【台高】20210904ヌタハラ不動滝から桧塚若水
Posted: 2021年9月05日(日) 11:44
今年の夏は長雨だったけど山仕事は終わったかな?
ヌタハラ山腹道は快適に通れるように処理してくれていた。
叶林業さん、お気遣い頂きありがとうございました。
【 日 付 】 令和3年9月4日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 曇り 一時 雨 雷
【 ルート】 夫婦滝展望作業場8:00---9:15不動滝10:05---
11:10コウセ滝11:50---12:40若水---15:50駐車地
【メンバー】 グー単独
連日の熱帯夜に慣れてしまった体は鳴滝くぐりを躊躇する。
宮の谷歩きも水から出たとたんにヒル天国の地獄を見そうだ。
8/31までヌタハラ山腹で山仕事があると日帰り奈良さんの情報。
長雨で山仕事がずれ込んでいるかも?と思ったが様子を見に行った。
ヌタハラ林道には落石が多い。轍にも草が生えている。
「?? 山仕事をしなかったのだろうか?」
パンクを気にしながら落石をハンドルでかわして登る。
夫婦滝展望作業広場で準備をして出発。
夫婦滝展望崩落地経由のショートカットはヒルの餌食になりそう。
忠実に作業道を辿る。道に倒れ込んでいた倒木は片付けられていた。
X字交差点では杉の首の折れているのが多く目についた。
間伐され残した木への風当たりが強くなったのだろうか?
大沢崩れを越えると今回間伐作業が行われた山腹。
8/31よりもかなり早い時期に山仕事は終わっていたようだ。
ヌタハラ山腹道を塞ぐ伐採木は皆無。
小口に切って路肩の土留めのように寝かせてある。
叶林業さん、丁寧なお仕事ありがとうございます。
上からずれ落ちてきた木が2・3本あったが、簡単にどけられた。
上の方にテープが見える。作業道があるのかな?
登山道に使えるか帰りに確かめてみよう。
不動滝へのトラバース道。雪の積もった日に最初の一歩の足場が見つからず巻いた。
確認するとどうやら1本上の木から足を出したようだ。
でも微妙な足場だ。次回、積雪の時に来て辿れるだろうか?
不動滝にはオタカラコウが咲いていた。不動滝の落ち口から水の中を辿る。
コウセ滝に着くと上の滝はガスにまかれて隠れていた。
いつも苦労する2段目の巻き。右手はミカエリソウを掴むが、左手は泥に指を突っ込む。
ここにフィックスロープがあると助かるのだけど・・・
ネコ滝・アザミ滝を越えて源流部。
流れの底の砂?土?の黄色が濃い。どこか崩れたのかな?
・1394南東尾根を跨ぎ桧塚若水が近くなると雨が降ってきた。雷も鳴りだした。
「稜線歩きはヤバイよな」傘代わりにヘルメットを防虫ハットに交換する。
奥峰下の展望台鞍部から東へ下る。zippさんに案内してもらったのは20年近くも前。
アルツのグーが覚えているはずもない。シカ道を辿ってトラバースする。
桧塚南斜面に乗ると雨も雷も止んだ。代わりにハエと虻がうるさい。
防虫ハットのネットを下ろす。ヌタハラ山腹道に倒れ込んだ木にノコギリを入れる。
不動滝分岐に合流した次の折れ曲がりを曲がらず直進する。
杣道?シカ道?には伐採木が放置されている。「自分たちは歩き難くないの?」
作業道らしきは見つけられないままヌタハラ山腹道に降り立った。
大沢崩れを跨いだ先で上の林道終点に登る。作業道は延長されていなかった。
駐車地に戻り沢靴を脱ぐと小ヒルが1匹。
服を着替えるとへその横に小ヒルが1匹。
ヒルのいない台高の山が無くなってしまった。
グー(伊勢山上住人)