satoさん、こんにちは。
あたたかいレス、ありがとうございます。返信がすっかり遅くなりごめんなさい。<m(__)m>
入院中は、もう山はダメだろうな…と半分諦めておりました。でも、人間って勝手なもんですね。退院して2カ月にもなると、「ひょっとして?」と「スケベ心」が首をもたげてくるのが女々しい(おっと、こんなwoldは御法度?)というか、往生際が悪いというか…。
いやいや、年寄の冷や水と言われようが身の程知らずとたしなめられようが、可能性の光が豆粒ほどでも見えるならチャレンジしてみたくなるのは、生きている証なのかも知れませんね。
鏡山はいいお山ですね。様々なルートを楽しめ、歴史も興味深いです。
山頂横の岩から眺めた、緑の海と三上山のお姿がこころに焼き付いています。
和歌に詠まれたころからの変わらぬ風景を感じました。
希望ヶ丘文化公園から歩かれたことはおありでしょうか。
桜道峠、伊勢道峠、ややうみ坂を横切る尾根歩きも楽しかったです。
そう、三上山もいいお山ですね。田中山へと続く縦走路、麓の磨崖仏・・・。
山中がミツバツツジのお花で彩られる頃、訪れたくなります。
鏡山、三上山は並んだ兄妹みたいな山ですね。ちょっと尖って背の高い三上山が兄、たおやかにうねる尾根が妹を思わせる鏡山。
歴史や和歌などの知識もないまま、「近くだから」というだけでリハビリゲレンデにしているのがもったいなく感じました。
三上山の北尾根は明るい花崗岩の登山路です。以前、田中山の隣りの相場振山ではピークの大岩に登って、旗を振って米相場をリレーしたという往時を偲んでみました。
清滝山、横山、小谷山、山本山・・、どのお山も印象深かったです。
近江の里山はほんとうに味わい深いです。近江に暮らすよろこびを感じました。
琵琶湖の注ぐ河川は100以上と言われますが、その上流にはそれ以上の山が並んでいます。やま、かわ、さと、うみ、そら…その連鎖が壊されないことを願います。
私の母のことですが、三年前の春、ひとりで出かけた山の下山途中で転倒し、肘を粉砕骨折しました。(その一年前には、家で足の小指の骨折も)
半年後から里山歩きを再開し、緊急事態宣言で中断したりしながらも、80歳の今も「ちょっと前まで、誰にも抜かれなかったのに、今は、みんなに抜かれる」と言いながら、懲りずにひとりでほぼ毎週、山に出かけています。
私の母も80代後半に村はずれの峠道で転んで骨盤を骨折しました。入院は1ヶ月くらいだったのですが、もう独り暮らしは無理とケアハウスに入所しました。それが間違いで、自力生活からなんでも提供される暮らしに変わったことで、体力も気力も萎えてしまい、一気に認知症が進みました。
体を使うことは頭も使うこと。食事や身の回りのことはもちろん、山歩きなどの趣味や社会活動にとりくむことは老化を防ぐ特効薬だと思います。
ちなみに母は3年前、101歳で他界しました。長年の独り暮らしで培った体が長寿を支えてくれたんだろうと思います。
びわ爺さんの味のある山歩きとレポから、元気をいただきます。
次のレポ、楽しみにしております!
先日、リハビリ山行②を敢行致しました。ゲレンデは津田山が盟主の奥島山地。長命寺の808段の石段もしっかり踏破してきました。
カラ元気でも続けておれば中身が埋まりホンモノになるかも?
~びわ爺