【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

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tsubo
記事: 246
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by tsubo »

【 日 付 】2024年11月17日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】sato、tsubo
【 天 候 】曇り
【 ルート 】八風ー岩ヶ峰尾根ー釈迦ヶ岳ー三池岳-八風

ダイラでのオフ会が終わり、satoさんとあげき温泉に入った。ここは最近リニューアルされていて「おふろcafeあげき温泉」というずいぶんとしゃれた施設になっていた。
のんびりと話しながら温泉に浸かり休憩室に行くと、しのやん、みょんさん、モトさん、わしたかさんがくつろいでいた。わしたかさんはここでビールを飲んで夕飯を食べて駐車場で車中泊をすると言う。私たちが藤原簡易パーキングで車中泊すると言うと、いやここで一緒に夕飯を食べて駐車場で車中泊しようと強く誘われる。
「トイレが使えないから嫌だ。」とsatoさん。
「食堂でお酒を飲むと高くつくから嫌だ。」と私。
よっぽど私たち美女二人と一緒にいたいらしいわしたかさんは、藤原簡易パーキングで車中泊することにした。

私とsatoさんは先に温泉を出て、途中のスーパーで買い出し。私は真っ先にお酒売り場に行く。
少し古くなった清酒「八海山」などが3割引きくらいで売っていた。おおおっ!これは買わねば。
自家用も含めて一升瓶1本と四合瓶2本をかごに入れると、satoさんがあきれている。
それから半額になっていた駅弁やら明日の朝食、昼食用の助六寿司とパンなどを買い込む。わしたかさんもいろいろ買い込んでいる。

私の車の後ろを整理して、3人での小宴会が始まった。
ぐい飲み1杯分をわしたかさんにあげて、気づいたら「八海山」の四合瓶が空になっていた。
「さっき上げた分返してね。」と、私はわしたかさんから「鈴鹿川」を頂く。
そしてお開き。二人がそれぞれ自分の車に戻ったとたんバタンキューと寝てしまった。

翌朝5時にsatoさんとあっちこっちの天気予報を見比べる。大阪のイベントに参加するわしたかさんは3時に出たそうだ。
本当は御池岳か金糞岳に登る予定だったが、北の方が天気は悪そうだ。
ヤマテンを見ると、伊吹山は雨、藤原岳と御在所岳は雨のち晴れのち雨。昼間だけ晴れるようだ。

昭文社の地図を広げてあれこれ考える。
「釈迦ヶ岳に行きたいな。春のオフ会で鈴鹿の上高地に行った時に見た釈迦ヶ岳がかっこ良かった。17,8年くらい前に一度しか登ったことが無いし。」
「じゃあ、八風から岩ヶ峰尾根で釈迦ヶ岳に登って、三池岳まで縦走して八風に下りましょう。」satoさんがコースを決めてくれた。

八風キャンプ場の駐車場料金は1000円になっている。少し先に行くと無料で止められる空き地があった。
satoさんは「ここから尾根に上がれるわ。」と言うが、ヤマレコマップを見ると、林道を少し行ったところからが登山道になっている。ここはヤマレコマップに従う。

初めは急な登りだが、次第に傾斜が緩くなってくる。周りの木々も色づいてくる。
「ガスがあると、周りの景色が見えなくて木がくっきりと見えるわ。」とsatoさん。
なるほど、確かに晴れていたら後ろの景色も見えて木々がはっきりしないが、バックがガスで白いと1本1本の木が際立って見える。
ガスもいいものだ。

1.jpg
3.jpg


足元の落ち葉がまだ新しい。
「この葉がたかのつめ、こっちがシロモジ。」
「たかのつめ?唐辛子ではないの?」私はたかのつめという木があることを初めて知った。

2.jpg


稜線に出ると、反対側はガスがかかってなかった。
小さな枝に付いた水滴が朝日を浴びてキラキラしていてかわいい。

4.jpg


釈迦ヶ岳に着く。
以前登った時は木が茂っていて展望がなかった記憶があるが、今は少し伐採されていて展望がいいようになっていた。だが、ガスで見えない。

釈迦ヶ岳の山頂の少し下の方でバイカオウレンが咲いていたのでびっくりした。
「温かいから春だと勘違いしたのかしら。でも、明日から寒くなるって言ってたからかわいそうね。」
寒くなったら花はすぐに枯れてしまうのだろうか。

5.jpg


三池岳に向かう。
この稜線は展望がいい。
少し行くと、三池岳や竜ヶ岳の上の方が雲の上に顔を出している。
「雲がかかると、高い山に見えるわね。」

6.jpg


雲がだんだん取れてきた。山肌の紅葉黄葉が美しい。

7.jpg


美しい景色が次々と現れる。足元の小さな紅葉もかわいらしい。
二人で何度も感嘆の声を上げる。足はなかなか進まない。
ゆっくりと座って休憩することはしないで、美しい景色が出てくるたびに立ち止まった。

三池岳に着くと、若い二人連れの女性がランチ中だった。
「どちらからですか?」
「八風から釈迦ヶ岳に登って縦走してきました。」
「わあ、すごい。私たちは三池岳だけで精いっぱいだわ。」
そう言われると釈迦ヶ岳が遠く感じる。

8.jpg


二人が下山する。しばらく景色を堪能する。
竜ヶ岳も雲に隠れた。その奥の藤原岳や御池岳も雲の中だ。やはり、北のほうがお天気は悪かった。

「ここから直接下ることもできるし、八風峠に戻って下ることもできるけど、どうする?tsuboさんが決めて。」
地図をじっと眺める。八風峠から下るほうが林道が長そうだ。
「ここから直接下りましょう。」

お菊池という看板があったが、池はなくどろどろした感じの場所があった。
「ここが池だったのかしら。昨日の琵琶池もぬたばみたいに小さかったし。雨が少ないのかしらね。」
satoさんが以前雪の時に池に足がはまって抜け出すのが大変だった話をする。

1時間半ほどで駐車場に戻る。
休憩を入れて7時間の山歩きだった。この時期にはちょうどいい長さだ。
「雨が降らないでよかったわね。」
「うん、北の方がお天気が悪そうだったからここにして正解だったわね。」

予想以上に美しい紅葉黄葉、綺麗な落ち葉。
箱庭のようなかわいらしい景色。
季節外れのバイカオウレン。

特に何も期待しないで登ったのだが、予想外の感動がいっぱいの山歩きになった。
二人で歓声を上げて何度も立ち止まった。
おしゃべりもたくさんした。

前日のオフ会、車中でのわしたかさんと3人の宴会、そしてこの日の山歩き。
いつも一人で山に行くことが多い私には新鮮で充実した二日間だった。

ありがとうございました。
山と皆さんに感謝感謝。

tsubo
sato
記事: 486
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by sato »

tsuboさま

こんばんは。
早速のレポをありがとうございます。
水曜日あたりから天気予報を見ては、オフ会はどうなることやらとため息ばかり。
金曜日になってもよく分らず、落ち着かなかったですね。
tsuboさんは前日の夕方に出発でしたので、やきもきしっぱなしだったと思います。
土曜日開催と確認出来た時は、ホッとしました。

オフ会で皆さまと楽しい時間を過ごし、せっかくお会いしたのだから翌日も一緒にお山へ行きましょうと車中泊しようとしたら、
なんと、わしたかさんも一緒に車中泊地に行くことに。
そう、よっぽど、ふたりの美女と一緒にいたかったのですね(笑)。いや、酒豪のtsuboさんと飲みたかったのかな。

スーパーに入るや否や、わき目もふらずに向かったのはお酒売り場。さすがtsuboさん。
しかも、持参のカゴに入れたのは、一升瓶と四合瓶2本。あっぱれです。。
藤原パーキングに着いても、びっくり仰天。tsuboさんの車、縁石より後ろで止まっている。
どうやって縁石を乗り越えたの?わしたかさんと大笑いしてしまいました(スミマセン)
小宴会も楽しかったです。tsuboさんの飲みっぷり、この日もかっこよかったです。
そうですね、わしたかさんに注いだ分は返してもらわないと(笑)。

日曜日は、やはり北部はお天気が良くなかったですね。
tsuboさんから釈迦ケ岳のご提案があり、すぐに八風キャンプ場からの周回コースが浮かびました。
何年か前の冬、雨乞岳に登ろうとして甲津畑に向かったところ本降りの雨で、三重県側に行けばましかなと予定変更して決めたのが、
このコースでした。新雪を踏み固めながら見事な霧氷で飾られた現実味の無い夢のような白と灰色のうつくしき世界を渡り歩き、
次は、違う季節に歩きたいなと思っていました。

霧にけぶる岩ケ峰尾根は幻想的でしたね。
霧に浮かぶ木々は、晴れの日以上に一本一本に物語を感じ、その無言の声に耳を傾けてしまいます。
淡い黄色のタカノツメ、濃い黄色のシロモジも、ハッと目を見張るうつくしさでしたね。
落ちたばかりの落ち葉は、さらにうつくしく、息を呑んで見入ってしまいます。
葉っぱが落ち切った木々の枝先についた、ちいさな水玉もきれいでしたね。
一期一会のちいさな出会いがいとおしくて、ふたりとも、何度も立ち止まり、振り返っていましたね。

釈迦ケ岳に着くと、朝明方面から登山者が次々と現れましたね。人気のあるお山なのだなぁ、とあらためて感じました。

三池岳への稜線も、感動の連続でなかなか足が進みませんでしたね。
バイカオウレン、実生の紅葉、しゃがんで足元のちいさな輝きをやさしく見つめるtsuboさんを見て、私も、やさしい気持ちに包まれました。
色鮮やかに彩られた三池岳の山肌を眺めながら、今朝まで考えもしなかったお山で、数々の輝きに出会い、
感動を分かち合うことができたしあわせをかみしめていました。

三池岳からもずっとおしゃべりをしながら下りましたね。林道に出て、車が見えた時、ちょっとさみしくなりました。
ほんとうに、ゆたかなゆたかな二日間でした。
ありがとうございます。

すべてに感謝感謝です。

sato
宮指路
記事: 1038
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by 宮指路 »

tsuboさん、こんばんは
オフ会ではお話しできずに残念でした。

> ダイラでのオフ会が終わり、satoさんとあげき温泉に入った。ここは最近リニューアルされていて「おふろcafeあげき温泉」というずいぶんとしゃれた施設になっていた。

阿下喜温泉はもうかれこれ10年くらい行っていませんがリニューアルされたのですね。
>
> のんびりと話しながら温泉に浸かり休憩室に行くと、しのやん、みょんさん、モトさん、わしたかさんがくつろいでいた。わしたかさんはここでビールを飲んで夕飯を食べて駐車場で車中泊をすると言う。私たちが藤原簡易パーキングで車中泊すると言うと、いやここで一緒に夕飯を食べて駐車場で車中泊しようと強く誘われる。
> 「トイレが使えないから嫌だ。」とsatoさん。
> 「食堂でお酒を飲むと高くつくから嫌だ。」と私。


トイレもないと困るのでどうするつもりだったのでしょう

> よっぽど私たち美女二人と一緒にいたいらしいわしたかさんは、藤原簡易パーキングで車中泊することにした。
> 私とsatoさんは先に温泉を出て、途中のスーパーで買い出し。私は真っ先にお酒売り場に行く。
> 少し古くなった清酒「八海山」などが3割引きくらいで売っていた。おおおっ!これは買わねば。
> 自家用も含めて一升瓶1本と四合瓶2本をかごに入れると、satoさんがあきれている。


八海山の焼酎は有名ですね。
平ヶ岳に登った時に八海山にも立ち寄りたかったですが、平ヶ岳で体力を使い果たしました。

> それから半額になっていた駅弁やら明日の朝食、昼食用の助六寿司とパンなどを買い込む。わしたかさんもいろいろ買い込んでいる。
>
> 私の車の後ろを整理して、3人での小宴会が始まった。
> ぐい飲み1杯分をわしたかさんにあげて、気づいたら「八海山」の四合瓶が空になっていた。


テントの中で何人かでワイワイガヤガヤと山談義をするのも楽しいですね。
それにしてもtsuboさんは酒豪ですね

> 本当は御池岳か金糞岳に登る予定だったが、北の方が天気は悪そうだ。


御池岳は冬の霧氷が綺麗なんですけど、見れるかどうかは運次第です。


> 「釈迦ヶ岳に行きたいな。春のオフ会で鈴鹿の上高地に行った時に見た釈迦ヶ岳がかっこ良かった。17,8年くらい前に一度しか登ったことが無いし。」
> 「じゃあ、八風から岩ヶ峰尾根で釈迦ヶ岳に登って、三池岳まで縦走して八風に下りましょう。」satoさんがコースを決めてくれた。


今春、このコースで登りました。ここは春もアカヤシオやミツバツツジなどが綺麗に咲きます。
>

> satoさんは「ここから尾根に上がれるわ。」と言うが、ヤマレコマップを見ると、林道を少し行ったところからが登山道になっている。ここはヤマレコマップに従う。
  
そのまま登って行くと太平尾根に乗ってしまうので、林道から入るのが正解ですね。
>
> 初めは急な登りだが、次第に傾斜が緩くなってくる。周りの木々も色づいてくる。

岩ヶ峰コースはアップダウンも結構ありますね

> 「ガスがあると、周りの景色が見えなくて木がくっきりと見えるわ。」とsatoさん。
> なるほど、確かに晴れていたら後ろの景色も見えて木々がはっきりしないが、バックがガスで白いと1本1本の木が際立って見える。
> ガスもいいものだ。


水墨画のような景色もいいもんです

> 足元の落ち葉がまだ新しい。
> 「この葉がたかのつめ、こっちがシロモジ。」
> 「たかのつめ?唐辛子ではないの?」私はたかのつめという木があることを初めて知った。


木の名前はブナと松以外はほとんど分かりませんがsatoさんは詳しいようです。

> 稜線に出ると、反対側はガスがかかってなかった。

稜線に出るところが急ですね。登りはまだ問題ないですが、下りは最後がきついです。


> 小さな枝に付いた水滴が朝日を浴びてキラキラしていてかわいい。


こんな小さな水滴で感動できるのはきっと子供心を失っていないからでしょう


>
> 釈迦ヶ岳に着く。
> 以前登った時は木が茂っていて展望がなかった記憶があるが、今は少し伐採されていて展望がいいようになっていた。だが、ガスで見えない。


八風方面から来ると急に山頂に出るので、又違った感覚になります。

>
> 釈迦ヶ岳の山頂の少し下の方でバイカオウレンが咲いていたのでびっくりした。
> 「温かいから春だと勘違いしたのかしら。でも、明日から寒くなるって言ってたからかわいそうね。」
> 寒くなったら花はすぐに枯れてしまうのだろうか。



意外に暖冬で春までもってほしいですね


> 三池岳に向かう。
> この稜線は展望がいい。
> 少し行くと、三池岳や竜ヶ岳の上の方が雲の上に顔を出している。


稜線沿いの木々は面白い形をしているのがあります。


> 美しい景色が次々と現れる。足元の小さな紅葉もかわいらしい。
> 二人で何度も感嘆の声を上げる。足はなかなか進まない。
> ゆっくりと座って休憩することはしないで、美しい景色が出てくるたびに立ち止まった。


雲の合間から見る紅葉は又格別なものがありますね

> お菊池という看板があったが、池はなくどろどろした感じの場所があった。
> 「ここが池だったのかしら。昨日の琵琶池もぬたばみたいに小さかったし。雨が少ないのかしらね。」


昔はしっかりした池でしたがいつのまにか沼地になったようです。
八風から三池岳も面白い地形をしていて退屈しませんね
そうそう箱庭のような景色が好きです。
このコース、他の鈴鹿の山とは一風変わった感じで面白いと思います。
又、鈴鹿に来て下さい。
                                   宮指路
tsubo
記事: 246
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by tsubo »

satoさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。

本当にお天気にはやきもきさせられましたね。
二人で行く山も金曜と日曜のどちらにしようとか。日曜に決めたけど、もしかしたら金曜なら降らなかったけど、日曜だったら降るかしらとか。
金曜の5時半くらいに家を出るときは日曜は無理だろうなと思っていました。

わしたかさんはスノーシューのときもお風呂の食堂でビールを飲んで、駐車場で車中泊すると言っていました。そういうのに慣れているんでしょうね。
しかし、我々美女二人の魅力には勝てなかった!(笑)
私が酒豪だなんてまだ知らなかったから、satoさんとお話したかったのかも。私はお邪魔虫だったのかもよ。(笑)

イオン系のスーパーはちょっと前の日本酒を割り引くみたいで、私はそれがお目当て。
縁石を超えてしまったのは私もびっくり。ゆっくりバックしたのに気づかなかった。あの縁石は自由行動するみたいですね!

なんだか、この夜でわしたかさんの私に対するイメージが固定化されてしまったような・・・
ほかのやぶこぎの方もあきれているかも。

釈迦ヶ岳は17年前に行った時は朝明からの周回でしたが、あまりいい印象ではなかったので、その後一度も登っていませんでした。でも、春のオフ会で振り返って見たらとてもかっこよく見えたので、登りたいと思っていました。
八風からのコースは出会う人も少なく静かで、でもとってもいいコースでした。

岩ヶ峰尾根も釈迦ヶ岳から三池岳に続く稜線も素晴らしかったですね。
霧があるからこその景色が堪能できました。
1人だとつい晴れた日を選んでしまいますが、こういうお天気の方が物語を感じます。

FBに投稿したら、しのやんさんが「良い場所をチョイスしましたね😊
ここの稜線の紅葉は鈴鹿で1番と言われてます 紅葉は青空が欲しいですけど😅
ガスってても良いんですよねぇ🥰」とコメントしてくださいました。
予備知識がなかったのに、いい選択だったんですね!

オフ会、ミニ宴会、この山歩き。
普段一人で山に行く私には新鮮で充実した二日間でした。
二日間でいつもの何日分もしゃべったような。

オフ会がなかったら、この日の山歩きはなかったですね。
オフ会に感謝です。山日和さん、ありがとうございました。
いろいろなことがきっかけになって、出会いがあって、ご縁が広がっていく。
山の世界も人との世界も。
satoさん、ご同行ありがとうございました。

本当にすべてに感謝感謝ですね。

tsubo
tsubo
記事: 246
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by tsubo »

宮指路さん、おはようございます。
返信ありがとうございます。

阿下喜温泉はもうかれこれ10年くらい行っていませんがリニューアルされたのですね。
以前は公営の健康施設みたいな施設でしたが、今はずいぶんとおしゃれになりました。若い人向けになった感じがします。

わしたかさんはここでビールを飲んで夕飯を食べて駐車場で車中泊をすると言う。私たちが藤原簡易パーキングで車中泊すると言うと、いやここで一緒に夕飯を食べて駐車場で車中泊しようと強く誘われる。

トイレもないと困るのでどうするつもりだったのでしょう

ぎりぎりまでいて、出る直前にトイレに行ったら朝まで持つのかしらね。私には無理です。

平ヶ岳に登った時に八海山にも立ち寄りたかったですが、平ヶ岳で体力を使い果たしました。

私は岩場が苦手なので、昔から八海山は登る山ではなくて、飲む山と決めています。

テントの中で何人かでワイワイガヤガヤと山談義をするのも楽しいですね。
それにしてもtsuboさんは酒豪ですね

1人の時は三合までなんですが、この日はつい調子に乗ってしまいました。
やっぱりみんなでおしゃべりしながら飲むと進みます。

> 本当は御池岳か金糞岳に登る予定だったが、北の方が天気は悪そうだ。

御池岳は冬の霧氷が綺麗なんですけど、見れるかどうかは運次第です。

冬はどこから登るんですか?木和田尾かしら。私は道路の凍結を考えて、冬は御池岳に行ったことがありません。


> 「じゃあ、八風から岩ヶ峰尾根で釈迦ヶ岳に登って、三池岳まで縦走して八風に下りましょう。」satoさんがコースを決めてくれた。


今春、このコースで登りました。ここは春もアカヤシオやミツバツツジなどが綺麗に咲きます。
>

そいうなんですね!このコースは周回だから一人でも歩けますね。今度春に行ってみます。

> satoさんは「ここから尾根に上がれるわ。」と言うが、ヤマレコマップを見ると、林道を少し行ったところからが登山道になっている。ここはヤマレコマップに従う。
  
そのまま登って行くと太平尾根に乗ってしまうので、林道から入るのが正解ですね。
>

そうですか。satoさんは以前、尾根のとりつきから登ったそうです。

岩ヶ峰コースはアップダウンも結構ありますね
けっこう急な登りもありました。でも、景色を見ながらゆっくりと登ったので、きつく感じませんでした。

> 「ガスがあると、周りの景色が見えなくて木がくっきりと見えるわ。」とsatoさん。
> なるほど、確かに晴れていたら後ろの景色も見えて木々がはっきりしないが、バックがガスで白いと1本1本の木が際立って見える。
> ガスもいいものだ。

水墨画のような景色もいいもんです

そうですね。晴れた日の景色とは違った雰囲気がありますね。

木の名前はブナと松以外はほとんど分かりませんがsatoさんは詳しいようです。

はい、satoさんは木の名前も花の名前も詳しいです。
いつもはすぐに忘れてしまいますが、今回はこの二つはちゃんと覚えられました。

> 小さな枝に付いた水滴が朝日を浴びてキラキラしていてかわいい。

こんな小さな水滴で感動できるのはきっと子供心を失っていないからでしょう

そうかしらね。ちょっとしたことでも感動できるとうれしいです。

八風方面から来ると急に山頂に出るので、又違った感覚になります。

以前は朝明から庵座谷を登って松尾尾根を下ったと思います。

> 釈迦ヶ岳の山頂の少し下の方でバイカオウレンが咲いていたのでびっくりした。
> 「温かいから春だと勘違いしたのかしら。でも、明日から寒くなるって言ってたからかわいそうね。」
> 寒くなったら花はすぐに枯れてしまうのだろうか。


意外に暖冬で春までもってほしいですね

雪が降らないといいですね。

稜線沿いの木々は面白い形をしているのがあります。

雲の合間から見る紅葉は又格別なものがありますね

ここの稜線は変化があって面白いし、景色もいいし、紅葉もきれいで、感動しっぱなしでした。

> お菊池という看板があったが、池はなくどろどろした感じの場所があった。
> 「ここが池だったのかしら。昨日の琵琶池もぬたばみたいに小さかったし。雨が少ないのかしらね。」

昔はしっかりした池でしたがいつのまにか沼地になったようです。

オフ会で見た琵琶池も小さかったです。

八風から三池岳も面白い地形をしていて退屈しませんね
そうそう箱庭のような景色が好きです。
このコース、他の鈴鹿の山とは一風変わった感じで面白いと思います。
又、鈴鹿に来て下さい。


ありがとうございます。
今回は鈴鹿の新たな表情を見させていただきました。
また、鈴鹿の山にお邪魔させていただきます。

tsubo
               
skywalk
記事: 576
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by skywalk »

tsuboさん、こんにちは。
三池岳は11月9日に登りました。私は紅葉狩一本なので中峠から登って釈迦ヶ岳には登りませんでした。岩が峰の紅葉は、まだ残っていましたか。
阿下喜温泉でゆったりですか。いいですね。地元原住民のわたしは1,2度しかいったことないけど、清潔でいい温泉ですよね。
清潔すぎてちょっと塩素臭かったけど。

よっぽど私たち美女二人と一緒にいたいらしいわしたかさんは、藤原簡易パーキングで車中泊することにした。
わしたかさんならずともその気持ちわかりますよ。

自家用も含めて一升瓶1本と四合瓶2本をかごに入れると、satoさんがあきれている。
それから半額になっていた駅弁やら明日の朝食、昼食用の助六寿司とパンなどを買い込む。わしたかさんもいろいろ買い込んでいる。

大処分セールですね。酒が嫌いでない私も買い占めたくなります。でも八海山って飲んだことないな。いつも安酒ばかり飲んでいるのでブランドにはこだわりません。

八風キャンプ場の駐車場料金は1000円になっている。少し先に行くと無料で止められる空き地があった。
駐車に千円も取るところがありましたか。キャンプブームで強気の値段をつけたのかな。今はブームも下火でキャンプ用品メーカーの利益も激減したそうですけど。

「ガスがあると、周りの景色が見えなくて木がくっきりと見えるわ。」とsatoさん。
物は考えようですが、確かに霧に包まれた樹林も幻想的です。

「たかのつめ?唐辛子ではないの?」私はたかのつめという木があることを初めて知った。
私も初めてだ。スパイス代わりになるのかな。

釈迦ヶ岳の山頂の少し下の方でバイカオウレンが咲いていたのでびっくりした。
そりゃ珍しい。11月の暖かい日は小春日和というから間違えたのかな。
そもそもバイカオウレンは鈴鹿では少なく釈迦ヶ岳では見たことないような。

三池岳に向かう。
この稜線は展望がいい。

ここの稜線は私も好きです。中峠を過ぎてすぐの北仙香山にも寄りましたか。山頂からの眺めもいいしベッドのような岩もあって横になって休むのにもいいです。

八風から釈迦ヶ岳に登って縦走してきました。」
「わあ、すごい。私たちは三池岳だけで精いっぱいだわ。」

女性で釈迦ヶ岳から回ってくる人は少ないでしょうね。私も三池岳だけで精一杯ヨ。

お菊池という看板があったが、池はなくどろどろした感じの場所があった。
ここは秋から渇水期になると干上がってヌタバのようになります。仙香池は水を湛えていたでしょう。

「うん、北の方がお天気が悪そうだったからここにして正解だったわね。」
この日の私は雲母峰だったからさらに良かったよ。紅葉も激やばに綺麗だったし。

いつも一人で山に行くことが多い私には新鮮で充実した二日間だった。
私も基本一人旅だからたまにワイワイいくと楽しいですね。お疲れさまでした。
tsubo
記事: 246
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by tsubo »

skywalkさん、おはようございます。
返信をありがとうございます。

三池岳は11月9日に登りました。私は紅葉狩一本なので中峠から登って釈迦ヶ岳には登りませんでした。岩が峰の紅葉は、まだ残っていましたか。
ブログを拝見させていただきました。紅葉が綺麗ですね。

阿下喜温泉でゆったりですか。いいですね。地元原住民のわたしは1,2度しかいったことないけど、清潔でいい温泉ですよね。
清潔すぎてちょっと塩素臭かったけど。

あげき温泉はすっかりリニューアルされていて若者向きになっていました。

よっぽど私たち美女二人と一緒にいたいらしいわしたかさんは、藤原簡易パーキングで車中泊することにした。
わしたかさんならずともその気持ちわかりますよ。

では、今度は是非一緒に車中泊しましょう。と言っても地元原住民の方はわざわざ車中泊することもないですね。

自家用も含めて一升瓶1本と四合瓶2本をかごに入れると、satoさんがあきれている。
それから半額になっていた駅弁やら明日の朝食、昼食用の助六寿司とパンなどを買い込む。わしたかさんもいろいろ買い込んでいる。
大処分セールですね。酒が嫌いでない私も買い占めたくなります。でも八海山って飲んだことないな。いつも安酒ばかり飲んでいるのでブランドにはこだわりません。

私は日本酒はそこそここだわります。美味しいと思わない日本酒は飲めないなあ。

八風キャンプ場の駐車場料金は1000円になっている。少し先に行くと無料で止められる空き地があった。
駐車に千円も取るところがありましたか。キャンプブームで強気の値段をつけたのかな。今はブームも下火でキャンプ用品メーカーの利益も激減したそうですけど。

一時ソロキャンプなんて流行りましたね。この日止まっていたのは3台くらいかな。夏なら多いのかしら。

「ガスがあると、周りの景色が見えなくて木がくっきりと見えるわ。」とsatoさん。
物は考えようですが、確かに霧に包まれた樹林も幻想的です。

モノトーンの世界も素敵ですね。晴れた日は晴れた景色を、ガスがかかった日はガスがかかった景色を楽しむのがいいですね。

「たかのつめ?唐辛子ではないの?」私はたかのつめという木があることを初めて知った。
私も初めてだ。スパイス代わりになるのかな。

調べたら冬芽が鷹の爪に似ているから名づけられたそうです。

釈迦ヶ岳の山頂の少し下の方でバイカオウレンが咲いていたのでびっくりした。
そりゃ珍しい。11月の暖かい日は小春日和というから間違えたのかな。
そもそもバイカオウレンは鈴鹿では少なく釈迦ヶ岳では見たことないような。

skywalkさんでも釈迦ヶ岳でバイカオウレンを見たことがないんですか?それは貴重なものを見ることができました。

三池岳に向かう。
この稜線は展望がいい。
ここの稜線は私も好きです。中峠を過ぎてすぐの北仙香山にも寄りましたか。山頂からの眺めもいいしベッドのような岩もあって横になって休むのにもいいです。

よく覚えていませんが、多分寄ったと思います。

「八風から釈迦ヶ岳に登って縦走してきました。」
「わあ、すごい。私たちは三池岳だけで精いっぱいだわ。」
女性で釈迦ヶ岳から回ってくる人は少ないでしょうね。私も三池岳だけで精一杯ヨ。

今回休憩を含めて7時間の山歩きでした。岩ヶ峰尾根は急だったけど、稜線に出れば緩やかなので歩きやすく楽しい山歩きでした。

お菊池という看板があったが、池はなくどろどろした感じの場所があった。
ここは秋から渇水期になると干上がってヌタバのようになります。仙香池は水を湛えていたでしょう。

仙香池、見た記憶がありません。仙香山には登りましたが。

「うん、北の方がお天気が悪そうだったからここにして正解だったわね。」
この日の私は雲母峰だったからさらに良かったよ。紅葉も激やばに綺麗だったし。

写真を見ました。綺麗ですね。
私はまだ雲母峰に登ったことはありません。鎌ヶ岳と組み合わせて登ってみようかな。

いつも一人で山に行くことが多い私には新鮮で充実した二日間だった。
私も基本一人旅だからたまにワイワイいくと楽しいですね。お疲れさまでした。

1人では気づかないことに気づいたり、一緒に感動を分かち合ったり。
気の合う人との山歩きは1人とは違った豊かさを感じることができますね。

tsubo
わしたか
記事: 149
登録日時: 2016年10月26日(水) 23:39

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by わしたか »

tsuboさん、こんばんは。
FBでレスしたのでこちらは読んでなかったのですが、えらいウワサされてますね笑

何度も温泉車中泊に誘ったのは、わたしがあそこでゆっくりしたかったからです。
だって、リニューアルでめちゃくちゃ綺麗になってましたから。
人間をダメにするソファーや巣ごもりシェルでまったりしたかった笑

それに公衆トイレは近くにありましたよ(400m先でしたが) :mrgreen:
わたしは非常用トイレ(という名の広口ボトル)を車に置いてるので、小ならなんとかなります笑

確かに、tsuboさんのあの呑みっぷりだとレストランでは高くつきますね :lol:
同じ酒飲みとして惚れ惚れとする呑みっぷりでした。
でも、tsuboさんのイメージは酒飲みだけでなく、もっともっと深いと思っています。

美女という点はあえて否定しませんが、ついていったのはtsuboさんに興味がわいて、
なんとなく楽しそうだったからです :mrgreen:

では、下山メシならぬ下山サケをまた楽しみましょう!

(ユネスコで「伝統的酒造り」が無形文化財に認定されましたね。
日本酒好きとしてはありがたい話しです。)

わしたか
tsubo
記事: 246
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】釈迦ヶ岳から三池岳へ

投稿記事 by tsubo »

わしたかさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。

わしたかさんはスノー衆の時もお風呂の駐車場で車中泊するからとビールを飲んでいましたね。
女性はやっぱりトイレが近くにないと不安です。
400m先に公衆トイレですか?
40mならいいけど、高齢者の私にはきついです。

わしたかさんが全部おごってくださるのなら、レストランで呑んでもいいけど!(笑)
主婦感覚では無理ですね。
ちょうどスーパーに値引きの日本酒が売っていて、飛びつきました。
それも大好きな八海山が安くなっていたので超ラッキーでした。

でも、tsuboさんのイメージは酒飲みだけでなく、もっともっと深いと思っています。

美女という点はあえて否定しませんが、ついていったのはtsuboさんに興味がわいて、
なんとなく楽しそうだったからです :mrgreen:


ありがとうございます。
私はsatoさん目当てだったんじゃないかしら、私はお邪魔虫じなかったかしら?って思ったんですが。

はい、また道の駅のような安心して飲んでトイレに行かれる場所で呑み会しましょうね!satoさんも本当は飲めるのに、体調がイマイチで控えていたようです。
美味しい日本酒があったら紹介してくださいね。

う~~~んと、これって山のレポへの返信だったのかしら?

tsubo
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