グーさん、こんばんは。
ご無沙汰してます、アオバ*トです。
冬は去り、春が来た。真の谷には春の花が咲いているはず。
茨川から三筋滝をグーはまだ歩いたことがない。
ナズナさんを誘って真の谷をめざしたのですが・・・
お花の季節ですね。
このルート、御池岳に行くとき、いちばん好きなルートです。
茨川から、茶屋川(真の谷)をずっとつめて御池岳に行くのって、なんかいいなぁと思っていました。
でも最近は、以前にも増して荒れていてちょっと悲しいです。
ノタノ坂から茨川へのトラバース道に入ると落ち葉がいっぱい。
歩く人が少ないようだ。くるぶしを越える落ち葉に靴を差し入れる。
落ち葉の下には握りこぶしよりも大きな落石が隠れている。
手がかりのない無木立の急斜面を横切る細い道を緊張しながら進む。
「あまり歩きたくない道ですね」
ノタノ坂に立って、この巻き道を眺めると、すごくすてきな雰囲気に思えるのですが、
実際歩いてみたら、けっこうコワイですよね。
河原を歩く。水深の浅そうな所を探して何回も渡渉を繰り返す。
雨の後、水量が増えた時は渡渉に苦労しそうだ。
左岸か右岸に杣道が付いているのだろうか?
初めて茶屋川に行った時、これはゼッタイ長靴だと思って、3回ほど長靴で行ったのですが・・・。
ランチが済んでフィックスロープにすがって三筋滝を巻き上がる。
ここのフィックスロープは、どなたかが新しくしてくださったみたいですね。
しばらくで滝に突き当たった。ルートを探すが・・・・・?
ナズナさんが右岸の岩場を登り始めた。
グーも少し下流の倒木を手掛かりにして登る。
5mほど登ったところでナズナさんが行き詰まった。
斜面に足場を刻みながらグーが迎えに行く。
この小滝、意外と曲者ですよね。以前は左岸に巻き道があったのですが、
だんだん崩れて、使うのが怖くなって、
それで、さっきの続き、3回は長靴で行って巻き道を使っていたのですが、
もう滝の中を登るしか方法がなくなって、
昨年秋に行った時は、沢靴で行って、滝の中を登ったのでした。
といっても、Tさんに先に登ってもらって、わたしは引っ張り上げてもらったのですが。
亀の尻尾をしばらく登り、土倉谷の源頭に向けてトラバースをする。
雨裂を横切る時はナズナさんは安全策を取って上の方に行くが、
グーは登りたくない。鹿道を信じて水平横切りを強行する。
土倉岳から奥の平への吊り尾根に乗った。あとは下るだけです。
テーブルランドに登るより100m登らずに節約できたとほくそ笑む。
(このレポを書きながら地形図を眺めていて、初めて気が付いた。
土倉谷出合まで戻って鉄塔巡視路で・944に登ればさらに100m節約できたんだ)
「亀のしっぽ!」ここが、亀尾っていうのですね。ほんとに亀のしっぽみたい。
それにしても、グーさんたちの辿った道のりはとてもおっかなそうです。
鉄塔巡視路は安全で楽チンですよ~。
アオバ*ト