【山域】京都北山・足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
【山行日】2021年6月6日(日)
【天候】だいたい晴れ
【ルート】足尾谷橋7:50~ツボクリ大滝11:00~西尾根11:30~皆子山~941北尾根~足尾谷橋15:20
【メンバー】タイラ、アオバ*ト
沢登りの対象にはぜんぜんならないけれど、トレッキングシューズで渡渉しながら歩くのはちょっと難しいかなっていう、
そんなルートを渓流シューズでジャブジャブ歩くのが私のレベルに合っている。
台高だったら地蔵谷とか木原谷とか、木屋谷川の上流辺り。
でもこの週末は台高があまりお天気良くなかったので、すごく久しぶりに琵琶湖の安曇川流域に行ってみた。
チョイスしたのは、足尾谷の支流ツボクリ谷をつめて皆子山西尾根に上がって、
帰りは東の941から北尾根を発電所の西500mくらいの出合に下ってくるルート。
登りのツボクリ谷は皆子山へ登るのにいちばん印象に残っていて、下りは初めてルート。
3月にD先生が例会で使われていて、すごく気になっていた。
葛川坂下町の足尾谷橋のたもとの駐車地には先客は一台のみ。前後して駐車して、林道に入って行く。
今も通行止めの看板はあるけれど、このルートを好んで歩く人はけっこういるのではないかと思われる。
林道は所々で崩れながらも、しっかりと踏まれている。
登山靴で来ると、林道終わって最初の渡渉がいちばん難儀するところだと思うが、今日は沢シューズなので、考えることなく水流に入る。
この日はけっこう水量が多くて太腿まで浸かる。渡渉の大好きな私にはもうたまらない楽しさ。
小さな小滝も、木々の緑も台高の沢に負けないくらい美しくて、支流との出合の少し広くなったところには必ずと言っていいほど窯跡がある。
帰りに降りてくる予定の小尾根の末端を忘れずに確かめる。末端はやや崖のようになっているので、枝沢沿い緩い斜面を探す。ここ降りられるね。
本流に戻って、さらに遡る。水際の岩に落下した白いウツギの小さな花が美しい。
ひと休みして、写真を撮っていると、足元にいまいましい奴らが!こうなるとのんびり休んでいられない。
美しい小滝に目を奪われながらもずんずん進んで、本流と分かれツボクリ谷に入って行く。
トラロープを頼りに登るところ、こんなにスリリングだったっけ。自分がどんくさくなっただけかとがっかりしながら、あるものを探す。
ここらへんにいたんだけどな。あっ、いたいた。みどりの葉っぱをフサフサと着けて、近寄ると、あっという間にみどりの光に絡めとられた。
この大トチを過ぎると、破線のルートは左の枝沢に入り、皆子山へと上がって行くが、私たちはツボクリ谷をさらに遡る。
この先の三俣で、私はいちばん緩い谷を上がりたいと思っていたのだが、
タイラさんが、ヤマップで大滝のある中俣を登っている記録があったから、そのルートで行こうと言う。
大滝は簡単に巻けると書いてあったから大丈夫だよと、また騙されて、キケンルートには行きたくないのに行ってしまうのであった。
でも実際には、それほど危険でもなく、とてもすてきな雰囲気だった。
三俣を真ん中へ進み、次の二俣を左へとると、やがて白い大滝がチラリと見えてきた。怖い雰囲気は全くないのだが、
先頭を歩いていた私は、早く安全に巻いて滝口に上がりたいという意識が働いて、近寄らずに巻きに入ってしまった。
タイラさんが下から、見に行かないの?と呼んでいるが、途中まで登ってしまったら、もう降りられない。
巻きの途中で見えないかなと期待したけれど、ぜんぜん見えることなく滝口に降りることになった。
後でタイラさんに写真を見せてもらうと、白くて優美なとても美しい滝だったので、後悔することしきり。
大滝の上は、もう源流の雰囲気。最初の一滴が染み出しているところで水を汲んで、最後の二俣を右へとり、西尾根へ上がる。
以前より倒木が増えているような気がするが、それでも西尾根はやっぱりすてきだ。
足尾谷側の自然溢れる源流の雰囲気も、皆子谷の明るい広がりも、どちらもとってもすばらしい。
山頂直下の皆子谷の緑の絨毯(イワヒメワラビ?)が敷きつめられた大きなミズナラの木(違うかも)の下でお昼にする。
お花は白いカマツカ(これも違うかも)しか咲いていないけれど、それと引き換え、ほとんど誰にも出会わない静かな一日だった。
小一時間ほどゆっくりして、山頂に上がる。誰もいなければいい山頂だなと思うのだけれど、なんか山名板が多すぎるな。
山名板は地元の方々が付けたものだけで十分なのにと思いながら、東の941へ向かう。
初めて下る尾根、途中の等高線が混んでいる部分が気にかかるが、どんな尾根だろうとワクワクする。
東尾根から分かれてすぐは植林だったのだが、次第に自然林に。あ、二重稜線になっている!
二重稜線に気が付いて、真ん中の谷地形に降りる。すばらしい自然林の森の広がりだ。
そして右の尾根と左の尾根と真ん中の谷が、最後に仲良くちゃんと出会うことに、なんだか感動してしまった。
しかしのんびり感動に浸っていられたのは、この時だけで、シャクナゲの密集地帯の出現とともに激下りが始まる。
右に寄りすぎることも、左に寄りすぎることも出来ない。尾根芯をまっすぐ歩かないと転落してしまいそうだ。
しかし、尾根芯に密集するシャクナゲの枝のおかげで転落せずに降りて行くことが出来るようになっていた。
その頼みの綱のシャクナゲも途切れて、植林の間伐地帯となると、掴むものがなくなって、あまりに急なところは、後ろ向きに降りる羽目に。
末端近くは両側切れ落ちて中々の高度感。なんとか本流に降りてきて、やれやれ。
なんていうか、すごく、D先生らしい尾根だった。
帰り途中、枝沢で靴を洗おうとすると、またもや、足元にいまわしい奴らが。
駐車地に戻って、靴を脱いで片付けていると、タイラさんの足が血だらけになっている。
なんと6ケ所も献血したらしい。私は、パイルの沢ソックスをはいていたので、奴らは中まで入って来られなかった。
ヒルの襲来に出会ったことやら、肝心の大滝を見逃がしてしまったことをも、割り引いたとしても、
とてもすばらしかったので、久々に駄文を書いてみました。
アオバ*ト
【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
青鳩さん、こんばんは。
沢登りの対象にはぜんぜんならないけれど、トレッキングシューズで渡渉しながら歩くのはちょっと難しいかなっていう、
そんなルートを渓流シューズでジャブジャブ歩くのが私のレベルに合っている。
そういうのんびりした沢歩きもいいですね~。私も最近はそっちへ寄って行ってます。
チョイスしたのは、足尾谷の支流ツボクリ谷をつめて皆子山西尾根に上がって、
帰りは東の941から北尾根を発電所の西500mくらいの出合に下ってくるルート。
ツボクリ谷は25年ほど前に行ったきりです。その前、50年近く前にも高校の山岳部の合宿山行で行ったかな。
記憶は霧の中です。
ところで、先月足尾谷の林道で転落死亡事故がありましたね。
この日はけっこう水量が多くて太腿まで浸かる。渡渉の大好きな私にはもうたまらない楽しさ。
渡渉が大好きとは珍しい。
小さな小滝も、木々の緑も台高の沢に負けないくらい美しくて、支流との出合の少し広くなったところには必ずと言っていいほど窯跡がある。
北山って、植林のイメージが強かったんですが、最近鎌倉山やオグロ坂、若丹国境尾根に行くようになって、自然林の豊かさを再認識しました。
あるものを探す。
ここらへんにいたんだけどな。あっ、いたいた。みどりの葉っぱをフサフサと着けて、近寄ると、あっという間にみどりの光に絡めとられた。
これはなんなんでしょう。気になる気になる。
この先の三俣で、私はいちばん緩い谷を上がりたいと思っていたのだが、
タイラさんが、ヤマップで大滝のある中俣を登っている記録があったから、そのルートで行こうと言う。
この三俣は、どれを選んでも良さげな雰囲気ですね。
特に中俣と左俣の源頭の等高線の緩さに惹かれます。
三俣を真ん中へ進み、次の二俣を左へとると、やがて白い大滝がチラリと見えてきた。怖い雰囲気は全くないのだが、
先頭を歩いていた私は、早く安全に巻いて滝口に上がりたいという意識が働いて、近寄らずに巻きに入ってしまった。
タイラさんが下から、見に行かないの?と呼んでいるが、途中まで登ってしまったら、もう降りられない。
巻きの途中で見えないかなと期待したけれど、ぜんぜん見えることなく滝口に降りることになった。
後でタイラさんに写真を見せてもらうと、白くて優美なとても美しい滝だったので、後悔することしきり。
それは残念でした。今度私が代わりに見に行って差し上げましょう~。
大滝の上は、もう源流の雰囲気。最初の一滴が染み出しているところで水を汲んで、最後の二俣を右へとり、西尾根へ上がる。
以前より倒木が増えているような気がするが、それでも西尾根はやっぱりすてきだ。
足尾谷側の自然溢れる源流の雰囲気も、皆子谷の明るい広がりも、どちらもとってもすばらしい。
皆子山西尾根は、2年前に例の本の著者の集いで歩きましたが、とてもいいところで予想を裏切られました。
北からも南からも緩やかに上がってくる谷の源頭の佇まいが素晴らしいですね。
このあたりはずいぶんクリの木が多いように感じました。
小一時間ほどゆっくりして、山頂に上がる。誰もいなければいい山頂だなと思うのだけれど、なんか山名板が多すぎるな。
小一時間だと私的には「ゆっくり」ではないですね。
山頂はそれまでと比べると、イマイチかなと思いました。
山名板は地元の方々が付けたものだけで十分なのにと思いながら、東の941へ向かう。
その通りですね。なぜか皆さん何かを残したがるんですよね。犬のションベンみたいなもんかな。
初めて下る尾根、途中の等高線が混んでいる部分が気にかかるが、どんな尾根だろうとワクワクする。
東尾根から分かれてすぐは植林だったのだが、次第に自然林に。あ、二重稜線になっている!
二重稜線に気が付いて、真ん中の谷地形に降りる。すばらしい自然林の森の広がりだ。
こちらの尾根も良さそう。
941mから足尾谷口へ向かう619mの尾根の選択肢はなかったんですか?
しかしのんびり感動に浸っていられたのは、この時だけで、シャクナゲの密集地帯の出現とともに激下りが始まる。
右に寄りすぎることも、左に寄りすぎることも出来ない。尾根芯をまっすぐ歩かないと転落してしまいそうだ。
しかし、尾根芯に密集するシャクナゲの枝のおかげで転落せずに降りて行くことが出来るようになっていた。
その頼みの綱のシャクナゲも途切れて、植林の間伐地帯となると、掴むものがなくなって、あまりに急なところは、後ろ向きに降りる羽目に。
末端近くは両側切れ落ちて中々の高度感。なんとか本流に降りてきて、やれやれ。
最後にアトラクションが用意されてましたね。これぐらいないとピリッとしません。
ヒルの襲来に出会ったことやら、肝心の大滝を見逃がしてしまったことをも、割り引いたとしても、
とてもすばらしかったので、久々に駄文を書いてみました。
いやいや、とても素敵なところだというのがよくわかるレポでした。
今シーズンのうちに行ってみようっと。
レポありがとうございました。
山日和
沢登りの対象にはぜんぜんならないけれど、トレッキングシューズで渡渉しながら歩くのはちょっと難しいかなっていう、
そんなルートを渓流シューズでジャブジャブ歩くのが私のレベルに合っている。
そういうのんびりした沢歩きもいいですね~。私も最近はそっちへ寄って行ってます。
チョイスしたのは、足尾谷の支流ツボクリ谷をつめて皆子山西尾根に上がって、
帰りは東の941から北尾根を発電所の西500mくらいの出合に下ってくるルート。
ツボクリ谷は25年ほど前に行ったきりです。その前、50年近く前にも高校の山岳部の合宿山行で行ったかな。
記憶は霧の中です。
ところで、先月足尾谷の林道で転落死亡事故がありましたね。
この日はけっこう水量が多くて太腿まで浸かる。渡渉の大好きな私にはもうたまらない楽しさ。
渡渉が大好きとは珍しい。
小さな小滝も、木々の緑も台高の沢に負けないくらい美しくて、支流との出合の少し広くなったところには必ずと言っていいほど窯跡がある。
北山って、植林のイメージが強かったんですが、最近鎌倉山やオグロ坂、若丹国境尾根に行くようになって、自然林の豊かさを再認識しました。
あるものを探す。
ここらへんにいたんだけどな。あっ、いたいた。みどりの葉っぱをフサフサと着けて、近寄ると、あっという間にみどりの光に絡めとられた。
これはなんなんでしょう。気になる気になる。
この先の三俣で、私はいちばん緩い谷を上がりたいと思っていたのだが、
タイラさんが、ヤマップで大滝のある中俣を登っている記録があったから、そのルートで行こうと言う。
この三俣は、どれを選んでも良さげな雰囲気ですね。
特に中俣と左俣の源頭の等高線の緩さに惹かれます。
三俣を真ん中へ進み、次の二俣を左へとると、やがて白い大滝がチラリと見えてきた。怖い雰囲気は全くないのだが、
先頭を歩いていた私は、早く安全に巻いて滝口に上がりたいという意識が働いて、近寄らずに巻きに入ってしまった。
タイラさんが下から、見に行かないの?と呼んでいるが、途中まで登ってしまったら、もう降りられない。
巻きの途中で見えないかなと期待したけれど、ぜんぜん見えることなく滝口に降りることになった。
後でタイラさんに写真を見せてもらうと、白くて優美なとても美しい滝だったので、後悔することしきり。
それは残念でした。今度私が代わりに見に行って差し上げましょう~。
大滝の上は、もう源流の雰囲気。最初の一滴が染み出しているところで水を汲んで、最後の二俣を右へとり、西尾根へ上がる。
以前より倒木が増えているような気がするが、それでも西尾根はやっぱりすてきだ。
足尾谷側の自然溢れる源流の雰囲気も、皆子谷の明るい広がりも、どちらもとってもすばらしい。
皆子山西尾根は、2年前に例の本の著者の集いで歩きましたが、とてもいいところで予想を裏切られました。
北からも南からも緩やかに上がってくる谷の源頭の佇まいが素晴らしいですね。
このあたりはずいぶんクリの木が多いように感じました。
小一時間ほどゆっくりして、山頂に上がる。誰もいなければいい山頂だなと思うのだけれど、なんか山名板が多すぎるな。
小一時間だと私的には「ゆっくり」ではないですね。
山頂はそれまでと比べると、イマイチかなと思いました。
山名板は地元の方々が付けたものだけで十分なのにと思いながら、東の941へ向かう。
その通りですね。なぜか皆さん何かを残したがるんですよね。犬のションベンみたいなもんかな。
初めて下る尾根、途中の等高線が混んでいる部分が気にかかるが、どんな尾根だろうとワクワクする。
東尾根から分かれてすぐは植林だったのだが、次第に自然林に。あ、二重稜線になっている!
二重稜線に気が付いて、真ん中の谷地形に降りる。すばらしい自然林の森の広がりだ。
こちらの尾根も良さそう。
941mから足尾谷口へ向かう619mの尾根の選択肢はなかったんですか?
しかしのんびり感動に浸っていられたのは、この時だけで、シャクナゲの密集地帯の出現とともに激下りが始まる。
右に寄りすぎることも、左に寄りすぎることも出来ない。尾根芯をまっすぐ歩かないと転落してしまいそうだ。
しかし、尾根芯に密集するシャクナゲの枝のおかげで転落せずに降りて行くことが出来るようになっていた。
その頼みの綱のシャクナゲも途切れて、植林の間伐地帯となると、掴むものがなくなって、あまりに急なところは、後ろ向きに降りる羽目に。
末端近くは両側切れ落ちて中々の高度感。なんとか本流に降りてきて、やれやれ。
最後にアトラクションが用意されてましたね。これぐらいないとピリッとしません。
ヒルの襲来に出会ったことやら、肝心の大滝を見逃がしてしまったことをも、割り引いたとしても、
とてもすばらしかったので、久々に駄文を書いてみました。
いやいや、とても素敵なところだというのがよくわかるレポでした。
今シーズンのうちに行ってみようっと。
レポありがとうございました。
山日和
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
おはようございます、アオバトさん。
【山域】京都北山・足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
北山って
学生時代に「二十歳の原点」の高野悦子の痕跡を追って
立命のWV小屋のあたりをうろついたような・・
小さな小滝も、木々の緑も台高の沢に負けないくらい美しくて、支流との出合の少し広くなったところには必ずと言っていいほど窯跡がある。
需要のある大都市が近いので炭焼きも盛んだったんでしょう。
昔はアマゴなんかもけっこういたんでしょうね。
巻きの途中で見えないかなと期待したけれど、ぜんぜん見えることなく滝口に降りることになった。
後でタイラさんに写真を見せてもらうと、白くて優美なとても美しい滝だったので、後悔することしきり。
よくあることです、残念でした。
お花は白いカマツカ(これも違うかも)しか咲いていないけれど、それと引き換え、ほとんど誰にも出会わない静かな一日だった。
小一時間ほどゆっくりして、山頂に上がる。誰もいなければいい山頂だなと思うのだけれど、なんか山名板が多すぎるな。
kitayama-walkさんのもあるのかな?
地元だけど・・
帰り途中、枝沢で靴を洗おうとすると、またもや、足元にいまわしい奴らが。
駐車地に戻って、靴を脱いで片付けていると、タイラさんの足が血だらけになっている。
なんと6ケ所も献血したらしい。私は、パイルの沢ソックスをはいていたので、奴らは中まで入って来られなかった。
6か所とは痒そう・・キンカンが手放せませんね。
今年は、「ヒルさがりのジョニー」を使っています。
虫はどうでした?
台高は虫だらけなんですが・・
ヒルの襲来に出会ったことやら、肝心の大滝を見逃がしてしまったことをも、割り引いたとしても、
とてもすばらしかったので、久々に駄文を書いてみました。
お疲れさまでした。
行けてない山域に思いをはせるのは楽しいものです。
わりばし
【山域】京都北山・足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
北山って
学生時代に「二十歳の原点」の高野悦子の痕跡を追って
立命のWV小屋のあたりをうろついたような・・
小さな小滝も、木々の緑も台高の沢に負けないくらい美しくて、支流との出合の少し広くなったところには必ずと言っていいほど窯跡がある。
需要のある大都市が近いので炭焼きも盛んだったんでしょう。
昔はアマゴなんかもけっこういたんでしょうね。
巻きの途中で見えないかなと期待したけれど、ぜんぜん見えることなく滝口に降りることになった。
後でタイラさんに写真を見せてもらうと、白くて優美なとても美しい滝だったので、後悔することしきり。
よくあることです、残念でした。
お花は白いカマツカ(これも違うかも)しか咲いていないけれど、それと引き換え、ほとんど誰にも出会わない静かな一日だった。
小一時間ほどゆっくりして、山頂に上がる。誰もいなければいい山頂だなと思うのだけれど、なんか山名板が多すぎるな。
kitayama-walkさんのもあるのかな?
地元だけど・・
帰り途中、枝沢で靴を洗おうとすると、またもや、足元にいまわしい奴らが。
駐車地に戻って、靴を脱いで片付けていると、タイラさんの足が血だらけになっている。
なんと6ケ所も献血したらしい。私は、パイルの沢ソックスをはいていたので、奴らは中まで入って来られなかった。
6か所とは痒そう・・キンカンが手放せませんね。
今年は、「ヒルさがりのジョニー」を使っています。
虫はどうでした?
台高は虫だらけなんですが・・
ヒルの襲来に出会ったことやら、肝心の大滝を見逃がしてしまったことをも、割り引いたとしても、
とてもすばらしかったので、久々に駄文を書いてみました。
お疲れさまでした。
行けてない山域に思いをはせるのは楽しいものです。
わりばし
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
山日和さん、こんばんは。
早速とレス下さり、ありがとうございます。
>そういうのんびりした沢歩きもいいですね~。私も最近はそっちへ寄って行ってます。
そうなんですか。山日和さんの山行は、いつもとんでもなくハードに思えます。
そういえば、1年くらい前だったか、山日和さんのとっても感動的なお言葉を思い出しました。
どこだったっけ。あったあった!
なんとなく同じようなこと思っていても、とてもこんなふうに言葉にできません。
わたしは、はなから難しいことは出来ないので、自分のできる範囲での水遊びに過ぎないのですが。
>ツボクリ谷は25年ほど前に行ったきりです。その前、50年近く前にも高校の山岳部の合宿山行で行ったかな。
記憶は霧の中です。
ところで、先月足尾谷の林道で転落死亡事故がありましたね。
そうなんですね。昔は橋がたくさん渡されて、しっとりした美しい古道が残っていたのでしょうね。
先月、事故があったというのは知りませんでした。林道はところどころ崩れてはいるものの、それほど危険を感じた場所はないのですが。
気を付けなければいけませんね。遭難された方のご冥福をお祈りしたいと思います。
>渡渉が大好きとは珍しい。
そうですか。膝くらいまでだったら楽しくないですか。もっと上まであったら、流されるぅ~たすけてぇ~ってなりますが。
>北山って、植林のイメージが強かったんですが、最近鎌倉山やオグロ坂、若丹国境尾根に行くようになって、
自然林の豊かさを再認識しました。
私も初めて北山に連れて行ってもらったときは、なんか雑然としたとこだなぁと思っていましたが、
通ううちに、だんだんとそのシブさが解ってきて、今ではとても好きなエリアです。
鎌倉山もオグロ坂も若丹国境も、みんないいですねえ。
>これはなんなんでしょう。気になる気になる。
さて何でしょう。沢筋にはたいていいますよね。すごく大きいのが。satoさんがよく抱きついていらっしゃいませんか。
>この三俣は、どれを選んでも良さげな雰囲気ですね。
特に中俣と左俣の源頭の等高線の緩さに惹かれます。
わたしは、いちばん緩い右俣と思っていましたが、これはさすがに山日和さんには退屈すぎでしょう。
やっぱり大滝のある、このコースですね。
>それは残念でした。今度私が代わりに見に行って差し上げましょう~。
ほんとにマヌケでした。巻いてる途中で見えるんじゃないかなと思いましたが、ぜんぜん見えませんでした。
でもまた行きますよ。
>皆子山西尾根は、2年前に例の本の著者の集いで歩きましたが、とてもいいところで予想を裏切られました。
北からも南からも緩やかに上がってくる谷の源頭の佇まいが素晴らしいですね。
このあたりはずいぶんクリの木が多いように感じました。
「とてもいいところで予想を裏切られました」っていうのが、なんか的を得てますね。
私は草木に詳しくないので、ブナの木以外どれが何の木だかよくわからないですが、とにかく雑木の森ですが、すてきなとこです。
>小一時間だと私的には「ゆっくり」ではないですね。
山頂はそれまでと比べると、イマイチかなと思いました。
いったい何時間くつろいでいらっしゃるのでしょうね。
わたしたちは、山日和さんたちのようにくつろいでいたら、また闇下になってしまいそうです。
>こちらの尾根も良さそう。
941mから足尾谷口へ向かう619mの尾根の選択肢はなかったんですか?
この尾根は、二重稜線のところが白眉ですね。これはすばらしかったです
タイラさんが、車を停めた足尾谷口にダイレクトに下る尾根もあるよと言っていたのですが、
私はこの941からまっすぐ北に延びる尾根が無性に気になっていたのと、これだと帰りも渡渉して遊べると思ったので、
今回はほかの選択肢は却下でした。でも下部の激下りは懲りたので、次回は619経由駐車地ダイレクトにしようかなと思います。
>最後にアトラクションが用意されてましたね。これぐらいないとピリッとしません。
山日和さんスノーシューの最後にアトラクションは有名ですね。
D先生も最後にアトラクション多かったです。
私はもっと平穏に下りたいです~。
>いやいや、とても素敵なところだというのがよくわかるレポでした。
今シーズンのうちに行ってみようっと。
レポありがとうございました。
山日和さんには物足りないかもですが、
どうぞお気をつけて。
青鳩
早速とレス下さり、ありがとうございます。
>そういうのんびりした沢歩きもいいですね~。私も最近はそっちへ寄って行ってます。
そうなんですか。山日和さんの山行は、いつもとんでもなくハードに思えます。
そういえば、1年くらい前だったか、山日和さんのとっても感動的なお言葉を思い出しました。
どこだったっけ。あったあった!
さすが山日和さん、いいことおっしゃるなあと思っていました。私にとって「源流」という言葉には特別の響きがある。すべての命の源である水。その水が生まれるところが
源流だ。沢登りという登山の一形態の楽しみ方は百人百様だろう。
一般的に沢登りの興味というのは滝の多さやゴルジュの険悪さで語られることが多い。そういう場所を「核心部」
と呼んでいるが、
私にとっての沢登りというのは、谷の一部を切り取ったゲームではなく、山頂あるいは稜線に至る道程であり、
「源流」を歩くということが沢登りを登山として完結させる必須条件なのだ。
なんとなく同じようなこと思っていても、とてもこんなふうに言葉にできません。
わたしは、はなから難しいことは出来ないので、自分のできる範囲での水遊びに過ぎないのですが。
>ツボクリ谷は25年ほど前に行ったきりです。その前、50年近く前にも高校の山岳部の合宿山行で行ったかな。
記憶は霧の中です。
ところで、先月足尾谷の林道で転落死亡事故がありましたね。
そうなんですね。昔は橋がたくさん渡されて、しっとりした美しい古道が残っていたのでしょうね。
先月、事故があったというのは知りませんでした。林道はところどころ崩れてはいるものの、それほど危険を感じた場所はないのですが。
気を付けなければいけませんね。遭難された方のご冥福をお祈りしたいと思います。
>渡渉が大好きとは珍しい。
そうですか。膝くらいまでだったら楽しくないですか。もっと上まであったら、流されるぅ~たすけてぇ~ってなりますが。
>北山って、植林のイメージが強かったんですが、最近鎌倉山やオグロ坂、若丹国境尾根に行くようになって、
自然林の豊かさを再認識しました。
私も初めて北山に連れて行ってもらったときは、なんか雑然としたとこだなぁと思っていましたが、
通ううちに、だんだんとそのシブさが解ってきて、今ではとても好きなエリアです。
鎌倉山もオグロ坂も若丹国境も、みんないいですねえ。
>これはなんなんでしょう。気になる気になる。
さて何でしょう。沢筋にはたいていいますよね。すごく大きいのが。satoさんがよく抱きついていらっしゃいませんか。
>この三俣は、どれを選んでも良さげな雰囲気ですね。
特に中俣と左俣の源頭の等高線の緩さに惹かれます。
わたしは、いちばん緩い右俣と思っていましたが、これはさすがに山日和さんには退屈すぎでしょう。
やっぱり大滝のある、このコースですね。
>それは残念でした。今度私が代わりに見に行って差し上げましょう~。
ほんとにマヌケでした。巻いてる途中で見えるんじゃないかなと思いましたが、ぜんぜん見えませんでした。
でもまた行きますよ。
>皆子山西尾根は、2年前に例の本の著者の集いで歩きましたが、とてもいいところで予想を裏切られました。
北からも南からも緩やかに上がってくる谷の源頭の佇まいが素晴らしいですね。
このあたりはずいぶんクリの木が多いように感じました。
「とてもいいところで予想を裏切られました」っていうのが、なんか的を得てますね。
私は草木に詳しくないので、ブナの木以外どれが何の木だかよくわからないですが、とにかく雑木の森ですが、すてきなとこです。
>小一時間だと私的には「ゆっくり」ではないですね。
山頂はそれまでと比べると、イマイチかなと思いました。
いったい何時間くつろいでいらっしゃるのでしょうね。
わたしたちは、山日和さんたちのようにくつろいでいたら、また闇下になってしまいそうです。
>こちらの尾根も良さそう。
941mから足尾谷口へ向かう619mの尾根の選択肢はなかったんですか?
この尾根は、二重稜線のところが白眉ですね。これはすばらしかったです
タイラさんが、車を停めた足尾谷口にダイレクトに下る尾根もあるよと言っていたのですが、
私はこの941からまっすぐ北に延びる尾根が無性に気になっていたのと、これだと帰りも渡渉して遊べると思ったので、
今回はほかの選択肢は却下でした。でも下部の激下りは懲りたので、次回は619経由駐車地ダイレクトにしようかなと思います。
>最後にアトラクションが用意されてましたね。これぐらいないとピリッとしません。
山日和さんスノーシューの最後にアトラクションは有名ですね。
D先生も最後にアトラクション多かったです。
私はもっと平穏に下りたいです~。
>いやいや、とても素敵なところだというのがよくわかるレポでした。
今シーズンのうちに行ってみようっと。
レポありがとうございました。
山日和さんには物足りないかもですが、
どうぞお気をつけて。
青鳩
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
アオバトさま
こんばんは。
お仕事の忙しさは相変わらずでしょうか。
私は、アルバイト先が繁忙期となり、早朝から駆り出され、疲れが溜まってきました。
うれしいお休みの日、皆子山を楽しまれていらっしゃったのですね。
足尾谷(尾越では芦火谷川と呼ぶのですね)は、しっとりうつくしい流れの谷ですね。
谷沿いの道は荒廃したと聞きましたが、アオバトさんの情感溢れる言葉から、私の記憶と変わらぬ谷の趣きを感じました。
私は、今、安曇川のヤナ漁で獲れたアユの出荷作業のお仕事をしているのですが、
今朝、作業していると、アオバトさんのレポが浮かんできました。
アオバトさんの触れた水が、私の暮らし、仕事にも繋がっているのだなぁ、とアユを見ながら思いました。
豊かなお山があり、澄んだ水があり、うみがある。そしてアユが育ち、伝統漁法が毎年行われる。
安曇川に注ぐ谷に、いとおしさを感じています。
水の中をジャブジャブ歩くのって楽しいですね。
地図で、ひとつひとつのお山の尾根と尾根の間の谷を眺めていると、どんな谷なのだろうと覗きたくなります。
実際に歩ける谷は、私の技量ではうんと限られてくる。でも、ひとつのお山だけでも、いくつもの谷がある。
安曇川に流れゆく谷だけでも、いったいいくつあるのだろう、私が歩くことの出来る谷は・・・、想像するとどきどきします。
みどりの葉っぱをフサフサとつけた大きなトチノキ。このトチノキに、私もこころを射抜かれました。
みどりの光に絡めとられました(笑)。
そして、この素敵なトチノキの下で、生まれて初めてヒルに吸血されました。
「いまいましい奴ら」ってぎょっとしました。20年近く前の出来事です。
でも、いつの頃からか、いまいましい奴ら、と思わなくなりました。ヒルの生態って不思議で面白いですよ。
「献血」言い得て妙(笑)。タイラさんが献血したヒルは、タイラさんの血だけで1年は生きていけます!すごい!
ツボクリ谷の中俣を遡られたのですね。やっぱり、うつくしい谷だったのだ・・・。
両側から谷が押し寄せ、くねくねとした皆子山西尾根を辿った時、
弧を描いたそれぞれの谷の源頭の、柔らかなうつくしさにぼぉっとなり、
この下に展開されている風景を思い描いたことを思い出しました。
中俣の左俣に大滝があるのですね。4番目の写真を見て、「えっ?どういうこと?」
5枚目を見て納得(笑)。
緩やかな右俣、中俣の右俣の風景も気になります。
皆子山山頂はササで覆われていて展望もなかった記憶がありますが、広々とした感じになりましたね。
二重山稜って、こころがときめきますよね。下りの・941の先から北に向かったところですね。
右、左、どちらの尾根を歩こうか、谷を歩こうか、迷ってしまいます。
「右の尾根と左の尾根と真ん中の谷が、最後に仲良くちゃんと出会う」そう、そう、なんだか感動しちゃいます。
この尾根はDさんが、ツアーで使われた尾根なのですね。
Dさんがお作りになられた地図を見ていると、Dさんの山への思い、情熱が伝わってきます。
アオバトさんの躍動感のあるレポを味わい、楽しい気分になり、コメントを書いていたら、疲れが吹き飛びました。
明日も、ゆたかなお山に感謝して、仕事頑張ろうと思いました。
sato
こんばんは。
お仕事の忙しさは相変わらずでしょうか。
私は、アルバイト先が繁忙期となり、早朝から駆り出され、疲れが溜まってきました。
うれしいお休みの日、皆子山を楽しまれていらっしゃったのですね。
足尾谷(尾越では芦火谷川と呼ぶのですね)は、しっとりうつくしい流れの谷ですね。
谷沿いの道は荒廃したと聞きましたが、アオバトさんの情感溢れる言葉から、私の記憶と変わらぬ谷の趣きを感じました。
私は、今、安曇川のヤナ漁で獲れたアユの出荷作業のお仕事をしているのですが、
今朝、作業していると、アオバトさんのレポが浮かんできました。
アオバトさんの触れた水が、私の暮らし、仕事にも繋がっているのだなぁ、とアユを見ながら思いました。
豊かなお山があり、澄んだ水があり、うみがある。そしてアユが育ち、伝統漁法が毎年行われる。
安曇川に注ぐ谷に、いとおしさを感じています。
水の中をジャブジャブ歩くのって楽しいですね。
地図で、ひとつひとつのお山の尾根と尾根の間の谷を眺めていると、どんな谷なのだろうと覗きたくなります。
実際に歩ける谷は、私の技量ではうんと限られてくる。でも、ひとつのお山だけでも、いくつもの谷がある。
安曇川に流れゆく谷だけでも、いったいいくつあるのだろう、私が歩くことの出来る谷は・・・、想像するとどきどきします。
みどりの葉っぱをフサフサとつけた大きなトチノキ。このトチノキに、私もこころを射抜かれました。
みどりの光に絡めとられました(笑)。
そして、この素敵なトチノキの下で、生まれて初めてヒルに吸血されました。
「いまいましい奴ら」ってぎょっとしました。20年近く前の出来事です。
でも、いつの頃からか、いまいましい奴ら、と思わなくなりました。ヒルの生態って不思議で面白いですよ。
「献血」言い得て妙(笑)。タイラさんが献血したヒルは、タイラさんの血だけで1年は生きていけます!すごい!
ツボクリ谷の中俣を遡られたのですね。やっぱり、うつくしい谷だったのだ・・・。
両側から谷が押し寄せ、くねくねとした皆子山西尾根を辿った時、
弧を描いたそれぞれの谷の源頭の、柔らかなうつくしさにぼぉっとなり、
この下に展開されている風景を思い描いたことを思い出しました。
中俣の左俣に大滝があるのですね。4番目の写真を見て、「えっ?どういうこと?」
5枚目を見て納得(笑)。
緩やかな右俣、中俣の右俣の風景も気になります。
皆子山山頂はササで覆われていて展望もなかった記憶がありますが、広々とした感じになりましたね。
二重山稜って、こころがときめきますよね。下りの・941の先から北に向かったところですね。
右、左、どちらの尾根を歩こうか、谷を歩こうか、迷ってしまいます。
「右の尾根と左の尾根と真ん中の谷が、最後に仲良くちゃんと出会う」そう、そう、なんだか感動しちゃいます。
この尾根はDさんが、ツアーで使われた尾根なのですね。
Dさんがお作りになられた地図を見ていると、Dさんの山への思い、情熱が伝わってきます。
アオバトさんの躍動感のあるレポを味わい、楽しい気分になり、コメントを書いていたら、疲れが吹き飛びました。
明日も、ゆたかなお山に感謝して、仕事頑張ろうと思いました。
sato
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
わりばしさん、こんばんは。
レス、ありがとうございます。
>北山って
学生時代に「二十歳の原点」の高野悦子の痕跡を追って
立命のWV小屋のあたりをうろついたような・・
わりばしさんて、すごくたくさん引き出しをもっていらっしゃいますね。
いつもぼ~っと歩いているわたしとは大違いです。
で、ぼ~っと生きてきたもんで、高野悦子は読んでいないですが、
立命のワンゲル小屋は知ってます。
とてもすてきな小屋ですね。
この小屋のある雲取山の二の谷界隈も大好きなんですよ。
>需要のある大都市が近いので炭焼きも盛んだったんでしょう。
昔はアマゴなんかもけっこういたんでしょうね。
鯖街道沿いですもんね、いろんな物資が行き交ってずいぶんにぎやかだったでしょうね。
川魚は今もけっこう釣れるのではないでしょうか。
わりばしさんは釣り師さんでしたよね。わたしもテンカラに憧れてます。
>よくあることです、残念でした。
いつも何やってんだか、って情けないこと多いです。
>kitayama-walkさんのもあるのかな?
地元だけど・・
kitayama-walkさんのは、もっとバリルートぽいところで拝見することが多いような気がします。
北山ではこの方プレート、よく見かけます。 どんなマイナーなピークにもひっそりと掛けられてあって、北山の主みたいな方だなと思います。
>6か所とは痒そう・・キンカンが手放せませんね。
今年は、「ヒルさがりのジョニー」を使っています。
虫はどうでした?
台高は虫だらけなんですが・・
えらく血だらけになっているのを見て、驚きました。
この日は、湿度がそれほど高くなくて、心地よい風も吹いていたので、
飛ぶ虫はそれほどいなかったです。ランチの時、ちょっとうるさかった程度で。
ヒルには懲りたので、次の週は奥山谷に行ったのですが、台高は小さい虫がやっぱりワンワンいますね。
>お疲れさまでした。
行けてない山域に思いをはせるのは楽しいものです。
つたないレポですが、お楽しみいただけて良かったです。
台高に比べるとコンパクトですが、味わい深くて気に入ってるエリアなんです。
アオバ*ト
レス、ありがとうございます。
>北山って
学生時代に「二十歳の原点」の高野悦子の痕跡を追って
立命のWV小屋のあたりをうろついたような・・
わりばしさんて、すごくたくさん引き出しをもっていらっしゃいますね。
いつもぼ~っと歩いているわたしとは大違いです。
で、ぼ~っと生きてきたもんで、高野悦子は読んでいないですが、
立命のワンゲル小屋は知ってます。
とてもすてきな小屋ですね。
この小屋のある雲取山の二の谷界隈も大好きなんですよ。
>需要のある大都市が近いので炭焼きも盛んだったんでしょう。
昔はアマゴなんかもけっこういたんでしょうね。
鯖街道沿いですもんね、いろんな物資が行き交ってずいぶんにぎやかだったでしょうね。
川魚は今もけっこう釣れるのではないでしょうか。
わりばしさんは釣り師さんでしたよね。わたしもテンカラに憧れてます。
>よくあることです、残念でした。
いつも何やってんだか、って情けないこと多いです。
>kitayama-walkさんのもあるのかな?
地元だけど・・
kitayama-walkさんのは、もっとバリルートぽいところで拝見することが多いような気がします。
北山ではこの方プレート、よく見かけます。 どんなマイナーなピークにもひっそりと掛けられてあって、北山の主みたいな方だなと思います。
>6か所とは痒そう・・キンカンが手放せませんね。
今年は、「ヒルさがりのジョニー」を使っています。
虫はどうでした?
台高は虫だらけなんですが・・
えらく血だらけになっているのを見て、驚きました。
この日は、湿度がそれほど高くなくて、心地よい風も吹いていたので、
飛ぶ虫はそれほどいなかったです。ランチの時、ちょっとうるさかった程度で。
ヒルには懲りたので、次の週は奥山谷に行ったのですが、台高は小さい虫がやっぱりワンワンいますね。
>お疲れさまでした。
行けてない山域に思いをはせるのは楽しいものです。
つたないレポですが、お楽しみいただけて良かったです。
台高に比べるとコンパクトですが、味わい深くて気に入ってるエリアなんです。
アオバ*ト
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
satoさんへ
こんばんは、コメントありがとうございます。
>お仕事の忙しさは相変わらずでしょうか。
私は、アルバイト先が繁忙期となり、早朝から駆り出され、疲れが溜まってきました。
早朝のお仕事、お疲れさまです。
こちらは相変わらずですが、土日は基本お休みなので、なんとか山には行けてます。
ありがとうございます。
>足尾谷(尾越では芦火谷川と呼ぶのですね)は、しっとりうつくしい流れの谷ですね。
滋賀と京都で、それぞれ呼び名が違う川やピークや峠がありますね。
安曇川本流も、いつのまにか百井川になってますよね。
「ヘラ谷奥」と「イチゴ谷山」。「久多峠」と「能見峠」。
探し始めると楽しくって、最初から横道に逸れてすみません。
とにかく下流側の足尾谷も上流側の芦火谷川もどちらもとてもすてきですね。
>私は、今、安曇川のヤナ漁で獲れたアユの出荷作業のお仕事をしているのですが、
今朝、作業していると、アオバトさんのレポが浮かんできました。
「ヤナ漁」って?と思い、さっそく調べてみました。
琵琶湖の小アユって、すごく大きな網をしかけて獲るんだろうなと思っていましたが、
「カットリヤナ」こんなすばらしい仕掛けがあるんですね。これはスゴイ。見に行きたいな。
そして、小アユって甘露煮しか知りませんでしたが、天ぷらとか南蛮漬けにしてもおいしいのですね。
>アオバトさんの触れた水が、私の暮らし、仕事にも繋がっているのだなぁ、とアユを見ながら思いました。
豊かなお山があり、澄んだ水があり、うみがある。そしてアユが育ち、伝統漁法が毎年行われる。
安曇川に注ぐ谷に、いとおしさを感じています。
satoさんの心は、とどまるところを知らず、アユのようにどこまでも遡って行きますね。
>地図で、ひとつひとつのお山の尾根と尾根の間の谷を眺めていると、どんな谷なのだろうと覗きたくなります。
実際に歩ける谷は、私の技量ではうんと限られてくる。でも、ひとつのお山だけでも、いくつもの谷がある。
安曇川に流れゆく谷だけでも、いったいいくつあるのだろう、私が歩くことの出来る谷は・・・、想像するとどきどきします。
足尾谷から枝分かれしたツボクリ谷だけでも、いったいいくつ枝分かれしてるんだろうなと思うくらい枝分かれしてますね。
なんかもう数えられないですが、それだけ想像する楽しみも大きいですね。
>みどりの葉っぱをフサフサとつけた大きなトチノキ。このトチノキに、私もこころを射抜かれました。
あんまりフサフサと揺らいでいて、そのうち言葉を発しそうでした。
>「いまいましい奴ら」ってぎょっとしました。
いつの頃からか、いまいましい奴ら、と思わなくなりました。ヒルの生態って不思議で面白いですよ。
言葉使いが乱暴ですみません。satoさんて、おおらかですね~。わたしは永遠に「ひやぁぁぁぁ」って叫んでると思います。
今回の献血で一年は生きて行けるって、まるでヒルが自分の分身になるみたいですね。
>両側から谷が押し寄せ、くねくねとした皆子山西尾根を辿った時、
弧を描いたそれぞれの谷の源頭の、柔らかなうつくしさにぼぉっとなり、
この下に展開されている風景を思い描いたことを思い出しました。
西尾根を歩いていると、つぎからつぎと上がってくる、どの谷にも降りて行ってみたくなって、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、いくら時間あっても足りないくらいです。
>この尾根はDさんが、ツアーで使われた尾根なのですね。
Dさんがお作りになられた地図を見ていると、Dさんの山への思い、情熱が伝わってきます。
Dさんの地図は、眺めているとワクワク感がヒートアップしてきますね。
>アオバトさんの躍動感のあるレポを味わい、楽しい気分になり、コメントを書いていたら、疲れが吹き飛びました。
明日も、ゆたかなお山に感謝して、仕事頑張ろうと思いました。
拙いレポではずかしいですが、多少なりともお役に立てて、良かったです。
アオバ*ト
こんばんは、コメントありがとうございます。
>お仕事の忙しさは相変わらずでしょうか。
私は、アルバイト先が繁忙期となり、早朝から駆り出され、疲れが溜まってきました。
早朝のお仕事、お疲れさまです。
こちらは相変わらずですが、土日は基本お休みなので、なんとか山には行けてます。
ありがとうございます。
>足尾谷(尾越では芦火谷川と呼ぶのですね)は、しっとりうつくしい流れの谷ですね。
滋賀と京都で、それぞれ呼び名が違う川やピークや峠がありますね。
安曇川本流も、いつのまにか百井川になってますよね。
「ヘラ谷奥」と「イチゴ谷山」。「久多峠」と「能見峠」。
探し始めると楽しくって、最初から横道に逸れてすみません。
とにかく下流側の足尾谷も上流側の芦火谷川もどちらもとてもすてきですね。
>私は、今、安曇川のヤナ漁で獲れたアユの出荷作業のお仕事をしているのですが、
今朝、作業していると、アオバトさんのレポが浮かんできました。
「ヤナ漁」って?と思い、さっそく調べてみました。
琵琶湖の小アユって、すごく大きな網をしかけて獲るんだろうなと思っていましたが、
「カットリヤナ」こんなすばらしい仕掛けがあるんですね。これはスゴイ。見に行きたいな。
そして、小アユって甘露煮しか知りませんでしたが、天ぷらとか南蛮漬けにしてもおいしいのですね。
>アオバトさんの触れた水が、私の暮らし、仕事にも繋がっているのだなぁ、とアユを見ながら思いました。
豊かなお山があり、澄んだ水があり、うみがある。そしてアユが育ち、伝統漁法が毎年行われる。
安曇川に注ぐ谷に、いとおしさを感じています。
satoさんの心は、とどまるところを知らず、アユのようにどこまでも遡って行きますね。
>地図で、ひとつひとつのお山の尾根と尾根の間の谷を眺めていると、どんな谷なのだろうと覗きたくなります。
実際に歩ける谷は、私の技量ではうんと限られてくる。でも、ひとつのお山だけでも、いくつもの谷がある。
安曇川に流れゆく谷だけでも、いったいいくつあるのだろう、私が歩くことの出来る谷は・・・、想像するとどきどきします。
足尾谷から枝分かれしたツボクリ谷だけでも、いったいいくつ枝分かれしてるんだろうなと思うくらい枝分かれしてますね。
なんかもう数えられないですが、それだけ想像する楽しみも大きいですね。
>みどりの葉っぱをフサフサとつけた大きなトチノキ。このトチノキに、私もこころを射抜かれました。
あんまりフサフサと揺らいでいて、そのうち言葉を発しそうでした。
>「いまいましい奴ら」ってぎょっとしました。
いつの頃からか、いまいましい奴ら、と思わなくなりました。ヒルの生態って不思議で面白いですよ。
言葉使いが乱暴ですみません。satoさんて、おおらかですね~。わたしは永遠に「ひやぁぁぁぁ」って叫んでると思います。
今回の献血で一年は生きて行けるって、まるでヒルが自分の分身になるみたいですね。
>両側から谷が押し寄せ、くねくねとした皆子山西尾根を辿った時、
弧を描いたそれぞれの谷の源頭の、柔らかなうつくしさにぼぉっとなり、
この下に展開されている風景を思い描いたことを思い出しました。
西尾根を歩いていると、つぎからつぎと上がってくる、どの谷にも降りて行ってみたくなって、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、いくら時間あっても足りないくらいです。
>この尾根はDさんが、ツアーで使われた尾根なのですね。
Dさんがお作りになられた地図を見ていると、Dさんの山への思い、情熱が伝わってきます。
Dさんの地図は、眺めているとワクワク感がヒートアップしてきますね。
>アオバトさんの躍動感のあるレポを味わい、楽しい気分になり、コメントを書いていたら、疲れが吹き飛びました。
明日も、ゆたかなお山に感謝して、仕事頑張ろうと思いました。
拙いレポではずかしいですが、多少なりともお役に立てて、良かったです。
アオバ*ト
-
- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
アオバトさん ご無沙汰しております。遅コメをどうぞご容赦ください。
以前の山行の写真を探して、載せたいと思っていたのですが、最近はしばらくはテレワークもなく、出張続きもあって、すっかり遅くなってしまいました。
まず、はるばる京都の北山までようこそ。比叡山は別として、北山の中でも皆子山は峰床山と並んで私が最も足を運ぶ山なのです。それも西尾根の周囲に広がる源頭の季節の移ろいが魅力的だからだと思います。この時期はこの時期はイワヒメワラビの緑のカーペットが美しいですね。
つい先日も少し早めにテレワークを切り上げるとこが出来たので、火の子(ヒノコ)から皆子谷を辿って西尾根を周回してきたところでした。サンセット・ハイクのつもりが季節外れの寒気のせいで北陸から山陰まで広く雷雨となり、危うく雷雲に巻き込まれるところでしたが。
>ヤマップで大滝のある中俣を登っている記録があったから、そのルートで行こうと言う。
以前、家内と共に西側の火打谷から皆子山に登って、ツボクリ谷のトチノキと滝を訪ねたことがあったのですが、丁度、一昨年の今頃の季節でした。探し方が悪いのかその当時はこの滝の記録は見当たりませんでした。最近、yamapで立て続けにここを訪れた報告があるようですね。そのうちの一人はよく知っている方のものなので、私もyamapの記録を見ておりました。
>次の二俣を左へとると、やがて白い大滝がチラリと見えてきた。
私が辿った時は滝から戻り、右手の奥の谷を辿り、西尾根の西端に至る長く緩やかな源頭に出ました。この谷から源頭に出るところが素晴らしかったです。
>白くて優美なとても美しい滝だったので
大滝というほど大きいかというと私はわかりませんが、北山には大きな滝が少ないので、この滝の大きさでも大滝と呼んでもいいのかもしれません。優美という表現は実に相応しいと思います。シャラシャラと上品な滝音が耳に残っているような気がします。
>山頂直下の皆子谷の緑の絨毯(イワヒメワラビ?)が敷きつめられた大きなミズナラの木(違うかも)の下でお昼にする。
皆子谷の源頭の緑のカーペットの源頭の中心部に立つ一本の孤樹はそれだけで絵になるところだと思いますが、この下でのランチはまさにメルヘンの世界ですね。
>駐車地に戻って、靴を脱いで片付けていると、タイラさんの足が血だらけになっている。
なんと6ケ所も献血したらしい。私は、パイルの沢ソックスをはいていたので、奴らは中まで入って来られなかった。
この季節、足尾谷からツボクリ谷はヒルが相当に出るところだと思います。以前の山行でツボクリ谷のトチノキの下にたどり着いた途端、周辺からうようよと多くのヒルが集まってきました。
それから普段はアオバ*トさんのあとをタイラさんが歩いていることが多いでしょうか?一人目よりも二人目の方がヒルにやられやすいので。
明日の晩に自宅に帰って、明後日の朝からまた出張なので、以前のヤマレコのリンクでどうぞご容赦ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamare ... 99086.html
以前の山行の写真を探して、載せたいと思っていたのですが、最近はしばらくはテレワークもなく、出張続きもあって、すっかり遅くなってしまいました。
まず、はるばる京都の北山までようこそ。比叡山は別として、北山の中でも皆子山は峰床山と並んで私が最も足を運ぶ山なのです。それも西尾根の周囲に広がる源頭の季節の移ろいが魅力的だからだと思います。この時期はこの時期はイワヒメワラビの緑のカーペットが美しいですね。
つい先日も少し早めにテレワークを切り上げるとこが出来たので、火の子(ヒノコ)から皆子谷を辿って西尾根を周回してきたところでした。サンセット・ハイクのつもりが季節外れの寒気のせいで北陸から山陰まで広く雷雨となり、危うく雷雲に巻き込まれるところでしたが。
>ヤマップで大滝のある中俣を登っている記録があったから、そのルートで行こうと言う。
以前、家内と共に西側の火打谷から皆子山に登って、ツボクリ谷のトチノキと滝を訪ねたことがあったのですが、丁度、一昨年の今頃の季節でした。探し方が悪いのかその当時はこの滝の記録は見当たりませんでした。最近、yamapで立て続けにここを訪れた報告があるようですね。そのうちの一人はよく知っている方のものなので、私もyamapの記録を見ておりました。
>次の二俣を左へとると、やがて白い大滝がチラリと見えてきた。
私が辿った時は滝から戻り、右手の奥の谷を辿り、西尾根の西端に至る長く緩やかな源頭に出ました。この谷から源頭に出るところが素晴らしかったです。
>白くて優美なとても美しい滝だったので
大滝というほど大きいかというと私はわかりませんが、北山には大きな滝が少ないので、この滝の大きさでも大滝と呼んでもいいのかもしれません。優美という表現は実に相応しいと思います。シャラシャラと上品な滝音が耳に残っているような気がします。
>山頂直下の皆子谷の緑の絨毯(イワヒメワラビ?)が敷きつめられた大きなミズナラの木(違うかも)の下でお昼にする。
皆子谷の源頭の緑のカーペットの源頭の中心部に立つ一本の孤樹はそれだけで絵になるところだと思いますが、この下でのランチはまさにメルヘンの世界ですね。
>駐車地に戻って、靴を脱いで片付けていると、タイラさんの足が血だらけになっている。
なんと6ケ所も献血したらしい。私は、パイルの沢ソックスをはいていたので、奴らは中まで入って来られなかった。
この季節、足尾谷からツボクリ谷はヒルが相当に出るところだと思います。以前の山行でツボクリ谷のトチノキの下にたどり着いた途端、周辺からうようよと多くのヒルが集まってきました。
それから普段はアオバ*トさんのあとをタイラさんが歩いていることが多いでしょうか?一人目よりも二人目の方がヒルにやられやすいので。
明日の晩に自宅に帰って、明後日の朝からまた出張なので、以前のヤマレコのリンクでどうぞご容赦ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamare ... 99086.html
山猫
Re: 【京都北山】「緑がまぶしい!」足尾谷~ツボクリ谷~皆子山西尾根~941北尾根
山猫さん、こんばんは。
こちらこそ、ご無沙汰しておりました。
出張の合間の慌ただしい中、丁寧なコメント下さりありがとうございます。
>まず、はるばる京都の北山までようこそ。
比叡山は別として、北山の中でも皆子山は峰床山と並んで私が最も足を運ぶ山なのです。
それも西尾根の周囲に広がる源頭の季節の移ろいが魅力的だからだと思います。
この時期はこの時期はイワヒメワラビの緑のカーペットが美しいですね。
ここは山猫さんのお庭だなと思って歩いていました。
三重からは、いくつか山を越えて大橋を渡って花折トンネルを通って、ほんと遠路はるばるですが、
台高に関心が向く前は、葛川周辺にも時々来ていたので、なんだか懐かしかったです。
皆子山の西尾根は本当にすてきですね。両側からいくつも緩やかに谷が上がって来て、
特にこの時期は緑豊かで、晴れている日は明るい木漏れ日が差して、幸せな気持ちになりますね。
>つい先日も少し早めにテレワークを切り上げるとこが出来たので、
火の子(ヒノコ)から皆子谷を辿って西尾根を周回してきたところでした。
サンセット・ハイクのつもりが季節外れの寒気のせいで北陸から山陰まで広く雷雨となり、
危うく雷雲に巻き込まれるところでしたが。
このツボクリ谷の山行の後に、次は、まだ歩いていない皆子谷を辿ってみようと思って検索すると、
山猫さんのサンセットハイクがいちばんに出てきて、楽しく拝見させて頂きました。
すごく荒れていると聞いていたのですが、なんとか辿れそうですね。
谷をつめて、源頭の草原に飛び出す瞬間を想像すると、ワクワクします。
>以前、家内と共に西側の火打谷から皆子山に登って、ツボクリ谷のトチノキと滝を訪ねたことがあったのですが、
丁度、一昨年の今頃の季節でした。
私が辿った時は滝から戻り、右手の奥の谷を辿り、西尾根の西端に至る長く緩やかな源頭に出ました。
この谷から源頭に出るところが素晴らしかったです。
一昨年の山猫さんの火打谷からのヤマレコは、この度初めて拝見しました。リンクを貼って下さってありがとうございます。
こちらもとても魅力的なコース取りですね。等高線の込み具合から、この大滝があることを予期されていたのでしょうか。
予期してもせずとも、こんな美しい滝に出会うとなんだか得した気分になりますね。
>大滝というほど大きいかというと私はわかりませんが、
北山には大きな滝が少ないので、この滝の大きさでも大滝と呼んでもいいのかもしれません。
優美という表現は実に相応しいと思います。シャラシャラと上品な滝音が耳に残っているような気がします。
この大滝は、写真で見ても、緑と白のコントラストがとても美しいなと思いました。
山猫さんは、大滝のある枝谷の、もうひとつ西側の枝谷を戻られたのですね。こちらも良さげですね。
わたしは初めてツボクリ谷を遡ったときは、いちばん奥の緩い谷をつめて、897の南へ上がりました。ここも良かったです。
>皆子谷の源頭の緑のカーペットの源頭の中心部に立つ一本の孤樹はそれだけで絵になるところだと思いますが、
この下でのランチはまさにメルヘンの世界ですね。
山猫さんの2年前の皆子谷源頭の写真、超絶美しいです。曇り空なのに、ほんとに美しい。
緑の中に魂が吸い込まれてしまいそうなくらいです。
大きく枝を広げた木は、ミズナラでなくコナラなんですね。
>この季節、足尾谷からツボクリ谷はヒルが相当に出るところだと思います。
以前の山行でツボクリ谷のトチノキの下にたどり着いた途端、周辺からうようよと多くのヒルが集まってきました。
それから普段はアオバ*トさんのあとをタイラさんが歩いていることが多いでしょうか?
一人目よりも二人目の方がヒルにやられやすいので。
先を歩いていた私が、彼らを呼び覚ましてしまったのですね。ヒルだけでなく蛇も二番目の人が嚙まれるって言いますね。
再び北山の地図を出してきて眺めて楽しんでいます。また出かけようと思いました。
アオバ*ト
こちらこそ、ご無沙汰しておりました。
出張の合間の慌ただしい中、丁寧なコメント下さりありがとうございます。
>まず、はるばる京都の北山までようこそ。
比叡山は別として、北山の中でも皆子山は峰床山と並んで私が最も足を運ぶ山なのです。
それも西尾根の周囲に広がる源頭の季節の移ろいが魅力的だからだと思います。
この時期はこの時期はイワヒメワラビの緑のカーペットが美しいですね。
ここは山猫さんのお庭だなと思って歩いていました。
三重からは、いくつか山を越えて大橋を渡って花折トンネルを通って、ほんと遠路はるばるですが、
台高に関心が向く前は、葛川周辺にも時々来ていたので、なんだか懐かしかったです。
皆子山の西尾根は本当にすてきですね。両側からいくつも緩やかに谷が上がって来て、
特にこの時期は緑豊かで、晴れている日は明るい木漏れ日が差して、幸せな気持ちになりますね。
>つい先日も少し早めにテレワークを切り上げるとこが出来たので、
火の子(ヒノコ)から皆子谷を辿って西尾根を周回してきたところでした。
サンセット・ハイクのつもりが季節外れの寒気のせいで北陸から山陰まで広く雷雨となり、
危うく雷雲に巻き込まれるところでしたが。
このツボクリ谷の山行の後に、次は、まだ歩いていない皆子谷を辿ってみようと思って検索すると、
山猫さんのサンセットハイクがいちばんに出てきて、楽しく拝見させて頂きました。
すごく荒れていると聞いていたのですが、なんとか辿れそうですね。
谷をつめて、源頭の草原に飛び出す瞬間を想像すると、ワクワクします。
>以前、家内と共に西側の火打谷から皆子山に登って、ツボクリ谷のトチノキと滝を訪ねたことがあったのですが、
丁度、一昨年の今頃の季節でした。
私が辿った時は滝から戻り、右手の奥の谷を辿り、西尾根の西端に至る長く緩やかな源頭に出ました。
この谷から源頭に出るところが素晴らしかったです。
一昨年の山猫さんの火打谷からのヤマレコは、この度初めて拝見しました。リンクを貼って下さってありがとうございます。
こちらもとても魅力的なコース取りですね。等高線の込み具合から、この大滝があることを予期されていたのでしょうか。
予期してもせずとも、こんな美しい滝に出会うとなんだか得した気分になりますね。
>大滝というほど大きいかというと私はわかりませんが、
北山には大きな滝が少ないので、この滝の大きさでも大滝と呼んでもいいのかもしれません。
優美という表現は実に相応しいと思います。シャラシャラと上品な滝音が耳に残っているような気がします。
この大滝は、写真で見ても、緑と白のコントラストがとても美しいなと思いました。
山猫さんは、大滝のある枝谷の、もうひとつ西側の枝谷を戻られたのですね。こちらも良さげですね。
わたしは初めてツボクリ谷を遡ったときは、いちばん奥の緩い谷をつめて、897の南へ上がりました。ここも良かったです。
>皆子谷の源頭の緑のカーペットの源頭の中心部に立つ一本の孤樹はそれだけで絵になるところだと思いますが、
この下でのランチはまさにメルヘンの世界ですね。
山猫さんの2年前の皆子谷源頭の写真、超絶美しいです。曇り空なのに、ほんとに美しい。
緑の中に魂が吸い込まれてしまいそうなくらいです。
大きく枝を広げた木は、ミズナラでなくコナラなんですね。
>この季節、足尾谷からツボクリ谷はヒルが相当に出るところだと思います。
以前の山行でツボクリ谷のトチノキの下にたどり着いた途端、周辺からうようよと多くのヒルが集まってきました。
それから普段はアオバ*トさんのあとをタイラさんが歩いていることが多いでしょうか?
一人目よりも二人目の方がヒルにやられやすいので。
先を歩いていた私が、彼らを呼び覚ましてしまったのですね。ヒルだけでなく蛇も二番目の人が嚙まれるって言いますね。
再び北山の地図を出してきて眺めて楽しんでいます。また出かけようと思いました。
アオバ*ト