【鈴鹿】稲森谷から白ハゲへ赤白咲いたピンクもあるでよ

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skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿】稲森谷から白ハゲへ赤白咲いたピンクもあるでよ

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2021年4月3日(土)
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り
【 ルート 】湯の山温泉>稲森谷>雲母峰縦走路>白ハゲ>稲森谷左岸尾根>湯の山温泉

 春とは言え鈴鹿の山は、まだ花盛りというところは少ない。特に行きたいところも思いつかず鎌ヶ岳の稲森谷界隈を歩いてきた。
 4月3日(土)7時45分、湯の山蒼滝Pを出発。湯の山バス停のところから東海自然歩道に入った。稲森谷の現地表記は湯の森谷となっている。
谷に沿って進むと下の谷に潜り戸の滝が見える。この滝は手前のゴルジュに前衛滝があって通せんぼしているので上から眺め降ろすほかない。また、この滝は三滝川の由来になった三滝のひとつで、あと二つが蒼滝と東多古知谷の百閒滝だと説明看板に出て居る。四日市育ちの私もそれは知らなかった。
谷はミツバツツジなどに彩られている。
自然歩道は堰堤の上から左股のほうに大きく巻いているが、堰堤の上に出て谷を進みショートカットした。
自然歩道に戻って大堰堤の上に出たら広大な砂だまりを歩いて稲森谷を進む。
最終堰堤を過ぎると自然のままの谷を適当に歩くしかない。水量は少ないとはいえ歩く場所もあまりないので進みにくい。
IMGP7713.JPG
IMGP7713.JPG (85.43 KiB) 閲覧された回数 509 回
滝は殆どないが2段滝だけが唯一滝らしい。2mほどの二段目の横に木梯子がかけてあるのでそこを登って滝上に出る。
後はこんな斜滝や
多段滝が出てくる程度だ。
源流近くで環境保護標識が出てきたら左のガレ谷を登って雲母峰縦走路に出る。
ガレ谷の脆い斜面にイワウチワが咲いていた。
ガレ谷を詰めたら左の方にトラバースして行けば縦走路に出るはずだったが、踏み跡がはっきりしないので真っすぐ登って縦走路に出た。
縦走路を東進して戻ったら立派な分岐標識があった。稲森谷はバリルートなので標識には注意書きが必要だと思うのだが自己責任で行ってくれということか。
驚いたことに縦走路にはアカヤシオが咲き始めていた。
ここでもミツバツツジはノー天気に咲きまくっている。
アカヤシオとミツバツツジの競演も見られるが、咲きっぷりはミツバツツジにかなわない。
IMGP7725.JPG
タムシバも見頃であちこちに咲いているから赤白、ピンクと賑やかに尾根を飾っていた。
足元にはイワウチワも咲きまくっていて、嬉しい誤算だった。
馬の背尾根に合流すると、さすがにアカヤシオはまだ咲いていなかった。こちらは翌週くらいが見頃だろうか。それでも例年より一週間ほど早いことになる。
馬の背尾根では湯の山のほうから単独男性が登ってきて鎌が岳に登りその後入道ヶ岳に登って椿大社からバスに乗るという。ずいぶん欲張りなプランだが、若いから何とかなるだろう。
年寄りの私は白ハゲだけ見物したら馬の背尾根を引き返す。
IMGP7730.JPG
馬の背尾根で、ふと足元を見るとバイカオウレンが咲いていた。これも意外で今日は思わぬ花見登山になった。本日の主目的は馬の背尾根の720m付近から東尾根を下って稲森谷の右股に降りることだった。720mの東尾根は濃いヤブもなく無事に右股に下りられた。
右股は短い分、傾斜が強く大きな滝がいくつかあった。これなら沢登で遡行してみるのも良さそうだ。今回は右股の左岸尾根を下ったわけだが、右岸尾根の分岐に黄色テープがあったので下山にはそちらの方が良さそうだ。
 余談であるが、帰宅してシャワーを浴びていたら腕に大きなマダニが食いついていた。マダニの中には殺人ウイルスを持つものもいるので三日間ほどは熱を測って注意していたが、幸い発熱することはなく無事だった。もしウイルスをもっていたらコロナどころの騒ぎではない。ダニはピンセットで慎重に取り除いたが、やはり皮膚に食いついた口の部分は残ってしまった。痒みや大きな腫れは無かったので放置してあるが、痒みなどある場合は外科で皮膚ごと切除してもらうことになるらしい。皆さまヤブコギをした後は衣類についたダニをしっかり払い落とすことをお忘れなく。
添付ファイル
IMGP7735.JPG
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】稲森谷から白ハゲへ赤白咲いたピンクもあるでよ

投稿記事 by SHIGEKI »

skywalkさん こんばんは。

【 日 付 】2021年4月3日(土)
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り
【 ルート 】湯の山温泉>稲森谷>雲母峰縦走路>白ハゲ>稲森谷左岸尾根>湯の山温泉
本日実家の石楠花
本日実家の石楠花
雲母峰は、鈴鹿を歩き出した頃に歩いてみようと思っていながらそのままになっているところですわ~

 春とは言え鈴鹿の山は、まだ花盛りというところは少ない。特に行きたいところも思いつかず鎌ヶ岳の稲森谷界隈を歩いてきた。

近くなんですね~

不肖S、今年は川へ入りながらも未だ二本板から離れられずにいます~


この滝は三滝川の由来になった三滝のひとつで、あと二つが蒼滝と東多古知谷の百閒滝だと説明看板に出て居る。四日市育ちの私もそれは知らなかった。

私も勉強になりました :roll:

驚いたことに縦走路にはアカヤシオが咲き始めていた。
ここでもミツバツツジはノー天気に咲きまくっている。
アカヤシオとミツバツツジの競演も見られるが、咲きっぷりはミツバツツジにかなわない。

タムシバも見頃であちこちに咲いているから赤白、ピンクと賑やかに尾根を飾っていた。
足元にはイワウチワも咲きまくっていて、嬉しい誤算だった。

何と!花盛りじゃないですか~

今年は実家の石楠花ももう満開から盛りを過ぎていました。

いつもは、4月末頃に満開のはずが・・・


 余談であるが、帰宅してシャワーを浴びていたら腕に大きなマダニが食いついていた。マダニの中には殺人ウイルスを持つものもいるので三日間ほどは熱を測って注意していたが、幸い発熱することはなく無事だった。もしウイルスをもっていたらコロナどころの騒ぎではない。ダニはピンセットで慎重に取り除いたが、やはり皮膚に食いついた口の部分は残ってしまった。痒みや大きな腫れは無かったので放置してあるが、痒みなどある場合は外科で皮膚ごと切除してもらうことになるらしい。

これは大事なお話ですね。

ピンセットを使っても残るんですね・・・で、放置・・ :mrgreen:


皆さまヤブコギをした後は衣類についたダニをしっかり払い落とすことをお忘れなく。

今まで被害に遭ったことはありませんが、要注意ですね。

も少し、雪を求めて北上します。

      SHIGEKI

skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】稲森谷から白ハゲへ赤白咲いたピンクもあるでよ

投稿記事 by skywalk »

SHIGEKIさん、こんにちは。
雲母峰は、鈴鹿を歩き出した頃に歩いてみようと思っていながらそのままになっているところですわ~
雲母峰は山頂近くまで道路が付いていてⅡ峰の東斜面がパラグライダーの発信基地になっています。東斜面は植林ばかりですが、西斜面は自然林で春には山桜が斜面を彩っています。ゆったりした縦走路を鎌ヶ岳まで歩けば癒されるかと思います。

近くなんですね~
肖S、今年は川へ入りながらも未だ二本板から離れられずにいます~

鈴鹿原住民なので暇つぶしには便利です。

私も勉強になりました
三滝川は四日市市内を流れる一番大きな川で子供の頃から身近な河川でした。

何と!花盛りじゃないですか~

今年は実家の石楠花ももう満開から盛りを過ぎていました。

馬の背尾根の方は毎年のように歩いているのですが、縦走路の方にも
あれほど咲いているとは思いませんでした。季節的にも例年なら、まだ咲いていなかったでしょうが、今年の暑さのお陰で予期せぬ花見になりました。それにしても立派なシャクナゲですね。花を沢山付けさせるこつでもあるのでしょうか。

今まで被害に遭ったことはありませんが、要注意ですね。
も少し、雪を求めて北上します。

マダニは怖いです。ウイルスを持っていたら命に関わりますし、食いついてから一日二日経つと分泌するセメント成分が固まって取れなくなるそうです。
私は今年の北上作戦は諦めました。来シーズンに期待です。
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