【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »


 以前、雨子庵さんとのやり取りの中で、こんな雨子庵さんの書き込みがあった。
 『ちなみにわたしは明神谷(奥山谷)のシオジの巨木群落が好きです。』(≪雑談コーナー≫「【台高】蓮ダムにて「クマタカ」確保」から引用)

 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。
 シオジとサワグルミは、科は違えども生育場所は似通った谷筋で、それに縦に割れる樹肌、葉もよく似ている。明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。それも遠目では、わかるかどうか。
 台風の去ったこの日なら、高木と云えど葉が落ち観察できるだろうと奥山谷に入った。
[attachment=4]DSCN2682_925.jpg[/attachment] 
【 日 付 】2012年06月23日
【 山 域 】台高北部 木屋谷川奥山谷、明神岳周辺、檜塚、千秋峰 ツヅラ原
【メンバー】zipp
【 天 候 】曇天
【 ルート 】《奥山谷から明神岳周辺、檜塚稜線を通りツヅラ原下山》
07:55 木屋谷林道駐車地(最初の作業道分岐点)--- 09:05~09:15 万歳橋--- 10:05~10:15 奥山谷出合--- 11:10~11:15 左俣出合--- 11:40~11:45 奥の左俣左岸の湧水場--- 11:55~13:15 ヤミナベ平--- 14:00~14:10 檜塚奥峰--- 14:40 p1241 --- 14:55~15:05 千秋峰(ツヅラ原尾分岐点)--- 15:25 ツヅラ原尾杣道分岐点(962辺り)--- 15:55 林道ツヅ田原橋左岸--- 16:05 駐車地

 木屋谷林道は、昨年ツヅ田原橋が落ち、木屋谷橋を渡ったところで通行止め。…そのつもりで林道に入ったのだが、木屋谷橋まで届かず、毎度崩壊の起こる作業道分岐地で土砂が林道を埋め、路肩が破損していて入れない。
 少し戻って路肩の広い場所に車を停めた。2分ほど歩いて木屋谷橋を渡る。予想してたよりも雨が沢山降ったようで、木屋谷川は水量が多い。
橋の無くなったツヅラ原谷は、作業用の橋が架けられてあり大いに助かる(橋の工事だと思うのだが、工事看板には7月10日に終了とあるが、とても無理だろう)。
 白や薄青のヤマアジサイ咲く林道をちんたら歩く。橋が落ちているため当然ながら、千秋林道はいまだ手つかずで荒れたままだ。
マナコ谷の流れが林道を抉っている。よく見ると土に黒い層があり、土管の破片が混じっているのに気付いた。黒い層は炭の層だ。大正期に青田に6つあったと聞く「乾溜工場」がここにもあったのだ。
[attachment=3]DSCN2661_640.jpg[/attachment]
 万歳橋で一服し、右岸道に入る。トチの大木たちは、すでに小さな実となった果実を台風の風で揉まれて落としてしまっている。
とうの昔に流されてしまったワサビ谷の桟橋、渡渉もきょうの水量では手間取ってしまう。
奥山谷出合の渡渉も、ロープ場からの飛び石は、水流にのまれている。奥の崖から降りて出合だ。沢音も大きいが、それに負けじとばかり、エゾハルゼミの鳴き声が降り注ぐ。

 奥山谷は新緑の頃に訪れたいところだが、すっかり緑濃くなってしまった。水量の多くなった小滝を望めながら左岸道を行く。
 最初のちょっと斜めに生える苔むした大木。葉を見るとサワグルミではない。周りにはサワグルミもあるのだが、図鑑を見て頭に焼き付けたサワグルミより丸っぽい小葉を付けたシオジだ。谷を横断する大岩の右岸の大木も、その先左岸にあるこの谷最大の幹周5m程ある大木もシオジだ。
なんてこった!今まで台高のサワグルミの大木としてきたものを、再度確認しなきゃいけなくなった。(撮り溜めている画像を見たら、口ワサビ谷の幹周580㎝のサワグルミとしてきたものも、シオジだった。ぎゃぁふんっ!!)。
[attachment=2]DSCN2678_640.jpg[/attachment] 
 左俣を見送って明神平の方へ。かといって静かな山歩きを壊されたくないので、奥の左俣の谷に入る。
左岸から湧き出る湧水の流れは、きょうは谷の流れにひけをとらない程流れている。昼食用の湧水を汲んで、右岸の傾斜が緩やかになった頃、斜上してヤミナベ平を目指す。二次林を見ることもない、大木の森中のルートである。

 ヤミナベ平で立ち止まると、寒いぐらいの気温だ。嫌な羽蟲たちもこの気温ではそれほど出ていない。こんな曇天の涼しい気候なのに、ただエゾハルゼミたちだけは、延々鳴き続けているのが不思議だ。今年はどの樹にも沢山の抜け殻が付き、大量発生しているみたいだ。
 購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。グーさんのシングル版である。
ハエやらハチなどが蚊帳の外側にとまったり、ブナハバチの幼虫が蚊帳を登る(蚊帳を片付けていると10匹ほども!)。こんなにも虫が少ないと思う日でもそれなりに効果テキメンなのだ。それに何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。またもう少し空間を大きくとれそうな気もする。少し改造の余地がありそうだ。
[attachment=1]DSCN2685_800.jpg[/attachment]
 明神岳と奥峰を結ぶ登山道にのるが、シロヤシオが終わったせいか足跡は少ない。スパイク長靴氏ともうひとりぐらいか。
今年のブナハバチは広範囲に発生しているが、ブナの木を丸々一本裸にしてしまうほどの勢いはなさそうだ。
 奥峰でいっぷく。展望台の残っていた背の低い檜が枯れ始めている。どうも岩盤に張り付いている根の表皮を根こそぎシカに剥がされてしまったようだ。
ヌタハラ谷を挟んだヒキウスに単独者がウロウロしている。この時間に余裕で歩かれているのは、三重県側から登ったかテン泊者か。ヌタハラ谷に向かって降りだした単独者は、大きな荷物を背負っているようだ。
 桧塚は、この時期チョウが多い。スミナガシが毎年のようにテリトリーを張り、ヒョウモンチョウやアゲハの仲間を追っ払っている。檜塚からの稜線の下りでは、一本の終わりかけのサラサドウダンを見ただけだ。この花も今年は裏年だったのだろう。そのかわり、カマツカはどの樹も花を咲かせている。
[attachment=0]DSCN2690_800.jpg[/attachment]
 1186標高点を過ぎ、ツヅラ原尾(ツヅラ原谷左岸尾根)の分岐点でひと休み。
この尾根には雀の嚇しテープ(表赤裏銀)が新たにつけられていた。
962標高点辺りで尾根を右に離れ、山林作業ピンクテープの付けられた電光を切る杣道を辿って林道に飛び出す。
 駐車地に戻って、シュークリさんのストックを回収に蓮へ向かう。
しかし、蓮の小学校跡にあったのは、「きょう山の中で寝ます。金めのものはありませんから、窓ガラスを割らないでください」とフロントガラス越しにメモを掲げた車だった。
窓ガラスを割らなくても、親切に鍵穴にキーが射しこまれてるだろうと、確認したことは云うまでもない(^^)。
添付ファイル
ヒキウス第二劇場に人影。
ヒキウス第二劇場に人影。
蚊帳の中で昼寝。
蚊帳の中で昼寝。
左・シオジ、右・サワグルミの葉裏。
左・シオジ、右・サワグルミの葉裏。
薄青のヤマアジサイ
薄青のヤマアジサイ
ヤミナベ平
ヤミナベ平
   zipp
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、ZIPPさん。

 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。
 シオジとサワグルミは、科は違えども生育場所は似通った谷筋で、それに縦に割れる樹肌、葉もよく似ている。明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。それも遠目では、わかるかどうか。
 台風の去ったこの日なら、高木と云えど葉が落ち観察できるだろうと奥山谷に入った。

わからん世界や~ :oops:

 木屋谷林道は、昨年ツヅ田原橋が落ち、木屋谷橋を渡ったところで通行止め。…そのつもりで林道に入ったのだが、木屋谷橋まで届かず、毎度崩壊の起こる作業道分岐地で土砂が林道を埋め、路肩が破損していて入れない。
 少し戻って路肩の広い場所に車を停めた。2分ほど歩いて木屋谷橋を渡る。予想してたよりも雨が沢山降ったようで、木屋谷川は水量が多い。
橋の無くなったツヅラ原谷は、作業用の橋が架けられてあり大いに助かる(橋の工事だと思うのだが、工事看板には7月10日に終了とあるが、とても無理だろう)。

直す気があるんですかね。
どこまで直してくれるのかな。


 白や薄青のヤマアジサイ咲く林道をちんたら歩く。橋が落ちているため当然ながら、千秋林道はいまだ手つかずで荒れたままだ。
マナコ谷の流れが林道を抉っている。よく見ると土に黒い層があり、土管の破片が混じっているのに気付いた。黒い層は炭の層だ。大正期に青田に6つあったと聞く「乾溜工場」がここにもあったのだ。

1世紀もたっていないのにすごい昔の話に聞こえますね。
自給自足でできるだけ対応しようとしていた時代とグローバル化の時代は違いすぎます。


 万歳橋で一服し、右岸道に入る。トチの大木たちは、すでに小さな実となった果実を台風の風で揉まれて落としてしまっている。
とうの昔に流されてしまったワサビ谷の桟橋、渡渉もきょうの水量では手間取ってしまう。
奥山谷出合の渡渉も、ロープ場からの飛び石は、水流にのまれている。奥の崖から降りて出合だ。沢音も大きいが、それに負けじとばかり、エゾハルゼミの鳴き声が降り注ぐ。

やはり水量は多いのですね。
私はこれを避けて尾根歩きにしました。
エゾハルゼミは絶好調でした。


  左俣を見送って明神平の方へ。かといって静かな山歩きを壊されたくないので、奥の左俣の谷に入る。
左岸から湧き出る湧水の流れは、きょうは谷の流れにひけをとらない程流れている。昼食用の湧水を汲んで、右岸の傾斜が緩やかになった頃、斜上してヤミナベ平を目指す。二次林を見ることもない、大木の森中のルートである。

静かな森の中の道ですね。

 ヤミナベ平で立ち止まると、寒いぐらいの気温だ。嫌な羽蟲たちもこの気温ではそれほど出ていない。こんな曇天の涼しい気候なのに、ただエゾハルゼミたちだけは、延々鳴き続けているのが不思議だ。今年はどの樹にも沢山の抜け殻が付き、大量発生しているみたいだ。
 購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。グーさんのシングル版である。
ハエやらハチなどが蚊帳の外側にとまったり、ブナハバチの幼虫が蚊帳を登る(蚊帳を片付けていると10匹ほども!)。こんなにも虫が少ないと思う日でもそれなりに効果テキメンなのだ。それに何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。またもう少し空間を大きくとれそうな気もする。少し改造の余地がありそうだ。

ZIPPさんも買いましたか。
私も七夕の短冊に「モスキートネットがほしい」と願い事を書いておきました。


 1186標高点を過ぎ、ツヅラ原尾(ツヅラ原谷左岸尾根)の分岐点でひと休み。
この尾根には雀の嚇しテープ(表赤裏銀)が新たにつけられていた。
962標高点辺りで尾根を右に離れ、山林作業ピンクテープの付けられた電光を切る杣道を辿って林道に飛び出す。

へー。ここ下れるんですね。チエック :idea:
からすき谷左岸尾根の上部も同じ雀の嚇しテープ(表赤裏銀)でした。

 駐車地に戻って、シュークリさんのストックを回収に蓮へ向かう。

お疲れ様です。

しかし、蓮の小学校跡にあったのは、「きょう山の中で寝ます。金めのものはありませんから、窓ガラスを割らないでください」とフロントガラス越しにメモを掲げた車だった。
窓ガラスを割らなくても、親切に鍵穴にキーが射しこまれてるだろうと、確認したことは云うまでもない(^^)。

なんて用心深い書き込みなんだ。
窓ガラスを割るか、鍵穴キーかの選択なのでしょうか?

                                         わりばし
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by シュークリーム »

zippさん,おばんです.

 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。
 シオジとサワグルミは、科は違えども生育場所は似通った谷筋で、それに縦に割れる樹肌、葉もよく似ている。明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。それも遠目では、わかるかどうか。


シオジがトネリコの仲間だというくらいは知っていましたが,私も実物を見たことがありません.図鑑で調べてみると,おもに西日本の太平洋側に分布するんですね.私も今度台高へ行ったら,意識してみてみます.

それにしても,zippさんは社会科学から自然科学まで知識が驚くほど幅広いですね.まだお会いしたことがないのでどんな方かわかりませんが,次回のやぶオフでお会いしてお話しをするのを楽しみにしています.

 
 購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。グーさんのシングル版である。
ハエやらハチなどが蚊帳の外側にとまったり、ブナハバチの幼虫が蚊帳を登る(蚊帳を片付けていると10匹ほども!)。こんなにも虫が少ないと思う日でもそれなりに効果テキメンなのだ。それに何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。またもう少し空間を大きくとれそうな気もする。少し改造の余地がありそうだ。


気持ち良さそうですね.雨さえ降らなければこのままテント代わりに使えそう :D

 駐車地に戻って、シュークリさんのストックを回収に蓮へ向かう。

お手数をおかけしますですm(__)m
                         @シュークリーム@
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120623-41.jpg
zippさん、こんばんは~。

 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?

谷を横断する大岩の右岸の大木も、その先左岸にあるこの谷最大の幹周5m程ある大木もシオジだ。
口ワサビ谷の幹周580㎝のサワグルミとしてきたものも、シオジだった。ぎゃぁふんっ!!


グーとしては、ドッチでもいいのですが・・・・。
zippさんがソー言うのですから、今後は塩爺と書けばいいのですね。
(ドーでもいいような、ドーでもいいではイケナイような)

明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。
左・シオジ、右・サワグルミの葉裏。


画像を見ても、はっきりとした互生ではないのですね。微妙にズレているだけ。

 台風の去ったこの日なら、高木と云えど葉が落ち観察できるだろうと奥山谷に入った。

青々とした葉を付けた太い枝が折れて、台高縦走路を邪魔していました。

大正期に青田に6つあったと聞く「乾溜工場」がここにもあったのだ。

あといくつ見つければ上がりですか?

奥山谷出合の渡渉も、ロープ場からの飛び石は、水流にのまれている。奥の崖から降りて出合だ。

長靴を脱がなくても渡れましたか?

 購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。
何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。


単独でもWがいいですよ!!

962標高点辺りで尾根を右に離れ、山林作業ピンクテープの付けられた電光を切る杣道を辿って林道に飛び出す。

あの邪魔な間伐木はまだ片付いていませんでしょうね。
「ワイヤーソーで切り落とそうかな」と思っていたのですが。

窓ガラスを割らなくても、親切に鍵穴にキーが射しこまれてるだろうと、確認したことは云うまでもない(^^)。

渡る世間は福の神ばかりだと信じているグーです。

zippさん、ストックを回収されましたか?


                     グー(伊勢山上住人)
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »


 わりばしさん、こんばんは~。

わからん世界や~
 樹種を知るいうんはエエことです。そこに生えている樹で痩せた、肥えたとかも案外見当つくしね。
炭焼いてた人たちは、木をよく知ってましたヨ。出来上がった炭が長持ちしない炭、長持ちする炭は樹種によりますから。
[attachment=1]P6230021_800.jpg[/attachment]
直す気があるんですかね。
どこまで直してくれるのかな。

千秋社も作業を森林組合に任せちまったから、余計なかなか復旧しないのでしょうね。
奥山谷が遠いところになっちゃいました。

1世紀もたっていないのにすごい昔の話に聞こえますね。
自給自足でできるだけ対応しようとしていた時代とグローバル化の時代は違いすぎます。

 林道を作るとき、山を削って乾溜工場跡に土砂を乗せたのでしょうね。
当時としては、英国技師を招へいした最先端の化学工場だったんですが(^^;。

やはり水量は多いのですね。
私はこれを避けて尾根歩きにしました。
エゾハルゼミは絶好調でした。

 まぁ、谷中を行くわけではないので(^^;。
奥山谷出合からp1214辺りまで、ずーーーっと鳴りやまず。いつの間にか耳も慣れてしまってました(^^;

静かな森の中の道ですね。
 この春から、台高北部では例年に比べてシカとの遭遇が少ないです。ここでやっと遇いました。
[attachment=0]DSCN2681_800.jpg[/attachment]
ZIPPさんも買いましたか。
私も七夕の短冊に「モスキートネットがほしい」と願い事を書いておきました。

 七夕の短冊ですか(^^)。いいですね~。
この夏は、窓を開け放して蚊帳をつって寝るのも乙で、エコですよ、・・・と白魚のような御手の方に話されてみてはどうでせう?

へー。ここ下れるんですね。チエック :idea:
 林道の登り口には、昔からイセA氏のプレートがあった所です。確か「岩屋口山登山口」と書かれてあったかと。

からすき谷左岸尾根の上部も同じ雀の嚇しテープ(表赤裏銀)でした。
 最近このマーキングよく目に付くんですよ。目立つという意味では材質はいいのだろうけど、なんか嫌な感じの印だよね~。

なんて用心深い書き込みなんだ。
窓ガラスを割るか、鍵穴キーかの選択なのでしょうか?

 このメモ書きにどれだけ車上泥棒さんが心を動かされるのだろう(^^;。
キーを付けて置いた方が窓ガラス割られる確率は少ないでしょうね(^^)。
そのかわり車無くなってるかも(^^;。

                                         
添付ファイル
大木の森から明神平あしび山荘。
大木の森から明神平あしび山荘。
ツヅラ(田)原谷の仮橋。
ツヅラ(田)原谷の仮橋。
   zipp
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »

 
 シュークリさん、こんばんは。
梅雨の狭間の北アルプスでしたか。
[attachment=1]DSCN2676_800.jpg[/attachment]
シオジがトネリコの仲間だというくらいは知っていましたが,私も実物を見たことがありません.図鑑で調べてみると,おもに西日本の太平洋側に分布するんですね.私も今度台高へ行ったら,意識してみてみます.
 鈴鹿・奥の畑の塩爺を見ておけば、こんなに遅くまで間違いに気づかないことは無かったんでしょうが。
シュークリさん、奥山谷をまだ歩いてられないのなら、是非行って見てくだされ。このルートは台高北部屈指のルートです。

それにしても,zippさんは社会科学から自然科学まで知識が驚くほど幅広いですね.まだお会いしたことがないのでどんな方かわかりませんが,次回のやぶオフでお会いしてお話しをするのを楽しみにしています.
 実はわたし、バーチャラ―(ばーちゃりさんぢゃ、ございません)で台高のモノノケなんです。
 [attachment=0]DSCN2684_800.jpg[/attachment]
気持ち良さそうですね.雨さえ降らなければこのままテント代わりに使えそう :D
 上にタープを張れば、暑い夜には十分使えますね(^^)。

お手数をおかけしますですm(__)m
 んでっ、結果は回収していないのです(^^;。
先に見つけたグーさんがてっきり回収して、すでに車の中だと・・・。
添付ファイル
ネットを登るブナハバチ
ネットを登るブナハバチ
奥山谷のシオジ大木林
奥山谷のシオジ大木林
   zipp
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »


[attachment=1]P6230001_800.jpg[/attachment]
 グーさん、どもこんばんは。

グーとしては、ドッチでもいいのですが・・・・。
zippさんがソー言うのですから、今後は塩爺と書けばいいのですね。
(ドーでもいいような、ドーでもいいではイケナイような)

 いやいやいやいやいあ~。
一応、台高北部で最大の幹周をもつのは、ヒノキですが、広葉樹林で最も大きいのは、口ワサビ谷のシオジですからやっぱりどっちでもいいわけにはいきませぬ。

画像を見ても、はっきりとした互生ではないのですね。微妙にズレているだけ。
 はい、非常にわかりづらいんです(^^;。ただ、画像は小葉の数を同じものを比較しましたが、サワグルミはもっと小葉が多いんです。
それに、シオジの木をシオジとして実際みると、樹皮がサワグルミより褐色を帯びていたり、葉っぱがペラペラしているのに気付き、案外識別は容易だったりします。

青々とした葉を付けた太い枝が折れて、台高縦走路を邪魔していました。
 奥山谷には大木のシオジが谷を横断して横たわってましたが、これは今回の台風じゃなさそう。

あといくつ見つければ上がりですか?
 青田ではあとひとつであがりだったろうか?

長靴を脱がなくても渡れましたか?
 奥山谷はロープの上流へ行けばいいのだけど、ワサビ谷の渡渉はあれ以上水量が多いと長靴を脱がないと行けなくなりそう。
グーさん得意の石を放りこむという手もありかも。

単独でもWがいいですよ!!
 ちょっと予想外だったのは、吊紐の位置が長辺の片側(頭にする方)に予想以上にずれてたこと。Wではそんなことないのかな?
テントやタープとかととも共用するとなると、やっぱシングルだったのです。

あの邪魔な間伐木はまだ片付いていませんでしょうね。
「ワイヤーソーで切り落とそうかな」と思っていたのですが。

 もうすでに、自然林側に踏み痕が続きつつあります。つづ田原橋が落ちてから、結構歩かれてるんじゃないのかな?

渡る世間は福の神ばかりだと信じているグーです。
 現在の政権・政治家を選んだのも国民ですから、そのセケンはたかが知れているのです、たぶん・・・。

zippさん、ストックを回収されましたか?
 シュークリさんのレスにも書いたけど、回収していません。
辺りを一通り見て、ストックが無かったので、グーさんが回収してくれたものだと…、わたしが回収しても雨子庵さん所に置いとこうと思ってたので、グーさんならシュークリさん家と近いだろうし、その方が合理的かと思ったのですた(^^;。
奥山谷(左俣出合付近)
奥山谷(左俣出合付近)
添付ファイル
また崩壊した木屋谷林道
また崩壊した木屋谷林道
   zipp
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by 雨子庵 »

ZIPPさん、そしてここに出てこられる千秋御贔屓の方々、ご無沙汰しております。
雨子庵です。
貧乏ヒマなし、週の半分は出稼ぎに出かけている状態で、なかなかヤブにおじゃま出来ずです。
久しぶりに読むと私の名前が・・・遅レスでスンマセン、生きてます。

 以前、雨子庵さんとのやり取りの中で、こんな雨子庵さんの書き込みがあった。
 『ちなみにわたしは明神谷(奥山谷)のシオジの巨木群落が好きです。』(≪雑談コーナー≫「【台高】蓮ダムにて「クマタカ」確保」から引用)
 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。


私も最初はなんの木か知りませんでした。
以前オジヤンといつものように奥山谷を巡検していると、ここにきたとき、オジヤンが、
「昔、植物学者をこの山の中案内したことがある。その時にここに来た際、その人が『このシオジという木、私が命名しました』と言ってた」
「オジヤンそれホントかあ?デタラメなんじゃない?」
「俺は知らんわ、その人がそう言っとんだから」
学名のことかなと図鑑で調べたけれど、今日までそれが誰かは不明です。有名人だとは思うけど・・・。
ちなみに上伊那の飯島町には『シオジ平公園』というのがあります。私は入口までしか行ってませんが・・・。

 木屋谷林道は、昨年ツヅ田原橋が落ち、木屋谷橋を渡ったところで通行止め。…そのつもりで林道に入ったのだが、木屋谷橋まで届かず、毎度崩壊の起こる作業道分岐地で土砂が林道を埋め、路肩が破損していて入れない。
 少し戻って路肩の広い場所に車を停めた。2分ほど歩いて木屋谷橋を渡る。予想してたよりも雨が沢山降ったようで、木屋谷川は水量が多い。


なかなか台風(雨)大変みたいだったようです。
森の集落周辺は布引谷(取水場所)崩壊で断水。水道組合ヘッドのノブちゃんは先日まで睡眠2時間の生活が続いたそうです。

マナコ谷の流れが林道を抉っている。よく見ると土に黒い層があり、土管の破片が混じっているのに気付いた。黒い層は炭の層だ。大正期に青田に6つあったと聞く「乾溜工場」がここにもあったのだ。

若干場所のずれはありますが、このへんが2工場(こうば)の跡です。
詳細また聞いておきます。

 最初のちょっと斜めに生える苔むした大木。葉を見るとサワグルミではない。周りにはサワグルミもあるのだが、図鑑を見て頭に焼き付けたサワグルミより丸っぽい小葉を付けたシオジだ。谷を横断する大岩の右岸の大木も、その先左岸にあるこの谷最大の幹周5m程ある大木もシオジだ。
なんてこった!今まで台高のサワグルミの大木としてきたものを、再度確認しなきゃいけなくなった。(撮り溜めている画像を見たら、口ワサビ谷の幹周580㎝のサワグルミとしてきたものも、シオジだった。ぎゃぁふんっ!!)。


私なんか、オジヤンに言われたから「シオジ」と偉そうに言ってるだけですが・・・。

この尾根には雀の嚇しテープ(表赤裏銀)が新たにつけられていた。

実は私も先日道迷いした際は、野江股でこのテープで始まり、八景山の派生尾根でこのテープについて行き、ジエンドでした。この人の行動半径はかなり広いですね。

つづ田原の仮橋やら、皆さんの写真が情報源です。
明日にでも行けたら別荘に体を休めに行きます・・・。
いつもなら別荘辺りは今頃がホタル最盛期です。
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by biwaco »

zippおいちゃん、ご無沙汰です~

江若国境の送電線がせっかく静かになってたのに、また唸り声をあげそうです。(>_<)
 えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。
 シオジとサワグルミは、科は違えども生育場所は似通った谷筋で、それに縦に割れる樹肌、葉もよく似ている。明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。それも遠目では、わかるかどうか。
 台風の去ったこの日なら、高木と云えど葉が落ち観察できるだろうと奥山谷に入った。
DSCN2682_925.jpg
 
こんなんで、よう違いが分かりますね。(@_@;)
で、シオジにもクルミの実がなるの?
 木屋谷林道は、昨年ツヅ田原橋が落ち、木屋谷橋を渡ったところで通行止め。…そのつもりで林道に入ったのだが、木屋谷橋まで届かず、毎度崩壊の起こる作業道分岐地で土砂が林道を埋め、路肩が破損していて入れない。
GWには木屋谷橋の先まで入れたのにねえ。
橋の無くなったツヅラ原谷は、作業用の橋が架けられてあり大いに助かる(橋の工事だと思うのだが、工事看板には7月10日に終了とあるが、とても無理だろう)。
飯南森林組合の人は8月ごろ完了とか言ってましたけど。
 最初のちょっと斜めに生える苔むした大木。葉を見るとサワグルミではない。周りにはサワグルミもあるのだが、図鑑を見て頭に焼き付けたサワグルミより丸っぽい小葉を付けたシオジだ。谷を横断する大岩の右岸の大木も、その先左岸にあるこの谷最大の幹周5m程ある大木もシオジだ。
なんてこった!今まで台高のサワグルミの大木としてきたものを、再度確認しなきゃいけなくなった。(撮り溜めている画像を見たら、口ワサビ谷の幹周580㎝のサワグルミとしてきたものも、シオジだった。ぎゃぁふんっ!!)。
たしか、大きなウロができてる(4,5人入れる)サワグルミの木がありましたね。あれもこれもソウグルミでシオジの仮の姿だった?
 ヤミナベ平で立ち止まると、寒いぐらいの気温だ。嫌な羽蟲たちもこの気温ではそれほど出ていない。こんな曇天の涼しい気候なのに、ただエゾハルゼミたちだけは、延々鳴き続けているのが不思議だ。今年はどの樹にも沢山の抜け殻が付き、大量発生しているみたいだ。
セミってやつは成虫になって1週間しか生きられないから、寒いとか暑いとか言ってられないんと違いますか?
雨が降ろうが風が吹こうが、やることやって子孫残して消えていく…。そう思うとせつない鳴き声です。
 購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。グーさんのシングル版である。
ハエやらハチなどが蚊帳の外側にとまったり、ブナハバチの幼虫が蚊帳を登る(蚊帳を片付けていると10匹ほども!)。こんなにも虫が少ないと思う日でもそれなりに効果テキメンなのだ。それに何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。またもう少し空間を大きくとれそうな気もする。少し改造の余地がありそうだ。
なんだか網で生捕りされたみたいですけど。(>_<)
 駐車地に戻って、シュークリさんのストックを回収に蓮へ向かう。
しかし、蓮の小学校跡にあったのは、「きょう山の中で寝ます。金めのものはありませんから、窓ガラスを割らないでください」とフロントガラス越しにメモを掲げた車だった。
窓ガラスを割らなくても、親切に鍵穴にキーが射しこまれてるだろうと、確認したことは云うまでもない(^^)。
鍵穴にキーは挿してなかったけれど、ロックもされてなかった…とか?
台高の登山者は品行方正な人ばかりだもんね、グーさん。

                     ~biwaco
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

不動滝
不動滝
zippさん、軒先チョット失礼します。昨日は家事。今日は雨です。


biwa爺、おっはよ~。まだまだ衰えない身体でうらやましい。
グーなんか800mを登るのに5時間もかかっちゃったよ。
(山歩きは好きだけど、山登りはキライだ~~)

鍵穴にキーは挿してなかったけれど、ロックもされてなかった…とか?
台高の登山者は品行方正な人ばかりだもんね、グーさん。


ほんと、グーの周りの人はいい人ばっかり。
助けられ、支えられて暮らしています。ありがたいです。
受けた恩は、グーの出来ることで返していきたいです。

biwa爺も、美濃藪ばかりでなく、ヤブのない(イヤ虫はいるけど)台高へも来てね。


                       グー(伊勢山上住人)
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by biwaco »

zipp師匠、お部屋お借りしますね。

雨の日はパソ遊びの時間がタップリ!(いつもタップリだけど…)
グーさんの暑気見舞いにお返事しな。
biwa爺、おっはよ~。まだまだ衰えない身体でうらやましい。
グーなんか800mを登るのに5時間もかかっちゃったよ。
(山歩きは好きだけど、山登りはキライだ~~)
グー大魔王サマ、ご無沙汰です。m(__)m
いえいえ、毎週の台高詣ではとてもマネーできません。(ああ、gas代、ちょっと下がって助かります)
山登りが嫌いなら、沢を登ってから山歩きしたらいかが?
ほんと、グーの周りの人はいい人ばっかり。
助けられ、支えられて暮らしています。ありがたいです。
受けた恩は、グーの出来ることで返していきたいです。
ぜひ、ナ○ナさんやチー○ローさんに恩返しして下さいね。
得意のノドでも披露してあげて…。
そういや、オフ会でお決まりのヤブ合唱がなかったですね。披露しようにも疲労で声が出なかった?
biwa爺も、美濃藪ばかりでなく、ヤブのない(イヤ虫はいるけど)台高へも来てね。
近くお会いできるかも。(^^)/ 
おいちゃんからお誘いないですか?

              ~biwaco
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »

 
雨子庵さん、こんばんは~。
[attachment=0]シオジ_800.jpg[/attachment]
私も最初はなんの木か知りませんでした。
以前オジヤンといつものように奥山谷を巡検していると、ここにきたとき、オジヤンが、
「昔、植物学者をこの山の中案内したことがある。その時にここに来た際、その人が『このシオジという木、私が命名しました』と言ってた」
「オジヤンそれホントかあ?デタラメなんじゃない?」
「俺は知らんわ、その人がそう言っとんだから」
学名のことかなと図鑑で調べたけれど、今日までそれが誰かは不明です。有名人だとは思うけど・・・。
ちなみに上伊那の飯島町には『シオジ平公園』というのがあります。私は入口までしか行ってませんが・・・。


 シオジをサワグルミだと信じて疑ってなかったから、いいきっかけを作っていただき、サンキュ!です。雨子庵さん。
千秋社は、本多静六仕込みの山林学だから、あながちそんな人が訪れていても不思議じゃないですよね。
関東方面にはシオジと付く地名が多いみたいですね。

なかなか台風(雨)大変みたいだったようです。
森の集落周辺は布引谷(取水場所)崩壊で断水。水道組合ヘッドのノブちゃんは先日まで睡眠2時間の生活が続いたそうです。

 断水したことは知っているのだけど、やっぱあの布引谷の取水場所でしたか。
砂防施設林道を作っているから、崩壊はその関係からかな?

若干場所のずれはありますが、このへんが2工場(こうば)の跡です。
詳細また聞いておきます。

[attachment=1]マナコ乾溜工場跡_800.jpg[/attachment]

実は私も先日道迷いした際は、野江股でこのテープで始まり、八景山の派生尾根でこのテープについて行き、ジエンドでした。この人の行動半径はかなり広いですね。
 このマーキングの人、何年前だったろうか。低山でよく見かけたマーキングなのです。台高も歩くようになったみたい。
先日、わりばしさんがカラスキ谷左岸尾根を歩いてましたね。

明日にでも行けたら別荘に体を休めに行きます・・・。
いつもなら別荘辺りは今頃がホタル最盛期です。

 今晩は、蒸す夜だから、ホタル日和ですね :D
添付ファイル
苔生したシオジ
苔生したシオジ
マナコ谷乾溜工場跡<br />黒い炭(焼けた土?)と土管が現れた。
マナコ谷乾溜工場跡
黒い炭(焼けた土?)と土管が現れた。
   zipp
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »


 biwa爺ちゃん、こんばんは。

江若国境の送電線がせっかく静かになってたのに、また唸り声をあげそうです。(>_<)
 わたしは、3十数年前にO・npの磯側をウロウロしたことがあったなぁ。すぐ海上保安庁がスピーカ―で密漁云々とがなり立てられ逃げ返ったっけ。目的は密漁じゃなかったんだけど、何しに行ったのかも忘れたけど(^^;;。
[attachment=0]サワグルミとシオジ_800.jpg[/attachment]
こんなんで、よう違いが分かりますね。(@_@;)
で、シオジにもクルミの実がなるの?

 奥の畑のシオジの大木にbiwa爺が寄り添い聞いてみたら :lol:

GWには木屋谷橋の先まで入れたのにねえ。
 ブログ拝見いたしました。仮橋が付いたんだ!と見たのだけど、木屋谷橋まで入れなかった(^^;。

飯南森林組合の人は8月ごろ完了とか言ってましたけど。
 これはたぶん、7月10日に橋梁設置して、万歳橋辺りまでの整備が完了することを指しているのじゃないのかな。
また崩壊したので、さらにスケジュールは伸びるでしょうね。

たしか、大きなウロができてる(4,5人入れる)サワグルミの木がありましたね。あれもこれもソウグルミでシオジの仮の姿だった?
 そうそう、口ワサビ谷の大木ですよね。あれもシオジ♪これもシオジ♪ ですわ(^^;。

セミってやつは成虫になって1週間しか生きられないから、寒いとか暑いとか言ってられないんと違いますか?
雨が降ろうが風が吹こうが、やることやって子孫残して消えていく…。そう思うとせつない鳴き声です。

 セミは土から出てくるのは、気温じゃなく日の長さかもしれませんねぇ。
それに子の顔をもまして孫の顔さへ見ることありませんものね。自分の樹に生んでいるタマゴさへ見てないかも…。

なんだか網で生捕りされたみたいですけど。(>_<)
 この時期の台高でゆっくりメシ喰うには必需品です。今年は蟲少ないんだけど。

鍵穴にキーは挿してなかったけれど、ロックもされてなかった…とか?
台高の登山者は品行方正な人ばかりだもんね、グーさん。

 まぁ、小学校跡に停める人はあまりいませんからね~。
そうそう、この日、蓮から帰る途中、辻堂トンネル手前でパトとすれ違った。何かあったのかなぁ?と。
グーさんのレポを読むと、翌日の訓練の下見だったのかもね。
[attachment=1]ヤミナベ平_800.jpg[/attachment]
添付ファイル
サワグルミとシオジ<br />左・株立の木がサワグルミ。その木に寄り添う細い樹と右の大木はシオジ
サワグルミとシオジ
左・株立の木がサワグルミ。その木に寄り添う細い樹と右の大木はシオジ
ヤミナベ平
ヤミナベ平
   zipp
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

水呑林道から見たキワラ滝最上段?
水呑林道から見たキワラ滝最上段?
zippさん、シュークリームさん、こんばんは。


お手数をおかけしますですm(__)m
 んでっ、結果は回収していないのです(^^;。
辺りを一通り見て、ストックが無かったので、グーさんが回収してくれたものだと…、
グーさんならシュークリさん家と近いだろうし、その方が合理的かと思ったのですた(^^;。


今日は雨。昨日シュークリームさんが回収に来ているかな?
ソー思いながら蓮小学校跡に来てみれば・・・・
ストックは小屋の軒下に立てかけたままだ・・・・。

ストック、回収しましたです。
シュークリームさん、後でプライベートメッセージを送りますね。


              グー(伊勢山上住人)
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】奥山谷からヤミナベ平で昼寝。+シオジでした!

投稿記事 by zipp »


 グーさん、ストック回収&対応ご苦労様でした。

水呑林道から見たキワラ滝最上段?
 「水呑林道」って、高見峠旧道の木梶林道分岐の次の分岐林道でしたよね。
[attachment=0]P6230003_640.jpg[/attachment]
添付ファイル
つつら原谷仮橋
つつら原谷仮橋
   zipp
返信する