【 日 付 】2024年3月11日(月)
【 山 域 】白山山系
【メンバー】NK氏、副館長
【 天 候 】快晴、無風
【 ルート 】6:55シッタカ橋→8:20 P1395.9m→12:30~13:10皈雲山(ランチ)→14:10~14:40 P1395.9m→15:50シッタカ橋
週末に雪山に行こうと考えたが、土曜日は強風の厳しい天気、日曜日は都合がつかず、結局月曜日に休暇を取って行くことにした。行き先は、三方崩山の北側の1897.2mのピーク。皈雲山(かえりくもやま)というらしい。帰雲山というのが近くの猿ヶ馬場山の肩にあるが、違う山。三方崩山北峰ともいわれるようだが、それにしては離れすぎている。
雪が少ない今冬。白山周りなら大丈夫だろうと、地理院地図を見て目を付け、検索して、山スキーの投稿があることを確認した。
岐阜県白川村の国道156号、シッタカ橋の南からスノーシューで入山。期待していなかったが、昨日のものと思われるトレースがあった。雪は新しく、ベストコンディション。
針葉樹の急坂を登ると、1078mポイントあたりからブナの尾根となった。1395.9mポイントあたりでトレースがなくなり、ラッセル地獄となった。埋もれ、嵌り、もう無理かとあきらめかけたが、時間が早いので、四肢に膝に、肩まで使って、もがきながらひたすら登った。
ピーカン、無風の天気で、素晴らしい展望だ。遠くに御嶽山、乗鞍岳などがくっきりと見える。
1693mポイントあたりで、後ろからスノーボードを背負った人が追いついてきた。聞くと1395.9mポイント過ぎまでのトレースは、昨日のその人のもので、時間切れであきらめたとのこと。私はそのトレースに助けられた。
素晴らしい展望のルート。苦労してたどり着いた頂上には樹木が生い茂っていたが、東側は視界が開け、素晴らしい。西側も、樹間から白山が目の前である。
スノーボーダーは登頂せず、手前から谷を滑降したようだが、私は雪崩が怖いので、ピストンにした。
いい加減に選んだ山だが、大当たりだった。
【白山山系】寡雪の今冬も、ラッセル地獄で天国を味わう皈雲山
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Re: 【白山山系】寡雪の今冬も、ラッセル地獄で天国を味わう皈雲山
副館長さん、こんばんは。
週末に雪山に行こうと考えたが、土曜日は強風の厳しい天気、日曜日は都合がつかず、結局月曜日に休暇を取って行くことにした。行き先は、三方崩山の北側の1897.2mのピーク。皈雲山(かえりくもやま)というらしい。
これはまた渋い山を選びましたねえ。
雪が少ない今冬。白山周りなら大丈夫だろうと、地理院地図を見て目を付け、検索して、山スキーの投稿があることを確認した。
山スキーはシッタカ谷か弓ヶ洞谷で、尾根から行く人はあまりいないと思います。
1395.9mポイントあたりでトレースがなくなり、ラッセル地獄となった。埋もれ、嵌り、もう無理かとあきらめかけたが、時間が早いので、四肢に膝に、肩まで使って、もがきながらひたすら登った。
その状況でよく頑張りましたね。私ならすぐにあきらめてランチタイムに突入です。
1693mポイントあたりで、後ろからスノーボードを背負った人が追いついてきた。聞くと1395.9mポイント過ぎまでのトレースは、昨日のその人のもので、時間切れであきらめたとのこと。私はそのトレースに助けられた。
なかなかマニアックな人ですね。そのトレースがなければ山頂まで届かなかったでしょうか。
素晴らしい展望のルート。苦労してたどり着いた頂上には樹木が生い茂っていたが、東側は視界が開け、素晴らしい。西側も、樹間から白山が目の前である。
私は9年前に弓ヶ洞谷右俣から登りました。本当は三方崩に行くつもりだったのですが、稜線までの登りで足が攣りまくり、もう少しというところで断念してしまいました。
下りは皈雲山西の鞍部から弓ヶ洞谷の二俣まで豪快にシリセードで滑って30分で着いてしまいました。
スノーボーダーは登頂せず、手前から谷を滑降したようだが、私は雪崩が怖いので、ピストンにした。
いい加減に選んだ山だが、大当たりだった。
まだ雪崩が恐い期間ですね。4月以降の雪が落ち着いた季節なら谷を下りるのも楽しいです。
デブリだらけですが。
山日和
週末に雪山に行こうと考えたが、土曜日は強風の厳しい天気、日曜日は都合がつかず、結局月曜日に休暇を取って行くことにした。行き先は、三方崩山の北側の1897.2mのピーク。皈雲山(かえりくもやま)というらしい。
これはまた渋い山を選びましたねえ。
雪が少ない今冬。白山周りなら大丈夫だろうと、地理院地図を見て目を付け、検索して、山スキーの投稿があることを確認した。
山スキーはシッタカ谷か弓ヶ洞谷で、尾根から行く人はあまりいないと思います。
1395.9mポイントあたりでトレースがなくなり、ラッセル地獄となった。埋もれ、嵌り、もう無理かとあきらめかけたが、時間が早いので、四肢に膝に、肩まで使って、もがきながらひたすら登った。
その状況でよく頑張りましたね。私ならすぐにあきらめてランチタイムに突入です。
1693mポイントあたりで、後ろからスノーボードを背負った人が追いついてきた。聞くと1395.9mポイント過ぎまでのトレースは、昨日のその人のもので、時間切れであきらめたとのこと。私はそのトレースに助けられた。
なかなかマニアックな人ですね。そのトレースがなければ山頂まで届かなかったでしょうか。
素晴らしい展望のルート。苦労してたどり着いた頂上には樹木が生い茂っていたが、東側は視界が開け、素晴らしい。西側も、樹間から白山が目の前である。
私は9年前に弓ヶ洞谷右俣から登りました。本当は三方崩に行くつもりだったのですが、稜線までの登りで足が攣りまくり、もう少しというところで断念してしまいました。
下りは皈雲山西の鞍部から弓ヶ洞谷の二俣まで豪快にシリセードで滑って30分で着いてしまいました。
スノーボーダーは登頂せず、手前から谷を滑降したようだが、私は雪崩が怖いので、ピストンにした。
いい加減に選んだ山だが、大当たりだった。
まだ雪崩が恐い期間ですね。4月以降の雪が落ち着いた季節なら谷を下りるのも楽しいです。
デブリだらけですが。
山日和
Re: 【白山山系】寡雪の今冬も、ラッセル地獄で天国を味わう皈雲山
山日和さん、こんばんは。書き込み、ありがとうございます!
また良い山を探して行かないと。もう雪山シーズンも終わりがけですね
副館長
どこへ行けば雪が楽しめそうか、地理院地図をみて目星をつけて、ヤマレコなどで記録がないか調べています。これはまた渋い山を選びましたねえ。
そうなんですか。しかし、この日は雪崩のニュースが相次いだ直後で、とても谷を登る気にはなれませんでした。山スキーはシッタカ谷か弓ヶ洞谷で、尾根から行く人はあまりいないと思います。
いや、実際、もうあきらめて下ろうかとも思いましたが、まだ10時にもなっていなくて、諦めるには早すぎました。その状況でよく頑張りましたね。私ならすぐにあきらめてランチタイムに突入です。
まさに、そのトレースに助けられて登頂できたと思います。ラッキーでした。なかなかマニアックな人ですね。そのトレースがなければ山頂まで届かなかったでしょうか。
また挑戦してください。しかし、谷の上部は結構な急傾斜で、シリセードでも怖い感じに見えましたよ。私は9年前に弓ヶ洞谷右俣から登りました。本当は三方崩に行くつもりだったのですが、稜線までの登りで足が攣りまくり、もう少しというところで断念してしまいました。
下りは皈雲山西の鞍部から弓ヶ洞谷の二俣まで豪快にシリセードで滑って30分で着いてしまいました。
今年は寡雪で4月ではもう駄目でしょうか。この2~3日でまた降ったかな。まだ雪崩が恐い期間ですね。4月以降の雪が落ち着いた季節なら谷を下りるのも楽しいです。
デブリだらけですが。
また良い山を探して行かないと。もう雪山シーズンも終わりがけですね
副館長