【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

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グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

木梶ゴルジュ奥の滝
木梶ゴルジュ奥の滝
昨年のナズナさんとの木梶川歩きではゴルジュ突破が出来なかった。

この2週間ほどは夕立程度しか雨は降っていない。

かなり水位は下がっているはずだ。




【 日 付 】  平成24年8月25日(土)
【 山 域 】  台高
【 天 候 】  晴れ
【 ルート 】  キワラ滝駐車地7:35---9:00ゴルジュ10:10---11:45鳴滝12:40---14:50駐車地
【メンバー】  グー単独


キワラ滝のゲートは開いている。が、今日はここに車を停める。
木梶三滝遊歩道で谷に下りる。水の色は淀んでいる。
前鬼川の水色を見た後だけに余計に濁って見える。
川底の石も泥を被っている。
「山が落ち着いていないから仕方がないのかな」

ゴルジュに着いた。
写真を撮ろうと構えるが、左岸の岩に日が当たり絵にならない。
アチコチと岩に登ってはシャッターを押したが、う~~ん、イマイチ。

さて、覚悟を決めてゴルジュを泳ぐ。
両岸の間隔が1m強にまで狭まったところで水から上がり、
両岸にツッカイ棒をしながら進む。
再び間隔が2m強に広がった。ツッカイ棒前進は出来ない。
体がガタガタ震えてきた。寒さからなのか? それとも怯えからなのか?
気力を振り絞り、水に飛び込み、先の岩を掴む。
これでゴルジュの奥の滝の下まで来れた。
後は滝を跨いで登るだけ・・・・・ のはずだった。

ところが、チョックストーンの下まで来たら足場が無くなった。
そういえば、最初に登った時もここでは苦労したことを思い出した。
しかし、その時にドウ登ったのかは思い出せない・・・・。

両岸の間隔は80cmほど。
両足を揃えて左岸に押し付け、お尻を右岸に当てる。
お尻をゴニョゴニョにじり登る。
チョックストーンの上にようやくと立ったときは、すっかり疲労困憊。
上の深みはモウ泳ぐ気がしない。幸い右岸の岩を伝って上に抜けられそうだ。

[attachment=0]20120825-28.jpg[/attachment]

ミニ箱状の廊下の岩の上でへたり込んでしまった。
かなり筋肉を酷使したようだ。早くも筋肉痛。
「明日以降が思いやられるなぁ~」

林道工事の削岩機の音が聞こえてきた。
岩屑の落ちて来ないことを確認して足早に通過する。

[attachment=1]20120825-35.jpg[/attachment]

鳴滝くぐりは、目に水が入らないように防虫ハットを被る。
「そういえば、アブ・ブト・ハエが気にならないなぁ~」
今まで通っていた右の壁際は底の砂利が無くなって岩が浮いている。
今回は左側の壁際を通る。バリバリバリバリ・・・・・。

前回入渓した木梶山登山口まで歩いて、本日の終了です。

帰り道、アマゴ釣りの若いカップルに会った。
腕には鑑札を巻いている。
「真面目に鑑札を取っているって、感心だね~」
「釣りを楽しむのなら、普通でしょ」

この若者になら、日本の将来を任せられる。
日本の未来は明るい!!


                   グー(伊勢山上住人)
添付ファイル
ミニ箱状の廊下
ミニ箱状の廊下
鳴滝
鳴滝
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

投稿記事 by zipp »


 グーさん、こんばんは~。

昨年のナズナさんとの木梶川歩きではゴルジュ突破が出来なかった。
 グーさん、いつの間にかナズナさん中心で山に入ってやしません?某氏のようになっちゃったらおしまいよ(^^;。

この2週間ほどは夕立程度しか雨は降っていない。
 そうでもないようですよ。毎日更新される某サイトの波瀬の天気やら櫛田川本流の流れを見ていると。ただこの一週間ほどは、大した雨は降ってないようですが。

ゴルジュに着いた。
写真を撮ろうと構えるが、左岸の岩に日が当たり絵にならない。
アチコチと岩に登ってはシャッターを押したが、う~~ん、イマイチ。

 けど写真は、あのゴルジュと思えないほどの迫力を持ってますよ。

ところが、チョックストーンの下まで来たら足場が無くなった。
そういえば、最初に登った時もここでは苦労したことを思い出した。
しかし、その時にドウ登ったのかは思い出せない・・・・。

 私は一度しか行ってないけど、長靴のわたしは?どうしたんだっけ?少し戻って谷を右岸に渡ったんだっけか?

林道工事の削岩機の音が聞こえてきた。
岩屑の落ちて来ないことを確認して足早に通過する。

 女滝前の崩壊を治山工事するために林道を治しているんだろうね。しばらくこの谷の濁りは取れそうもないだろうね。
林道支線を越えたあたりの渓相は好きなんだけど、言及ないのがさみし(^^;。

鳴滝くぐりは、目に水が入らないように防虫ハットを被る。
今回は左側の壁際を通る。バリバリバリバリ・・・・・。

 これは、一度やってみたい!と思っているのだけどもね。
今年初めて、鳴滝の滝口に立ったけど(遅くて済みませヌ)、滝口から見ると鳴滝って小さな滝に見えるのはナゼなんだろう。
下から見るよりはるかに高度感がないんだよね。

帰り道、アマゴ釣りの若いカップルに会った。
 ここの常連さんだね。わたしも2,3度会っているカップルかな。泊で入ってるんでしょ。

 わたしも、今日はゴルジュを堪能しますた。
淵をを泳ぎ滝に取り付きシャワークライミング!!なかなか楽しかったヨ(^^)。
レポは好日。
[attachment=0]P8250077_640.jpg[/attachment]
添付ファイル
びぃちゃんは、手足筋肉痛かも(^^;。
びぃちゃんは、手足筋肉痛かも(^^;。
   zipp
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20120825-22.jpg
zippさん、おっはよ~。

我がパソ部屋は、現在妊婦の宿泊場となっているために、勝手が悪いのです。

グーさん、いつの間にかナズナさん中心で山に入ってやしません?

はい。寝ても覚めても。

そうでもないようですよ。ただこの一週間ほどは、大した雨は降ってないようですが。

でしたね。前回私がここを辿った時は渇水期でしたっけ?

けど写真は、あのゴルジュと思えないほどの迫力を持ってますよ。

入り口から奥に向けての写真は全滅でした。
滝に立ってから、振り返ってのゴルジュの写真です。

私は一度しか行ってないけど、長靴のわたしは?どうしたんだっけ?

左岸の巻き道でゴルジュを越し、ミニ箱状の廊下に引っ掛かっていた流木の上を渡って右岸だったのでは。

林道支線を越えたあたりの渓相は好きなんだけど、言及ないのがさみし(^^;。

今回は、過激な沢屋レポですから、静かなせせらぎ散歩は割愛しました。

鳴滝の滝口から見ると鳴滝って小さな滝に見えるのはナゼなんだろう。

滝口からの景観は、大雨の後の水量豊富な時がいいですね。

わたしも、今日はゴルジュを堪能しますた。

地下足袋にワラジですか?

レポは好日。

楽しみだ!

びぃちゃんは、手足筋肉痛かも(^^;。

わお! 確保なしですか?


                 グー(伊勢山上住人)
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

投稿記事 by biwaco »

グーさん、こんにちは~
いつまでも暑いねー(@_@;)

ナズナさん道連れ(!)の前鬼詣でのあとは一人で禊の沢ですか。
滝の画像は涼しそうでいいね~(^.^)/~~~

さて、覚悟を決めてゴルジュを泳ぐ。
両岸の間隔が1m強にまで狭まったところで水から上がり、
両岸にツッカイ棒をしながら進む。
再び間隔が2m強に広がった。ツッカイ棒前進は出来ない。
体がガタガタ震えてきた。寒さからなのか? それとも怯えからなのか?
気力を振り絞り、水に飛び込み、先の岩を掴む。
これでゴルジュの奥の滝の下まで来れた。
後は滝を跨いで登るだけ・・・・・ のはずだった。


誰っもいないところで、ようやりますね…。
震えるのは、戦いに挑む武者震いに決まってるでしょうが(^_-)

ところが、チョックストーンの下まで来たら足場が無くなった。
そういえば、最初に登った時もここでは苦労したことを思い出した。
しかし、その時にドウ登ったのかは思い出せない・・・・。


なんだ…、早よう思い出さんかいな。(@_@;)
で、そこからの登り方が思い出されへんのでは、どうにもならんねえ。

両岸の間隔は80cmほど。
両足を揃えて左岸に押し付け、お尻を右岸に当てる。
お尻をゴニョゴニョにじり登る。
チョックストーンの上にようやくと立ったときは、すっかり疲労困憊。
上の深みはモウ泳ぐ気がしない。幸い右岸の岩を伝って上に抜けられそうだ。


ああ、横座り型つっかい棒方式ですか。
それやったら後ろ向きお尻固定両手両足突っ張り方式は無理でしょうか?

ミニ箱状の廊下の岩の上でへたり込んでしまった。
かなり筋肉を酷使したようだ。早くも筋肉痛。
「明日以降が思いやられるなぁ~」


biwa爺も、なかなか回復しないです。ヒザ痛に筋肉痛。経年劣化が激しい…。(>_<)

鳴滝くぐりは、目に水が入らないように防虫ハットを被る。
「そういえば、アブ・ブト・ハエが気にならないなぁ~」
今まで通っていた右の壁際は底の砂利が無くなって岩が浮いている。
今回は左側の壁際を通る。バリバリバリバリ・・・・・。


滝の裏を潜るの?
水中メガネがいいんでは…。

帰り道、アマゴ釣りの若いカップルに会った。
腕には鑑札を巻いている。
「真面目に鑑札を取っているって、感心だね~」
「釣りを楽しむのなら、普通でしょ」
この若者になら、日本の将来を任せられる。
日本の未来は明るい!!



山ガ釣りの鑑札ってどっかで発行してるかな?
(お札がないから逃げられてばっかりですので…)

                 ~biwaco
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】木梶ゴルジュから鳴滝

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

zippさんお勧めの分岐林道から上流
zippさんお勧めの分岐林道から上流
biwacoさん、こんばんは~。
今日の日中は庭の草引きでしたが、台風風が吹いて快適でした。

滝の画像は涼しそうでいいね~(^.^)/~~~

biwacoさんも、ぜひ木梶川ゴルジュへお越しやす。
ただし、日照り・旱魃・水不足が新聞で騒がれる頃がいいかと思います。


誰っもいないところで、ようやりますね…。

そう。「ココで滑って怪我しても誰も通らないよなぁ~」

震えるのは、戦いに挑む武者震いに決まってるでしょうが(^_-)

武者震いはbiwa爺の得意技でしょ。グーは小心者なんです。
「横にナズナさんがいてくれたら、虚勢が張れるのだけど・・・」


なんだ…、早よう思い出さんかいな。(@_@;)

アルツが売りのグーですねん。

それやったら後ろ向きお尻固定両手両足突っ張り方式は無理でしょうか?

お尻固定って、ドコに固定するの? CSは水没しているのよ。
両手両足突っ張り方式は、通常の身体能力のある人なら出来るのでしょうが・・・。

biwa爺も、なかなか回復しないです。ヒザ痛に筋肉痛。経年劣化が激しい…。(>_<)

biwa爺は年齢も考えずに、打ち上げ花火が派手だモンなあ~。

滝の裏を潜るの?水中メガネがいいんでは…。

潜るのじゃなくて、足もとを見るための視界確保です。
しばらく滝に打たれているのも肩こりにイイかな。思うのですが、
いざ打たれると、ガンガン当たってきて怖いのです。

山ガ釣りの鑑札ってどっかで発行してるかな?
(お札がないから逃げられてばっかりですので…)


年中ラスカルの尻尾をぶら下げていれば OK だよ。



                        グー(伊勢山上住人)
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