梅田のモンベル周辺の工事が完了し今日からアウトドアショップ街がオープン。明るい感じになった。
モンベルに寄ってSOTOのPOCKE TOUCH 980円をポイントで買った。使い捨てライターが燃料の耐風バーナー。昨日発売のSOTOのストーブの点火に便利そう。(ちなみに、好日山荘の梅田店も川西店も初日でSOTOストーブ入荷分は完売で、予約も順調とか。この暑いのにねぇ(^^;))
モンベルと言えば、「元F1ドライバー 片山右京 × モンベル会長 辰野勇」という見出しで「PRESIDENT 2011.5.30号」のP14に「ザイルの絆」というタイトルで辰野氏の文が載っていたのを今日電車内で読んだところ(^^;)。
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「登山には様々なスタイルがありますが、片山さんは「アルパイン・スタイル」をとる一人です。少人数、最低限の装備で、より困難なルートに挑む。私も1969年に「アイガー北壁日本人第二登」を果たすなど、若い頃はそんな登山に明け暮れていました。
知り合って間もない96年に、神戸の六甲山を一緒に登りました。実は、お父様が「山屋」で、ご自身も登山歴は長い。ザイルを組んでみると、手足の捌き方から山に対する考え方まで、私の若い頃にそっくりで驚きました。すぐに打ち解け、いまでは当社がサポートする知的障害者の授産施設「青葉仁会」へのボランティアにも協力してもらっています。
登山家は特別に勇気を持った人種だと思われがちですが、それは誤解。登山家は怖がりです。だから徹底的に準備をする。たとえ晴天で日帰りの山行でも、雨具や懐中電灯を携行します。お互いに共鳴する点が多いのも、そうしたリスクマネジメントが、登山やF1、それに経営にも共通するからでしょう。
2009年12月。片山さんは富士山で2名の仲間を亡くされました。あれほど落ち込んだ姿を見たのは初めて。どんなに準備をしても事故は起きます。登山の原点は、全てのリスクを自分自身で負うこと。私も、両手両足の指では数え切れないほどの仲間を山で亡くしましたが、悔やんでも仲間は戻りません。後ろを振り返るのではなく、前を向くしかない。活躍に期待しています。(辰野)」
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片山氏が富士山で仲間を失った時の富士山でのテレビ放映も丁度見ていたのを思いだしながらこの記事を読んでいました。
「登山家は特別に勇気を持った人種だと思われがちですが、それは誤解。登山家は怖がりです。だから徹底的に準備をする。」
「どんなに準備をしても事故は起きます。登山の原点は、全てのリスクを自分自身で負うこと。私も、両手両足の指では数え切れないほどの仲間を山で亡くしましたが、悔やんでも仲間は戻りません。後ろを振り返るのではなく、前を向くしかない。」
心に残る言葉です・・・。
モンベル会長の辰野氏の文
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山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
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