【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2012年7月29日(日)
【山 域】奥美濃西部 国見岳(伊吹山北尾根)周辺
【天 候】曇り時々晴れ
【コース】尾西橋7:50---8:12最終堰堤---10:51登山道---11:15国見岳最高点---11:21国見岳中継所跡12:37---
     13:36上岩井谷下降点---15:04二俣---15:51尾西橋

 尾西の小さな集落は、いつもは国見岳スキー場への通過点だ。(スキーに行くわけではない)
集落の中は狭いので駐車地を探してウロウロする。初めての場所は新鮮でもあり、困惑することも多い。
集落手前の尾西橋の袂に駐車。ここなら道も広く問題ない。その前に橋の反対側に止めて用意をしていたら、近所のお
じさんに「ここはカーブだから(実際は角から離れている)やめといた方がいい」と言われたのだ。
地元の人との無用の摩擦は避けなければいけない。

 入渓点がわからないので、白山神社脇の林道を奥へ進んでみる。畑を過ぎたところで谷は大堰堤に遮られた。
どちらからでも越えられそうだが、右岸を選ぶ。堰堤の少し上流が二俣になっていた。右が目的の上岩井谷である。
左俣の下岩井谷から回り込んで入渓。ここは左岸から堰堤を越すのが正解だったようだ。

 植林の中の谷はごく平凡で見どころもない。ホントにあの兔夢さんの写真のような渓相になるのだろうか。
しばらく進むとやっとそれらしいナメが現れた。ここまで左岸に杣道に続いているようだ。
 植林もよくやく姿を消し、気分も良くなってきた。しかし顔にまとわりつくクモの巣だけはいただけない。拾い上げた棒切
れを振り回しながら歩く姿は、さながらオーケストラのコンダクターか。

 ひな祭りのひし餅のように重なった岩が多く、他ではあまり見ない景色が新鮮だ。
とにかくやたら大きな岩が多い。滝は大したことがないので、岩の造形に見とれてしまう。

[attachment=4]P1120955_1.JPG[/attachment]
 やっと滝と呼べる10mほどの斜瀑が現れた。気持ち良く登ると上にもナメ滝が連続している。トータル30mほどはあるだ
ろうか。なかなかの連瀑帯だ。その上も花崗岩の岩盤を滑るように流れ落ちるナメ滝が連続する。
苔むしたすばらしいナメ滝の向こうに岩のトンネルがあった。続いて寄りかかるような巨岩の横を流れる5mの斜瀑。時折
ヤブっぽい部分があるものの、それが気にならない渓相である。

[attachment=3]P1120979_1.JPG[/attachment]
 20mほどの連瀑に行き当たる。正面はハングした大岩で遮られているので右のルンゼへ逃げた。こちらも頭上にはとて
つもない大きさの岩が積み重なっている。
右から回り込んで流れに戻りGPSで現在地を確認すると、なんと支流の右俣にいた。
3つ続く二俣を右・右・左と頭に入れて歩いていたつもりだが、「右」がひとつ抜けてしまっていたようだ。今更戻る気もなく、
このまま詰め上がることにした。ここからだと尾根まで150mばかりの登りを残すだけである。まあまあの渓相だったので
良しとしよう。
 P954mへ向かう谷との二俣を左に取ると、舗装路のようなナメが続いた。
ほぼ水切れというところで初めてチェーンスパイクを試してみる。ズルズルのトラバースを試みると、なんとしっかりグリップ
して滑る気配もない。こいつはいい。雪山ではダンゴになって使い物にならなかったが、沢の高巻きには使えると予想した
通りだった。濡れた岩の上でもしっかりグリップしてくれた。こういう使い方はメーカーの想定外だろう。

 ヤブもなく、高速道路のような立派な登山道にポンと飛び出した。半分植林の面白くない道だ。スパッツを外すと足元に
風が吹き抜けて気持いい。気持ちいいついでにズボンをひざまでまくり上げて歩けば更に涼しく快適だ。

 20分ほどの我慢で到着した広大な国見岳のピークは、中継所跡の更地が空しく広がるばかり。いつの間にか出てきた
ガスで周りは何も見えない。1125mの最高点ピークまで行くも、ただ標識を確認しただけだった。
 中継所跡まで戻ってランチとした。日蔭の無いここではガスっているのがかえってありがたい。
ビールを飲んだ後はひっくり返って恒例となった昼寝を決め込む。

 日が当ってきたのでここを汐に下山にかかるとしよう。下山と言ってもさっき間違えて登れなかった左俣本流の下降だ。
言うなればここからがメインディッシュである。
 山頂から北東に下れば自然に上岩井谷源流に導かれるはずだった。少し東向きに尾根を進んで北に下りかけて現在地
を確認すると、なんと春日中山へ下りる谷へ向かっていた。
まだ傷は浅い。少し登り返して軌道修正。今度は北東に向けて下って行く・・・はずだった。面白みのない源頭を急降下す
る。これがツメなら結構長くてしんどく、かつ退屈だ。
しばらく下ったところでGPSを確認して愕然。またもや春日中山に向かう谷を下っていた。
 ここは左手の尾根へトラバースして、尾根を乗り越して上岩井谷へ出るという選択をした。
ヤブの薄いところを選びながら、時折出てくる獣道も利用しつつ延々とトラバースを続ける。しかし少しでも登りを避けようと
いう意識が出るのか、下り気味のトラバースで尾根までの距離は延びるばかりだ。
いい加減嫌になりかけたところでやっと国見岳の北東尾根に乗った。と思ったらまだ南に派生する支尾根。幸い尾根上の
ヤブは薄いので、ひと登りで本物の北東尾根に到達した。結構しっかりした踏み跡がある。面倒くさくなって、この踏み跡
が下まで続いているならこのまま下りてもいいかなと思ったりしたが、思い直して上岩井谷への急降下に入る。
 この斜面は下生えも少なく歩きやすい。立ち木を頼りにぐんぐん下ればほどなく本流に合流。
さあ、ここからが本番のはずだ。

[attachment=2]P1130036_1.JPG[/attachment]
 いきなりのナメ滝に日が当たり、思わず顔がほころぶ。この滝を皮切りに、出るわ出るわ。ナメ滝のオンパレードである。
滑り降りて小さな滝壺の倒木の山に突っ込んだりしながら快適に下降していくと、間違えた右俣と同じような巨岩帯が現
われ、右からかわして進んで行く。
 そしてついにこの谷の核心とも言える場所に来た。谷幅一杯に落ちるナメがどこまでも続いている。水量がもう少しあれ
ば見事だろうが、それでもこれだけのナメ滝はなかなかお目にかかれないだろう。
進んでも進んでも途切れることのないナメは300mばかり続いただろうか。まったく見事というしかない。
まさに「奥美濃の赤木沢」か。
やはり尾根を下りないでよかった。紅葉の季節もさぞ美しい姿を見せることだろうが、その頃はもっと水量が少ないので沢
としては貧相かもしれない。

[attachment=1]P1130040_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1130047_1.JPG[/attachment]
 延々と続いたナメがやっと終わったところで左から支流が合流した。右俣である。往路でここを左へ進んでいたら5分も経
たないうちにこの風景に出合えたと思うとガックリである。しかし記録を見ない右俣も遡行できたことだし、良しとするか。

 復路は杣道の終点から左岸を歩いて、大堰堤も左から簡単に巻けた。
仕上げは白山神社に参拝。山行の無事を感謝して、奥美濃のマイナーながら大いに遡行する価値のあった沢旅を締め括
った。

                            山日和
添付ファイル
P1130047_1.JPG
P1130040_1.JPG
P1130036_1.JPG
P1120979_1.JPG
P1120955_1.JPG
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

投稿記事 by 兔夢 »

山日和さん、こんばんは。
ロンドンオリンピックではご活躍でさぞかしお疲れでしょう。ところで何の種目に出られたんですか?

集落の中は狭いので駐車地を探してウロウロする。初めての場所は新鮮でもあり、困惑することも多い。
集落手前の尾西橋の袂に駐車。ここなら道も広く問題ない。その前に橋の反対側に止めて用意をしていたら、近所のお
じさんに「ここはカーブだから(実際は角から離れている)やめといた方がいい」と言われたのだ。
地元の人との無用の摩擦は避けなければいけない。


僕も村内をうろうろしましたね。結局神社横の林道に駐車しました。特に注意も受けませんでした。

堰堤の少し上流が二俣になっていた。右が目的の上岩井谷である。
左俣の下岩井谷から回り込んで入渓。ここは左岸から堰堤を越すのが正解だったようだ。


僕も右岸を巻いていきました。左岸から渡れそうでしたか?記憶にない。左俣は下岩井谷ではないと思いますよ。下岩井谷はもう一つ隣の谷だと思います。

植林の中の谷はごく平凡で見どころもない。ホントにあの兔夢さんの写真のような渓相になるのだろうか。

晴天が続いてましたから水量は期待できないですね。雨中、または雨後ならすばらしい渓相です。

拾い上げた棒切れを振り回しながら歩く姿は、さながらオーケストラのコンダクターか。

ジャジャジャジャーン♫とかやっちゃいますよね。

 ひな祭りのひし餅のように重なった岩が多く、他ではあまり見ない景色が新鮮だ。
とにかくやたら大きな岩が多い。滝は大したことがないので、岩の造形に見とれてしまう。


あまり岩の記憶がないなあ。

 やっと滝と呼べる10mほどの斜瀑が現れた。気持ち良く登ると上にもナメ滝が連続している。トータル30mほどはあるだ
ろうか。なかなかの連瀑帯だ。その上も花崗岩の岩盤を滑るように流れ落ちるナメ滝が連続する。
苔むしたすばらしいナメ滝の向こうに岩のトンネルがあった。続いて寄りかかるような巨岩の横を流れる5mの斜瀑。時折
ヤブっぽい部分があるものの、それが気にならない渓相である。


写真の滝も記憶にないし、岩のトンネルも記憶にない…アレレ?

右から回り込んで流れに戻りGPSで現在地を確認すると、なんと支流の右俣にいた。

なるほど!だから記憶になかったのか。納得。でも右俣も中々の渓相のようで行きたくなりました。

 山頂から北東に下れば自然に上岩井谷源流に導かれるはずだった。少し東向きに尾根を進んで北に下りかけて現在地
を確認すると、なんと春日中山へ下りる谷へ向かっていた。

しばらく下ったところでGPSを確認して愕然。またもや春日中山に向かう谷を下っていた。


灌木が密生していてわかりにくいですよね。

面白みのない源頭を急降下する。これがツメなら結構長くてしんどく、かつ退屈だ。

上岩井谷本流の詰めも長くてしんどくかつ退屈でした。

 そしてついにこの谷の核心とも言える場所に来た。谷幅一杯に落ちるナメがどこまでも続いている。水量がもう少しあれば見事だろうが、それでもこれだけのナメ滝はなかなかお目にかかれないだろう。
進んでも進んでも途切れることのないナメは300mばかり続いただろうか。まったく見事というしかない。
まさに「奥美濃の赤木沢」か。
やはり尾根を下りないでよかった。紅葉の季節もさぞ美しい姿を見せることだろうが、その頃はもっと水量が少ないので沢
としては貧相かもしれない。


いい沢でしょう。何気なく行ってこの滑を見た時は涙ものでした。わざわざ遠くに行かなくてもここにあるじゃんって感じで。「奥美濃の赤木沢」はmasaさんの命名ですね。水量の多い時の写真を添付しておきます。
因みに下岩井谷は上岩井谷の後では貧相に見えてしまいました。植林に眠る巨岩がすごかったですけどね。

P7080053.JPG
P7080051.JPG
P7080045.JPG
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

投稿記事 by ふ~さん »

山日和さん、めずらしくこんばんは、です。
 植林の中の谷はごく平凡で見どころもない。ホントにあの兔夢さんの写真のような渓相になるのだろうか。
しばらく進むとやっとそれらしいナメが現れた。ここまで左岸に杣道に続いているようだ。
 植林もよくやく姿を消し、気分も良くなってきた。しかし顔にまとわりつくクモの巣だけはいただけない。拾い上げた棒切
れを振り回しながら歩く姿は、さながらオーケストラのコンダクターか。
おお、壮大なナメナメ交響曲の始まりですね。

 
ひな祭りのひし餅のように重なった岩が多く、他ではあまり見ない景色が新鮮だ。
とにかくやたら大きな岩が多い。滝は大したことがないので、岩の造形に見とれてしまう。
岩フェチに転身ですか。
 20mほどの連瀑に行き当たる。正面はハングした大岩で遮られているので右のルンゼへ逃げた。こちらも頭上にはとて
つもない大きさの岩が積み重なっている。
右から回り込んで流れに戻りGPSで現在地を確認すると、なんと支流の右俣にいた。
3つ続く二俣を右・右・左と頭に入れて歩いていたつもりだが、「右」がひとつ抜けてしまっていたようだ。
ひとつ間違えたくらい大丈夫です。私も先日、つうさんと降りるべきICを一つ間違えてりゅうさんを待たせてしまいました。そういや、ちまたには降りるべきバス停を一つだけ間違えてトンでもない目にあった方もおみえのようで・・・(^^;) 
ほぼ水切れというところで初めてチェーンスパイクを試してみる。ズルズルのトラバースを試みると、なんとしっかりグリップ
して滑る気配もない。こいつはいい。雪山ではダンゴになって使い物にならなかったが、沢の高巻きには使えると予想した
通りだった。濡れた岩の上でもしっかりグリップしてくれた。こういう使い方はメーカーの想定外だろう。
前回の失敗を補って余りある活躍だね。忍者さんも安堵のため息・・・?
 ヤブもなく、高速道路のような立派な登山道にポンと飛び出した。半分植林の面白くない道だ。
ヤブヤブにまみれたたんぽぽ氏やBiwa爺に申し訳ないと思いませんか?
スパッツを外すと足元に風が吹き抜けて気持いい。
その風、爽やかというより臭そうですね。
気持ちいいついでにズボンをひざまでまくり上げて歩けば更に涼しく快適だ。
いい加減にしてね。清純な山ガさんが来たらどうするんです!?
 20分ほどの我慢で到着した広大な国見岳のピークは、中継所跡の更地が空しく広がるばかり。いつの間にか出てきた
ガスで周りは何も見えない。1125mの最高点ピークまで行くも、ただ標識を確認しただけだった。
 中継所跡まで戻ってランチとした。日蔭の無いここではガスっているのがかえってありがたい。
ビールを飲んだ後はひっくり返って恒例となった昼寝を決め込む。
スネだしスタイルでお昼寝でしたか?
 日が当ってきたのでここを汐に下山にかかるとしよう。下山と言ってもさっき間違えて登れなかった左俣本流の下降だ。
言うなればここからがメインディッシュである。
お~!メインディッシュがこれからとな!

 
山頂から北東に下れば自然に上岩井谷源流に導かれるはずだった。少し東向きに尾根を進んで北に下りかけて現在地
を確認すると、なんと春日中山へ下りる谷へ向かっていた。
まだ傷は浅い。少し登り返して軌道修正。今度は北東に向けて下って行く・・・はずだった。面白みのない源頭を急降下す
る。これがツメなら結構長くてしんどく、かつ退屈だ。
しばらく下ったところでGPSを確認して愕然。またもや春日中山に向かう谷を下っていた。
ガスで視界のない時には気を使うよね。私も、こんな間違いよくします。
ここは左手の尾根へトラバースして、尾根を乗り越して上岩井谷へ出るという選択をした。
ヤブの薄いところを選びながら、時折出てくる獣道も利用しつつ延々とトラバースを続ける。しかし少しでも登りを避けようと
いう意識が出るのか、下り気味のトラバースで尾根までの距離は延びるばかりだ。
いい加減嫌になりかけたところでやっと国見岳の北東尾根に乗った。と思ったらまだ南に派生する支尾根。幸い尾根上の
ヤブは薄いので、ひと登りで本物の北東尾根に到達した。結構しっかりした踏み跡がある。面倒くさくなって、この踏み跡
が下まで続いているならこのまま下りてもいいかなと思ったりしたが、思い直して上岩井谷への急降下に入る。
 この斜面は下生えも少なく歩きやすい。立ち木を頼りにぐんぐん下ればほどなく本流に合流。
さあ、ここからが本番のはずだ。
あれやこれやで心の葛藤ですね。もう一頑張り。
 いきなりのナメ滝に日が当たり、思わず顔がほころぶ。この滝を皮切りに、出るわ出るわ。ナメ滝のオンパレードである。
滑り降りて小さな滝壺の倒木の山に突っ込んだりしながら快適に下降していくと、間違えた右俣と同じような巨岩帯が現
われ、右からかわして進んで行く。
 そしてついにこの谷の核心とも言える場所に来た。谷幅一杯に落ちるナメがどこまでも続いている。水量がもう少しあれ
ば見事だろうが、それでもこれだけのナメ滝はなかなかお目にかかれないだろう。
進んでも進んでも途切れることのないナメは300mばかり続いただろうか。まったく見事というしかない。
まさに「奥美濃の赤木沢」か。
やはり尾根を下りないでよかった。紅葉の季節もさぞ美しい姿を見せることだろうが、その頃はもっと水量が少ないので沢
としては貧相かもしれない。
素晴らしい!一人ナメナメ状態でしたか。(深い意味なし)
 延々と続いたナメがやっと終わったところで左から支流が合流した。右俣である。往路でここを左へ進んでいたら5分も経
たないうちにこの風景に出合えたと思うとガックリである。しかし記録を見ない右俣も遡行できたことだし、良しとするか。

 復路は杣道の終点から左岸を歩いて、大堰堤も左から簡単に巻けた。
仕上げは白山神社に参拝。山行の無事を感謝して、奥美濃のマイナーながら大いに遡行する価値のあった沢旅を締め括
った。
充実の沢旅でしたね。これからも安全山行で!

 ふ~さん
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

投稿記事 by 山日和 »

兔夢さん、どうもです。

ロンドンオリンピックではご活躍でさぞかしお疲れでしょう。ところで何の種目に出られたんですか?

さすがに全種目出ずっぱりではグッタリですわ。 :mrgreen:

僕も村内をうろうろしましたね。結局神社横の林道に駐車しました。特に注意も受けませんでした。

私が最初に止めたところの上の家から見られてたんでしょうね。

僕も右岸を巻いていきました。左岸から渡れそうでしたか?記憶にない。左俣は下岩井谷ではないと思いますよ。下岩井谷はもう一つ隣の谷だと思います。

橋が右岸に渡ってたから自然にそっちへ行くでしょうね。左岸は途中ちょっと草深くなりますが、いい道が続いてました。
下岩井谷は間違いです。

晴天が続いてましたから水量は期待できないですね。雨中、または雨後ならすばらしい渓相です。

兔夢さんやmasaさんの写真では奥美濃とは思えませんね。

>拾い上げた棒切れを振り回しながら歩く姿は、さながらオーケストラのコンダクターか。

ジャジャジャジャーン♫とかやっちゃいますよね。


サドユタカならぬマゾユタカって感じです。(^_^;)

あまり岩の記憶がないなあ。

あっ、そう?かなり大きな岩がゴロゴロしてたけどねえ。

写真の滝も記憶にないし、岩のトンネルも記憶にない…アレレ?

なるほど!だから記憶になかったのか。納得。でも右俣も中々の渓相のようで行きたくなりました。


そうでおます。右俣も結果オーライでいい沢でした。(^^ゞ

[attachment=4]P1120960_1.JPG[/attachment][attachment=3]P1120975_1.JPG[/attachment][attachment=2]P1120976_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1120988_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1130003_1.JPG[/attachment]
>しばらく下ったところでGPSを確認して愕然。またもや春日中山に向かう谷を下っていた。

灌木が密生していてわかりにくいですよね。


と言うか、情けなや・・・・

上岩井谷本流の詰めも長くてしんどくかつ退屈でした。

やっぱりそうでしたか。

いい沢でしょう。何気なく行ってこの滑を見た時は涙ものでした。わざわざ遠くに行かなくてもここにあるじゃんって感じで。「奥美濃の赤木沢」はmasaさんの命名ですね。水量の多い時の写真を添付しておきます。

私もあっちこっちにOOOの赤木沢を作ってます。(^^ゞ
いやー、予想外にいい沢でした。 :D

                              山日和
添付ファイル
舗装路のナメ
舗装路のナメ
右俣の滝4
右俣の滝4
右俣の滝3
右俣の滝3
右俣の滝2
右俣の滝2
右俣の滝1
右俣の滝1
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】奥美濃の赤木沢か? 粕川上岩井谷から国見岳

投稿記事 by 山日和 »

ふ~さん、どうもです。

おお、壮大なナメナメ交響曲の始まりですね。

ナメは1回にしといてください。(^_^;)

岩フェチに転身ですか。

コケフェチのふ~さんには負けますが。

[attachment=2]P1120989_1.JPG[/attachment]
ひとつ間違えたくらい大丈夫です。私も先日、つうさんと降りるべきICを一つ間違えてりゅうさんを待たせてしまいました。そういや、ちまたには降りるべきバス停を一つだけ間違えてトンでもない目にあった方もおみえのようで・・・(^^;)

この沢はケガが少なくてよかったですけど、とんでもないとこへ出てしまう場合もありますからね。
「ひとつ間違う」とえらい目に遭うことも・・・ 

前回の失敗を補って余りある活躍だね。忍者さんも安堵のため息・・・?

ところがヤブでいつの間にか片方なくなってました・・・(T_T)

[attachment=1]P1130004_1.JPG[/attachment]
ヤブヤブにまみれたたんぽぽ氏やBiwa爺に申し訳ないと思いませんか?

いやいや、徳を積んでるとヤブなんて漕がなくても済むんですよ。ふ~さんも見習ったら。 :lol:

>スパッツを外すと足元に風が吹き抜けて気持いい。

その風、爽やかというより臭そうですね。


歩く芳香剤と言われている私に失敬な!!

いい加減にしてね。清純な山ガさんが来たらどうするんです!?

飛んで火に入る夏のギャルです。

スネだしスタイルでお昼寝でしたか?

人もいないしスッポンポンでした。 :mrgreen:

お~!メインディッシュがこれからとな!

食後のメインディッシュは重たいよ~。

ガスで視界のない時には気を使うよね。私も、こんな間違いよくします。

なぐさめありがとうございます。視界はありました・・・・・・・・

あれやこれやで心の葛藤ですね。もう一頑張り。

余計なところで遊ぶのはカッチャンの世界ですね。(^_^;)

素晴らしい!一人ナメナメ状態でしたか。(深い意味なし)

だから「ナメ」は1回でいいってのにぃ。

[attachment=0]P1130052_1.JPG[/attachment]
充実の沢旅でしたね。これからも安全山行で!

まだまだ未知のいいところがありますね。一生勉強です。(^^♪

                      山日和
添付ファイル
P1130052_1.JPG
P1130004_1.JPG
P1120989_1.JPG
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