【日 付】2026年2月14日(土)
【山 域】奥越 経ヶ岳周辺
【天 候】晴れ一時曇り
【メンバー】sato、山日和
【コース】蓑道駐車地7:55---8:20尾根取付---10:00上部林道---12:25 Ca1210mピーク13:40---14:40湯谷山15:00
---15:35 Ca1210m 15:45---17:45駐車地
湯谷山は福井県大野市にある標高1275.6mの山である。三角点名は扇平。有名な経ヶ岳から南に延びる山稜上の
小さなふくらみだが、珍しくちゃんと名前が付けられている。
当然のごとく登山道はなく、積雪期限定の山だ。健脚の登山者なら南稜を経て経ヶ岳を目指す行程の通過点にしか
過ぎないピークである。
道の駅「荒島の郷」から北東方向を眺めると、白く輝く経ヶ岳の手前に地味な黒いかたまりが見える。一見して
食指が動くような山ではないが、敬愛する増永廸男氏の「福井の山150」にも紹介されている。
増永氏は昨年の暮れに永眠された。その報を知り、2026年の初登りに選んだのが岳ノ谷山だったが、重い雪に苦し
められて途中で撤退してしまった。金草岳を正面に眺めるランチ場で「福井の山150」の岳ノ谷山と金草岳の項を
朗読して氏の供養としたのだった。
先週の水無山敗退の帰りに登山口を偵察しておいたのが功を奏して、蓑道の登山口へは簡単に辿り着くことがで
きた。この近辺はとにかく小さな道が錯綜しており、初めて来たらどこがどうなっているのかわからないだろう。
もちろんカーナビが大いに威力を発揮してくれたのだが。
除雪が先週より進んでおり、集落の先まで車が入ることができた。
登山開始と同時にスノーシューを履いて湯の谷川の林道を歩き出す。暗い杉林の中の道である。
先週と違って雪はよく締まっているので歩きやすい。
橋を渡ったところで右手の斜面に取り付いた。かなりの急傾斜だが、ジグを切って高度を上げて行く。股まで
ボソッと沈むようなところがないので楽である。
林道に乗り上げたが、これは地図にない道のようだ。横切るとすぐに地図に記載されている林道のヘアピンに
到着。さらに尾根を直進してしばらく登ると三たび林道に出合う。
ここからは傾斜も緩んで快適な雪尾根歩きを勝手に想像していたのだが、目の前の現実はまったく違うものだった。
植林されてそれほど年月が経っていない杉林が続く。それもまったく手入れされていない放置植林である。
ちょうど顔のあたりに来る枝が煩わしい。わずかに右側に開けた展望だけが慰めだ。
まったく記録が見られないルートだったので楽しみにしていたのが見事に裏切られてしまった。
放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
P974mの手前でようやく自然林が出迎えてくれたが、ここまで3時間もかかっている。
12時には山頂に到着するつもりだったがかなり怪しくなってきた。
P974からはお待ちかねのブナ林の登場だ。これでなくてはいけない。一気にモチベーションが上がる。この2週間、
まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
しかし好事魔多し。この快適なブナ林の登りで足が攣り始めてしまった。太ももに激痛が走る。
時間が経てば収まるのはわかっているので、秘薬と水分補給でひと息。satoさんははるか上に行ってしまった。
一か所が収まったらまた別の場所が攣り出したりして15分ぐらいは時間を浪費してしまっただろうか。
なんとか回復して歩き出すことができた。
雪質も良く、ヒールリフターを立てれば階段を登るようにリズミカルに足を運ぶことができる。
それにしても体力の低下は目を覆うばかりだ。情けない話である。
一段上がって今度は小黒見山へ続く尾根とのジャンクションへの登りにかかる。ここは広い雪原となり、ど真
ん中にミズナラの大木がシンボルのようにどっしりと鎮座している。
これを登り切ればCa1210mのジャンクションピーク。山頂までの標高差は65mしかない。
ピークに着くと時間はもう12時半を回っていた。ここで周回の予定を変更して、ランチタイムの後空身で山頂を
往復するというプランに切り替えた。未知のノートレースの尾根を下るよりリスクははるかに少ないだろう。
正面に荒島岳と小黒見山を望む斜面に腰を据えた。今日の荒島岳は凄い人出に違いない。
いい山であることに間違いはないが、誰ひとりいないこの山稜でゆったり過ごす時間が好きだ。
人のお尻ばかり見て歩くのはまっぴらごめんである。
少し早めにランチを切り上げて、ほぼ空身で山頂への稜線へ踏み出した。すぐに美しいブナ林が始まる。
そして何より驚いたのは東側の展望だ。打波川の向こうに白山から別山、願教寺山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳、
小白山と並ぶ石徹白の山々。それに続く枇杷倉山、松鞍山、大嵐山、木無山と、これまで登ってきた山々が遮る
もの無しにパノラマを展開している。
越美国境の石徹白の山々をこちら側の真横から眺めることはまずないので、実に新鮮な風景である。
サクッと山頂を往復するつもりだったが、こんな風景を見せられたら足が進まないのだ。
絶景の場所を過ぎると今度は原生に近いと思われるブナ林が出迎えてくれる。
先ほどまでのブナとは違い、ゴツゴツとした風格のあるブナが目立つ。前半の放置植林の鬱憤を一気に晴らして
くれるような素晴らしい森だ。
湯谷山の山頂に着いた。この山頂は幾分平凡ではあるが、経ヶ岳の真っ白な三角錐と、続く釈子ヶ岳の雪稜が
はるか高みに覗いている。ここまで来てよかったと心底思える山頂だった。
後ろ髪を引かれながら湯谷山を辞した。再び豊潤なブナ林と大展望を愛でながら往路を引き返す。
この時間になっても雪が緩んでいないのも助かった。
ランチ場まで35分で戻ったが、時刻はもう3時半である。暗くなる前に下山できるだろうか。
まだ白く雪化粧した大野盆地を見ながら一気に下る。登りではあれほど鬱陶しく感じた杉林も気にならない。
薄暗くなってきた林道の先に愛車の姿が浮かんできた。ランチ場からちょうど2時間。やはり雪山の下山は速いの
だが、言い換えれば登りがいかに遅かったかということなのだろう。
山日和
【奥越】湯谷山で大展望とブナ林に酔う
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【奥越】湯谷山で大展望とブナ林に酔う
山日和 さん、こんばんは。
>湯谷山は福井県大野市にある標高1275.6mの山である。三角点名は扇平。有名な経ヶ岳から南に延びる山稜上の
小さなふくらみだが、珍しくちゃんと名前が付けられている。
当然のごとく登山道はなく、積雪期限定の山だ。健脚の登山者なら南稜を経て経ヶ岳を目指す行程の通過点にしか
過ぎないピークである。
何とか探せました。湯谷山は何と読むんでしょう?そのまま「ゆたにやま」?
>道の駅「荒島の郷」から北東方向を眺めると、白く輝く経ヶ岳の手前に地味な黒いかたまりが見える。一見して
食指が動くような山ではないが、敬愛する増永廸男氏の「福井の山150」にも紹介されている。
増永氏は昨年の暮れに永眠された。その報を知り、2026年の初登りに選んだのが岳ノ谷山だったが、重い雪に苦し
められて途中で撤退してしまった。金草岳を正面に眺めるランチ場で「福井の山150」の岳ノ谷山と金草岳の項を
朗読して氏の供養としたのだった。
福井の山150読んでみたいな?
けっこうお値段がするのは分厚い本なんですね。
>先週の水無山敗退の帰りに登山口を偵察しておいたのが功を奏して、蓑道の登山口へは簡単に辿り着くことがで
きた。この近辺はとにかく小さな道が錯綜しており、初めて来たらどこがどうなっているのかわからないだろう。
もちろんカーナビが大いに威力を発揮してくれたのだが。
除雪が先週より進んでおり、集落の先まで車が入ることができた。
登山口がわかっていればスムーズですね。
>登山開始と同時にスノーシューを履いて湯の谷川の林道を歩き出す。暗い杉林の中の道である。
先週と違って雪はよく締まっているので歩きやすい。
橋を渡ったところで右手の斜面に取り付いた。かなりの急傾斜だが、ジグを切って高度を上げて行く。股まで
ボソッと沈むようなところがないので楽である。
1週間でかなり雪質も変わったのですね。
>林道に乗り上げたが、これは地図にない道のようだ。横切るとすぐに地図に記載されている林道のヘアピンに
到着。さらに尾根を直進してしばらく登ると三たび林道に出合う。
ここからは傾斜も緩んで快適な雪尾根歩きを勝手に想像していたのだが、目の前の現実はまったく違うものだった。
植林されてそれほど年月が経っていない杉林が続く。それもまったく手入れされていない放置植林である。
ちょうど顔のあたりに来る枝が煩わしい。わずかに右側に開けた展望だけが慰めだ。
まったく記録が見られないルートだったので楽しみにしていたのが見事に裏切られてしまった。
放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
放置植林ってあるのですね・・
>P974mの手前でようやく自然林が出迎えてくれたが、ここまで3時間もかかっている。
12時には山頂に到着するつもりだったがかなり怪しくなってきた。
P974を見つけて、ここからかぁ・・とやっとわかりました。
まだかなりありますね・・
>P974からはお待ちかねのブナ林の登場だ。これでなくてはいけない。一気にモチベーションが上がる。この2週間、
まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
ブナ欠乏症って・・
>しかし好事魔多し。この快適なブナ林の登りで足が攣り始めてしまった。太ももに激痛が走る。
時間が経てば収まるのはわかっているので、秘薬と水分補給でひと息。satoさんははるか上に行ってしまった。
攣ってしまうとホントに痛いですよね・・
>一か所が収まったらまた別の場所が攣り出したりして15分ぐらいは時間を浪費してしまっただろうか。
なんとか回復して歩き出すことができた。
回復されてよかったです。
私は両足攣ることもあってホント怖いです。
>雪質も良く、ヒールリフターを立てれば階段を登るようにリズミカルに足を運ぶことができる。
それにしても体力の低下は目を覆うばかりだ。情けない話である。
攣ったのがウソのように回復ですね。
>一段上がって今度は小黒見山へ続く尾根とのジャンクションへの登りにかかる。ここは広い雪原となり、ど真
ん中にミズナラの大木がシンボルのようにどっしりと鎮座している。
これを登り切ればCa1210mのジャンクションピーク。山頂までの標高差は65mしかない。
ピークに着くと時間はもう12時半を回っていた。ここで周回の予定を変更して、ランチタイムの後空身で山頂を
往復するというプランに切り替えた。未知のノートレースの尾根を下るよりリスクははるかに少ないだろう。
ランチタイムは外せないですからね〜
>正面に荒島岳と小黒見山を望む斜面に腰を据えた。今日の荒島岳は凄い人出に違いない。
いい山であることに間違いはないが、誰ひとりいないこの山稜でゆったり過ごす時間が好きだ。
人のお尻ばかり見て歩くのはまっぴらごめんである。
誰ひとりいない雪山は難しいということで私には無理ですが、荒島は多すぎますね・・
好きですけど。(今は体力的に行けないです)
>少し早めにランチを切り上げて、ほぼ空身で山頂への稜線へ踏み出した。すぐに美しいブナ林が始まる。
そして何より驚いたのは東側の展望だ。打波川の向こうに白山から別山、願教寺山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳、
小白山と並ぶ石徹白の山々。それに続く枇杷倉山、松鞍山、大嵐山、木無山と、これまで登ってきた山々が遮る
もの無しにパノラマを展開している。
越美国境の石徹白の山々をこちら側の真横から眺めることはまずないので、実に新鮮な風景である。
サクッと山頂を往復するつもりだったが、こんな風景を見せられたら足が進まないのだ。
ブナ以外にも素晴らしいところだったのですね。
>絶景の場所を過ぎると今度は原生に近いと思われるブナ林が出迎えてくれる。
先ほどまでのブナとは違い、ゴツゴツとした風格のあるブナが目立つ。前半の放置植林の鬱憤を一気に晴らして
くれるような素晴らしい森だ。
素晴らしい森を素晴らしく表現できるのは山日和さんの文章の力でもありますね。
>湯谷山の山頂に着いた。この山頂は幾分平凡ではあるが、経ヶ岳の真っ白な三角錐と、続く釈子ヶ岳の雪稜が
はるか高みに覗いている。ここまで来てよかったと心底思える山頂だった。
やっぱり本を買ってみたいなぁ。
>後ろ髪を引かれながら湯谷山を辞した。再び豊潤なブナ林と大展望を愛でながら往路を引き返す。
この時間になっても雪が緩んでいないのも助かった。
ランチ場まで35分で戻ったが、時刻はもう3時半である。暗くなる前に下山できるだろうか。
まだ白く雪化粧した大野盆地を見ながら一気に下る。登りではあれほど鬱陶しく感じた杉林も気にならない。
薄暗くなってきた林道の先に愛車の姿が浮かんできた。ランチ場からちょうど2時間。やはり雪山の下山は速いの
だが、言い換えれば登りがいかに遅かったかということなのだろう。
下りが早いということはまだまだ体力が有り余っているのですね。
私は下りでさえしんどく長いです。
ちーたろー
>湯谷山は福井県大野市にある標高1275.6mの山である。三角点名は扇平。有名な経ヶ岳から南に延びる山稜上の
小さなふくらみだが、珍しくちゃんと名前が付けられている。
当然のごとく登山道はなく、積雪期限定の山だ。健脚の登山者なら南稜を経て経ヶ岳を目指す行程の通過点にしか
過ぎないピークである。
何とか探せました。湯谷山は何と読むんでしょう?そのまま「ゆたにやま」?
>道の駅「荒島の郷」から北東方向を眺めると、白く輝く経ヶ岳の手前に地味な黒いかたまりが見える。一見して
食指が動くような山ではないが、敬愛する増永廸男氏の「福井の山150」にも紹介されている。
増永氏は昨年の暮れに永眠された。その報を知り、2026年の初登りに選んだのが岳ノ谷山だったが、重い雪に苦し
められて途中で撤退してしまった。金草岳を正面に眺めるランチ場で「福井の山150」の岳ノ谷山と金草岳の項を
朗読して氏の供養としたのだった。
福井の山150読んでみたいな?
けっこうお値段がするのは分厚い本なんですね。
>先週の水無山敗退の帰りに登山口を偵察しておいたのが功を奏して、蓑道の登山口へは簡単に辿り着くことがで
きた。この近辺はとにかく小さな道が錯綜しており、初めて来たらどこがどうなっているのかわからないだろう。
もちろんカーナビが大いに威力を発揮してくれたのだが。
除雪が先週より進んでおり、集落の先まで車が入ることができた。
登山口がわかっていればスムーズですね。
>登山開始と同時にスノーシューを履いて湯の谷川の林道を歩き出す。暗い杉林の中の道である。
先週と違って雪はよく締まっているので歩きやすい。
橋を渡ったところで右手の斜面に取り付いた。かなりの急傾斜だが、ジグを切って高度を上げて行く。股まで
ボソッと沈むようなところがないので楽である。
1週間でかなり雪質も変わったのですね。
>林道に乗り上げたが、これは地図にない道のようだ。横切るとすぐに地図に記載されている林道のヘアピンに
到着。さらに尾根を直進してしばらく登ると三たび林道に出合う。
ここからは傾斜も緩んで快適な雪尾根歩きを勝手に想像していたのだが、目の前の現実はまったく違うものだった。
植林されてそれほど年月が経っていない杉林が続く。それもまったく手入れされていない放置植林である。
ちょうど顔のあたりに来る枝が煩わしい。わずかに右側に開けた展望だけが慰めだ。
まったく記録が見られないルートだったので楽しみにしていたのが見事に裏切られてしまった。
放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
放置植林ってあるのですね・・
>P974mの手前でようやく自然林が出迎えてくれたが、ここまで3時間もかかっている。
12時には山頂に到着するつもりだったがかなり怪しくなってきた。
P974を見つけて、ここからかぁ・・とやっとわかりました。
まだかなりありますね・・
>P974からはお待ちかねのブナ林の登場だ。これでなくてはいけない。一気にモチベーションが上がる。この2週間、
まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
ブナ欠乏症って・・
>しかし好事魔多し。この快適なブナ林の登りで足が攣り始めてしまった。太ももに激痛が走る。
時間が経てば収まるのはわかっているので、秘薬と水分補給でひと息。satoさんははるか上に行ってしまった。
攣ってしまうとホントに痛いですよね・・
>一か所が収まったらまた別の場所が攣り出したりして15分ぐらいは時間を浪費してしまっただろうか。
なんとか回復して歩き出すことができた。
回復されてよかったです。
私は両足攣ることもあってホント怖いです。
>雪質も良く、ヒールリフターを立てれば階段を登るようにリズミカルに足を運ぶことができる。
それにしても体力の低下は目を覆うばかりだ。情けない話である。
攣ったのがウソのように回復ですね。
>一段上がって今度は小黒見山へ続く尾根とのジャンクションへの登りにかかる。ここは広い雪原となり、ど真
ん中にミズナラの大木がシンボルのようにどっしりと鎮座している。
これを登り切ればCa1210mのジャンクションピーク。山頂までの標高差は65mしかない。
ピークに着くと時間はもう12時半を回っていた。ここで周回の予定を変更して、ランチタイムの後空身で山頂を
往復するというプランに切り替えた。未知のノートレースの尾根を下るよりリスクははるかに少ないだろう。
ランチタイムは外せないですからね〜
>正面に荒島岳と小黒見山を望む斜面に腰を据えた。今日の荒島岳は凄い人出に違いない。
いい山であることに間違いはないが、誰ひとりいないこの山稜でゆったり過ごす時間が好きだ。
人のお尻ばかり見て歩くのはまっぴらごめんである。
誰ひとりいない雪山は難しいということで私には無理ですが、荒島は多すぎますね・・
好きですけど。(今は体力的に行けないです)
>少し早めにランチを切り上げて、ほぼ空身で山頂への稜線へ踏み出した。すぐに美しいブナ林が始まる。
そして何より驚いたのは東側の展望だ。打波川の向こうに白山から別山、願教寺山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳、
小白山と並ぶ石徹白の山々。それに続く枇杷倉山、松鞍山、大嵐山、木無山と、これまで登ってきた山々が遮る
もの無しにパノラマを展開している。
越美国境の石徹白の山々をこちら側の真横から眺めることはまずないので、実に新鮮な風景である。
サクッと山頂を往復するつもりだったが、こんな風景を見せられたら足が進まないのだ。
ブナ以外にも素晴らしいところだったのですね。
>絶景の場所を過ぎると今度は原生に近いと思われるブナ林が出迎えてくれる。
先ほどまでのブナとは違い、ゴツゴツとした風格のあるブナが目立つ。前半の放置植林の鬱憤を一気に晴らして
くれるような素晴らしい森だ。
素晴らしい森を素晴らしく表現できるのは山日和さんの文章の力でもありますね。
>湯谷山の山頂に着いた。この山頂は幾分平凡ではあるが、経ヶ岳の真っ白な三角錐と、続く釈子ヶ岳の雪稜が
はるか高みに覗いている。ここまで来てよかったと心底思える山頂だった。
やっぱり本を買ってみたいなぁ。
>後ろ髪を引かれながら湯谷山を辞した。再び豊潤なブナ林と大展望を愛でながら往路を引き返す。
この時間になっても雪が緩んでいないのも助かった。
ランチ場まで35分で戻ったが、時刻はもう3時半である。暗くなる前に下山できるだろうか。
まだ白く雪化粧した大野盆地を見ながら一気に下る。登りではあれほど鬱陶しく感じた杉林も気にならない。
薄暗くなってきた林道の先に愛車の姿が浮かんできた。ランチ場からちょうど2時間。やはり雪山の下山は速いの
だが、言い換えれば登りがいかに遅かったかということなのだろう。
下りが早いということはまだまだ体力が有り余っているのですね。
私は下りでさえしんどく長いです。
ちーたろー
Re: 【奥越】湯谷山で大展望とブナ林に酔う
ちーたろーさん、どうもです。
何とか探せました。湯谷山は何と読むんでしょう?そのまま「ゆたにやま」?
その通りです。これならちーたろーさんでも大丈夫。
福井の山150読んでみたいな?
けっこうお値段がするのは分厚い本なんですね。
かなりボリュームのある本です。
古本も出回っているので、安いのを探せば1000円以下で手に入りますよ。
登山口がわかっていればスムーズですね。
このあたりはやたら枝道が多いので、初めて来たら迷うこと必至ですね。
1週間でかなり雪質も変わったのですね。
だいぶ落ち着きましたね。
>放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
放置植林ってあるのですね・・
植えるだけ植えて、補助金をもらったらほったらかしです。全国至る所にありますよね。
大きく育って切ったところで高く売れないので経費倒れになります。
P974を見つけて、ここからかぁ・・とやっとわかりました。
まだかなりありますね・・
取り付いたのはだいぶ手前の方ですよ。まだ先は長い・・・・
>この2週間、まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
ブナ欠乏症って・・
ブナ好きなら必ず罹る職業病です。
攣ってしまうとホントに痛いですよね・・
七転八倒状態ですね。
回復されてよかったです。
私は両足攣ることもあってホント怖いです。
攣っただけでヘリを呼ぶ人もいるらしいですね。
しばらく待てば治るのに。
攣ったのがウソのように回復ですね。
攣りが収まってしまえば普通に歩けます。
ランチタイムは外せないですからね〜
これのために登っているようなもんですから。
誰ひとりいない雪山は難しいということで私には無理ですが、荒島は多すぎますね・・
好きですけど。(今は体力的に行けないです)
ヤマップ見たら、荒島はこの日だけで73本もアップされてました・・・
ブナ以外にも素晴らしいところだったのですね。
ブナもそれほど期待してたわけではないんだけど、この展望には驚かされました。
素晴らしい森を素晴らしく表現できるのは山日和さんの文章の力でもありますね。
いやあ、それほどでも・・・・
やっぱり本を買ってみたいなぁ。
ぜひ入手して下さい。
コースガイド本ではないので、それを期待すると失望すると思いますが、増永さんの山を見る目がひしひしと感じられる私のバイブルです。
某氏の「福井 嶺北の雪山」と合わせて読むとよろしいかと思いますよ。
下りが早いということはまだまだ体力が有り余っているのですね。
私は下りでさえしんどく長いです。
有り余ってはないけど重力に逆らわなくて済むというのはありがたいことです。
山日和
何とか探せました。湯谷山は何と読むんでしょう?そのまま「ゆたにやま」?その通りです。これならちーたろーさんでも大丈夫。
福井の山150読んでみたいな?けっこうお値段がするのは分厚い本なんですね。
かなりボリュームのある本です。
古本も出回っているので、安いのを探せば1000円以下で手に入りますよ。
登山口がわかっていればスムーズですね。このあたりはやたら枝道が多いので、初めて来たら迷うこと必至ですね。
1週間でかなり雪質も変わったのですね。だいぶ落ち着きましたね。
>放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。放置植林ってあるのですね・・
植えるだけ植えて、補助金をもらったらほったらかしです。全国至る所にありますよね。
大きく育って切ったところで高く売れないので経費倒れになります。
P974を見つけて、ここからかぁ・・とやっとわかりました。まだかなりありますね・・
取り付いたのはだいぶ手前の方ですよ。まだ先は長い・・・・
>この2週間、まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。ブナ欠乏症って・・
ブナ好きなら必ず罹る職業病です。
攣ってしまうとホントに痛いですよね・・ 七転八倒状態ですね。
回復されてよかったです。私は両足攣ることもあってホント怖いです。
攣っただけでヘリを呼ぶ人もいるらしいですね。
しばらく待てば治るのに。
攣ったのがウソのように回復ですね。攣りが収まってしまえば普通に歩けます。
ランチタイムは外せないですからね〜 これのために登っているようなもんですから。
誰ひとりいない雪山は難しいということで私には無理ですが、荒島は多すぎますね・・好きですけど。(今は体力的に行けないです)
ヤマップ見たら、荒島はこの日だけで73本もアップされてました・・・
ブナ以外にも素晴らしいところだったのですね。ブナもそれほど期待してたわけではないんだけど、この展望には驚かされました。
素晴らしい森を素晴らしく表現できるのは山日和さんの文章の力でもありますね。いやあ、それほどでも・・・・
やっぱり本を買ってみたいなぁ。ぜひ入手して下さい。
コースガイド本ではないので、それを期待すると失望すると思いますが、増永さんの山を見る目がひしひしと感じられる私のバイブルです。
某氏の「福井 嶺北の雪山」と合わせて読むとよろしいかと思いますよ。
下りが早いということはまだまだ体力が有り余っているのですね。私は下りでさえしんどく長いです。
有り余ってはないけど重力に逆らわなくて済むというのはありがたいことです。
山日和
Re: 【奥越】湯谷山で大展望とブナ林に酔う
山日和さま
こんにちは。
行きたい雪山は次々に浮かぶものの、タイミングを逃したり、諸事情で取りやめたり、気象条件が悪くて諦めたり・・・。
雪山は、お山とわたしのこころが合わないと楽しめないのだなぁ、としみじみと感じます。
14日は、その前の週に大野まできて取りやめてしまった湯谷山を楽しむことができて(我慢の登りもありましたが)うれしかったです。
スタート地点の簑道集落から少し先まで除雪されていてよかったですね。安心して車も置けました。
どの尾根で登るのかなと思いましたが、雪が締まっていたので、当初の予定通り一番大回りの尾根で。
何回か林道に出るのでうまく越えていけるか気になりましたが、たっぷりの雪が付いていたので、スムーズに進めました。
・617の尾根とぶつかるあたりからの風景を期待していたのですが、残念、うっとおしい放置植林でした。
林道まで作って植林してそのまま。数十年後、この山はどうなってしまうのか心配になります。
標高940mの尾根が広がったところで自然林が出迎えてくれた時、ぱぁっとこころが明るくなりました。
この先の急坂では、山日和さんの姿の確認はしていたのですが、リュックを置いて休みたくなかったので、
先に登り切ってしまいすみませんでした。
ミズナラの巨木が鎮座する雪原は素敵でしたね。殺伐とした植林のあとでしたので、よりこころに沁みました。
桃木峠小黒見山へと続く尾根とのジャンクションピーク(台地)は、1160mですね。
12時半を回ってしまったけれど、ここからが一番楽しみにしていたところ。
一か所尾根が細くなっているところが気になるくらいで、あとは快適そう。
食事をして荷物を置いて山頂を往復しようとおっしゃってくれた時、あぁよかったと思いました。
ここから山頂へは、期待を超える風景が繰り広げられていました。ブナの木々が立ち並ぶゆるやかにうねる尾根、素晴らしかったですね。
東の空の下に一列にそびえ立つ石徹白の山と白山の気高きお姿には息を呑みました。時間が気になりつつ何度も立ち止まって見入っていました。
尾根の痩せた箇所は、なんていうこともなかったですね。
山頂手前の1260mピークも素敵でしたね。ここまででも、という言葉が出そうになったり?
たどり着いた湯谷山山頂は、手前のピークのような開放感はありませんが、純白の経ヶ岳を拝む神聖な地のような空気を感じました。
山頂に立つことが出来て、ほんとうにうれしかったです。
そして、往復にしてよかったです。素晴らしい風景をまた味わえました。
荷物を回収し終えたのが15時45分。18時には駐車地に着きたいなぁと思いましたが、
2時間で下れましたね。自分たちのトレースがあると安心して下れます。
高島に越してくるまで、奥越のお山は、荒島岳、経ヶ岳、越前大日などいくつかの山名を知っているくらいでした。
『福井の雪山』と増永廸男さんの本に出会い、福井の雪山にひきこまれていきました。
といっても、近江の山への想いも強く、ひとりで奥越まで行くことはなかなかできませんでした。
山日和さんと知り合い、福井の山やまに通うようになり、福井の山の魅力にとりつかれていく一方です。
増永廸男さんの本からは、福井の山を超えて、山というものが持つ大きくて深い世界を感じさせてくれます。
その奥深き山に分け入るよろこびを感じさせてくれます。
増永廸男さんがお亡くなりになったのを知った時、えっと言葉を失い、しんとした気持ちになりました。
今も言葉にすることが出来ませんが、ゆたかな山の世界、山の本を味わう醍醐味、そして自分の言葉で表現するよろこびを
静かなやさしい眼差しでお伝えし続けてくださった増永廸男さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、『福井の山150』の「湯谷山」ですが、増永さんは、無積雪期に東側の嵐谷から登られていますね。
ヤブ尾根で稜線に出たらササの海。快適な雪の稜線は、ネマガリタケの猛烈なヤブなのですね。
それから、今回のコースは、山日和さんらしいコースの描き方(下る予定だった尾根も面白いコースでした)だなぁ、と思ったのですが、
登りの尾根を歩いている方に気づきました!
それは、増永廸男さんです。スタート地点は、金山の集落ですが。
『キイロスズメバチのくる家』の「山との日々」に、2006年2月にのぼられた湯谷山が書かれていました。
201の山旅のひとつとして言葉に残された印象深い山旅だったのですね。
胸が熱くなりました。
今回も、ゆたかな一日をありがとうございました。
次は、どんな風景に出会えるのでしょうか。楽しみです。
sato
こんにちは。
行きたい雪山は次々に浮かぶものの、タイミングを逃したり、諸事情で取りやめたり、気象条件が悪くて諦めたり・・・。
雪山は、お山とわたしのこころが合わないと楽しめないのだなぁ、としみじみと感じます。
14日は、その前の週に大野まできて取りやめてしまった湯谷山を楽しむことができて(我慢の登りもありましたが)うれしかったです。
スタート地点の簑道集落から少し先まで除雪されていてよかったですね。安心して車も置けました。
どの尾根で登るのかなと思いましたが、雪が締まっていたので、当初の予定通り一番大回りの尾根で。
何回か林道に出るのでうまく越えていけるか気になりましたが、たっぷりの雪が付いていたので、スムーズに進めました。
・617の尾根とぶつかるあたりからの風景を期待していたのですが、残念、うっとおしい放置植林でした。
林道まで作って植林してそのまま。数十年後、この山はどうなってしまうのか心配になります。
標高940mの尾根が広がったところで自然林が出迎えてくれた時、ぱぁっとこころが明るくなりました。
この先の急坂では、山日和さんの姿の確認はしていたのですが、リュックを置いて休みたくなかったので、
先に登り切ってしまいすみませんでした。
ミズナラの巨木が鎮座する雪原は素敵でしたね。殺伐とした植林のあとでしたので、よりこころに沁みました。
桃木峠小黒見山へと続く尾根とのジャンクションピーク(台地)は、1160mですね。
12時半を回ってしまったけれど、ここからが一番楽しみにしていたところ。
一か所尾根が細くなっているところが気になるくらいで、あとは快適そう。
食事をして荷物を置いて山頂を往復しようとおっしゃってくれた時、あぁよかったと思いました。
ここから山頂へは、期待を超える風景が繰り広げられていました。ブナの木々が立ち並ぶゆるやかにうねる尾根、素晴らしかったですね。
東の空の下に一列にそびえ立つ石徹白の山と白山の気高きお姿には息を呑みました。時間が気になりつつ何度も立ち止まって見入っていました。
尾根の痩せた箇所は、なんていうこともなかったですね。
山頂手前の1260mピークも素敵でしたね。ここまででも、という言葉が出そうになったり?
たどり着いた湯谷山山頂は、手前のピークのような開放感はありませんが、純白の経ヶ岳を拝む神聖な地のような空気を感じました。
山頂に立つことが出来て、ほんとうにうれしかったです。
そして、往復にしてよかったです。素晴らしい風景をまた味わえました。
荷物を回収し終えたのが15時45分。18時には駐車地に着きたいなぁと思いましたが、
2時間で下れましたね。自分たちのトレースがあると安心して下れます。
高島に越してくるまで、奥越のお山は、荒島岳、経ヶ岳、越前大日などいくつかの山名を知っているくらいでした。
『福井の雪山』と増永廸男さんの本に出会い、福井の雪山にひきこまれていきました。
といっても、近江の山への想いも強く、ひとりで奥越まで行くことはなかなかできませんでした。
山日和さんと知り合い、福井の山やまに通うようになり、福井の山の魅力にとりつかれていく一方です。
増永廸男さんの本からは、福井の山を超えて、山というものが持つ大きくて深い世界を感じさせてくれます。
その奥深き山に分け入るよろこびを感じさせてくれます。
増永廸男さんがお亡くなりになったのを知った時、えっと言葉を失い、しんとした気持ちになりました。
今も言葉にすることが出来ませんが、ゆたかな山の世界、山の本を味わう醍醐味、そして自分の言葉で表現するよろこびを
静かなやさしい眼差しでお伝えし続けてくださった増永廸男さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、『福井の山150』の「湯谷山」ですが、増永さんは、無積雪期に東側の嵐谷から登られていますね。
ヤブ尾根で稜線に出たらササの海。快適な雪の稜線は、ネマガリタケの猛烈なヤブなのですね。
それから、今回のコースは、山日和さんらしいコースの描き方(下る予定だった尾根も面白いコースでした)だなぁ、と思ったのですが、
登りの尾根を歩いている方に気づきました!
それは、増永廸男さんです。スタート地点は、金山の集落ですが。
『キイロスズメバチのくる家』の「山との日々」に、2006年2月にのぼられた湯谷山が書かれていました。
201の山旅のひとつとして言葉に残された印象深い山旅だったのですね。
胸が熱くなりました。
今回も、ゆたかな一日をありがとうございました。
次は、どんな風景に出会えるのでしょうか。楽しみです。
sato
Re: 【奥越】湯谷山で大展望とブナ林に酔う
おはようございます、山日和さん。
道の駅「荒島の郷」から北東方向を眺めると、白く輝く経ヶ岳の手前に地味な黒いかたまりが見える。一見して
食指が動くような山ではないが、敬愛する増永廸男氏の「福井の山150」にも紹介されている。
増永氏は昨年の暮れに永眠された。その報を知り、2026年の初登りに選んだのが岳ノ谷山だったが、重い雪に苦し
められて途中で撤退してしまった。金草岳を正面に眺めるランチ場で「福井の山150」の岳ノ谷山と金草岳の項を
朗読して氏の供養としたのだった。
そうでしたか。地元の増永さんならまだしも
山日和さんが大阪から毎週のように通うのも大変でしょう。
林道に乗り上げたが、これは地図にない道のようだ。横切るとすぐに地図に記載されている林道のヘアピンに
到着。さらに尾根を直進してしばらく登ると三たび林道に出合う。
ここからは傾斜も緩んで快適な雪尾根歩きを勝手に想像していたのだが、目の前の現実はまったく違うものだった。
植林されてそれほど年月が経っていない杉林が続く。それもまったく手入れされていない放置植林である。
ちょうど顔のあたりに来る枝が煩わしい。わずかに右側に開けた展望だけが慰めだ。
まったく記録が見られないルートだったので楽しみにしていたのが見事に裏切られてしまった。
放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
珍しいですね。
こんな高い所まで植林とは、すぐに撤退したのかな?
P974mの手前でようやく自然林が出迎えてくれたが、ここまで3時間もかかっている。
12時には山頂に到着するつもりだったがかなり怪しくなってきた。
P974からはお待ちかねのブナ林の登場だ。これでなくてはいけない。一気にモチベーションが上がる。この2週間、
まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
しかし好事魔多し。
オー手が震えますか?かなりヤバイ病です。
私は秋の収穫を考えてしまって、どうしてもミズナラの巨木に目が行きます。
水場の取れない山でブナから滴り落ちる雨を集めたこともあったなあ。
一段上がって今度は小黒見山へ続く尾根とのジャンクションへの登りにかかる。ここは広い雪原となり、ど真
ん中にミズナラの大木がシンボルのようにどっしりと鎮座している。
こうでなくちゃいけません。
ただ人の手が入らないとミズナラはブナに負けちゃう感じですね。
ここ数年のナラ枯れで顕著になった感じです。
正面に荒島岳と小黒見山を望む斜面に腰を据えた。今日の荒島岳は凄い人出に違いない。
いい山であることに間違いはないが、誰ひとりいないこの山稜でゆったり過ごす時間が好きだ。
人のお尻ばかり見て歩くのはまっぴらごめんである。
この心意気があれば・・大丈夫です。
ヤブメンの面目躍如といった所か・・
一部の山域に人が集中する感じが年々強くなってきました。
湯谷山の山頂に着いた。この山頂は幾分平凡ではあるが、経ヶ岳の真っ白な三角錐と、続く釈子ヶ岳の雪稜が
はるか高みに覗いている。ここまで来てよかったと心底思える山頂だった。
後ろ髪を引かれながら湯谷山を辞した。再び豊潤なブナ林と大展望を愛でながら往路を引き返す。
この時間になっても雪が緩んでいないのも助かった。
お疲れさまでした。
雪が多い地域もそろそろ落ち着きだしたようですね。
わりばし
道の駅「荒島の郷」から北東方向を眺めると、白く輝く経ヶ岳の手前に地味な黒いかたまりが見える。一見して
食指が動くような山ではないが、敬愛する増永廸男氏の「福井の山150」にも紹介されている。
増永氏は昨年の暮れに永眠された。その報を知り、2026年の初登りに選んだのが岳ノ谷山だったが、重い雪に苦し
められて途中で撤退してしまった。金草岳を正面に眺めるランチ場で「福井の山150」の岳ノ谷山と金草岳の項を
朗読して氏の供養としたのだった。
そうでしたか。地元の増永さんならまだしも
山日和さんが大阪から毎週のように通うのも大変でしょう。
林道に乗り上げたが、これは地図にない道のようだ。横切るとすぐに地図に記載されている林道のヘアピンに
到着。さらに尾根を直進してしばらく登ると三たび林道に出合う。
ここからは傾斜も緩んで快適な雪尾根歩きを勝手に想像していたのだが、目の前の現実はまったく違うものだった。
植林されてそれほど年月が経っていない杉林が続く。それもまったく手入れされていない放置植林である。
ちょうど顔のあたりに来る枝が煩わしい。わずかに右側に開けた展望だけが慰めだ。
まったく記録が見られないルートだったので楽しみにしていたのが見事に裏切られてしまった。
放置植林は次の林道を越えても続き、結局974m標高点の手前まで終わることがなかった。
珍しいですね。
こんな高い所まで植林とは、すぐに撤退したのかな?
P974mの手前でようやく自然林が出迎えてくれたが、ここまで3時間もかかっている。
12時には山頂に到着するつもりだったがかなり怪しくなってきた。
P974からはお待ちかねのブナ林の登場だ。これでなくてはいけない。一気にモチベーションが上がる。この2週間、
まったくブナを見ていないのでブナ欠乏症で手が震え出していたのである。
しかし好事魔多し。
オー手が震えますか?かなりヤバイ病です。
私は秋の収穫を考えてしまって、どうしてもミズナラの巨木に目が行きます。
水場の取れない山でブナから滴り落ちる雨を集めたこともあったなあ。
一段上がって今度は小黒見山へ続く尾根とのジャンクションへの登りにかかる。ここは広い雪原となり、ど真
ん中にミズナラの大木がシンボルのようにどっしりと鎮座している。
こうでなくちゃいけません。
ただ人の手が入らないとミズナラはブナに負けちゃう感じですね。
ここ数年のナラ枯れで顕著になった感じです。
正面に荒島岳と小黒見山を望む斜面に腰を据えた。今日の荒島岳は凄い人出に違いない。
いい山であることに間違いはないが、誰ひとりいないこの山稜でゆったり過ごす時間が好きだ。
人のお尻ばかり見て歩くのはまっぴらごめんである。
この心意気があれば・・大丈夫です。
ヤブメンの面目躍如といった所か・・
一部の山域に人が集中する感じが年々強くなってきました。
湯谷山の山頂に着いた。この山頂は幾分平凡ではあるが、経ヶ岳の真っ白な三角錐と、続く釈子ヶ岳の雪稜が
はるか高みに覗いている。ここまで来てよかったと心底思える山頂だった。
後ろ髪を引かれながら湯谷山を辞した。再び豊潤なブナ林と大展望を愛でながら往路を引き返す。
この時間になっても雪が緩んでいないのも助かった。
お疲れさまでした。
雪が多い地域もそろそろ落ち着きだしたようですね。
わりばし