【鈴鹿】花の木谷
【日時】2021/7/13
【天 候】晴
【メンバー】シュー氏、K氏、SHIGEKI
【コース】 P 8:57-入渓 9:05-大滝巻き9:33/10:20-源流ランチ11:45/12:25-
臼杵岳 12:40/12:55 -車道13:26-P14:08
かなり昔に一人で行った記憶はあるが、スラブの滝とナメが続いていたことしか覚えていない。
repを書いたはずだが所在不明、ヤブコギ足跡のとっちゃんrepに詳しかった。
http://old.yabukogi.net/forum/trace.html
人のrep見て自分の山行を思い出した。
「そうや!短い谷なので安楽峠から臼杵、鬼ヶ牙と歩いて車道におり、、谷を溯行して稜線を峠まで戻ったのだった。」
シュークリさんとボルダリングの師匠K氏の花の木谷溯行に同行させて頂いた。
車道から見る渓の様相は例によって貧相だが、その後の展開に期待して水に入る。
樹間越しに見る空はまさしく梅雨明けしましたた的なブルースカイだ。
渓は木陰で涼しく木漏れ日でキラキラしたながれをチャプチャプと行く。
水量は多めでナメと小滝が連続してあらわれ、フリクションも良くて楽しく登っていける。
逆くの字のナメと大滝が現れた。
ここは右岸の大高巻き、短い渓なのでこのまま稜線まで登ってしまうのではないか・・と思わせるが、
小尾根を下って流れに復帰した。ここで大休止
話は色んな趣味に飛んで、カヤックを持っているというK氏の海釣りに集約した。
この後もナメと滝、しかもその全てが一枚岩で繋がっているようだ。
さらには、ときどきゴロ~ンと大岩、ボルダのお二人は本能的に登攀ルートを頭に描いているようだ。
「ここまでマットを担いで来て登りまっか~」
そのK氏、沢登り初体験だが、不肖Sがシューさんにスリングで引っ張り上げて貰った2mの小滝を一人でさっさと
登って行かれた。
後半は先頭に立ちもはや何年も沢を歩いているかのごとく軽やかな溯行だった。
源流まで来ても水は流れており、まだ、炉の入り口が形をなしている炭焼き窯跡のある、左岸小台地でランチとした。
詰めは水流が切れて右岸の尾根に乗ったらすぐに「臼杵岳」しばし展望を楽しむ。
正面は「双耳峰の仙ヶ岳」右に「野登岳」仙ヶ岳の左稜線からは「鎌ヶ岳」が頭を出しているし、その左は盟主?
「御在所岳」
帰りはカモシカ高原を通り、植林の尾根を車道へショートカット、入渓地点や本流の渓相を見ながらゆったり車道を歩いて久々の沢の一日を終えた。
では また どこか 渓をわたる風の中で
SHIGEKI