WinRiverさん、こんにちは。
【奥美濃】360度のパノラマを求め鷲ヶ岳へ
3月中旬になり桜の開花宣言が囁かれる時期になりましたが、雪を求めて鷲ヶ岳に行って来ました。
鷲ヶ岳、登りやすくて、周りに何もないので展望のいい山ですよね。
3月5日は、鷲ヶ岳か大日ヶ岳にしようかとも思ったのですが、天気予報が西の方が良かったので烏帽子山にしました。
当初は単独で一色の森から登る予定でしたが、友達のニャルさんに声を掛けたところ山登りを始めたばかりで…
装備が無いので…と悩んでいたので、『貸すよ!!』って言ったら、『じゃ行く』と返事を頂き同行決定。
私のスノーシューお貸しできますよ。ちょっと壊れてますけど…。
ワカンもありますよ。
一色の森からは林道歩きが長いので、鷲ヶ岳スキー場からのショートコースへ変更。
取り敢えずスノーシューは1つしかないので代わり番子で、アイゼン2つとピッケル1つで多分大丈夫!!
無理そうだったら雪遊びして途中で引き返せば良いからと…
鷲ヶ岳スキー場からも結構林道歩きがありますよね。
これで仲間が一人増えるかも
ヤマレコによれば、もう、何回も登られているではないですか。
今度は、是非、やぶオフにお誘いください。
当日は4時出発で高速を使い一宮稲沢北ICから高鷲ICまで行き、鷲ヶ岳スキー場に5時30分過ぎに到着。
気合が入っていますね。
早朝は慣れているのでしたね。
駐車場代1000円の看板が有ったが、「只今の時間は無料」の張り紙も。
料金所に人の気配が有ったがそのまま静かにスルー。第2駐車場に停める。
静かにスルーしなくても、山に登りたいと言ったら、どうぞ、と通してくれましたよ。
暫くすると日が昇り大日ヶ岳がオレンジに染まる。その奥には白山が顔を出す。
スキー場からだとよく見えますね。
林道では、一ヶ所展望のいいところがありますが、あとはずっと植林のなかで何も見えません。
駐車場横のレストランみはらしは3月5日で営業終了の張り紙。そこからゲレンデを見渡すと雪が殆ど無い。
上には雪が有るだろうと話し、準備をして6時過ぎには出発。
実は、一か月ほど前に林道を歩きました。
そのころは結構雪がありました。
すっかり無くなりました。
ショートコースにも関わらず早い出発の訳は、ニャルさん要望の温泉に入りたいのと、
勤務先で道の駅の切符を集めている方がいて道の駅3か所巡りもあるからだ。
今回は、お山半分、観光半分である。
道の駅の切符って何だろうと検索してみたら、道の駅で思い出の記念切符を販売しているのですね。
株式会社アプトという会社が特許を取得して販売しているのですね。
https://www.a-pt.co.jp/
180円もする。
こういうの、コレクションマニアの心をくすぐります。
(プレミアムがついて、メルカリで5,000円で売買されているのもあります。)
(私は絶対に買わないけど!180円でも。立ち寄った道の駅のメモ代わりに写真は写したりします。)
マンホールカードとか、ダムカードは知っていました。
https://www.gk-p.jp/activity/mc/
https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/cam ... mcard.html
これは無料なんだけど、一人一枚しかいただけない。
(二枚もらうときは、いったん出口から出て、もう一回もらいに行く!)
(わざわざもらいに行ったことはありませんが、近くを通って覚えていたらいただいたことあります。)
なかにはプレミアムのついたカードが高額で販売されています。
(メルカリにたくさん販売に出ているけど、ほとんどSOLDになっていない。誰も買わない?)
でも、自分で集めないと…。
- マンホールカード 新潟県 村上市
- ダムカード 山形県 寒河江ダム
- ダムカード 福井県 真名川ダム
約1時間歩いて桑ヶ谷林道終点到着。大きな古木がお出迎え、何の木か分からないが。
大きな木って、変な形の木ですよね。
ここからはそれなりに雪が続きそうなので、ここでニャルさんにはスノーシュー、私はアイゼンを履き雪歩き開始。
暫く歩くとこれは意外に楽だと大喜び。もうスノーシュー歩きの楽しさが分かった見たい。
ここから道が細くなり少し傾斜が付きますが大したことはないです。
林道終点から一ぷく平までは約1時間。杉林から自然林に変わり晴天の下気持ちの良い山歩きとなった。
途中ニャルさんにヒールリフターの事を伝えたら楽ちんだとまたまた大喜び。これで完全にハマったな。
MSRの宣伝はしっかりしておいた。値段の事は伝えずに。
登攀力のない、雪原を歩くだけのスノーシューと、MSRの登攀力の違いは、伝えておかないと。
中途半端なスノーシューを買ってしまったら、MSRほど高くはないけど、それでも結構な値段だから、使い物にならず、かえってもったいないことになります。
ネットで見たら、円安だからか、またまた、値段上がっていますね。
63,800円もしてますね。たかっ。以前なら2足買えた。
一ぷく平にはお堂が有った。何やら説明書きがあったが難しい事は良く分からいので取り合えず先を目指す。
一ぷく平に上がったのですね。
すぐにまた林道に降りますよね。
鷲退治の伝説があるようですね。
一ぷく平を過ぎ、雪の無くなった階段を超えると林道に出た。夏はここまで車で来れるのか。
少し歩くと鷲ヶ岳登山道の看板があり階段ヘと続く。ここの斜面は陽が当たるのか雪がない。
スノーシューを脱いでもらい階段の先で又履き、最後の急登を行く。
きれいな階段が整備されています。
スノーシューにとってはかえって面倒ですね。
事前に地形図を確認していたが、思った程の傾斜でもない。雪も締まってガチガチで登りやすい。
ニャルさんは初めてのスノーシューでこの急登、足が攣りそうになっていたらしい。
ここから200mほど登りますよね。
- 私の初代スノーシューは25インチだった 今は3代目 だんだん壊れやすくなって来た 初代は丈夫だった
何とか最後の斜面を登り切り、そこには360度のパノラマが広がる。すぐ近くには烏帽子岳、山中山。
白山から槍ヶ岳、穂高方面、御嶽山も綺麗です。少しガスっていて恵那山方面は霞んでいる。
もっと真っ白な景色も見てみたかったが、今度のお楽しみにしよう。
暫しこの絶景を堪能しながら小一時間程おやつタイムとする。
ここは、絶対にスキー場までは除雪されているから、桑ヶ谷林道を歩き通せば、真冬でも大丈夫。
来年、行きましょう。
下山時はこの斜面をスノーシューで下るのが怖いとの事で、ニャルさんにアイゼンを履いて頂き、私はスノーシューで下る。
やっぱりアイゼンよりスノーシューの方が足に馴染む。
実はスノーシューを買ってからアイゼンで登るのは今回が初めてだ。
※スノーシュー買う前に登ったのは2つ位だけど
踏み抜かない雪で、特に下山の時はアイゼン、歩きやすいと思います。
雪山に登り始めたときはワカンを使っていたけど、これは、スノーシューを使うようになってからは、ほとんど使わなくなりました。
日が高くなり気温が上がると雪が緩み出した。
後は一気に下り後半戦の観光だ。
お昼には下山していたのですね。
帰りに湯の平温泉で休養し、道の駅(大日岳、文化の里長滝、清流 の里・しろとり)によって切符を買って帰宅の途につく。
※道の駅大日岳は冬季閉鎖?の為、切符は2枚ゲット。
道の駅大日岳ということは、ひるがの高原近くまで行かれたのですね。
お疲れさまでした。
クロオ