【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2012年6月30日(土)
【山 域】奥美濃 黒津山・天狗山
【天 候】曇りのち雨
【コース】林道終点6:35---8:26二俣---8:57サワグルミの森9:20---11:58稜線13:02---13:18黒津山---14:23 P1042m
     ---15:36天狗山---17:03尾根分岐---17:39 577m---18:26駐車地

 夜叉ヶ池登山口へ向かう池ノ又谷林道をふさぐように車が止まっていた。登山口まであと7キロの看板があるその車の
前には無情にも閉じられたゲートがあった。もう7月になるというのにまだゲートが開いていないのか。
仕方ない。第2案に計画変更だ。道の駅さかうちへ向かう。

[attachment=4]P1120480_1.JPG[/attachment]
 道の駅のすぐ横の林道を進む。黒津川は3年前にとっちゃんと遡行したが、時間切れで途中撤退した谷だ。
鉄板の橋を渡って堰堤を越したところから入渓する。段差が大きく、ザックを先に降ろしてから飛び降りた。堰堤上はいき
なり股までの渡渉でスタートである。夏とは言え朝一の水は冷たい。谷はいきなりゴルジュ状を呈し、小滝が何本か続い
た。
 この谷は釣り師も多いようでトラロープが目立つが、結構古いものが多く、ロープに縋るのは注意が必要である。
黒っぽい岩が多いこの谷は、まだ日が差さないこともあり暗い印象だ。それでも自然林に覆われた谷筋はヤブっぽさもな
く渓相は美しい。

[attachment=3]P1120491_1.JPG[/attachment]
 右岸から大きな滝を掛けて2本の支流が合わさる。1本目はかなりの高さがありそうだ。
予定より時間が掛かり過ぎたがようやく二俣に到着。黒津山頂へ向かう左俣に入る。
しばらく進むと谷が開けて左からの支流を迎えた。この一帯は見事なサワグルミの林に覆われている。右岸の高みには
何の跡なのか石垣が残っていた。

 ここまでほとんど高度を稼げなかった谷はようやく傾斜が強まり、5~8m程度の小滝が連続して現れた。
3年前はこのあたりで谷が倒木で埋まっていたこともあり引き返したが、その地点も明確にはわからずいつの間にか通過
してしまった。
 ふたつ続く二俣はいずれも左を取る。黒津山西のコルへ詰め上がる狙いだ。
Ca900mの最後の二俣を右に進むと息もつかせぬ滝の連続となった。岩肌の色は谷の下部とは違って明るくフリクション
も利くようになった。谷の両岸は巻くことも許されない壁で突破するしかない。幸いホールドはそこそこ豊富にあるしフリク
ションもいいのでさほど苦労はしないが、詰まると下りられないので下から慎重にラインを探る。
8m、5mと越えて進むと3段15mばかりの滝に行き当たった。上部は緩いが下段が立っていて取り付けない。やむなく左
のズルズルの草付きを強引に上がって小尾根(と言ってもほとんど尾根の形はないが)に乗る。強烈な傾斜をモンキーク
ライムで這い上がって谷への復帰点を探るも戻れそうな場所がない。谷の上の方を見やると目の高さのはるか上まで滝
が続いている。これは谷に戻ったところで通過不可能だろう。
あきらめてこのまま斜面を上がることにした。ヤブがひどくないのが救いである。
 
[attachment=2]P1120595_1.JPG[/attachment]
 時間だけが経過していく。できるだけ谷寄りに進んで一度は泥ルンゼとなった谷に下りたが歩き辛くもう一度斜面に戻っ
た。
 ようやく辿り着いた黒津山とアラクラの鞍部はヤブも薄く、腰を落ち着けられる空間があった。山頂はすぐそこだが、落ち
着いてメシを食える場所はないだろう。ブナもあるしなかなかいいところだ。
ここで靴を履き替えてメシにしよう。それにしてもずいぶん時間が掛かってしまった。
 腰を降ろすとおびただしい数の虫がまとわりついてくる。蚊取り線香を3分割して火をつけるとあっという間に虫の姿は消
えた。この季節、蚊取り線香を忘れたら地獄である。
なんとかまだ辛うじて冷えているビールを開け、ゆうべの残りの枝豆をつまむ。食欲はもうひとつだが、今日用意してきた
のはミートスパゲティ。これは食べやすく、いい選択だった。ラーメンだと食べる気が起こらない場合もあるのだ。

 普通なら(ほとんど記録の見当たらないこの谷では何が普通なのかわからないが)山頂東のピークから右俣を下るのが
早道だが、今日の目標は天狗山まで縦走しての周回ルート。798.6mの三角点から北西に駐車地へ下りようというプラン
である。okuちゃんによると「道」があるという。一般人の概念とはかけ離れた彼の「道」だろうが一度騙されてみよう。

[attachment=1]P1120604_1.JPG[/attachment]
 鞍部からしばらくはホントに「道」があった。しかし山頂に近づくとササの中に没して辛うじて踏まれた跡が残る状態とな
った。想像してみるに、ブナ林に入ればヤブも薄く、ササ原の間だけ我慢すればいいということか。黒津山と天狗山の間
の稜線はブナ林がほとんどだということからすれば、まあまあ楽勝かもしれない。
 初めて無雪期に踏んだ黒津山の山頂を過ぎるとササは猛威をふるい出した。尾根芯はとても歩けず、やや左寄りをヤ
ブを縫って進む。赤いテープがたまにあるところを見ると、無雪期に歩く篤志家がいるのだろう。
東峰から下って行きブナ林に入った。だが状況は想像とは違い、ブナの林床はササで覆われていた。なんとなく踏み跡
らしきものはある。これがokuちゃんの「道」というわけだ。
これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
それでも時折ヤブの薄いところもあり、1042mの前後では気持ちのいいブナ林の中にちょっとくつろげる場所があった。
また、ところどころに雨が降れば小さな池になるであろうヌタ場の大きなものもある。

 天狗山手前のシャクナゲピークは踏み跡がなければ身動きできないところだろう。踏み跡はジャングルを抜けて尾根の
西側斜面へ下りていく。
そのままトラバース気味に天狗山直下の最後の登りに掛かった。あと少し。この斜面もヤブは薄く助かる。
 山頂台地に出るとこれまでで最高のササ薮が待っていた。背丈を軽く越すササはまるで迷路の中を歩いているようだ。
切り開きに導かれて三角点に到達。ここだけ小さく刈り広げられていたが、ここに至るまでにフラフラで何の感慨も湧かな
い。水分の残量が厳しくなってきていたので、口がカラカラになっても我慢して歩いていたので不快感100%である。
 6度目の天狗山。雪のない景色を見るのは初めてだ。いや、景色は見えず、見えるのは自分の周りのササだけである。
考えてみればここは2月にしか来たことがなかった。
いつもなら雪の台地に座って正面の小津権現山を眺めながらのんびりするところだ。

[attachment=0]P1120617_1.JPG[/attachment]
 ここからは曲がりなりにも登山道として紹介されているコースだ。しかし無雪期の記録を検索してもヒットしない理由がす
ぐにわかる。
強烈なササ薮が行く手を阻み、気が付けばあらぬ方向へ向かっていた。軌道修正するのもひと苦労である。
このあたりは尾根が広く、どこに登山道があるのか判別が困難だ。なにしろこのあたりはどこでも自由に歩ける時期にし
か来たこ
とがないのだ。
とにかく西南西に進路を取れば間違いはない。しばらく我慢していたらふっとササ薮が切れた。樹林に入るとしっかりした
踏み跡が現れる。今度こそ楽勝だろう。

 雨が降り出したと思う間もなく本降りの様相となった。雨具を着たところで暑くて汗まみれになるだけだ。
下りるまでの辛抱。ずっと樹林帯でまともに雨に叩かれることがないので濡れるにまかせてそのまま歩いた。
 Ca850mで北西の577mへ続く尾根に色気が出た。最初は通り過ぎて予定通りの尾根を下ろうとしたが、思い直してトラ
バースしながらその尾根に乗ろうとしたら、植林の伐採跡が続いて歩きにくいことこの上ない。優柔不断のツケが回ってし
まった。
なんとかその尾根に乗るも、楽しくもなんともないつまらない尾根だった。傾斜だけは強いので仕事は早そうだが、つま先
が痛み出してきてお上品にしか歩けない。
それならばと、後ろ向きになって2丁拳銃式立ち木懸垂で下る。この方が足も痛くないし歩幅も大きく取れてかつ安全だ。
 
 うれしいことに、577m地点のあたりから自然林に変わった。こうなるとずぶ濡れで重たくなってずり落ちそうなズボンと
裏腹に気持ちは軽い。
しかしいいことは続かないもので、尾根芯は常緑の潅木のヤブとなった。仕方なく左に回りこんで谷寄りの急斜面を下る。
こちらは立ち木も少なく、ズルズル滑りながらの急降下。小谷へ降り立って、流れに顔を漬けて水をがぶ飲みしたら人心
地付いた。
後はそのまま流れの中を下る。最後は右岸の草地に踏み跡が現われ、やっとの思いで林道に下り立つ。5時半には着け
るだろうと思っていたら1時間近く余分に掛かってしまった。

 全身ずぶ濡れの敗残兵のような趣きで車に戻ると、そのまま道の駅まで走り、トイレで素っ裸になって濡れタオルで汗
と泥を拭き取ればサッパリ。生き返った。
今シーズンの初沢は、沢登りに来たのを忘れてしまうようなエピローグで終わったのだった。

                          山日和
添付ファイル
黒津山を振り返る
黒津山を振り返る
道はどこに?
道はどこに?
山日和留滝
山日和留滝
P1120491_1.JPG
クマに注意!!
クマに注意!!
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 兔夢 »

山日和さん、こんばんは。

流石、篤志家の山日和さん、普通じゃとらないルート取りにウルウルです。
無雪期の天狗〜黒津は昨年歩きましたがそこそこに歩けていい所でした。
ところでその時天狗の山頂に赤いシュリンゲを忘れてきたんですがなかったですか?

         兔夢
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by oku »

山日和さん こんばんは


> 夜叉ヶ池登山口へ向かう池ノ又谷林道をふさぐように車が止まっていた。登山口まであと7キロの看板があるその車の
>前には無情にも閉じられたゲートがあった。もう7月になるというのにまだゲートが開いていないのか。
>仕方ない。第2案に計画変更だ。道の駅さかうちへ向かう。
目的がどこだったのかちょっと気になったりします。

>鉄板の橋を渡って堰堤を越したところから入渓する。段差が大きく、ザックを先に降ろしてから飛び降りた。堰堤上はいき
>なり股までの渡渉でスタートである。夏とは言え朝一の水は冷たい。谷はいきなりゴルジュ状を呈し、小滝が何本か続い
>た。
> この谷は吊り師も多いようでトラロープが目立つが、結構古いものが多く、ロープに縋るのは注意が必要である。
>黒っぽい岩が多いこの谷は、まだ日が差さないこともあり暗い印象だ。それでも自然林に覆われた谷筋はヤブっぽさもな
>く渓相は美しい。
冬枯れのころ歩きましたが、なんとなく明るい沢だったイメージがあります。
雪解けの水でしたらまだまだ冷たそうですね。さすがに7月の奥美濃でそれはないですか。。

> 腰を降ろすとおびただしい数の虫がまとわりついてくる。蚊取り線香を3分割して火をつけるとあっという間に虫の姿は消
>えた。この季節、蚊取り線香を忘れたら地獄である。
この季節は。。。。(-_-
線香でもかまわず追いまわしてくる虫もたくさんいます。

> 鞍部からしばらくはホントに「道」があった。しかし山頂に近づくとササの中に没して辛うじて踏まれた跡が残る状態とな
>った。想像してみるに、ブナ林に入ればヤブも薄く、ササ原の間だけ我慢すればいいということか。黒津山と天狗山の間
>の稜線はブナ林がほとんどだということからすれば、まあまあ楽勝かもしれない。
ここいらのブナの下には道が♪

>東峰から下って行きブナ林に入った。だが状況は想像とは違い、ブナの林床はササで覆われていた。なんとなく踏み跡
>らしきものはある。これがokuちゃんの「道」というわけだ。
>これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
ノーコメントで。少し下れば、かなりはっきりした道?になっていたような。。。

>それでも時折ヤブの薄いところもあり、1042mの前後では気持ちのいいブナ林の中にちょっとくつろげる場所があった。
>また、ところどころに雨が降れば小さな池になるであろうヌタ場の大きなものもある。
ここはいい場所ですね。

> ここからは曲がりなりにも登山道として紹介されているコースだ。しかし無雪期の記録を検索してもヒットしない理由がす
>ぐにわかる。
>強烈なササ薮が行く手を阻み、気が付けばあらぬ方向へ向かっていた。軌道修正するのもひと苦労である。
>このあたりは尾根が広く、どこに登山道があるのか判別が困難だ。なにしろこのあたりはどこでも自由に歩ける時期にし
>か来たことがないのだ。
天狗山山頂付近が一番疲れる場所だったと思います。
この界隈で感慨にふけることができる山頂・・・ほんとに少なそうですね。

> 全身ずぶ濡れの敗残兵のような趣きで車に戻ると、そのまま道の駅まで走り、トイレで素っ裸になって濡れタオルで汗
>と泥を拭き取ればサッパリ。生き返った。
>今シーズンの初沢は、沢登りに来たのを忘れてしまうようなエピローグで終わったのだった。
お疲れ様でした。
次は、同じ濡れるのでも雨水でなく沢水ですね (^^;

oku
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by biwaco »

導師サマ、どうしてるかと思ったら、サワヤブ行脚でしたか。(^^)/
 夜叉ヶ池登山口へ向かう池ノ又谷林道をふさぐように車が止まっていた。登山口まであと7キロの看板があるその車の
前には無情にも閉じられたゲートがあった。もう7月になるというのにまだゲートが開いていないのか。
それで分かりました。24日が福井側からの山開きだったんですけど、美濃側からの人影がなかったんです。
あとで、「林道歩き3時間強いられた」とかいうブログレポを見ました。
ちょっと遅すぎますね。崩壊でもあるんかな?
 道の駅のすぐ横の林道を進む。黒津川は3年前にとっちゃんと遡行したが、時間切れで途中撤退した谷だ。
3月に黒津川を周回するように尾根から行きましたけど、真ん中の沢を詰め上げるとはねえ…。(@_@;)
 この谷は吊り師も多いようでトラロープが目立つが、結構古いものが多く、ロープに縋るのは注意が必要である。
黒っぽい岩が多いこの谷は、まだ日が差さないこともあり暗い印象だ。それでも自然林に覆われた谷筋はヤブっぽさもな
く渓相は美しい。
涼しそうや~(^^)/
 右岸から大きな滝を掛けて2本の支流が合わさる。1本目はかなりの高さがありそうだ。
予定より時間が掛かり過ぎたがようやく二俣に到着。黒津山頂へ向かう左俣に入る。
しばらく進むと谷が開けて左からの支流を迎えた。この一帯は見事なサワグルミの林に覆われている。右岸の高みには何の跡なのか石垣が残っていた。
△970.0の山頂あたりにお城でもあったんでは?
 ふたつ続く二俣はいずれも左を取る。黒津山西のコルへ詰め上がる狙いだ。
Ca900mの最後の二俣を右に進むと息もつかせぬ滝の連続となった。岩肌の色は谷の下部とは違って明るくフリクションも利くようになった。谷の両岸は巻くことも許されない壁で突破するしかない。幸いホールドはそこそこ豊富にあるしフリクションもいいのでさほど苦労はしないが、詰まると下りられないので下から慎重にラインを探る。
メッチャ混んでますね、等高線(@_@;)
8m、5mと越えて進むと3段15mばかりの滝に行き当たった。上部は緩いが下段が立っていて取り付けない。やむなく左のズルズルの草付きを強引に上がって小尾根(と言ってもほとんど尾根の形はないが)に乗る。強烈な傾斜をモンキークライムで這い上がって谷への復帰点を探るも戻れそうな場所がない。谷の上の方を見やると目の高さのはるか上まで滝が続いている。これは谷に戻ったところで通過不可能だろう。
あきらめてこのまま斜面を上がることにした。ヤブがひどくないのが救いである。
もうちょっとラストが楽なところを選びましょう。(>_<)
 
 ようやく辿り着いた黒津山とアラクラの鞍部はヤブも薄く、腰を落ち着けられる空間があった。山頂はすぐそこだが、落ち着いてメシを食える場所はないだろう。ブナもあるしなかなかいいところだ。
ここで靴を履き替えてメシにしよう。それにしてもずいぶん時間が掛かってしまった。
お疲れさま~(^^)/ ゆっくりランチタイムをどうぞ~
 腰を降ろすとおびただしい数の虫がまとわりついてくる。蚊取り線香を3分割して火をつけるとあっという間に虫の姿は消えた。この季節、蚊取り線香を忘れたら地獄である。
これ、ヤブ山の必需品ですね。しかし、腰につけて歩いてて3回無くしました。(>_<)
なんとかまだ辛うじて冷えているビールを開け、ゆうべの残りの枝豆をつまむ。食欲はもうひとつだが、今日用意してきたのはミートスパゲティ。これは食べやすく、いい選択だった。ラーメンだと食べる気が起こらない場合もあるのだ。
夏場のラーメンはちょっと…って感じ。biwa爺は山かけそばか冷麺がいいなあ。
今日の目標は天狗山まで縦走しての周回ルート。798.6mの三角点から北西に駐車地へ下りようというプランである。
okuちゃんによると「道」があるという。一般人の概念とはかけ離れた彼の「道」だろうが一度騙されてみよう。
騙されると分かってて、騙されてみると、やっぱり騙された(>_<)と安心できるんです。ね、okuちゃん(^_-)
 初めて無雪期に踏んだ黒津山の山頂を過ぎるとササは猛威をふるい出した。尾根芯はとても歩けず、やや左寄りをヤブを縫って進む。赤いテープがたまにあるところを見ると、無雪期に歩く篤志家がいるのだろう。
東峰から下って行きブナ林に入った。だが状況は想像とは違い、ブナの林床はササで覆われていた。なんとなく踏み跡らしきものはある。これがokuちゃんの「道」というわけだ。
これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
慢性ヤブ依存症3人衆ですか?
切り開きに導かれて三角点に到達。ここだけ小さく刈り広げられていたが、ここに至るまでにフラフラで何の感慨も湧かない。水分の残量が厳しくなってきていたので、口がカラカラになっても我慢して歩いていたので不快感100%である。
 6度目の天狗山。雪のない景色を見るのは初めてだ。いや、景色は見えず、見えるのは自分の周りのササだけである。
やっぱり、「見えるのは自分の周りの雪だけである」時期に来るところでしょうね。
 雨が降り出したと思う間もなく本降りの様相となった。雨具を着たところで暑くて汗まみれになるだけだ。
下りるまでの辛抱。ずっと樹林帯でまともに雨に叩かれることがないので濡れるにまかせてそのまま歩いた。
まあ、どうせ沢でも濡れてるやろしね。
 Ca850mで北西の577mへ続く尾根に色気が出た。最初は通り過ぎて予定通りの尾根を下ろうとしたが、思い直してトラバースしながらその尾根に乗ろうとしたら、植林の伐採跡が続いて歩きにくいことこの上ない。優柔不断のツケが回ってしまった。
ちょっと早まりましたか。(@_@;)
やはり△798.8かその手前くらいからのほうが…
こちらは立ち木も少なく、ズルズル滑りながらの急降下。小谷へ降り立って、流れに顔を漬けて水をがぶ飲みしたら人心地付いた。
後はそのまま流れの中を下る。最後は右岸の草地に踏み跡が現われ、やっとの思いで林道に下り立つ。5時半には着けるだろうと思っていたら1時間近く余分に掛かってしまった。
あらあら、今の時期でなければ闇下ですね。
 全身ずぶ濡れの敗残兵のような趣きで車に戻ると、そのまま道の駅まで走り、トイレで素っ裸になって濡れタオルで汗と泥を拭き取ればサッパリ。生き返った。
今シーズンの初沢は、沢登りに来たのを忘れてしまうようなエピローグで終わったのだった。
前半の爽快さはどっかヘ行ってしまいましたね。(>_<)
美濃の「さかうち」の男子トイレには、土曜の夕刻、素っ裸の幽霊が出るらしい…なんて噂が流れませんように。

              ~biwaco 
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by カッチャン »

林道終点6:35---8:26二俣---8:57サワグルミの森9:20---11:58稜線13:02---13:18黒津山---14:23 P1042m---15:36天狗山---17:03尾根分岐---17:39 577m---18:26駐車地
懐かしいルートです。私は、逆回りの残雪期ですけど。
道の駅、798m、天狗山、黒津山、五蛇池山、黒津山、アラクラ、ヤブクラウ、クロツタニ、ツギツギタキ、アカン、タマラン、シヌ、林道というルートでした。
クマに注意!!
看板のモデルは山さん?タンポポさん?
夏とは言え朝一の水は冷たい。谷はいきなりゴルジュ状を呈し、小滝が何本か続いた。それでも自然林に覆われた谷筋はヤブっぽさもなく渓相は美しい。この一帯は見事なサワグルミの林に覆われている。

山沢諭吉「沢登りのススメ」にも書いてありましたね。
Ca900mの最後の二俣を右に進むと息もつかせぬ滝の連続となった。岩肌の色は谷の下部とは違って明るくフリクションも利くようになった。谷の両岸は巻くことも許されない壁で突破するしかない。幸いホールドはそこそこ豊富にあるしフリクションもいいのでさほど苦労はしないが、詰まると下りられないので下から慎重にラインを探る。
8m、5mと越えて進むと3段15mばかりの滝に行き当たった。上部は緩いが下段が立っていて取り付けない。やむなく左のズルズルの草付きを強引に上がって小尾根(と言ってもほとんど尾根の形はないが)に乗る。強烈な傾斜をモンキークライムで這い上がって谷への復帰点を探るも戻れそうな場所がない。
息をのんで読んでいるうちに、呼吸が・・・。
  
腰を降ろすとおびただしい数の虫がまとわりついてくる。蚊取り線香を3分割して火をつけるとあっという間に虫の姿は消えた。この季節、蚊取り線香を忘れたら地獄である。

滝波と美濃平家間での昼食時、カップめんの中に墜落した虫(3匹)がだしとなりました。
 
今日の目標は天狗山まで縦走しての周回ルート。798.6mの三角点から北西に駐車地へ下りようというプランである。
沢ができない我々純正ヤブヤにとって、ありがたいご配慮ルートどり。
okuちゃんによると「道」があるという。一般人の概念とはかけ離れた彼の「道」だろうが一度騙されてみよう。道はどこに?

あると思えばあるのです。oku教の信者がいうのですから間違いありません。
 
初めて無雪期に踏んだ黒津山の山頂を過ぎるとササは猛威をふるい出した。尾根芯はとても歩けず、やや左寄りをヤブを縫って進む。赤いテープがたまにあるところを見ると、無雪期に歩く篤志家がいるのだろう。東峰から下って行きブナ林に入った。だが状況は想像とは違い、ブナの林床はササで覆われていた。

いい所ですね。
なんとなく踏み跡らしきものはある。これがokuちゃんの「道」というわけだ。
これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。

同じ道でも両巨頭の場合は、ランララ~ン♪、私は「敵は幾万ありとてもー、突撃―」
 
6度目の天狗山。
やはりあの熊のモデルは…。
 
ここからは曲がりなりにも登山道として紹介されているコースだ。しかし無雪期の記録を検索してもヒットしない理由がすぐにわかる。
強烈なササ薮が行く手を阻み、気が付けばあらぬ方向へ向かっていた。軌道修正するのもひと苦労である。
人さまが行く時期に同じルートを行くのは、山さんの沽券に・・・。
 
Ca850mで北西の577mへ続く尾根に色気が出た。最初は通り過ぎて予定通りの尾根を下ろうとしたが、思い直してトラバースしながらその尾根に乗ろうとしたら、植林の伐採跡が続いて歩きにくいことこの上ない 
 しかしいいことは続かないもので、尾根芯は常緑の潅木のヤブとなった。仕方なく左に回りこんで谷寄りの急斜面を下る。こちらは立ち木も少なく、ズルズル滑りながらの急降下。

楽な道、茨の道、後者を選ぶのが漢道。
5時半には着けるだろうと思っていたら1時間近く余分に掛かってしまった。今シーズンの初沢は、沢登りに来たのを忘れてしまうようなエピローグで終わったのだった。

らしさを十分発揮できた山行でしたね。お疲れ様でした。

                          カッチャン
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

兔夢さん、どうもです。

流石、篤志家の山日和さん、普通じゃとらないルート取りにウルウルです。

okuちゃんも同じようなルートで歩いてましたね。スピード違反やけど。 :o

無雪期の天狗〜黒津は昨年歩きましたがそこそこに歩けていい所でした。
ところでその時天狗の山頂に赤いシュリンゲを忘れてきたんですがなかったですか?


「そこそこ」ですね。ここは秋の方がいいでしょうねえ。
シュリンゲは気付きませんでした。って、もう誰か持って帰ったんじゃない?
ところで去年黒津の三角点に出たって書いてましたが、これのことじゃないよね?

                山日和

黒津山頂OO点
黒津山頂OO点
         
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

okuちゃん、どうもです。

>仕方ない。第2案に計画変更だ。道の駅さかうちへ向かう。
目的がどこだったのかちょっと気になったりします。


池ノ又の登山口から高丸の西を越えて根洞谷~小茂津谷~高丸の予定でした。

冬枯れのころ歩きましたが、なんとなく明るい沢だったイメージがあります。
雪解けの水でしたらまだまだ冷たそうですね。さすがに7月の奥美濃でそれはないですか。


その時の画像見たらまだ紅葉の時期やね。緑が濃いのと朝早い時間なのであまり明るさはなかったですわ。
水の冷たさは許容範囲かな?

[attachment=1]P1120504_1.JPG[/attachment]
この季節は。。。。(-_-
線香でもかまわず追いまわしてくる虫もたくさんいます。


もうひとつ秘密兵器があります。それはタバコ。これはテキメンですよ。健康と引き換えですが。(^_^;)

>の稜線はブナ林がほとんどだということからすれば、まあまあ楽勝かもしれない。
ここいらのブナの下には道が♪


ところどころに常識人の「道」がありましたね。(^^♪

>これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
ノーコメントで。少し下れば、かなりはっきりした道?になっていたような。。。


尾根の西側の下の方に道があるような感じもしたけど・・・・

>それでも時折ヤブの薄いところもあり、1042mの前後では気持ちのいいブナ林の中にちょっとくつろげる場所があった。
>また、ところどころに雨が降れば小さな池になるであろうヌタ場の大きなものもある。
ここはいい場所ですね。


なかなかね。もう少し下生えがなければ寛げますが。

天狗山山頂付近が一番疲れる場所だったと思います。
この界隈で感慨にふけることができる山頂・・・ほんとに少なそうですね。


さすがのokuちゃんでも「疲れる場所」なんだから、他の人にとっては推して知るべしですね。 :lol:
無雪期の奥美濃の山頂で景色を眺めながら感慨にふけるなんて考えちゃいけないのかも。

[attachment=0]P1120620_1.JPG[/attachment]
お疲れ様でした。
次は、同じ濡れるのでも雨水でなく沢水ですね (^^;


沢で濡れたのはすっかり乾いてたんだけどね~。(^^ゞ
しかし、どうやったら2時間40分で黒津山まで上がれるのか・・・

                    山日和
添付ファイル
P1120620_1.JPG
P1120504_1.JPG
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 兔夢 »

山日和さん、こんばんは。

シュリンゲはありませんでしたか。残念。

ところで昨年、黒津山で見た三角点は山日和さんの写真と同じものでした。

一昨年、単独で登った時の写真とも比較しましたが同じもののようです。

写真を貼付しておきます。山日和さんとは別アングルからの撮影です。

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山日和
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Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、どうもです。

それで分かりました。24日が福井側からの山開きだったんですけど、美濃側からの人影がなかったんです。
あとで、「林道歩き3時間強いられた」とかいうブログレポを見ました。
ちょっと遅すぎますね。崩壊でもあるんかな?


なるほど。どうなってるんでしょうね?

3月に黒津川を周回するように尾根から行きましたけど、真ん中の沢を詰め上げるとはねえ…。(@_@;)

ここは昔から行きたい沢のひとつでした。3年前に途中撤退したので再チャレンジです。

涼しそうや~(^^)/

この季節はやっぱりこれですね。 :D

メッチャ混んでますね、等高線(@_@;)

このあたりは谷も斜面も強烈な傾斜です。

[attachment=1]P1120587_1.JPG[/attachment]
もうちょっとラストが楽なところを選びましょう。(>_<)

そんなとこありませんて。あっ、もっと楽な山ってこと?(^^ゞ 

これ、ヤブ山の必需品ですね。しかし、腰につけて歩いてて3回無くしました。(>_<)

これは必ずヤブに引っ掛けて無くしそうですね。なんかいい方法ないんやろか。

夏場のラーメンはちょっと…って感じ。biwa爺は山かけそばか冷麺がいいなあ。

真夏ならそっち系するんですが、まだ多少は温かいものの方がいいと思いまして。

騙されると分かってて、騙されてみると、やっぱり騙された(>_<)と安心できるんです。ね、okuちゃん(^_-)

騙されなかったら逆に騙したなーと怒ったりしてね。 :mrgreen:

>これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。

慢性ヤブ依存症3人衆ですか?


ヤブ姿3人男ですね。(^^♪

やっぱり、「見えるのは自分の周りの雪だけである」時期に来るところでしょうね。

御意。私はもう無雪期に来ることはないと思います。たぶん・・・

[attachment=0]P1120619_1.JPG[/attachment]
まあ、どうせ沢でも濡れてるやろしね。

ところがここまでにすっかり乾いてたんですけどね。(^^ゞ

ちょっと早まりましたか。(@_@;)
やはり△798.8かその手前くらいからのほうが…


どこを選んでも似たようなもんだと思います。結果論ですわ。

あらあら、今の時期でなければ闇下ですね。

まあ、闇下にならんように計算はしてましたが。

前半の爽快さはどっかヘ行ってしまいましたね。(>_<)
美濃の「さかうち」の男子トイレには、土曜の夕刻、素っ裸の幽霊が出るらしい…なんて噂が流れませんように。


男子トイレではなく多目的トイレです。ここは広くてウォシュレットもあり、冬は暖房まであって快適です。何回お世話になったことか。
真冬にここで寝たこともあります。まさに「多目的トイレ」!! (*^^)v

                           山日和
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Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

カッチャン、どうもです。

懐かしいルートです。私は、逆回りの残雪期ですけど。
道の駅、798m、天狗山、黒津山、五蛇池山、黒津山、アラクラ、ヤブクラウ、クロツタニ、ツギツギタキ、アカン、タマラン、シヌ、林道というルートでした。


前半はともかく後半はいったい? 谷へ下りちゃったんですか?

看板のモデルは山さん?タンポポさん?

あっ、こんなところにカッチャンが・・・

山沢諭吉「沢登りのススメ」にも書いてありましたね。

「天は沢の上にヤブを造らず」 ヤブ山の一番効率のいい登り方です。

息をのんで読んでいるうちに、呼吸が・・・。

鼻で息しなはれ。

[attachment=1]P1120504_1.JPG[/attachment]
滝波と美濃平家間での昼食時、カップめんの中に墜落した虫(3匹)がだしとなりました。

よくあるパターンです。いい薬味になったことでしょう。

あると思えばあるのです。oku教の信者がいうのですから間違いありません。

なるほど。そう思えば見えてきたぞ。

>これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
同じ道でも両巨頭の場合は、ランララ~ン♪、私は「敵は幾万ありとてもー、突撃―」


同病相哀れむってとこでしょう。

人さまが行く時期に同じルートを行くのは、山さんの沽券に・・・。

股間にかかわります。腹にイチモツ持ってルート設定せねば。

[attachment=0]P1120561_1.JPG[/attachment]
楽な道、茨の道、後者を選ぶのが漢道。

そんなんばっかりやってたらアカン道。

らしさを十分発揮できた山行でしたね。お疲れ様でした。

都会派の私らしからぬ山行でしたとさ。 :lol:

                    山日和

                          
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Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

兔夢さん、再びどうもです。

ところで昨年、黒津山で見た三角点は山日和さんの写真と同じものでした。

一昨年、単独で登った時の写真とも比較しましたが同じもののようです。

写真を貼付しておきます。山日和さんとは別アングルからの撮影です。


違う角度から見たら三角点って書いてありますね。
なんか真新しそうなので、別の標石かと思ってました。(^^ゞ

               山日和
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by ふ~さん »

こんばんは、山日和さん。
okuちゃんによると「道」があるという。一般人の概念とはかけ離れた彼の「道」だろうが一度騙されてみよう。
あ~ら、山さん。悪い男にたくさんダマされてきたのね~
これを「道」と呼ぶのはokuちゃん、ふ~さんとカッチャンぐらいのものだろう。
まるで人を人でなしみたいに言わんといて~。これをもってヤブ馬鹿三兄弟とかヤブれかぶれ御三家と称したらあかんで。
6度目の天狗山。雪のない景色を見るのは初めてだ。いや、景色は見えず、見えるのは自分の周りのササだけである。
考えてみればここは2月にしか来たことがなかった。
いつもなら雪の台地に座って正面の小津権現山を眺めながらのんびりするところだ。
わかるわかる。よーくわかりますで。あ、いや前言撤回。わたしゃヤブ山なんて未経験なんで。
なんとかその尾根に乗るも、楽しくもなんともないつまらない尾根だった。
よかったですね、修正がきいて。でも、こうやって山さんは幾多のつまらない男にだまされてきたのね~
小谷へ降り立って、流れに顔を漬けて水をがぶ飲みしたら人心地付いた。
ふ~お疲れさん。人ごとながらホッとしまんがな。
トイレで素っ裸になって濡れタオルで汗と泥を拭き取ればサッパリ。生き返った。
お~っと~!くれぐれも悪い男に金輪際だまされないでね~(>_<)
今シーズンの初沢は、沢登りに来たのを忘れてしまうようなエピローグで終わったのだった。
沢登りをピーク攻略の一手段とする我らお得意のパターンですね。(^_-)

 ふ~さん
                          
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山日和
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Re: 【奥美濃】黒津川から黒津山、ついでに天狗山

投稿記事 by 山日和 »

ふ~さん、どうもです。

>okuちゃんによると「道」があるという。一般人の概念とはかけ離れた彼の「道」だろうが一度騙されてみよう。

あ~ら、山さん。悪い男にたくさんダマされてきたのね~


ふ~さんにもずいぶんやられました。

[attachment=1]P1120485_1_1.JPG[/attachment]
まるで人を人でなしみたいに言わんといて~。これをもってヤブ馬鹿三兄弟とかヤブれかぶれ御三家と称したらあかんで。

まるでフツーの人みたいなこと言うじゃないですか。自覚することが大事です。

>いつもなら雪の台地に座って正面の小津権現山を眺めながらのんびりするところだ。

わかるわかる。よーくわかりますで。あ、いや前言撤回。わたしゃヤブ山なんて未経験なんで。


ふ~さんなら何も見えないのがあたりまえでしょう。私はとてもその域には到達しそうにありません。

>なんとかその尾根に乗るも、楽しくもなんともないつまらない尾根だった。

よかったですね、修正がきいて。でも、こうやって山さんは幾多のつまらない男にだまされてきたのね~


そうなのよ。は~さんやらひ~さんやらふ~さんやら・・・・

[attachment=0]P1120567_1.JPG[/attachment]
>小谷へ降り立って、流れに顔を漬けて水をがぶ飲みしたら人心地付いた。

ふ~お疲れさん。人ごとながらホッとしまんがな。


のどがカラカラでヒリヒリしてました。

トイレで素っ裸になって濡れタオルで汗と泥を拭き取ればサッパリ。生き返った。

お~っと~!くれぐれも悪い男に金輪際だまされないでね~(>_<)


ふ~さんも裸のとこを襲わないでね~

沢登りをピーク攻略の一手段とする我らお得意のパターンですね。(^_-)

最後にやっとまともなコメントが出てきましたね。その通り!! (^^♪

                 山日和
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