【日 付】2021年9月20日(月)
【山 域】越前 浄法寺山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】林道駐車地9:00---9:45林道終点---11:45二俣---13:30丈競山14:45---15:15浄法寺山---15:55冠岳手前
---16:30林道終点---17:05駐車地
福井県の竹田川上流に位置するハンノキ谷は、浄法寺山と丈競(たけくらべ)山を源に持つ谷である。
龍ヶ鼻ダムから延びる林道は、本来の核心部と言われる中流域の谷の様相を変えてしまったが、源流地帯は健在だ。
駐車地から終点まで200mの標高差を稼ぐのでそれなりに急で、ウォーミングアップとしては十分過ぎるぐらいだ。
林道は途中までは舗装されたいい路面だが、中盤から草が繁って普通の車で入るのはためらわれる状態である。
と思っていたら、なんと林道終点に車が止まっていた。歩きながら「ここを走る気になるのはジムニーぐらいか」
と思っていたのだが、その車はまさにジムニーだった。釣り師だろうか。ちょっと嫌な予感がした。
林道の下に滝が見えたので、少し戻って急斜面をずり下りる。下り立った谷底はきれいなナメ床で、前方に見え
る滝はずいぶん整った形をしている。まさか堰堤じゃないだろうなと思って近付くと、まるで堰堤のような2段の
滝だった。
右から巻いて越すと、林道終点からの登山道と合流する。しばらくは登山道と並走しながら平流を進む。
植林はなく、豊かな森が広がって心地良い。
小滝をいくつかやり過ごしたところで、谷の先の空間が広がった。そこにはワイドな壁の中を二条の流れが滝と
なって落ちる、何とも言えない空間だった。二条の滝の間が階段状の岩場となっていて、簡単に落ち口へ抜ける。
いくつかの小滝をこなすと、前方に10mほどの滝が現れ、人影が見えた。釣り師か。先ほどの車の主だろう。
春の鈴鹿での嫌な思い出が頭をよぎる。渓流釣り師と沢屋は相容れない場合が多いのである。
竿を振っているのが見えたので、しばらく立ち止まって様子を窺う。近寄ってみると、もう一人、80歳を過ぎて
いると思われる老人が座っていた。竿を振っていた40歳ぐらいと思われる同行者に声を飛ばして細かく指導して
いる。小さな滝つぼから目の前で尺近いイワナを釣り上げたのには驚いた。別に身を潜めるでもなく、大声で話
しながら釣れるイワナはよほど擦れていないのか。
突然現れた登山者に迷惑そうな素振りを見せることもなく、にこやかに話をしてくれた。子供の頃からこの谷
へ入っていると言うから、もうかれこれ70年近くここで釣っているということになる。足取りもしっかりしてお
り、映画「ふるさと」で加藤嘉が演じた古老を思い起こさせた。satoさんは記念に大物のイワナを掴ませてもら
ったが取り落してしまい、危うく流れに逃げられるところをなんとか釣り師に回収してもらいホッとした。
フレンドリーな釣り師で良かったと、10m滝を直登して先行させてもらう。
ここから谷は活気を見せ、小滝ばかりながらも直登可能な滝が続いて顔がほころぶ。ヤブっぽさが微塵もなくス
ッキリした渓相がうれしい。
Ca750m付近の複雑な分岐で間違いを犯してしまった。両方に小滝のかかる二俣の右の滝を登った後、浄法寺山
と丈競山の間の尾根に突き上げる谷を進むつもりで左の谷へトラバースしたのである。
その谷は7mほどの黒い滝の上に延々とナメの続く楽しい谷だった。
コンパスを確認していればすぐに間違いに気付く場面だったが、目の前のスッキリした谷に釣られて疑いもなく
そのまま進んでしまったのだ。本当の二俣は、先ほどの二俣のすぐ先にあったのに、迂闊な話である。
気持ち良く進んでいるとさすがにナメも尽き、源頭部の様相を呈してきた。水が切れると軽めのヤブに突っ込む。
ヤブ漕ぎは織り込み済みだが、思ったよりも急傾斜でなかなか終わらない。潅木のしつこいヤブ漕ぎが延々と続い
て青息吐息である。
潅木がササに変わったと思ったら、ササの上に想定外のものが見えた。小屋の屋根だ。なんと、丈競山頂の避難
小屋の前にピンポイントで飛び出したのである。元々浄法寺山から往復するつもりだったから手間が省けたという
ものだ。まさに結果オーライである。
ここを訪れるのは13年振りだ。丸岡山の会が管理するこの小屋は、実によく手入れされていて気持ちのいい小屋
である。雪山でここへ泊まって日の出の眺めたらいいだろうと思っていたことを思い出した。
遅くなったが、小屋の前の階段に店を広げてランチタイムとしよう。もう誰も来ることはないだろう。
スパッツを外していると、なにやら張り付いているものがある。なんとクワガタムシだ。
樹液の出そうな木もないこんなところに一人(一匹?)、彼はどうやって生きてきたのだろう。
丈競山から浄法寺山への縦走路は見晴らしも良く、足元には可憐なリンドウの花も咲く快適な道だ。
小さな展望台の建つ浄法寺山の山頂にも人影はなかった。時刻はもう3時を回っているから当然か。
下山路が一般登山道というのは気が楽なものである。冠岳の手前から冠新道と呼ばれる道をハンノキ谷へ下る。
この道がなかなかの曲者だった。道ははっきりしているが、傾斜が半端ない。両側に張られたトラロープを頼りに、
転げ落ちるように高度を落として行く。まわりはブナ主体の自然林なので気持ちのいい道なのだが、足元から目の
離せない難路である。
水音が大きくなってくるとハンノキ谷へ下り立った。後は元来た道を戻るだけだ。
当然ながら、林道終点のジムニーの姿は既になかった。
山日和
【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
山日和さま
こんにちは。
あっという間に10月ですね。秋はすぅっと過ぎていきます。
「たけくらべやま」という物語を感じるお山へと至るハンノキ谷沢山旅は、
ふりかえるとまさに不思議な物語のような山旅でした。
傷口に不安を感じたら登山道をくるりと周回しようかな、と思ったのですが、違和感はなし。遡行距離も短い。
うん、大丈夫、とワクワクしながら林道歩きが始まりました。
ここから入渓したい気持ちもありましたが、山頂まで辿り着くには時間もありませんでしたね。
道中、きらきら煌めくナメが見える度、谷に降りたい気分に駆られました。
林道終点少し手前から入渓。光あふれるナメ床。わぁっ、という歓声から遡行が始まりました。
明るくやさしい風景が続きましたね。ふわっと谷が広くなり
「ワイドな壁の中を二条の流れが滝となって落ちる、何ともいえない空間」に立った時は、ぽかんとしてしまいました。
お山が描く夢のような光景。妙なる自然の造形。
地図で水線を辿りながら感想を書いているのですが、ほんとうに、ここに展開していたのかな、と、
滝に出会った位置を見つめています。しみじみとうつくしく、不思議な光景でした。
釣り師のおじいさんとおにいさんとの出会いも、なんだか夢のようでした。
素敵な出会いでしたね。やわらかなおじいさんの目は、静かに人生を語っていました。
4人でおしゃべりをしている最中に、おにいさんが大きなイワナを釣り上げたのにはびっくりしました。
掴ませていただくと、重くてヌルヌルしていて、落としてしまった時は、焦りました。
わたしたちが滝を登っている間に、おじいさんはひょいと巻いていて、またにこっと目が合いましたね。
山と共に生きてきた方のからだは、遊びで歩いているわたしのからだとは、つくりがちがうのだなぁと感じました。
おふたりとの出会いは、物語の中の煌めく光景のようにこころに刻まれています。
明るい広葉樹の森の中、うつくしい流れが続いていきましたね。
小滝が次々に現れ、直登できるのがうれしかったです。
標高750mの二俣。この日はふたりともGPSなし。読図の山歩きでした。
滝の下でコンパスで方角を確認し、右の滝を登ってから左にトラバースまでは合っていたのですが、
目に飛び込んだ気持ちよさ気なナメに引き寄せられて、というか、
ここが遡る谷と、疑いもなく進んでいってしまいましたね。
そして、その谷はナメが続く楽しい谷でした。
最初は右俣の予定でしたが、左俣にしてよかった、とにこにこ顔。
その後は顕著な二俣もなく「ナメは続くよどこまでも」と、呑気に口ずさみながら遡っていました。
この時、地図を見たらおかしいと気づいたのですが。
水が切れ、ヤブになり、そのヤブが濃くなり、傾斜がきつくなったころ、
こんなに急だったっけ?まだ着かないの?と思いました。
でも、予定コースから外れても稜線のどこかに出るだろうと楽観的でした。
途中からの灌木のしつこいヤブには時間を取られましたね。
背丈を越えるササになり、「えっ?」っという山日和さんの声が聞こえました。
わたしも三角屋根を確認し、キツネにつままれたような気分になりました。
のんびりしすぎて、750m二俣に着いた時は、お昼前になっていました。
「ゆっくりとランチタイムを取りたいので、丈競山往復はやめるかもしれない。」と山日和さんはおっしゃいましたが、
丈競山への想いを感じたお山の神様が、わたしたちを山頂へと導いてくださったのかもしれませんね。
平和な空気に包まれた山頂でしたね。お会いしたかった石仏にご挨拶が出来てうれしかったです。
たおやかな山並みを眺めながらの浄法寺山、冠岳への登山道歩きも楽しかったです。
ぽつぽつと咲くリンドウに笑みがこぼれました。冠新道は、トラロープさまさまでした。
こうして言葉でふりかえってみると、やっぱり物語の様な山旅でした。
素敵な沢山旅をありがとうございました。
追伸
翌日、クリニックで診ていただくと傷は治っていました。
自転車での思わぬ転倒事故。縫合した皮膚が死んでしまい、治るのに一か月かかりました。
でも、またもや先週の土曜日にアクシデント。水曜日のお昼までお箸も持てませんでした。
今は、こうしてパソコンを打てるまで回復しました。
言葉がまとまりましたら投稿しますね。
sato
こんにちは。
あっという間に10月ですね。秋はすぅっと過ぎていきます。
「たけくらべやま」という物語を感じるお山へと至るハンノキ谷沢山旅は、
ふりかえるとまさに不思議な物語のような山旅でした。
傷口に不安を感じたら登山道をくるりと周回しようかな、と思ったのですが、違和感はなし。遡行距離も短い。
うん、大丈夫、とワクワクしながら林道歩きが始まりました。
ここから入渓したい気持ちもありましたが、山頂まで辿り着くには時間もありませんでしたね。
道中、きらきら煌めくナメが見える度、谷に降りたい気分に駆られました。
林道終点少し手前から入渓。光あふれるナメ床。わぁっ、という歓声から遡行が始まりました。
明るくやさしい風景が続きましたね。ふわっと谷が広くなり
「ワイドな壁の中を二条の流れが滝となって落ちる、何ともいえない空間」に立った時は、ぽかんとしてしまいました。
お山が描く夢のような光景。妙なる自然の造形。
地図で水線を辿りながら感想を書いているのですが、ほんとうに、ここに展開していたのかな、と、
滝に出会った位置を見つめています。しみじみとうつくしく、不思議な光景でした。
釣り師のおじいさんとおにいさんとの出会いも、なんだか夢のようでした。
素敵な出会いでしたね。やわらかなおじいさんの目は、静かに人生を語っていました。
4人でおしゃべりをしている最中に、おにいさんが大きなイワナを釣り上げたのにはびっくりしました。
掴ませていただくと、重くてヌルヌルしていて、落としてしまった時は、焦りました。
わたしたちが滝を登っている間に、おじいさんはひょいと巻いていて、またにこっと目が合いましたね。
山と共に生きてきた方のからだは、遊びで歩いているわたしのからだとは、つくりがちがうのだなぁと感じました。
おふたりとの出会いは、物語の中の煌めく光景のようにこころに刻まれています。
明るい広葉樹の森の中、うつくしい流れが続いていきましたね。
小滝が次々に現れ、直登できるのがうれしかったです。
標高750mの二俣。この日はふたりともGPSなし。読図の山歩きでした。
滝の下でコンパスで方角を確認し、右の滝を登ってから左にトラバースまでは合っていたのですが、
目に飛び込んだ気持ちよさ気なナメに引き寄せられて、というか、
ここが遡る谷と、疑いもなく進んでいってしまいましたね。
そして、その谷はナメが続く楽しい谷でした。
最初は右俣の予定でしたが、左俣にしてよかった、とにこにこ顔。
その後は顕著な二俣もなく「ナメは続くよどこまでも」と、呑気に口ずさみながら遡っていました。
この時、地図を見たらおかしいと気づいたのですが。
水が切れ、ヤブになり、そのヤブが濃くなり、傾斜がきつくなったころ、
こんなに急だったっけ?まだ着かないの?と思いました。
でも、予定コースから外れても稜線のどこかに出るだろうと楽観的でした。
途中からの灌木のしつこいヤブには時間を取られましたね。
背丈を越えるササになり、「えっ?」っという山日和さんの声が聞こえました。
わたしも三角屋根を確認し、キツネにつままれたような気分になりました。
のんびりしすぎて、750m二俣に着いた時は、お昼前になっていました。
「ゆっくりとランチタイムを取りたいので、丈競山往復はやめるかもしれない。」と山日和さんはおっしゃいましたが、
丈競山への想いを感じたお山の神様が、わたしたちを山頂へと導いてくださったのかもしれませんね。
平和な空気に包まれた山頂でしたね。お会いしたかった石仏にご挨拶が出来てうれしかったです。
たおやかな山並みを眺めながらの浄法寺山、冠岳への登山道歩きも楽しかったです。
ぽつぽつと咲くリンドウに笑みがこぼれました。冠新道は、トラロープさまさまでした。
こうして言葉でふりかえってみると、やっぱり物語の様な山旅でした。
素敵な沢山旅をありがとうございました。
追伸
翌日、クリニックで診ていただくと傷は治っていました。
自転車での思わぬ転倒事故。縫合した皮膚が死んでしまい、治るのに一か月かかりました。
でも、またもや先週の土曜日にアクシデント。水曜日のお昼までお箸も持てませんでした。
今は、こうしてパソコンを打てるまで回復しました。
言葉がまとまりましたら投稿しますね。
sato
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
山日和 さん こんばんは
コロナが落ち着き 緊急事態宣言が解除され良かったですね。
福井県の竹田川上流に位置するハンノキ谷は、浄法寺山と丈競(たけくらべ)山を源に持つ谷である。
丈競はたけくらべと読むのですね。
沢登りこの時期冷たくないのですか
竿を振っているのが見えたので、しばらく立ち止まって様子を窺う。近寄ってみると、もう一人、80歳を過ぎて
いると思われる老人が座っていた。竿を振っていた40歳ぐらいと思われる同行者に声を飛ばして細かく指導して
いる。小さな滝つぼから目の前で尺近いイワナを釣り上げたのには驚いた。別に身を潜めるでもなく、大声で話
しながら釣れるイワナはよほど擦れていないのか。
突然現れた登山者に迷惑そうな素振りを見せることもなく、にこやかに話をしてくれた。子供の頃からこの谷
へ入っていると言うから、もうかれこれ70年近くここで釣っているということになる。足取りもしっかりしてお
り、映画「ふるさと」で加藤嘉が演じた古老を思い起こさせた。
ここの文章に釣られました。
経ヶ岳下りで83歳方がセンスのいい着こなしで83歳にはとても見えませんでした。
前日は守屋山に登られ経ヶ岳は山頂の一つ手前のピークまでしたが
連れの女性の話ですと若い時は凄かったですよと話して見えましが
私もあと3,4年は里山でも歩きたいと思っていますが
satoさんは記念に大物のイワナを掴ませてもら
ったが取り落してしまい、危うく流れに逃げられるところをなんとか釣り師に回収してもらいホッとした。
天然のイワナ元気がいいのでしょうか
塩焼き美味しいそう。
その谷は7mほどの黒い滝の上に延々とナメの続く楽しい谷だった。
コンパスを確認していればすぐに間違いに気付く場面だったが、目の前のスッキリした谷に釣られて疑いもなく
そのまま進んでしまったのだ。本当の二俣は、先ほどの二俣のすぐ先にあったのに、迂闊な話である。
延々とナメですかいいですね。
潅木がササに変わったと思ったら、ササの上に想定外のものが見えた。小屋の屋根だ。なんと、丈競山頂の避難
小屋の前にピンポイントで飛び出したのである。元々浄法寺山から往復するつもりだったから手間が省けたという
ものだ。まさに結果オーライである。
ここを訪れるのは13年振りだ。丸岡山の会が管理するこの小屋は、実によく手入れされていて気持ちのいい小屋
である。雪山でここへ泊まって日の出の眺めたらいいだろうと思っていたことを思い出した。
丈競山の避難小屋の話はよく聞きましたが
下山路が一般登山道というのは気が楽なものである。冠岳の手前から冠新道と呼ばれる道をハンノキ谷へ下る。
この道がなかなかの曲者だった。道ははっきりしているが、傾斜が半端ない。両側に張られたトラロープを頼りに、
転げ落ちるように高度を落として行く。まわりはブナ主体の自然林なので気持ちのいい道なのだが、足元から目の
離せない難路である。
お疲れ様でした。
バーチャリ
コロナが落ち着き 緊急事態宣言が解除され良かったですね。
福井県の竹田川上流に位置するハンノキ谷は、浄法寺山と丈競(たけくらべ)山を源に持つ谷である。
丈競はたけくらべと読むのですね。
沢登りこの時期冷たくないのですか
竿を振っているのが見えたので、しばらく立ち止まって様子を窺う。近寄ってみると、もう一人、80歳を過ぎて
いると思われる老人が座っていた。竿を振っていた40歳ぐらいと思われる同行者に声を飛ばして細かく指導して
いる。小さな滝つぼから目の前で尺近いイワナを釣り上げたのには驚いた。別に身を潜めるでもなく、大声で話
しながら釣れるイワナはよほど擦れていないのか。
突然現れた登山者に迷惑そうな素振りを見せることもなく、にこやかに話をしてくれた。子供の頃からこの谷
へ入っていると言うから、もうかれこれ70年近くここで釣っているということになる。足取りもしっかりしてお
り、映画「ふるさと」で加藤嘉が演じた古老を思い起こさせた。
ここの文章に釣られました。
経ヶ岳下りで83歳方がセンスのいい着こなしで83歳にはとても見えませんでした。
前日は守屋山に登られ経ヶ岳は山頂の一つ手前のピークまでしたが
連れの女性の話ですと若い時は凄かったですよと話して見えましが
私もあと3,4年は里山でも歩きたいと思っていますが
satoさんは記念に大物のイワナを掴ませてもら
ったが取り落してしまい、危うく流れに逃げられるところをなんとか釣り師に回収してもらいホッとした。
天然のイワナ元気がいいのでしょうか
塩焼き美味しいそう。
その谷は7mほどの黒い滝の上に延々とナメの続く楽しい谷だった。
コンパスを確認していればすぐに間違いに気付く場面だったが、目の前のスッキリした谷に釣られて疑いもなく
そのまま進んでしまったのだ。本当の二俣は、先ほどの二俣のすぐ先にあったのに、迂闊な話である。
延々とナメですかいいですね。
潅木がササに変わったと思ったら、ササの上に想定外のものが見えた。小屋の屋根だ。なんと、丈競山頂の避難
小屋の前にピンポイントで飛び出したのである。元々浄法寺山から往復するつもりだったから手間が省けたという
ものだ。まさに結果オーライである。
ここを訪れるのは13年振りだ。丸岡山の会が管理するこの小屋は、実によく手入れされていて気持ちのいい小屋
である。雪山でここへ泊まって日の出の眺めたらいいだろうと思っていたことを思い出した。
丈競山の避難小屋の話はよく聞きましたが
下山路が一般登山道というのは気が楽なものである。冠岳の手前から冠新道と呼ばれる道をハンノキ谷へ下る。
この道がなかなかの曲者だった。道ははっきりしているが、傾斜が半端ない。両側に張られたトラロープを頼りに、
転げ落ちるように高度を落として行く。まわりはブナ主体の自然林なので気持ちのいい道なのだが、足元から目の
離せない難路である。
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
satoさん、どうもです。
傷口に不安を感じたら登山道をくるりと周回しようかな、と思ったのですが、違和感はなし。遡行距離も短い。
ケガが治ったと思ったら、またとんでもないことが起きてしまいましたね。
ここから入渓したい気持ちもありましたが、山頂まで辿り着くには時間もありませんでしたね。
道中、きらきら煌めくナメが見える度、谷に降りたい気分に駆られました。
林道が延びる前の本来の核心部はこのあたりから始まります。ここから入渓すると先が長い。
林道終点少し手前から入渓。光あふれるナメ床。わぁっ、という歓声から遡行が始まりました。
林道から見下ろした感じが良さげだったので、思わず少し戻って谷へ下りましたね。正解でした。
ふわっと谷が広くなり「ワイドな壁の中を二条の流れが滝となって落ちる、何ともいえない空間」に立った時は、ぽかんとしてしまいました。お山が描く夢のような光景。妙なる自然の造形。
これはなかなかの風景でしたね。粥川の3本滝を思い起こしました。
釣り師のおじいさんとおにいさんとの出会いも、なんだか夢のようでした。
素敵な出会いでしたね。やわらかなおじいさんの目は、静かに人生を語っていました。
4人でおしゃべりをしている最中に、おにいさんが大きなイワナを釣り上げたのにはびっくりしました。
ガツガツした釣り師でなくてよかった。また言い争いになったらどうしようかと思いましたよ。
鈴鹿ぐらいなら引き下がれるけど、ここまで来て諦めるわけにはいかんし。
掴ませていただくと、重くてヌルヌルしていて、落としてしまった時は、焦りました。
見ててこっちが焦りましたよ。
明るい広葉樹の森の中、うつくしい流れが続いていきましたね。
小滝が次々に現れ、直登できるのがうれしかったです。
予想通りの自然林の美しい谷でしたね。
標高750mの二俣。この日はふたりともGPSなし。読図の山歩きでした。
滝の下でコンパスで方角を確認し、右の滝を登ってから左にトラバースまでは合っていたのですが、
目に飛び込んだ気持ちよさ気なナメに引き寄せられて、というか、
ここが遡る谷と、疑いもなく進んでいってしまいましたね。
GPS無しというと意図的みたいだけど、地図の落とし忘れとスマホの不調が重なっただけでした。
左にトラバースしたのが間違いですよ。右の滝を登って少し進めば本来の二俣のはずでした。
そして、その谷はナメが続く楽しい谷でした。
最初は右俣の予定でしたが、左俣にしてよかった、とにこにこ顔。
その後は顕著な二俣もなく「ナメは続くよどこまでも」と、呑気に口ずさみながら遡っていました。
この時、地図を見たらおかしいと気づいたのですが。
地図よりもコンパスを見れば、方角が違うのが一目瞭然でしたね。
水が切れ、ヤブになり、そのヤブが濃くなり、傾斜がきつくなったころ、
こんなに急だったっけ?まだ着かないの?と思いました。
このあたりでおかしいなあと思い始めました。遅い!!
でも、予定コースから外れても稜線のどこかに出るだろうと楽観的でした。
それは確かです。
途中からの灌木のしつこいヤブには時間を取られましたね。
背丈を越えるササになり、「えっ?」っという山日和さんの声が聞こえました。
わたしも三角屋根を確認し、キツネにつままれたような気分になりました。
まさに青天の霹靂。ビックリして心臓が止まりそうになりました。
のんびりしすぎて、750m二俣に着いた時は、お昼前になっていました。
「ゆっくりとランチタイムを取りたいので、丈競山往復はやめるかもしれない。」と山日和さんはおっしゃいましたが、
丈競山への想いを感じたお山の神様が、わたしたちを山頂へと導いてくださったのかもしれませんね。
究極の結果オーライでしたね。めでたしめでたし。
ぽつぽつと咲くリンドウに笑みがこぼれました。冠新道は、トラロープさまさまでした。
あれほどトラロープに頼ったのは生まれて初めてかも。
自転車での思わぬ転倒事故。縫合した皮膚が死んでしまい、治るのに一か月かかりました。
でも、またもや先週の土曜日にアクシデント。水曜日のお昼までお箸も持てませんでした。
今は、こうしてパソコンを打てるまで回復しました。
次から次へと何かやらかしますね。退屈しないでしょう。
山日和
傷口に不安を感じたら登山道をくるりと周回しようかな、と思ったのですが、違和感はなし。遡行距離も短い。
ケガが治ったと思ったら、またとんでもないことが起きてしまいましたね。
ここから入渓したい気持ちもありましたが、山頂まで辿り着くには時間もありませんでしたね。
道中、きらきら煌めくナメが見える度、谷に降りたい気分に駆られました。
林道が延びる前の本来の核心部はこのあたりから始まります。ここから入渓すると先が長い。
林道終点少し手前から入渓。光あふれるナメ床。わぁっ、という歓声から遡行が始まりました。
林道から見下ろした感じが良さげだったので、思わず少し戻って谷へ下りましたね。正解でした。
ふわっと谷が広くなり「ワイドな壁の中を二条の流れが滝となって落ちる、何ともいえない空間」に立った時は、ぽかんとしてしまいました。お山が描く夢のような光景。妙なる自然の造形。
これはなかなかの風景でしたね。粥川の3本滝を思い起こしました。
釣り師のおじいさんとおにいさんとの出会いも、なんだか夢のようでした。
素敵な出会いでしたね。やわらかなおじいさんの目は、静かに人生を語っていました。
4人でおしゃべりをしている最中に、おにいさんが大きなイワナを釣り上げたのにはびっくりしました。
ガツガツした釣り師でなくてよかった。また言い争いになったらどうしようかと思いましたよ。
鈴鹿ぐらいなら引き下がれるけど、ここまで来て諦めるわけにはいかんし。
掴ませていただくと、重くてヌルヌルしていて、落としてしまった時は、焦りました。
見ててこっちが焦りましたよ。
明るい広葉樹の森の中、うつくしい流れが続いていきましたね。
小滝が次々に現れ、直登できるのがうれしかったです。
予想通りの自然林の美しい谷でしたね。
標高750mの二俣。この日はふたりともGPSなし。読図の山歩きでした。
滝の下でコンパスで方角を確認し、右の滝を登ってから左にトラバースまでは合っていたのですが、
目に飛び込んだ気持ちよさ気なナメに引き寄せられて、というか、
ここが遡る谷と、疑いもなく進んでいってしまいましたね。
GPS無しというと意図的みたいだけど、地図の落とし忘れとスマホの不調が重なっただけでした。
左にトラバースしたのが間違いですよ。右の滝を登って少し進めば本来の二俣のはずでした。
そして、その谷はナメが続く楽しい谷でした。
最初は右俣の予定でしたが、左俣にしてよかった、とにこにこ顔。
その後は顕著な二俣もなく「ナメは続くよどこまでも」と、呑気に口ずさみながら遡っていました。
この時、地図を見たらおかしいと気づいたのですが。
地図よりもコンパスを見れば、方角が違うのが一目瞭然でしたね。
水が切れ、ヤブになり、そのヤブが濃くなり、傾斜がきつくなったころ、
こんなに急だったっけ?まだ着かないの?と思いました。
このあたりでおかしいなあと思い始めました。遅い!!
でも、予定コースから外れても稜線のどこかに出るだろうと楽観的でした。
それは確かです。
途中からの灌木のしつこいヤブには時間を取られましたね。
背丈を越えるササになり、「えっ?」っという山日和さんの声が聞こえました。
わたしも三角屋根を確認し、キツネにつままれたような気分になりました。
まさに青天の霹靂。ビックリして心臓が止まりそうになりました。
のんびりしすぎて、750m二俣に着いた時は、お昼前になっていました。
「ゆっくりとランチタイムを取りたいので、丈競山往復はやめるかもしれない。」と山日和さんはおっしゃいましたが、
丈競山への想いを感じたお山の神様が、わたしたちを山頂へと導いてくださったのかもしれませんね。
究極の結果オーライでしたね。めでたしめでたし。
ぽつぽつと咲くリンドウに笑みがこぼれました。冠新道は、トラロープさまさまでした。
あれほどトラロープに頼ったのは生まれて初めてかも。
自転車での思わぬ転倒事故。縫合した皮膚が死んでしまい、治るのに一か月かかりました。
でも、またもや先週の土曜日にアクシデント。水曜日のお昼までお箸も持てませんでした。
今は、こうしてパソコンを打てるまで回復しました。
次から次へと何かやらかしますね。退屈しないでしょう。
山日和
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
バーチャリさん、どうもです。
コロナが落ち着き 緊急事態宣言が解除され良かったですね。
ホッとしますね。なんで急激に感染者が減ったのかよくわかりませんが・・・
丈競はたけくらべと読むのですね。
沢登りこの時期冷たくないのですか
山麓に「丸岡温泉たけくらべ」というのがありますが、残念ながら改装のため休業でした。
まだまだ昼間は暑いし、股ぐらいまでならそれほどでもありません。
ここの文章に釣られました。
経ヶ岳下りで83歳方がセンスのいい着こなしで83歳にはとても見えませんでした。
前日は守屋山に登られ経ヶ岳は山頂の一つ手前のピークまでしたが
連れの女性の話ですと若い時は凄かったですよと話して見えましが
そういう風に歳を取りたいですね。憧れます。
私もあと3,4年は里山でも歩きたいと思っていますが
バーチャリさんなら10年でも15年でも大丈夫でしょう~
天然のイワナ元気がいいのでしょうか
塩焼き美味しいそう。
ピンピンしてました。
SHIGEKIさんは釣ってもほとんどリリースするらしいですが。
延々とナメですかいいですね。
歳を取ると大滝よりナメの方がいいですね。
丈競山の避難小屋の話はよく聞きましたが
展望もいいし、実にいい小屋ですよ。
ダムから周回コースを取れるので、普通の登山でもいいと思います。駐車場から3時間かからないでしょう。
山日和
コロナが落ち着き 緊急事態宣言が解除され良かったですね。
ホッとしますね。なんで急激に感染者が減ったのかよくわかりませんが・・・
丈競はたけくらべと読むのですね。
沢登りこの時期冷たくないのですか
山麓に「丸岡温泉たけくらべ」というのがありますが、残念ながら改装のため休業でした。
まだまだ昼間は暑いし、股ぐらいまでならそれほどでもありません。
ここの文章に釣られました。
経ヶ岳下りで83歳方がセンスのいい着こなしで83歳にはとても見えませんでした。
前日は守屋山に登られ経ヶ岳は山頂の一つ手前のピークまでしたが
連れの女性の話ですと若い時は凄かったですよと話して見えましが
そういう風に歳を取りたいですね。憧れます。
私もあと3,4年は里山でも歩きたいと思っていますが
バーチャリさんなら10年でも15年でも大丈夫でしょう~
天然のイワナ元気がいいのでしょうか
塩焼き美味しいそう。
ピンピンしてました。
SHIGEKIさんは釣ってもほとんどリリースするらしいですが。
延々とナメですかいいですね。
歳を取ると大滝よりナメの方がいいですね。
丈競山の避難小屋の話はよく聞きましたが
展望もいいし、実にいい小屋ですよ。
ダムから周回コースを取れるので、普通の登山でもいいと思います。駐車場から3時間かからないでしょう。
山日和
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
山日和さん こんにちは。
【山 域】越前 浄法寺山周辺
【コース】林道駐車地9:00---9:45林道終点---11:45二俣---13:30丈競山14:45---15:15浄法寺山---15:55冠岳手前
---16:30林道終点---17:05駐車地
福井県の竹田川上流に位置するハンノキ谷は、浄法寺山と丈競(たけくらべ)山を源に持つ谷である。
県境稜線でもないこんな山域が福井県にあったんですね~
不肖S宅からは、2時間余り 日帰りでも行ける範囲!!
やさしい沢で、稜線に登れば避難小屋もある。
沢を楽しんで、標高1000mで山泊、展望、星見もできるっていいですね。
人もそんなには多くないかな?
釣り師か。先ほどの車の主だろう。
春の鈴鹿での嫌な思い出が頭をよぎる。渓流釣り師と沢屋は相容れない場合が多いのである。
今年 鈴鹿の沢で釣り師と遭遇したんですか??
satoさんは記念に大物のイワナを掴ませてもら
ったが取り落してしまい、危うく流れに逃げられるところをなんとか釣り師に回収してもらいホッとした。
フレンドリーな釣り師で良かったと、10m滝を直登して先行させてもらう。
ここから谷は活気を見せ、小滝ばかりながらも直登可能な滝が続いて顔がほころぶ。ヤブっぽさが微塵もなくス
ッキリした渓相がうれしい。
そんなこともあるんですね?
釣り師の目の前で滝芯を直登したんですか?
そこは魚止めの滝?
しかも、その方は魚をキープしていたような・・・・
この渓は林道や登山道も延びているし、結構釣られていそうな感じですね~
個人的には、源流の天然魚は100%リリースして欲しいですね~
遊んでくれるパートナーですから
この山域、地形図を見るとなかなか興味の湧く沢もありそうです。
DOC活用してあそんでみたいですね。
では また オフタイムで林道走破して桃源郷へ
SHIGEKI
【山 域】越前 浄法寺山周辺
【コース】林道駐車地9:00---9:45林道終点---11:45二俣---13:30丈競山14:45---15:15浄法寺山---15:55冠岳手前
---16:30林道終点---17:05駐車地
福井県の竹田川上流に位置するハンノキ谷は、浄法寺山と丈競(たけくらべ)山を源に持つ谷である。
県境稜線でもないこんな山域が福井県にあったんですね~
不肖S宅からは、2時間余り 日帰りでも行ける範囲!!
やさしい沢で、稜線に登れば避難小屋もある。
沢を楽しんで、標高1000mで山泊、展望、星見もできるっていいですね。
人もそんなには多くないかな?
釣り師か。先ほどの車の主だろう。
春の鈴鹿での嫌な思い出が頭をよぎる。渓流釣り師と沢屋は相容れない場合が多いのである。
今年 鈴鹿の沢で釣り師と遭遇したんですか??
satoさんは記念に大物のイワナを掴ませてもら
ったが取り落してしまい、危うく流れに逃げられるところをなんとか釣り師に回収してもらいホッとした。
フレンドリーな釣り師で良かったと、10m滝を直登して先行させてもらう。
ここから谷は活気を見せ、小滝ばかりながらも直登可能な滝が続いて顔がほころぶ。ヤブっぽさが微塵もなくス
ッキリした渓相がうれしい。
そんなこともあるんですね?
釣り師の目の前で滝芯を直登したんですか?
そこは魚止めの滝?
しかも、その方は魚をキープしていたような・・・・
この渓は林道や登山道も延びているし、結構釣られていそうな感じですね~
個人的には、源流の天然魚は100%リリースして欲しいですね~
遊んでくれるパートナーですから
この山域、地形図を見るとなかなか興味の湧く沢もありそうです。
DOC活用してあそんでみたいですね。
では また オフタイムで林道走破して桃源郷へ
SHIGEKI
Re: 【越前】ハンノキ谷から想定外の丈競山・浄法寺山へ
SHIGEKIさん、どうもです。
県境稜線でもないこんな山域が福井県にあったんですね~
不肖S宅からは、2時間余り 日帰りでも行ける範囲!!
やさしい沢で、稜線に登れば避難小屋もある。
沢を楽しんで、標高1000mで山泊、展望、星見もできるっていいですね。
人もそんなには多くないかな?
福井県は狭いようで広い!!
この辺は地味ですが、地元では人気の山のようです。登山道もしっかり整備されてますしね。
あの小屋のロケーションは素晴らしいです。ゆっくり一夜を過ごしてみたいもんですねえ。
>釣り師か。先ほどの車の主だろう。
春の鈴鹿での嫌な思い出が頭をよぎる。渓流釣り師と沢屋は相容れない場合が多いのである。
今年 鈴鹿の沢で釣り師と遭遇したんですか??
実は静ヶ谷でひと悶着あったんです。結局こちらが引き下がって、隣の丈治谷へ転進を余儀なくされました。
シーズン初めで入漁券を買ってたら向こうも引き下がらんでしょう。若い連中だったし、大人の対応をしました。
鈴鹿だからあきらめられるけど、遠くまで来るとなかなか簡単には引き下がれませんね。
そんなこともあるんですね?
釣り師の目の前で滝芯を直登したんですか?
そこは魚止めの滝?
しかも、その方は魚をキープしていたような・・・・
ちょうどその場所で竿を納めて移動しようというところでした。
さすがに竿を出してる横で水の中に入る度胸はありません。
さらに上に進んで来たところを見ると、魚止めではないみたいですね。
この日はもう30匹釣ったと豪語してました。
この渓は林道や登山道も延びているし、結構釣られていそうな感じですね~
個人的には、源流の天然魚は100%リリースして欲しいですね~
遊んでくれるパートナーですから
その辺は人によって考えの分かれるところでしょうねえ。
この山域、地形図を見るとなかなか興味の湧く沢もありそうです。
DOC活用してあそんでみたいですね。
竹田川の他の谷も結構遊べそうです。
山日和
県境稜線でもないこんな山域が福井県にあったんですね~
不肖S宅からは、2時間余り 日帰りでも行ける範囲!!
やさしい沢で、稜線に登れば避難小屋もある。
沢を楽しんで、標高1000mで山泊、展望、星見もできるっていいですね。
人もそんなには多くないかな?
福井県は狭いようで広い!!
この辺は地味ですが、地元では人気の山のようです。登山道もしっかり整備されてますしね。
あの小屋のロケーションは素晴らしいです。ゆっくり一夜を過ごしてみたいもんですねえ。
>釣り師か。先ほどの車の主だろう。
春の鈴鹿での嫌な思い出が頭をよぎる。渓流釣り師と沢屋は相容れない場合が多いのである。
今年 鈴鹿の沢で釣り師と遭遇したんですか??
実は静ヶ谷でひと悶着あったんです。結局こちらが引き下がって、隣の丈治谷へ転進を余儀なくされました。
シーズン初めで入漁券を買ってたら向こうも引き下がらんでしょう。若い連中だったし、大人の対応をしました。
鈴鹿だからあきらめられるけど、遠くまで来るとなかなか簡単には引き下がれませんね。
そんなこともあるんですね?
釣り師の目の前で滝芯を直登したんですか?
そこは魚止めの滝?
しかも、その方は魚をキープしていたような・・・・
ちょうどその場所で竿を納めて移動しようというところでした。
さすがに竿を出してる横で水の中に入る度胸はありません。
さらに上に進んで来たところを見ると、魚止めではないみたいですね。
この日はもう30匹釣ったと豪語してました。
この渓は林道や登山道も延びているし、結構釣られていそうな感じですね~
個人的には、源流の天然魚は100%リリースして欲しいですね~
遊んでくれるパートナーですから
その辺は人によって考えの分かれるところでしょうねえ。
この山域、地形図を見るとなかなか興味の湧く沢もありそうです。
DOC活用してあそんでみたいですね。
竹田川の他の谷も結構遊べそうです。
山日和