【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
tsubo
記事: 194
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by tsubo »

【 日 付 】2024年4月12日
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】sato 、tsubo
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】宇賀渓駐車場ー金山尾根ー竜ヶ岳ー治田峠ー多志田山ー藤原岳ー多志田山ー孫太尾根ー孫太尾根登山口

今日は竜ヶ岳から藤原岳に縦走する。前から歩きたいと思っていた道だ。去年孫太尾根を往復したときに登山口のマイハウスにヤギがいたことを書いたら、satoさんが、
「藤原岳の孫太尾根は、様々なお花に出会えると聞いていて、気にはなっているのですが、なかなか足が向かってくれません。登山口のマイハウスのあたりは別天地のような場所なのですね。ヤギもいるのですね。
来春(気が早い)訪れようとこころに決めました。
何の動物が好き?と聞かれたら、ヤギ、と答えるくらいヤギが好きです。ヤギのいる風景が好きです。」とコメントしてくれた。
私は、「ヤギは朝は小屋にいましたが、下山したら空き地につながれて草を食べていました。もし、来春孫太尾根をご一緒できたら、遠足尾根を登って静ヶ岳、銚子岳、孫太尾根という周回しませんか?
今回も考えたのですが、一人だと大鉢山経由なら車1台で周回できそうですが、道がわかりにくいようで止めました。
私も気が早い。(笑)」と返信した。
その時、来年春にsato さんと孫太尾根から竜ヶ岳に縦走しようと思った。
satoさんはシロヤシオの頃に行きたいと思ったようだが、去年シロヤシオが当たり年だったので、今年はあまり期待できないと思った。それに二人の都合とお天気とシロヤシオがぴったりになる日はなかなかないだろうとも思った。今の季節なら孫太尾根はいろいろな花が咲いている。
satoさんはカタクリが見たいと言っていた。カタクリはもう咲いているかな?

satoさんと二人で山に行くときは、大概satoさんが私が知らないマイナーコースを計画してくれる。でも、今回は私が計画をたてることになった。藤原岳と竜ヶ岳のどちらから登ろうか。
花は早朝は閉じていることが多い。行きに孫太尾根を登っても花はまだ開いていないかもしれない。孫太尾根を下山にしよう。静ヶ岳と銚子岳は今回はカット。
それでも10時間以上かかりそうだ。スタートは6時。簡易パーキングふじわらを5時20分出発と決めた。satoさんも車中泊だ。

車1台を孫太尾根の登山口のマイハウスの近くの駐車場に置き、宇賀渓に行く。竜ヶ岳には遠足尾根から登る計画だったが、ロングコースなのでコースタイムの短い金山尾根から登ることにした。
「時間が遅くなったら藤原岳に登らないで孫太尾根を下ることになってもいいかしら。」satoさんは孫太尾根で見つけたい花があるようだ。私は今年2回藤原岳に登っているので、あえてピークには立たなくてもいいと思っていた。多志田山からの登りは急でがれていてあまり好きではないし。satoさんからの申し出にちょっとほっとした気持ちになった。

金山尾根はけっこう急だ。アップダウンはほとんどなく登り一辺倒だ。まあ、無駄がなくていいか。今年初めてのイワカガミが出迎えてくれた。この日見たイワカガミはこの花だけだった。
やがて背が高いアセビが出てくる。白い花に交じってピンクのアセビも咲いている。

332.jpg


9時に竜ヶ岳に着く。下山する人とはすれ違ったが、山頂には誰もいなかった。少しして3人組の若い男性が登ってきたが、人気の山にしては静かな山頂だ。
藤原岳に続く稜線が見える。藤原岳まで近そうで遠そうだ。20分ほど休んで治田峠に向かう。

去年は5月半ばのシロヤシオの季節に静ヶ岳と銚子岳を往復した。新緑の季節だった。
だが今はまだ芽吹きの季節。全然印象が違う。葉をつけていない木々の森は明るかった。静ヶ岳手前の池も去年は若葉を映していたが、今は茶色い地肌と茶色い木、そして青空を映している。去年より静かな雰囲気だった。その池の奥にもう一つ池があった。そちらは道から外れているので余計に静けさが漂っていた。山頂で会った3人組の男性が通り過ぎて行った。

足元に白いショウジョウバカマが咲いていた。まだ茎が短い。ピンクのショウジョウバカマ、顔を出したばかりのショウジョウバカマ。数輪だったが、かわいい出始めのショウジョウバカマに出会えた。

333.jpg


銚子岳の登りは、がれていて急だ。気を付けながら登る。とはいえ、ピークには寄らない。そのまま治田峠に向かう。気持ちのいい道だ。
治田峠に着くと、途中で追い越して行った若い男性が休憩していた。少し先の平たい場所でランチにする。正面に藤原岳が見える。

カタクリの葉っぱが多くなってきた。1枚だけの葉っぱだ。「カタクリは初めは葉っぱは1枚だけなの。7年以上かけて咲くときになったら2枚になるのよ。」では、この1枚だけの葉っぱのカタクリは今年はまだ花が咲かないんだ。
「あっ!」satoさんが見たがっていたカタクリの花が咲いていた。背が低く花びらが大きく反り返っている。上から見ると巾着みたいで面白い。

337.jpg
339.jpg


多志田山に着く。孫太尾根と合流した。13時だ。
「時間があるから藤原岳に行きましょうか。コースタイムは登り30分、下り20分になっているわ。」
私が孫太尾根を登るのはいつもフクジュソウの時で、この先のがれたところにフクジュソウが咲いている。あっちに咲いている、こっちに咲いていると右往左往しながら登るから時間がかかる。でも、今日はフクジュソウはお目当てではないからそれほど時間はかからないだろう。
登り始めて少しすると、目の前に白く輝く花が4輪咲いている。「あっ、お姉さま!」という言葉が思わず口から出た。それはキクザキイチゲだった。咲いているとは思わなかったのでびっくりした。「登ってよかったわね。」数日前に孫太尾根を登ったkさんからいろいろ情報をもらっていたsatoさんもキクザキイチゲは予想外だったようだ。kさんは藤原岳まで行かなかったのかな。

312.jpg

少し行くと、ヒロハノアマナやミノコバイモも咲いていた。キバナノアマナも2輪だけ咲いていた。

321.jpg


背が高くなったフクジュソウがまだ咲いていた。1ヶ月前は、咲き始めのフクジュソウに出会えた。そうか、フクジュソウはひと月もの間次々に咲くんだな。出始めは茎が短く、終わりころは気温が高くなるから背が高くなるのだろう。今日見たショウジョウバカマやカタクリは出始めだから背が低くてかわいい。

藤原岳に着く。単独の男性が二人いるだけだ。一人の方に二人の写真を撮っていただく。
二人が下山すると、山頂は私たちだけの静かな空間になった。
竜ヶ岳からの稜線が見える。これから下る孫太尾根が見える。歩いて来た道、これから歩く道が見えるのはうれしい。
だが、今回の山旅のお目当ては藤原岳山頂ではない。この先の孫太尾根の花がお目当てだ。

孫太尾根を下る。ヒロハノアマナやミノコバイモ、カタクリも増えてきた。ミスミソウ、ヒトリシズカ。
satoさんがkさんから聞いていたお花にも出会えた。
でも、キクザキイチゲは多志田山から藤原岳に登るところで見ただけだった。やっぱり藤原岳に登ってよかった。

322.jpg
326.jpg


マイハウスの駐車場に下りていく。ヤギさんが囲いの中で餌を食べていた。satoさんはヤギさんが思いのほか大きかったのが意外だったようだ。子ヤギを想像していたのかな。

2時間ちょっとの休憩を入れて11時間ほどの山歩き。今年初のロングコースを歩き通せてほっとした。
今年もまだまだ歩きたいロングコースの山歩きがあるが、ちょっと自信がついた。

たくさんの春の花に出会えた山旅だった。よく見るショウジョウバカマやカタクリも、出始めの時は最盛期の時に比べて背が低くてかわいい。朝出会ったイワカガミはその後見なかった。終わりかけの背の高いフクジュソウはそれなりに健気だ。
1株だけあった花、鳥がどこかから種を運んできたのだろうか。これからもっと咲くのだろうか。人から見えない場所で咲いているのだろうか。
春の花探しの山歩き、satoさんとの楽しいおしゃべりも相まって山を存分に楽しめた。
私の心の中にもピンクや黄色の春の色が広がっていく。
ありがとうございました。

tsubo
skywalk
記事: 522
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by skywalk »

tsuboさん、こんにちは。
孫太尾根では4月上旬でも色々な花が見られるのですね。私は前日の11日に湯の山の稲森谷から鎌ヶ岳の方に登り咲き始めたアカヤシオや満開のタムシバを沢山見てきました。
それにしても随分欲張りなプランですね。地元原住民の私はいつでも行けるところですから一度にこんなに回ることはありませんが、satoにとってはこれくらいが普通ですかね。

それに二人の都合とお天気とシロヤシオがぴったりになる日はなかなかないだろうとも思った。今の季節なら孫太尾根はいろいろな花が咲いている。
シロヤシオの季節だったら人込みで大変だから今行ったほうが良かったですね。

だが今はまだ芽吹きの季節。全然印象が違う。葉をつけていない木々の森は明るかった。
芽吹き待ちでちょっと殺風景ですが、木々は芽吹きに向けてエネルギーを漲らせていることでしょう。

数輪だったが、かわいい出始めのショウジョウバカマに出会えた。
ショウジョウバカマは鎌ヶ岳の馬の背尾根でも沢山咲いていました。私の狙いはイワウチワのほうでしたが、そちらも沢山咲いていて満足できました。ふんわりした花びらと色合いには心癒されます。

カタクリの葉っぱが多くなってきた。1枚だけの葉っぱだ。「カタクリは初めは葉っぱは1枚だけなの。7年以上かけて咲くときになったら2枚になるのよ。」
そうなのか。カタクリが花を咲かせるのも大変だ。それにしても完璧な御姿で咲いていましたね。

それはキクザキイチゲだった。咲いているとは思わなかったのでびっくりした。
ラッキーでしたね。御池岳に行っても見つからないことがあります。

少し行くと、ヒロハノアマナやミノコバイモも咲いていた。キバナノアマナも2輪だけ咲いていた。
これもラッキー、キバナノアマナは三重県では絶滅危惧種ⅡAでなかなか見られないです。
色んなお花見られて大収穫でしたね。私の登山カレンダーでは4月上旬が空白になっていましたが、孫太尾根を入れておくことにします。
tsubo
記事: 194
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by tsubo »

skywalkさん、こんにちは。
レスをありがとうございます。

孫太尾根では4月上旬でも色々な花が見られるのですね。私は前日の11日に湯の山の稲森谷から鎌ヶ岳の方に登り咲き始めたアカヤシオや満開のタムシバを沢山見てきました。
それにしても随分欲張りなプランですね。地元原住民の私はいつでも行けるところですから一度にこんなに回ることはありませんが、satoにとってはこれくらいが普通ですかね。

去年3月下旬でいろいろな花が咲いていました。ヤマレコとか見たらまだまだいろいろな花が咲いていました。
鎌ヶ岳のほうではアカヤシオが咲き始めたんですか?早いですね。
タムシバは向かいの山肌に咲いているのは見えましたが、歩いている道ではあまり見ませんでした。それは桜もそうでした。
でも、下に桜の花びらが落ちていたので見上げたらずいぶん背の高い山桜でした。タムシバも背が高くて見えなかったのかな。
今回のコースは私が歩きたいと思ったのですが、satoさんが去年孫太尾根に興味を持ってくれたのでお誘いしました。

それに二人の都合とお天気とシロヤシオがぴったりになる日はなかなかないだろうとも思った。今の季節なら孫太尾根はいろいろな花が咲いている。
シロヤシオの季節だったら人込みで大変だから今行ったほうが良かったですね。

孫太尾根はセツブンソウの時期、竜ヶ岳はシロヤシオの時期が一番人気ですね。
平日でもけっこうの人だと思うので、ちょうど良かったです。

だが今はまだ芽吹きの季節。全然印象が違う。葉をつけていない木々の森は明るかった。
芽吹き待ちでちょっと殺風景ですが、木々は芽吹きに向けてエネルギーを漲らせていることでしょう。

そうですね。今回は足元の花が目的でした。さらに新緑やツツジの花が咲いていたら上を見たり下を見たりで忙しすぎましたね。

数輪だったが、かわいい出始めのショウジョウバカマに出会えた。
ショウジョウバカマは鎌ヶ岳の馬の背尾根でも沢山咲いていました。私の狙いはイワウチワのほうでしたが、そちらも沢山咲いていて満足できました。ふんわりした花びらと色合いには心癒されます。

鎌ヶ岳の方が花の時期が早いんですね。最初に見たイワカガミ以外は蕾もほとんど見ませんでした。

カタクリの葉っぱが多くなってきた。1枚だけの葉っぱだ。「カタクリは初めは葉っぱは1枚だけなの。7年以上かけて咲くときになったら2枚になるのよ。」
そうなのか。カタクリが花を咲かせるのも大変だ。それにしても完璧な御姿で咲いていましたね。

はい、初めて知りました。それを知って見ると、いっそう愛しく思えますね。satoさんがカタクリを見たいと言ったわけもわかりました。

それはキクザキイチゲだった。咲いているとは思わなかったのでびっくりした。
ラッキーでしたね。御池岳に行っても見つからないことがあります。

本当に1株、4輪だけ咲いていました。あの急登を登ったご褒美ですね。

少し行くと、ヒロハノアマナやミノコバイモも咲いていた。キバナノアマナも2輪だけ咲いていた。
これもラッキー、キバナノアマナは三重県では絶滅危惧種ⅡAでなかなか見られないです。

そうなんですか!それはラッキーでした。

色んなお花見られて大収穫でしたね。私の登山カレンダーでは4月上旬が空白になっていましたが、孫太尾根を入れておくことにします。

はい、セツブンソウが終わった後の孫太尾根は穴場かもしれませんね。
是非花探しの山歩きをしてくださいね。

tsubo
sato
記事: 422
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by sato »

tsuboさま

こんにちは。
出会った愛おしいお花のお写真が満載のレポをありがとうございます。
山旅からあっという間に一週間。感想が遅くなりすみません。

そう、そうでした。孫太尾根は、いつかそのうちに思っていましたが、
昨春、tsuboさんの孫太尾根のレポで、登山口近くのマイハウスというカフェの周辺は別天地のようで、
ヤギを放し飼いしているとお聞きして、来春、是非とも訪れたいと思ったのでした。
アジア、アフリカを旅する中で、ヤギやウシが好きになりました。
ヤギはいろいろな品種があるようで、模様も様々。動作も面白く見ていて飽きません。
子ヤギの愛らしさといったら・・・。話が逸れていってしまいますので止めますね(笑)。
マイハウスのヤギさんは、大きく立派でした。餌がいいのかな。

登山口の宇賀渓の駐車場には遮断機が出来ていたのですね。
それだけ登山者が多いのですね。いろいろなコースがあり、うつくしい山容と絶景を楽しめるいいお山ですものね。
シロヤシオも有名ですし。
金山尾根は一回歩いたことがあるのですが、どんな道だったかすっかりと忘れていました。
急こう配ですが、明るく歩きやすい尾根ですね。
県境稜線から仰ぎ見た竜ヶ岳は、あらためてうつくしいなぁと感じ入りました。

セキオノコバ周辺のやさしい地形に魅了されています。
この時期の芽吹き前の木々に囲まれた池はからりと明るく、静謐さに満ちていましたね。
池は、季節や天候によって違う印象を受けますね。

このあたりから春のお花との出会いが多くなっていきましたね。
顔を出したばかりのショウジョウバカマ、シハイスミレ、そしてカタクリ・・・ひとつひとつ愛おしく見入ってしまいました。
この日出会ったカタクリは、見事に反り返り巾着の様になっているお花が多く、どうしちゃったの?と思わず話しかけながら歩いていました。
発芽してから7年以上葉っぱで春を過ごしやっと咲くことが出来るお花。開花日は5日間くらい。そう思うと愛おしさが増してしまいます。
ちなみに、カタクリの寿命は20年くらい。最初の開花の後、10年ほど毎春、花を咲かせることが出来るそうです。
儚くも力強いお花ですね。

藤原岳にも登れてよかったです。思いもかけないキクザキイチゲ、キバナノアマナに出会えました。
そして、お目当てのヒロハノアマナとミノコバイモも予想以上にたくさん咲いていました。フクジュソウも楽しめました。
藤原岳は何度か訪れていますが、ゆっくりしたことがなく、今回、tsuboさんと静かな山頂を満喫出来てうれしかったです。

孫太尾根は長いですが味わい深い尾根でした。草木周辺はミスミソウがたくさん咲いていましたね。
ミスミソウは可愛くてお花の形状がいろいろあり神秘的です。
落ち葉に紛れ秘めやかに咲くミノコバイモの高貴なお姿も、丸山あたりまで楽しめましたね。
石灰採取のための採掘が、尾根のすぐ下まで広がっているのを実際に見て、心が痛みました。
でも、道路や建物にはセメントが必要。人間の都合によって姿を変えさせられてしまったお山の、
ちいさく尊い輝きの数々を見つめながら、何とも言えない気持ちにもなりました。

17時、ヤギさんの小屋に到着。メェメェ鳴いて出迎えてくれました。
穏やかな陽気に包まれた春の鈴鹿のお山をtsuboさんと楽しむことが出来てうれしかったです。
この日を提案してくださり正解でした。
ふたりでおしゃべりしながら、お花ともたくさんお話しましたね。
私の心の中にもtsuboさんと同じ春の色が広がっています。
素敵な一日をありがとうございました。

sato
tsubo
記事: 194
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by tsubo »

satoさん、こんにちは。返信ありがとうございます。
satoさんがスマホではなかなかうまく写真が撮れないと言っていたので、できるだけ多くの花の写真を載せました。

ヤギは近所でも飼っている人がいます。草刈りのためです。以前ネットに引っかかってしまい泣いていましたが、その泣き声が人間の赤ちゃんの泣き声みたいでした。
マイハウスの前の空き地、ちょうど桜がきれいでしたね。去年初めて行ったとき、住宅地から狭い道を進むと一気に広い場所に出て桜が咲いていてなんて美しい所なんだろうと思いました。
ヤギがいて、鶏が放し飼いにされていました。こんな場所が登山口なんていいですね。今回は下山口でしたが。ヤギさんのおかげで今回の山行が叶いました。

宇賀渓の駐車場、機械化されたときはびっくりしました。お金はかかっても毎日管理人さんを頼むよりいいんでしょうね。
私も金山尾根を登ったのは随分前に1度だけで、最近はたまに下りで使うくらいでほとんど遠足尾根を登っています。けっこう急登でしたが、短時間で竜ヶ岳に登れるので、今回のようにロングコースになるときはいいですね。
稜線に上がって見る竜ヶ岳は笹原で美しい形をしていますね。

セキオノコバ、漢字ではどう書くのでしょうか。鈴鹿にはカタカナの地名が多いですね。想像力を掻き立てられます。あのあたりの地形は美しかったです。奥の池はさらに静けさをたたえていました。
5月に行った時よりもいい雰囲気でした。

出始めのショウジョウバカマ、カタクリ、背が低くてかわいかったですね。特にあの反り返ったカタクリ。上から見ると巾着みたい。あんな風なカタクリは初めて見ました。
カタクリ、一度咲いたら10年も咲くんですか!?来年も同じ場所で同じ花に出会えるのかしら。今度そばに印をつけておこうかしら。

ミノコバイモとヒロハノアマナは咲いているだろうと予想していましたが、キクザキイチゲとキバナノアマナは予想外でしたね。花探しの山歩きは目が二つより四つのほうがたくさん出会えます。
藤原岳に着いたのが遅くなったので、静かな山頂でしたね。朝の竜ヶ岳は早かったから人が少なかったし。治田峠あたりのほうが思いがけず人が多かったような。

藤原岳や伊吹山、無残な形になりつつありますね。もとは登山より採掘がメインの山だったんでしょうね。伊吹山は薬草もあるか・・・
表の顔と裏の顔ですね。採掘場が見えなければ孫太尾根はもっといいのでしょうが仕方ないですね。

餌を食べていたヤギさん、私たちが下りて行ったら小屋の中に入ってしまいましたね。恥ずかしかったのかな。
本当にいい日に花探しの山歩きができました。
花探しの山歩きは、一人より二人のほうがいろいろ見つけられて楽しいですね。「あった!」「かわいい!」「こんな形している!」独り言より二人で感動を分かち合えてうれしかったです。

ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

tsubo
アバター
seiichi
記事: 191
登録日時: 2022年9月14日(水) 21:12
お住まい: 津市高茶屋

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by seiichi »

ヤギ1s.jpg
ヤギ1s.jpg (28.76 KiB) 閲覧された回数 153 回

tsuboさん、satoさん、こんばんわ。

孫太尾根登山口駐車地のヤギさん可愛いですね。
私も先月行った時にヤギさんを見ました。
朝はいなかったけど夕方薄暗い時間に帰って来た時はヤギさんが「メエ~」と出迎えてくれました。
丁度私の停めた車のすぐ前だったので帰り支度していたのをヤギさんがじっと見ていました。

孫太尾根はたくさんの花で賑わって人気の山ですね。
野鳥もたくさんいる感じで静かな時は鳥の鳴き声を聞きながら歩くのも良いですね。
たくさんの人で花が踏まれるのが心配するところです。
貴重な花の咲いているところは写真に収めようと必死になっている人も見ます。
この尾根にどうして色んな花が咲くのか不思議です。
これから竜ヶ岳はシロヤシオで賑わうでしょうが、花の付き具合はどうなんでしょうか楽しみですね。

   seiichi
tsubo
記事: 194
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳から藤原岳へ~女二人花探しの山旅~

投稿記事 by tsubo »

seiichiさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。

ヤギって、のんびりとした平和な田舎のイメージですね。
私たちが下山した時は小屋の外で餌を食べていましたが、下に着くと小屋に入って、中からそれとなく私たちを眺めていました。
ちょうど5時、お休みの時間だったのでしょうか。

孫太尾根はセツブンソウの時期が一番混むと聞きました。
ちょうどseiichiさんやクロオさんが行った時がピークだったのではないでしょうか。
早朝車を止めに行った時も、夕方下山した時も車は私たちだけでした。
その間にそこそこの車がきたとは思いますが。

竜ヶ岳のシロヤシオは去年見に行きました。
平日で、山頂には8時20分に着いたのに、けっこうな人がいました。
やっぱり竜ヶ岳はシロヤシオの時期が一番人気なのでしょうか。
シロヤシオは去年がどこも当たり年だったから今年はどうでしょうかね。

tsubo
返信する