もねもねさん、こんばんは。
いよいよ雪のシーズンがやってきましたね。
山岳保険もいろいろあって悩みますね。それぞれにニーズが異なりますので一長一短があるかと思います。
ちなみに私の場合ですが、山岳会に入っていたときからの延長で現在日本山岳協会(日山協)の、死亡時235万、遭難捜索240万、賠償1億で、年間8720円のものに入っています。これ結構かかってます。
山岳会に入っていなければ加入できなかったものが、最近では未加入の個人登山家でも加入できるものが多くなってきました。
日山協の保険が来年の3月末で契約が切れるのと、友人が加入を考えていたので、ちょうど僕も良いのがないか調べていたところでした。まさに、グッドタイミングです。
登山の持ち物には数々あれど、雨具と同じぐらい必携だと感じているのが、山岳保険だと思っています。
あと、最近はパーティーで歩くことも多くなってきているので賠償も必要かなと思っています。通常はヘリコプターを呼んだり、捜索に経費がかかったりするのを補償する遭難救助の場合がほとんでしょうが、以前入っていた会の会員で、上から人が降ってきて跳ね飛ばされて谷へ転落して死亡したというケースがありました。上から降ってきた人は無傷で、この人が賠償保険に加入していて補償ができたと聞きました。
まさかということも山では発生するので、やはり賠償は付けておいた方が良いと思っています。リーダーをやらなくても前を歩いていて、うっかり石を落として人に怪我をさせることはじゅうぶん考えられますからね。
いろいろ調べてみると落第忍者さんが加入している、東京都岳連から独立した日本山岳救助機構というのが、なかなかよさそうですね。
実は昨日ここに電話をかけていろいろ質問していたところです。
入会金2000円、年会費2000円ですが、入会後にオプションで賠償保険が2060円で付加できるそうです。
これには本人死亡時75万、賠償1億がつけられるそうです。ようするに、初年度保険金6060円で、死亡時75万、遭難捜索330万、賠償1億の保障がある。
翌年度は契約時に届け出た銀行からの引き落としで前年にかかった経費を会員数で割って収める方式。
今年度は1会員あたり700円だそうで、会費2000円と賠償付加分の2060円で保険金は合計で4760円で同じ補償が受けられるようです。なかなかユニークな相互扶助方式の考え方ですね。賠償をつけなければ2700円ですね。
ホームページには昨年度対応した遭難のケースが載っています。
来年度はここに乗り換えようと思っています。
日本山岳救助機構
つう