ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

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biwaco
記事: 1432
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

投稿記事 by biwaco »

【日付】2024年5月18日(土)
【山域】鈴鹿の上高地
【ルート】茨谷雨量計p7:10-沢谷峠-御在所山9:10-国見岳9:40ー上水晶谷11:25ー12:30会場14:15-根の平峠15:20-朝明p16:45…(車移動)…17:20茨谷p
【天候】晴れ
【同行】往路単独/帰路5人(タンポポ、ふ~さん、バーチャリ、とっちゃん、びわ爺)


ヤブコギネットのオフ会が30回を迎えた。数えてないけどその半分くらいは参加したと思う。その大半が開会に間に合わず、酷い時は会場にも辿りつけないときもあった。今回は余裕を持ったコースで一番乗りも!と意気揚々で臨んだ……ものの、やはり遅刻だ(>_<) 
せめて反省レポでも…と思っていたら、3日遅れとは。生存証明ということで、爺の行動に興味あるかたはお読みください。<m(__)m>


茨谷雨量計前に7時少し前に着いた。ここは雨乞岳の登山口で、ぞくぞくと武平峠から下ってくる登山者のほとんどが雨乞岳へ足を向ける。仕度しながら(峠の駐車場は満杯だろうな?)と要らぬ心配をしていたら、隣りのスペースに車が割り込んできた。
「おや、わりばしさん!」
運転席の男性がニヤリといつもの笑顔を見せてくれる。
そういえば昨年の春オフもここでヤブメンバーに出会った。shigekiさんと落忍さんだ。
わりばしさんは高昌鉱山跡へ立ち寄るという。付いて行ったらタイムオーバーは間違いないので、「お先に失礼~」と雨量計の横から登山路へ入る。あえなく15分ほどで追いつかれ、「後から落忍さんが来てるよ」と。
その落忍さんにも、沢谷峠から少し進んだところで追いつかれた。

この沢谷峠から御在所山へのショートカット道(郡界尾根)は登山者も少なく、広葉樹の新緑を目にゆるゆると山頂へ向かう。右手に鎌ヶ岳のトンガリ頭が見えだすと御嶽権現の建物はもうすぐそこだ。
鎌ヶ岳と伊勢湾
鎌ヶ岳と伊勢湾
長者池へ下ると先を歩いていた落忍さんが誰かと話している。だれあろう、ヤブメンの兎夢さんだった。緑水碑に献杯のため重い聖水?を担いできたらしい。
じつは昨年、私も同じ思いで記念碑を探したのだが、事前の情報確認ができておらず見つからないままムダ足を踏んでしまったのだった。その後、グーさんに場所をお聞きし今年こそお参りをと思っていた。とか言いながら、花も線香も「聖水」も持参せず、ただただ合掌するだけのナンチャッテ墓参であった。
緑水碑
緑水碑
御在所山付近はロープウエーが動き出したからかハイカーで賑わっている。そうそうに国見岳への鞍部に下る。足許のタチツボスミレを踏まないようガレた斜面を下り、峠から国見岳へ登り返す。
昨年は峠から上水晶谷沿いのルートを下ったので、今回は国見岳からの尾根を下る予定だ。
山頂付近は雑木のヤブっぽくて何処がピークか分らない。踏み跡もハッキリしないので適当に進むと目の前に巨石が現れ付近に目印リボンが揺れる。「桃岩(国見岳)」とプレートがある。たしかに巨大なモモの実のようだけど、オシリにも見えるな? ま、お尻岩より桃岩の方がキレイではある。
桃岩
桃岩
桃岩のお尻から続く尾根に入って見るが、リボンなどはほとんどなく、踏み跡もハッキリしない。しかし地形と方向は合っているはず。少し進んではGPSで確認にしながら下って行くが、持ち時間はどんどん減って行く。
ゴールが見えないと不安感は加速し、弱気の虫が足を引っ張りだす。目の前はヤブっぽい急斜面。時計を見るといつの間にか11時前だ。とても開会時刻には間に合わない……(>_<)
スマホで位置確認すると上水晶谷の登山路合流までの標高差は50mほどだ。行って行けないことはないだろうが、この先の様子がわからないだけに何かあったらお終いだなぁ…。
結論は「撤退」。弱々しいが通話のアンテナも立っている。会場にいるバーチャリさんの携帯になんとか繋がり、事情説明し撤退を伝える。よし、これで一安心だ。

さて、一服してこの後どうするか考えましょう。
落ち着いてみると見える世界が変わってくる。GPSと紙地図を再確認し、周りの地形や状況を見直してみる。ここから引き返すより、なんとか登山路まで下ってしまう方がゼッタイ楽だろう。開始時刻には間に合わないが閉会までには到達できるはず…。結論の「撤回」は撤回。予定通り突入だ。

木に掴まりながら急斜面を慎重に下り、心配していた最後の急崖もなく、15分ほどで赤い目印リボンが揺れる登山路に合流。あとはひたすら会場をめざすだけだ。
P5180348.jpg
宴たけなわの会場に着いたのは1時間遅れ。やはり今回も遅刻の連鎖から逃れられなかった。
P5180349.jpg
帰路は心配してくれた仲間の厚意に甘えて、根の平峠から朝明へ下り、とっちゃんの車で回送して頂くことに。
いつものことながら、どなたかの助けを借りないと満足に山遊びもできない我が身がなんとも忌まわしい。

 ~びわ爺
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山日和
記事: 3596
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

投稿記事 by 山日和 »

biwa爺さん、こんばんは。お疲れさまでした。

ヤブコギネットのオフ会が30回を迎えた。数えてないけどその半分くらいは参加したと思う。その大半が開会に間に合わず、酷い時は会場にも辿りつけないときもあった。今回は余裕を持ったコースで一番乗りも!と意気揚々で臨んだ……ものの、やはり遅刻だ(>_<) 

何かと話題を提供してくれるので、ネタには事欠かないのはいいけど、心配のタネも尽きません・・・・ :mrgreen:

仕度しながら(峠の駐車場は満杯だろうな?)と要らぬ心配をしていたら、隣りのスペースに車が割り込んできた。
「おや、わりばしさん!」
あえなく15分ほどで追いつかれ、「後から落忍さんが来てるよ」と。


駐車スペースはやぶメンの車3台で満車でした。 :lol:

この沢谷峠から御在所山へのショートカット道(郡界尾根)は登山者も少なく、広葉樹の新緑を目にゆるゆると山頂へ向かう。

実は私もこのルートにしようかなと思ってたんですが、人だらけの御在所へ行くのもなあと思い直して、クラ谷から人よりのコバに挨拶して
七人山経由で会場に向かいました。

長者池へ下ると先を歩いていた落忍さんが誰かと話している。だれあろう、ヤブメンの兎夢さんだった。緑水碑に献杯のため重い聖水?を担いできたらしい。

兔夢ちゃんらしいですね。ホントは私もお参りするつもりだったんだけど。

そうそうに国見岳への鞍部に下る。足許のタチツボスミレを踏まないようガレた斜面を下り、峠から国見岳へ登り返す。
昨年は峠から上水晶谷沿いのルートを下ったので、今回は国見岳からの尾根を下る予定だ。

御在所から北西尾根を下るのかと思ったら、国見経由ですか。 :o

山頂付近は雑木のヤブっぽくて何処がピークか分らない。踏み跡もハッキリしないので適当に進むと目の前に巨石が現れ付近に目印リボンが揺れる。「桃岩(国見岳)」とプレートがある。たしかに巨大なモモの実のようだけど、オシリにも見えるな? ま、お尻岩より桃岩の方がキレイではある。
桃岩のお尻から続く尾根に入って見るが、リボンなどはほとんどなく、踏み跡もハッキリしない。しかし地形と方向は合っているはず。少し進んではGPSで確認にしながら下って行くが、持ち時間はどんどん減って行く。

てっきり青岳から1044mまで進んでから西尾根に入ったのかと思ってましたが、上水晶谷の二俣へ下りる尾根だったんですね。

スマホで位置確認すると上水晶谷の登山路合流までの標高差は50mほどだ。行って行けないことはないだろうが、この先の様子がわからないだけに何かあったらお終いだなぁ…。
結論は「撤退」。弱々しいが通話のアンテナも立っている。会場にいるバーチャリさんの携帯になんとか繋がり、事情説明し撤退を伝える。よし、これで一安心だ。
さて、一服してこの後どうするか考えましょう。
落ち着いてみると見える世界が変わってくる。GPSと紙地図を再確認し、周りの地形や状況を見直してみる。ここから引き返すより、なんとか登山路まで下ってしまう方がゼッタイ楽だろう。開始時刻には間に合わないが閉会までには到達できるはず…。結論の「撤回」は撤回。予定通り突入だ。


そこまで下りてしまったら撤退はないでしょう。バーチャリさんからの話を聞いた時、みんな国見でやめたと思ってましたよ。

宴たけなわの会場に着いたのは1時間遅れ。やはり今回も遅刻の連鎖から逃れられなかった。

足があるか思わず確かめました。 :mrgreen:

帰路は心配してくれた仲間の厚意に甘えて、根の平峠から朝明へ下り、とっちゃんの車で回送して頂くことに。
いつものことながら、どなたかの助けを借りないと満足に山遊びもできない我が身がなんとも忌まわしい。

わりばしさんが「コクイ谷は無理」と言い切ってくれてよかったですよ。
それほど荒れてるわけではないけど、渡渉と大きな段差、一か所危ないところもあるので、かなり時間がかかったと思います。
もどかしいでしょうが、今の自分の身の丈に合わせて歩くしかないですよね。

                  山日和
biwaco
記事: 1432
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

投稿記事 by biwaco »

山日和さん、さっそく返信ありがとうございます<m(__)m>
30回目と聞いて、マイレポも上げとかな、とボケ頭に喝!を入れて、アップさせていただきました。
何かと話題を提供してくれるので、ネタには事欠かないのはいいけど、心配のタネも尽きません・・・・ :mrgreen:
人の不幸ほどオモロイ物は無い…とか言いますが、言い得て妙で、TVのワイドショーでもそんな話題ばかりで盛り上がってますね(^_-)
まあ、無事だからこそのネタなんですけど、今後もご期待くださいマセ~(笑)
駐車スペースはやぶメンの車3台で満車でした。 :lol:
あのスペースはあまり知られてないのか(雨量計のすぐ近くなのに!)、いつも空いてます。今回も私が到着した7時頃は1台も停まって無かったです。いっそ「ヤブコギ専用」とかのプレートでも立てますか(^_-)
実は私もこのルートにしようかなと思ってたんですが、人だらけの御在所へ行くのもなあと思い直して、クラ谷から人よりのコバに挨拶して七人山経由で会場に向かいました。
御在所山頂付近は9時を回るとウジャウジャと蟻の山になることがわかりました。ロープウエーのせいですね。ちょっと早い長者池付近はまだ静かなもんでしたが…。
兔夢ちゃんらしいですね。ホントは私もお参りするつもりだったんだけど。
昨年は碑の場所を知らずに谷筋を下って探したのですが見つからず、後でグーさんに聴いたら池から5歩のところとか言われて今年こそ!と。そのくせお供えを忘れてるところが私らしいというか…(@_@。
てっきり青岳から1044mまで進んでから西尾根に入ったのかと思ってましたが、上水晶谷の二俣へ下りる尾根だったんですね。
ここが今回のミスシナリオのポイントでした。今思えば・1044の尾根と実際に下った尾根のイメージがアタマのなかで重なっていたみたい。右に迂回している県境稜線を外れて桃岩からその先のピークの大岩(名前は不明)へ進んで、上水晶谷への尾根を下りました。
この時点で青岳からの尾根とは違うことは分かっていたんですが、こっちの方が早く登山道に出られそうだったので(>_<)
バーチャリさんからの話を聞いた時、みんな国見でやめたと思ってましたよ。
足があるか思わず確かめました。 :mrgreen:
うふふふ~、それも計算した演出ではありましたけどね(^_-)
わりばしさんが「コクイ谷は無理」と言い切ってくれてよかったですよ。
そんなに荒れてるなら一度見に行かないと! とも思ったんですが、それはまたの機会にということで(笑)
というのは強がりで、実際は「朝明から送ったげる」といってくれた、とっちゃんが幸運の女神に見えました!

身の丈に合わすのは難しいもんですが、背伸びしたり萎縮したりしながら余生の山を楽しみます。
           ~びわ爺
2024-0518ヤブオフ鈴鹿上高地.jpg
アバター
seiichi
記事: 207
登録日時: 2022年9月14日(水) 21:12
お住まい: 津市高茶屋

Re: ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

投稿記事 by seiichi »

びわ爺さん、こんばんわ。

オフ会不参加で会えなくて残念でした、次回のオフ会では会うのを楽しみにしています。
びわ爺さんのユーモアあふれる記事を読むのは楽しみにしています。
年季の入った文脈は素晴らしいと思っています、なんとなくびわ爺さんの顔が浮かんでくる錯覚さえあります。
ソロで歩かれているみたいなので決して無理はしないで安全最優先で歩くことを願っています。

UFO離発着基地の木津呂S.jpg

10年くらい前に行った三重と和歌山の境界にある「木津呂」です。
登山ではありませんがこの写真をネットで見てぜひ自分の目で見たいと思い行ってきました。
新緑と白い川の砂のバランスが綺麗です。

   seiichi
biwaco
記事: 1432
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: ヤブオフ遠足は今年も遅刻となりました(>_<)

投稿記事 by biwaco »

seiichiさん、レスありがとうさんです。
きょうはまた抜群の好天ですね!梅雨入り前の山遊びチャンス。週末の山は賑わうでしょうね(^^♪

オフ会は会えなくて残念でした。お元気なtsuboさんとは少しだけお話しできました。
ヤブコギネットのメンバーは初期は鈴鹿組が多かったのですが、いまや台高組が勢力を伸ばしていますね。私のようにホームグラウンドを持たず、気の向くままの巡業旅回りも楽しいのですが、なかなか腰が落ち着かず足場も決まりません(>_<)

なんだか過分なお褒め言葉を戴き、シンプルに嬉しくなっております。かえってお会いした時の実態との落差を思うと、冷や汗ものですけど…(^_-)
これからも、あまり気負わず、気軽にレポやレスをアップしていけたらと思います。

「木津呂」ですか! UFOが着陸したの、いつだったんでしょう(笑) 宇宙人も畑づくりや植林してるんですね!
どこなのか分かりませんが、私も一度見に行きたいもんです。白い砂(石?)のドーナツを一周するだけで足がくたびれそうですが…(^_-)
               ~びわ爺
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