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【丹南】 登ってきました 岳ノ谷山と桐ヶ平山

Posted: 2026年3月04日(水) 20:48
by おど+
この日曜日、予定通り岳ノ谷と桐ヶ平山に周回で歩いてきました。

【 日 付 】 2026年03月01日(日)
【 山 域 】 奥越・丹南
【メンバー】 単独
【 天 候 】 曇り後晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:25 (--:--) 380m 0.0km 国道路肩 出発
07:45 (01:20) 822m 2.2km 822m地点
08:55 (01:10) 1110m 3.9km 境界稜線
09:20 (00:25) 1163m 4.6km 岳ノ谷山手前分岐
09:50 (00:30) 1010m 5.6km 熊河峠
10:40 (00:50) 1217.9m 7.1km 桐ヶ平山 昼食休憩
11:30 (00:50) 1217.9m 7.3km 桐ヶ平山 出発
12:00 (00:30) 1010m 8.7km 熊河峠
12:45 (00:45) 1182.1m 10.1km 岳ノ谷山 休憩
12:55 (00:10) 1182.1m 10.1km 岳ノ谷山 出発
13:30 (00:35) 973m 11.5km 966m付近
14:45 (01:15) 390m 14.3km 河内八幡神社下山
14:50 (00:05) 380m 14.8km 国道路肩 到着
【 距離 】  14.8km
【 累積標高 】 +1670 -1670m
【 時間 】  8時間25分

ルート地図:
登山コース
登山コース
Garmin: https://connect.garmin.com/modern/activity/22024804753

写真リンク: https://www.amazon.co.jp/photos/share/R ... y82aTlTJ1L

 週末は土曜日は朝方の天気が良くなく山間部は曇りや雨の予報なので、翌 日曜日に朝方は冠山周辺が曇りがちのようですが向かうことにします。
 登山口は福井県ですが冠山トンネルからほど近く、自宅から2時間と掛からないので4時半頃に出発しました。 遠山ダム手前から先行する車が3台ほどいますが、一台は冠山トンネル手前の冠山登山口に駐車していきました。(ここには7台近く止まっています…)

 トンネルを通り過ぎ程なくして河内トンネルをくぐったところで駐車していきました。 早速準備を整えますが、トンネル横から天池乃宿までは完全に除雪されていたので、スノーシューは手に持ったままのスタートでした。

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 天池乃宿の右手から30cmほどの雪が積もっていますが、見える斜面には思ったような雪が残っていません。 ここでスノーシューを履いて登っていきますが、尾根心は笹が出始めているのでつづら折れの作業道を歩いていきました。 その後も暫くは地肌が露出した場所が多く、藪を避けながら進んでいきます。

 尾根沿いには使われているか分かりませんが、テレビのアンテナ線が続いており、それを追うように登ります。 標高550mまで来るとまとまった雪で藪が抑えられ、楽しいスノーシューハイクの始まりです。

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 山日和さんのレポ通り穏やかな登りが続きますが、一面ガスに覆われ展望はありません。 しかし暖かい日が続いたため、標高750mや822mを越えた所の細尾根は完全に地肌が見え作業道が剥き出しになっており、スノーシューが傷だらけです…。 とは言え、標高900mを超えると冷え込み始め、雪もザクザクと良い音を立て始め、枝などに付いた水滴も凍っていました。

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 そして標高1050mを超えた辺りから周囲の様子が変わり、予想だしなかった霧氷が見られ始めました。 また、ここまでガスに覆われていた上空も晴れ間が見えてきて、朝日に照らされた霧氷が純白に見えています。

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 出発から2時間半ほどで境界稜線に到着しますが東側は晴れ渡り、ここまでお預けだった展望が望めます。 周囲は強い日差しと風を受け、ザーザーと大きな音を立て霧氷が落ちてきました。

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 暫く木々の間から北アルプスや白山などを眺めてから、北に見える桐ヶ平山へと向かいました。 霧氷や右手の雪庇越しに展望を眺めながら歩いていくと、30分弱で岳ノ谷山との分岐に到着しました。

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 まだ9時半前なので、予定通り東に見える1150mピークへ雪の斜面を降りていきます。 1150mピークへ軽く登り返すと、遮るもののない展望地となっています。 桐ヶ平山の奥に銀杏峰が隠れ、それらの右手に白山や別山、それに荒島岳がひときわ白く見えています。

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 満足したところで熊河峠(くまのことうげ)へ降りていきますが、この辺りは複雑な地形で東斜面斜めに尾根があるので、そこを歩くと楽でした。 峠まで僅か150mほど降りただけですが、またガスの中に入っていきます。 熊河峠は深く掘られた峠道が横断していますが、今は歩く人もいないのでしょう。

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 峠を過ぎるとこの日一番の長い登りが続きます。 途中でスノーシューの登山者とすれ違いますが、水海からの周回の方でしょう。 標高1130mまで登るとガスの上に出て、どこでも歩ける雪原となりました。 ここからは境界沿いの時計廻りにピークへ向かうと、出発から4時間10分ほどで桐ヶ平山の山頂に到着しました。 山頂は樹木に覆われていますが、姥ヶ岳方面が開けています。 また少し北へ寄ると樹間から部子山や銀杏峰が間近に見えており、今度はこちら側から部子山への周回を考え始めます。

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 白山なども望める平坦なところを均し、昼食休憩としていきます。 単独としては久しぶりにガスでお湯を沸かし、いつものようにお餅も焼いて食べていきました。
 50分ゆっくり滞在したところで岳ノ谷山へと戻ります。 先程迂回した山頂西の谷へ向かいシリセードで一気に降りていくと、谷筋の緩やかな曲線を見ながら登り返していきました。

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 その後は最短コースとなるよう斜面を滑り降りていくと、30分ほどで熊河峠を通過します。 ここからの登りも遠回りとなりますが、傾斜の緩いところを選択して歩いていきました。 1150mピークまで登り返すと往路にすれ違った登山者の方でしょうか、雪が掘られ椅子が設けられておりここで休憩していたようです。

 斜面を降りると50mの登り返しです。 正午を過ぎて緩みだした雪で、なるべく日陰を選んでジグを切りながら登ります。 途中から、先程の登山者の方に加え2名ほどのスノーシューの跡が現れました。 その跡を追うように向かうと誰もいない岳ノ谷山に到着しました。
 西側は木々が多く展望はよくありませんが、それ以外は開けており北アルプスなどがよく見えていました。 しかし、西からこの暖かさで雲が湧き始めこちらに向かってきています…。

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 10分ほど休憩をとったところで、先行する登山者の跡を追い西に向かって降りていきます。 すぐ下は複雑な地形ですが、迷うようなところではありません。 標高1100m付近で右下のうねるような谷間を見たところで、左斜面に向かい降りていきます。
 それなりの急斜面ですがまだ雪がしっかりとあり、エッジも効くので滑るように降りていけました。 問題はその先で、幹周りの雪がすっかり溶け歩けるところを探しながら登り返します。

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 その先950m付近で山日和さんのレポに載っていた立派な老木が現れました。 周りの雪はその写真より少なく、幹の上にある葉は活きよいよく広がっています。

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 966m手前で斜面を降りていきますが、下から先行する方の話し声が聞こえてきました。 どうも急斜面で降りるポイントに苦労しているようですが、斜面の藪が一部出始めておりどこを降りても変わりありません。
 この辺りから1970年代の航空写真に林道が写っているところで、木々か生い茂り道だった面影はありませんが、緩やかな斜面が続きました。

 先行する人もいないので踏み跡はありませんが、終始鹿の足跡がついており、時折人の気配に気がついた鹿が逃げていく姿が見られます。 標高700m辺りまで降りると雪が少なく、日当たりの良いところなどは地肌が見え始めていました。

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 藪も多くなりスノーシューの取り回しに苦労します。 まだまだ雪は無くならないだろうと、履いたまま降りていきました。 標高500mで左に曲がりますが、藪が多く雪の付いていない獣道を見つけて無事通過します。 479mから下は植林帯となっており、神社と思われる建物を確認したところでスノーシューを担いでツボ足で降りていきます。 斜面の雪は溶けており特に苦労すること無く、コンクリートプロックで覆われた祠に到着しました。

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 銀杏の大木を仰ぎ見ながら車道に出ると、駐車地まではすぐでした。

 ※今年は1000m前後の雪山は終わりでしょうか?

おど+

Re: 【丹南】 登ってきました 岳ノ谷山と桐ヶ平山

Posted: 2026年3月05日(木) 17:28
by 山日和
おどさん、こんばんは。

この日曜日、予定通り岳ノ谷と桐ヶ平山に周回で歩いてきました。

早速行って来られましたか。 :D

 トンネルを通り過ぎ程なくして河内トンネルをくぐったところで駐車していきました。 早速準備を整えますが、トンネル横から天池乃宿までは完全に除雪されていたので、スノーシューは手に持ったままのスタートでした。

駐車地は私と同じかな?一週間で除雪が進みましたね。

 天池乃宿の右手から30cmほどの雪が積もっていますが、見える斜面には思ったような雪が残っていません。 ここでスノーシューを履いて登っていきますが、尾根心は笹が出始めているのでつづら折れの作業道を歩いていきました。 その後も暫くは地肌が露出した場所が多く、藪を避けながら進んでいきます。

あらまあ、これまた一週間で雪融けもずいぶん進んだようですね。
先週は地肌が見えることはなかったのに。

 山日和さんのレポ通り穏やかな登りが続きますが、一面ガスに覆われ展望はありません。 しかし暖かい日が続いたため、標高750mや822mを越えた所の細尾根は完全に地肌が見え作業道が剥き出しになっており、スノーシューが傷だらけです…。

そうなんですか。そこそこ積もってたのに信じられないなあ。

 そして標高1050mを超えた辺りから周囲の様子が変わり、予想だしなかった霧氷が見られ始めました。 また、ここまでガスに覆われていた上空も晴れ間が見えてきて、朝日に照らされた霧氷が純白に見えています。

あー、うらやましい。やっぱり早い時間に着かないとダメですね。

 出発から2時間半ほどで境界稜線に到着しますが東側は晴れ渡り、ここまでお預けだった展望が望めます。 周囲は強い日差しと風を受け、ザーザーと大きな音を立て霧氷が落ちてきました。

劇的に大展望が開けますよね。
みつまた山でも1000mラインあたりでは落ちた霧氷のカケラが散らばってました。

 暫く木々の間から北アルプスや白山などを眺めてから、北に見える桐ヶ平山へと向かいました。 霧氷や右手の雪庇越しに展望を眺めながら歩いていくと、30分弱で岳ノ谷山との分岐に到着しました。

温見峠を挟んだ姥ヶ岳と能郷白山の構図が印象的じゃなかったですか?

 まだ9時半前なので、予定通り東に見える1150mピークへ雪の斜面を降りていきます。 1150mピークへ軽く登り返すと、遮るもののない展望地となっています。 桐ヶ平山の奥に銀杏峰が隠れ、それらの右手に白山や別山、それに荒島岳がひときわ白く見えています。

桐ヶ平往復ですか。さすがです。
1150mピークははたから見ても展望良さそうですね。

熊河峠は深く掘られた峠道が横断していますが、今は歩く人もいないのでしょう。

古くは重要な峠だったんですが、今は昔ですね。
20年前に通った時は天気が悪かったのと植林がちのとであまりいい印象のない峠でした。

 峠を過ぎるとこの日一番の長い登りが続きます。 途中でスノーシューの登山者とすれ違いますが、水海からの周回の方でしょう。 

ここで登山者に会いますか。ビックリです。 :o

標高1130mまで登るとガスの上に出て、どこでも歩ける雪原となりました。 ここからは境界沿いの時計廻りにピークへ向かうと、出発から4時間10分ほどで桐ヶ平山の山頂に到着しました。

この山頂手前の複雑な地形をじっくり味わいたいものです。
20年前はホワイトアウト状態で通り過ぎただけ、その次は山頂で小雨模様になって引き返しました。

 50分ゆっくり滞在したところで岳ノ谷山へと戻ります。 先程迂回した山頂西の谷へ向かいシリセードで一気に降りていくと、谷筋の緩やかな曲線を見ながら登り返していきました。

50分でゆっくりとというのが私とちがうところです。(それが普通か) :mrgreen:
ゆっくりというのは1時間半~2時間を指します。 :lol:

途中から、先程の登山者の方に加え2名ほどのスノーシューの跡が現れました。 その跡を追うように向かうと誰もいない岳ノ谷山に到着しました。

これまたビックリ。岳ノ谷山に3組のパーティーがいるなんて、前代未聞では。 :shock:

 10分ほど休憩をとったところで、先行する登山者の跡を追い西に向かって降りていきます。 すぐ下は複雑な地形ですが、迷うようなところではありません。

晴れていればですね。20年前は水海の方へ下りて行きましたが、視界が利かず結構気を遣いました。 

 その先950m付近で山日和さんのレポに載っていた立派な老木が現れました。 周りの雪はその写真より少なく、幹の上にある葉は活きよいよく広がっています。

このトチは見応えがある巨木でしたね。枝を大きく広げた木ではなく、立ち姿が印象的でした。

 966m手前で斜面を降りていきますが、下から先行する方の話し声が聞こえてきました。 どうも急斜面で降りるポイントに苦労しているようですが、斜面の藪が一部出始めておりどこを降りても変わりありません。

ここもヤブが出始めてましたか。これまたビックリです。

 この辺りから1970年代の航空写真に林道が写っているところで、木々か生い茂り道だった面影はありませんが、緩やかな斜面が続きました。

そうなんですか。知りませんでした。

 先行する人もいないので踏み跡はありませんが、終始鹿の足跡がついており、時折人の気配に気がついた鹿が逃げていく姿が見られます。

先行者はどこへ? :roll:

 479mから下は植林帯となっており、神社と思われる建物を確認したところでスノーシューを担いでツボ足で降りていきます。 斜面の雪は溶けており特に苦労すること無く、コンクリートプロックで覆われた祠に到着しました。

先週はズボズボでヒザまで潜ってたんですけどねえ。

 ※今年は1000m前後の雪山は終わりでしょうか?

そのようですね。みつまた山で痛感しました。 :mrgreen:

           山日和

Re: 【丹南】 登ってきました 岳ノ谷山と桐ヶ平山

Posted: 2026年3月05日(木) 21:08
by おど+
山日和さん、こんばんは。

>早速行って来られましたか。 :D
 はい。 天気は微妙で悩みましたが、その御蔭で霧氷に出会えました。

>駐車地は私と同じかな?一週間で除雪が進みましたね。
>あらまあ、これまた一週間で雪融けもずいぶん進んだようですね。
>先週は地肌が見えることはなかったのに。
>そうなんですか。そこそこ積もってたのに信じられないなあ。
 周辺の積雪量の推移を見ると、この一週間で30~50cmは融けたようです。
取り付き斜面の露出した地肌
取り付き斜面の露出した地肌

>あー、うらやましい。やっぱり早い時間に着かないとダメですね。
 出発からガスガスでしたが、霧氷は嬉しい誤算でしたね。 日の出とともに出発だったので、綺麗な状態で見ることができました。
霧氷と飛行機雲
霧氷と飛行機雲

>劇的に大展望が開けますよね。
>みつまた山でも1000mラインあたりでは落ちた霧氷のカケラが散らばってました。
 ここまでガスで周囲がまったく見えなかったので、稜線からの景色は本当にご褒美でした。
霧氷のカケラ
霧氷のカケラ

>温見峠を挟んだ姥ヶ岳と能郷白山の構図が印象的じゃなかったですか?
 下の写真ですね。(朝方はガスが多かったので、帰路の撮影です)
 左側の姥ヶ岳がこんなに立派に見える角度はここぐらいでしょうか?
温見峠を挟んで、左に姥ヶ岳、右に能郷白山
温見峠を挟んで、左に姥ヶ岳、右に能郷白山

>1150mピークははたから見ても展望良さそうですね。
 1150mピークは休憩適地ですね。 その分、風が強そうですが…。
 ちなみに、このあたりには古いスキー跡がありました。(2名分)

>20年前に通った時は天気が悪かったのと植林がちのとであまりいい印象のない峠でした。
 逆に植林や峠にありがちな道跡が見られたので、人の手が随分入っているなと思ってました。

>この山頂手前の複雑な地形をじっくり味わいたいものです。
>20年前はホワイトアウト状態で通り過ぎただけ、その次は山頂で小雨模様になって引き返しました。
 往復したので、帰りに楽しめました。 特に谷間のうねる沢は独特な地形でした。(写真取り忘れました :mrgreen:

>50分でゆっくりとというのが私とちがうところです。(それが普通か) :mrgreen:
>ゆっくりというのは1時間半~2時間を指します。 :lol:
 普通は1時間休憩すれば十分ですからね。 これが岳ノ谷までの周回なら、4時間は休憩できたかも。 :lol:

>これまたビックリ。岳ノ谷山に3組のパーティーがいるなんて、前代未聞では。 :shock:
 最初の方は想定内ですが、多分私の後で周回された2名の方は、山日和さんの記事に触発されて行かれたのではと思ってます。 :mrgreen:

>このトチは見応えがある巨木でしたね。枝を大きく広げた木ではなく、立ち姿が印象的でした。
 先行されていた方は巨木に気が付かなかったようで、周囲に足跡はありませんでした。

>先行者はどこへ? :roll:
 2名の登山者の方は、苦労されていた斜面で一気に追い抜きました。
 途中すれ違った方は水海からなので、こちらには来られていませんね。

>先週はズボズボでヒザまで潜ってたんですけどねえ。
 ズボズボするほど雪が積もっていませんからね。 :)

>そのようですね。みつまた山で痛感しました。 :mrgreen:
 今後は2000m前後の山に行かないと雪がまともになさそうです。
1150mピークを降りた先から仰ぎ見る
1150mピークを降りた先から仰ぎ見る

おど+