【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

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oku
記事: 197
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

投稿記事 by oku » 2019年8月15日(木) 19:50

日 程: 8月10、11日
天 候: 晴れ
場 所: 清浄ヶ原
コース: 新岩間温泉駐車場(06:20)~丸石谷林道(08:10)~池(15:15)~泊(15:40/05:15)~丸石谷(06:00)~加賀禅定道~七倉ノ辻(09:00)~楽々新道~新岩間温泉駐車場(14:00)
  http://maps.gsi.go.jp/#15/36.1961/136.7 ... c1j0l0u0f0


清浄ヶ原への出立の準備をいたし、新岩間温泉に向かうも、深更に至る。
車中にて軽く床に就けば、早、夜明け。急ぎザックを背負いて林道をひた歩む。
もとより覚悟の上なれども待ち受けるはオロロの一群。
かような騒々しさを受くるほどなれば、サイレントなる春も厭わじと思いしはわれ等の勝手千万。
林道進み、清浄ヶ原より北へ延びる尾根末端から取り付けば、人の手になりし切り開き。
令和の御世や、清浄ヶ原にては熊撃つことあたわず。何用あってか、かようなる道開きける。
道あれども、背には重き背嚢背負いつつ、息も絶え絶えなる急傾斜。
枝につかまり、地を這いつつ、ようよう1550m台地へ至る。
さて、眼前に広がるは笹、笹、笹。
熊どもの道、かならずや続くはずと辺りを見れば、右手、傾斜脇に明瞭なる道。
しばし道を進めども、いかなるかな気の迷い。尾根状地形に迷いこむ。
一面笹の海の中、只管に南南西に進めば漸くにして沢状地形に至る。
わずかばかりの流水も期待せし、地形図にて円弧描きしこの地形。
ゴーロ状なる、おおよそたまり水ばかりの涸れたる沢なれども、笹はなく、時折わずかな流水。
快なるかな快。

沢は涸れ、南西に向かいて笹の海を延々泳ぐ。明瞭なる熊道、いづくにかあらん。
高点1851の北東にて再び沢状地形に至る。ここに至れば目的の池まではわずかである。
行くべし乎、行かざるべし乎。迷うたところで、進まねば下山はできぬ。
足を引きずり、笹を掻き分け、清浄ヶ原にたたずむ池に至るも目の前には笹のまにわずかなよどみ。
何たることかと愕然せしも、もとより己が読図の空騒ぎ。
01.jpg
さて、高点1840より分岐せし丸石谷の支流に降り、等高線1950mあたりにてわずかに広がる草の原。
辺り一面の草地期待せしももの、腰丈なる笹に覆われる。
清浄ヶ原とは往年よりかような地なるか、土の乾燥、笹の侵攻によるものなるか。
02.jpg
予定より遅くなりしが、幕を張り、夕餉の支度。
熊におびえつつ、熊どもの巣にて幕営いたすはいかなる酔狂であるか。
夜半、外に出てみれば天に満つる星々。山中にて星を眺むるはいつ振りであろうか。
辺り薄暗きころ、寒さにて目を覚ます。腹ごしらえをしてのち、いかに登山道に向かうべし。
出立時には清浄ヶ原の北西面を検討せしものの、そこに広がるはわずかなる草地と一面の笹とシラビソ。
池塘を探し徘徊しつつ南方へ向かう。途中わずなながらの池塘群に歓喜す。
これをもってこの山行よしとすべしや。
03.jpg
丸石谷に降りし後、対岸の加賀禅定道にのる。
振り返れば清浄ヶ原の広き台地。わが歩きし場所は彼の一端に過ぎぬ。
04.jpg
これよりの下り、加賀禅定道からの誘惑に駆られしも、この蒼き空の下早々に下山しては申し訳が立たぬ。
七倉の辻へ道すがら、清浄ヶ原を眺めてみれば高点1976より左俣を進むのも宜しきコース取りに見受けられる。
七倉辻にて腰を下ろして大休止。山ガールなるものとの遭遇期待せしものの、その気配微塵もなし。
釈迦新道方面にはなにやら通行止めの看板。なればこそ一層静かなるか。
重い腰を上げ、これよりは只管楽々新道を下るのみ。
下り進んでいけば前方より怪しきひげ面、何ヤツなるかと思えば彼のビワ氏。
こちらのコース、ビワ氏のコースなど、たわいなき雑談にて同行者の時間拝借す。
ビワ氏は周回取りやめ今宵も小桜平。かの場所ならば快適なる一夜が約束されていよう。
氏と分かれて後も先の長き道。昨日の疲れに今日の疲れ。登山口未だしかと思い、幾度も腰を下ろす。
下方は二次林なれば林層やや貧弱なれどもときに巨木がわれを励ます。
眼下に丸石谷林道が見えれば、登山口まではわずかである。

oku

biwaco
記事: 972
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

投稿記事 by biwaco » 2019年8月16日(金) 21:56

okuちゃん、先日はどうも~!(^^)!
あのあと、御手水鉢の先の登りでオーバーヒートしてしまいました!
清浄ヶ原への出立の準備をいたし、新岩間温泉に向かうも、深更に至る。
車中にて軽く床に就けば、早、夜明け。急ぎザックを背負いて林道をひた歩む。
もとより覚悟の上なれども待ち受けるはオロロの一群。
枕草子か土佐日記か…? イニシエの紀行文を読むのも一趣あるかと思へども、其の難解なる旅路回想録の解読するも、あにはからぬことばかり…。オロロロロ~

かような騒々しさを受くるほどなれば、サイレントなる春も厭わじと思いしはわれ等の勝手千万。
林道進み、清浄ヶ原より北へ延びる尾根末端から取り付けば、人の手になりし切り開き。
令和の御世や、清浄ヶ原にては熊撃つことあたわず。何用あってか、かようなる道開きける。
道あれども、背には重き背嚢背負いつつ、息も絶え絶えなる急傾斜。
枝につかまり、地を這いつつ、ようよう1550m台地へ至る。
そうかそうか、立ち話では脳裏の地図は朦朧気味でしたが、丸石谷林道の終点二俣から尾根に取りついたんですね。あんなところに切り開きがあるなんて、あなおかし(^_-)
さて、眼前に広がるは笹、笹、笹。
熊どもの道、かならずや続くはずと辺りを見れば、右手、傾斜脇に明瞭なる道。
しばし道を進めども、いかなるかな気の迷い。尾根状地形に迷いこむ。
一面笹の海の中、只管に南南西に進めば漸くにして沢状地形に至る。
台地の縁を歩くのは鈴鹿の御池テーブルと同じですね。ま、笹の元気さは比べ物にならんでしょうが。
沢状地形とは台地の真ん中あたり?

沢は涸れ、南西に向かいて笹の海を延々泳ぐ。明瞭なる熊道、いづくにかあらん。
高点1851の北東にて再び沢状地形に至る。ここに至れば目的の池まではわずかである。
えー、もうそこまで! 百四丈滝の上ですね。たしかに南東に池マークがあるわ!これがお目当てだったんや!(^^)!
さて、高点1840より分岐せし丸石谷の支流に降り、等高線1950mあたりにてわずかに広がる草の原。
辺り一面の草地期待せしももの、腰丈なる笹に覆われる。
清浄ヶ原とは往年よりかような地なるか、土の乾燥、笹の侵攻によるものなるか。
予定より遅くなりしが、幕を張り、夕餉の支度。
ここでお泊りでしたか! バッタリのとき60Lザックが背中に乗ってるなんて気づかなんだのはなんでやろ?
熊におびえつつ、熊どもの巣にて幕営いたすはいかなる酔狂であるか。
夜半、外に出てみれば天に満つる星々。山中にて星を眺むるはいつ振りであろうか。
辺り薄暗きころ、寒さにて目を覚ます。腹ごしらえをしてのち、いかに登山道に向かうべし。
出立時には清浄ヶ原の北西面を検討せしものの、そこに広がるはわずかなる草地と一面の笹とシラビソ。
池塘を探し徘徊しつつ南方へ向かう。途中わずなながらの池塘群に歓喜す。
これをもってこの山行よしとすべしや。
安易にやすらぎの道は歩まない(^_-) 谷を越えて加賀お参り道へ攀じ登るとは、ただただ驚愕するのみ。
これよりの下り、加賀禅定道からの誘惑に駆られしも、この蒼き空の下早々に下山しては申し訳が立たぬ。
七倉の辻へ道すがら、清浄ヶ原を眺めてみれば高点1976より左俣を進むのも宜しきコース取りに見受けられる。
七倉辻にて腰を下ろして大休止。山ガールなるものとの遭遇期待せしものの、その気配微塵もなし。
釈迦新道方面にはなにやら通行止めの看板。なればこそ一層静かなるか。
釈迦新道は下部の林道崩壊でずっと通行止めですね。
でも七倉ノ辻一帯、山頂方面から四塚山ピストンのハイカーが徘徊されてました。
重い腰を上げ、これよりは只管楽々新道を下るのみ。
下り進んでいけば前方より怪しきひげ面、何ヤツなるかと思えば彼のビワ氏。
こちらのコース、ビワ氏のコースなど、たわいなき雑談にて同行者の時間拝借す。
「ヤブのハニカミ王子」の笑顔に出会えて力を戴きました。
氏と分かれて後も先の長き道。昨日の疲れに今日の疲れ。登山口未だしかと思い、幾度も腰を下ろす。
下方は二次林なれば林層やや貧弱なれどもときに巨木がわれを励ます。
眼下に丸石谷林道が見えれば、登山口まではわずかである。
帰り道、okuちゃんはどこを下ったんかな?と清浄ヶ原の笹原を見下しながら小屋へ向かいました。
またどこかのヤブと登山路の接点でバッタリできることを夢見て~♪

             ~びわ爺

oku
記事: 197
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

投稿記事 by oku » 2019年8月18日(日) 17:54

biwacoさん こんばんは

前回の鈴鹿レポの乗りを持ち込んだのですがイマイチですね。すみません(^^;

>あのあと、御手水鉢の先の登りでオーバーヒートしてしまいました!
あそこ、最後の登りしんどいですよね。

>枕草子か土佐日記か…? イニシエの紀行文を読むのも一趣あるかと思へども、其の難解なる旅路回想録の解読するも、あにはからぬことばかり…。オロロロロ~
あと2週間もすれば出てこないと思うのですが。この時期、水辺に寄りたくないですね。

>そうかそうか、立ち話では脳裏の地図は朦朧気味でしたが、丸石谷林道の終点二俣から尾根に取りついたんですね。あんなところに切り開きがあるなんて、あなおかし(^_-)
下山した後中宮の人に聞いてみると、昔の猟師道というはなしでしたが、残雪期に新岩間まではどうやって??

>台地の縁を歩くのは鈴鹿の御池テーブルと同じですね。ま、笹の元気さは比べ物にならんでしょうが。
>沢状地形とは台地の真ん中あたり?
そうです。25000地形図でないと分からないと思いますがP1731を中心にして円弧描いているところです。

>えー、もうそこまで! 百四丈滝の上ですね。たしかに南東に池マークがあるわ!これがお目当てだったんや!(^^)!
途中、書くネタがないのです。笹、笹、笹。以上。

>ここでお泊りでしたか! バッタリのとき60Lザックが背中に乗ってるなんて気づかなんだのはなんでやろ?
もうちょっと草地を期待していたのですが。丈が低めのザックだったせいかもです。

>安易にやすらぎの道は歩まない(^_-) 谷を越えて加賀お参り道へ攀じ登るとは、ただただ驚愕するのみ。
ここが一番楽なルートで、エスケープルートで考えていました。えっ!それを使ったの?というところですが。
下山してから言える戯言、沢歩ける足回り持っていってたら1976からの支流歩いてたかもなぁ。

>釈迦新道は下部の林道崩壊でずっと通行止めですね。
>でも七倉ノ辻一帯、山頂方面から四塚山ピストンのハイカーが徘徊されてました。
自分がゆっくり休憩していたときもてぶら(例えでなく本当のてぶら)の人が七倉山ピークにピストンしていました。

>「ヤブのハニカミ王子」の笑顔に出会えて力を戴きました。
ありがとうございます。こちらも心機一転でした。

>帰り道、okuちゃんはどこを下ったんかな?と清浄ヶ原の笹原を見下しながら小屋へ向かいました。
>またどこかのヤブと登山路の接点でバッタリできることを夢見て~♪
またよろしくです。

oku

グー(伊勢山上住人)
記事: 1811
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡を取る:

Re: 【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) » 2019年8月20日(火) 22:42

20190817-13.jpg
足にまとわりつく笹ヤブを漕ぐのもシンドイだろうな。


okuちゃん、こんばんは。
グーはこの界隈のはじっこも歩いたことはありませんが、ちょっとチョッカイ。

清浄ヶ原への出立の準備をいたし、新岩間温泉に向かうも、深更に至る。

おお!! oku文学 いいじゃないの!!
個性のある文学が百花繚乱、ヤブネットも色彩豊かだねぇ~。

もとより覚悟の上なれども待ち受けるはオロロの一群。

注意はしてても耳たぶを齧られるグーです。

人の手になりし切り開き。何用あってか、かようなる道開きける。

道を開くのが好きな人もいるのでしょう。
グーも昔の杣道に張り出した枝を切っています。

道あれども、背には重き背嚢背負いつつ、息も絶え絶えなる急傾斜。

「息も絶え絶え」?? okuちゃんには似合わない描写です。
「いつもにこやかに微笑み、腕組をしたままゆらゆら登る」イメージしかありません。

足を引きずり、笹を掻き分け、清浄ヶ原にたたずむ池に至るも目の前には笹のまにわずかなよどみ。
何たることかと愕然せしも、もとより己が読図の空騒ぎ。


桃源郷を夢見て辿り着けば、目の前に広がっている現実は・・・でしたか。

さて、高点1840より分岐せし丸石谷の支流に降り、

近くまで行ってて、かの有名な百四丈滝の落ち口には立たないの?

辺り一面の草地期待せしももの、腰丈なる笹に覆われる。

お花畑を期待していましたか?

熊におびえつつ、熊どもの巣にて幕営いたすはいかなる酔狂であるか。

はい。酔狂です。
グーも今秋は桃源郷でテン泊したいのですが・・・はたして?

池塘を探し徘徊しつつ南方へ向かう。途中わずなながらの池塘群に歓喜す。
これをもってこの山行よしとすべしや。


どんな山行でもよしです。

振り返れば清浄ヶ原の広き台地。わが歩きし場所は彼の一端に過ぎぬ。

スノーシューハイクによさげな台地ですが、冬季は近づけないのですか?


                 グー(伊勢山上住人)

oku
記事: 197
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山】丸石谷林道から清浄ヶ原のはじっこ散策

投稿記事 by oku » 2019年8月21日(水) 21:43

グーさん こんばんは

>グーはこの界隈のはじっこも歩いたことはありませんが、ちょっとチョッカイ。
こんなところでなくkandoさんレポにもありました白山はいいところですよ。お勧めします。

>おお!! oku文学 いいじゃないの!!
>個性のある文学が百花繚乱、ヤブネットも色彩豊かだねぇ~。
余計に分かりにくく (^^;

>注意はしてても耳たぶを齧られるグーです。
自分は腫れもひどくなります。

>道を開くのが好きな人もいるのでしょう。
>グーも昔の杣道に張り出した枝を切っています。
ありがとうございます。おかげで人が続いていけるようになります。

>「息も絶え絶え」?? okuちゃんには似合わない描写です。
>「いつもにこやかに微笑み、腕組をしたままゆらゆら登る」イメージしかありません。
ここのところの運動不足と睡眠不足が。

>桃源郷を夢見て辿り着けば、目の前に広がっている現実は・・・でしたか。
本当は、加賀禅定道からながめるか、いっそドローン飛ばせすぐ分かる話なのですが(^^;

>近くまで行ってて、かの有名な百四丈滝の落ち口には立たないの?
池にむかわず直進していたらそうなっていました。
そのときちゃんと考えていなかったのですが、丸石谷まで行ってしまうと
P1840の200mほど手前ゴルジュで、分岐後の1890mあたりで大滝とかの可能性あったかもです。
靴も無かったので行かなくて正解でした。

>お花畑を期待していましたか?
かなり。

>グーも今秋は桃源郷でテン泊したいのですが・・・はたして?
17,18日でいっそ北アルプス(登山道で)に行こうかとか思ったのですが果たせずです。

>どんな山行でもよしです。
それはそうなのですが。

>スノーシューハイクによさげな台地ですが、冬季は近づけないのですか?
残雪期に別当まで除雪されれば、白山、人が一気に増えます。
雪の頃は、アプローチ大変です。

oku

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