【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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【 ルート 】
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【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
【日 時】 6月2日(土)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 7835203777
【同行者】 たんぽぽ
【天 候】 曇り
【ルート】 大白川(5:30)~箱谷出合(9:44)~二俣(10:06)~南白山(12:25/13:17)~焼滑(15:13)~湯谷(17:08)~大白川(18:44)
<事件その1>
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。気にはなっても仕事が終わる時刻には、車屋さんは店じまい。山行の前日になって、ようやくディーラーに駆け込みセーフ。案の定「すぐにパッド交換してくださいね」ときた。ところが部品は在庫なし。最悪なことにだ、私の心を見透かしたかのように「長距離運転は駄目ですからね」と死刑宣告。アイタタタ・・・
しかし、ここで引き下がるわけにゃいかない。「困るんです。明日は大事な用事で長距離なんです」捨てる神あれば拾う神。偶然残っていた一台の代車を都合してくれる。営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
<事件その2>
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
<事件その3>
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ちゃんと山日和氏やたんぽぽ氏のレポ読んでれば、こんなミスは起こりえない。完全なる予習不足。山行を頭で組み立ててなかったし、そもそも山がわかってなかったのだ。忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
<事件その4>
最初の関門は地獄谷の渡渉だ。ここは軽業師の風格でクリア。えへん。
白水湖をへつって湖水端へ。焼滑への登路に取った沢を見送って進むうち、飛び石もテクニカルな技を要求されるようになってくる。両ストックを軸に空中技さえ繰り出していく。しかし、それも限界。靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
生足で渡渉するうち、あろう事か、攣ってしまったわい。ふ~さんファンのために詳しく説明すると、左足の中指と薬指が攣ってしまったのだ。アイタタタ・・・これは大ピーンチ!
<事件その5>
曲り谷の出合を過ぎると川幅も狭くなる。時折雪渓も現れる。できるだけ雪渓を使って渡渉を避ける作戦に出る。無理して渡るからシュルンドの踏み抜きと背中合わせだ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
タロタキ谷の出合を過ぎ、箱谷出合でひと息つく。お皿がヤバイが、そんなことおくびに出さず進撃する。そしていよいよ別山谷二俣だ。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
<事件その6>
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。ホシガラスに食われたシラビソの松ぼっくりがユニークだ。2080標高点のある稜線の屈曲点からは白水湖も一望のもと。
そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
一瞬、時間が凍結した。ここに至ってようやく落ち着いて相手を観察する。驚かすなよ、カモシカじゃん。しかし、この至近だ。こちら同様、あちらさんも突然現れた侵入者にパニクったらしい。次の瞬間、飛び上がって身を翻した。
だが、10m走っていつもの自分を取り戻したらしい。振り返ってこちらを観察している。しかしだ、こちらが一歩踏み出した途端に再び走り去る。やがて稜線の向こうに跳躍して視界から消えた。後追いしてみる。稜線南の3m下の雪稜に飛び降りたらしい。雪を踏み抜きながらも谷底へと一目散に駆け下りたイメージ。
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
<事件その7>
二人の足回りが違う関係で、たんぽぽ氏が湯谷の河原の左岸側、私が右岸を歩く。我々の距離は直線で50mほど離れていた。
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
ふ~さん
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 7835203777
【同行者】 たんぽぽ
【天 候】 曇り
【ルート】 大白川(5:30)~箱谷出合(9:44)~二俣(10:06)~南白山(12:25/13:17)~焼滑(15:13)~湯谷(17:08)~大白川(18:44)
<事件その1>
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。気にはなっても仕事が終わる時刻には、車屋さんは店じまい。山行の前日になって、ようやくディーラーに駆け込みセーフ。案の定「すぐにパッド交換してくださいね」ときた。ところが部品は在庫なし。最悪なことにだ、私の心を見透かしたかのように「長距離運転は駄目ですからね」と死刑宣告。アイタタタ・・・
しかし、ここで引き下がるわけにゃいかない。「困るんです。明日は大事な用事で長距離なんです」捨てる神あれば拾う神。偶然残っていた一台の代車を都合してくれる。営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
<事件その2>
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
<事件その3>
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ちゃんと山日和氏やたんぽぽ氏のレポ読んでれば、こんなミスは起こりえない。完全なる予習不足。山行を頭で組み立ててなかったし、そもそも山がわかってなかったのだ。忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
<事件その4>
最初の関門は地獄谷の渡渉だ。ここは軽業師の風格でクリア。えへん。
白水湖をへつって湖水端へ。焼滑への登路に取った沢を見送って進むうち、飛び石もテクニカルな技を要求されるようになってくる。両ストックを軸に空中技さえ繰り出していく。しかし、それも限界。靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
生足で渡渉するうち、あろう事か、攣ってしまったわい。ふ~さんファンのために詳しく説明すると、左足の中指と薬指が攣ってしまったのだ。アイタタタ・・・これは大ピーンチ!
<事件その5>
曲り谷の出合を過ぎると川幅も狭くなる。時折雪渓も現れる。できるだけ雪渓を使って渡渉を避ける作戦に出る。無理して渡るからシュルンドの踏み抜きと背中合わせだ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
タロタキ谷の出合を過ぎ、箱谷出合でひと息つく。お皿がヤバイが、そんなことおくびに出さず進撃する。そしていよいよ別山谷二俣だ。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
<事件その6>
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。ホシガラスに食われたシラビソの松ぼっくりがユニークだ。2080標高点のある稜線の屈曲点からは白水湖も一望のもと。
そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
一瞬、時間が凍結した。ここに至ってようやく落ち着いて相手を観察する。驚かすなよ、カモシカじゃん。しかし、この至近だ。こちら同様、あちらさんも突然現れた侵入者にパニクったらしい。次の瞬間、飛び上がって身を翻した。
だが、10m走っていつもの自分を取り戻したらしい。振り返ってこちらを観察している。しかしだ、こちらが一歩踏み出した途端に再び走り去る。やがて稜線の向こうに跳躍して視界から消えた。後追いしてみる。稜線南の3m下の雪稜に飛び降りたらしい。雪を踏み抜きながらも谷底へと一目散に駆け下りたイメージ。
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
<事件その7>
二人の足回りが違う関係で、たんぽぽ氏が湯谷の河原の左岸側、私が右岸を歩く。我々の距離は直線で50mほど離れていた。
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ああ、ヤブが誇る最強編隊ヤブーインモラルがどんな事件に巻き込まれてしまうのか・・・。
こんにちは、ふーさん。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた歴戦のつわものというイメージがあったので、オフ会ではその若さとかっこよさに戸惑いました。(ちょっと、言い過ぎたかな。)
さすが、ふーさん、経済活性化を図り、若者の就職機会を少しでも拡げるために自ら身を切る。
漢を見ました。
カモシカって、絶対近視ですよ。
残雪期の金糞岳北稜だったか、三国岳北斜面だったか、こちらめがけて灰茶色のカモちゃんがまっしぐらに突進してきて、10mほど手前でやっと気づき直角に方向転換されたことありますもの。
つ、ついに抜きましたね、たんぽぽさん、伝家の宝刀を。
ただ、ここぞという時に女性相手にしか抜かないと聞いておりましたが・・・。
胸に7つの傷跡を持つ男のみ許された「キラービーム」。
「アタタタタタタターーー。お前はすでにオレの虜。イヒヒヒヒヒヒヒーー。」
かかわらないほうが身のためと熊君が即座に踵を返したと・・・。
ふーさんも7つの事件を解決したので、たんぽぽさんに申請すれば、伝家の宝刀所持の允可受けられますよ。
(山域が想像を絶した世界ですので、山コメできなくてコメんなさい。)
カッチャン
こんにちは、ふーさん。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた歴戦のつわものというイメージがあったので、オフ会ではその若さとかっこよさに戸惑いました。(ちょっと、言い過ぎたかな。)
実は、私も車の電子キーが壊れたので見積もりを取ったところ、23,150円。私の一ヶ月分の小遣い(昼飯、会費込み)より高いやないの。お互いに、ご愁傷様。営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
さすが、ふーさん、経済活性化を図り、若者の就職機会を少しでも拡げるために自ら身を切る。
漢を見ました。
弘法も筆を忘れる、河童も木から落ちる、猿の川流れってやつですね。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。
阿闍梨になるには、火の上、凍り水の中、厳しい修行が待ってますねー。それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
大阿闍梨になるためには、そこまでしなくちゃいけないのですね。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。
そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
一瞬、時間が凍結した。ここに至ってようやく落ち着いて相手を観察する。驚かすなよ、カモシカじゃん。しかし、この至近だ。こちら同様、あちらさんも突然現れた侵入者にパニクったらしい。次の瞬間、飛び上がって身を翻した。
カモシカって、絶対近視ですよ。
残雪期の金糞岳北稜だったか、三国岳北斜面だったか、こちらめがけて灰茶色のカモちゃんがまっしぐらに突進してきて、10mほど手前でやっと気づき直角に方向転換されたことありますもの。
物語の核心部ですね。私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
つ、ついに抜きましたね、たんぽぽさん、伝家の宝刀を。
ただ、ここぞという時に女性相手にしか抜かないと聞いておりましたが・・・。
胸に7つの傷跡を持つ男のみ許された「キラービーム」。
「アタタタタタタターーー。お前はすでにオレの虜。イヒヒヒヒヒヒヒーー。」
かかわらないほうが身のためと熊君が即座に踵を返したと・・・。
ふーさんも7つの事件を解決したので、たんぽぽさんに申請すれば、伝家の宝刀所持の允可受けられますよ。
(山域が想像を絶した世界ですので、山コメできなくてコメんなさい。)
カッチャン
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ~さん、こんばんは。
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。
営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
普段点検してないの?いずれは交換する消耗部品だから仕方ないでしょ。
山へ行ってからおかしくなるよりついてると思わなければ・・・
高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
こりゃ痛い!!私、車の買い替えが決まってETCを外したのを忘れてゲートへ突入したことがあります。なんでゲートが開かないのか頭が真っ白になりました。(吉兆のおかみ)
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。
これはポイントだけは付くのかな?
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ちゃんと山日和氏やたんぽぽ氏のレポ読んでれば、こんなミスは起こりえない。
いやいや、私は沢靴履いてませんで。渡渉対策はバッチリして行きましたが、沢靴の方がスピーディーに行動できるでしょう。
忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
職業柄「shit!!」とか「kiss my ass!!」とか叫んでたんじゃないの?
靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
毎回足を拭いて靴を履き直さないといけないので大変ですね。
スパッツをガムテープで塞ぐってのも効果ありますよ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
こりゃヤバい!! 心配させないのはいいけど大丈夫?
ストックは2年前の音波のリプレイを見ているようです。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
気持ちよく高度を稼げるシーンですね。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
北側の雪原ですね。私の時は風があったので反対側でランチでした。ちょっと残念。
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
私も天気が良ければ焼滑を目指したんだけどなあ。腰を上げたらガスに包まれててやる気消失でした。
[attachment=0]パノラマ 8_1.JPG[/attachment]
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
いいですねえ。たんぽぽさんはどこにその香りを嗅ぎ取ったんでしょうか。
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
これは正真正銘の事件です。結末は?
しかしたんぽぽさんはよくクマに突進される人や。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
クマ慣れしてますねえ。この豪胆さにはビックリです。熟女がまっしぐらに走ってきたらどういう態度するんやろ。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
心地よい疲れが湯に溶けていったことでしょう。
お疲れさまでした。(*^_^*)
山日和
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。
営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
普段点検してないの?いずれは交換する消耗部品だから仕方ないでしょ。
山へ行ってからおかしくなるよりついてると思わなければ・・・
高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
こりゃ痛い!!私、車の買い替えが決まってETCを外したのを忘れてゲートへ突入したことがあります。なんでゲートが開かないのか頭が真っ白になりました。(吉兆のおかみ)
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。
これはポイントだけは付くのかな?
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ちゃんと山日和氏やたんぽぽ氏のレポ読んでれば、こんなミスは起こりえない。
いやいや、私は沢靴履いてませんで。渡渉対策はバッチリして行きましたが、沢靴の方がスピーディーに行動できるでしょう。
忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
職業柄「shit!!」とか「kiss my ass!!」とか叫んでたんじゃないの?
靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
毎回足を拭いて靴を履き直さないといけないので大変ですね。
スパッツをガムテープで塞ぐってのも効果ありますよ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
こりゃヤバい!! 心配させないのはいいけど大丈夫?
ストックは2年前の音波のリプレイを見ているようです。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
気持ちよく高度を稼げるシーンですね。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
北側の雪原ですね。私の時は風があったので反対側でランチでした。ちょっと残念。
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
私も天気が良ければ焼滑を目指したんだけどなあ。腰を上げたらガスに包まれててやる気消失でした。
[attachment=0]パノラマ 8_1.JPG[/attachment]
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
いいですねえ。たんぽぽさんはどこにその香りを嗅ぎ取ったんでしょうか。
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
これは正真正銘の事件です。結末は?
しかしたんぽぽさんはよくクマに突進される人や。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
クマ慣れしてますねえ。この豪胆さにはビックリです。熟女がまっしぐらに走ってきたらどういう態度するんやろ。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
心地よい疲れが湯に溶けていったことでしょう。
お疲れさまでした。(*^_^*)
山日和
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ~さん、こんばんは~。
超久々に、早く帰ってきたので、こんなに早いレスは、なかなかない私にとっては、速攻レスです。
事件簿ね~。一つや二つは、あっても不思議じゃない、ふ~たん編隊やけど、七つの事件簿ときましたか。(^_-)-☆
【ルート】 大白川(5:30)~箱谷出合(9:44)~二俣(10:06)~南白山(12:25/13:17)~焼滑(15:13)~湯谷(17:08)~大白川(18:44)
南白山に行くなら、ピストンではないとは予測できたけど、なななかいい感じで周遊したのね~。
よかったよかった。(*^_^*)充実感が違うよね。
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。気にはなっても仕事が終わる時刻には、車屋さんは店じまい。山行の前日になって、ようやくディーラーに駆け込みセーフ。
むりくりに仕事の段取りつけて、って感じね。その気持ち、よく分かります。お互い、家に帰れる時間は、毎日ためいきの出る時間やね~。
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
うう~、ショック!
私も、息子の釣りの遠征の時は、車をとられて、ETCの着いていない、軽トラで高速を走らなきゃいけない時の、胸の痛み?ったら。同類??相憐れみね~。(@_@。
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ゾロ谷は、当然のごとく、沢靴やったのに。思い込んでる時って、こういうことあるのよね。
人のことは言えないわたし。登山靴忘れて、登山に行ったり、この手の話題には、ことかかない私です。(T_T)/~~~。最近では、山仲間が、スキー靴忘れて山スキーに行ったり、シール忘れて、山スキーに行ったりしました。
そこかしこで、アルツが猛威をふるっておりますよ~。
まぁ、しかし、これは、リーダー?のぽぽんたちゃんが、念のため装備を連絡しなかったのが、いけないのです~。
ぽぽんたちゃん、ダメデショ!と、しかっておきましょう。
完全なる予習不足。山行を頭で組み立ててなかったし、そもそも山がわかってなかったのだ。忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
いそがしさも、ちょっとは、理由になるような・・。
忙しいといヤブコギのぞいても、レポの表題しか読めてないもんね。私も。
でも、沢靴がなくても登山靴とういれっきとした?靴が一足はあるから大丈夫。
両ストックを軸に空中技さえ繰り出していく。しかし、それも限界。靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
じんじん、女性にしびれるとか、ぽぽんたちゃんにしびれる???とかなら、いいのにね~。
辛おます・・・。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
お皿は無傷でしたかいなぁ。
ヤブコギオフの時、釣りに興じて(一匹も釣らんとごめんなんしょ)開催に遅れて、ばたばたと戻る途中、枝にあし引っ掛けて、河原で思いっきりスッテンコロリ・・。痛くて声が出ないけれど、先を歩くハリマオさんには何にも言わず、ガマンの子。両足、青あざを作った私でした。
なんだか、やってること似てるね~。・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
オーソレミヨ~。
見てないで、追いかけて~。ぽぽんたちゃん!!
とさけばなかったのん?
ぽぽんたちゃん、ダッシュ!
去年の、南白山の時、渡渉の真ん中、流れの速いとこでストックを流れの間の石に捕まっちゃって、あきらめかけたけど、引いてもダメなら押してみな~って、アドバイスで、スポッ!。無事回収できました。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
しかし、これって雪の残ってる時期には、辛いね~。百戦練磨のふ~さんやし、これでも行けるんやね。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
今年も、やっぱり山頂は、ヤブだったんだ。
でも、去年は、もっと手前もヤブで・・。
痛いお皿のことも忘れて楽しむ、展望が、ごちそうだね~。(*^_^*)
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
そうこなくっちゃ、ふ~たん編隊じゃない?
ほんま、よかったなぁ~。(*^_^*)
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
赤摩木古で、ふ~さんが、木肌を何度も何度もアングルを変えながら写していたのを思い出したわ~。(^_-)-☆
さもあらん
ぽぽんたちゃんは、恋人、白山を写しまくってました?
すでに、あれこれそれの構想が頭の中をぐるぐる回ってるんでしょね。
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
チャンピオンコース、レースの行方は?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
だよね~。ふ~さんのラブコールとまちがった?
しかし、なんだか笑っちゃうけど、笑ってられん。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
来る者は拒まずとか言って、おいでおいでとか言ってなかった?
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
クマちゃん、美味しそうじゃないなぁ~っと、思ったのかも。
しかし、ご無事でなによりでした。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
ぽぽんたちゃん、これは、かかさないね~。
緊張のあと、相棒とつかる、湯は、なんとも癒されるね~。
お疲れさんでした。
しかし、事件が多いほど、記憶に刻まれる山行きで、よかったよかった。
ふ~さん、生き生きしてたんじゃ?
☆~とっちゃん(都津茶女)~☆
超久々に、早く帰ってきたので、こんなに早いレスは、なかなかない私にとっては、速攻レスです。
事件簿ね~。一つや二つは、あっても不思議じゃない、ふ~たん編隊やけど、七つの事件簿ときましたか。(^_-)-☆
【ルート】 大白川(5:30)~箱谷出合(9:44)~二俣(10:06)~南白山(12:25/13:17)~焼滑(15:13)~湯谷(17:08)~大白川(18:44)
南白山に行くなら、ピストンではないとは予測できたけど、なななかいい感じで周遊したのね~。
よかったよかった。(*^_^*)充実感が違うよね。
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。気にはなっても仕事が終わる時刻には、車屋さんは店じまい。山行の前日になって、ようやくディーラーに駆け込みセーフ。
むりくりに仕事の段取りつけて、って感じね。その気持ち、よく分かります。お互い、家に帰れる時間は、毎日ためいきの出る時間やね~。
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
うう~、ショック!
私も、息子の釣りの遠征の時は、車をとられて、ETCの着いていない、軽トラで高速を走らなきゃいけない時の、胸の痛み?ったら。同類??相憐れみね~。(@_@。
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ゾロ谷は、当然のごとく、沢靴やったのに。思い込んでる時って、こういうことあるのよね。
人のことは言えないわたし。登山靴忘れて、登山に行ったり、この手の話題には、ことかかない私です。(T_T)/~~~。最近では、山仲間が、スキー靴忘れて山スキーに行ったり、シール忘れて、山スキーに行ったりしました。
そこかしこで、アルツが猛威をふるっておりますよ~。
まぁ、しかし、これは、リーダー?のぽぽんたちゃんが、念のため装備を連絡しなかったのが、いけないのです~。
ぽぽんたちゃん、ダメデショ!と、しかっておきましょう。
完全なる予習不足。山行を頭で組み立ててなかったし、そもそも山がわかってなかったのだ。忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
いそがしさも、ちょっとは、理由になるような・・。
忙しいといヤブコギのぞいても、レポの表題しか読めてないもんね。私も。
でも、沢靴がなくても登山靴とういれっきとした?靴が一足はあるから大丈夫。
両ストックを軸に空中技さえ繰り出していく。しかし、それも限界。靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
じんじん、女性にしびれるとか、ぽぽんたちゃんにしびれる???とかなら、いいのにね~。
辛おます・・・。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
お皿は無傷でしたかいなぁ。
ヤブコギオフの時、釣りに興じて(一匹も釣らんとごめんなんしょ)開催に遅れて、ばたばたと戻る途中、枝にあし引っ掛けて、河原で思いっきりスッテンコロリ・・。痛くて声が出ないけれど、先を歩くハリマオさんには何にも言わず、ガマンの子。両足、青あざを作った私でした。
なんだか、やってること似てるね~。・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
オーソレミヨ~。
見てないで、追いかけて~。ぽぽんたちゃん!!
とさけばなかったのん?
ぽぽんたちゃん、ダッシュ!
去年の、南白山の時、渡渉の真ん中、流れの速いとこでストックを流れの間の石に捕まっちゃって、あきらめかけたけど、引いてもダメなら押してみな~って、アドバイスで、スポッ!。無事回収できました。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
しかし、これって雪の残ってる時期には、辛いね~。百戦練磨のふ~さんやし、これでも行けるんやね。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
今年も、やっぱり山頂は、ヤブだったんだ。
でも、去年は、もっと手前もヤブで・・。
痛いお皿のことも忘れて楽しむ、展望が、ごちそうだね~。(*^_^*)
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
そうこなくっちゃ、ふ~たん編隊じゃない?
ほんま、よかったなぁ~。(*^_^*)
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
赤摩木古で、ふ~さんが、木肌を何度も何度もアングルを変えながら写していたのを思い出したわ~。(^_-)-☆
さもあらん
ぽぽんたちゃんは、恋人、白山を写しまくってました?
すでに、あれこれそれの構想が頭の中をぐるぐる回ってるんでしょね。
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
チャンピオンコース、レースの行方は?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
だよね~。ふ~さんのラブコールとまちがった?
しかし、なんだか笑っちゃうけど、笑ってられん。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
来る者は拒まずとか言って、おいでおいでとか言ってなかった?
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
クマちゃん、美味しそうじゃないなぁ~っと、思ったのかも。
しかし、ご無事でなによりでした。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
ぽぽんたちゃん、これは、かかさないね~。
緊張のあと、相棒とつかる、湯は、なんとも癒されるね~。
お疲れさんでした。
しかし、事件が多いほど、記憶に刻まれる山行きで、よかったよかった。
ふ~さん、生き生きしてたんじゃ?
☆~とっちゃん(都津茶女)~☆
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ~しゃま、こんばんは。
今日はヴィ~ナスちゃんのおSUN歩見れましたか?
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。
これは御舎利山へ登拝せねばなりませぬゾ。
舎利子色不異空・・・
空を悟ればブレーキが効こうが効かまいが全ては空でござる。
営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
ありゃ~っ、ヒザ打ちの前にこんな痛い目にあってたなんて、なんとかわいそうな。
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ジュウイチ君の寝言を聞きながらふと思ったんよ。
ふ~しゃんは沢靴もってくるかなあってね。
最初の関門は地獄谷の渡渉だ。ここは軽業師の風格でクリア。えへん。
はじめのうちは水蜘蛛の術でスイスイですね。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
やっぱ白山王国だから鈴鹿や奥美濃の水温とはちゃいますね。
渡渉地獄にさすがのふ~さんも快感を通り過ぎて泣いてましたなあ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
お皿にヒビ入ってない?
まだお医者行ってないならジョイさんでも紹介しましょうか。
医療系はまた違った芳香がエエでっせ。
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
ああっ、ストックが・・・
まだストックでよかったよ、これがもしカミサンに逃げられたんだったら大変やよ。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
うっうっうっ、涙なしでは読めまへんなあ。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。
そうそう、最初からこうすればヒザも痛くないし、ストックにも逃げられんかったんよ。
だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る
金魚は知らんけど、指の間からどぜうが顔のぞかせていたんじゃない?
それにしても、ふ~しゃんのナマ足はもう見飽きましたわ。
タロタキ谷の出合を過ぎ、箱谷出合でひと息つく。お皿がヤバイが、そんなことおくびに出さず進撃する。そしていよいよ別山谷二俣だ。
うっうっうっ、また涙、涙・・・
キーボードが涙でびちょびちょや、メダカがキーの間を泳いでまんがな。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
渡渉地獄から解き放たれて快適な雪渓登りですなあ。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。
去年よりずっと積雪が多いんで三角点は諦めてましたが、意外にも山頂部だけ丸ハゲ。
お約束の三角点に二人でタッチできて・・・
うっうっうっ、また涙やあ。
挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
雲は多いもののすんばらしい眺めでした。
それにしてもモロ見えとはナニかと勘違いしてまへん。
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
山頂についてから縦走を決心したけど、残雪が多くてよかったね。
なによりふ~しゃんのドボドボ地獄を回避できたのがよかった。
ホシガラスに食われたシラビソの松ぼっくりがユニークだ。
オモロイ、オモロイ、ふ~しゃんのアレを日干しにしたみたいやで~
2080標高点のある稜線の屈曲点からは白水湖も一望のもと。
ここからの眺めは最高ですなあ。
晴天の日にまた訪れたい!
そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
ふ~しゃんが大声をあげるんでワレメにでもはまったんかいなと思いましたがな。
振り向けばナント、ふ~しゃんがカモシカと熱愛中。
ところであのカモシカは♀やったあ?
だが、10m走っていつもの自分を取り戻したらしい。振り返ってこちらを観察している。しかしだ、こちらが一歩踏み出した途端に再び走り去る。
ド近眼のカモシカくん、近づいたらふ~しゃんが♂やってわかったんやね。
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
シラヤマヒメノカミと懇ろになって設計図をくすねてまいりましょうゾ!
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
ダ・ヴィンチを引き合いに出されてはよほど前衛的な山行しにゃあいかんですなあ。
でも、前衛的なのはふ~しゃんの得意分野だよね。
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
エゴン・シーレはふ~しゃんのイメージにピッタシでしょう。
アタチはゴーギャンでいいですわ。
稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
イトシロの峰々もまた美味ナリ。
で、三姫はどこじゃ?
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
2年ぶりの焼滑、雪渓もまたよかったですたい。
しかし、こんなとこから登る計画したのはどこの誰じゃい!
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
そんなことワシは全然知らん。
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
のどかな湯谷の河原だったぞよ。
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
おっ、ふ~しゃんが呼んでるゾ。
「お~い、ここだどぉ~」と手を振りましたなあ。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。
???なんだか“クマ”って聞こえたぞ。
視線をずらすとクマしゃんがこちらへ突進してくるじゃん!
クマしゃんがこちらへ突進してくる???
なんか覚えがあるぞ、こっれってデジャブ?
いやいや、あれはもう数年前の笈ヶ岳のクマしゃんやったんや。
ここは湯谷じゃぞ。
同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
まず思ったのはカメラ、カメラ、カメラを出そう。
でもちょっと待てよ、もうそんな余裕はないゾ。
クマしゃんと相撲をとってもいいが、ちょっと自信がないなあ。
まずは威嚇してやらねば。
「オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、」
ストックを振り回しながら雄叫びを上げた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
ヤブに入っていくクマしゃんのお尻がカワイかったなあ。
今度はお尻を撫で撫でしてあげよう。
ところでふ~しゃんムービー撮っていなかった?
夏休みお子ちゃま映画にいいと思うんだけど。
「湯谷怪獣 クマゴン 対 タンポポン」
監督 本多 狸四朗
監修・指導 湯谷 英二
撮影 風 山
・・・どう?
肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
それを言うなら、弔問に訪れる女子の列が途絶えんとでも言ってもらいたいのう。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
馬と鹿ではなく氈鹿(カモシカ)と熊に出合ったお馬鹿な山旅の締めくくりは最高じゃったのう。
湯あたりせんうちに出ようとすれば、ふ~しゃんは岩の上で何やらポーズをとっている。
何でもライン河畔にあるというローレライ像のマネだとか・・・
ドイツの観光名所をよくご存知なのには関心するが、股間からナニやらぶら下がってるローレライ像は勘弁願いたい。
なにはともあれ、お疲れさんでした。
今日はヴィ~ナスちゃんのおSUN歩見れましたか?
どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。
これは御舎利山へ登拝せねばなりませぬゾ。
舎利子色不異空・・・
空を悟ればブレーキが効こうが効かまいが全ては空でござる。
営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
ありゃ~っ、ヒザ打ちの前にこんな痛い目にあってたなんて、なんとかわいそうな。
たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ジュウイチ君の寝言を聞きながらふと思ったんよ。
ふ~しゃんは沢靴もってくるかなあってね。
最初の関門は地獄谷の渡渉だ。ここは軽業師の風格でクリア。えへん。
はじめのうちは水蜘蛛の術でスイスイですね。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
やっぱ白山王国だから鈴鹿や奥美濃の水温とはちゃいますね。
渡渉地獄にさすがのふ~さんも快感を通り過ぎて泣いてましたなあ。
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
お皿にヒビ入ってない?
まだお医者行ってないならジョイさんでも紹介しましょうか。
医療系はまた違った芳香がエエでっせ。
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
ああっ、ストックが・・・
まだストックでよかったよ、これがもしカミサンに逃げられたんだったら大変やよ。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
うっうっうっ、涙なしでは読めまへんなあ。
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。
そうそう、最初からこうすればヒザも痛くないし、ストックにも逃げられんかったんよ。
だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る
金魚は知らんけど、指の間からどぜうが顔のぞかせていたんじゃない?
それにしても、ふ~しゃんのナマ足はもう見飽きましたわ。
タロタキ谷の出合を過ぎ、箱谷出合でひと息つく。お皿がヤバイが、そんなことおくびに出さず進撃する。そしていよいよ別山谷二俣だ。
うっうっうっ、また涙、涙・・・
キーボードが涙でびちょびちょや、メダカがキーの間を泳いでまんがな。
ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
渡渉地獄から解き放たれて快適な雪渓登りですなあ。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。
去年よりずっと積雪が多いんで三角点は諦めてましたが、意外にも山頂部だけ丸ハゲ。
お約束の三角点に二人でタッチできて・・・
うっうっうっ、また涙やあ。
挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
雲は多いもののすんばらしい眺めでした。
それにしてもモロ見えとはナニかと勘違いしてまへん。
南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
山頂についてから縦走を決心したけど、残雪が多くてよかったね。
なによりふ~しゃんのドボドボ地獄を回避できたのがよかった。
ホシガラスに食われたシラビソの松ぼっくりがユニークだ。
オモロイ、オモロイ、ふ~しゃんのアレを日干しにしたみたいやで~
2080標高点のある稜線の屈曲点からは白水湖も一望のもと。
ここからの眺めは最高ですなあ。
晴天の日にまた訪れたい!
そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
ふ~しゃんが大声をあげるんでワレメにでもはまったんかいなと思いましたがな。
振り向けばナント、ふ~しゃんがカモシカと熱愛中。
ところであのカモシカは♀やったあ?
だが、10m走っていつもの自分を取り戻したらしい。振り返ってこちらを観察している。しかしだ、こちらが一歩踏み出した途端に再び走り去る。
ド近眼のカモシカくん、近づいたらふ~しゃんが♂やってわかったんやね。
再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
シラヤマヒメノカミと懇ろになって設計図をくすねてまいりましょうゾ!
レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
ダ・ヴィンチを引き合いに出されてはよほど前衛的な山行しにゃあいかんですなあ。
でも、前衛的なのはふ~しゃんの得意分野だよね。
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
エゴン・シーレはふ~しゃんのイメージにピッタシでしょう。
アタチはゴーギャンでいいですわ。
稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
イトシロの峰々もまた美味ナリ。
で、三姫はどこじゃ?
笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
2年ぶりの焼滑、雪渓もまたよかったですたい。
しかし、こんなとこから登る計画したのはどこの誰じゃい!
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
そんなことワシは全然知らん。
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
のどかな湯谷の河原だったぞよ。
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
おっ、ふ~しゃんが呼んでるゾ。
「お~い、ここだどぉ~」と手を振りましたなあ。
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。
???なんだか“クマ”って聞こえたぞ。
視線をずらすとクマしゃんがこちらへ突進してくるじゃん!
クマしゃんがこちらへ突進してくる???
なんか覚えがあるぞ、こっれってデジャブ?
いやいや、あれはもう数年前の笈ヶ岳のクマしゃんやったんや。
ここは湯谷じゃぞ。
同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
まず思ったのはカメラ、カメラ、カメラを出そう。
でもちょっと待てよ、もうそんな余裕はないゾ。
クマしゃんと相撲をとってもいいが、ちょっと自信がないなあ。
まずは威嚇してやらねば。
「オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、」
ストックを振り回しながら雄叫びを上げた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
ヤブに入っていくクマしゃんのお尻がカワイかったなあ。
今度はお尻を撫で撫でしてあげよう。
ところでふ~しゃんムービー撮っていなかった?
夏休みお子ちゃま映画にいいと思うんだけど。
「湯谷怪獣 クマゴン 対 タンポポン」
監督 本多 狸四朗
監修・指導 湯谷 英二
撮影 風 山
・・・どう?
肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
それを言うなら、弔問に訪れる女子の列が途絶えんとでも言ってもらいたいのう。
それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
馬と鹿ではなく氈鹿(カモシカ)と熊に出合ったお馬鹿な山旅の締めくくりは最高じゃったのう。
湯あたりせんうちに出ようとすれば、ふ~しゃんは岩の上で何やらポーズをとっている。
何でもライン河畔にあるというローレライ像のマネだとか・・・
ドイツの観光名所をよくご存知なのには関心するが、股間からナニやらぶら下がってるローレライ像は勘弁願いたい。
なにはともあれ、お疲れさんでした。
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
カッチャンさん、おはようさんです。書き込みおありがとうござります。これで、あなたもインモラルなヤブコギストの仲間入りですね。おめで登ございます。 この病気は不治の病ですのですから遺書を用意してお読みください。ああ、ヤブが誇る最強編隊ヤブーインモラルがどんな事件に巻き込まれてしまうのか・・・。
決して言い過ぎではございません。みなさん、そう言います。よく握手会やサイン会も開きます。こんにちは、ふーさん。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた歴戦のつわものというイメージがあったので、オフ会ではその若さとかっこよさに戸惑いました。(ちょっと、言い過ぎたかな。)
私の愕然とした表情に憐憫の情が湧き上がったようで、営業担当氏もこみ上げる涙を隠さず値引きしてくれました。11,600円に値引きです。がははっ!これも人徳か?あ、人毒!?営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・実は、私も車の電子キーが壊れたので見積もりを取ったところ、23,150円。私の一ヶ月分の小遣い(昼飯、会費込み)より高いやないの。お互いに、ご愁傷様。
いいえ、値引き分はきっと営業担当氏のポケットマネーで補填でしょうね。わしもシドイ人や。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
さすが、ふーさん、経済活性化を図り、若者の就職機会を少しでも拡げるために自ら身を切る。
漢を見ました。
流れたのはストックです。心が痛むから、むしかえさんといて~や。猿の川流れってやつですね。
わたしの場合は、あじゃりというよりは、砂利となってコンクリート詰めですわ。(^^;)阿闍梨になるには、火の上、凍り水の中、厳しい修行が待ってますねー。
ほっとけ~!それにしても、未だに医者に行けてない。階段登りがつらい・・・(/_;)大阿闍梨になるためには、そこまでしなくちゃいけないのですね。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。
カッチャンもそんな経験がありましたか。それにしても「カモちゃん」ってなんやねん。カモシカじゃカモネギ状態にはならんわね。カモシカって、絶対近視ですよ。
残雪期の金糞岳北稜だったか、三国岳北斜面だったか、こちらめがけて灰茶色のカモちゃんがまっしぐらに突進してきて、10mほど手前でやっと気づき直角に方向転換されたことありますもの。
彼は何本も伝家の宝刀を持っているんですよ。クマだけじゃなく、女子もダマしたりするからタチが悪い。(^^;)物語の核心部ですね。
つ、ついに抜きましたね、たんぽぽさん、伝家の宝刀を。
ただ、ここぞという時に女性相手にしか抜かないと聞いておりましたが・・・。
胸に7つの傷跡を持つ男のみ許された「キラービーム」。
「アタタタタタタターーー。お前はすでにオレの虜。イヒヒヒヒヒヒヒーー。」
かかわらないほうが身のためと熊君が即座に踵を返したと・・・。
いや、まだ皿が解決してないっす。割れてたら、ぼたん灯籠みたいにたんぽぽ氏を呪ってやる~♪ふーさんも7つの事件を解決したので、たんぽぽさんに申請すれば、伝家の宝刀所持の允可受けられますよ。
書き込みありがとうご砂利ました。カッチャン
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ~さん、こんばんは。
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
山日和
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
山日和
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
こんばんは~
ふ~しゃま、ヨコからすんませんなも。
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
水位が低いですね。
季節が早いほど水位は低いようで、GW頃の奥三方から見た画像を貼ってみました。
地獄谷を過ぎるともう陸続きですよ!
今年は少雨のせいか6月になっても水位がすごく低いです。
水位って人為的に調整してないのかなあ?
ふ~しゃま、ヨコからすんませんなも。
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
水位が低いですね。
季節が早いほど水位は低いようで、GW頃の奥三方から見た画像を貼ってみました。
地獄谷を過ぎるともう陸続きですよ!
今年は少雨のせいか6月になっても水位がすごく低いです。
水位って人為的に調整してないのかなあ?
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ~さん、こんばんは
日々お勤めごくろうさんです。
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
贅沢言えませんがな、借りれただけでもありがとう思わな
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。
らしいですね。
裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
そんなに冷たいんですか
生足で渡渉するうち、あろう事か、攣ってしまったわい。ふ~さんファンのために詳しく説明すると、左足の中指と薬指が攣ってしまったのだ。アイタタタ・・・これは大ピーンチ!
ふ~さんファンではありませんが、川の中で悶絶するお姿が目に映ります
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
とうとうやってしまいましたね。急がば回れです。
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
そんなに使ったのなら未練もないでしょう。奥さんに言ったらイカンよ
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
山ガ相手ならともかく、たんぽぽさんにエエ恰好しても仕方がありませんがな
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
こうなると辛いねぇ~
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。
三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
三角点を拝めないのは残念だけど、展望が良ければ言うことなしですね
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
たんぽぽさんは熟女教の教祖とすると、ふ~さんは変態教の神様ですな
見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
ふ~さんはエロスの神様ですがな
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
彼はどんな相手でも笑顔がモットー
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
たんぽぽさんなら熊さんでも笑顔で返さにゃ(死んでしまうがな)
宮指路
日々お勤めごくろうさんです。
密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
贅沢言えませんがな、借りれただけでもありがとう思わな
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。
らしいですね。
裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
そんなに冷たいんですか
生足で渡渉するうち、あろう事か、攣ってしまったわい。ふ~さんファンのために詳しく説明すると、左足の中指と薬指が攣ってしまったのだ。アイタタタ・・・これは大ピーンチ!
ふ~さんファンではありませんが、川の中で悶絶するお姿が目に映ります
それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
とうとうやってしまいましたね。急がば回れです。
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
そんなに使ったのなら未練もないでしょう。奥さんに言ったらイカンよ
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
山ガ相手ならともかく、たんぽぽさんにエエ恰好しても仕方がありませんがな
一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
こうなると辛いねぇ~
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。
三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
三角点を拝めないのは残念だけど、展望が良ければ言うことなしですね
雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
たんぽぽさんは熟女教の教祖とすると、ふ~さんは変態教の神様ですな
見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
ふ~さんはエロスの神様ですがな
私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
彼はどんな相手でも笑顔がモットー
クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
たんぽぽさんなら熊さんでも笑顔で返さにゃ(死んでしまうがな)
宮指路
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
山日和さん、おはようございます。朝日のさんさんと降り注ぐ気持ちの良い朝です。梅雨入り目前とは信じがたいです。ふ~さん、こんばんは。
点検ばっちりですよ~。営業担当氏からは「次の定期点検までは、まだ大丈夫でしょう」と言われてました。なのに・・・(>_<) それにしても、高速道路でブレーキが利かなくなる悲劇は味わいたくありませんものね。普段点検してないの?いずれは交換する消耗部品だから仕方ないでしょ。
山日和さんの頭みたいに、もともとおかしいんなら、あきらめもつきますが・・・(^_^)v山へ行ってからおかしくなるよりついてると思わなければ・・・
参りましたね~。後続車がいるとにらまれますからね。こりゃ痛い!!私、車の買い替えが決まってETCを外したのを忘れてゲートへ突入したことがあります。なんでゲートが開かないのか頭が真っ白になりました。(吉兆のおかみ)
ポイントはつくけど、悪態もつきたくなりますね。これはポイントだけは付くのかな?憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。
あ、そうでしたね。画期的とはこのことでしたねぇ。アイデアマンですからね、山さんは。仕事せずに山のことばかり考えてちゃ駄目ですよ。(^_-)いやいや、私は沢靴履いてませんで。渡渉対策はバッチリして行きましたが、沢靴の方がスピーディーに行動できるでしょう。たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ちゃんと山日和氏やたんぽぽ氏のレポ読んでれば、こんなミスは起こりえない。
職業柄「shit!!」とか「kiss my ass!!」とか叫んでたんじゃないの?忙しさなど理由にならん。「くっそ~!」私に似合わぬ、お下劣な言葉が頭の中で響き渡った。
そんな下品なボキャブラリーは私の辞書には一切ござんせん。
私生活でもガムテープを活用している人の言葉は重みがありますね。ガムテープ大活躍じゃないすか。防水対策もできるし、カミさんのお小言も口封じできるし?毎回足を拭いて靴を履き直さないといけないので大変ですね。
スパッツをガムテープで塞ぐってのも効果ありますよ。
自然治癒を目指します。(*_*) ブレーキパッドは自然治癒しないけど、私の皿は再生中です(だといいけど)。こりゃヤバい!! 心配させないのはいいけど大丈夫?それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
ストックは2年前の音波のリプレイを見ているようです。
あっという間に御前峰が手に届くところに降りてきました。気持ちよく高度を稼げるシーンですね。ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
すばらしいかぶりつき席ですね、ここは。北側の雪原ですね。私の時は風があったので反対側でランチでした。ちょっと残念。三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
たんぽぽ氏がとっちゃんと歩いた時、雨にたたられたそうですから、ガスで収まれば、よしとせねば(^_-)私も天気が良ければ焼滑を目指したんだけどなあ。腰を上げたらガスに包まれててやる気消失でした。南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
彼は女性をかぎつける嗅覚に優れているんです。いいですねえ。たんぽぽさんはどこにその香りを嗅ぎ取ったんでしょうか。雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
私個人としては、クマに合うのは4度目でしたが、今回のが一番ヤバかったですよ。これは正真正銘の事件です。結末は?私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
しかしたんぽぽさんはよくクマに突進される人や。
たんぽぽ氏は、幼い頃からクマとすもうを取って大きくなったと聞きますからね、これくらいのハプニングは簡単に対処できるんでしょ。(^_^;)クマ慣れしてますねえ。この豪胆さにはビックリです。熟女がまっしぐらに走ってきたらどういう態度するんやろ。クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
ありがとうございます。お互い安全山行にこころがけたいものですね!(^_-)心地よい疲れが湯に溶けていったことでしょう。それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
お疲れさまでした。(*^_^*)
山日和
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
ふ〜さん こんばんは
世の中には世間知らずというか大胆なカモシカさんやクマさんもいるようで、よりにもよって最強ヤブメンに戦いを挑むとは!
♫ある〜日、森の中、熊さんに出会った− ラララ・ランランランランラー
六右衛門
世の中には世間知らずというか大胆なカモシカさんやクマさんもいるようで、よりにもよって最強ヤブメンに戦いを挑むとは!
♫ある〜日、森の中、熊さんに出会った− ラララ・ランランランランラー
おおこれは見たいです。(もろ見えというのが、ふ〜さんらしく。)ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
樹のオブジェにエゴン・シーレを見るとは!意図して曲げられた白山の樹よ!雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
見たい見たい〜。露天だけでも入るに行くか、クマ払いにたんぽぽさんのお面作成の上、普通に平瀬道を登ってみるか稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
六右衛門
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
こんばんは、とっちゃん。ふ~さん、こんばんは~。
なかなか忙しそうだね。ご自愛下され!超久々に、早く帰ってきたので、こんなに早いレスは、なかなかない私にとっては、速攻レスです。
健全、清廉潔白を自負するふ~たん編隊なんですがね、何故か事件に巻き込まれます。(^^;)事件簿ね~。一つや二つは、あっても不思議じゃない、ふ~たん編隊やけど、七つの事件簿ときましたか。(^_-)-☆
とっちゃんとの山行でカンがついたようで、この条件なら焼滑まで縦走できると彼は踏んだようです。南白山に行くなら、ピストンではないとは予測できたけど、なななかいい感じで周遊したのね~。【ルート】 大白川(5:30)~箱谷出合(9:44)~二俣(10:06)~南白山(12:25/13:17)~焼滑(15:13)~湯谷(17:08)~大白川(18:44)
山に癒される日々ですね、お互い。むりくりに仕事の段取りつけて、って感じね。その気持ち、よく分かります。お互い、家に帰れる時間は、毎日ためいきの出る時間やね~。
車載器があるかないかで半額になるかならないか、ですからね。これは痛い!うう~、ショック!密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
軽トラで高速かっ飛ばしたって?暴走しちゃあかんですよ。私も、息子の釣りの遠征の時は、車をとられて、ETCの着いていない、軽トラで高速を走らなきゃいけない時の、胸の痛み?ったら。同類??相憐れみね~。(@_@。
そう言って、慰めてくれるのはとっちゃんくらいかも!(^^)!ゾロ谷は、当然のごとく、沢靴やったのに。思い込んでる時って、こういうことあるのよね。たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
アルツ筆頭は言わずと知れたbiwacoさんかにゃ?人のことは言えないわたし。登山靴忘れて、登山に行ったり、この手の話題には、ことかかない私です。(T_T)/~~~。最近では、山仲間が、スキー靴忘れて山スキーに行ったり、シール忘れて、山スキーに行ったりしました。
そこかしこで、アルツが猛威をふるっておりますよ~。
そんな時もありますね。それでタイミングはずしながら、ようやくのことでレスできたりする。いそがしさも、ちょっとは、理由になるような・・。
忙しいといヤブコギのぞいても、レポの表題しか読めてないもんね。私も。
私にお似合いなのは毒きのこに当たってじんじんしびれるくらいかな~。じんじん、女性にしびれるとか、ぽぽんたちゃんにしびれる???とかなら、いいのにね~。両ストックを軸に空中技さえ繰り出していく。しかし、それも限界。靴を脱いでの渡渉二度。そのたびごと、たんぽぽ氏を待たせてしまう。
それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
辛おます・・・。
階段登りが苦しゅうて。未だに医者に行けず。(T_T)レントゲンだけでも撮っておきたいなぁ。お皿は無傷でしたかいなぁ。それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
そんな所をハリさんに見られたらどつかれまんがな。ヤブコギオフの時、釣りに興じて(一匹も釣らんとごめんなんしょ)開催に遅れて、ばたばたと戻る途中、枝にあし引っ掛けて、河原で思いっきりスッテンコロリ・・。痛くて声が出ないけれど、先を歩くハリマオさんには何にも言わず、ガマンの子。両足、青あざを作った私でした。なんだか、やってること似てるね~。
ナンタルチーア~。オーソレミヨ~。おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
あっ聞いた聞いた。岩にかみつかれたんだたって?回収できて良かったねぇ。私のは、今頃どこで何してんだろ。泣けてきます。(T_T)去年の、南白山の時、渡渉の真ん中、流れの速いとこでストックを流れの間の石に捕まっちゃって、あきらめかけたけど、引いてもダメなら押してみな~って、アドバイスで、スポッ!。無事回収できました。
うだうだしてると、たんぽぽ氏にどやされまんがな。しかし、これって雪の残ってる時期には、辛いね~。百戦練磨のふ~さんやし、これでも行けるんやね。一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
昨年よりも積雪量は多かったようだけど、何故か三角点付近だけはヤブの中・・・今年も、やっぱり山頂は、ヤブだったんだ。ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
まさに白い恋人たちですね。赤摩木古で、ふ~さんが、木肌を何度も何度もアングルを変えながら写していたのを思い出したわ~。(^_-)-☆
さもあらん
ぽぽんたちゃんは、恋人、白山を写しまくってました?
すでに、あれこれそれの構想が頭の中をぐるぐる回ってるんでしょね。
ありゃ、結構な斜度ですね~。チャンピオンコース、レースの行方は?笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
参った参った!たんぽぽさん、日本語くらいしっかり理解してよ~って感じ。(>_<)だよね~。ふ~さんのラブコールとまちがった?よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
しかし、なんだか笑っちゃうけど、笑ってられん。
全く向こう見ずな男ですね。そんなところに女は惚れ込む。あやかりたいものです。^^;来る者は拒まずとか言って、おいでおいでとか言ってなかった?クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
私がクマさんだったら、ふ~さんを襲いますね。ふ~さんのお尻の方が柔らかくておいしそうだし。(*_*)クマちゃん、美味しそうじゃないなぁ~っと、思ったのかも。すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
しかし、ご無事でなによりでした。
へへへっ。わたしゃ、ローレライ気分で露天風呂に浮かぶ大岩でしなを作ってましたがな。^^;ぽぽんたちゃん、これは、かかさないね~。それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
緊張のあと、相棒とつかる、湯は、なんとも癒されるね~。
お疲れさんでした。
それにしても、皿が・・・(-_-;)しかし、事件が多いほど、記憶に刻まれる山行きで、よかったよかった。
ふ~さん、生き生きしてたんじゃ?
☆~とっちゃん(都津茶女)~☆
とっちゃんもくれぐれも皿を大切に(意味不明)
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
たんぽぽさん、おはようございます。天気良かったですからね。金環食で日の目を見なかったVixenの日食グラスがようやく活躍したよ。職場でも、休憩時間には老若男女みなさんわいわい言いながら観察してましたよ。ふ~しゃま、こんばんは。
今日はヴィ~ナスちゃんのおSUN歩見れましたか?
あのねぇ(-_-)これは御舎利山へ登拝せねばなりませぬゾ。どうにも車の車輪がシャリシャリする。ブレーキパッドの摩耗と見当はついた。
舎利子色不異空・・・
空を悟ればブレーキが効こうが効かまいが全ては空でござる。
①ブレーキが効かなきゃ、空を悟るもなんも、それこそ昇天ものですわい。(-_-;)
②「しゃりんがしゃりしゃり」の部分に突っ込み入れてほしかったにゃ~^^;
③わしのようにお釈迦様の十大弟子に数えられるような偉大な人物でもこんなミスはあるのだと改めて悟ったなぁ。(^_^)v
カミさんにもムチ打たれてるし。ありゃ~っ、ヒザ打ちの前にこんな痛い目にあってたなんて、なんとかわいそうな。営業担当がパッド交換の見積もりを持ってきた。なななんと、15,015円なり。アイタタタ・・・
憮然たる表情で料金所のおっちゃんにカードを差し出すと、何故か律儀に「車載器は積んでませんか?」って聞いてくれたりする。そのたびごと、お金が財布からこぼれ落ちる音がする。アイタタタ・・・
そしたら、期待通り忘れてきたってか?ジュウイチ君の寝言を聞きながらふと思ったんよ。たんぽぽ氏は当然のように沢靴を履いたりするのだが、ここではたと思い当たった。しもた~っ!アルツ症で忘れたのならまだしも。そもそも沢靴という発想がなかったから呆れる。ゾロ谷だって同時期に歩いてるってのに、馬鹿じゃん。頭大丈夫?
ふ~しゃんは沢靴もってくるかなあってね。
スイスイ、ヒョイヒョイ、ぼてっ!どぼんっ!!うぎゃ!!!・・・ですわい。はじめのうちは水蜘蛛の術でスイスイですね。最初の関門は地獄谷の渡渉だ。ここは軽業師の風格でクリア。えへん。
デッドポイントを越えればセカンドウィンドですね。精進しちゃうぜっ♪やっぱ白山王国だから鈴鹿や奥美濃の水温とはちゃいますね。それにしても、雪解け水が異様に冷たい。裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
渡渉地獄にさすがのふ~さんも快感を通り過ぎて泣いてましたなあ。
今日、見てもらおっかなぁ。たんぽぽ氏お勧めのK市にあるT病院ですね。実は私、そこに5回ほどお世話になっているんですよ。改装されてからも2度。カード診療になった昨年にも1度・・・意外にT病院マニア?目的は何か・・・それだけは言えませぬ(^^;)お皿にヒビ入ってない?それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
まだお医者行ってないならジョイさんでも紹介しましょうか。
医療系はまた違った芳香がエエでっせ。
もう逃げられてたりして・・・(^_^;)ああっ、ストックが・・・おまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
まだストックでよかったよ、これがもしカミサンに逃げられたんだったら大変やよ。
同情はいらんから金をくれ~(^O^)うっうっうっ、涙なしでは読めまへんなあ。それにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
ああ、愛用のストックは今いずこ。他の男の元へと去ったのなら許さんぜ!そうそう、最初からこうすればヒザも痛くないし、ストックにも逃げられんかったんよ。一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。
今度からストッキング履いて山登りしよっか。金魚は知らんけど、指の間からどぜうが顔のぞかせていたんじゃない?だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る
それにしても、ふ~しゃんのナマ足はもう見飽きましたわ。
鮎だったら、たんぽぽさんお得意の毛針釣りが自宅にいながらにして出来るのにね。毛針で女子ばっかり釣ってちゃ駄目ですぜ。うっうっうっ、また涙、涙・・・タロタキ谷の出合を過ぎ、箱谷出合でひと息つく。お皿がヤバイが、そんなことおくびに出さず進撃する。そしていよいよ別山谷二俣だ。
キーボードが涙でびちょびちょや、メダカがキーの間を泳いでまんがな。
落石地獄も雪崩地獄もなくって条件に恵まれました。渡渉地獄から解き放たれて快適な雪渓登りですなあ。ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
山行中、マイティ号の名前がどうしても思い出せなかったね。ウルトラQシリーズでもないし、キャプテンウルトラでもないし・・・って。南白山より別山、山頂部がマイティ号艦橋部に似てない?
あのヤブでは三角点探しも苦労しそうに思えたけど、さすが年季の入った水先(雪山)案内人はひと味違うね。迷うことなく三角点を見つけたから。去年よりずっと積雪が多いんで三角点は諦めてましたが、意外にも山頂部だけ丸ハゲ。三角点は何故か雪の消えたヤブにある。
お約束の三角点に二人でタッチできて・・・
うっうっうっ、また涙やあ。
わしのボキャブラリーはやはり変態的なのでしょうか。反省しなきゃ。m(_ _)m雲は多いもののすんばらしい眺めでした。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
それにしてもモロ見えとはナニかと勘違いしてまへん。
お気遣い頂きかたじけのうござります。縦走の決断・・・絶妙でしたね。山頂についてから縦走を決心したけど、残雪が多くてよかったね。南白山の東端からは焼滑もよく見える。焼滑を目指そう。雪稜漫遊とは言えないまでも、稜線の南北の雪を拾って歩ける。時に灌木や笹ヤブに突入するが、おおむね快適な歩き。
なによりふ~しゃんのドボドボ地獄を回避できたのがよかった。
可愛そうに、日干しにだけはせんといて。オモロイ、オモロイ、ふ~しゃんのアレを日干しにしたみたいやで~ホシガラスに食われたシラビソの松ぼっくりがユニークだ。
何と言っても、大白川の露天風呂からもろ見えなのが良い!ここからの眺めは最高ですなあ。2080標高点のある稜線の屈曲点からは白水湖も一望のもと。
晴天の日にまた訪れたい!
正直、あのまま自分にぶつかってくるのではないかって真剣にびびったなぁ。ふ~しゃんが大声をあげるんでワレメにでもはまったんかいなと思いましたがな。そうこうするうち、先行する私めがけて何やらバコバコ駆けてくる灰色の塊!その正体が瞬時には理解できずに心拍数が一気に上がった。そいつは私の5m前でようやく私に気づいて急ブレーキで停止した。
振り向けばナント、ふ~しゃんがカモシカと熱愛中。
ところであのカモシカは♀やったあ?
私がカモシカを取って喰うような野蛮人に見えたんだろうか。ド近眼のカモシカくん、近づいたらふ~しゃんが♂やってわかったんやね。だが、10m走っていつもの自分を取り戻したらしい。振り返ってこちらを観察している。しかしだ、こちらが一歩踏み出した途端に再び走り去る。
ねんごろってあんたね~。また、新しい彼女ですかい。そんな二マタ、三マタはモラル的にあかんでしょ。シラヤマヒメノカミと懇ろになって設計図をくすねてまいりましょうゾ!再び静かな稜線歩きになる。たんぽぽ氏は白山の主峰を巡るエリアに釘付けだ。何度も何度もアングルを選びながらカメラのファインダーが恋人。まるで白山を作り上げた神々の設計図を手に入れんとするかのよう。
わしのお気に入りの前衛は赤摩木古山の「お尻コブ」ですよ。↓ダ・ヴィンチを引き合いに出されてはよほど前衛的な山行しにゃあいかんですなあ。レオナルド・ダ・ヴィンチは当時にして既に、遠い未来のヘリコプターや潜水艦の構想を設計図に表していたと聞く。たんぽぽ氏の頭の中にも、まだ見ぬ将来の野心的な山行の設計図が引かれているのだろうか。
でも、前衛的なのはふ~しゃんの得意分野だよね。
今度はゴーギャンとねんごろですかい?何でも恋!ですね。エゴン・シーレはふ~しゃんのイメージにピッタシでしょう。雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
アタチはゴーギャンでいいですわ。
えっ?三姫?やぶこぎの三姫?それとも野伏・薙刀・願教寺?イトシロの峰々もまた美味ナリ。稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
で、三姫はどこじゃ?
なるほど。似てると言えば、私も某イケメンタレントに似てませんか?反町隆史とかさ。(-_-;)焼滑方面から見る別山、聖岳にちょっと似てるでしょ?
昔の恋人に再会できたたんぽぽさんは目がうるうるしてましたね。2年ぶりの焼滑、雪渓もまたよかったですたい。笹ヤブの急降下から一旦鞍部へ降り、再び登り返すと焼滑の地味で渋い山頂だ。ツーショットの後、雪渓のチャンピオンコースを駆け下りて湯谷を目指した。
何やらのんびり河原で遊んでましたね。お花つみですか~?そんなことワシは全然知らん。私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
登りたい山に登りたいルートで登ってほんわかしながら、ポクポク歩いてましたからねぇ。のどかな湯谷の河原だったぞよ。よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
ちょいとマジ入りますが、もし私があそこでたんぽぽさんに突進するクマに気づいていたなかったら、どうなったのかなぁ。ちょっと恐いっすね。おっ、ふ~しゃんが呼んでるゾ。一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
「お~い、ここだどぉ~」と手を振りましたなあ。
ああ、良かった気づいてくれて。視線をずらすとクマしゃんがこちらへ突進してくるじゃん!クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。
???なんだか“クマ”って聞こえたぞ。
クマしゃんがこちらへ突進してくる???
なんか覚えがあるぞ、こっれってデジャブ?
いやいや、あれはもう数年前の笈ヶ岳のクマしゃんやったんや。
ここは湯谷じゃぞ。
さすが、手慣れてますね。クマと女子はまかしとけって?まず思ったのはカメラ、カメラ、カメラを出そう。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
でもちょっと待てよ、もうそんな余裕はないゾ。
クマしゃんと相撲をとってもいいが、ちょっと自信がないなあ。
まずは威嚇してやらねば。
「オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、オ~ウッ、」
ストックを振り回しながら雄叫びを上げた。
困った人ですなぁ。なでなででも、なめなめでも、勝手にどーぞ。ヤブに入っていくクマしゃんのお尻がカワイかったなあ。すると、クマは勢いに負けたか、方向を修正して走り去っていく・・・やがて左岸側の土手ヤブにがさがさ消えていく。二人の緊張が解け、微笑みが戻る。
今度はお尻を撫で撫でしてあげよう。
あの緊縛じゃない、金箔じゃない、緊迫した状況で、そんなヒマあるわけないじゃん。でも、直後?直前?のこんなお宝画像がありますぜ。クマは映ってないと思いますが・・・(^^;)ところでふ~しゃんムービー撮っていなかった?
夏休みお子ちゃま映画にいいと思うんだけど。
「湯谷怪獣 クマゴン 対 タンポポン」
監督 本多 狸四朗
監修・指導 湯谷 英二
撮影 風 山
・・・どう?
たんぽぽ氏のなきがらにすがる女子たちのすすり泣きやら嗚咽の声に囲まれて、お焼香ですかい。(-_-;)それを言うなら、弔問に訪れる女子の列が途絶えんとでも言ってもらいたいのう。肝を冷やしたぜ~。山は何が起こるかわからんな。私としてもだ、普段はうざい相棒でも、目の前でクマの餌になるのは耐えられんわけだ。ま、食われたら喰われたで、彼にダマされる女子が減るので天下太平なのだが。
おお、ご覧になりましたか。燦然ときらめく・・・おっと、その先は言えねえ。(>_<)馬と鹿ではなく氈鹿(カモシカ)と熊に出合ったお馬鹿な山旅の締めくくりは最高じゃったのう。それにしても、登った山並みを見つめながら入る露天風呂は最高だよ。
湯あたりせんうちに出ようとすれば、ふ~しゃんは岩の上で何やらポーズをとっている。
何でもライン河畔にあるというローレライ像のマネだとか・・・
ドイツの観光名所をよくご存知なのには関心するが、股間からナニやらぶら下がってるローレライ像は勘弁願いたい。
週末の貴重な朝を不健全なレスに費やしてしまいました(^_-)なにはともあれ、お疲れさんでした。
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
こんばんは、山日和さん。山さんの観察力にはいつも感心すると共に、驚かされます。
情報ありがとうございます。水位の推移を見守ってくれたわけですね。(^_-)
ふ~さん
ふ~さん、こんばんは。
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
山日和
情報ありがとうございます。水位の推移を見守ってくれたわけですね。(^_-)
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
改めまして、こんばんは、たんぽぽさん。
それから、こちらはwikiに掲載されているダム湖の写真です。
ふ~さん
こちらは、2094標高点北東にある市町村界上の2080mピーク付近からの白水湖です。こんばんは~
ふ~しゃま、ヨコからすんませんなも。
やっぱり水位が上がってますね~。
2~3mは違うかな?
水位が低いですね。
季節が早いほど水位は低いようで、GW頃の奥三方から見た画像を貼ってみました。
地獄谷を過ぎるともう陸続きですよ!
それから、こちらはwikiに掲載されているダム湖の写真です。
融雪期を前にあらかじめ水位を落としているんでしょうか?それとも、冬期の流入量と発電放流との関係であれが自然水位?今年は少雨のせいか6月になっても水位がすごく低いです。
水位って人為的に調整してないのかなあ?
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
こんばんは。
ひと眠りしていて、胸騒ぎがするもんでヤブ板を開けば・・・
ナント、たんぽぽちゃんのムッチリお尻の初公開ではないですか!
つうさんにバレたら削除もんですゾ。
融雪期を前にあらかじめ水位を落としているんでしょうか?それとも、冬期の流入量と発電放流との関係であれが自然水位?
発電放流は通年行ってるでしょうから、谷からの流入量と関係で冬場は湖面が低下し夏場は湖面上昇するというカラクリ。
融雪期に入り思い切って発電放流できるんでしょうか。
ところで硫化物を含んだこの青い水、発電施設に与えるダメージはないのかなあ。
因みに発電所は福島谷のあの施設ですね。
ひと眠りしていて、胸騒ぎがするもんでヤブ板を開けば・・・
ナント、たんぽぽちゃんのムッチリお尻の初公開ではないですか!
つうさんにバレたら削除もんですゾ。
融雪期を前にあらかじめ水位を落としているんでしょうか?それとも、冬期の流入量と発電放流との関係であれが自然水位?
発電放流は通年行ってるでしょうから、谷からの流入量と関係で冬場は湖面が低下し夏場は湖面上昇するというカラクリ。
融雪期に入り思い切って発電放流できるんでしょうか。
ところで硫化物を含んだこの青い水、発電施設に与えるダメージはないのかなあ。
因みに発電所は福島谷のあの施設ですね。
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
おはようさん、たんぽぽさん。こんばんは。
Q;あの写真を見てあなたはどう思いますか?ひと眠りしていて、胸騒ぎがするもんでヤブ板を開けば・・・
ナント、たんぽぽちゃんのムッチリお尻の初公開ではないですか!
つうさんにバレたら削除もんですゾ。
①登路に取った雪渓はかなりの斜度なんだ!
②うひゃ、むっちり!
③ふ~さんはこういうアングル好きなのかな?
②③を選んだあなた、あなたの目は濁っています!
それでは、さらにもう一枚っ!
面白い発想ですね。知ってる人なら白水湖で釣りをしようと言う人はいませんからね。発電放流は通年行ってるでしょうから、谷からの流入量と関係で冬場は湖面が低下し夏場は湖面上昇するというカラクリ。融雪期を前にあらかじめ水位を落としているんでしょうか?それとも、冬期の流入量と発電放流との関係であれが自然水位?
融雪期に入り思い切って発電放流できるんでしょうか。
ところで硫化物を含んだこの青い水、発電施設に与えるダメージはないのかなあ。
因みに発電所は福島谷のあの施設ですね。
ダムや堰の建設が下流部の水質に影響することは事実です。特に清流を好む魚に取っては致命的でしょう。大白川ダムの導水先を追ってみると、確かにたんぽぽ氏の指摘するように福島谷の御母衣湖畔となっています。
つまり、本来の出合よりもかなり上流ですね。要するに水系が変わっています。ここに、他の谷からの流入による希釈もなく、濃厚な硫化物がそのまま流れ込むとなると、施設にも水系の生物にもダメージは避けられないでしょうね。でないと極端な話、沈黙の川になる恐れもあるでしょう。
ひょっとしたら、水質の中和処理をしているかもしれません。
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
宮指路さん。おはようございます。いつもレスありがとうございます。ふ~さん、こんばんは
へぇ、毎日勤行につとめております。ようやく近々、悟りを開けそうです。日々お勤めごくろうさんです。
ほんまやね~。くっしーのおっしゃる通り。贅沢言えませんがな、借りれただけでもありがとう思わな密使、大白川に飛ぶの巻。高速道路の入口が近づいて、はたとひらめいた。ETCカードはどこに挿入すんの? 暗い中、車内をくまなく探すが見つからない。そういうわけね。車載器がないってか? ってことは、これから3つ高速を乗り継ぐけど、一切の割引は受けられないってわけね~。トホホ・・・
泣けてきます。何でこんな思いして裸足で渡渉せんとあかんのやって・・・らしいですね。それにしても、雪解け水が異様に冷たい。
是非、宮指路さんもお試しあれ~。意外に快感ですよ!そんなに冷たいんですか裸足で渡渉するため、どこでも渡れるというわけじゃない。河床の痛くなさそうなルートを選ぶから、いきおい亀なみの渡渉となる。おまけに水温の低さに足がじんじんしびれてくる。
悶絶というか昇天しそうでした。ふ~さんファンではありませんが、川の中で悶絶するお姿が目に映ります生足で渡渉するうち、あろう事か、攣ってしまったわい。ふ~さんファンのために詳しく説明すると、左足の中指と薬指が攣ってしまったのだ。アイタタタ・・・これは大ピーンチ!
急がば・・・ってどこを回るのさ~?(*_*) まさかワープするとか? はたまた急がば三回まわれとか?(意味不明)とうとうやってしまいましたね。急がば回れです。それでも、他に手がなく渡渉を迫られることもある。靴を着脱する時間も惜しいため、曲芸を駆使して渡渉しようとした矢先、いきなりつんのめって転倒!両膝の皿を強打した!アイタタタ・・・
自嘲気味に「うちに帰ったらカミさんに報告せな」とたんぽぽ氏に言ったら、宮指路さんと同じこと言われました。「そんなこと言ったら心配させるだけだ」って。^^;そんなに使ったのなら未練もないでしょう。奥さんに言ったらイカンよおまけにだ。あれよあれよという間に片方のストックが急流にもまれて流されて行くではないか!十年以上も連れ添ったストックともおさらばか。マンマ・ミーアである。
そやね~!(^_-)山ガ相手ならともかく、たんぽぽさんにエエ恰好しても仕方がありませんがなそれにしても、お皿が傷む。激しく傷む。だが、たんぽぽ氏を必要以上に心配させてはなるまい。気を取り直して前進。
ちょっと大げさな表現やね!つつしんで「金魚」を「メダカ」に訂正いたします。こうなると辛いねぇ~一旦、靴が浸水すると後は恐いものなしだ。だが、靴の中がタポタポして金魚でも飼えそう。結局、靴を脱いでは靴下を絞る。
おっしゃる通り。これはこれで大満足でした。三角点を拝めないのは残念だけど、展望が良ければ言うことなしですね三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。
三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
ならばクッシーは何の神様かな?たんぽぽさんは熟女教の教祖とすると、ふ~さんは変態教の神様ですな雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。
それは山日和さんに譲りますよ。(^O^)ふ~さんはエロスの神様ですがな見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
熟女でも腐女子でもなんでも恋!?(^_^;)彼はどんな相手でも笑顔がモットー私が振り返ると黒い物体が視野に入った。そいつは、かなりのスピードで移動している。しかも、明らかにたんぽぽ氏に向かって突進していく。何だ、一体あれは!?
よく見ればそいつはクマだった!マズイよ、たんぽぽ氏は全く気づいていない。クマが走る音も沢音にかき消されて聞こえないのだ!
一刻の猶予もない。沢音をついて大声で叫ぶ。「たんぽぽさん!クマ~!!」私の叫び声が彼に届いた。だが、何を勘違いしたか、彼はにこやかな表情で私に手を振ってくる。
ほんま腰が抜けるような出来事。私なんぞはクマに会うたび、相当心拍数が上がりますが、意外にたんぽぽ氏はポーカーフェースです。百戦錬磨とはこのこと。お互い安全山行に心がけましょう!レスありがとうございました!たんぽぽさんなら熊さんでも笑顔で返さにゃ(死んでしまうがな)クマはますます彼に接近する。もう一度叫ぼうとしたその時、ようやく彼は「クマ」という言葉が何を指し示すかを理解した。同時に、突進してくるクマを肉眼で捉えたようだ。彼は「ウォー」という雄叫びを上げた。そして、走る速度を緩めないクマと対峙して睨みつけた。
宮指路
ふ~さん
Re: 【白山】 七つの事件簿 『振り返ると黒い物体が・・・』/南白山(2169m)~焼滑(2083m)
六右衛門さん、おはようございます。レスが遅くなり申し訳ありません。ふ〜さん こんばんは
クマさんが挑んだ相手はたんぽぽ氏ですからね、最狂ヤブマンと表現するのが正解です^^;世の中には世間知らずというか大胆なカモシカさんやクマさんもいるようで、よりにもよって最強ヤブメンに戦いを挑むとは!
♫ある〜日、森の中、熊さんに出会った− ラララ・ランランランランラー
おお、私としたことが・・・(^^;) こういう下品な表現とは無縁の生活を送ってますので、一度くらい使ってみようかなって、悪魔が囁いたのです。おおこれは見たいです。(もろ見えというのが、ふ〜さんらしく。)ここを左に取る。斜度を増す快適でスリリングな雪渓に高度を求める。途中で複雑なクランク状の枝沢を選ぶ。振り返ると白山御前峰がご立派。いよいよ稜線に登りつく。
ここから南白山の山頂を目指すと快哉を叫びたくなるような好展望。曇ってはいても、見えるべき山はすべて見えるから嬉しくもなる。
三角点は何故か雪の消えたヤブにある。挨拶を済ませたら山頂直下の展望地で大休止。三ノ峰、別山から御前峰、さらに北弥陀ヶ原へと連なる山巓のスケール感は圧倒的だ。間名古の頭に奥三方、三方崩までもろ見えである。
意図して曲げたのはエロスの神なのか、はたまたやぶこぎ堕天使のふ~たん編隊なのでしょうか。樹のオブジェにエゴン・シーレを見るとは!意図して曲げられた白山の樹よ!雪の上には枯れた樹の不思議なオブジェが覗く。それを称して、たんぽぽ氏は『熟女の香り』みたいなタイトルを付けた。見方によってはまるでエゴン・シーレの表現主義を彫刻にしたかのようで、私にとっては単なるグロでも彼には窮極のエロスと映るらしい。さすが、天才は違う。
露天だけじゃ、惜しいですね。やはり別山~日照岳の稜線あたりから眺めるのが乙ですよ。それにしても、是非とも、お花の季節に登りたい平瀬道かな(^o^)。見たい見たい〜。露天だけでも入るに行くか、クマ払いにたんぽぽさんのお面作成の上、普通に平瀬道を登ってみるか稜線の南側には大日岳から芦倉、丸山、銚子ヶ峰、野伏、小白の英傑行列だ。我々は固唾を飲んで見守るばかり。
六右衛門
ふ~さん