【鈴鹿】久しぶりのグループ山行:再び元越谷へ

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シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿】久しぶりのグループ山行:再び元越谷へ

投稿記事 by シュークリーム »

私は単独行が多い.別に好んで単独行をしているわけではないし,人嫌いでもないのだが.といっても,昔から単独行だったので,ザックだけ担いで勝手気ままに山歩きを楽しむ気楽さにどっぷりつかってしまっていて,いまさらグループ山行をしたいという強い希望もなくなっている.

そんな折,たろーさんから沢行のお誘いをいただいた.単独で沢登りを始めようとしている遭難予備群を一人でも減らしたいというたろーさんらしい気配りだろう.なにせ,全くの独学で沢登りを始めたので,他の人たちがどのような装備で,どのような歩き方をしているのか見てみたいと思っていたところだった.ありがたく鈴鹿ハイキングクラブの初心者向け沢登り教室に同行させていただくことにする.

【 日 付 】2012年7月22日(日)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】たろーさん,Kさん,Kくん,シュークリーム
【 天 候 】小雨のちくもり
【 ルート 】駐車地 9:05―入渓地点 9:55―10:30 元越大滝―11:40 仏谷分岐 (昼食)―水沢峠―16:10 駐車地

前日の天気予報はかなり微妙で,リーダーとしては行くか行くまいか頭が痛いところだろう.21日午後5時に,決行という知らせをたろーさんから頂く.まあ,沢登りなので濡れてもともとだ.22日朝,津は雨がしとしと降っていて,寒いくらいだ.沢登りと言ってもこんなに寒いとやっぱりモチは低下する.鈴鹿トンネルを抜けると雨はやみ,道路は乾いている.だんだんモチベーションが回復してきた.

ちょっと早めの8時10分に大河原橋に到着.支度をし終わったころにたろーさん一行が到着.今日のメンバーは鈴ハイから3人と私の合計4人だ.Kさんは今回で沢登り2回目,Kくんは今日が沢デビューだという.支度して入渓点へ向かう.いつもの入渓点で,私の靴とKさんのザックに1匹ずつのヒルがついていた.どうも,入渓点を通り過ぎてしまって,道のない斜面を下ったときにくっついてきたみたい.丁寧にご臨終いただく.
いざ入渓
いざ入渓
最初のへつりポイントでは,他の3人は左岸をへつり,私は泳ぐ.最近は,へつりか泳ぎかという選択を迫られると泳ぐ方を選択するようになった.元越大滝は普通の水量で,いつものように左岸をあがって滝口に出る.初心者が多いので,最後はたろーさんがスリングを出してくれる.このあとは元越谷のハイライトだ.エメラルドグリーンの淵と小さな滝が繰り返し現れて,応接に飽きることがない.何度来てもやっぱり楽しい.といっても,他の谷のことはまだあまりよく知らないのだが.
元越大滝に突入
元越大滝に突入
どう攻略しようか?
どう攻略しようか?
先頭に立ったK姉さんが黙々と歩いていき,そのあとをKくんが必死に追いかける展開.K姉さん,ちょっと早すぎやおまへんか.あっという間にハイライト部分を過ぎ,仏谷との分岐点に到着.仏谷分岐の滝の上で,お昼のソーメンにする.たろーさん沢行のソーメンはブログで読んでいただけだが,こんなに簡単にできて,こんなにおいしいなんて.みんなんで食べるソーメンは最高の味だった.
癒しの谷
癒しの谷
ソーメンを食べている間に身体が冷えてきたので,雨具の上だけ付ける.ソーメンのあとは仏谷出会いの滝を使って懸垂下降の練習.初心者の二人はまだ恐怖心が抜けないようだ.このあとは本谷をたどって,シャワーを浴びながらの滝身直登3連ちゃんだ.それぞれ1,2回はすべって滝壺にドブン.うまくすべったので,怪我もせず楽しかった.最後はたろーさんにロープを出してもらって何とかクリア.この滝身直登が今日のハイライトだったかな.
本谷のゴルジュの滝
本谷のゴルジュの滝
滝のあとは癒しの源頭部になり,あっさり稜線に出る.水沢峠を経由して,駐車地に戻る.話をしながらの林道歩きはあっという間だった.4時過ぎに駐車地着.私は翌日東京で仕事の予定なので,お先に失礼して,5時半に自宅着.さっとシャワーだけ浴びて,6時前には出発.9時半には東京駅に着いた.翌日は,なんと東京都心のど真ん中でやぶ蚊の襲撃にあいながら終日仕事してきました.一体,どんな仕事してるんやねんという感じ.

久しぶりのグループ山行はとても楽しかった.たろーさん,Kさん,Kくんありがとうございました.よかったらまたご一緒させてくださいm(__)m
                         @シュークリーム@
たろー
記事: 51
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:55

Re: 【鈴鹿】久しぶりのグループ山行:再び元越谷へ

投稿記事 by たろー »

シュークリームさん、こんばんは。

元越谷、楽しいでいただけたようで何よりです。

そんな折,たろーさんから沢行のお誘いをいただいた.単独で沢登りを始めようとしている遭難予備群を一人でも減らしたいというたろーさんらしい気配りだろう.

そういう気持ちも若干はありましたが、何より沢仲間を増やしたいという思いが強いです。
登山愛好家の中でも沢登り人口は一番少ないような気がします。
何よりも仲間は貴重なのです。

前日の天気予報はかなり微妙で,リーダーとしては行くか行くまいか頭が痛いところだろう.21日午後5時に,決行という知らせをたろーさんから頂く.まあ,沢登りなので濡れてもともとだ.22日朝,津は雨がしとしと降っていて,寒いくらいだ.沢登りと言ってもこんなに寒いとやっぱりモチは低下する.鈴鹿トンネルを抜けると雨はやみ,道路は乾いている.だんだんモチベーションが回復してきた.

今回は悩みました。降水確率が30%~50%をうろうろすると本当に悩みます。
コースの安全性もですが、メンバーの行きたい度、どれくらいのストレスなら耐えられるかなど、色々考えながら
決行すべきかどうかを考えます。(楽しいのが一番ですから)
今回は今日の為に沢靴をかったK君がいたので、気持ち、強行気味でしたが、滋賀県側の方がマシというのは
予想通りでした。

最初のへつりポイントでは,他の3人は左岸をへつり,私は泳ぐ.最近は,へつりか泳ぎかという選択を迫られると泳ぐ方を選択するようになった.元越大滝は普通の水量で,いつものように左岸をあがって滝口に出る.初心者が多いので,最後はたろーさんがスリングを出してくれる.このあとは元越谷のハイライトだ.エメラルドグリーンの淵と小さな滝が繰り返し現れて,応接に飽きることがない.何度来てもやっぱり楽しい.といっても,他の谷のことはまだあまりよく知らないのだが.

あの泳ぎは見事でした。
アプローチの仕方で同じコースでも色々と楽しむ事ができるのが沢登りの良い所ですね。
泳ぐシュークリームさん
泳ぐシュークリームさん
先頭に立ったK姉さんが黙々と歩いていき,そのあとをKくんが必死に追いかける展開.K姉さん,ちょっと早すぎやおまへんか.あっという間にハイライト部分を過ぎ,仏谷との分岐点に到着.仏谷分岐の滝の上で,お昼のソーメンにする.たろーさん沢行のソーメンはブログで読んでいただけだが,こんなに簡単にできて,こんなにおいしいなんて.みんなんで食べるソーメンは最高の味だった.

ねえさんはかなり飛ばしていました。
ゴーロ歩きが上手く行くのでハイテンションになっていたとのことでした。

ソーメンは時間がかかるので普段はあまりやらないのですが、余裕があってメンバーが多い時にはいいですね。
何といっても楽しいし、美味しいですから。
滝の上で
滝の上で
具だくさんのソーメン
具だくさんのソーメン
このあとは本谷をたどって,シャワーを浴びながらの滝身直登3連ちゃんだ.それぞれ1,2回はすべって滝壺にドブン.うまくすべったので,怪我もせず楽しかった.最後はたろーさんにロープを出してもらって何とかクリア.この滝身直登が今日のハイライトだったかな.

シュークリームさんは身のこなしがしっかりしているので安心してみていました。
我がクラブの精鋭たちはまだまだ修行が足りないです。
何だかフォローしてもらっていたようで申し訳無かったです。
シャワーも楽し
シャワーも楽し

滝のあとは癒しの源頭部になり,あっさり稜線に出る.水沢峠を経由して,駐車地に戻る.話をしながらの林道歩きはあっという間だった.4時過ぎに駐車地着.私は翌日東京で仕事の予定なので,お先に失礼して,5時半に自宅着.さっとシャワーだけ浴びて,6時前には出発.9時半には東京駅に着いた.

ちょっと遊び過ぎて下山時刻が遅れてしましまいました。
無事、東京まで辿り付けて何よりです。

久しぶりのグループ山行はとても楽しかった.たろーさん,Kさん,Kくんありがとうございました.よかったらまたご一緒させてくださいm(__)m

いえいえ、こちらこそ楽しかったです。
これに懲りずまた御一緒してください。

たろー
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】久しぶりのグループ山行:再び元越谷へ

投稿記事 by シュークリーム »

たろーさん、おはようございます。先日はお世話になりありがとうございました。

昨晩、北アルプスから戻ってきました。
難所馬の背 足が震える
難所馬の背 足が震える
そういう気持ちも若干はありましたが、何より沢仲間を増やしたいという思いが強いです。
登山愛好家の中でも沢登り人口は一番少ないような気がします。
何よりも仲間は貴重なのです。


そう言っていただけると嬉しいです。また機会があればご一緒させてください。
最近はすっかり沢にはまっていて、職場の同僚で沢グループを結成すべく画策しています。おじさん沢グループですけど :lol:


あの泳ぎは見事でした。
アプローチの仕方で同じコースでも色々と楽しむ事ができるのが沢登りの良い所ですね。


ありがとうございます。へつるよりも泳ぐ方が楽なので、最近はよく泳いでいます :D

ねえさんはかなり飛ばしていました。
ゴーロ歩きが上手く行くのでハイテンションになっていたとのことでした。


そんな感じだったですね。若い人たちと一緒に山を歩くのも楽しいです。

たろーさんとは八ヶ岳と御池でお会いしていますが、一緒に山歩きするのは初めてだったですね。
腰の据わった歩きがいかにもいつも山を歩いている人という感じで、安定感がありました。
また、サークルのメンバーにとって頼れるお兄さんという感じで、サークル内でのたろーさんの位置がよくわかりました。
いろいろ勉強させていただいた沢行でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
                         @シュークリーム@
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