【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

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ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

【日 時】  12月10日(土)
【地 図】  http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 3178564967
【同行者】  単独
【天 候】  晴れ~曇り~雪
【ルート】   塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)

①<はじめに>

秋葉街道は塩の道。海の幸・山の幸が人や馬の背によって運ばれたと聞く。峠に置かれた案内書きを読めば「戦国時代に武田信玄が南攻のためにこの峠を越えた」ともある。

また、近世には信仰の道。人々が信州、遠州、三河の神社・仏閣に詣でるために足繁く通った道らしい。

秋葉の道は明治期から戦前にかけては違う表情も見せる。遠州山間部の娘たちが信州の機屋に赴いたり、南信の娘が茶摘みのために峠を越えていったようだ。(※参考;南信州遠山郷HP¥遠山風土記¥青崩峠)

私の持っている道路地図(S文社の〇ップル)には、青崩峠で国道が寸断されている事実に触れて「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」とまで書いてある。
前熊伏山
前熊伏山

②<水窪へ>
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。

青崩峠への登山口には5時半に到着した。

まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。


③<熊伏山へ>
信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。青崩峠の道祖神に手を合わせて熊伏の山頂を目指す。

冬木立の向こうに青空が広がる。氷点下の気温でも、山の空気はきりっと冷えて心地よい。南アルプスや深南部の山々の展望が開けてくる。

青崩の源頭部を巻きながら歩くと反射板が現れる。その脇には三角点が鎮座している。雪の散り敷く林床を急ぐと「青崩の頭」と書かれた凡庸なピークがあった。

ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。

山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。

左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。

本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。

計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・
熊伏山三角点
熊伏山三角点

④<観音山へ>
「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。

ままよ、とばかりに先を急ぐ。凍結した足元にさえ気をつければ、下生えもない快走路。コンクリ製の境界杭や金属製の境界見出標が所々にあって気楽なもんだ。しかし、沢の源頭が入ってきて二重山稜っぽくなると、ルートに気を使う。

稜線の北側からは熊伏山や天龍村の平岡周辺を望むことができた。時折、熊ハギの跡があっておっかない。温度計を見ると-3℃だ。これでも少しづつ暖かくなってきた方だ。


⑤<小バチ>
快調に尾根歩きするうち、笹ヤブが出てくる。ヤブっぽいのは、ほんの一部区間だけだろう、と言う甘い読みもあった。だが、ますますヤブが濃くなってきた。これは計算外だなぁ。踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。

くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
小バチ
小バチ

⑥<中バチ>
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。

小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。

これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。

たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。

そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。
中バチ
中バチ

⑦<大バチ>
岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。

予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。

ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。

それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!
観音山
観音山

⑧<観音山から梅島に下山>
観音山への通常の登路を合わせて歩くと忽然と現れたヘリポート。熊伏山が見える。宗教施設とされる研修棟の傍らに観音山の三角点が置かれている。

しばし息を整えてから山頂を辞して南下。1320mピークへ。ガイドブックにはないコースだが、ここから東尾根を下降する。目印のテープがあって間違えようがない。やせた箇所もあるが、順調に高度を下げると寂しげな伊豆・諏訪神社が眼下に見えてくる。

鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。


⑨<駐車地へ>
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。

エンジン音が響いてきて期待していると、残念ながらやってきたのは対向する軽トラさんだ。お百姓仕事の帰りなのか、助手席には奥さんが座ってるし、荷台も一杯だ。そもそも、行き先が反対方向じゃどうにもならないなぁ。

やむなく池島まで、ぽくぽく歩く。ここから青崩峠への分岐道に入るが、遠い遠い。足神神社を経て歩くがいい加減バテそう。足神さまの御利益がありますように。

重いザックをよっぽどデポしようかと迷うが、結局担ぎ上げることにする。これもケチなプライドだ。

闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)

闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。

 ふ~さん
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

今晩は ふ~さん私のホームグランドへようこそ、三遠南信と申します。

山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。


熊伏山は深南部の山の大半が望める素晴らしい所です。天気が良くて良かったですね。

計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・

熊伏山を初めて訪れた人で、山の経験のある人(特に地形図が読める人)は地形図を見て楽に観音山へ縦走出来ると思い、この尾根を南下します。しかしこの尾根の間には地形図では想像できない、わずか1キロ程の間に両側が切れ落ちた不安定な鋸歯尾根が続くトサカ山があります。

快調に尾根歩きするうち、笹ヤブが出てくる。ヤブっぽいのは、ほんの一部区間だけだろう、と言う甘い読みもあった。だが、ますますヤブが濃くなってきた。これは計算外だなぁ。踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。

この尾根も1531m標高点辺りまではいい尾根ですが、その南から昔は激やぶでしたが今も笹藪が残っていますね。でも境界柱102から1367m標高点の尾根に入らず、観音山への尾根に入られたのはさすがやぶこぎネットのメンバーと感心しています。多くのひたが真っすぐ1367mの尾根に迷い込む所です。

そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。


このトサカ山では多くの遭難が発生しており、私の所属していた山岳会でも積雪期に遭難(迷い込んだわけではない)、1名が死亡しています。

観音山への通常の登路を合わせて歩くと忽然と現れたヘリポート。熊伏山が見える。宗教施設とされる研修棟の傍らに観音山の三角点が置かれている。しばし息を整えてから山頂を辞して南下。1320mピークへ。ガイドブックにはないコースだが、ここから東尾根を下降する。目印のテープがあって間違えようがない。やせた箇所もあるが、順調に高度を下げると寂しげな伊豆・諏訪神社が眼下に見えてくる。鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。

観音山から南へ急な尾根を下り、その先のコブからの尾根を下られたのですね。沢登りの下りに利用したことがありますが、かなり急な尾根ですよね。

ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。やむなく池島まで、ぽくぽく歩く。ここから青崩峠への分岐道に入るが、遠い遠い。足神神社を経て歩くがいい加減バテそう。足神さまの御利益がありますように。闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)

降りた所は梅島集落です。ここから塩の道園地までは大変な距離ですね。それを1時間30分程で戻られているのには驚きです。熊伏山~トサカ山~観音山を歩いた後なのに。すごい体力が羨ましいです。

これに懲りず又遠州や深南部の山を訪れてください。地形図だけでは読み取れない山歩きが出来る山域です。

私もやぶこぎネットの皆さんともっと知りあう事が出来れば、黒法師やバラ谷、不動岳辺りをご一緒出来ればと思っています。
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by バーチャリ »

 ふ~さん おはようございます。

【ルート】   塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)
①<はじめに>

熊伏山に反応しました。
酔う歩きましたね。

私の持っている道路地図(S文社の〇ップル)には、青崩峠で国道が寸断されている事実に触れて「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」とまで書いてある

青崩  大谷崩は 崩れの規模が半端じゃないよね


自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃
青崩峠への登山口には5時半に到着した。
まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。


満天の星 晴れが約束されます。


③<熊伏山へ>
信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。青崩峠の道祖神に手を合わせて熊伏の山頂を目指す。


そうそうここも道祖神が迎えてくれましたね。

冬木立の向こうに青空が広がる。氷点下の気温でも、山の空気はきりっと冷えて心地よい。南アルプスや深南部の山々の展望が開けてくる。

いい眺めですね。
深南部の山 心が和みます

青崩の源頭部を巻きながら歩くと反射板が現れる。その脇には三角点が鎮座している。雪の散り敷く林床を急ぐと「青崩の頭」と書かれた凡庸なピークがあった。

少し開けていたよう記憶が有りますが?


山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。

天気が良くて良かったですね。


左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。

素晴らしい眺めです。
不動岳、、丸盆岳 Xの刻印黒法師岳 好きな山です。
バラ谷の頭 ここ行きたいな~  


本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。

本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだったの…(^_-)
熊伏山だけだとふ~太郎さんは物足りないだろうね


⑤<小バチ>
快調に尾根歩きするうち、笹ヤブが出てくる。ヤブっぽいのは、ほんの一部区間だけだろう、と言う甘い読みもあった。だが、ますますヤブが濃くなってきた。これは計算外だなぁ。踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。


いやいや お顔(>_<) なくて  :lol: :lol: でしょう。


これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。


険しい尾根なんですね。
ロープが標準装備として入れている所がちがうね


細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

松の木が勝手に俺を信じてもな~ と言ってますよ
いやいや懸垂を木をつけてやってね(^_-)


ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。
それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!


ビビリ入りますが
ふ~太郎さん だったらたいしたことないよ


⑧<観音山から梅島に下山>
観音山への通常の登路を合わせて歩くと忽然と現れたヘリポート。熊伏山が見える。宗教施設とされる研修棟の傍らに観音山の三角点が置かれている。


観音山は宗教のイメージがあつて
なかなか行けないですが

やむなく池島まで、ぽくぽく歩く。ここから青崩峠への分岐道に入るが、遠い遠い。足神神社を経て歩くがいい加減バテそう。足神さまの御利益がありますように。

足神神社に寄り 足を祈願しましたよ

闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)


闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
 
充実した山旅でしたね。
お疲れ様でした。
レポ読んで又静かな深南部の山を訪ねてみたくなりました。
  
     バーチャリ
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

今晩は ふ~さん私のホームグランドへようこそ、三遠南信と申します。
こんばんは、三遠南信天竜川さん。はじめましてです。このエリアはやぶこぎネット上には、私はそれほど記録を残してはいないものの、お気に入りのエリアの一つなんです。

鎌崩の通過など、一度は敗退しただけにリベンジに成功した喜びは何物にも代えがたかったです。不動岳も良いお山です。(^o^)
山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
熊伏山は深南部の山の大半が望める素晴らしい所です。天気が良くて良かったですね。
この立ち位置から深南部を望んだ経験がなかっただけに新鮮でしたよ。シャウヅ山からそのまま黒沢山まで歩く夢も捨ててはいません。いや、その前にバラ谷山も未踏だったりしてね(^_^;)・・・それでいて、なぜだかゼンモン山とか登ってたりする(^^;)
前熊伏~本峰の間で
前熊伏~本峰の間で
計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・
熊伏山を初めて訪れた人で、山の経験のある人(特に地形図が読める人)は地形図を見て楽に観音山へ縦走出来ると思い、この尾根を南下します。しかしこの尾根の間には地形図では想像できない、わずか1キロ程の間に両側が切れ落ちた不安定な鋸歯尾根が続くトサカ山があります。
今回はまさに自分の予習不足を露呈するような恥ずかしい山行でした。事前に資料を探して下調べするだけでも、両山の縦走が危険な香りがすることくらいわかったのかも知れません。
快調に尾根歩きするうち、笹ヤブが出てくる。ヤブっぽいのは、ほんの一部区間だけだろう、と言う甘い読みもあった。だが、ますますヤブが濃くなってきた。これは計算外だなぁ。踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
この尾根も1531m標高点辺りまではいい尾根ですが、その南から昔は激やぶでしたが今も笹藪が残っていますね。でも境界柱102から1367m標高点の尾根に入らず、観音山への尾根に入られたのはさすがやぶこぎネットのメンバーと感心しています。多くのひたが真っすぐ1367mの尾根に迷い込む所です。
なるほど。私は、動物になったみたいに五感を研ぎすませて野山を彷徨するのが好きなんです。太陽の向きが変わったり、吹き来る風の方角や体温が変わるのを、全身で感じ取ろうとしている、あの動物になったような自分が変に面白いんです。こんな一面が自分にあるのかって新しい発見がある。

とは言うものの、コンパスと地図があるのは前提ですし、あっても道迷いはしょっちゅうです。私の自信なんて屁みたいなものでしょう。道を間違った時に間違ったのだと早く気づけることだけがせめての取り柄でしょうか。

そんな私に比べると、やぶこぎネットの諸先輩方の中には天性の動物的カンを持ち合わせている人がいますからね。大したものです。
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。
このトサカ山では多くの遭難が発生しており、私の所属していた山岳会でも積雪期に遭難(迷い込んだわけではない)、1名が死亡しています。
あの尾根ですからね、無理もありませんね。それにしても、命まで無くされた方がお見えでしたか。ご冥福を祈ります。
前熊伏山~観音山
前熊伏山~観音山
観音山への通常の登路を合わせて歩くと忽然と現れたヘリポート。熊伏山が見える。宗教施設とされる研修棟の傍らに観音山の三角点が置かれている。しばし息を整えてから山頂を辞して南下。1320mピークへ。ガイドブックにはないコースだが、ここから東尾根を下降する。目印のテープがあって間違えようがない。やせた箇所もあるが、順調に高度を下げると寂しげな伊豆・諏訪神社が眼下に見えてくる。鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。
観音山から南へ急な尾根を下り、その先のコブからの尾根を下られたのですね。沢登りの下りに利用したことがありますが、かなり急な尾根ですよね。
その通りです。まさかあの尾根にテープのついたルートがあろうとは想像だにしませんでした。思ったほど植林も濃くないし、もらいものの下山尾根でした。最後にテープを失う中で諏訪伊豆神社に飛び出したのですが、この神社、人が訪れなくなって久しいという印象を覚えたのは何故でしょうかね。
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。やむなく池島まで、ぽくぽく歩く。ここから青崩峠への分岐道に入るが、遠い遠い。足神神社を経て歩くがいい加減バテそう。足神さまの御利益がありますように。闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)
降りた所は梅島集落です。
さすが、ホームグラウンド。お詳しいですね。私は地図と照らし合わせてさえ、集落の名前がすぐにはわかりませんでしたから。
ここから塩の道園地までは大変な距離ですね。それを1時間30分程で戻られているのには驚きです。熊伏山~トサカ山~観音山を歩いた後なのに。すごい体力が羨ましいです。
すごくはないんですが、元来へなちょこなので、最初からアテにしていたヒッチハイクに夢敗れ、やむなく歩き通しただけですよ。
これに懲りず又遠州や深南部の山を訪れてください。地形図だけでは読み取れない山歩きが出来る山域です。
なるほど、深南部ジモティーさんの言葉は頼もしい限りです。そんな山歩き、是非やってみたいものです。
私もやぶこぎネットの皆さんともっと知りあう事が出来れば、黒法師やバラ谷、不動岳辺りをご一緒出来ればと思っています。
是非とも、我々とお付き合いください。行ってみたい山は山々。夢は広がります。また、どこかでお会いしましょう。

 ふ~さん
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

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ふ~さん おはようございます。
バーチャリさん、こんばんは。お久しぶりです。
【ルート】   塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)
①<はじめに>
熊伏山に反応しました。
酔う歩きましたね。
さすが、バーチャリさん。私の食指を動かすところ、くまなく歩いてますよね。恐れ入ります。
私の持っている道路地図(S文社の〇ップル)には、青崩峠で国道が寸断されている事実に触れて「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」とまで書いてある
青崩  大谷崩は 崩れの規模が半端じゃないよね
青崩の頭からのぞき込んでみましたが、草木の生える間もなく崩壊が進んでいるイメージですね。
青崩峠の道祖神
青崩峠の道祖神
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃
青崩峠への登山口には5時半に到着した。
まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。
満天の星 晴れが約束されます。
こんな時は翌朝の登山を思い描いて思わずにやけてしまいますね。(^_-)
③<熊伏山へ>
信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。青崩峠の道祖神に手を合わせて熊伏の山頂を目指す。
そうそうここも道祖神が迎えてくれましたね。
ここに立つと信南の山並みが望めますね。胸がすーっとします。峠の道祖神さまに手を合わせてから熊伏山に向かいましたよ。
冬木立の向こうに青空が広がる。氷点下の気温でも、山の空気はきりっと冷えて心地よい。南アルプスや深南部の山々の展望が開けてくる。
いい眺めですね。
深南部の山 心が和みます
もうこの時点で聖岳がのぞいているし、深南部の山々が挨拶してくれます。兵越峠はどこかな、なんて考えながら高度をあげていきます。
青崩の源頭部を巻きながら歩くと反射板が現れる。その脇には三角点が鎮座している。雪の散り敷く林床を急ぐと「青崩の頭」と書かれた凡庸なピークがあった。
少し開けていたよう記憶が有りますが?
そうですね、三角点のあたりは開けた明るい場所です。青崩の頭は木立の中ではありますが、下生えのない林床を歩いてさらに高みへ。
山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
天気が良くて良かったですね。
天気が良いと、オールキャストで山たちが登山者を迎えてくれます。しかし、植生が育って展望は限られるようになったようです。
熊伏山
熊伏山
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
素晴らしい眺めです。
不動岳、、丸盆岳 Xの刻印黒法師岳 好きな山です。
バラ谷の頭 ここ行きたいな~
さすが、よく歩いてますね。どれもこれも魅力的な山々です。そして、一つ一つに思い出が詰まっています。バラ谷は、麻布山から登ったのですか?  
本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだったの…(^_-)
熊伏山だけだとふ~太郎さんは物足りないだろうね
いいえ、そんなことはないですけど、樹間を透かして観音山のヘリポあたりが見えてしまうと、もういけません。何かこう、うずうずと・・・・
⑤<小バチ>
快調に尾根歩きするうち、笹ヤブが出てくる。ヤブっぽいのは、ほんの一部区間だけだろう、と言う甘い読みもあった。だが、ますますヤブが濃くなってきた。これは計算外だなぁ。踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
いやいや お顔(>_<) なくて  :lol: でしょう。
こりゃまた、バーチャリさんも私を誤解してござりますね。わたしゃ、okuちゃんでもたんぽぽさんでもないってば。
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
険しい尾根なんですね。
三遠南信さんのコメを読ませて頂いて、改めて私の予習不足の馬鹿さ加減にあきれ果てました。少しは三遠さんのお教えに預からないといけませんね。
ロープが標準装備として入れている所がちがうね
ザックから出してしまうこともあるんですけどね。この時は虫が騒いだのかもしれません。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
松の木が勝手に俺を信じてもな~ と言ってますよ
いやいや懸垂を木をつけてやってね(^_-)
どうやらバーチャリさんは木の心がおわかりのようで。「気のせい」ではなく「木の精」がささやいたんでしょうか(意味不明)
ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。
それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!
ビビリ入りますが
ふ~太郎さん だったらたいしたことないよ
予想だにせぬ難局でしたからね。さすがにチビりましたよ。ま、多少大げさに書いたかもしれませんが(^_^;)
⑧<観音山から梅島に下山>
観音山への通常の登路を合わせて歩くと忽然と現れたヘリポート。熊伏山が見える。宗教施設とされる研修棟の傍らに観音山の三角点が置かれている。
観音山は宗教のイメージがあつて
なかなか行けないですが
ひとけがなかったので、何とも言えませんがね。どこの方の施設なのでしょう。どなたかご存知の方は・・・?
やむなく池島まで、ぽくぽく歩く。ここから青崩峠への分岐道に入るが、遠い遠い。足神神社を経て歩くがいい加減バテそう。足神さまの御利益がありますように。
足神神社に寄り 足を祈願しましたよ
御利益ありますよ。ここは古来から多くの旅人が詣でた神社ですから。
闇が降りてくる。辰之戸(たつんど)集落跡を過ぎる。塩の道園地までは4.8km、標高差453m戻り返すことになった。無計画のツケが回ったよなぁ(T_T)
闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。 
充実した山旅でしたね。
お疲れ様でした。
そうそう、充実の山旅でした。
レポ読んで又静かな深南部の山を訪ねてみたくなりました。
  
     バーチャリ
また、是非ともご一緒しましょう!

 ふ~さん
たんぽぽ
記事: 711
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by たんぽぽ »

ふ~さま、こんばんは。

【日 時】  12月10日(土)
師走も十日、ママが超多忙なこの時にフラフラしててよかんべ~

【ルート】   塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)
東西日本列島がせめぎ合う中央構造線に沿って西日本の崖っぷちを歩いたわけや。
崖っぷち好きのふ~さんにはもってこいのルート選定ですな。

自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。
青崩峠への登山口には5時半に到着した。
まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。

気温-3℃で仮眠1時間でっか、さすがは我らのふ~さんや、よ~マネしまへんわ。

山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
聖大三角を眺めるにはいい角度かカモ。
ぽぽんたは冬の大三角で辛抱しときます。

本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
なるほど、ここでちびっちゃいそうになってトイレへ駆け込むようにしてノコギリ尾根へ入ったんや。

踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。

家事も手伝わんで遊びほうけてるバチやな。

これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
久しぶりに股間がモゾモゾしてよかったんべ~

たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
ほ~ら、ちゃんとそのつもりで準備してるんじゃない。
でもホンマにロープがいるようなところなんかなあ。
そうそう、ローソクも標準装備に入れてあるんだよね。

岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。
あらら、またちびりそうなの・・・
今度ママに紙オムツを買ってきてもらいましょう。
まだ介護保険はきかないからね。

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
わたくちを釣り上げようという魂胆が丸見えのセリフですね~
ご希望どおり釣られて進ぜましょうゾ。
ふ~さんがこれまでにすれ違ってきた数多くの女性。
「僕は君を信じてるからね」と耳元で囁いてもみんな裏切られてきたでしょう。
今のママにだっていつ裏切られるやら・・・
松の木の方がずっ~と信用できるから安心しなはれ!

予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。
西日本の崖っぷち歩いてるんやさかい仕方ありまへんなあ。
ふ~さんシアワセでっしゃろ!

鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。
青崩峠と梅ヶ島温泉、自分のオツムの中でどうやってもつながらん。
う~むと悩んで地図見たら麓に梅島という集落があったのね。

ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。
薄汚れたおっさんを拾うモノ好きはおりまへんで~
いれば雪女か山姥ですわな。

闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
もうすぐお正月やね、ふ~さんはいつになったら現世に戻れるんやろ。
現世はもう立春やよ~!
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by バーチャリ »

ふ~さんおはよう。

バーチャリさん、こんばんは。お久しぶりです。


そうそうスノー衆も見えなかったしね。

さすが、バーチャリさん。私の食指を動かすところ、くまなく歩いてますよね。恐れ入ります。

いえいえふ~さん程ではないよ
まだ行きたい山残っていますが、もう無理かな


[quote][quote]左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。[/quote]
素晴らしい眺めです。
不動岳、、丸盆岳 Xの刻印黒法師岳 好きな山です。

バラ谷の頭 ここ行きたいな~[/quote]

さすが、よく歩いてますね。どれもこれも魅力的な山々です。そして、一つ一つに思い出が詰まっています。バラ谷は、麻布山から登ったのですか?  
=0]

登ってないからバラ谷登りたいのよ~~~
前黒法師岳も山頂まじかで連れが足がつり敗退ですよ
ちなみに黒沢山などね


  チャリ
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

ふーさん バーチャリさん今晩は

バラ谷の頭が話題になっていましたので写真を送ります。
この山は天竜川流域の深南部の山々が一望できる所です。今では踏跡も一部では登山道と思えるようになり、激藪に覆われた秘峰の面影は全く有りませんが、山頂からの眺めは素晴らしい所です。
543.JPG
544.JPG
545.JPG
昨年3月の山頂です。
541.JPG
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by バーチャリ »

ふ~さん おはよう。
割り込みすみません


三遠南信天竜川さん 始めまして
バーチャリですよろしくおねがいします。
豊橋か浜松のお住まいですか?
バラ谷の素晴らしい画像有難うございます。
こちらの方を良く歩いて見えるのですね。
水窪の方からだと2時間の林道歩きがないともう少し入っているかも知れませんが
バラ谷山は黒法師を通りバラ谷でもいいですがあの林道歩きが・・・
話題になるとクモイコザクラが咲く頃行きたくなりましたが。


  バーチャリ
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふ~さま、こんばんは。
こんばんは、たんぽぽさん。なかなか返信もできぬご無礼お許しを。
【日 時】  12月10日(土)
師走も十日、ママが超多忙なこの時にフラフラしててよかんべ~
う~む、確かに。どこかでご機嫌とらなきゃ(^^;)
【ルート】  塩の道園地P(7:33)~青崩峠(7:48)~前熊伏山(9:01)~熊伏山(9:18/37)~前熊伏山(9:49)~観音岳(13:48)~1320mP下降点(14:09)~梅島(15:29)~青崩峠分岐(16:05)~塩の道園地入口P(17:06)
東西日本列島がせめぎ合う中央構造線に沿って西日本の崖っぷちを歩いたわけや。
崖っぷち好きのふ~さんにはもってこいのルート選定ですな。
年に二度や三度は崖っぷちに追い込まれますね~。プチ崖っぷちは度々だし^^;
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。
青崩峠への登山口には5時半に到着した。
まわりは漆を塗りたくったような闇。明るくなるまでの1時間ほどは仮眠が出来そう。シュラフに潜り込んでぬくぬく気分でうつらうつら。
気温-3℃で仮眠1時間でっか、さすがは我らのふ~さんや、よ~マネしまへんわ。
長距離遠征の前は大抵、睡眠時間1時間とかみたいですよ。そう考えると、このふ~さんって方は、ほんとに変人ですね。あまりお会いしとうございません。(>_<)
青崩峠から前熊伏山へ
青崩峠から前熊伏山へ
山頂での積雪は数㎝程度か。残念ながら樹木が育って大展望というわけではない。しかし、東面の切り拓きからは、はっきりと聖岳の大三角形が望める。そして、深南部の盟主たちが居並ぶ様子が手に取るように見える。
聖大三角を眺めるにはいい角度かカモ。
ぽぽんたは冬の大三角で辛抱しときます。
辛抱ったって三角関係に巻き込まれると厄介ですぜ。女性関係は常に精算しておきなはれ。
本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
なるほど、ここでちびっちゃいそうになってトイレへ駆け込むようにしてノコギリ尾根へ入ったんや。
入ったんやのうて、誘い込まれたんや。
踏み分け道があって救われるが、ヤブを分けると雪が首筋に入ってきて、うひゃぁ!となる。
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
家事も手伝わんで遊びほうけてるバチやな。
うううっ。覚えとけよ。(-_-;)
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
久しぶりに股間がモゾモゾしてよかったんべ~
そうやな。ヒルに吸われて以来やな。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
ほ~ら、ちゃんとそのつもりで準備してるんじゃない。
でもホンマにロープがいるようなところなんかなあ。
そうそう、ローソクも標準装備に入れてあるんだよね。
百聞は一見に如かずや。わしはロープは山でしか使わないけど、山日和さんなんて日常生活でも使うてるって噂ですぜ。ローソクと言えば、友人と新穂の無料駐車場での悲しい思い出があるしなぁ。酔っぱらった友人がテントにぶら下げてた明かりのロウソクにぶつかってワシが火傷してしもうた悪夢のような実体験。^^;
岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。
あらら、またちびりそうなの・・・
今度ママに紙オムツを買ってきてもらいましょう。
まだ介護保険はきかないからね。
わしゃ、要介護度はレベル5やし。最近、問題行動や理解度の低下が見られるそうな。あ、こりゃ元々かも。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
わたくちを釣り上げようという魂胆が丸見えのセリフですね~
ご希望どおり釣られて進ぜましょうゾ。
ふ~さんがこれまでにすれ違ってきた数多くの女性。
「僕は君を信じてるからね」と耳元で囁いてもみんな裏切られてきたでしょう。
今のママにだっていつ裏切られるやら・・・
松の木の方がずっ~と信用できるから安心しなはれ!
ふ~む、人生経験の深いたんぽぽ師ならではの箴言ですね。
♪松の木ばかりが松じゃない/時計を見ながらただひとり/
今か今かと気をもんで/あなた待つのもまつのうち・・・

ほらほら、やっぱり貴君の説くところ、すべては男と女の関係に回帰するらしい。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。
西日本の崖っぷち歩いてるんやさかい仕方ありまへんなあ。
ふ~さんシアワセでっしゃろ!
崖っぷち人生も考えようによっちゃ私らしいってか。哲人の言葉は重いなぁ。
鳥居をくぐって道路に出ると、「送水管入口」の案内表示があった。西浦(にしうれ)地区と書いた案内看板がある。ここは梅島なのか。観音山への正規の登山口は翁川のさらに上流にある。
青崩峠と梅ヶ島温泉、自分のオツムの中でどうやってもつながらん。
う~むと悩んで地図見たら麓に梅島という集落があったのね。
この手の「島」は川の中州ですよね。平野部の島は往々にして水田に囲まれた土地であったりする。
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。
薄汚れたおっさんを拾うモノ好きはおりまへんで~
いれば雪女か山姥ですわな。
せっかくおしろいまで塗って紅を引いたってのに。
闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
もうすぐお正月やね、ふ~さんはいつになったら現世に戻れるんやろ。
現世はもう立春やよ~!
世の中そんなに急いでどこへ行く・・・一度は行ってみたいセリフである。(^^;)

 ふ~さん
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山日和
記事: 3848
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by 山日和 »

ふ~さん、こんばんは。
雪山の一夜はいかがでしたか?

自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。

昔林道を走り回ってた頃(もちろん車だよーん)、2~3回行ったことあります。

信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。

兵越の林道も駆け抜けました。ここは県境綱引きで有名ですね。(^^)

ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。

この辺の山は手つかずです。家から遠過ぎるわ~。

左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。

この山域を知る人には垂涎の眺めなんでしょうね。

「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。

そうそう、そう思いますよね。ジャンダルムは西穂からってなもんです。でも鋸は甲斐駒から下りちゃいましたが。(^_^;)

<小バチ>

これはD難度の技ですねえ。いっそひねりを加えてE難度のコールマンにグレードアップしては?(意味不明)

くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。

まあ、バチ当たりのふ~さんには相応しいと言えましょう。

そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。

こりゃバチと言うより身から出た錆びと言うべきでしょう。

小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。


さすがふ~さん、自らを追い込むべく精進してますねえ。ロープは縛るための標準装備なのでは?

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

「松の木ばかりが松じゃない~♪」 ふーさん待つのも松のうちでしたね。これで気が折れたら世も末でした。

ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。

でもなんか面白そう!!

ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。

そりゃ地理的に期待する方が難しそう。

闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。

私には縁のない世界、興味深く読ませていただきました。(*^^)v

                         山日和
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by keikoku »

  ふ~さん、初めまして(といいますか、お互い意識せずに何度か顔を合わせているのは間違いないのでしょうが)。

 先日のオフ会で山日和さんにお聞きしまして、名簿を確認しましたら通風山さんの下に同姓のお名前を確認いたしました。やぶこぎネットは新参者ですが、どうかよろしくお願いします。

 ところで、みなさんがけっこう「バラ谷の頭」をご存じで驚きました。まさに何モンの集まりですかといった感じです。
 私の友人で(これも同窓になりますが)水窪に縁のあるヤツが居りまして、水窪にある「バラ谷の頭」は2000m峰の最南端の山だとその発見を自慢しているのですが、これは事実でしょうか。
 また、私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
 それとこれは、三遠南信天竜川さんにお聞きしたいのですが、3月にバラ谷の頭に立つことは、そんなにめちゃくちゃ困難ではないのでしょうか。3月との日付を見て驚きました。

 みなさん、申し訳ありませんが、いろいろ教えてください。そして、深南部巡りにぜひ私もお供させてください。

 よろしく、お願いします。

                  keikoku-bara
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふ~さんおはよう。
こんばんは、バーチャリさん。
バーチャリさん、こんばんは。お久しぶりです。
そうそうスノー衆も見えなかったしね。
そうなんです。失礼つかまつりました。とうとう、スノー衆皆勤のタイトルが切れてしまいました。矢問さんと私が二人きり皆勤賞だったのに^^;
さすが、バーチャリさん。私の食指を動かすところ、くまなく歩いてますよね。恐れ入ります。
いえいえふ~さん程ではないよ
まだ行きたい山残っていますが、もう無理かな
バーチャリさんの活動エリアの広さとバイタリティには恐れ入りますね。行きたい山は逃げませんよ。ただし、ちょいとばかり逃がさない工夫はいるかもしれませんね。その工夫の中でも、モチベーションの維持だけはまず欠かせませんねぇ。
青崩を上部からのぞく
青崩を上部からのぞく
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
素晴らしい眺めです。
不動岳、、丸盆岳 Xの刻印黒法師岳 好きな山です。
好天に恵まれて不動岳の稜線を登り詰めた忘れられない思い出があります。丸盆も鎌崩越えで到達した充実感が甦ります。何と言っても、鎌崩は一度は敗退していて・・・(>_<) X印の黒法師も嬉しいことに二度、登頂できました。
バラ谷の頭 ここ行きたいな~
おっと、バーチャリさんもですか。私も機会を虎視眈々と狙ってるんですけどね~
さすが、よく歩いてますね。どれもこれも魅力的な山々です。そして、一つ一つに思い出が詰まっています。バラ谷は、麻布山から登ったのですか?
 
登ってないからバラ谷登りたいのよ~~~
前黒法師岳も山頂まじかで連れが足がつり敗退ですよ
ちなみに黒沢山などね
そうでしたか。レスを読み違えてましたm(_ _)m

それにしても、ターゲットを射程圏に捉えながら敗退ってのは悔しさ余りますね。加えて黒沢山ですか。正直なところ、私は奈良代山から一気に狙おうって野望もあったんですが、これは無謀だったようです。私って浅はかですね~ほんまに。

  
チャリ
でも、お互い目標を幾つも残しているってはいいことじゃないですか。いつか登ってやるぞって。夢に希望ともしてファイトをみなぎらせているうちは自分が一番自分らしいって感じる瞬間でしょ?

また、今後ともよろしゅう<(_ _)>

 ふ~さん
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふーさん バーチャリさん今晩は
こんばんは、三遠南信さん。
バラ谷の頭が話題になっていましたので写真を送ります。
この山は天竜川流域の深南部の山々が一望できる所です。今では踏跡も一部では登山道と思えるようになり、激藪に覆われた秘峰の面影は全く有りませんが、山頂からの眺めは素晴らしい所です。
私が初めて黒法師岳に登ったのは平成14年のGWでしたから、今から10年前になります。そのとき、山頂で出会った方に「どちらから登ったのですか?」と話を振ったところ、彼が「バラ谷から」と答えたことを今でもはっきりと覚えています。
熊伏山
熊伏山
当時はバラ谷の頭も知らず、この人、沢登りなのかなって思った記憶があります。それ以来、私にとってバラ谷は10年越しとも言えますね。バラ谷を狙う前に鎌崩を優先したのも一因ではありますが・・・(^^;)

かくなる上は悲願が悲願のままに終わらないようにしたいものです。素晴らしい展望の写真ありがとう。黒法師の右側には丸盆岳と鎌崩の頭がしっかり写ってますね。不動は鎌崩の頭の裏にお隠れでしょうか。

ところで、三枚目の黒法師岳の右にある三角は前黒法師岳ですか?その間に遠望できるのは、ひょっとして朝日岳かなぁ。

むむむ・・・なんだか、たんぽぽさんの『クイズ この山はどこでしょう』スレみたいになってきましたね(^_-)

それでは、三遠さんご機嫌よう。

 ふ~さん
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふ~さん、こんばんは。
雪山の一夜はいかがでしたか?
こんばんは、山日和さん。ガスの切れ間にのぞいた月がきれいでしたよ。夕飯は水菜と豚ロースのピリ辛鍋でした。これが激うま。
自宅を2時に出発。水窪(みさくぼ)に5時頃。満天の星だ!気温-3℃。
昔林道を走り回ってた頃(もちろん車だよーん)、2~3回行ったことあります。
おやおや、山日和さんが林道マニアだったのは知らなかった。ちなみに助手席にはどなたが乗ってたんですか(^_^)v
聖岳
聖岳
信玄ゆかりの腰掛岩や茶屋の屋敷跡の解説を見ながら歩くと、兵越峠への道を右に分ける。
兵越の林道も駆け抜けました。ここは県境綱引きで有名ですね。(^^)
おお、よくご存知で。私も雪の兵越峠を真っ暗な中、車で駆け抜けましたが、ほんとスリリングでした。
ややあって前熊伏山(1610m)に到達。ここからいくつかのアップダウンをこなすと待望の熊伏山の山頂だ。
この辺の山は手つかずです。家から遠過ぎるわ~。
そうですよね。前日発で別宅に泊まる手もありますよ。別荘やら愛人宅やら、山日和さんなら選び放題。
左から中ノ尾根山、黒沢山がすぐ目についた。右奥には不動岳、鎌崩の頭、丸盆岳と並び、さらに黒法師岳とバラ谷の頭が確認できる。その手前が奈良代山からシャウヅ山の稜線だ。飽きない風景に別れを告げて前熊伏山まで戻った。
この山域を知る人には垂涎の眺めなんでしょうね。
奥美濃のヘソから周囲を見渡す気分と同じですね、きっと。顔がよだれと涙と鼻水でぐちゃぐちゃになること請けあい。
「善は急げ!」とばかりに観音山を目指して縦走路に突入。最初から二山をつなぐ予定だったならば「塩の道園地」に自転車をデポすべきだった。観音山を起点としながら標高を上げて熊伏山を目指す方が美しいからだ。帰路はオール・ダウンヒルという特典つき。
そうそう、そう思いますよね。ジャンダルムは西穂からってなもんです。でも鋸は甲斐駒から下りちゃいましたが。(^_^;)
おお、よくぞ言うてくれはりました。そう言えば私も鋸は北沢峠~甲斐駒経由でした(^_^;)
<小バチ>
これはD難度の技ですねえ。いっそひねりを加えてE難度のコールマンにグレードアップしては?(意味不明)
えっ?煙にまかれた気分???
くっそ~(>_<) 楽観視してたバチが当たったようだ。踏跡を失っては探し当てる。これを繰り返して前進する。
まあ、バチ当たりのふ~さんには相応しいと言えましょう。
ここは素直に反省しておくことにしましょう。同じせりふをそのうちお返ししますからね(>_<)
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。
こりゃバチと言うより身から出た錆びと言うべきでしょう。
夏の間、あんなに滝の水を浴びて修行して身を清めてきたのにぃ。
小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
さすがふ~さん、自らを追い込むべく精進してますねえ。ロープは縛るための標準装備なのでは?
さよう。そのロープの縛り方を私に伝授してくれたのは、他ならぬ山日和さんでしたね。
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
「松の木ばかりが松じゃない~♪」 ふーさん待つのも松のうちでしたね。これで気が折れたら世も末でした。
おお、かけ言葉でしたか。同じアホなら登らにゃ損・損・・・ですに。
ここは北穂ゴジラの背でもないし、奥穂ジャンダルムの縦走路でもない。固い岩が約束されてるゲレンデならともかく、凍結もあって寿命が縮むよ(><)。ザックにアイゼンを突っ込んで来なかったが、たとえ持ってても、そんなの履いた日にゃ、ボロ岩を突き崩すだけだぜ。
でもなんか面白そう!!
おぼえとけよ(-_-;)
ここから駐車地までは相当な距離があるので、ヒッチハイクをたくらんでいた。ところが、一台も車が通らないのだ。いきなり非常事態宣言。
そりゃ地理的に期待する方が難しそう。
おお、確率論を展開するとはさすが賢人ですね。
闇に浮かぶ愛車を見つけた時の嬉しさよ。ザックを降ろして身軽になる。雪がぼんぼん降ってくるよ。ぎりぎりセーフだね(^_-)。
私には縁のない世界、興味深く読ませていただきました。(*^^)v
縁がないない言いながら、知らず人は引き寄せられるもの。山もおなじですぜ(^o^)

 ふ~さん                        
宮指路
記事: 1075
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by 宮指路 »

ふ~さん、こんばんは

びびった、ちびったって何だか私の鎌尾根無謀登山に似ていますワ

本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた

私も鎌尾根の途中から戻る予定でしたが、尾根から鎌ヶ岳が見えるともうアキマヘン

計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・

そうそう、そんなヨコシマな考えだと痛い目に遭うんだ。私も衝立岩の手前で戻っていればどうってことなかったんですよ~

そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。

陰でどこかで悪いことしているんですか? 変な教団に入っているとか?

小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。

単独だと落ちたらどうなるんやろと言う考えが頭をよぎりますね

これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。

もう戻る気はないんですね

たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。

そうそう私もロープを持っていればもう少し楽に下りれた場所があったんだよねぇ~
雪渓の割れ目のような所を下りて行くんだもんビビルわな
クライミングなら絶対にセルフビレイをするような場所もあったなぁ~

そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。

ハーネスまで持っていくのはかさ張るから難しいですね。
でもこんな時にこういう技術は必要ですね

岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。

次から次へと難所が続くとホンマ気分がへこみますね

細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。

私も木に体重を乗せる時は一度、木を揺すって確認していますが、もはやそんな余裕もない時がありました。

何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。


鎌尾根最後の難所で行き止まりになり、私もそんな気分になりました。

それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!

何とか脱出成功ですね。私も最後の難関を通過した時はホッとしてヘタリ込みそうでした。


                                                                           宮指路
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふ~さん、初めまして(といいますか、お互い意識せずに何度か顔を合わせているのは間違いないのでしょうが)。
こんばんは、計国さん。確かにご一緒したことが一度はありますね~。私は覚えてますよ!

 
先日のオフ会で山日和さんにお聞きしまして、名簿を確認しましたら通風山さんの下に同姓のお名前を確認いたしました。やぶこぎネットは新参者ですが、どうかよろしくお願いします。
おっと~!ひょっとしてYKの名簿ですね(^_^;) やぶこぎでは、若干三名だけが所持している幻の名簿かも。

それにしても、新参者と言いつつ、大ベテランさんですからね。ようこそ、やぶこぎへ。お待ち申しておりました。(^o^)
うひゃぁ~
うひゃぁ~
 
ところで、みなさんがけっこう「バラ谷の頭」をご存じで驚きました。まさに何モンの集まりですかといった感じです。
その通りですね。バラ谷に限らず、かつては暗黒大陸とも言われた深南部とかね(^_^;)

 
私の友人で(これも同窓になりますが)水窪に縁のあるヤツが居りまして、水窪にある「バラ谷の頭」は2000m峰の最南端の山だとその発見を自慢しているのですが、これは事実でしょうか。
 

へぇ、そんな方がお見えでしたか。私の友人にも、東大に進学しながら、そこで伴侶を得て、中途退学と引き替えに夢にまで見た浜松市天竜区での田舎生活を得た女子がいますよ。

そうそう、バラ谷はまさに2000m最南端というタイトルがありますね。同様に、丸盆岳はハイマツ最南端の山でしたね。魅力的な山が一杯のエリアです。
また、私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。早いとテラテラに凍ってたりするし、遅いと〇〇が・・・^^;

 
それとこれは、三遠南信天竜川さんにお聞きしたいのですが、3月にバラ谷の頭に立つことは、そんなにめちゃくちゃ困難ではないのでしょうか。3月との日付を見て驚きました。
これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、確かに彼はチャレンジャーですよね。同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。

 
みなさん、申し訳ありませんが、いろいろ教えてください。そして、深南部巡りにぜひ私もお供させてください。
よろしく、お願いします。

                  keikoku-bara
こちらこそです。計国さんはいつもどんなお山を・・・?
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)

 ふ~さん
三遠南信天竜川
記事: 48
登録日時: 2011年10月30日(日) 21:08

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by 三遠南信天竜川 »

ふーさん keikokuさん今日は。

私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。

ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。


バラ谷の頭へは麻生山からの往復が一般ルートとして多く紹介されています。10年程前までは前黒法師山から先は深南部らしく、倒木や笹薮でとても日帰りではタフなルートでした。しかし打腰峠(1539m標高点)から1682m標高点のコブまで倒木が整理されてから、その後バラ谷の頭への激笹薮が急激に衰え、今では殆ど笹薮漕ぎなしの踏跡がバラ谷の頭まで続いています。
そして元気な人は麻布山ルート(野鳥の森から前黒法師山まではしっかりとした登山道が整備されています。)で黒法師岳まで足をのばし、日帰りで往復している人も居ります。しかしこの長いルートの往復は、余りにも帰路が長く私は好きではありません。

黒法師岳とバラ谷の頭を同時に訪れるならば、周回で戸中ゲートから日帰りできるルートがありますので別途紹介したいと思います。

私はバラ谷の頭だけを訪れる時は戸中ゲートから4.5km林道を歩き、上足毛沢と日陰沢を分ける尾根に取り付きます。(この尾根も5年程前まではまだ笹藪がかなり残っていましたが、今では大半が枯れてしまいました。)そして1682mコブからバラ谷の頭へ向かいます。帰路は同じルートでは面白くありませんので、ふーさんならば前黒法師山まで足を伸ばし、山頂の直ぐ西から戸中ゲートへの尾根(1452m標高点、1118m標高点の尾根)を下るのが面白いと思います。この尾根は数年前までテープもない良い尾根でしたが、3年前に国有林と民有林の境に筆調査が入り、その時のテープやペイントが残っているかもしれません。このルートならば林道歩きは半分で済みます。この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。黒法師山からしばらくは踏跡もありませんが笹薮はありません。1452mからは境界柱が続いています。1118m標高点下から戸中ゲートへ下る支尾根に入る時は少し注意が要ります。
もちろんこのルートの逆も可ですが戸中ゲートからの取り付きが悪いのが難点です。

 これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)


この時期のこの山域は積雪と融雪が頻繁に繰り返されるため、訪れるタイミングによって大きく条件が変わります。3月は特にその傾向が強いです。3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふーさん keikokuさん今日は。
三遠南信さん、おはようございます。
私は黒法師岳に行くのに麻布山からバラ谷の頭を越えて行こうと思っているのですが、日帰りでは難しいですかねえ。
ははは、私と同じことを考えている方がこんな身近にいようとは(^^;) 通常は一泊コースとして紹介されてますからね。ここは季節を選びますよ。
バラ谷の頭へは麻生山からの往復が一般ルートとして多く紹介されています。10年程前までは前黒法師山から先は深南部らしく、倒木や笹薮でとても日帰りではタフなルートでした。しかし打腰峠(1539m標高点)から1682m標高点のコブまで倒木が整理されてから、その後バラ谷の頭への激笹薮が急激に衰え、今では殆ど笹薮漕ぎなしの踏跡がバラ谷の頭まで続いています。
そして元気な人は麻布山ルート(野鳥の森から前黒法師山まではしっかりとした登山道が整備されています。)で黒法師岳まで足をのばし、日帰りで往復している人も居ります。しかしこの長いルートの往復は、余りにも帰路が長く私は好きではありません。
10年ほど前は・・・というところが、かつての「暗黒大陸」の称号にふさわしいですね。麻布山からのルートは確かに長い。でも、門桁山あたりの野鳥の森の登山口からカエデ林を抜けて麻布山、戸中山、前黒法師山、バラ谷の頭と辿る一般ルートは一度は辿ってみたいっていう感じです。

打腰峠というのは荒木平の東鞍部ですよね。それにしても、かつてはそんなに激薮だったのですか。これは知りませんでした。
前熊~トサカの踏み分け道
前熊~トサカの踏み分け道
黒法師岳とバラ谷の頭を同時に訪れるならば、周回で戸中ゲートから日帰りできるルートがありますので別途紹介したいと思います。
おお、ありがとうございます。
私はバラ谷の頭だけを訪れる時は戸中ゲートから4.5km林道を歩き、上足毛沢と日陰沢を分ける尾根に取り付きます。(この尾根も5年程前まではまだ笹藪がかなり残っていましたが、今では大半が枯れてしまいました。)そして1682mコブからバラ谷の頭へ向かいます。
う~む、なるほど。私は丸盆~黒法師の下山には、葵沢と日蔭沢の間の登高尾根を使いました。その折、サブルートとして考えていたのは、某メジャーなYK情報による「1909のコブから西側に下っている支稜」でした。その支稜は「林道支線の終点の広場」に降りる・・という情報。しかし、その「西側に下る尾根」って一体どれ・・・!?って感じ。こんな中途半端な情報では困ってしまいますね。
帰路は同じルートでは面白くありませんので、ふーさんならば前黒法師山まで足を伸ばし、山頂の直ぐ西から戸中ゲートへの尾根(1452m標高点、1118m標高点の尾根)を下るのが面白いと思います。この尾根は数年前までテープもない良い尾根でしたが、3年前に国有林と民有林の境に筆調査が入り、その時のテープやペイントが残っているかもしれません。このルートならば林道歩きは半分で済みます。この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。黒法師山からしばらくは踏跡もありませんが笹薮はありません。1452mからは境界柱が続いています。1118m標高点下から戸中ゲートへ下る支尾根に入る時は少し注意が要ります。
戸中ゲートに降りる前黒法師山からのルートは考えてもいませんでしたので新鮮な思いです。三遠南信さんの「この尾根にはまだ人の気配は少なく深南部の良さが残されています。」にはそそられます(^_^;)筆調査が入ったとの情報もありがとうございます。1118mからの地図読みは試されそうですね。私はよくルートミスしては登り返しますので(>_<) そのドキドキ感が楽しいんですけどね(笑)
もちろんこのルートの逆も可ですが戸中ゲートからの取り付きが悪いのが難点です。
下山なら大丈夫で、登りは取付きが悪い・・・というのは急傾斜あるいは薮が濃いという意味でしょうか。気になるところです。また、機会ありましたらお教えください。
 これは三遠南信さんの返答を待ちたいところですが、同じ時期に等高尾根を狙った山仲間は早々に退却してきましたよ。
また機会ありましたら、是非ともご一緒あそばせ~(^_^)
この時期のこの山域は積雪と融雪が頻繁に繰り返されるため、訪れるタイミングによって大きく条件が変わります。3月は特にその傾向が強いです。
そのようですね。私の山仲間も、鏡のようなテラテラの斜面に恐怖感すら覚えたようです。
3月の山頂の写真の時もバラ谷の頭まで積雪は少なかったのですが、融雪によるガラスの様なつるつるの氷が低い笹の下全面に広がっており、メンテされていないアイゼンは歯が立たず同行者は苦労しました。年にも選りますが3月も末になると割と良い条件の山歩きができます。 降雪量の多い等高尾根は傾斜がきつく、雪も重くラッセルが大変ですが。
これは試されますね。神経がそばだつ感覚ですよね。今年は氷瀑登りに行かなかったし、昨年のアイスクライミングには鋭かったアイゼンの爪も、その後の岩陵歩きですり減って、今や「なまくらがたな(鈍刀)」です。

いろいろ刺激的な情報、ありがとうございます。このエリアについて私の中でくすぶっていた焼けぼっくいに火がつきました。

 ふ~さん
ふ~さん
記事: 535
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【三遠南信】 びびった・ちびった(/_;)熊伏山(1653m)観音山(1418m)

投稿記事 by ふ~さん »

ふ~さん、こんばんは
宮指路さん、こんばんは。レスが遅くなってしまって申し訳ないざんす。m(_ _)m
びびった、ちびったって何だか私の鎌尾根無謀登山に似ていますワ
冬の鎌尾根は水沢岳の下りからしてへっぴり腰になりますよね(笑/涙)
本当はここで青崩峠に戻り返すつもりだった。その後、車で移動して所能から観音山にでも・・・という思惑もあった。ところが、前熊伏山の東稜線から観音山を見てしまうと、居ても立ってもいられなくなってきた。
私も鎌尾根の途中から戻る予定でしたが、尾根から鎌ヶ岳が見えるともうアキマヘン
見ちゃうともう我慢できません(^^;)
観音山のヘリポートから熊伏山をのぞむ
観音山のヘリポートから熊伏山をのぞむ
計算外だが「このまま観音山まで縦走してしまおう」と言うよこしまな考えが頭に浮かぶ。手持ちの地図をにらむ。時間的な余裕はある。タイムリミットを決めて戻り返す腹づもりさえあれば大丈夫だと思った。ところが・・・
そうそう、そんなヨコシマな考えだと痛い目に遭うんだ。私も衝立岩の手前で戻っていればどうってことなかったんですよ~
まったくもって後悔先に立たずですね~
そうこうするうち、尾根がやせてきた。岩も脆い。おまけに岩についた雪が凍結している。ここで落っこちるとストーンといくので、まったくもって油断ならない。あ~あ、バチが当たったのは日頃の悪行のせいなのか。
陰でどこかで悪いことしているんですか? 変な教団に入っているとか?
よくご存知で(^^;) 最近では表立って悪いことして居直る悪い癖が身に付いてしまいました(>_<)
小さなキレット状に降りて登り返す。結構厳しい。全体的に崩落傾向にある尾根。片側あるいは両側がすぽんと切れ落ちる場面が連綿と続いてイヤになる。こりゃ、ミスが致命傷になりかねないや。
単独だと落ちたらどうなるんやろと言う考えが頭をよぎりますね
特に沢の場合は私の場合、単独では家人の許可がおりなくなってしまいました(^_^;) そりゃ、滝の真ん中で時間切れでビバークなんかした日にゃ・・・あっ、そう言えば宮指路さんも私同様、ビバーク仲間でしたか(汗;) お互い気を付けませう!
これでクリアかなって思うはなから、またまた両側すぱんと切れ落ちる。加えてボロボロのやせ尾根じゃん。地形図からはとても読み切れなかったわな。股間がもぞもぞしてきた。
もう戻る気はないんですね
人の道から外れて幾星霜・・・(意味不明)
たまらずロープを出す。まさかだよ、これは。このルート、元来ロープなんぞ車に置いてきてもよかったはず。それでも、敢えて標準装備として持ってて大正解。これも虫の知らせだったのか。こんな所でロープを出す羽目になろうとは。
そうそう私もロープを持っていればもう少し楽に下りれた場所があったんだよねぇ~
雪渓の割れ目のような所を下りて行くんだもんビビルわな
クライミングなら絶対にセルフビレイをするような場所もあったなぁ~
私もいろんな後悔を重ねるごと、段々過剰装備になってしまって重荷の責め苦にあえぐんです。これってM系かも^^;
そもそもザックにゃハーネスなんて入ってないんで、120cmのソーンスリングと安環付きのカラビナで簡易ハーネスをしつらえる。
ハーネスまで持っていくのはかさ張るから難しいですね。
でもこんな時にこういう技術は必要ですね
何が役に立つかわかりませんね。つうさんも、スノー衆Part1では、何故かロープを持ってました(?_?)
岩壁を登るとまたまた愕然。どういうことだ。境界杭が鎮座しているくせに、設置後に崩落が進んだか、ボロボロのやせ尾根。あり得んよ。チビりそう。引き返すのも同様に危険水域。結構びびり入ってる私。
次から次へと難所が続くとホンマ気分がへこみますね
同感同感。一体、私は前世で何をやらかしたのかって(苦笑)
細った馬の背の先には怪しげな松の木がある。その先がすーっと切れ落ちている。松の木を揺すってみるが、不安な気持ちを写してか、どこかぐらぐらするような錯覚を覚える。もう一度冷静に松の木のすわりを確認してみる。「僕は君を信じてるからね」と、そっと囁いてから懸垂する。
私も木に体重を乗せる時は一度、木を揺すって確認していますが、もはやそんな余裕もない時がありました。
お互い、石橋を叩いて叩き壊すことのないようにしましょ。
何だかなぁ。ボロ岩が雪を被ってなかったらまだしも、こいつばかりはたまんない。心を落ち着かせてやせボロ尾根を渡る。
予習不足の自分を呪う気持ちよりも、お気楽に「禁断のエリア」に突っ込んだ私の馬鹿さ加減に呆れるわい。文字通り崖っぷち。
鎌尾根最後の難所で行き止まりになり、私もそんな気分になりました。
あ~コワ。ご無事で何より。
それでも、どうにか難所をクリアして針葉樹の尾根を歩く。ぼんやり歩いて間違い尾根に迷い込みそうになったりもする。しっかりしろ、ふ~太郎!
何とか脱出成功ですね。私も最後の難関を通過した時はホッとしてヘタリ込みそうでした。

   宮指路
いや~お疲れさまでした。山屋というやつは何を好きこのんで・・・ですな。宮指路さん、今後ともよろしゅう。

 ふ~さん
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