東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

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ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by ハリマオ »

東京スカイツリー開業記念 634mに登れ

鈴鹿・横根三山
2012年5月20日(SUN)曇り

 東海地方では平家物語「水島の戦い」以来932年ぶりという金環日食は、天気予報を覆して見事にその姿を見せた。テレビやネットの中継より、やはり生で見た方が感動する。三日月状から完全に金環になったあと、すぐに厚い雲が掛かった。よくぞ雲は待ってくれた。予告通りの日時に起こることも、天文音痴の私には驚異だ。その複雑な計算も天体の運行が正確無比だからできることなのだろう。しかしながら今朝はやけに暗いなと思ったら、太陽が遅刻して出てきたなんてこともあってもいいと思うが。

 さて日食フィーバーのあとは東京スカイツリーフィーバーである。でも全国に降り注ぐ太陽と違って、これは関東のこと。大して関心もなかったが、先日東京の娘から「マスコミの招待で開業前に登ったよ」というメールが来た。仕事上の役得なのだろう。小さいころから高所恐怖症で、下の見える階段は絶対登れなかったあの子がねえ。それに比べて地元に閉じこもっている親父は一生スカイツリーに登れないかも知れない。せめて22日の開業前に634mの山にでも登るかと思った。

 新潟の弥彦山は標高が634mだそうで、それを今売り出している。低山が豊富な鈴鹿にもあるかもしれないと思ったが、調べてみるとなかなかピタリの山はない。杉坂山640m、向山627m、臼岩杵岩630m、長石山630mあたりが近いが、ジャスト634は見つられない。こうなったら標高点でもいいやと思い、地図をツラツラと眺める。おお、あった。西横根の南に・634を見つける。ここは行ったことがないし、南尾根から登って、ついでに未踏の最高点も踏んでおこう。ただし・634に眺望があるかどうかは行ってみなければ分からない。

 R306を登っていくと今日も御池は大賑わい。けしからん違法駐車もちらほら(^◇^)。トンネルを抜け百々女鬼(どどめき)橋へ。しかし凄い名前の谷だ。林道は不法投棄防止とかで通行止め。数年前は奥まで行った記憶がある。仕方ないので歩く。右眼下の谷が美しい。300mほど進んだカーブで左の山腹に取りつく。植林の急斜面。久しぶりなので息が上がる。今日は涼しく乾いた風が吹いているので、ヒルの心配はなさそうだ。右に見えるのはダイラの頭か。

 南尾根に乗ると歩きやすくなった。見上げる634付近は立ち枯れ交じりのマツが林立し、ちょっとした南画風だ。高度を上げていくとマツと常緑樹と広葉樹の入り混じる不思議な雰囲気。所々ダイラの頭、三国岳・焼尾山などの好展望の場所もあり、想像よりいい尾根だ。登山道ではないが困難でもない。ワイルドだろ~?って言いながら、ちっともワイルドではないスギちゃんみたいな趣がある。玉に瑕なのは頻繁に彦根市・犬上郡営林署のコンクリ杭があること。550mの平坦地で一休みする。そうそう、途中ででかいサルノコシカケを見た。30cm以上あって、コシカケとして実用になりそう。
松の立ち枯れが多い尾根
松の立ち枯れが多い尾根
 急登をこなすといよいよお目当ての・634も間近。直前に大きな岩があった。さすがスカイツリー山にはジャンダルムまであるのか。横を巻くことも可能だがせっかくなので直登する。頂上は倒木が横たわるワイルドな風情であった。残念ながら展望は殆どないが、北に西横根が見えている。当然ながら高度感は全く実感できない。ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
スカイツリー山のジャンダルム
スカイツリー山のジャンダルム
スカイツリー山の山頂
スカイツリー山の山頂
 さてこれで帰ってもいいのだが、さすがに勿体ない。西横根は北へ一直線、高度差126mをひたすら登るだけ。しかしこの尾根はなかなかワイルドであった。アセビが茂り放題で大変なヤブコギだ。でもアセビは低木なので振り返ると景色はよく見える。双耳の三国岳が美しい。茶野の右手遠くに見える山は何処だろう(あとで調べたら滝谷山だった)。

 ジャングルに手を焼きながら登り着いた稜線は、三角点東20mほどだった。やれやれである。大休止したが誰も来ない。最高点を目指す。前回来た時は行かなかったが、なかなかの難路であると聞いている。実は今日は時期的に竜のシロヤシオという手もあった。しかし双眼鏡で見る限り咲いていないようだ。今年は気温が低かったので遅れているのだろうか。さすれば逆に横根で時期を過ぎたシャクナゲが見られるかもと淡い期待を抱いていた。やはりそれはあった。大半は花を落としているが、まだ見られる花があちこちに咲いている。豪華な風情が嬉しい。
咲き残りとはいえ美しいシャクナゲ
咲き残りとはいえ美しいシャクナゲ
 縦走路は一部好展望で横根本峰や烏帽子岳が見える。噂ほど難路でもない。しかし最高点間近というところで岩壁に行く手を塞がれる。ルートは左を巻いて急峻な溝を登るようだ。しかしせっかくなので岩の直登を試みる。これは結構スリルがあった。最高点は全くしょうもない所で、樹に札がくくり付けられているだけ。最高点といっても僅か4mほど高いだけのことである。直ちに反転し、難所を通過した平らな所で昼食とする。
横根 ダイラの頭 烏帽子など
横根 ダイラの頭 烏帽子など
 再び西横根を通過して北東へ進む。ついでだから三山とも山頂を踏むつもり。ガレ場から望む東横根はいっぱしの山だ。やがてあのブナ林へ。このような低標高にしては見事なブナが立ち並び、まことに壮観である。横根直前はアセビの絨毯。以前はこんなになかったように思う。ふとGPSを見ると全く機能していない。いよいよこの骨董品にも見切りをつけるときが来たか。GPSなんぞなくても今日のコースぐらい現在位置は手に取るように分かる。しかしログを取っておくと、到達時間や写真の撮影場所を特定するのに重宝するのだ。

 横根から県境の急斜面を下りる。ここもアセビが繁茂して踏み跡が分からないほどだ。650mほどの所にブナがあり、3本のうち2本は折れている。鈴鹿では相当低標高のブナだ。アップダウンに疲れてくるが、大きな登り返しはない。この先・676手前のクランクから南西へ向かう尾根を下りる。材木谷と金堀谷の出合付近に下りる算段だ。

 ここも枝ポキポキのヤブだが、時おり仕事道のような踏み跡がある。途中で尾根を失うが、どちらかの谷に下りないようにすれば問題はない。やがて渓流の音がしてきた。最後は橋と堰堤間の崖に出てしまって下りるのに苦労した。若干左へ振り過ぎたようだ。林道が二俣になっているので一瞬混乱したが、地図にない林道が金堀谷を登っているようだ。あとは眼下の渓流を眺めながら悠々と林道を駐車地まで戻る。ヤブの抵抗のない歩きはさすがに楽だ。

 帰宅後パソコンに写真を取り込んでいて、ふと前回の横根はどんなルートだったかとカシミールを立ち上げてみた。そして愕然とする。初めてだと思っていた西横根の南尾根をそのとき歩いているではないか! ・634もちゃんと踏んでいる(勿論その時はスカイツリーの意識などあるはずないけど)。山行記を見ると・634をミニT字尾根と書いている。なるほど左右に分かれている。そのT字からは今回と反対側の尾根を下りている。逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。

          ハリマオ
あきたぬき
記事: 116
登録日時: 2011年10月25日(火) 22:29

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by あきたぬき »

ハリマオさん 毎度こんばんは

>東海地方では平家物語「水島の戦い」以来932年ぶりという金環日食は、天気予報を覆して見事にその姿を見せた。テレビやネットの中継より、やはり生で見た方が感動する。三日月状から完全に金環になったあと、すぐに厚い雲が掛かった。よくぞ雲は待ってくれた。

わたしは、家の部屋から見てました。日食グラス用意してなかったんだけど、雲がちょうどよい加減で写真もそのまま取れました。適当にとった割には上々です。三脚は使ったけどね。
ほぼ金環
ほぼ金環
>せめて22日の開業前に634mの山にでも登るかと思った。
>新潟の弥彦山は標高が634mだそうで、それを今売り出している。低山が豊富な鈴鹿にもあるかもしれないと思ったが、調べてみるとなかなかピタリの山はない。杉坂山640m、向山627m、臼岩杵岩630m、長石山630mあたりが近いが、ジャスト634は見つられない。こうなったら標高点でもいいやと思い、地図をツラツラと眺める。おお、あった。西横根の南に・634を見つける。

去年、坂の上の雲を見てて、203mまたは1203mでもいいかと、そんな標高の山を探してました。私が見つけた1203mは超劇ヤブっぽい、まさに遥かなりの山、今の私には無理だとお蔵入りさせています。

>そうそう、途中ででかいサルノコシカケを見た。30cm以上あって、コシカケとして実用になりそう。
こんなんですか
こんなんですか
>当然ながら高度感は全く実感できない。ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。

スカイツリーの基礎杭は最大で50mあるとか、軟弱地盤下の岩盤からだと780mくらいあることになりますね。だからなんだって言われても困るけど。


>やがてあのブナ林へ。このような低標高にしては見事なブナが立ち並び、まことに壮観である。

ヤドリギがついてるブナがあるとこですね。印象に残ってます。
やどりぎブナ
やどりぎブナ
>逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。

完璧な落ち。恐れ入りました。
以前、鈴鹿だけでも一生遊べると書かれていたと思いますが、5年でもう一度遊べるなら、一生どころではないようで。
お疲れ様でした。

          あきたぬき
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by keikoku »

 
東京スカイツリー開業記念 634mに登れ
 ハリマオさん、こんにちは。いつもながらハリマオさんの企画力というか発想力には感心させられます。よく思い付きました。また、634Mの標高点をよく見つけましたね。けっこう苦労したんでしょう。ご苦労様でした。
 東海地方では平家物語「水島の戦い」以来932年ぶりという金環日食は、天気予報を覆して見事にその姿を見せた。テレビやネットの中継より、やはり生で見た方が感動する。三日月状から完全に金環になったあと、すぐに厚い雲が掛かった。よくぞ雲は待ってくれた。
 半田では、期待もむなしく厚い雲がとっても切れそうになかったので、子供達と急遽名古屋へ走って行きました。何とか確認して、飛んで帰りました。小三の子供は月曜の朝礼にギリギリでした。
 それに比べて地元に閉じこもっている親父は一生スカイツリーに登れないかも知れない。せめて22日の開業前に634mの山にでも登るかと思った。
 まあ、そんなところが正解というモンでしょう。
ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
 いえいえ、スカイツリーの展望台はもっと低いですから。
 ふとGPSを見ると全く機能していない。いよいよこの骨董品にも見切りをつけるときが来たか。GPSなんぞなくても今日のコースぐらい現在位置は手に取るように分かる。しかしログを取っておくと、到達時間や写真の撮影場所を特定するのに重宝するのだ。
 私もハリマオさんにいろいろ教えてもらって使い始めましたが、私なんぞ落として落として今何代目か?言うのもはばかられるくらいです。師匠も、もうそろそろ最新機種になってもよいでしょう。研究次第では、安く手に入れ日本地図も使える手段もあるようですし。
 帰宅後パソコンに写真を取り込んでいて、ふと前回の横根はどんなルートだったかとカシミールを立ち上げてみた。そして愕然とする。初めてだと思っていた西横根の南尾根をそのとき歩いているではないか! ・634もちゃんと踏んでいる(勿論その時はスカイツリーの意識などあるはずないけど)。山行記を見ると・634をミニT字尾根と書いている。なるほど左右に分かれている。そのT字からは今回と反対側の尾根を下りている。逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。
 我々、もうそんなモンですよ。噛んでも噛んでも味が消えないガムのごとく、いつまでも楽しめてよいと考えることにしましょう。

 私も真上の日本の衛星が使える新機種のGPSを検討したいです。また、いろいろ教えてください。

                                               sakakibara
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by Kasaya »

ハリマオさん こんばんは
天気予報を覆して見事にその姿を見せた。テレビやネットの中継より、やはり生で見た方が感動する。三日月状から完全に金環になったあと、すぐに厚い雲が掛かった。

同じ三重県でも場所がちょっと違うだけで見えないですね。私は白子にいたのですが雲がかかっていてほんの数秒三日月状のものが見えただけ。辻辻に大人や子供が立って空を見上げていましたが、殆ど見られずかわいそうでした。

太陽が遅刻して出てきたなんてこともあってもいいと思うが。
平の清盛は日の入りを遅らせた伝説があるようですが。

それに比べて地元に閉じこもっている親父は一生スカイツリーに登れないかも知れない。せめて22日の開業前に634mの山にでも登るかと思った。
もしかして東京タワーも上っていない?まずは見るだけでもいいのでは。先日筑波山にいったらボールペンのようなスカイツリーを見ることができました。

 新潟の弥彦山は標高が634mだそうで、それを今売り出している。低山が豊富な鈴鹿にもあるかもしれないと思ったが、調べてみるとなかなかピタリの山はない。杉坂山640m、向山627m、臼岩杵岩630m、長石山630mあたりが近いが、ジャスト634は見つられない。こうなったら標高点でもいいやと思い、地図をツラツラと眺める。おお、あった。西横根の南に・634を見つける。ここは行ったことがないし、南尾根から登って、ついでに未踏の最高点も踏んでおこう。

しかしよく見つけましたねえ。

当然ながら高度感は全く実感できない。ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
そりゃそうでしょう。でもスカイツリーの天辺まで行った人は工事関係者ぐらいです。
 さてこれで帰ってもいいのだが、さすがに勿体ない。西横根は北へ一直線、高度差126mをひたすら登るだけ。
ヨコネにここから向かうのは面白そうですね。鈴鹿ならではのルートです。

噂ほど難路でもない。しかし最高点間近というところで岩壁に行く手を塞がれる。ルートは左を巻いて急峻な溝を登るようだ。しかしせっかくなので岩の直登を試みる。これは結構スリルがあった。最高点は全くしょうもない所で、樹に札がくくり付けられているだけ。
途中にちょっといやらしい場所があった記憶が。それにしても何もないピークでした。

 再び西横根を通過して北東へ進む。ついでだから三山とも山頂を踏むつもり。ガレ場から望む東横根はいっぱしの山だ。やがてあのブナ林へ。このような低標高にしては見事なブナが立ち並び、まことに壮観である。
そういえばあそこにブナがあったとこれを読んで思い出しました。

ふとGPSを見ると全く機能していない。いよいよこの骨董品にも見切りをつけるときが来たか。GPSなんぞなくても今日のコースぐらい現在位置は手に取るように分かる。しかしログを取っておくと、到達時間や写真の撮影場所を特定するのに重宝するのだ。
私も入道の頂上辺りで全く機能していない自分のGPSに嫌気がさして新しいものを買いました。スイッチを入れなおすと大概復活
するのですが、肝心なところで働いてくれないのは困ります。新しいのはいいですよ。ログが途切れないし変なところへ飛ばないので

初めてだと思っていた西横根の南尾根をそのとき歩いているではないか! ・634もちゃんと踏んでいる(勿論その時はスカイツリーの意識などあるはずないけど)。山行記を見ると・634をミニT字尾根と書いている。なるほど左右に分かれている。そのT字からは今回と反対側の尾根を下りている。逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。
ミニT字尾根と書いていたことまで忘れていたとは。今回のメインテーマは634ではなくこちらでしたか。
でもこれ、他人事ではないから怖い。
お疲れ様でした。

Kasaya


          ハリマオ
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by ハリマオ »

これはタヌちゃん、お元気ですか。
わたしは、家の部屋から見てました。日食グラス用意してなかったんだけど、雲がちょうどよい加減で写真もそのまま取れました。適当にとった割には上々です。三脚は使ったけどね。
確かに上々ですね。雲の天然フィルターですか。
四日市では曇って見えなかったそうですが、菰野はピカピカのを見れました。
専用メガネを買ったけど太陽がちっこいので、双眼鏡にメガネを当ててみました。
たかが月が手前を通過するだけじゃないかと思いますが、この「たかが」がめったに起きないのですね。
次回2041年は生きているかどうか微妙ですわ(^◇^)
去年、坂の上の雲を見てて、203mまたは1203mでもいいかと、そんな標高の山を探してました。
203高地とはがいじゃのう。でも山としては低すぎるね。
子どもの頃 「陸軍の 乃木さんが 凱旋す スズメ メジロ ロシヤ 野蛮国 クロバトキン ○ンタマ マカロフ 褌 締めた 高ジャッポ ぽんやり・・・(陸軍へ戻る)」
という無限ループのしり取り歌を歌っていました。わたしゃ明治生まれじゃないけど。
クロバトキンは言わずと知れたロシア満州軍総司令官、マカロフは太平洋艦隊司令長官のことなんでしょうが、ポンヤリの意味が未だに分からん。
秋山真之はマカロフの戦術論を読んでいたようですね。
私が見つけた1203mは超劇ヤブっぽい、まさに遥かなりの山、今の私には無理だとお蔵入りさせています。
何処やろ? 上蒜山なら登山道あるやろし。高鉢山はどーなんだろ。
劇ヤブでも冬なら登れまっしゃろ。
>そうそう、途中ででかいサルノコシカケを見た。30cm以上あって、コシカケとして実用になりそう
こんなんですか
ナイス!  レスとして完ぺきな写真を用意して頂きましたね。
私の見たやつは背より高い所に有ったので腰掛けできませんでした。グヤジー
>ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
スカイツリーの基礎杭は最大で50mあるとか、軟弱地盤下の岩盤からだと780mくらいあることになりますね。だからなんだって言われても困るけど
だからなんだ? 

ヤドリギがついてるブナがあるとこですね。印象に残ってます。
ヤドリギは気づかなんだ。あそこだけブナが密集していて不思議な感じですね。
>逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。
完璧な落ち。恐れ入りました。
なーに、そんなに恐れ入ることはなかですたい。面をお上げなされ。
以前、鈴鹿だけでも一生遊べると書かれていたと思いますが、5年でもう一度遊べるなら、一生どころではないようで。
物忘れというのはキッカケがあれば思い出せますが、帰路に西ヨコネ南尾根を下りたことは未だに思い出せないのです。
大丈夫か、わし?
でも物忘れがいいと、なかなか便利なこともありますよ。
二度も見た映画を、また手に汗握って見てます(^◇^)

                               ハリマオ
帰路の林道でツチノコに行く手をふさがれる
帰路の林道でツチノコに行く手をふさがれる
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by 柳川洞吹 »

ハリマオさん こんばんは

 東京スカイツリー開業記念 634mに登れ

キャーッ、ステキー。(^^)
「東京スカイツリー開業記念 634mに登れ」って、いい企画ですね。
洞吹企画の「桃源郷で桃を食べる会」や「雨乞岳のへそで茶を沸かす会」に優るとも劣らないですぞ。

 しかしながら今朝はやけに暗いなと思ったら、太陽が遅刻して出てきたなんてこともあってもいいと思うが。

日時計が狂うので、やめてください。

 さて日食フィーバーのあとは東京スカイツリーフィーバーである。せめて22日の開業前に634mの山にでも登るかと思った。
 低山が豊富な鈴鹿にもあるかもしれないと思ったが、調べてみるとなかなかピタリの山はない。こうなったら標高点でもいいやと思い、地図をツラツラと眺める。おお、あった。西横根の南に・634を見つける。ここは行ったことがないし、南尾根から登って、ついでに未踏の最高点も踏んでおこう。ただし・634に眺望があるかどうかは行ってみなければ分からない。


なんとかありましたね634。
これ、どれだけ時間かけて見つけたんですか。

 トンネルを抜け百々女鬼(どどめき)橋へ。しかし凄い名前の谷だ。林道は不法投棄防止とかで通行止め。数年前は奥まで行った記憶がある。

前はクルマで入れたのに、怪しからん輩のせいで、善人もどんどん締め出されてしまいます。

 急登をこなすといよいよお目当ての・634も間近。
 頂上は倒木が横たわるワイルドな風情であった。残念ながら展望は殆どないが、北に西横根が見えている。当然ながら高度感は全く実感できない。ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。


ひとまず、目的達成で満足?
ここはスカイツリーの展望台よりはるかに高いんだから、優越感丸出しにしてもいいですよ。

 帰宅後パソコンに写真を取り込んでいて、ふと前回の横根はどんなルートだったかとカシミールを立ち上げてみた。そして愕然とする。初めてだと思っていた西横根の南尾根をそのとき歩いているではないか! ・634もちゃんと踏んでいる(勿論その時はスカイツリーの意識などあるはずないけど)。山行記を見ると・634をミニT字尾根と書いている。なるほど左右に分かれている。そのT字からは今回と反対側の尾根を下りている。
 逆回りとはいえ、5年前のことを全く覚えていないとは・・・。私のボケも堂に入ってきたようだ。


ワシは10年ほど前に、今回のハリマオさんとほぼ同じルートを歩いてますが、
レポ読みながら、「ああ、あそこや。ああ、ここや。」と、ちゃんと鮮明に覚えてましたよ。

ということで、お金を貸すなら洞吹企画へお願いします。
借りたものは絶対忘れませんから。(但し、返すのは忘れると思います。)

結論としては、
ハリマオさんの場合は、ちゃんと自宅に帰れただけでもすごい……ということですな。

よい徘徊を!
                                 洞吹(どうすい)
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by ハリマオ »

KEIKOKUさん こんにちは。このごろ投稿も昼専になりました。
いつもながらハリマオさんの企画力というか発想力には感心させられます。よく思い付きました。また、634Mの標高点をよく見つけましたね。けっこう苦労したんでしょう。ご苦労様でした。
私はゴロ合わせの山行なんぞくだらんと思っていましたが、こうして実行してしまう。
なんだか自分がよく分からんです。
山を探すのは苦労しました(そもそも存在しないんだから苦労するはず)。
標高点は北から探したので案外簡単に見つかりました。過去に登っていることも知らず(^◇^)
>932年ぶりという金環日食は、天気予報を覆して見事にその姿を見せた。
半田では、期待もむなしく厚い雲がとっても切れそうになかったので、子供達と急遽名古屋へ走って行きました。何とか確認して、飛んで帰りました。
それはご苦労様でした。テレビによると結構見られなかった地域もあるようですね。
沿岸部ほど低気圧の影響を受けたようで、がっかりする子どもたちの顔に胸が痛みました。
でも子供にはまだ2041年がありますね。KEIKOKUさんも長生きしたら見れますね。
>ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
 いえいえ、スカイツリーの展望台はもっと低いですから。
それは分かっていますが、ゲイン塔の先端に立ってると思うと感慨深いですがな。
しかし世界一の自立式電波塔と言ったって山に比べたら知れたもんですね。
鈴鹿の中でさえ低山に分類されますから。自然は偉大です。
>ふとGPSを見ると全く機能していない。
 私もハリマオさんにいろいろ教えてもらって使い始めましたが、私なんぞ落として落として今何代目か?言うのもはばかられるくらいです。
後ろを歩いていれば私は買わなくて済んだんですね。残念。
師匠も、もうそろそろ最新機種になってもよいでしょう。研究次第では、安く手に入れ日本地図も使える手段もあるようですし。
そうですね。でももう、そういうことにうといし。買ったら使い方教えて下さい。
今は電池が二本でいいみたいですね。雨蓋の中でも電波拾うようだし。
>私のボケも堂に入ってきたようだ。
 我々、もうそんなモンですよ。噛んでも噛んでも味が消えないガムのごとく、いつまでも楽しめてよいと考えることにしましょう。
食後に 「ご飯 まだあ?」 という日も近いようです。
>私も真上の日本の衛星が使える新機種のGPSを検討したいです。
なんか日本も自前のGPS網を企んでいるようですね。
しかしまだGPS買うんですか。それよりLINNのターンテーブルやカートリッジが先では?

                          ハリマオ
新しい嫁です (^◇^)
新しい嫁です (^◇^)
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by ハリマオ »

KASAYAさん こんにちは
同じ三重県でも場所がちょっと違うだけで見えないですね。私は白子にいたのですが雲がかかっていてほんの数秒三日月状のものが見えただけ。辻辻に大人や子供が立って空を見上げていましたが、殆ど見られずかわいそうでした。
沿岸部ほど駄目だったようですね。子どもは気の毒でしたが次回がありますから。
私ら次回がないから必死ですがな(^◇^)
>太陽が遅刻して出てきたなんてこともあってもいいと思うが。
平清盛は日の入りを遅らせた伝説があるようですが。
白河法皇ほどの権力者でも「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたそうです。
清盛は太陽を操ったんですか。恐るべき念力なり。
>それに比べて地元に閉じこもっている親父は一生スカイツリーに登れないかも知れない。
もしかして東京タワーも上っていない?まずは見るだけでもいいのでは。先日筑波山にいったらボールペンのようなスカイツリーを見ることができました。
東京タワーは上がりましたよ。修学旅行の時ですから古い話。
若いころには神奈川にいたので、秋葉原や後楽園へちょいちょい行っていました。
最後に東京へ行ったのは新都庁が建築中のときでした。東京ドームも出来たてほやほやだったような。

>西横根の南に・634を見つける。ここは行ったことがないし、南尾根から登って、ついでに未踏の最高点も踏んでおこう。
しかしよく見つけましたねえ。
北から見ていったので案外簡単に見つかりました。他にもあるかもしれません。
>当然ながら高度感は全く実感できない。ここが墨田区0m地帯に建つスカイツリーの先端と同じ高さなのだという感慨のみである。
そりゃそうでしょう。でもスカイツリーの天辺まで行った人は工事関係者ぐらいです。
あれは組みながらジャッキで上げたんじゃなかったかな。もしかして634mになってからは誰も上がってない?
ヨコネにここから向かうのは面白そうですね。鈴鹿ならではのルートです。
けっこうなヤブ尾根なので、お好きな人はどうぞという感じです。所々見晴らしはあります。
>最高点は全くしょうもない所で、樹に札がくくり付けられているだけ。
途中にちょっといやらしい場所があった記憶が。それにしても何もないピークでした。
まあ、一度踏んでおけばいいですね。
ツツロ峠から登る手も。
私も入道の頂上辺りで全く機能していない自分のGPSに嫌気がさして新しいものを買いました。新しいのはいいですよ。ログが途切れないし変なところへ飛ばないので
うーん、欲しい。さっそく次期マシンの機種選定にはいります。
・・・といいつつ、今のやつをバラしてハンダ付けし直したりしてますが。
往生際が悪いもんで (^^ゞ
ミニT字尾根と書いていたことまで忘れていたとは。でもこれ、他人事ではないから怖い。
かさやさんももうすぐですよ(^◇^)

          ハリマオ
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 東京スカイツリー開業記念  634mに登れ

投稿記事 by ハリマオ »

柳川さん こにちは
「東京スカイツリー開業記念 634mに登れ」って、いい企画ですね。
洞吹企画の「桃源郷で桃を食べる会」や「雨乞岳のへそで茶を沸かす会」に優るとも劣らないですぞ。
大本営陸軍参謀本部参謀長 柳川中将に作戦を誉めていただけるとは光栄であります。

 >しかしながら今朝はやけに暗いなと思ったら、太陽が遅刻して出てきたなんてこともあってもいいと思うが。
日時計が狂うので、やめてください。
今どき誰が日時計で生活してまんねん。
予告された時間に日食が起きなかったらけっこう楽しいなと思ったんですが、JR顔負けの正確さでしたね。
10年100年先の日食まで決まっているとは・・・人生だったら面白くない。
なんとかありましたね634。
これ、どれだけ時間かけて見つけたんですか。
あっさり見つかりました。拍子抜けするくらいのもんで。神の御加護でしょう。
洞吹さんの好きな温泉で言えば「箱根小涌園ユネッサン」の標高も634m!
>林道は不法投棄防止とかで通行止め。数年前は奥まで行った記憶がある。
前はクルマで入れたのに、怪しからん輩のせいで、善人もどんどん締め出されてしまいます。
善人なおもて往生す・・・登山者には困った問題ですね。
ゴミ問題は21世紀を左右するでしょう。
ひとまず、目的達成で満足?
もしかして・634に私と同じことを思いついた人達が居座ってるかも知れん・・・
いや居座るどころか記念式典パーティーさえ開いているかもと思いましたが
アリしかおりませんでしたわ。これでこの作戦の独創性と隠密性が証明されました。
ここはスカイツリーの展望台よりはるかに高いんだから、優越感丸出しにしてもいいですよ。
駐車地の標高がすでに第一展望台を越えているので、標高差を見れば丸出しにするほどの優越感はないですわ。
>私のボケも堂に入ってきたようだ。
ワシは10年ほど前に、今回のハリマオさんとほぼ同じルートを歩いてますが、
レポ読みながら、「ああ、あそこや。ああ、ここや。」と、ちゃんと鮮明に覚えてましたよ。
偉い! 洞吹さんは衰え知らずですね。
私は百々女鬼林道からダイラの頭に登ったことや、県境路でヨコネの登りがきつかったのは覚えているのです。
しかし西横根からどうやって帰ったか、全く記憶がない。こういうのマダラボケっていうのでしょうか。
結論としては、
ハリマオさんの場合は、ちゃんと自宅に帰れただけでもすごい……ということですな。
服に住所を縫い付けておけば、誰かがうちまで連れて行ってくれるでしょうか?

                          ハリマオ
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