シューさんお気に入りの桃源郷に行きたいと思って幾星霜。
4連休。天気予報もいいじゃないの。と出かけてきました。
【 日 付 】 令和3年9月23日(祝)
【 山 域 】 台高南部
【 天 候 】 快晴
【 ルート】 花抜峠口7:15---8:05小木森滝---12:20・1153---15:40テン場
【メンバー】 グー単独
大台林道から朝日を浴びて輝く小木森滝を見る。「存在感があるなぁ~」
花抜峠登山口に車を停め、少し戻る。
えん堤が小木森滝への入口だと書いてあったが、ドコで谷を渡るのだろう?
少し上流にも行ってみたが、石飛でツルリ滑ってドボンしそうな気がする。
「今履いたばかりの靴を脱ぐのかよ?」
えん堤のコンクリの上が一番水深が浅そう。難なく渡れた。
小木森滝へ下るルートにはしっかりとテープが巻かれている。
下りて行くとテープが消えた。「ルートを外したな」戻る。
小木森滝を見上げる。素晴らしい滝です。しばし鑑賞する。
テープを頼りに滝上に出たと思ったら、1つ上の6m滝の落ち口だった。
ここは靴を脱いで対岸へ渡り、踏み跡をよじ登り尾根芯に乗った。
尾根芯に乗ってビックリ。邪魔をする物のない巾1m以上の切り開き。
「昔の仕事道だろうが、今も手入れしている人がいるのだろうか?」
何のヤブ漕ぎも障害もない歩きやすい高速道路なのに足が上がらない。
何より暑い。「前線が南下して秋風が吹いてくれるつもりだったのに」
頻繁に休憩。Tシャツを脱ぎ、手ぬぐいに汗を移す作業を4・5回。
・871西の鞍部までの標高差270mを1時間40分もかかった。
「今日中にシューさん桃源郷まで辿り着けるのだろうか?」
・1153を過ぎ。Co1200台地の手前で左の道に入ってみる。
よく踏まれた道が予定している方向へ導いてくれる。
踏み跡が不明瞭になると坊主を正面に見る展望岩の先が切れ落ちていた。戻る。
小谷に降り立ち、Tシャツを脱ぎ、腕や顔を洗って休憩。
谷の出合に向けて下り始めたが、すぐに急激に落ちていってる。
尾根の乗越しにかかると踏み跡が明瞭についている。
「こんな辺鄙な所を頻繁に人が歩いているのだろうか?」
ガレ場からは往古川の河口の町並みが見えた。
川に沿って巾2mもある道が付いている。
川横の平地には一升瓶や茶碗が転がっている。
テント泊に適した平坦地もある。
「シューさん桃源郷の目的が無かったらここで寝てもいいな」
等高線の一番緩やかな谷に沿っての登りは大正解。
急登なしに稜線に登り着きました。
しかし、シューさん桃源郷はまだまだ先だ。
攣りそうになる足を引きずりながら歩く。ちょっとの登りがシンドイ。
どこでも歩ける平坦地を突っ切ると下に谷の源頭部。
「ここだなシューさん桃源郷は」
すぐにテントを張るに適した場所があった。
他にもっといい場所があるかも?と歩いてみたが微妙に斜めっている。
最初の場所に戻りテントを張った。
なるほどいい場所です。快適な一夜を過ごせました。
でも遠い。遠過ぎる。シューさん、グーに次回は無さそうです。
【 日 付 】 令和3年9月24日(金)
【 天 候 】 薄曇り 時々 晴れ
【 ルート】 テン場8:20---10:05与八郎高---12:05花抜峠---13:35駐車地
帰りは一般登山道を歩く。しかし踏み跡が薄い。有るような無いような。
与八郎高に登るがガスが湧いていて展望はよくない。
嘉茂助谷の頭を踏んで花抜峠に向かう。途中北尾根に迷い込んだ。
花抜峠からの古道歩きはヤブがうるさい。
昨日の道の方がはるかによく整備されていた。
グー(伊勢山上住人)
【台高南部】20210923・24小木森滝からシューさん桃源郷
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- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高南部】20210923・24小木森滝からシューさん桃源郷
あらら,久しぶりに桃源郷でのんびりしたいなと思っていたら,グーさんに先を越されました。
おまけに,小木森滝や八町滝のある谷の源流部も行ってるし,見所満載の山行ですねえ。
大台林道から朝日を浴びて輝く小木森滝を見る。「存在感があるなぁ~」
花抜峠登山口に車を停め、少し戻る。
大台林道は整備されていました?私はいつもタイヤがパンクしないかと恐る恐る通るんですが。
えん堤が小木森滝への入口だと書いてあったが、ドコで谷を渡るのだろう?
少し上流にも行ってみたが、石飛でツルリ滑ってドボンしそうな気がする。
「今履いたばかりの靴を脱ぐのかよ?」
えん堤のコンクリの上が一番水深が浅そう。難なく渡れた。
水量が多かったみたいですね。いつもは難なく渡れるんですけど。
小木森滝を見上げる。素晴らしい滝です。しばし鑑賞する。
ほんとにね。小木森滝は素晴らしい滝ですね。私なんか小木森滝を見て,落ち口でのんびりして,それだけで満足しそうです。
ここは靴を脱いで対岸へ渡り、踏み跡をよじ登り尾根芯に乗った。
尾根芯に乗ってビックリ。邪魔をする物のない巾1m以上の切り開き。
「昔の仕事道だろうが、今も手入れしている人がいるのだろうか?」
そうですか。私はいつももう一つ上の滝のところから尾根に乗っているんですが。そこの尾根は知りません。そんなに整備されていましたか。
川に沿って巾2mもある道が付いている。
川横の平地には一升瓶や茶碗が転がっている。
テント泊に適した平坦地もある。
「シューさん桃源郷の目的が無かったらここで寝てもいいな」
等高線の一番緩やかな谷に沿っての登りは大正解。
急登なしに稜線に登り着きました。
たしかここら辺は何年か前にzippさんとビーちゃんが歩いていたような。私は歩いたことがありません。
昔,木を切り出していたころに飯場があったんでしょうね。
なるほどいい場所です。快適な一夜を過ごせました。
でも遠い。遠過ぎる。シューさん、グーに次回は無さそうです。
たしかに。ここはどこから出発するにしても遠いですね。だから誰もこないんでしょうけど。
一番楽なアクセスルートは大台ケ原の駐車場から降ってくるルートでしょうね。ミネコシ谷右岸尾根を辿ると気持ちのいい山行が出来ます。といっても,途中で道がなくなるので一般の人にはお勧めしませんが。
花抜峠からの古道歩きはヤブがうるさい。
昨日の道の方がはるかによく整備されていた。
花抜峠から登山口まで随分時間がかかっていますね。最近は人が歩いていないんだろうか。
お疲れさんでした。またやぶオフで・・・
おまけに,小木森滝や八町滝のある谷の源流部も行ってるし,見所満載の山行ですねえ。
大台林道から朝日を浴びて輝く小木森滝を見る。「存在感があるなぁ~」
花抜峠登山口に車を停め、少し戻る。
大台林道は整備されていました?私はいつもタイヤがパンクしないかと恐る恐る通るんですが。
えん堤が小木森滝への入口だと書いてあったが、ドコで谷を渡るのだろう?
少し上流にも行ってみたが、石飛でツルリ滑ってドボンしそうな気がする。
「今履いたばかりの靴を脱ぐのかよ?」
えん堤のコンクリの上が一番水深が浅そう。難なく渡れた。
水量が多かったみたいですね。いつもは難なく渡れるんですけど。
小木森滝を見上げる。素晴らしい滝です。しばし鑑賞する。
ほんとにね。小木森滝は素晴らしい滝ですね。私なんか小木森滝を見て,落ち口でのんびりして,それだけで満足しそうです。
ここは靴を脱いで対岸へ渡り、踏み跡をよじ登り尾根芯に乗った。
尾根芯に乗ってビックリ。邪魔をする物のない巾1m以上の切り開き。
「昔の仕事道だろうが、今も手入れしている人がいるのだろうか?」
そうですか。私はいつももう一つ上の滝のところから尾根に乗っているんですが。そこの尾根は知りません。そんなに整備されていましたか。
川に沿って巾2mもある道が付いている。
川横の平地には一升瓶や茶碗が転がっている。
テント泊に適した平坦地もある。
「シューさん桃源郷の目的が無かったらここで寝てもいいな」
等高線の一番緩やかな谷に沿っての登りは大正解。
急登なしに稜線に登り着きました。
たしかここら辺は何年か前にzippさんとビーちゃんが歩いていたような。私は歩いたことがありません。
昔,木を切り出していたころに飯場があったんでしょうね。
なるほどいい場所です。快適な一夜を過ごせました。
でも遠い。遠過ぎる。シューさん、グーに次回は無さそうです。
たしかに。ここはどこから出発するにしても遠いですね。だから誰もこないんでしょうけど。
一番楽なアクセスルートは大台ケ原の駐車場から降ってくるルートでしょうね。ミネコシ谷右岸尾根を辿ると気持ちのいい山行が出来ます。といっても,途中で道がなくなるので一般の人にはお勧めしませんが。
花抜峠からの古道歩きはヤブがうるさい。
昨日の道の方がはるかによく整備されていた。
花抜峠から登山口まで随分時間がかかっていますね。最近は人が歩いていないんだろうか。
お疲れさんでした。またやぶオフで・・・
@シュークリーム@
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- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高南部】20210923・24小木森滝からシューさん桃源郷
シューさん、レスありがとうございます。
最近はレスをつけてくれる人が少ないので、狙い撃ち催促レポなんです。
あらら,久しぶりに桃源郷でのんびりしたいなと思っていたら,グーさんに先を越されました。
シューさんの桃源郷はあそこで合っていますよね?
おまけに,小木森滝や八町滝のある谷の源流部も行ってるし,見所満載の山行ですねえ。
今回GPS軌跡を貼ったのはレポでの説明を手抜きするだけでなく、
ほとんどのルートがヤブ漕ぎなしの「道」を歩いているので、
地図読みが出来て、バリルートを歩ける人なら後追いしても危険な個所が無いからです。
1か所名所を外してしまいましたから私のブログのzippさんのコメントも参考にして下さい。
大台林道は整備されていました?私はいつもタイヤがパンクしないかと恐る恐る通るんですが。
あまり荒れているように思わなかったですが塩谷組が整備工事をしてくれていました。
小木森滝は素晴らしい滝ですね。私なんか小木森滝を見て,落ち口でのんびりして,それだけで満足しそうです。
充分満足する名瀑ですね。
落ち口へのルートは分かりませんでした。沢靴でないと濡れずに行けませんよね。
私はいつももう一つ上の滝のところから尾根に乗っているんですが。そこの尾根は知りません。
大滝から・871北東尾根のことかな? 大滝も名所ですよね。
そんなに整備されていましたか。
画像を3枚貼ります。
たしかに。ここはどこから出発するにしても遠いですね。だから誰もこないんでしょうけど。
特等席は1席しかないですね。他は下が湿っていたり木の根が張っていたり。
花抜峠から登山口まで随分時間がかかっていますね。最近は人が歩いていないんだろうか。
花抜峠に着いた時間で、そこで20分ほど休憩していました。
登山者1人とすれ違いました。
お疲れさんでした。またやぶオフで・・・
このままコロナが落ち着いてくれたらヤブオフも出来そうですね。
しかし・・・・スノー衆の常連さんが参加資格剥奪されるのではないかと・・・・
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高南部】20210923・24小木森滝からシューさん桃源郷
グーさんご無沙汰してます。
どこかで聞いた地名だなと思ったら、今年の5月に歩いていました。
で、ここに載せたよなと思って調べたら、掲載するの忘れていたようです…。
自分の場合は、グーさんほどの度胸や技量はないので、日帰りで通常コース(稜線沿い)を「堂倉山」までピストンしましたが、
いわゆる桃源郷も通過しています。(下の写真の場所ですよね)
しかし、残念な事にこの辺りは伐採や植林で林業関係者が結構入っているようで、西側には鹿よけネットが至る所に張ってありました。
小木森滝へは、行っていないのでまた機会があれば訪れたいと思っていますが、5月に行ったときは林道が荒れていたので躊躇
しています。(林道が整備されれぱ、定番のコースにしたいですねぇ)
※5月に歩いた時の記録に興味がある方は、「三重県 花抜峠から堂倉山縦走」でgoogleってください。(ここに掲載したほうが早い )
おど+
どこかで聞いた地名だなと思ったら、今年の5月に歩いていました。
で、ここに載せたよなと思って調べたら、掲載するの忘れていたようです…。
自分の場合は、グーさんほどの度胸や技量はないので、日帰りで通常コース(稜線沿い)を「堂倉山」までピストンしましたが、
いわゆる桃源郷も通過しています。(下の写真の場所ですよね)
しかし、残念な事にこの辺りは伐採や植林で林業関係者が結構入っているようで、西側には鹿よけネットが至る所に張ってありました。
小木森滝へは、行っていないのでまた機会があれば訪れたいと思っていますが、5月に行ったときは林道が荒れていたので躊躇
しています。(林道が整備されれぱ、定番のコースにしたいですねぇ)
※5月に歩いた時の記録に興味がある方は、「三重県 花抜峠から堂倉山縦走」でgoogleってください。(ここに掲載したほうが早い )
おど+
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- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高南部】20210923・24小木森滝からシューさん桃源郷
おどさん、こんばんは。お久しぶりです。
ここに載せたよなと思って調べたら、掲載するの忘れていたようです…。
あらら・・・
スノー衆告知前1年間に20回も書き込むなんて「出来ません」と決めつけている人ばっかり。
「そのうちに山日和さんが条件を緩和してくれるだろう」と皆さん団結してストライキを決行中です。
自分の場合は、日帰りで通常コース(稜線沿い)を「堂倉山」までピストンしました
体調が思わしくなくってもグーには信じられないロングコースを歩かれます。
いわゆる桃源郷も通過しています。(下の写真の場所ですよね)
そうです。いいテン場には違いありません。
ただ、縦走路から丸見え。あきんちょが現れないか期待したのですが。
小木森滝へは、行っていないのでまた機会があれば訪れたいと思っていますが、
なかなか見ごたえのある滝でした。ぜひ行ってください。
次回は沢靴を履いて下の滝と落ち口も見てみたいのですが、グー単独では危険かな?
5月に行ったときは林道が荒れていたので躊躇しています。
グーが行った時に整備してくれていましたから次の大雨までは大丈夫ですよ。
※5月に歩いた時の記録「三重県 花抜峠から堂倉山縦走」(ここに掲載したほうが早い )
拝見しました。素晴らしい展望の快晴の日に行かれましたね。
嘉茂助谷ノ頭の三角点が赤ペンキで塗られたのはこの夏だったのですね。
「山」境界石柱が赤く塗られているのは時々見ますが、赤い三角点は初めて見ました。
この夏に国有林の境界杭を確認して回った人が三角点も赤く塗ったようです。
「三角点は境界杭とはチャウやろ!!」
グー(伊勢山上住人)