ヤブヤブは電車ごっこで

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
少年K
記事: 6
登録日時: 2011年3月11日(金) 05:56

ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by 少年K »

【日時】2012年6月24日(日)
【山域】白山
【メンバー】少年K&娘
【天候】晴れ
【ルート】市ノ瀬~別山~三ノ峰~杉峠~三ツ谷~市ノ瀬
【コースタイム】5:05市ノ瀬ー7:40チブリ尾根避難小屋ー9:10別山ー10:30三ノ峰ー30分昼食ー12:00六本檜ー12:50杉峠ー14:15三ツ谷登山口ー14:30市ノ瀬
 こんにちは、biwakoさんのレポで名前を出させてもらったので、一般道のレポで恥ずかしいですが報告させていただきます。
実は自閉症の娘(成人)と二人ずっと山歩きを続けていて、biwakoさんやokuさんと知り合ったのもそれが縁、と言うより危なっかしい私たちに声をかけてくださったのがきっかけかも。
  静かなチブリ尾根はちょうど一週間前に私たちが所属する山岳会と地元のNPO法人で登山道の下草刈りと倒木処理をしたばかりで歩きやすい。秋まで一ヶ月に一回のペースで回り持ちで整備をするのだが、手作業なので自然に優しく、歩いていて全くストレスを感じない。連休頃は残雪でどこでも歩けたのだがもうチブリ尾根避難小屋まで残雪なし、いつも途中で立ち寄る曲がり池はすっかり薮に埋もれてまた来年会いに行こう。これは5月7日のものです。
s-P5070027.jpg
避難小屋からもほとんど残雪もなく御舎利山へ、ここから別山までは最後に少し雪面を歩いて到着、快晴、北アルプスもくっきりの360度のパノラマを楽しみ、さあここから別山平までのハクサンイチゲの群落が今回のハイライト、咲いている!ここにもあこにも、娘はしゃべれないので私1人歓声をあげる。娘の足元白いのがハクサンイチゲ。
南側の急斜面には気の早いハクサンコザクラも咲いている。三ノ峰へ登り返すと上小池からの登山者が大勢居てビックリ!避難小屋に行くともっと沢山の登山者で人混み苦手な私たちはなんだか落ち着かない。お昼ご飯を食べたらさっさと下山にかかる。一番懸念のヤブ区間突破が気になるからだ。六本檜で突撃前の大休止後意を決して誰も歩いていない登山道へ、しばらく歩くと早速猛烈なヤブになる。
娘はヤブになると歩けなくなるので仕方なく細引きで小さい頃やっていた電車ごっこスタイルにして強引に引っ張って行くことにするが、もう母親を追い抜いた娘の体は重く、ポンコツ機関車は登りになるとオーバーヒートでヘロヘロ、しかも150cm足らずのチビ族の私たちは頭の上まで笹薮に埋もれて前が見えず、杉峠に到着すると頭の中から「母娘三ノ峰から下山せず」の新聞記事がやっと消える。やれやれ~ここからは整備されているので安心、杉峠直下の水場で喉を潤して三ツ谷集落跡に無事到着。市ノ瀬まで40分の林道歩きは山菜採りのおじさんのトラックに乗せてもらえて一気にワープして楽々でした。この周回コースは三ノ峰から行っても良いですが私は別山から行く方が好きです。秋の紅葉シーズンもお勧めです。薮こぎネットの皆さんには一般道でしょうが軟弱私たちにはハードルの高い薮道でしたので笑わないで下さいね。
添付ファイル
s-P6240025.jpg
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by シュークリーム »

少年Kさん,はじめまして.シュークリーム@やぶこぎ新人です(いつまで新人のつもりでいるんじゃい :cry:  → 自分)
昼休みの時間を利用してレスです.
私も一般道専門で歩いています.最初やぶこぎネットを見たときは「こんな変態おじさんの集まりにはついて行けんわい :oops: 」と思っていたんですが,つい気になっていつの間にかやぶこぎに入っていました.今では10年前からいるような顔をしてレポを挙げています.
やぶこぎネットは確かに一般道を歩かない人が多いですが,皆さんがやぶこぎをしているわけではなくて,沢登りやら私のようなテン泊縦走派やらいろいろな人がいますし,そういう人たちをひっくるめて受け入れてくれる懐の深いネットだと思っています.一般道歩きだからと言って遠慮せずに,是非レポを挙げてください.一般道歩きの人が増えてくれると私も大手を振って一般道のレポを挙げられます ;)


  静かなチブリ尾根はちょうど一週間前に私たちが所属する山岳会と地元のNPO法人で登山道の下草刈りと倒木処理をしたばかりで歩きやすい。秋まで一ヶ月に一回のペースで回り持ちで整備をするのだが、手作業なので自然に優しく、歩いていて全くストレスを感じない。連休頃は残雪でどこでも歩けたのだがもうチブリ尾根避難小屋まで残雪なし、いつも途中で立ち寄る曲がり池はすっかり薮に埋もれてまた来年会いに行こう。これは5月7日のものです。

チブリ尾根は私も2年ほど前のこの時期に歩かせていただきました.静かな山歩きを楽しめるいいコースですね.地元の皆さんがこのようにコース整備をしてくださっているからこそ私たちが安心して歩けるんですね.感謝です.
ちなみに私の故郷は石川県ですので,白山はふるさとの山です.またちょくちょく歩きたいと思っています.


避難小屋からもほとんど残雪もなく御舎利山へ、ここから別山までは最後に少し雪面を歩いて到着、快晴、北アルプスもくっきりの360度のパノラマを楽しみ、さあここから別山平までのハクサンイチゲの群落が今回のハイライト、咲いている!ここにもあこにも、娘はしゃべれないので私1人歓声をあげる。娘の足元白いのがハクサンイチゲ。

親子で山登りはいいですね.私も娘が小さいときはときどき山へ連れて行っていました.その影響か,大学ではワンゲルに入っていましたが.きっと,山は娘さんの心に良い影響を及ぼすと思います.

娘はヤブになると歩けなくなるので仕方なく細引きで小さい頃やっていた電車ごっこスタイルにして強引に引っ張って行くことにするが、もう母親を追い抜いた娘の体は重く、ポンコツ機関車は登りになるとオーバーヒートでヘロヘロ、しかも150cm足らずのチビ族の私たちは頭の上まで笹薮に埋もれて前が見えず、杉峠に到着すると頭の中から「母娘三ノ峰から下山せず」の新聞記事がやっと消える。

なんだ,やっぱりやぶこぎしているじゃないですか.しっかり,やぶこぎメンバーの資格ありですね :D
                         @シュークリーム@
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by たんぽぽ »

少年Kさん、はじめまして。
と言うか、はじめてじゃあないかも・・・
多分、数年前の秋の猫又山頂でお会いしてると思います。
そちらは三人パーティ-でこちらは単独でした。
いろいろお話をした覚えがありますよ。
軽めのシューズを履いてみえて、かなりの健脚さんとお見受けいたしました!

【コースタイム】5:05市ノ瀬ー7:40チブリ尾根避難小屋ー9:10別山ー10:30三ノ峰ー30分昼食ー12:00六本檜ー12:50杉峠ー14:15三ツ谷登山口ー14:30市ノ瀬
ほらね、やっぱり健脚さんでした。

 こんにちは、biwakoさんのレポで名前を出させてもらったので、一般道のレポで恥ずかしいですが報告させていただきます。
実は自閉症の娘(成人)と二人ずっと山歩きを続けていて、biwakoさんやokuさんと知り合ったのもそれが縁、と言うより危なっかしい私たちに声をかけてくださったのがきっかけかも。
 
biwa爺ちゃまはヒト・サル・クマ・ヒル・ダニ、何にでも声かけてますよ。

 静かなチブリ尾根はちょうど一週間前に私たちが所属する山岳会と地元のNPO法人で登山道の下草刈りと倒木処理をしたばかりで歩きやすい。
ご苦労さまです、ペコリ。

連休頃は残雪でどこでも歩けたのだがもうチブリ尾根避難小屋まで残雪なし、いつも途中で立ち寄る曲がり池はすっかり薮に埋もれてまた来年会いに行こう。これは5月7日のものです。
雪がどんどん消えていくので寂しくなります。
でも今年はホント多いですね。

避難小屋からもほとんど残雪もなく御舎利山へ、ここから別山までは最後に少し雪面を歩いて到着、
ひと月前は真っ白な別山だったけど、ここもあっという間に雪がなくなりました。

三ノ峰へ登り返すと上小池からの登山者が大勢居てビックリ!避難小屋に行くともっと沢山の登山者で人混み苦手な私たちはなんだか落ち着かない。お昼ご飯を食べたらさっさと下山にかかる。
自分も人影を避けながら山に入ってます。
そしたら先日もクマさんが駆け寄ってきました。
全然気づかずにいましたら悪友(〇〇タイともいう)が知らせてくらました、ヤレヤレ。

一番懸念のヤブ区間突破が気になるからだ。六本檜で突撃前の大休止後意を決して誰も歩いていない登山道へ、しばらく歩くと早速猛烈なヤブになる。
ワタシ岐阜県専門なもんでよ~わからんです、スンマセン。

娘はヤブになると歩けなくなるので仕方なく細引きで小さい頃やっていた電車ごっこスタイルにして強引に引っ張って行くことにするが
なるほど、それで電車ごっこでしたか、楽しいじゃないですか。

杉峠に到着すると頭の中から「母娘三ノ峰から下山せず」の新聞記事がやっと消える。
健脚さんがそんなこと思うわけないじゃないですか。

市ノ瀬まで40分の林道歩きは山菜採りのおじさんのトラックに乗せてもらえて一気にワープして楽々でした。
これは母娘の強みですね。
お疲れさまでした。

たんぽぽはこの前日にゾロ谷に入ってました。
あすも白山です、今年初めての御前峰踏めるかなあ~
またどこかでお会いできるといいですね。
23日の別山
23日の別山
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by biwaco »

こんにちは~
私の誕生日に母娘でお祝山行(ちがうか…(@_@;))のレポアップ、ありがとうございます。
少年Kさんのレポは初めてだったかな?(okuちゃんへのレスはあったけどね)

【ルート】市ノ瀬~別山~三ノ峰~杉峠~三ツ谷~市ノ瀬
【コースタイム】5:05市ノ瀬ー7:40チブリ尾根避難小屋ー9:10別山ー10:30三ノ峰ー30分昼食ー12:00六本檜ー12:50杉峠ー14:15三ツ谷登山口ー14:30市ノ瀬


まったく同じルートを昨秋行きました。といっても千振避難小屋泊まりの2日がかりですけど。
それにしても、市ノ瀬-千振避難小屋が95分って…、なんですか、この速さ。(@_@;)

 一般道のレポで恥ずかしいですが報告させていただきます。
実は自閉症の娘(成人)と二人ずっと山歩きを続けていて、biwakoさんやokuさんと知り合ったのもそれが縁、と言うより危なっかしい私たちに声をかけてくださったのがきっかけかも。


okuちゃんとbiwa爺とは棲む世界が違うんやけどね…(@_@;) 
やはりどっかで接点があったんでしょう。みんな繋がってるんやな~(^^)/

 静かなチブリ尾根はちょうど一週間前に私たちが所属する山岳会と地元のNPO法人で登山道の下草刈りと倒木処理をしたばかりで歩きやすい。秋まで一ヶ月に一回のペースで回り持ちで整備をするのだが、手作業なので自然に優しく、歩いていて全くストレスを感じない。


そんなお世話がされているんですね。でなきゃすぐにヤブヤブルートに変身でしょうね。

連休頃は残雪でどこでも歩けたのだがもうチブリ尾根避難小屋まで残雪なし、いつも途中で立ち寄る曲がり池はすっかり薮に埋もれてまた来年会いに行こう。これは5月7日のものです。[attachment=2]s-P5070027.jpg[/attachment]


えっ、そんな池あった? ちょっと待って、地図見てみます。
………………
おお、あるがな! へえ、気がつかなんだです。登山道に分岐とかありました?
ふ~ん、最後の水場より上ですね。今秋にでも行ってみようかな。

さあここから別山平までのハクサンイチゲの群落が今回のハイライト、咲いている!ここにもあこにも、娘はしゃべれないので私1人歓声をあげる。娘の足元白いのがハクサンイチゲ。


上小池から三ノ峰経由で別山へ行ったとき(6月)、ニッコウキスゲの替わりに白い花がいっぱい咲いてて、あとでハクサンイチゲだって知りました。
ガスに浮かぶハクサンイチゲ
ガスに浮かぶハクサンイチゲ
お昼ご飯を食べたらさっさと下山にかかる。一番懸念のヤブ区間突破が気になるからだ。六本檜で突撃前の大休止後意を決して誰も歩いていない登山道へ、しばらく歩くと早速猛烈なヤブになる。


元気なササが待ってましたか(@_@;)
しかも踏み分け道がクネクネしてるのでルートを外しそうになります。

娘はヤブになると歩けなくなるので仕方なく細引きで小さい頃やっていた電車ごっこスタイルにして強引に引っ張って行くことにするが、もう母親を追い抜いた娘の体は重く、ポンコツ機関車は登りになるとオーバーヒートでヘロヘロ、しかも150cm足らずのチビ族の私たちは頭の上まで笹薮に埋もれて前が見えず、杉峠に到着すると頭の中から「母娘三ノ峰から下山せず」の新聞記事がやっと消える。


レールから脱線せずに杉峠駅到着! 「母娘トレイン、笹藪トンネル完遂!」の新聞記事に変わった?

杉峠直下の水場で喉を潤して三ツ谷集落跡に無事到着。市ノ瀬まで40分の林道歩きは山菜採りのおじさんのトラックに乗せてもらえて一気にワープして楽々でした。


下山からの林道歩きが大変ですね。私は途中でザックを投げ捨てて市ノ瀬まで車を取りに行きました。林道ゲートのチェーンが心配だったんですが…。

薮こぎネットの皆さんには一般道でしょうが軟弱私たちにはハードルの高い薮道でしたので笑わないで下さいね。


こんなロングルートを楽々日帰りとは、とんだ一般道レポですがな。(@_@;)
また、両白エリアのレポ、お願いします♪

「よく頑張った!」 娘さんにエール(^^)/
                (~biwa三歩)          
少年K
記事: 6
登録日時: 2011年3月11日(金) 05:56

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by 少年K »

こんにちはシュークリームさん、
一般道専門と聞いてホッとしています。私たちももっぱら道のあるところばかり歩いています。娘は最重度の自閉症ですが、山に連れ出すと体全体で表現してくれるようで、私たち二人にとっては山歩きはコミュニケーションの場でもあります。白山山系でそんなヘンテコな母娘を見かけたらよろしくお願いします。
たんぽぽさん、いつも平瀬方面からの面白いレポ楽しく読ませてもらっています。いつか地獄谷から詰めてみたいと思っているのですが、毎回の楽しい報告だけでも大満足しています。猫又山でバッタリ?はかなり前ですね、あのあたりは大好きで良く行きます。
biwakoさんつっこみありがとうございます。六本檜~杉峠間のヤブは年々ひどくなってきていて、軟弱母娘にはつらい道でした。娘へのがんばり賞うれしいです。
すいません、あれこれやってみたのですが返信のやり方がよくわかりません。もうすぐ娘が帰ってくるのでこのまま送ります。
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by カッチャン »

少年探偵団さん もとい 少年kさん はじめまして こんにちは。

ヤブの猛者の方々が、口をそろえて「健脚」「スピード」「距離」に言及してみえるので、よくわからない山域ですが、電子国土ポータルを見てみました。

ぎょえーーーーー!!! :shock: 20km以上ゆうにある距離、標高差1600m近く、女性2人づれ、9時間半弱で・・・。 :?
男前な山行というフレーズが好きでよく使ってましたが、改心いたします。 :oops:

しかし、すごい刺激を受けました。
いつの日か私も白山をおとしてみせるゾ。 :twisted:

とりあえず明日、男前の、じゃなかった、ちょっとしたトレーニングコースで汗をかいてまいります。 ;)

カッチャン
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by 宮指路 »

少年Kさん、はじめまして

【コースタイム】5:05市ノ瀬ー7:40チブリ尾根避難小屋ー9:10別山ー10:30三ノ峰ー30分昼食ー12:00六本檜ー12:50杉峠ー14:15三ツ谷登山口ー14:30市ノ瀬

私は23日に上小池~別山に登りましたが、別山まで4時間とは健脚ですね

 こんにちは、biwakoさんのレポで名前を出させてもらったので、一般道のレポで恥ずかしいですが報告させていただきます。

私も堂々と一般道レポを上げていますので恥ずかしながらどんどんアップしましょう


実は自閉症の娘(成人)と二人ずっと山歩きを続けていて、biwakoさんやokuさんと知り合ったのもそれが縁、と言うより危なっかしい私たちに声をかけてくださったのがきっかけかも。

私も皆さんをヒヤヒヤさせること度々で、何人かのヤブメンに声を掛けてもらっています。

  静かなチブリ尾根はちょうど一週間前に私たちが所属する山岳会と地元のNPO法人で登山道の下草刈りと倒木処理をしたばかりで歩きやすい。

8月に山岳会の人達と初めてのテント泊で南竜ヶ場に泊まりチブリ尾根を下りる予定です。


ここから別山までは最後に少し雪面を歩いて到着、快晴、北アルプスもくっきりの360度のパノラマを楽しみ、さあここから別山平までのハクサンイチゲの群落が今回のハイライト、咲いている!ここにもあこにも、娘はしゃべれないので私1人歓声をあげる。娘の足元白いのがハクサンイチゲ。

三ノ峰の周辺には沢山咲いていましたね。
P6230021.JPG
南側の急斜面には気の早いハクサンコザクラも咲いている。三ノ峰へ登り返すと上小池からの登山者が大勢居てビックリ!避難小屋に行くともっと沢山の登山者で人混み苦手な私たちはなんだか落ち着かない。

23日は避難小屋から下山途中に大きなザックを担いだ登山者12~3人くらいとすれ違いました。


お昼ご飯を食べたらさっさと下山にかかる。一番懸念のヤブ区間突破が気になるからだ。六本檜で突撃前の大休止後意を決して誰も歩いていない登山道へ、しばらく歩くと早速猛烈なヤブになる。

六本檜から杉峠方面は道がありましたがその先がヤブになるのですね

娘はヤブになると歩けなくなるので仕方なく細引きで小さい頃やっていた電車ごっこスタイルにして強引に引っ張って行くことにするが、もう母親を追い抜いた娘の体は重く、ポンコツ機関車は登りになるとオーバーヒートでヘロヘロ、

電車スタイルは大変でしたね

杉峠直下の水場で喉を潤して三ツ谷集落跡に無事到着。市ノ瀬まで40分の林道歩きは山菜採りのおじさんのトラックに乗せてもらえて一気にワープして楽々でした。

最後の林道歩きは辛いから車に乗せてもらえてラッキーでしたね


                              宮指路
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by 緑水 »

少年Kさん おはようございます。緑水いいますよろしくです。

少年K さんが書きました:【日時】2012年6月24日(日)
【山域】白山
【メンバー】少年K&娘
【天候】晴れ
【ルート】市ノ瀬~別山~三ノ峰~杉峠~三ツ谷~市ノ瀬
【コースタイム】5:05市ノ瀬ー7:40チブリ尾根避難小屋ー9:10別山ー10:30三ノ峰ー30分昼食ー12:00六本檜ー12:50杉峠ー14:15三ツ谷登山口ー14:30市ノ瀬
実は自閉症の娘(成人)と二人ずっと山歩きを続けていて、biwakoさんやokuさんと知り合ったのもそれが縁、と言うより危なっかしい私たちに声をかけてくださったのがきっかけかも。

好いレポートが揚がりました。
緑ちゃん鈴鹿山で、公開山行していた頃のはなしです。
自閉症の娘さん(小学5年生)をつれてお母さんが参加してくれてましたよ。

当時元気印の緑ちゃんは、ハードコースが多かったのですが。ラッキー犬といつも来てくれてましたね。
ココしかないって遠い所から車で参加でした。

さあここから別山平までのハクサンイチゲの群落が今回のハイライト、咲いている!ここにもあこにも、娘はしゃべれないので私1人歓声をあげる。娘の足元白いのがハクサンイチゲ。
色つきハクサンチドリに無垢のシロチドリ、守られてるみたいだね。
色つきハクサンチドリに無垢のシロチドリ、守られてるみたいだね。

娘さんも話せなかったけど、顔立ちはすごく優しい天使のようでしたね。
いつも手をつないであるいたですよ。 ;)

いつだったかのコースで、鈴鹿峠~柘植駅まで。
白馬峠から先は、アップダウンの激しいコースになる。参加の皆さんは迷惑そうでしたが、皆さんの許可で協力でしたね。
キツイ坂をお母さんは足で尻を押す、キャーっとか声上げながら着いて来る。そのときの声はいまだに耳奥の残ってますよ。

帰りの柘植駅から関駅への電車が問題だ、犬のラッキーは乗れないの。
皆さん知恵出して、ダンボールに入れろとか、子どもおんぶしたら。
改札駅員さんが、ワシャシランとよそ見してくれる無視乗車。心ある駅員さんに感謝したものですワン。


杉峠に到着すると頭の中から「母娘三ノ峰から下山せず」の新聞記事がやっと消える。やれやれ~ここからは整備されているので安心、杉峠直下の水場で喉を潤して三ツ谷集落跡に無事到着。市ノ瀬まで40分の林道歩きは山菜採りのおじさんのトラックに乗せてもらえて一気にワープして楽々でした。
ヤブも気楽で良いけれど、人のよる所へお出かけをデスネ。
優しい人沢山に出会えますよ。
心肺能力が強いので、マラソンなんか好いだろうにナア話してました。
娘に幸アレです。

                      緑水


少年K
記事: 6
登録日時: 2011年3月11日(金) 05:56

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by 少年K »

カッチャンさん、こんにちは。私たちのことを健脚だなんてとんでもないです。地元ではこのコースを半日で歩く人達がいますから、それを参考に二倍くらいにふくらまして計画するくらいなんですよ。これからは北部白山などあまり一般登山者が入山しない静かなルートをゆっくりカメペースで歩き回ると思います。是非白山にいらしてください。
宮指路さん、一日違いで同じ尾根を歩いていたのですね。8月初めは違った花々が咲きそろって綺麗でしょう、南竜は水が豊富で良いテン場ですから私も大好きで良く行きます。私が所属している白山の自然解説員研究会では南竜でも朝、夕に周辺の自然解説をしていますので、お時間に余裕があれば覗いてみてください。常駐している解説員の方々に花々の説明を求められてもOKですよ。
緑水さん、お久しぶりです。以前の記録を調べてみたら2006、9,3日早月尾根日帰りに行った時に出会っていますね。あの時は娘を預けて友人との三人パーティでした。「娘に幸あれ」うれしい言葉をいただいてちょっとウルウルしました。ありがとうございました。山で出会える人が皆こんなに優しいと良いのですが・・・
これから白山の高山植物が咲きそろう時期ですし、また危なっかしい母娘が歩いているのを見かけたらよろしくお願いします。
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: ヤブヤブは電車ごっこで

投稿記事 by oku »

少年Kさん
こんばんは

初めてお会いした時はチブリ尾根から釈迦新道の周回でしたね。
あのときは花の名前などなどありがとうございました。

これからの時期、白山の花もどんどん咲いてきますが、
市ノ瀬か北側から歩き始めると、静かでブナも花もあるいいコースばかりですね。

南竜、立ち寄る機会があれば覗きに行ってみたいですね。
そう言えば、仙人窟岳?
結局行ってきました(^^;

oku
返信する