【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

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SHIGEKI
記事: 812
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by SHIGEKI » 2019年9月30日(月) 22:41

【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~
【日時】2019/9/25~27
【天 候】晴れ時々曇り
【コース】9/25 P 7:10-1100コル9:55-根洞谷出合11:10/:25-ランチ11:45/12:50-
        テン場15:25
9/26 テン場8:50-金ヶ丸谷合流広場11:30/12/10-励谷出合13:45-テン場16:40
9/27 テン場8:40-トラロープのゴルジュ12:00-ランチ12:45/13:10-
        Ca980合流点17:07-稜線19:10-夜叉が池21:06/:20-P23:50
20190927-P9272148-2.jpg
『われ渓にありて 今宵酒あれば今宵酔い 明日愁い来たれば明日愁う』 T.S氏

  10数年前、行きたくても行けなかった金ヶ丸谷 
今更ながら、その長い行程を長い時間を掛けてめぐってみよう。

  前泊地の夜叉が池登山口駐車場は霧雨が舞っていた。
 星を眺めながら呑むはずの大吟醸 たまたま選曲した「ハマショウ」がいい感じで付き合ってくれた。

沢泊装備を準備中、単独男性が到着、直ぐに登山道へと消えた。
 入念に?忘れ物チェックして歩き出した。
最近、日帰りでも忘れ物連続記録を更新中なのだ。

登山道から沢に入り、Ca1100のコルを目指す。
小さなアクシデントもあり時間はかかったが、ヤブっぽいコルに辿り着いた。
 この稜線を東へ向かえば直ぐそこに半年前の3月20日雪山の絶景を独り占めしたあの 「高丸」がある。
 真北へ向かう小尾根それほどのヤブではないが、重荷を背負っているのでなかなか鬱陶しい。
20190925-P9251987-2.jpg
ヤブ小尾根からの三周
根洞の源流でホッと一息、少し降ってのんびりランチタイムとした。
巨木を縫う穏やかな流れに体も心も安らいでゆく。
 
 高丸に源を発する大きな支流の手前で左岸の小広場を今宵の酒場とする。
ツェルトを張って焚火に癒やされていると何やらいい香りがしてきた。
20190925-P9252079.jpg
香ばしい、キノコを焼いたような・・・・そうだ!舞茸を焼いた匂いだ。
 何と薪木の足しにと火床にしていた大木の切り株の様な倒木の幹にへばり付いていたキノコがちょうど
いい具合に焼けていたのだ。
 果たして本当に舞茸なのかは不確定ではあるが、今宵の酒の友となった。

巨木の葉で覆いきれない夜空に目の前の根洞の流れを写したように天の川がのたっていた。
その、「てんのかわ」のど真ん中に北へ飛翔する「白鳥」、両岸に「鷲」と「こと」
デネブ、アルタイル、ベガ 夏の大三角形が煌めいていた。
20190925-P9252096.jpg
渓泊の朝は早いが焚火、朝飯、寝床の撤収など時間がかかる。
 逆流するかのような右岸からの大きな支流が合流してしばらく行くと、小滝の大きな釜
ズリ降りた後はほんの三かきだが泳がざるを得なかった。
20190926-P9262103.jpg
やさしい流れの金ヶ丸谷、やっと来ましたよ。変わらずいてくれてありがとう。
そんな思いでゆっくりと歩を進める。
励谷を過ぎた辺りで、ブルーシートと空き缶、ひしゃげた鍋・・・神経を疑う。
せめて、生き物の乱獲はやめてもらいたい。

 大ヤブレが近づくと素晴らしい山毛欅の森が迎えてくれた。
この森に包まれて今宵の酒に酔おう。
今回の溯行、夜の友はニッカウヰスキー『フロムザバレル』 イとヰ 違いの分かる男はこれを沢泊の友とする。
 六右衛門さんのようにボトルごと持ち上げるこだわりも体力もない。
呑んだ後もずっしりボトルの重みを感じてこその本物の味が分かる・・・とか
 深い森に谺する流れの音を聞きながら、炎の揺らめきを前にすれば不肖Sにはペットボトルの中身だけでも十分だ。
20190926-P9262143.jpg
早朝の山毛欅の森は、薄ぼんやりしたモノクロの世界。
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。
湯で戻すだけのアルファ米をしっかり炊き込むと蟹の穴ができる。
おいしいご飯は半分を元の袋に戻してお好みの味を付ければお昼の弁当の出来上がりだ。
20190926-P9262124.jpg
語り尽くされたようで語り尽くせない金ヶ丸谷の美しさは、永遠に続いてゆくようだ。
やっと出てきた小滝を難儀して越えるとまた、ほんの少しだけ川幅を狭めて穏やかな流れが続くのだ。
 そんなことを繰り返し、過去の溯行者が「カンタン」と言う小滝とお釜に難儀しているうちに日が暮れた。
20190927-P9272218-2.jpg
 稜線手前のスラブの枯れ滝とヤブにいじめられ辿り着いた登山道は、これまた笹ヤブだった。
 初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。

ロープを使って枯れ滝を降るような登山道から延々トラバースして、ヘッデンに感謝しつつ4日目突入10分前に車に辿り着いた。

 また来るぜ 金ヶ丸  (同じことを言ってた美濃俣丸も再訪できていないが・・)

では また 炎揺らめく巨木の森で

        SHIGEKI

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わりばし
記事: 1351
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
住所: 三重県津市

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by わりばし » 2019年10月01日(火) 18:38

こんばんは、SHIGEKIさん。

登山道から沢に入り、Ca1100のコルを目指す。
小さなアクシデントもあり時間はかかったが、ヤブっぽいコルに辿り着いた。

私達もここから取りつきました。
懐かしい・・
奥美濃ぽい濃いヤブです。

 
香ばしい、キノコを焼いたような・・・・そうだ!舞茸を焼いた匂いだ。
 何と薪木の足しにと火床にしていた大木の切り株の様な倒木の幹にへばり付いていたキノコがちょうど
いい具合に焼けていたのだ。
 果たして本当に舞茸なのかは不確定ではあるが、今宵の酒の友となった。

おさかなもいたでしょ。 :mrgreen:
どんな食べ方しました?


やさしい流れの金ヶ丸谷、やっと来ましたよ。変わらずいてくれてありがとう。
そんな思いでゆっくりと歩を進める。

私達は出合で1泊しました。
焚き火の煙が徳山に向かって流れていく光景が目に浮かびます。


早朝の山毛欅の森は、薄ぼんやりしたモノクロの世界。
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。

朝のこの光景いいですよね。

 稜線手前のスラブの枯れ滝とヤブにいじめられ辿り着いた登山道は、これまた笹ヤブだった。
 初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。

ヤブのいたぶられ具合は私達も負けていません。
そういや、夜叉が池はガスでした。


ロープを使って枯れ滝を降るような登山道から延々トラバースして、ヘッデンに感謝しつつ4日目突入10分前に車に辿り着いた。

  では また 炎揺らめく巨木の森で

奥美濃の大自然に抱かれた沢歩きは魅力的ですよね。
この自然の雄大さと濃さはなかなかありません。
いい歩きしてますね。

                     わりばし

SHIGEKI
記事: 812
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by SHIGEKI » 2019年10月02日(水) 21:40

わりばしさん こんばんは。

resをありがとうございます。
20190926-P9262002.jpg
私達もここから取りつきました。
懐かしい・・
奥美濃ぽい濃いヤブです。

【奥美濃】西谷川金ヶ丸谷の天国と地獄  ですね。

参考にさせて頂きました。

ついこの前、2年前のことですよ。 :mrgreen:



 
香ばしい、キノコを焼いたような・・・・そうだ!舞茸を焼いた匂いだ。
 何と薪木の足しにと火床にしていた大木の切り株の様な倒木の幹にへばり付いていたキノコがちょうど
いい具合に焼けていたのだ。
 果たして本当に舞茸なのかは不確定ではあるが、今宵の酒の友となった。

おさかなもいたでしょ。 :mrgreen:
どんな食べ方しました?

思ったほどの魚影ではなかったですね~

超亀足の不肖Sにはそれをする余裕がありませんでした・・・



私達は出合で1泊しました。
焚き火の煙が徳山に向かって流れていく光景が目に浮かびます。

次は、車をデポして、ホハレ峠?から入りたいですね。

あるいは、美濃俣丸からとか


早朝の山毛欅の森は、薄ぼんやりしたモノクロの世界。
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。

朝のこの光景いいですよね。

夕刻や深夜もいいですが、煙の向こうでだんだん周りの景色がはっきりしてくる早朝がいいですね~


 稜線手前のスラブの枯れ滝とヤブにいじめられ辿り着いた登山道は、これまた笹ヤブだった。
 初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。

ヤブのいたぶられ具合は私達も負けていません。
そういや、夜叉が池はガスでした。


増水からのヤブへ でしたね。 不肖Sなら間違いなく遭難してますわ :mrgreen:

奥美濃の大自然に抱かれた沢歩きは魅力的ですよね。
この自然の雄大さと濃さはなかなかありません。

ホンマにエエですね。

できることなら、五日間位 まったりしていたいところです。

もう少し、短いところはないものでしょうかね?


いい歩きしてますね。

遅すぎますが・・・・

本来の体力や技術では行けそうもないところでも、ゆっくり時間をかけて

無事に楽しめればいいな と思っています。

闇下が好きではなく、その結果致し方なく、夜も歩かざるを得ないことが多くなります。

老化と競争で山と渓を楽しむ  みたいな・・・

      SHIGEKI


アバター
山日和
記事: 2789
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
住所: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by 山日和 » 2019年10月05日(土) 12:31

SHIGEKIさん、こんにちは。

【コース】9/25 P 7:10-1100コル9:55-根洞谷出合11:10/:25-ランチ11:45/12:50-
        テン場15:25
9/26 テン場8:50-金ヶ丸谷合流広場11:30/12/10-励谷出合13:45-テン場16:40
9/27 テン場8:40-トラロープのゴルジュ12:00-ランチ12:45/13:10-
        Ca980合流点17:07-稜線19:10-夜叉が池21:06/:20-P23:50

凄いコースタイムですねえ。
夜叉ヶ池に夜の9時で、駐車地が日付変更線寸前とは。
しかも3日目!! :o

登山道から沢に入り、Ca1100のコルを目指す。
小さなアクシデントもあり時間はかかったが、ヤブっぽいコルに辿り着いた。
 この稜線を東へ向かえば直ぐそこに半年前の3月20日雪山の絶景を独り占めしたあの 「高丸」がある。
 真北へ向かう小尾根それほどのヤブではないが、重荷を背負っているのでなかなか鬱陶しい。

コルからそのまま反対側の谷を下りなかったんですか?
滝もなにもなくて歩きやすい谷なんで、尾根より早いと思いますが。

根洞の源流でホッと一息、少し降ってのんびりランチタイムとした。
巨木を縫う穏やかな流れに体も心も安らいでゆく。

根洞谷の上流はゆったりとして癒されますよね。
とにかく林相が素晴らしいです。
 
  何と薪木の足しにと火床にしていた大木の切り株の様な倒木の幹にへばり付いていたキノコがちょうど
いい具合に焼けていたのだ。
 果たして本当に舞茸なのかは不確定ではあるが、今宵の酒の友となった。

ありゃ、食べたんですか。まだ生きてますよね。 :mrgreen:

高丸に源を発する大きな支流の手前で左岸の小広場を今宵の酒場とする。

逆流するかのような右岸からの大きな支流が合流してしばらく行くと、

これって同じ谷じゃないの?
「高丸に源を発する」「逆流するかのような」は小茂津谷しかないと思うんだけど。 :?:

励谷を過ぎた辺りで、ブルーシートと空き缶、ひしゃげた鍋・・・神経を疑う。
せめて、生き物の乱獲はやめてもらいたい。

釣り師の仕業ですね。なんでこんなにマナーが悪いんでしょうか。

 大ヤブレが近づくと素晴らしい山毛欅の森が迎えてくれた。
この森に包まれて今宵の酒に酔おう。

このあたりの森と渓相はホントに素晴らしいですよね。
かつてさる人が「命の洗濯効果抜群」と書いてました。

呑んだ後もずっしりボトルの重みを感じてこその本物の味が分かる・・・とか
 深い森に谺する流れの音を聞きながら、炎の揺らめきを前にすれば不肖Sにはペットボトルの中身だけでも十分だ。

ボトルの重みを感じてバテてはどうしようもないので、中身だけでいいでしょう。 :lol:

早朝の山毛欅の森は、薄ぼんやりしたモノクロの世界。
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。

わかりますわ~ :D

語り尽くされたようで語り尽くせない金ヶ丸谷の美しさは、永遠に続いてゆくようだ。
やっと出てきた小滝を難儀して越えるとまた、ほんの少しだけ川幅を狭めて穏やかな流れが続くのだ。
 そんなことを繰り返し、過去の溯行者が「カンタン」と言う小滝とお釜に難儀しているうちに日が暮れた。

終盤でやっと滝が現われますが、ここで日没?

 稜線手前のスラブの枯れ滝とヤブにいじめられ辿り着いた登山道は、これまた笹ヤブだった。
 初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。

さすがに三周の山頂はカットですね。初めての夜叉ヶ池で池を見られなかったとは。

ロープを使って枯れ滝を降るような登山道から延々トラバースして、ヘッデンに感謝しつつ4日目突入10分前に車に辿り着いた。

ともあれ無事帰着できてよかったですね。お疲れさまでした。

                       山日和

SHIGEKI
記事: 812
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by SHIGEKI » 2019年10月07日(月) 20:40

山日和さん こんばんは。

resをありがとうございます。

res返遅れました。



凄いコースタイムですねえ。
夜叉ヶ池に夜の9時で、駐車地が日付変更線寸前とは。
しかも3日目!! :o

我ながら そう思います。

ほぼ遭難やろ~ と言われかねませんが、負傷、遭難しないために着実、安全に楽しみながらにゆっくり

歩いた結果ですわ~ :mrgreen:

おかげで 登山届をしていた「コンパス」から10回位「下山通知が届いてません」とのメールが来てました。




コルからそのまま反対側の谷を下りなかったんですか?
滝もなにもなくて歩きやすい谷なんで、尾根より早いと思いますが。

そうでしたか~

最近の記録では、コルから真北の尾根を降るとのことでしたので、盲信して猛進しました。


根洞谷の上流はゆったりとして癒されますよね。
とにかく林相が素晴らしいです。

素晴らしいですね~

秋にも春にもゆっくり歩いてみたいです。



ありゃ、食べたんですか。まだ生きてますよね。 :mrgreen:

ちょっと不安がありましたが、酒の勢いでパクリ、グビッ もう止まりません。



これって同じ谷じゃないの?
「高丸に源を発する」「逆流するかのような」は小茂津谷しかないと思うんだけど。 :?:

その通りです。

テン場から5分ほど降りました。


釣り師の仕業ですね。なんでこんなにマナーが悪いんでしょうか。

厳密には誰か判りませんし、シートと空き缶も同一人物と確定してませんが、炭焼き窯跡もないような

原生の美しく穏やかな流れを何と思ってるんだろう!!


大ヤブレが近づくと素晴らしい山毛欅の森が迎えてくれた。
この森に包まれて今宵の酒に酔おう。

このあたりの森と渓相はホントに素晴らしいですよね。
かつてさる人がと書いてました。

ホンマええです~

闇下覚悟で何度も歩きたいです。

「命の洗濯効果抜群」!!その言葉、この渓で使っておられましたよね。

元々 純真無垢なこの命が透明になって流れに溶け込みそうでした。



呑んだ後もずっしりボトルの重みを感じてこその本物の味が分かる・・・とか
 深い森に谺する流れの音を聞きながら、炎の揺らめきを前にすれば不肖Sにはペットボトルの中身だけでも十分だ。

ボトルの重みを感じてバテてはどうしようもないので、中身だけでいいでしょう。 :lol:

肌寒い季節の焚火と相性抜群です。

ブラックニッカの エキストラスイート もいいですよ。

早朝の山毛欅の森は、薄ぼんやりしたモノクロの世界。
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。

わかりますわ~ :D

誰もいない静かないいところへ来て、先を急ぐくらいなら、ヤミ下しましょう??!! :mrgreen:

20190927-P9272160-2.jpg
山毛欅林と穏やかな流れ、三日目の朝
語り尽くされたようで語り尽くせない金ヶ丸谷の美しさは、永遠に続いてゆくようだ。
やっと出てきた小滝を難儀して越えるとまた、ほんの少しだけ川幅を狭めて穏やかな流れが続くのだ。
 そんなことを繰り返し、過去の溯行者が「カンタン」と言う小滝とお釜に難儀しているうちに日が暮れた。

終盤でやっと滝が現われますが、ここで日没?

もう少し上でしたが、まだささやかながら流れのある源頭手前でした。

 稜線手前のスラブの枯れ滝とヤブにいじめられ辿り着いた登山道は、これまた笹ヤブだった。
 初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。

さすがに三周の山頂はカットですね。初めての夜叉ヶ池で池を見られなかったとは。

この秋か冬には未だ見ぬ姫に遭いにゆきます。

ともあれ無事帰着できてよかったですね。お疲れさまでした。

駄文にresをありがとうございました。

ヤミ下=遭難手前 ではなくて ヤミ下だからこそ無事帰り着く・・・

みたいな 逃げ場をつくったような 言い訳でした。

     SHIGEKI 

兔夢
記事: 591
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by 兔夢 » 2019年10月12日(土) 15:13

SHIGEKIさん、こんにちは。

超亀レスですみません。投稿されてすぐ読んですぐレスしようと思いつつズルズルと。やっと台風で沈殿している今日、レスする事ができました :oops:
【コース】9/25 P 7:10-1100コル9:55-根洞谷出合11:10/:25-ランチ11:45/12:50-
        テン場15:25
9/26 テン場8:50-金ヶ丸谷合流広場11:30/12/10-励谷出合13:45-テン場16:40
9/27 テン場8:40-トラロープのゴルジュ12:00-ランチ12:45/13:10-
        Ca980合流点17:07-稜線19:10-夜叉が池21:06/:20-P23:50
金ケ丸かあ、良いなあ、と思いコースタイムを見てビックリ!何かあったの?と思いましたがのんびり味わいながらの遡行だったのですね。
おかげで 登山届をしていた「コンパス」から10回位「下山通知が届いてません」とのメールが来てました。
「コンパス」は何回位,返信がなかったら遭難と判断するんでしょう?
真北へ向かう小尾根それほどのヤブではないが、重荷を背負っているのでなかなか鬱陶しい。
コルを目指すのは今やポピュラーなルートで、途中に大きなブナがたって気に入っているところです。山日和さんも指摘されてましたが、なんで尾根を下ったのかが不明。そのまま反対側に飛び込めばちょっと上部がズルズルですが楽な下りだったのに。最後にちょっとおまけのような小さな滝がありますが。出合に目印もある沢です。
巨木を縫う穏やかな流れに体も心も安らいでゆく。
「いよいよ桃源郷か」と呟いた人がいました :mrgreen:
高丸に源を発する大きな支流の手前で左岸の小広場を今宵の酒場とする。
ツェルトを張って焚火に癒やされていると何やらいい香りがしてきた。
う〜ん、早いテン泊。てか、ここまで下るのにこの時間って?味わい尽くしてる?
その、「てんのかわ」のど真ん中に北へ飛翔する「白鳥」、両岸に「鷲」と「こと」
デネブ、アルタイル、ベガ 夏の大三角形が煌めいていた。
星空も味わってますね。視力が弱ってきた僕は最近、星空が遠い… :oops:
ズリ降りた後はほんの三かきだが泳がざるを得なかった。
山日和さん、とっちゃんと訪れた時は巻きました。そばつると行った時は泳ぎました。泳げるなら泳いだ方が早いですね。
励谷を過ぎた辺りで、ブルーシートと空き缶、ひしゃげた鍋・・・神経を疑う。
昔から、釣り人のネグラになっているところじゃないですかね。塩が置いてあった事もあったと思います。
大ヤブレが近づくと素晴らしい山毛欅の森が迎えてくれた。
この森に包まれて今宵の酒に酔おう。
ここは何時行ってもすばらしくてテン泊するなら絶対ここだと、行く時はここに辿り着く事を目標にしてます。
今回の溯行、夜の友はニッカウヰスキー『フロムザバレル』 イとヰ 違いの分かる男はこれを沢泊の友とする。
なるほど。無粋な男なので銘柄を考えた事はないですね。ましてやボトルを持っていくようなしゃれた真似なんかできやしません。重いし。そういえば「無頼派」が懐かしいです。あれならボトルごと持っていけた :mrgreen:
そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。
ワリバシさんも書いてたけどいい風景ですよね。のんびりしたい。でもやはり無粋な男はそそくさとチェルトをたたんで先を急ぐ… :roll:
語り尽くされたようで語り尽くせない金ヶ丸谷の美しさは、永遠に続いてゆくようだ。
やっと出てきた小滝を難儀して越えるとまた、ほんの少しだけ川幅を狭めて穏やかな流れが続くのだ。
おお!金ケ丸のメイン部分が一足飛び?というか、言葉してしまうと感動が薄れるってことで敢えての事ですかね :mrgreen:
初めての夜叉が池で、星空を写す水面・・どころかガスと強風で全く池らしいものは見当たらず、夜叉そのものだった。
夜の夜叉ケ池付近って怖そう :oops: それを避けてビバークした人もいるとかいないとか :mrgreen:
次は、車をデポして、ホハレ峠?から入りたいですね。

あるいは、美濃俣丸からとか
ホハレからは廃林道歩きが長いですよ!
美濃俣丸からは車デポで池ノ又へいくのなら良いかもですね。僕は鈴谷川への周遊で下山で苦労しました :lol:

ゆったり時間かけての金ケ丸。味わい尽くした事でしょうね。良いなあ、金ケ丸。
今回のレポ読んで2泊するならこれ!っというアイデアが浮かびました!!
ありがとうございます。

兔夢

SHIGEKI
記事: 812
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【奥美濃】行けども行けども金ヶ丸 ~ 深い森の闇を背に揺らぐ炎を見つめる ~

投稿記事 by SHIGEKI » 2019年10月13日(日) 17:13

兔夢さん こんにちは。ご無沙汰してます。

resをありがとうございます。


金ケ丸かあ、良いなあ、と思いコースタイムを見てビックリ!何かあったの?と思いましたがのんびり味わいながらの遡行だったのですね。

ゆっくり楽しみながら着実に・・・と思って歩いてるとムッチャ遅くなってしまいます。

アルプスの登山道なんか降りを歩いてると、「怪我でもされたんですか、救助呼びましょうか?」などと言われる位ですわ :mrgreen:



「コンパス」は何回位,返信がなかったら遭難と判断するんでしょう?

登山道のないルートを届けるにはとてもいいシステムだろうと思ってます。

よく、下山してからも「下山通知」を忘れますが、遭難の判断は緊急連絡先へ連絡し、そちらで判断するような感じですね。



コルを目指すのは今やポピュラーなルートで、途中に大きなブナがたって気に入っているところです。山日和さんも指摘されてましたが、なんで尾根を下ったのかが不明。そのまま反対側に飛び込めばちょっと上部がズルズルですが楽な下りだったのに。最後にちょっとおまけのような小さな滝がありますが。出合に目印もある沢です。

そうでしたか~

誰かの記録で、真北の尾根を降る とあったように記憶してて、その通りヤブを漕ぎました。
巨木を縫う穏やかな流れに体も心も安らいでゆく。
「いよいよ桃源郷か」と呟いた人がいました :mrgreen:

桃源郷ですね~   ホンマ
20190925-P9252056.jpg
う〜ん、早いテン泊。てか、ここまで下るのにこの時間って?味わい尽くしてる?

ある意味、味わい尽くしてます。自己満足でしかありはしませんが・・・



山日和さん、とっちゃんと訪れた時は巻きました。そばつると行った時は泳ぎました。泳げるなら泳いだ方が早いですね。

そうでしたか~

もう忘れはしましたが、そのREP たぶん 無茶苦茶 羨ましく読んでいたと思います。


大ヤブレが近づくと素晴らしい山毛欅の森が迎えてくれた。
この森に包まれて今宵の酒に酔おう。
ここは何時行ってもすばらしくてテン泊するなら絶対ここだと、行く時はここに辿り着く事を目標にしてます。

ホンマ エエとこですね。ここで、2泊したかったですね~

今回の溯行、夜の友はニッカウヰスキー『フロムザバレル』 イとヰ 違いの分かる男はこれを沢泊の友とする。
なるほど。無粋な男なので銘柄を考えた事はないですね。ましてやボトルを持っていくようなしゃれた真似なんかできやしません。重いし。そういえば「無頼派」が懐かしいです。あれならボトルごと持っていけた :mrgreen:

お~ 無頼派!! 懐かしいですね~ 大日のてっぺん 想い出しますわ~

白山釈迦でも飲み過ぎました。

そこに焚火の煙がたなびく。そして、巨木を縫う谷間にいつまでも漂う。
そんな光景を目の当たりにして、そそくさとは旅立てない。
ワリバシさんも書いてたけどいい風景ですよね。のんびりしたい。でもやはり無粋な男はそそくさとチェルトをたたんで先を急ぐ… :roll:

一日目でここまで来て、2泊したいですね。

それでも3日目はヤミ下になるでしょうけど・・・


おお!金ケ丸のメイン部分が一足飛び?というか、言葉してしまうと感動が薄れるってことで敢えての事ですかね :mrgreen:

ヘタな文章かくより、心にとどめておこう ってなことです。

カンオケから片足を何とか抜き出して、紅葉、新緑、盛夏とあと3回は行きたいですね。


ホハレからは廃林道歩きが長いですよ!
美濃俣丸からは車デポで池ノ又へいくのなら良いかもですね。僕は鈴谷川への周遊で下山で苦労しました :lol:

ゆったり時間かけての金ケ丸。味わい尽くした事でしょうね。良いなあ、金ケ丸。
今回のレポ読んで2泊するならこれ!っというアイデアが浮かびました!!
ありがとうございます。

やっぱ、奥美濃いいですね~

奥美濃の滝やゴルジュのやさしい、平流主体の沢 また教えてください。

     SHIGEKI

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