【日 付】2025年8月20日(水)
【山 域】南伊勢
【コース】浅間神社8:45---11:10有地山---13:00竹ノ谷山---14:15浅間神社
【メンバー】単独
https://maps.gsi.go.jp/#15/34.258210/13 ... z0r0s0m0f1
古和一族の拠点古和浦からはいくつもの峠越えの道が続いている。浅間神社の鳥居をくぐり少し上ると里宮で、子ども達が主役の浅間祭りがここで行われている。社殿には今年の祭りで使われた御幣が立ててあった。「古和の浅間さんは大和の宇陀で、今じゃどちら向いてござるやらー」祭り歌の一節で、御神体が大和の商人に盗まれ宇陀に祀られたが何度戻しても古和浦の方を向いたという話だ。宇陀も古和浦も北畠氏の領内で、塩の道を通じて身近な存在だったのだろう。
山頂までは溝道が続いており、山頂には三方を石積で囲まれた社殿が祀られていた。最近は奥宮では祭りは行われておらず、鳥居は柱が残っているのみで朽ち、社殿も底が抜けていた。社殿の裏には智拳印を結んだ首のない大日如来が置かれていた。
有地川と古和川にはさまれた稜線には薪採取の名残のアガリコや材木を下したウインチが出てきて、里山の雰囲気をかもし出している。P376あたりで有地川方面から溝道が上がってきており、稜線沿いに溝道は続いている。しっかりと歩かれた生活道で長年使われてきた道だ。オロチ山(P521)から古和峠に溝道はつながるようだ。オロチ山の先に不動滝の分岐があり、有地川の奥の二俣の中間尾根を通る破線道につながるのだろう。有地山から再び溝道があらわれ、この道も規模も大きく立派なもので途切れずに続いている。標高350m付近には二段三段滝登山口の分岐があり、ここからも有地川上流部につながる道があった。溝道は棚橋隧道からの道が最も高い位置でヘアピンカーブになる地点に向けて棚橋側に下っている。この溝道は棚橋竈から有地山・古和峠を経て柏崎につながる生活道で、有地川から上ってくる溝道は古和浦から古和峠を越える生活道だ。棚橋には棚橋竈・新桑竈、古和浦には栃木竈・小方竈があり竈方集落で作られた塩を吉野に運んだ道だろう。
棚橋竈に溝道が下りてからは普通の山道に変わる。ニラハマ展望台に下りていく道は背丈程のシダ藪でマダニの巣窟だ。古和浦方面の道がありそうなので東北東に伸びる尾根の鞍部まで進むが、その先がシダ藪だ。植林地もシダ藪だが、よく見ると間伐したラインが続いている。ここなら藪にうもれることは無いが、どこまで続くかだ。幸いにも最後まで藪に捕まることなく古和浦トンネル出口に出て、駐車地まで最短で下ることができた。
帰りにニラハマ展望台下にある八柱神社に寄ると神社にしては立派な石垣でここが浅間祭りの出発点になる。古和浦側に少し戻った所に古和一族軍忠碑があり、八幡社の場所に古和一族の上村氏館と西側の山地に奥氏館を置き水軍の港を守るように配置されていた。山と海に囲まれた古和浦や棚橋竈から続く峠路は集落にとっては生命線といえる存在で、昔はより身近なものだったのだろう。
【南伊勢】古和浦の峠路
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グー(伊勢山上住人)
- 記事: 2412
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【南伊勢】古和浦の峠路
わりばしさん、おはようございます。
今日も暑い日になりそうです。
【南伊勢】古和浦の峠路酷暑の中、沢靴はいて陸歩きお疲れ様です。
前回歩いた峠道の西の方の探索ですね。
【コース】浅間神社8:45---11:10有地山---13:00竹ノ谷山---14:15浅間神社今回のコースをたどるのは簡単でした。
御神体が大和の商人に盗まれ宇陀に祀られたそんな罰当たりなことをするのですか。国宝級のご神体なのかな?
ニラハマ展望台に下りていく道は背丈程のシダ藪でマダニの巣窟だ。東北東に伸びる尾根の鞍部まで進むが、その先がシダ藪だ。
よく見ると間伐したラインが続いている。
幸いにも最後まで藪に捕まることなく古和浦トンネル出口に出て
SFTSには充分にご注意ください。
山と海に囲まれた古和浦や棚橋竈から続く峠路は集落にとっては生命線といえる存在で、昔はより身近なものだったのだろう。リアス式海岸だからどこへ行くにもいっぱい登らなきゃいけなかった。
わりばしさんやシューさんのように丈夫な体でなきゃ、
グーなんか一度も都を見ずに一生を終えるのだろうな。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【南伊勢】古和浦の峠路
おはようございます、グーさん。
【南伊勢】古和浦の峠路
酷暑の中、沢靴はいて陸歩きお疲れ様です。
前回歩いた峠道の西の方の探索ですね。
今回は地図にある古和峠につながる峠路です。
【コース】浅間神社8:45---11:10有地山---13:00竹ノ谷山---14:15浅間神社
今回のコースをたどるのは簡単でした。
夏以外に歩く人がいるシンプルな周回です。
御神体が大和の商人に盗まれ宇陀に祀られた
そんな罰当たりなことをするのですか。国宝級のご神体なのかな?
金で作られていたという設定の大日如来のようです。
ニラハマ展望台に下りていく道は背丈程のシダ藪でマダニの巣窟だ。
東北東に伸びる尾根の鞍部まで進むが、その先がシダ藪だ。
よく見ると間伐したラインが続いている。
幸いにも最後まで藪に捕まることなく古和浦トンネル出口に出て
SFTSには充分にご注意ください。
ここ以外の稜線は切り開かれていて歩きやすいのですが
最後の下山のシダ藪地帯が鬼門です。
古和浦の道路の草刈りをしていた人は、町内でもマダニはたくさん付くと言ってました。
山と海に囲まれた古和浦や棚橋竈から続く峠路は集落にとっては生命線といえる存在で、昔はより身近なものだったのだろう。
リアス式海岸だからどこへ行くにもいっぱい登らなきゃいけなかった。
わりばしさんやシューさんのように丈夫な体でなきゃ、
グーなんか一度も都を見ずに一生を終えるのだろうな。
何本も古和浦から溝道が柏原に向けて山越えしています。
生活の一部ですね。
山で育ったグーさんが何を言ってるんですか。
【南伊勢】古和浦の峠路酷暑の中、沢靴はいて陸歩きお疲れ様です。
前回歩いた峠道の西の方の探索ですね。
今回は地図にある古和峠につながる峠路です。
【コース】浅間神社8:45---11:10有地山---13:00竹ノ谷山---14:15浅間神社今回のコースをたどるのは簡単でした。
夏以外に歩く人がいるシンプルな周回です。
御神体が大和の商人に盗まれ宇陀に祀られたそんな罰当たりなことをするのですか。国宝級のご神体なのかな?
金で作られていたという設定の大日如来のようです。
ニラハマ展望台に下りていく道は背丈程のシダ藪でマダニの巣窟だ。東北東に伸びる尾根の鞍部まで進むが、その先がシダ藪だ。
よく見ると間伐したラインが続いている。
幸いにも最後まで藪に捕まることなく古和浦トンネル出口に出て
SFTSには充分にご注意ください。
ここ以外の稜線は切り開かれていて歩きやすいのですが
最後の下山のシダ藪地帯が鬼門です。
古和浦の道路の草刈りをしていた人は、町内でもマダニはたくさん付くと言ってました。
山と海に囲まれた古和浦や棚橋竈から続く峠路は集落にとっては生命線といえる存在で、昔はより身近なものだったのだろう。リアス式海岸だからどこへ行くにもいっぱい登らなきゃいけなかった。
わりばしさんやシューさんのように丈夫な体でなきゃ、
グーなんか一度も都を見ずに一生を終えるのだろうな。
何本も古和浦から溝道が柏原に向けて山越えしています。
生活の一部ですね。
山で育ったグーさんが何を言ってるんですか。
【南伊勢】古和浦不動滝と有地山
【日 付】2025年9月7日(日)
【山 域】南伊勢
【コース】浅間神社8:30---10:20有地山---12:10浅間神社
【メンバー】単独
有地川上流部からの古和越の道が気になり不動滝を起点に周回した。浅間神社の鳥居から不動滝に続く道を歩くと、耕作地の石積や住居跡などが続いている。水の流れる貴重な場所だけに不動滝手前まで続き猪垣も出てきた。昔の古和浦集落は上流部まで広がっていたようだ。
二本並んだ檜の大木に注連縄がかけられておりここから谷に下る。奥に流れる古和浦不動滝は二筋三段の20m滝で水量もあり見栄えがする。二筋の滝が三段目で一つになり夫婦滝とも呼ばれている。中段には木製屋根の大きな石祠があり、赤と青に彩色された不動明王が祀ってあり、修験者が神を迎える儀式「腰掛」を行っていたと言われている。
滝を右岸から巻き尾根に取りつくと溝道下から来ている。破線道に沿って途切れることなく続いており、少し上に屋根の一部が残っている炭窯跡があった。シダ藪に覆われている所もあるが、そのまま残っている。最初の台地が一の段で、棚橋竈から有地山につながる溝道から下りてきている道と合流する広い台地が二の段になる。二の段を過ぎオロチ山(P521)の鞍部に向けて道は進み、ここから古和峠につながっている。鞍部からは有地山を越え前回辿った棚橋竈への溝道を下る。
しっかりと歩かれた溝道の標高300m地点に分岐がある。ここからは溝道ではなく杣道に変わり、標高300mのラインに沿ってトラバースしていく。最初に越える広い尾根が三の段で二の段で破線道に合流する。破線道を下った不動滝手前の広い尾根が一の段で、来た道を戻った。不動滝からオロチ山の鞍部に向かう道は古和浦のはずれから続く生活道で、三の段を越える道は棚橋竈にの乗越す道だった。
【山 域】南伊勢
【コース】浅間神社8:30---10:20有地山---12:10浅間神社
【メンバー】単独
有地川上流部からの古和越の道が気になり不動滝を起点に周回した。浅間神社の鳥居から不動滝に続く道を歩くと、耕作地の石積や住居跡などが続いている。水の流れる貴重な場所だけに不動滝手前まで続き猪垣も出てきた。昔の古和浦集落は上流部まで広がっていたようだ。
二本並んだ檜の大木に注連縄がかけられておりここから谷に下る。奥に流れる古和浦不動滝は二筋三段の20m滝で水量もあり見栄えがする。二筋の滝が三段目で一つになり夫婦滝とも呼ばれている。中段には木製屋根の大きな石祠があり、赤と青に彩色された不動明王が祀ってあり、修験者が神を迎える儀式「腰掛」を行っていたと言われている。
滝を右岸から巻き尾根に取りつくと溝道下から来ている。破線道に沿って途切れることなく続いており、少し上に屋根の一部が残っている炭窯跡があった。シダ藪に覆われている所もあるが、そのまま残っている。最初の台地が一の段で、棚橋竈から有地山につながる溝道から下りてきている道と合流する広い台地が二の段になる。二の段を過ぎオロチ山(P521)の鞍部に向けて道は進み、ここから古和峠につながっている。鞍部からは有地山を越え前回辿った棚橋竈への溝道を下る。
しっかりと歩かれた溝道の標高300m地点に分岐がある。ここからは溝道ではなく杣道に変わり、標高300mのラインに沿ってトラバースしていく。最初に越える広い尾根が三の段で二の段で破線道に合流する。破線道を下った不動滝手前の広い尾根が一の段で、来た道を戻った。不動滝からオロチ山の鞍部に向かう道は古和浦のはずれから続く生活道で、三の段を越える道は棚橋竈にの乗越す道だった。
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グー(伊勢山上住人)
- 記事: 2412
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【南伊勢】古和浦の峠路
わりばしさん、こんにちは。
今日は 曇り・雨なのでエアコンなしで過ごせます。
このまま秋になってくれてもいいのにまた暑くなるんだって。
【南伊勢】古和浦不動滝と有地山そう。関連トピックはぶら下げが正解です。
【コース】浅間神社8:30---10:20有地山---12:10浅間神社ん? 前回とどう違うのかな?
浅間神社の鳥居から不動滝に続く道を歩く尾根じゃなくて有地川沿いに歩いたのですね。
古和浦不動滝位置は2本の破線道の分岐辺りかな?
最初の台地が一の段で、棚橋竈から有地山につながる溝道から下りてきている道と合流する広い台地が二の段になる。なるほど。わかりやすい地形です。
標高300mのラインに沿ってトラバースしていく。最初に越える広い尾根が三の段で広い尾根が分かりません。
三の段と名付けるほどの平坦地が見えないのだけど。
二の段で破線道に合流する。破線道を下った不動滝手前の広い尾根が一の段で、来た道を戻った。う~む。地図読みは成功していると思うのだけど・・・・?
グー(伊勢山上住人)
Re: 【南伊勢】古和浦の峠路
おはようございます、グーさん。
今日は 曇り・雨なのでエアコンなしで過ごせます。
このまま秋になってくれてもいいのにまた暑くなるんだって。
虫の鳴き声は秋になっているんですが、日中の気温がねえ。
朝のランニングが気持ちいい季節になってきました。
浅間神社の鳥居から不動滝に続く道を歩く
尾根じゃなくて有地川沿いに歩いたのですね。
こう熱くっちゃ
沢沿いを歩きたくなります。
古和浦不動滝
位置は2本の破線道の分岐辺りかな?
分岐の少し下流で、いい滝ですよ。
500m手前までは車で行けます。
標高300mのラインに沿ってトラバースしていく。最初に越える広い尾根が三の段で
広い尾根が分かりません。
三の段と名付けるほどの平坦地が見えないのだけど。
三の段と名付けるほどの尾根ではなく、少し広めという感じです。
ここで間違いないのですが、二の段が広すぎるんです。
ここから峠の反対側の棚橋竈・新桑竈は風待ち港だったので昔は賑わっていたと思います。
新桑竈には宝暦11(1761)年の石井戸が残っています。
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~baba/im ... akaido.jpg
二の段で破線道に合流する。破線道を下った不動滝手前の広い尾根が一の段で、来た道を戻った。
う~む。地図読みは成功していると思うのだけど・・・・?
地図読みは合ってます。
一の段もたいした広さではありません。
不動滝の休憩所の囲炉裏にやかんがかけられ、きれいに整備されています。
お盆に地元の人が来た感じです。
今日は 曇り・雨なのでエアコンなしで過ごせます。
このまま秋になってくれてもいいのにまた暑くなるんだって。
虫の鳴き声は秋になっているんですが、日中の気温がねえ。
朝のランニングが気持ちいい季節になってきました。
浅間神社の鳥居から不動滝に続く道を歩く尾根じゃなくて有地川沿いに歩いたのですね。
こう熱くっちゃ
沢沿いを歩きたくなります。
古和浦不動滝位置は2本の破線道の分岐辺りかな?
分岐の少し下流で、いい滝ですよ。
500m手前までは車で行けます。
標高300mのラインに沿ってトラバースしていく。最初に越える広い尾根が三の段で広い尾根が分かりません。
三の段と名付けるほどの平坦地が見えないのだけど。
三の段と名付けるほどの尾根ではなく、少し広めという感じです。
ここで間違いないのですが、二の段が広すぎるんです。
ここから峠の反対側の棚橋竈・新桑竈は風待ち港だったので昔は賑わっていたと思います。
新桑竈には宝暦11(1761)年の石井戸が残っています。
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~baba/im ... akaido.jpg
二の段で破線道に合流する。破線道を下った不動滝手前の広い尾根が一の段で、来た道を戻った。う~む。地図読みは成功していると思うのだけど・・・・?
地図読みは合ってます。
一の段もたいした広さではありません。
不動滝の休憩所の囲炉裏にやかんがかけられ、きれいに整備されています。
お盆に地元の人が来た感じです。