【 日 付 】 2021年8月28日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ
【 ルート】 8:20万才橋---11:50山日和さんのランチ場13:35---17:00万才橋
【メンバー】 グーさん、ナズナさん、あきんちょ
8/28グーさん、ナズナさんと木屋谷へ行ってきた。レポ遅くてすみません。
クシの歯がポロポロ落ちるように記憶が抜け落ちてしまいましたが、拾いあつめて書きます。
6:30近鉄桜井駅にてナズナさんと待ち合わせ。おひさしぶりです。
助手席に乗っけてもらい、しゅるしゅると峠をこえトンネルをぬけ、急降下してまた登り、峠をこえたら発電所の前でグーさんが待っていた。
グーさんの車に乗っけてもらい林道へ。
沿道に直径5センチくらいの花。オレンジ色。かわゆい。
「フシグロセンノウ、フシグロセンノウ・・」
ナズナさんに教えてもらい唱える、名前をおぼえたい。
林道沿いのお地蔵さまにおじぎして、雨量計を通りすぎ、万歳橋ちかくで駐車。
準備中、”あきんちょ装備のアルミ片手鍋は置いていこうか、グーさんコッヘルで代用できるから”という話になるが、ここでかるく押し問答。
グーさん「なんで置いてくの」
あきんちょ「重いからです」
グー「持ってけよ」
あき「いやです、重いです」
グー「持ってけよ」
あき「いやだよいやだよ、ラクしたいんだよ」
このあいだナズナさんは何も言わず待ってくれていました。
(片手鍋はグーさんの車で留守番になりました)
準備完了後、登山口周辺はヒルが怖いので足早に通過。
奥山谷出合いで先行の登山者1人が休憩していた。あいさつして入渓。すぐの滝をよじ登る。水ちょい多めか。
身のたけはグーさん(特大)・あきんちょ(中)・なずなさん(小)。
基本グーさんの登ったあとをたどるも身長が違うので手足の置き場は自分のとこを探す。
「ここいけるか、のるか? のった!」見つけるとうれしい。
濡れについて
グーさんすすんで腰まで入る。滝の下にぺたんと座ったりしてる。
暑いのかな、沢を満喫したいのかな。遊んでるのかな。
- グーさん水に入る
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私は腰までつかるのは寒い。股下までを死守。かなうならばヒザ下を希望。
そう言いながらも巻くよりはなるたけ沢を行きたい。
遊びと濡れは同じとこにある。身体をねじって伸ばしてやりくりする。
- がんばれわたし
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上流にのぼっていっても水量は減らない。
シュークリームさんがツーーッとすべって下りたという滝は右を巻き、さらに上流の滝一ヶ所は、水量多くてお助けシュリンゲを出してもらった。
ナズナさんは植物の写真を撮りながら最後尾を来る。
ナズナさんはいい目をもっていると思う。少なくとも私よりは目聡い。
「ヤマジノホトトギス」や「カリガネソウ」を教えてもらった。
みちみち聞いた、南アルプス両俣小屋の釣り客がイワナを見なおしたという話に笑ってしまった。イワナも賢くなるんだ。やるな。
- ヤマジノホトトギス
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昼ごはんは山日和さんのランチ場で。
ここでも水は平生より多く感じた。
「お盆の雨続きから1週間たつのにまだこんなに水があるって、山の保水力はすごいなあ、風力発電なんてできたら、どうなるか心配だなあ」と話す。
メニュー
・トウモロコシごはんのおにぎり
・ポテトサラダ
・鶏の照り焼き
・ナスのみそ汁
・ミカン
・コーヒー
・ブランデーケーキ
・ブドウとブルーベリー
豪華。
トウモロコシご飯は塩味がトウモロコシの甘みをひきたて、まさに旬の、今のおにぎり。
目にも黄色がかわいい。
ポテサラはじゃがいも人参かぼちゃキュウリ大豆水煮が、それぞれちょうどいい食感でマヨネーズで和えられてた。
キュウリをポリポリかみながら八宝菜みたいににぎやかなサラダだなあと思った。
鶏の照り焼きナイス食べごたえ、肉々しい。
茄子のみそ汁で体をあっため、食後は香り深いドリップコーヒーと、これまた香り高い甘味のブランデーケーキをいただいて満ぷく満足。
ブドウとミカンでシメ。みずみずしい。
ごちそうさまでした。
ゆるやまさんの話・緑水さんの話・風力発電の話、いろいろ出てまったりしてたら13:30すぎになっていた。
余談。包み紙の捨て方について感心した話。
ブランデーケーキの包み紙をクシャッとして捨てようとしたら、先着のごみの中に、きれいにたたまれて結び目つくった、同じ包み紙が。
あきんちょ「なんですかこれは、こんなきれいにたたんで捨てるんですか」
グーさん「えー?たたむよ」
すると隣のナズナさん「わたしもするよ」
なんとナズナさんもきれいに折っている。
グーさんナズナさんはきれい好きだ、私よりは、と思った。
ゆっくりランチのあと、沢歩き再開。だんだん沢が落ち葉で埋まってくる。すぼりと足が沈む。
源頭の手前で”パナちゃんのランチ場”に寄った。穏やかな地形、いいとこや。
最後は左岸に逃げて、馬駈け辻東のアセビの中を登った。
沢を離れると暑い。けれどモヤってはいなくて、青空や緑は冴え、桧塚奥峰ははっきり見えた。
風が吹くと涼しくて、5月みたいにさわやかだった。
そのまま東へ、木梶山への分岐へ進む。
グーさんはピークを巻いてトラバース。
ナズナさんはピークを通って尾根芯歩き。
ピークを下ると合流する。
歩き方の違う二人、お互いの歩き方を知っている二人。
ナズナさん「グーさん、もうちょっと下まで巻いてくると思ったわ」
グーさん「僕もそうするつもりだったんだけど、歩きにくくて尾根にきた」
二人の話、おもしろかった。
下りはクマオリの尾根を下りて道子碑へ着地。
そこから林道をヨタヨタ、足に疲れを感じる。
- さわやかな天気だけどヨタヨタ
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万歳橋への下りはヒルを避けショートカットせず。ずっと林道で下りた。
17:00ごろ万歳橋へ到着。よく歩いた。
林道わきのお地蔵さま、帰りもあいさつした。おつかれさまでした。