【日 付】2019年12月15日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】宮妻峡駐車場7:05---7:40水沢鉱山地形場---9:22水沢岳---10:20鎌ヶ岳---11:40宮妻峡駐車場
【メンバー】単独
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。植林の急な上りだが問題なく歩ける。700mあたりまで来ると植林が終わり鎌ヶ岳が見える。800m付近になると正面に岩に守られた水沢岳前衛峰の尖った山容が見えてくる。厳しそうに見えるが、大丈夫かと思いながら進むと。ナメコを見つける。乾燥しているので手でむしって採取し、味噌汁の具にしたらおいしかった。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鎌尾根のしっかりした道で鎌ヶ岳をまわりカズラ谷道で下山した。山頂からは雪をかぶった御岳が見えていた。
【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 日 付 】
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【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
わりばしさん、こんにちは。
なかなか渋いところへ行かれましたね。
雪が付いた鈴鹿でどこかいいとこないですか?と今はなつかしき竜さんに聞いたところ、ニヤニヤして連れていかれたところがこのルートです。
2015年1月24日です。
雪が付いていたのを確保してもらってほうほうのていで登らせていただいたのを懐かしく思い出しました。
わりばしさんがおっしゃるように、結構整備されて登る人もちょくちょくいるようですね。
水沢岳東尾根。たまに思い出しては再訪の機会を狙っております。
鉱山跡は見逃してました。
今シーズン後追いしようかな!
その時に見上げた水沢岳
なかなか渋いところへ行かれましたね。
雪が付いた鈴鹿でどこかいいとこないですか?と今はなつかしき竜さんに聞いたところ、ニヤニヤして連れていかれたところがこのルートです。
2015年1月24日です。
雪が付いていたのを確保してもらってほうほうのていで登らせていただいたのを懐かしく思い出しました。
わりばしさんがおっしゃるように、結構整備されて登る人もちょくちょくいるようですね。
水沢岳東尾根。たまに思い出しては再訪の機会を狙っております。
鉱山跡は見逃してました。
今シーズン後追いしようかな!
その時に見上げた水沢岳
通風山
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
わりばしさん、こんばんは。
こりゃまた面白そうなルートですねえ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。
ジャリガ谷と中ノ谷の中間尾根。いわゆる「空中回廊」みたいな感じですかね。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
これは空中回廊よりかなり手強そうですね。気合を入れて行かないと登れなさそう。
そう言えばmayonekoさんが歩いていて、レポアップしてたような気がします。
mayonekoさん、どうしてるのかなあ。
帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
どこでも歩く人はいるもんです。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
足が動くうちに登っとこうかな。
山日和
こりゃまた面白そうなルートですねえ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。
ジャリガ谷と中ノ谷の中間尾根。いわゆる「空中回廊」みたいな感じですかね。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
これは空中回廊よりかなり手強そうですね。気合を入れて行かないと登れなさそう。
そう言えばmayonekoさんが歩いていて、レポアップしてたような気がします。
mayonekoさん、どうしてるのかなあ。
帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
どこでも歩く人はいるもんです。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
足が動くうちに登っとこうかな。
山日和
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
わりばしさん おはようございます。
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
鈴鹿っていくつもの鉱山が開かれていたんですね?
とても参考になるお話です。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。
こういう文章が書けること自体が、変人集団の中でも、一段とマニアックですね
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
かなり厳しそうですね。
鈴鹿のことなので歩いてみたいと思いますが、身軽なわりばしさんでも微妙なら、不肖Sにとってはわざわざ三重県側まで回り込んで
ケガをしにいくようなもんですな・・・
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
名もない小さな谷でもそうですが、好きな御仁がおられるんですね。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鈴鹿にもまだまだ秘められたルートがありそうですね。
12月半ばというのに今日は、山でも雨だったんでしょうね。
SHIGEKI
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
鈴鹿っていくつもの鉱山が開かれていたんですね?
とても参考になるお話です。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。
こういう文章が書けること自体が、変人集団の中でも、一段とマニアックですね
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
かなり厳しそうですね。
鈴鹿のことなので歩いてみたいと思いますが、身軽なわりばしさんでも微妙なら、不肖Sにとってはわざわざ三重県側まで回り込んで
ケガをしにいくようなもんですな・・・
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
名もない小さな谷でもそうですが、好きな御仁がおられるんですね。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鈴鹿にもまだまだ秘められたルートがありそうですね。
12月半ばというのに今日は、山でも雨だったんでしょうね。
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
おはようございます、通風山さん。
なかなか渋いところへ行かれましたね。
雪が付いた鈴鹿でどこかいいとこないですか?と今はなつかしき竜さんに聞いたところ、ニヤニヤして連れていかれたところがこのルートです。
2015年1月24日です。
雪が付いていたのを確保してもらってほうほうのていで登らせていただいたのを懐かしく思い出しました。
あらまあ通風山さんも行かれましたか。
しかも厳冬期に・・
ザイル無しでは難しいでしょうね。
竜さんもすごいなこんなマニアックなルート知ってるなんて。
わりばしさんがおっしゃるように、結構整備されて登る人もちょくちょくいるようですね。
そうなんですよ。
だれが整備しているのやら・・年代の違うテープがいくつかあります。
ポイントではテープがしっかり付いています。
これがないとかなり苦労すると思います。
水沢岳東尾根。たまに思い出しては再訪の機会を狙っております。
鉱山跡は見逃してました。
今シーズン後追いしようかな!
私の場合、棚ぼただったのですが
空中回廊と言い面白いエリアです。
鉱山に最後に手を出したのは、大阪商工会議所初代会頭の五代友厚です。
その時に見上げた水沢岳
キリリと引き締まっていい水沢岳の写真ですね。
アルペンムード全開です。
なかなか渋いところへ行かれましたね。
雪が付いた鈴鹿でどこかいいとこないですか?と今はなつかしき竜さんに聞いたところ、ニヤニヤして連れていかれたところがこのルートです。
2015年1月24日です。
雪が付いていたのを確保してもらってほうほうのていで登らせていただいたのを懐かしく思い出しました。
あらまあ通風山さんも行かれましたか。
しかも厳冬期に・・
ザイル無しでは難しいでしょうね。
竜さんもすごいなこんなマニアックなルート知ってるなんて。
わりばしさんがおっしゃるように、結構整備されて登る人もちょくちょくいるようですね。
そうなんですよ。
だれが整備しているのやら・・年代の違うテープがいくつかあります。
ポイントではテープがしっかり付いています。
これがないとかなり苦労すると思います。
水沢岳東尾根。たまに思い出しては再訪の機会を狙っております。
鉱山跡は見逃してました。
今シーズン後追いしようかな!
私の場合、棚ぼただったのですが
空中回廊と言い面白いエリアです。
鉱山に最後に手を出したのは、大阪商工会議所初代会頭の五代友厚です。
その時に見上げた水沢岳
キリリと引き締まっていい水沢岳の写真ですね。
アルペンムード全開です。
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
こんばんは、山日和さん。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。
ジャリガ谷と中ノ谷の中間尾根。いわゆる「空中回廊」みたいな感じですかね。
空中回廊は知りませんでした。
私がヤブに参加させてもらう前ですねえ。
洞吹さんが見つけたルートですか?
また、行ってみます。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
これは空中回廊よりかなり手強そうですね。気合を入れて行かないと登れなさそう。
そう言えばmayonekoさんが歩いていて、レポアップしてたような気がします。
mayonekoさん、どうしてるのかなあ。
レポを読む限りでは東尾根の方が手強いかもしれません。
mayonekoさんもレポあげてますね。
さすがヤブコギって感じです。
mayonekoさんにも久々にお会いしたいですね。
元気かな?
帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
どこでも歩く人はいるもんです。
ねえ奇特な方がいるもんです。
年代の違うテープがあるので複数人いるんだと思います。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
足が動くうちに登っとこうかな。
楽しめると思います。
是非行ってみてください。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。
ジャリガ谷と中ノ谷の中間尾根。いわゆる「空中回廊」みたいな感じですかね。
空中回廊は知りませんでした。
私がヤブに参加させてもらう前ですねえ。
洞吹さんが見つけたルートですか?
また、行ってみます。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
これは空中回廊よりかなり手強そうですね。気合を入れて行かないと登れなさそう。
そう言えばmayonekoさんが歩いていて、レポアップしてたような気がします。
mayonekoさん、どうしてるのかなあ。
レポを読む限りでは東尾根の方が手強いかもしれません。
mayonekoさんもレポあげてますね。
さすがヤブコギって感じです。
mayonekoさんにも久々にお会いしたいですね。
元気かな?
帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
どこでも歩く人はいるもんです。
ねえ奇特な方がいるもんです。
年代の違うテープがあるので複数人いるんだと思います。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
足が動くうちに登っとこうかな。
楽しめると思います。
是非行ってみてください。
Re: 【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
おはようございます、SHIGEKIさん。
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
鈴鹿っていくつもの鉱山が開かれていたんですね?
とても参考になるお話です。
この下流部でヤマトタケルは体が三重になるぐらい疲弊して亀山で亡くなったんです。
ここから三重県という名が来てるんですが・・
なんという不吉な県名にしたんだ。
この体が三重になるぐらい疲弊した要因が水沢の水銀だという説もあります。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。
こういう文章が書けること自体が、変人集団の中でも、一段とマニアックですね
ほめていただきありがとうございます。
ただここのテープの付け方は取りつきと下降点につけられておらず
鈴鹿の中では異色なつけ方で、好ましいです。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
かなり厳しそうですね。
鈴鹿のことなので歩いてみたいと思いますが、身軽なわりばしさんでも微妙なら、不肖Sにとってはわざわざ三重県側まで回り込んで
ケガをしにいくようなもんですな・・・
ハハハ・・
まあ撤退も視野に入れ
行ってみてくださいな。
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
名もない小さな谷でもそうですが、好きな御仁がおられるんですね。
ポイントをつかんで丁寧な仕事がしてあります。
レポにも上げてないですからねえ。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鈴鹿にもまだまだ秘められたルートがありそうですね。
12月半ばというのに今日は、山でも雨だったんでしょうね。
暖かい雨ですね。
いつになったら雪が降るのやら・・
この日、鎌ヶ岳の山頂から雪の付いた御岳が見えました。
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
鈴鹿っていくつもの鉱山が開かれていたんですね?
とても参考になるお話です。
この下流部でヤマトタケルは体が三重になるぐらい疲弊して亀山で亡くなったんです。
ここから三重県という名が来てるんですが・・
なんという不吉な県名にしたんだ。
この体が三重になるぐらい疲弊した要因が水沢の水銀だという説もあります。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。
こういう文章が書けること自体が、変人集団の中でも、一段とマニアックですね
ほめていただきありがとうございます。
ただここのテープの付け方は取りつきと下降点につけられておらず
鈴鹿の中では異色なつけ方で、好ましいです。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
かなり厳しそうですね。
鈴鹿のことなので歩いてみたいと思いますが、身軽なわりばしさんでも微妙なら、不肖Sにとってはわざわざ三重県側まで回り込んで
ケガをしにいくようなもんですな・・・
ハハハ・・
まあ撤退も視野に入れ
行ってみてくださいな。
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
名もない小さな谷でもそうですが、好きな御仁がおられるんですね。
ポイントをつかんで丁寧な仕事がしてあります。
レポにも上げてないですからねえ。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鈴鹿にもまだまだ秘められたルートがありそうですね。
12月半ばというのに今日は、山でも雨だったんでしょうね。
暖かい雨ですね。
いつになったら雪が降るのやら・・
この日、鎌ヶ岳の山頂から雪の付いた御岳が見えました。