【鈴鹿】20220402緑ちゃん偲んで・お藤の鼻筋

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グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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【鈴鹿】20220402緑ちゃん偲んで・お藤の鼻筋

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20220402-15.jpg



今冬は鈴鹿にも大雪が降った。
3月の中・下旬に行かなかったが、雪はまだ残っているだろう。
ナズナさんを誘って登りに行ったのだが・・・・

【 日 付 】  令和4年4月2日(土)
【 山 域 】  鈴鹿
【 天 候 】  曇り
【 ルート】  藤原簡易P7:35---11:10お藤の鼻筋13:30---14:30頭陀ケ平
        ---15:45坂本谷---16:30子向井山---17:20駐車地
【メンバー】  ナズナさん グー


藤原簡易パーキングに車を停めて出発。
坂本谷への道にはダンプカー。無線で打ち合わせをしていた。
砂防堤を渡って・・・行けない。防獣フェンスに遮られた。
なんとか抜け道を探して祠の裏からザラザラの急登に取り付く。


20220402-10.jpg


坂本谷工事の作業道を右に歩いていくが、山に入る階段も梯子もない。
坂本谷はパイプえん堤の上まで土砂が盛り上がっている。
水の流れる余地がない。あの土砂を谷底まで取り除くのだろうか?
作業道を戻り、擁壁と落石防止金網の隙間から取り付いた。

いつもながらの4輪駆動の急登にしっかり疲れる。
石組の祠跡?を探したが見つけられなかった。
穏やかな尾根を登り、坂本谷の支谷を跨ぎ左岸を登る。
対岸の聖宝寺ルートを歩く登山者と目が合った。
かってフクジュソウの花園があった所には1株も見えない。
だんだんと衰退していくことはあるが、一瞬に全滅もあるのだろうか?


20220402-22.jpg


お藤の鼻筋に向かう途中にフクジュソウの花園があった。
咲き終わったものから土から頭を出しかけたのまでいろいろ。
ただ今日は曇りなのでパラボラを広げているのは1株だけだった。

お藤の鼻筋に着いた。チェーンスパイクで登り始めたがズルっと滑る。
ナ「前爪の付いたアイゼンとピッケルが必要でしたね」
表面の緩んだ雪を蹴り飛ばし、根雪にスパイクを食い込ませて登る。
ナ「ピッケルが無いから滑落したら止められませんね」
傾斜のきつい所では雪のない尾根芯に移ったりしながら登る。

心臓がパクついてきた。杖に頭を乗せて休む。
2・3歩登るのがシンドイ。「こりゃいかん」
雪のない尾根芯に退避して大の字にぶっ倒れた。
ナ「ランチにしましょう。ここに少し平らな所があります」


P4022068-1.jpg


ナズナさんの手料理をご馳走になると元気が回復した。
グ「シャリバテだったようです」
お藤の鼻筋の残りを滑落しないように慎重に登り切った。

登山道は山頂台地の背骨の西側を通っている。
我々は根開きの続く東側を辿った。
深い根開きがある。ナズナさんが入ってみた。
ナ「1.5mほどの深さですね」
締まる前のフカフカ新雪の時はどれだけの積雪だったのだろう?


P4022117-1.jpg


頭陀ケ平から眺める御池はまだ白い。
ヘリポートに腰を下ろし休憩した後、坂本谷へ尾根を下る。
谷の傾斜も緩んできたので雪上ハイクを再開する。
「あっ」グーの両足が滑った。ツーーーーー
体が宙に飛び、根開きの対岸に両足が着地して事なきを得た。
ナ「骨折しなくてよかったですね」
ナズナさんにおんぶしてもらって下山のところでした。
バーチャリさんの忠告を聞き入れなかったグーは愚か者です。

坂本谷を跨ぎ、トラバース道を辿って木和田尾登山道に乗った。
ここからは雪のない乾いた一般道。チェーンスパイクを外した。

緑ちゃんは何歳までお藤の鼻筋を登ったのだろうか?
そろそろグーも引退した方が無難だろうか?
もし次回行くとしたら前爪付きアイゼンとピッケルは必携しよう。


            グー(伊勢山上住人)
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わりばし
記事: 1763
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】20220402緑ちゃん偲んで・お藤の鼻筋

投稿記事 by わりばし »

こんばんは、グーさん。

坂本谷工事の作業道を右に歩いていくが、山に入る階段も梯子もない。

そうでしたか?
昨年行ったときは梯子があったけどなあ。


坂本谷はパイプえん堤の上まで土砂が盛り上がっている。
水の流れる余地がない。あの土砂を谷底まで取り除くのだろうか?


学生時代は夕方の電車に揺られ、この堰堤の河原でテントを張っていました。
まさか・・こうなるとは。


お藤の鼻筋に向かう途中にフクジュソウの花園があった。
咲き終わったものから土から頭を出しかけたのまでいろいろ。
ただ今日は曇りなのでパラボラを広げているのは1株だけだった。


最初に開いた感じできれいですね。
これからかな?


お藤の鼻筋に着いた。チェーンスパイクで登り始めたがズルっと滑る。
ナ「前爪の付いたアイゼンとピッケルが必要でしたね」
表面の緩んだ雪を蹴り飛ばし、根雪にスパイクを食い込ませて登る。
ナ「ピッケルが無いから滑落したら止められませんね」
傾斜のきつい所では雪のない尾根芯に移ったりしながら登る。


雪に埋もれたカレンフェルトの岩にバシバシ当たりながら登るんですが・・
今年は雪が多いんだなあ。


ナズナさんの手料理をご馳走になると元気が回復した。
グ「シャリバテだったようです」


私を見習って朝からおにぎり3個食べてから登ってください。 :mrgreen:

「あっ」グーの両足が滑った。ツーーーーー
体が宙に飛び、根開きの対岸に両足が着地して事なきを得た。
ナ「骨折しなくてよかったですね」
ナズナさんにおんぶしてもらって下山のところでした。
バーチャリさんの忠告を聞き入れなかったグーは愚か者です。


グーさんトラバースは危険でしょ。

緑ちゃんは何歳までお藤の鼻筋を登ったのだろうか?

真の谷側の「鉄の平」を命名したぐらいだから
このあたりはよく来ていたんでしょうね。

                         わりばし
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 【鈴鹿】20220402緑ちゃん偲んで・お藤の鼻筋

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

P4022077-1.jpg



おはようございます。わりばしさん。
レスありがとうございます。

坂本谷工事の作業道を右に歩いていくが、山に入る階段も梯子もない。
昨年行ったときは梯子があったけどなあ。


コンクリートで完璧に固められていました。
上に植林があるのだけど、ドコから入るのかな?
下ってきたら絶壁の上もしくは落石防止金網に遮られます。

学生時代は夕方の電車に揺られ、この堰堤の河原でテントを張っていました。
まさか・・こうなるとは。


ここに登山コースがあり、花の季節は賑わったと聞いたことがあります。

最初に開いた感じできれいですね。
これからかな?


今冬は雪に覆われていた期間が長かったから例年より半月遅れでしょうか?
土から頭を出したばかりのフクジュソウもたくさんありました。

私を見習って朝からおにぎり3個食べてから登ってください。 :mrgreen:

まだ女優さんは道楽亭主のためにおにぎりを握ってくれるのですか。

グーさんトラバースは危険でしょ。

トラバースじゃないですよ。
谷を埋め尽くしている雪の上を下るつもりで雪の上に足を乗せたら滑落しました。
運良く根開きの中に飛び込んだので助かりました。

真の谷側の「鉄の平」を命名したぐらいだから
このあたりはよく来ていたんでしょうね。


過去のヤブレポを探し出しました。

お藤の鼻筋 寒曇り

http://old.yabukogi.net/forum/1718.html#1718


結婚式前日・お藤の鼻筋

http://old.yabukogi.net/forum/19769.html#19769



              グー(伊勢山上住人)

アオバ*トさん タイラさん シューさん わりばしさん ナズナさん
4/23or24 どちらか晴れる日に天井桟敷を案内します。
予定を空けておいてください。
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