【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
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【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
2012年6月24日(日) 晴れ 奥美濃 コワタビ谷〜蝿帽子嶺 沢登り
クライマーさん、そばつる、兎夢
7:55 登山口駐車場 → 10:55~11:55 蝿帽子嶺 → 12:35 蝿帽子峠 → 14:35 小倉谷出合 → 15:00 駐車場
日曜日はOSKの大白木山~高屋山の縦走山行が予定されていた。その参加メンバーの一部が越波で前夜祭を開くという。縦走山行には参加しないが前夜祭には参加させてもらって大いに盛り上がった。
迎えた朝は梅雨時にしてはなかなかの空模様。縦走隊のメンバーと別れクライマーさんと大垣から駆け付けたそばつるとともに蝿帽子嶺の登山口に向かった。
根尾西谷川の登山口駐車場で準備を整え出発。まだ昨夜の余韻が残っていて足下がおぼつかない。
梅雨時の西谷川渡渉が問題だなあと思っていたがクライマーさん、そばつるは何でもないように渡ってしまった。この渡渉だけで三日ほど悩んでいたのだがあれは何だったのだろう。
蝿帽子嶺が初めてという二人のためにまず峠道の取り付きにある地蔵を見に行く。以前より苔むした感じだが気のせいだろうか。
すぐ脇の流れに下りて遡行開始。今回は峠道のある尾根の東側を流れるコワタビ谷をのぼり西側の小倉谷を下降する周遊コース。どんな沢行となる事やら。
しばらくは穏やかな渓相が続く。水量もそれほど多くなく快適だ。時折現れる小滝が目を楽しませてくれる。
小休止を期にトップをそばつるに替わってもらった。どうも調子が上がらない。
右岸側の枝沢にかかる大滝を見送って進むと4mほどの斜瀑が現れた。ここは簡単にクリア。その先に6mほどの二段滝。登れそうな雰囲気だったがちょっと水量が多いので安全を期して右側ルンゼから巻く。この巻きが結構しんどかった。 その後は連瀑帯となり楽しく遡行を続ける。今シーズン初めての沢行となったクライマーさんもニコニコ顔だ。 地形図で三俣になっていると読んでいたところは四俣になっていた。一瞬迷ったがもう一度地形図を見直して理解できた。
この辺りから沢はどんどん斜度を増していく。現れる滝も水量は少なくなるものの難度は高くなる。それをそばつる、クライマーさんは積極的にクルアしていった。こちらは滝は二人に任せて巻き巻き。しかしその巻きも存外簡単じゃなかった。 岩床の沢筋を急登していくと最後は逆相の薮急斜面となった。木々を引っ掴みながら身体を持ち上げていく。やがて斜度が緩くなり三角点よりわずかに東の稜線に出た。そばつるは「ほぼ100点満点」といってご満悦。僕も不満はない。
大人三人がやっと腰を下ろせる三角点広場で万歳三唱して大休止。昨年、向井谷からここに登った時は三角点に着いた途端に雨が降り出したが今日は梅雨真っ最中にも関わらず(しかも“龍神様”ことそばつるがいるにも関わらず)なかなかの空模様だ。ただし見えるのは西側の能郷白山のみ。この渋さがいい。能郷白山にはわずかだが雪渓が残っていた。
大休止後は稜線沿いの踏み跡を辿って蝿帽子峠を訪れる。この踏み跡は登山道と呼ぶには少し薮が被りすぎている。近年あまり歩かれないのだろう。樹間の切れ間からは残雪の白山が見えた。
途中、峠への分岐を通り過ぎてしまい北へ続く尾根へ入ってしまった。しかしこの間違いで立派な根上檜を見る事ができた。思わぬ見物に二人も喜んでいたのでこれはこれでよしとしよう。
蝿帽子峠には周りの風景に不釣り合いなステンレス製の道標が立っていた。わずかに岐阜県側に下りたところに地蔵が鎮座する。鼻が欠けていて痛々しい。小倉谷を目指してこの地蔵の前の斜面に飛び込んだ。
初めこそ急斜面を下るが沢筋に出てからは比較的穏やかで出てくる小滝も容易に下る事ができた。
小倉谷本流に入ってからも穏やかな流れが続く。左右の樹林がすばらしく雰囲気は金ケ丸中流域に似ている。
下流に至り地形図上に岩壁のマークが現れる手前でゴルジュになっていた。これは、と思っていると案の定大滝が現れた。どうしようかと思ったが右岸側を見ると上部にフィックスロープのしてある巻き道がありこれを利用した。
これが意外とハラハラものだった。道はあるもののすぐ横は谷底まで十数メートルを真っ逆さま。しかも落ち葉で埋もれており沢靴では何時滑ってもおかしくない状態。慎重に進んでなんとか乗り切った時には心底ホッとした。
下から見た大滝は8mほどで登れそうな雰囲気があった。でも実際にやってみると難しいのだろう。 その後は川幅が広くなり時折小滝が出てくるが問題なく下れた。古い堰堤を左岸から巻くとその下に堰堤と見間違うような横巾の広い滑滝が現れた。ここを右岸からまき少し下ったところが根尾西谷川だった。 三人とも満足顔で国道157号線を駐車地まで歩いていった。時折温見峠側からの車が追い越していったが不思議な三人連れに見えた事だろう。
帰りに越波に寄ると調度OSKの縦走隊が帰り支度をしているところだった。お互いに今日の山行報告をする顔には充足感に満ちあふれ輝いていた。
注)ハロー伝説…それはまだ洞吹氏が元気に奧美濃の山を登っていた頃、蝿帽子嶺に単独で登り悦に入って休息していると目の前の薮から「ハロー!」という声が聞こえた。空耳かと疑い「どなたですか?」と尋ねたところそこに現れたのは… これ以上は僕には書けません…あしからず。ちなみに洞吹氏は今も元気です…たぶん…
クライマーさん、そばつる、兎夢
7:55 登山口駐車場 → 10:55~11:55 蝿帽子嶺 → 12:35 蝿帽子峠 → 14:35 小倉谷出合 → 15:00 駐車場
日曜日はOSKの大白木山~高屋山の縦走山行が予定されていた。その参加メンバーの一部が越波で前夜祭を開くという。縦走山行には参加しないが前夜祭には参加させてもらって大いに盛り上がった。
迎えた朝は梅雨時にしてはなかなかの空模様。縦走隊のメンバーと別れクライマーさんと大垣から駆け付けたそばつるとともに蝿帽子嶺の登山口に向かった。
根尾西谷川の登山口駐車場で準備を整え出発。まだ昨夜の余韻が残っていて足下がおぼつかない。
梅雨時の西谷川渡渉が問題だなあと思っていたがクライマーさん、そばつるは何でもないように渡ってしまった。この渡渉だけで三日ほど悩んでいたのだがあれは何だったのだろう。
蝿帽子嶺が初めてという二人のためにまず峠道の取り付きにある地蔵を見に行く。以前より苔むした感じだが気のせいだろうか。
すぐ脇の流れに下りて遡行開始。今回は峠道のある尾根の東側を流れるコワタビ谷をのぼり西側の小倉谷を下降する周遊コース。どんな沢行となる事やら。
しばらくは穏やかな渓相が続く。水量もそれほど多くなく快適だ。時折現れる小滝が目を楽しませてくれる。
小休止を期にトップをそばつるに替わってもらった。どうも調子が上がらない。
右岸側の枝沢にかかる大滝を見送って進むと4mほどの斜瀑が現れた。ここは簡単にクリア。その先に6mほどの二段滝。登れそうな雰囲気だったがちょっと水量が多いので安全を期して右側ルンゼから巻く。この巻きが結構しんどかった。 その後は連瀑帯となり楽しく遡行を続ける。今シーズン初めての沢行となったクライマーさんもニコニコ顔だ。 地形図で三俣になっていると読んでいたところは四俣になっていた。一瞬迷ったがもう一度地形図を見直して理解できた。
この辺りから沢はどんどん斜度を増していく。現れる滝も水量は少なくなるものの難度は高くなる。それをそばつる、クライマーさんは積極的にクルアしていった。こちらは滝は二人に任せて巻き巻き。しかしその巻きも存外簡単じゃなかった。 岩床の沢筋を急登していくと最後は逆相の薮急斜面となった。木々を引っ掴みながら身体を持ち上げていく。やがて斜度が緩くなり三角点よりわずかに東の稜線に出た。そばつるは「ほぼ100点満点」といってご満悦。僕も不満はない。
大人三人がやっと腰を下ろせる三角点広場で万歳三唱して大休止。昨年、向井谷からここに登った時は三角点に着いた途端に雨が降り出したが今日は梅雨真っ最中にも関わらず(しかも“龍神様”ことそばつるがいるにも関わらず)なかなかの空模様だ。ただし見えるのは西側の能郷白山のみ。この渋さがいい。能郷白山にはわずかだが雪渓が残っていた。
大休止後は稜線沿いの踏み跡を辿って蝿帽子峠を訪れる。この踏み跡は登山道と呼ぶには少し薮が被りすぎている。近年あまり歩かれないのだろう。樹間の切れ間からは残雪の白山が見えた。
途中、峠への分岐を通り過ぎてしまい北へ続く尾根へ入ってしまった。しかしこの間違いで立派な根上檜を見る事ができた。思わぬ見物に二人も喜んでいたのでこれはこれでよしとしよう。
蝿帽子峠には周りの風景に不釣り合いなステンレス製の道標が立っていた。わずかに岐阜県側に下りたところに地蔵が鎮座する。鼻が欠けていて痛々しい。小倉谷を目指してこの地蔵の前の斜面に飛び込んだ。
初めこそ急斜面を下るが沢筋に出てからは比較的穏やかで出てくる小滝も容易に下る事ができた。
小倉谷本流に入ってからも穏やかな流れが続く。左右の樹林がすばらしく雰囲気は金ケ丸中流域に似ている。
下流に至り地形図上に岩壁のマークが現れる手前でゴルジュになっていた。これは、と思っていると案の定大滝が現れた。どうしようかと思ったが右岸側を見ると上部にフィックスロープのしてある巻き道がありこれを利用した。
これが意外とハラハラものだった。道はあるもののすぐ横は谷底まで十数メートルを真っ逆さま。しかも落ち葉で埋もれており沢靴では何時滑ってもおかしくない状態。慎重に進んでなんとか乗り切った時には心底ホッとした。
下から見た大滝は8mほどで登れそうな雰囲気があった。でも実際にやってみると難しいのだろう。 その後は川幅が広くなり時折小滝が出てくるが問題なく下れた。古い堰堤を左岸から巻くとその下に堰堤と見間違うような横巾の広い滑滝が現れた。ここを右岸からまき少し下ったところが根尾西谷川だった。 三人とも満足顔で国道157号線を駐車地まで歩いていった。時折温見峠側からの車が追い越していったが不思議な三人連れに見えた事だろう。
帰りに越波に寄ると調度OSKの縦走隊が帰り支度をしているところだった。お互いに今日の山行報告をする顔には充足感に満ちあふれ輝いていた。
注)ハロー伝説…それはまだ洞吹氏が元気に奧美濃の山を登っていた頃、蝿帽子嶺に単独で登り悦に入って休息していると目の前の薮から「ハロー!」という声が聞こえた。空耳かと疑い「どなたですか?」と尋ねたところそこに現れたのは… これ以上は僕には書けません…あしからず。ちなみに洞吹氏は今も元気です…たぶん…
最後に編集したユーザー 兔夢 [ 2012年7月01日(日) 08:45 ], 累計 1 回
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
兎夢さん、こんばんは。お久ですね。
オフ会ではお話できず、失礼いたしました。
この歳でもう沢は怖くていけませんけど、あまりに暑いんで涼しそうな沢レポでも眺めてたら省エネ・節電にもなるかなあ…?
今回、「ハエの帽子」なんて山がほんまにあるんかいな?と疑心暗鬼の探し物だったんですが、発見して驚き百倍!
まずは根尾西谷川をチェック。ところがそれ以上分からず、広域捜索に切り替えたら国境の向こうに「蠅帽子川」が流れておりました。その源頭を辿ると△1037.3が! たぶんこれが「蠅帽子嶺」なんやろ(@_@;)
美濃側に下ると、あるがな!「コワタビ谷」に「小倉谷」。なんだ、レポをちゃんと読んだら書いてあるでしょうが。(>_<)
だから沢下りはイヤやねん。
「越波」って道の駅とか?
~biwaco
オフ会ではお話できず、失礼いたしました。
この歳でもう沢は怖くていけませんけど、あまりに暑いんで涼しそうな沢レポでも眺めてたら省エネ・節電にもなるかなあ…?
奥美濃は奥が広くて、聞き慣れない地名を探すのが大変です。でも、地形図を睨んで、それらしいピークや谷を見つけたら、「やった!」とニヤリ。奥美濃 コワタビ谷〜蝿帽子嶺 沢登り
今回、「ハエの帽子」なんて山がほんまにあるんかいな?と疑心暗鬼の探し物だったんですが、発見して驚き百倍!
まずは根尾西谷川をチェック。ところがそれ以上分からず、広域捜索に切り替えたら国境の向こうに「蠅帽子川」が流れておりました。その源頭を辿ると△1037.3が! たぶんこれが「蠅帽子嶺」なんやろ(@_@;)
美濃側に下ると、あるがな!「コワタビ谷」に「小倉谷」。なんだ、レポをちゃんと読んだら書いてあるでしょうが。(>_<)
この峠道ならbiwa爺でも行けそうかな? いやいや、地形図の点線路はあてにならんからなあ…。蝿帽子嶺が初めてという二人のためにまず峠道の取り付きにある地蔵を見に行く。以前より苔むした感じだが気のせいだろうか。
すぐ脇の流れに下りて遡行開始。今回は峠道のある尾根の東側を流れるコワタビ谷をのぼり西側の小倉谷を下降する周遊コース。どんな沢行となる事やら。
山頂の東?ですか…。西のコルではなく?岩床の沢筋を急登していくと最後は逆相の薮急斜面となった。木々を引っ掴みながら身体を持ち上げていく。やがて斜度が緩くなり三角点よりわずかに東の稜線に出た。そばつるは「ほぼ100点満点」といってご満悦。僕も不満はない。
やっぱりヘン。能郷白山は西側ですけど~(@_@;)大人三人がやっと腰を下ろせる三角点広場で万歳三唱して大休止。昨年、向井谷からここに登った時は三角点に着いた途端に雨が降り出したが今日は梅雨真っ最中にも関わらず(しかも“龍神様”ことそばつるがいるにも関わらず)なかなかの空模様だ。ただし見えるのは東側の能郷白山のみ。この渋さがいい。能郷白山にはわずかだが雪渓が残っていた。
それなら歩いてみないといけませんね~(^^)/ 白山見物に行きたいな。大休止後は稜線沿いの踏み跡を辿って蝿帽子峠を訪れる。この踏み跡は登山道と呼ぶには少し薮が被りすぎている。近年あまり歩かれないのだろう。樹間の切れ間からは残雪の白山が見えた。
せっかく道があるのに、沢に飛び込むなんて、もったいないことです。蝿帽子峠には周りの風景に不釣り合いなステンレス製の道標が立っていた。わずかに岐阜県側に下りたところに地蔵が鎮座する。鼻が欠けていて痛々しい。小倉谷を目指してこの地蔵の前の斜面に飛び込んだ。
ハラハラではすまんでしょう、落ちたらバラバラでっせ(>_<)下流に至り地形図上に岩壁のマークが現れる手前でゴルジュになっていた。これは、と思っていると案の定大滝が現れた。どうしようかと思ったが右岸側を見ると上部にフィックスロープのしてある巻き道がありこれを利用した。
これが意外とハラハラものだった。道はあるもののすぐ横は谷底まで十数メートルを真っ逆さま。しかも落ち葉で埋もれており沢靴では何時滑ってもおかしくない状態。慎重に進んでなんとか乗り切った時には心底ホッとした。
だから沢下りはイヤやねん。
満足そうな兎夢さんたちの顔が思い浮かびます。帰りに越波に寄ると調度OSKの縦走隊が帰り支度をしているところだった。お互いに今日の山行報告をする顔には充足感に満ちあふれ輝いていた。
「越波」って道の駅とか?
イノシシでも出てきたんでしょう? ねえ、洞吹さん。注)ハロー伝説…それはまだ洞吹氏が元気に奧美濃の山を登っていた頃、蝿帽子嶺に単独で登り悦に入って休息していると目の前の薮から「ハロー!」という声が聞こえた。空耳かと疑い「どなたですか?」と尋ねたところそこに現れたのは… これ以上は僕には書けません…あしからず。ちなみに洞吹氏は今も元気です…たぶん…
~biwaco
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
兎夢さん こんばんは
やぶこぎネットを開いたら、目に飛び込んできた【奥美濃】蝿帽子嶺のタイトル。
おお、懐かしい山やねえ。
…ハロー伝説の残る山
なんじゃいな? 変なこと書いてあるなあ。
それから10秒で記憶回路が繋がった。
注)ハロー伝説…それはまだ洞吹氏が元気に奧美濃の山を登っていた頃、
なんか、今はヨレヨレで棺桶に片足突っ込んでるみたいやがな。
まあ、よく似たようなものやけど。
蝿帽子嶺に単独で登り悦に入って休息していると目の前の薮から「ハロー!」という声が聞こえた。空耳かと疑い「どなたですか?」と尋ねたところそこに現れたのは…
これは少し事実誤認があるので、次のように訂正しておきましょうか。
蝿帽子嶺に単独で登り、山頂で悦に入って休息していると、目の前の藪斜面で、ガサッガサッと何かが動く気配がする。
ややっ、これはクマかもしれん。
ガサッ、ガサッと笹藪が揺れて、こちらのほうへ向かって登ってくる。
このままではクマと鉢合わせしてしまうぞ。
ここにワシがいることを知らせて警告してやろう。
そう思って、ワシは数発の奇声を発した。
しかし、そいつはおかまいなしに、ガサッガサッと藪斜面をこちらへ登ってくる。
背筋に緊張が走った。
えらいこっちゃ。
クマ公め、まさか仲間と思って近づいてくるんじゃないだろうな。
もう一度奇声を上げるが、ヤツは躊躇なくこの山頂に近づいてくる。
ガサッ、ガサッ、とリズミカルに。
これはおかしい、ケモノなら逃げるはずだ。
少なくとも、一旦停止して様子をうかがうだろう。
ひょっとして、人間なのか?
もう眼下の笹藪がガサガサと揺れている。
ワシは意を決して、藪に向かって誰何(すいか)してみた。
洞吹「そこに誰かいるのか?」
誰か「ハロー!」
ホッ、人間だった。
返答を聞いて一気に胸をなでおろした。
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
そして笹藪の中からついにヒトが現れた。
これ以上は僕には書けません…あしからず。
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
ちなみに洞吹氏は今も元気です…たぶん…
は~い、元気に寝てますからご心配なく。(^^)
山行記部分にはレスなしで、ゴメンねー。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
やぶこぎネットを開いたら、目に飛び込んできた【奥美濃】蝿帽子嶺のタイトル。
おお、懐かしい山やねえ。
…ハロー伝説の残る山
なんじゃいな? 変なこと書いてあるなあ。
それから10秒で記憶回路が繋がった。
注)ハロー伝説…それはまだ洞吹氏が元気に奧美濃の山を登っていた頃、
なんか、今はヨレヨレで棺桶に片足突っ込んでるみたいやがな。
まあ、よく似たようなものやけど。
蝿帽子嶺に単独で登り悦に入って休息していると目の前の薮から「ハロー!」という声が聞こえた。空耳かと疑い「どなたですか?」と尋ねたところそこに現れたのは…
これは少し事実誤認があるので、次のように訂正しておきましょうか。
蝿帽子嶺に単独で登り、山頂で悦に入って休息していると、目の前の藪斜面で、ガサッガサッと何かが動く気配がする。
ややっ、これはクマかもしれん。
ガサッ、ガサッと笹藪が揺れて、こちらのほうへ向かって登ってくる。
このままではクマと鉢合わせしてしまうぞ。
ここにワシがいることを知らせて警告してやろう。
そう思って、ワシは数発の奇声を発した。
しかし、そいつはおかまいなしに、ガサッガサッと藪斜面をこちらへ登ってくる。
背筋に緊張が走った。
えらいこっちゃ。
クマ公め、まさか仲間と思って近づいてくるんじゃないだろうな。
もう一度奇声を上げるが、ヤツは躊躇なくこの山頂に近づいてくる。
ガサッ、ガサッ、とリズミカルに。
これはおかしい、ケモノなら逃げるはずだ。
少なくとも、一旦停止して様子をうかがうだろう。
ひょっとして、人間なのか?
もう眼下の笹藪がガサガサと揺れている。
ワシは意を決して、藪に向かって誰何(すいか)してみた。
洞吹「そこに誰かいるのか?」
誰か「ハロー!」
ホッ、人間だった。
返答を聞いて一気に胸をなでおろした。
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
そして笹藪の中からついにヒトが現れた。
これ以上は僕には書けません…あしからず。
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
ちなみに洞吹氏は今も元気です…たぶん…
は~い、元気に寝てますからご心配なく。(^^)
山行記部分にはレスなしで、ゴメンねー。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
こんにちは 兎夢さん。
名もなく貧しく美しい奥美濃の山々に脚光をあてていただいて感謝です。
この時期根尾西谷川の水量豊富で苦労しそうですね。
昔、蝿帽子に登った時は、水位が低い時期で長靴・カッパで渡渉したような気がします。
そのほかでは、残雪期ここに駐車してから温見峠まで157号を歩き、刈安山、越山を縦走し、蝿帽子峠から尾根を下った時、水位、水勢にびびりながら渡渉ルートの見極めに神経を使ったことを記憶してます。
ここで、横レス失礼。
洞吹さん こんにちは。
熊くんを脅かしては気の毒だからしきりに声かけをする洞吹さんの優しさと、頂上で若干ビビっている人の緊張を解くためにアメリカナイズされた山日和さんの洒落た気遣いが感じられて、どうでもいい話にしておくにはどうにももったいない。
カッチャン
名もなく貧しく美しい奥美濃の山々に脚光をあてていただいて感謝です。
私も昔、高屋山~大白木山のピストンをしたことがあります。まだ、十分なヤブ免疫がなかった頃で結構苦労した記憶があります。日曜日はOSKの大白木山~高屋山の縦走山行が予定されていた。
梅雨時の西谷川渡渉が問題だなあと思っていたがクライマーさん、そばつるは何でもないように渡ってしまった。この渡渉だけで三日ほど悩んでいたのだがあれは何だったのだろう。
この時期根尾西谷川の水量豊富で苦労しそうですね。
昔、蝿帽子に登った時は、水位が低い時期で長靴・カッパで渡渉したような気がします。
そのほかでは、残雪期ここに駐車してから温見峠まで157号を歩き、刈安山、越山を縦走し、蝿帽子峠から尾根を下った時、水位、水勢にびびりながら渡渉ルートの見極めに神経を使ったことを記憶してます。
この日は気温も上がり、絶好の沢日和だったと思います。私は低山徘徊で暑さに気が遠くなりそうでした。すぐ脇の流れに下りて遡行開始。今回は峠道のある尾根の東側を流れるコワタビ谷をのぼり西側の小倉谷を下降する周遊コース。 しばらくは穏やかな渓相が続く。水量もそれほど多くなく快適だ。時折現れる小滝が目を楽しませてくれる。
その後は連瀑帯となり楽しく遡行を続ける。今シーズン初めての沢行となったクライマーさんもニコニコ顔だ。
それをそばつる、クライマーさんは積極的にクルアしていった。
岩床の沢筋を急登していくと最後は逆相の薮急斜面となった。木々を引っ掴みながら身体を持ち上げていく。やがて斜度が緩くなり三角点よりわずかに東の稜線に出た。そばつるは「ほぼ100点満点」といってご満悦。僕も不満はない。
私は蝿帽子嶺から県境を東へ進み、西ノ水谷の源頭部にあたる三角点(1120.5)までピストンしましたが、石楠花をはじめとする灌木群にかなり苦しめられました。大人三人がやっと腰を下ろせる三角点広場で万歳三唱して大休止。昨年、向井谷からここに登った時は三角点に着いた途端に雨が降り出した
この達成感充実感は何物にも代えがたいですね。三人とも満足顔で国道157号線を駐車地まで歩いていった。時折温見峠側からの車が追い越していったが不思議な三人連れに見えた事だろう。
帰りに越波に寄ると調度OSKの縦走隊が帰り支度をしているところだった。お互いに今日の山行報告をする顔には充足感に満ちあふれ輝いていた。
ここで、横レス失礼。
洞吹さん こんにちは。
ええ話ですね。蝿帽子嶺に単独で登り、山頂で悦に入って休息していると、目の前の藪斜面で、ガサッガサッと何かが動く気配がする。
ややっ、これはクマかもしれん。
ガサッ、ガサッと笹藪が揺れて、こちらのほうへ向かって登ってくる。
このままではクマと鉢合わせしてしまうぞ。
ここにワシがいることを知らせて警告してやろう。
そう思って、ワシは数発の奇声を発した。
しかし、そいつはおかまいなしに、ガサッガサッと藪斜面をこちらへ登ってくる。
背筋に緊張が走った。
えらいこっちゃ。
クマ公め、まさか仲間と思って近づいてくるんじゃないだろうな。
もう一度奇声を上げるが、ヤツは躊躇なくこの山頂に近づいてくる。
ガサッ、ガサッ、とリズミカルに。
これはおかしい、ケモノなら逃げるはずだ。
少なくとも、一旦停止して様子をうかがうだろう。
ひょっとして、人間なのか?
もう眼下の笹藪がガサガサと揺れている。
ワシは意を決して、藪に向かって誰何(すいか)してみた。
洞吹「そこに誰かいるのか?」
誰か「ハロー!」
ホッ、人間だった。
返答を聞いて一気に胸をなでおろした。
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
そして笹藪の中からついにヒトが現れた。兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
熊くんを脅かしては気の毒だからしきりに声かけをする洞吹さんの優しさと、頂上で若干ビビっている人の緊張を解くためにアメリカナイズされた山日和さんの洒落た気遣いが感じられて、どうでもいい話にしておくにはどうにももったいない。
カッチャン
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
biwacoさん、おはようございます。
オフ会ではこちらこそ愛想がなくてすみませんでした。
沢レポは読まれる方は涼しそうでしょうけど歩いてる本人は結構暑いんですよね。
奥美濃は奥が広くて、聞き慣れない地名を探すのが大変です。でも、地形図を睨んで、それらしいピークや谷を見つけたら、「やった!」とニヤリ。
美濃側に下ると、あるがな!「コワタビ谷」に「小倉谷」。なんだ、レポをちゃんと読んだら書いてあるでしょうが。(>_<)
記述が詳細でなくてすみません。今度からなるべく広域からすぐ探し出せるような記述に心がけます。
この峠道ならbiwa爺でも行けそうかな? いやいや、地形図の点線路はあてにならんからなあ…。
根尾西谷川の渡渉さえ問題なければ後は多少の薮がありますが楽勝ですよ。ただし尾根側から直接峠に出る道はほぼ薮に没しているようです。
山頂の東?ですか…。西のコルではなく?
やや東ですね。稜線というより尾根の上部と言った方が正解でした。
[attachment=0]1206kowatabitani.gif[/attachment]
やっぱりヘン。能郷白山は西側ですけど~(@_@;)
ごめんなさい。これば記述間違い。訂正します。
それなら歩いてみないといけませんね~(^^)/ 白山見物に行きたいな。
白山は見えますがチョロっとしか見えないです。ここより前日に入った大白木山(根尾東谷寄りにある1234.5m三角点の山。西に尾根続きで高屋山あり。麓は東に下大須、北西に越波の集落あり。北東には上大須ダム。その奥には左門岳。)の方が白山から御嶽の展望がすばらしかったです。
せっかく道があるのに、沢に飛び込むなんて、もったいないことです。
峠からの道は岐阜県側はほぼ薮に没していて道型もはっきりしないくらいだと思います。ここは沢に飛び込むのが正しい!…ウソです…
ハラハラではすまんでしょう、落ちたらバラバラでっせ(>_<)
だから沢下りはイヤやねん。
因みにここより上流で猿の白骨化した骸がありました。きっと木から落ちたのでしょう。
「越波」って道の駅とか?
「越波」は「おっぱ」と読み山間にある集落です。蝿帽子嶺から見ると南東方向にあります。
オフ会ではこちらこそ愛想がなくてすみませんでした。
沢レポは読まれる方は涼しそうでしょうけど歩いてる本人は結構暑いんですよね。
奥美濃は奥が広くて、聞き慣れない地名を探すのが大変です。でも、地形図を睨んで、それらしいピークや谷を見つけたら、「やった!」とニヤリ。
美濃側に下ると、あるがな!「コワタビ谷」に「小倉谷」。なんだ、レポをちゃんと読んだら書いてあるでしょうが。(>_<)
記述が詳細でなくてすみません。今度からなるべく広域からすぐ探し出せるような記述に心がけます。
この峠道ならbiwa爺でも行けそうかな? いやいや、地形図の点線路はあてにならんからなあ…。
根尾西谷川の渡渉さえ問題なければ後は多少の薮がありますが楽勝ですよ。ただし尾根側から直接峠に出る道はほぼ薮に没しているようです。
山頂の東?ですか…。西のコルではなく?
やや東ですね。稜線というより尾根の上部と言った方が正解でした。
[attachment=0]1206kowatabitani.gif[/attachment]
やっぱりヘン。能郷白山は西側ですけど~(@_@;)
ごめんなさい。これば記述間違い。訂正します。
それなら歩いてみないといけませんね~(^^)/ 白山見物に行きたいな。
白山は見えますがチョロっとしか見えないです。ここより前日に入った大白木山(根尾東谷寄りにある1234.5m三角点の山。西に尾根続きで高屋山あり。麓は東に下大須、北西に越波の集落あり。北東には上大須ダム。その奥には左門岳。)の方が白山から御嶽の展望がすばらしかったです。
せっかく道があるのに、沢に飛び込むなんて、もったいないことです。
峠からの道は岐阜県側はほぼ薮に没していて道型もはっきりしないくらいだと思います。ここは沢に飛び込むのが正しい!…ウソです…
ハラハラではすまんでしょう、落ちたらバラバラでっせ(>_<)
だから沢下りはイヤやねん。
因みにここより上流で猿の白骨化した骸がありました。きっと木から落ちたのでしょう。
「越波」って道の駅とか?
「越波」は「おっぱ」と読み山間にある集落です。蝿帽子嶺から見ると南東方向にあります。
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
洞吹さん、おはようございます。
なんじゃいな? 変なこと書いてあるなあ。
それから10秒で記憶回路が繋がった。
10秒で記憶回路が繋がるとはまだまだいけますね。
なんか、今はヨレヨレで棺桶に片足突っ込んでるみたいやがな。
まあ、よく似たようなものやけど。
よく奥美濃のちょこっとした三角点にひとりで登ってみえましたよね。追っかけをした事もあるような…。
これは少し事実誤認があるので、次のように訂正しておきましょうか。
それはありがたい。大分いい加減に記憶が変形してますから。
ややっ、これはクマかもしれん。
なるほど!最初はクマと思ったわけですね。
でも出てきたのはクマより恐かった!
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
この下りで大笑いした記憶があるなあ。やっぱり洞吹さんの文章はいいなあ!
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
記述ありがとうございます。これでなんとか祟られずに済むでしょうか。
は~い、元気に寝てますからご心配なく。(^^)
山行記部分にはレスなしで、ゴメンねー。
また楽しい山レポを楽しみにしてまーす。
なんじゃいな? 変なこと書いてあるなあ。
それから10秒で記憶回路が繋がった。
10秒で記憶回路が繋がるとはまだまだいけますね。
なんか、今はヨレヨレで棺桶に片足突っ込んでるみたいやがな。
まあ、よく似たようなものやけど。
よく奥美濃のちょこっとした三角点にひとりで登ってみえましたよね。追っかけをした事もあるような…。
これは少し事実誤認があるので、次のように訂正しておきましょうか。
それはありがたい。大分いい加減に記憶が変形してますから。
ややっ、これはクマかもしれん。
なるほど!最初はクマと思ったわけですね。
でも出てきたのはクマより恐かった!
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
この下りで大笑いした記憶があるなあ。やっぱり洞吹さんの文章はいいなあ!
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
記述ありがとうございます。これでなんとか祟られずに済むでしょうか。
は~い、元気に寝てますからご心配なく。(^^)
山行記部分にはレスなしで、ゴメンねー。
また楽しい山レポを楽しみにしてまーす。
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
カッチャン、おはようございます。
名もなく貧しく美しい奥美濃の山々に脚光をあてていただいて感謝です。
僕の書いたレポは過去を振り返ってもほとんど奥美濃だと思いますがなかなかメジャーにはなりませんね。メジャーにならない方がいいですけど。
私も昔、高屋山~大白木山のピストンをしたことがあります。まだ、十分なヤブ免疫がなかった頃で結構苦労した記憶があります。
ピストンはすごいですね。OSKの縦走隊は20名だったそうですが一人の脱落者もなく乗り切ったようです。越波に車をデポして大白木山からの縦走でした。
この時期根尾西谷川の水量豊富で苦労しそうですね。
昔、蝿帽子に登った時は、水位が低い時期で長靴・カッパで渡渉したような気がします。
そのほかでは、残雪期ここに駐車してから温見峠まで157号を歩き、刈安山、越山を縦走し、蝿帽子峠から尾根を下った時、水位、水勢にびびりながら渡渉ルートの見極めに神経を使ったことを記憶してます。
10年くらい前は丸太橋がかかっていた事もあったんですけどね。あの頃は道もきれいに整備されてました。
この日は気温も上がり、絶好の沢日和だったと思います。私は低山徘徊で暑さに気が遠くなりそうでした。
沢でも結構暑くてヘロヘロになってました。沢のいいのはのどか乾いたと思ったら水が飲み放題のところですかね。
私は蝿帽子嶺から県境を東へ進み、西ノ水谷の源頭部にあたる三角点(1120.5)までピストンしましたが、石楠花をはじめとする灌木群にかなり苦しめられました。
西ノ水には中ノ水谷を遡行して県境側からと西ノ水谷を遡行してと2回登ってますがあの稜線上をピストンするなんて真似できません、というかやりたくないなあ。
名もなく貧しく美しい奥美濃の山々に脚光をあてていただいて感謝です。
僕の書いたレポは過去を振り返ってもほとんど奥美濃だと思いますがなかなかメジャーにはなりませんね。メジャーにならない方がいいですけど。
私も昔、高屋山~大白木山のピストンをしたことがあります。まだ、十分なヤブ免疫がなかった頃で結構苦労した記憶があります。
ピストンはすごいですね。OSKの縦走隊は20名だったそうですが一人の脱落者もなく乗り切ったようです。越波に車をデポして大白木山からの縦走でした。
この時期根尾西谷川の水量豊富で苦労しそうですね。
昔、蝿帽子に登った時は、水位が低い時期で長靴・カッパで渡渉したような気がします。
そのほかでは、残雪期ここに駐車してから温見峠まで157号を歩き、刈安山、越山を縦走し、蝿帽子峠から尾根を下った時、水位、水勢にびびりながら渡渉ルートの見極めに神経を使ったことを記憶してます。
10年くらい前は丸太橋がかかっていた事もあったんですけどね。あの頃は道もきれいに整備されてました。
この日は気温も上がり、絶好の沢日和だったと思います。私は低山徘徊で暑さに気が遠くなりそうでした。
沢でも結構暑くてヘロヘロになってました。沢のいいのはのどか乾いたと思ったら水が飲み放題のところですかね。
私は蝿帽子嶺から県境を東へ進み、西ノ水谷の源頭部にあたる三角点(1120.5)までピストンしましたが、石楠花をはじめとする灌木群にかなり苦しめられました。
西ノ水には中ノ水谷を遡行して県境側からと西ノ水谷を遡行してと2回登ってますがあの稜線上をピストンするなんて真似できません、というかやりたくないなあ。
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
カッチャン こんばんは
ええ話ですね。
熊くんを脅かしては気の毒だからしきりに声かけをする洞吹さんの優しさと、頂上で若干ビビっている人の緊張を解くためにアメリカナイズされた山日和さんの洒落た気遣いが感じられて、どうでもいい話にしておくにはどうにももったいない。
ありがとうございます。
これは、どうでもいい話のコーナーじゃなかったんですけど、
「キタッ、ほめ殺し!」などど思わずに、お言葉、素直にいただいておきますね。
( どこが素直やねん……て、突っ込まんといてね。(^^; )
よいほにゃららを!
洞吹(どうすい)
ええ話ですね。
熊くんを脅かしては気の毒だからしきりに声かけをする洞吹さんの優しさと、頂上で若干ビビっている人の緊張を解くためにアメリカナイズされた山日和さんの洒落た気遣いが感じられて、どうでもいい話にしておくにはどうにももったいない。
ありがとうございます。
これは、どうでもいい話のコーナーじゃなかったんですけど、
「キタッ、ほめ殺し!」などど思わずに、お言葉、素直にいただいておきますね。
( どこが素直やねん……て、突っ込まんといてね。(^^; )
よいほにゃららを!
洞吹(どうすい)
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
兎夢さん、洞吹さん、カッチャン、ハロー!!
アメリカナイズされた外来種のクマの山日和です。
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
そして笹藪の中からついにヒトが現れた。
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
洞吹さんはそこでガサガサしているヤツの正体がわからないから不安でいっぱいだったのでしょう。
しかし私はそこにいるのが洞吹さんだと知っていたのでした。
なぜなら登山口に洞吹さんの車だけが止まっていたから。
私はコワタビ谷遡行中に本物のクマに遭遇しました。しかも5mほどの至近距離で!!
山日和
アメリカナイズされた外来種のクマの山日和です。
しかし、なんで奥美濃の山で「ハロー!」なのだ。
そうか、外人さんやったんか。
とりあえず何か返事しなくてはと、ワシの口からとっさに出た英語は「オーケー!」(←意味不明)
そして笹藪の中からついにヒトが現れた。
兎夢さんがそれ以上書いたら祟りがあるといかんから、当事者のワシが書いとくわ。
笹藪の中からニヤニヤしながら現れたのは、山日和さんだった。
なにが「ハロー!」や。
洞吹さんはそこでガサガサしているヤツの正体がわからないから不安でいっぱいだったのでしょう。
しかし私はそこにいるのが洞吹さんだと知っていたのでした。
なぜなら登山口に洞吹さんの車だけが止まっていたから。
私はコワタビ谷遡行中に本物のクマに遭遇しました。しかも5mほどの至近距離で!!
山日和
Re: 【奥美濃】蝿帽子嶺…ハロー伝説 注)の残る山
山日和さん、こんばんは。
私はコワタビ谷遡行中に本物のクマに遭遇しました。しかも5mほどの至近距離で!!
それはクマ愛好家の山日和さんとしては至福の時でしたね。でも5mもあったら抱きつけなくて残念でした。
ちなみにこの時の下りはどのルートでしたっけ?
私はコワタビ谷遡行中に本物のクマに遭遇しました。しかも5mほどの至近距離で!!
それはクマ愛好家の山日和さんとしては至福の時でしたね。でも5mもあったら抱きつけなくて残念でした。
ちなみにこの時の下りはどのルートでしたっけ?