【日 付】2025年3月14日(金)
【山 域】越前 丈競山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】龍ヶ鼻ダム7:30---9:55 P676m10:15---11:25北丈競山---12:15丈競山13:55---14:55北丈競山---
16:55じょんころ広場---17:30駐車地
週末の天気はまったく期待できない。そこで快晴が約束された金曜日に急遽休みを入れた。
めったにないことだが、たまにはいいだろう。
無雪期には3回登ったことがある丈競山は今回が初の雪山だ。平日らしく、登山口の龍ヶ鼻ダムには登山者ら
しき車もない。
龍ヶ鼻橋を渡ってすぐのところにある登山口から入山。やたら急なコンクリート階段は雪が積もっていれば
かなり恐いだろう。
たっぷり降った今年の雪もここのところの高温と雨で雪融けが進んでいる。その早さは予想以上で、尾根に乗
ってからもわずかに積もっている程度。しかしその雪もツボ足だと不規則に沈むのでスノーシューを履いた。
意外にも雪面には真新しいワカンのトレースがある。先行している登山者がいるのだろうか。
比較的緩やかな尾根だが、植林が多く展望もない。尾根が痩せた部分ではヤブ漕ぎを強いられる始末。
潅木が完全に雪に埋もれる時期か、完全に雪が消えてからの方が楽しいかもしれない。
わずかに樹間から覗く火燈山から小倉谷山の姿だけが慰めだ。
面白みのない尾根歩きと予想外の鬱陶しいヤブで精神的にも疲れてきた。おまけに雪穴にハマってひっくり
返り、脱出に苦労する始末。
2時間半もかかって676m標高点に着くと初めて北丈競山と(南)丈競山が姿を現わしたが、絶望的に思えるほど
高く遠く感じた。体も重いがここでやめたら何のために休みを取って来たのかわからない。
とりあえずは北丈競山まで頑張ろう。(satoさんはここで終わりかもしれないと覚悟していたらしい)
ここからはスッキリした雪尾根が続いて左右の展望も全開だ。
部分的にブナ林が現れて雰囲気もいいが、一ヶ所だけまた痩せたヤブ尾根が現れて通過に苦労させられた。
そこを抜ければ北丈競山の肩へと続く大斜面の登りとなる。無木立の白い急斜面を、足元だけを見つめなが
らひたすら足を運んだ。
急斜面を抜けるとワカンの主が下りてきた。丈競山まで往復したにしては早過ぎる。北丈競山の往復のようだ。
ストックを持っていなかったが、歩きにくくないのだろうか。
山頂への最後の緩い雪尾根を進むと、真正面には丈競山の堂々たる姿が凄い迫力で迫り、白山と北方稜線の
山々が姿を現わした。北丈競山頂は無木立の白いドームとなり、遮るもののない素晴らしい景観を得られる。
振り返れば小倉谷山から富士写ヶ岳へと続く稜線が見えた。その向こう側が遭難事故を起した大内谷川だ。
あの大事故を思えば、今ここにこうして立っていることが奇跡のように思えて感慨深い。
この山頂に着いてからどうするか考えようと思っていたが、足は自然に丈競山に向いていた。ここから先は
ノートレースだ。
北丈競山と丈競山の間には80mの下りと150mの登り返しがある。ここから見る丈競山の斜面は壁のようだが、
遠くは感じなかった。
最低鞍部への尾根は細い雪稜となって高度感たっぷりだ。とても1000m足らずの山とは思えない景観に驚かされ
る。この迫力満天の景観のおかげで下って登り返すことも気にならなかった。
左側に2年前に遡行した水上谷の源頭が上がってきた。あの時はこの最低鞍部へ詰め上がり、山頂への登りで
息も絶え絶えになっていたのを思い出す。
アイゼンとピッケルを持って来たが、適度に緩んだ雪にスノーシューの食い付きも良く、遠目に見た目ほどの急
傾斜でもないので換装するまでもない。
山頂の山小屋の屋根が少しずつ大きく見え出した。あと少し。
ようやく丈競山の山頂に到着。山小屋の周りはブナの根開きのように雪との間に大きなすき間が出来ていた。
その雪壁の高さは3mぐらいはあるだろうか。
無雪期なら山頂と小屋の入口とはほとんど変わらない高さのはずだが、山頂のある場所は小屋の2階よりも高く
雪が積もっていた。おそらく山頂の積雪は4m近くあるのではないだろうか。
ここも北丈競山と同じく、小屋以外は木立のない白いドームだ。
なんとかここまで頑張れたという満足感が、360度遮るもののない展望を一段と眩しいものにしてくれた。
すぐ隣には同じような標高の浄法寺山と、それに続く大葉山、高平山への魅力的な稜線が横たわっている。
余力があれば浄法寺山からハンノキ谷の左岸尾根を周回しようかと思っていたが、往復で十分だ。
少し風があるので浄法寺山の方を向いてランチタイムとする。先週に続いて今日も日差しが暖かい。
食後は再度展望を堪能する。去り難い景色だが下らねばならない。
山頂からの下りは滑落すれば止まりそうもないのでスノーシューを外した。しかしツボ足だとヒザ下まで潜る
ような状態である。やはり気温の上昇と日差しで雪が相当緩んだようだ。これならスノーシューを履いたまま
でも十分下れただろう。
朝とは光と影の出方が変わった雪稜を戻って行く。後半にはあの鬱陶しいセクションが待っているが、今は
忘れておこう。
512m標高点の手前からはじょんころ広場へ下る道を選んだが、こちらの方が自然林が多く景観もいい。
林道歩き長ささえ我慢すれば、登りの道よりも変化があって楽しい。しかし部分的に雪が残ったつづら折れ
の道は意外に時間を食った。
登山口では電話機のない電話ボックスが出迎えてくれた。最後の林道歩きでは、雪に覆われた側溝にハマった
satoさんを笑っていたら、今度は自分がハマって横転してしまった。
人のことを笑っていたら自分に返って来るのだ。
山日和
【越前】アルペンムード溢れる雪稜を行く 丈競山
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【越前】アルペンムード溢れる雪稜を行く 丈競山
山日和 さん、こんばんは
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>

>
>
>
>
>
>
>
>
私もスノー衆の最後でガードレールに足を引っかけて派手に転んで大笑いされたことがありました。
宮指路
>
>
私も金曜日に休んで遠出しようと思いましたが、朝目が覚めず、結局鈴鹿の低山にしました。週末の天気はまったく期待できない。そこで快晴が約束された金曜日に急遽休みを入れた。
> めったにないことだが、たまにはいいだろう。
>
今シーズンは雪解けも早そうです。日曜日のスノー衆が最後のチャンスかもしれません。たっぷり降った今年の雪もここのところの高温と雨で雪融けが進んでいる。その早さは予想以上で、尾根に乗
> ってからもわずかに積もっている程度。しかしその雪もツボ足だと不規則に沈むのでスノーシューを履いた。
全く知られていない山と言う訳ではないのですね。> 意外にも雪面には真新しいワカンのトレースがある。先行している登山者がいるのだろうか。
>
もう少し時期が早ければ、快適なスノーシューを楽しめたかもしれません。比較的緩やかな尾根だが、植林が多く展望もない。尾根が痩せた部分ではヤブ漕ぎを強いられる始末。
>
>
>
この辺りは我慢のしどころでしょう面白みのない尾根歩きと予想外の鬱陶しいヤブで精神的にも疲れてきた。おまけに雪穴にハマってひっくり
> 返り、脱出に苦労する始末。
>
ここまで来たら意地でも登るしかないでしょう2時間半もかかって676m標高点に着くと初めて北丈競山と(南)丈競山が姿を現わしたが、絶望的に思えるほど
> 高く遠く感じた。体も重いがここでやめたら何のために休みを取って来たのかわからない。
>
でも、ご自身は余裕で登れると思っていたのでは?とりあえずは北丈競山まで頑張ろう。(satoさんはここで終わりかもしれないと覚悟していたらしい)[/color]
>
>
>
こう言う場所は地図からは読めないですねここからはスッキリした雪尾根が続いて左右の展望も全開だ。
> 部分的にブナ林が現れて雰囲気もいいが、一ヶ所だけまた痩せたヤブ尾根が現れて通過に苦労させられた。
>
ストックを忘れたので、早目の下山になったのでしょうそこを抜ければ北丈競山の肩へと続く大斜面の登りとなる。無木立の白い急斜面を、足元だけを見つめなが
> らひたすら足を運んだ。
> 急斜面を抜けるとワカンの主が下りてきた。丈競山まで往復したにしては早過ぎる。北丈競山の往復のようだ。
> ストックを持っていなかったが、歩きにくくないのだろうか。
いいですね~]山頂への最後の緩い雪尾根を進むと、真正面には丈競山の堂々たる姿が凄い迫力で迫り、白山と北方稜線の
> 山々が姿を現わした。北丈競山頂は無木立の白いドームとなり、遮るもののない素晴らしい景観を得られる。
本当にそう思います。完全復活おめでとうございます。> 振り返れば小倉谷山から富士写ヶ岳へと続く稜線が見えた。その向こう側が遭難事故を起した大内谷川だ。
> あの大事故を思えば、今ここにこうして立っていることが奇跡のように思える
>
>
>
やはりノートレースの魅力には勝てませんこの山頂に着いてからどうするか考えようと思っていたが、足は自然に丈競山に向いていた。ここから先は
> ノートレースだ。
>
その意気です。北丈競山と丈競山の間には80mの下りと150mの登り返しがある。ここから見る丈競山の斜面は壁のようだが、
> 遠くは感じなかった。
>
こんな景色を見たら疲れも吹っ飛びます。最低鞍部への尾根は細い雪稜となって高度感たっぷりだ。とても1000m足らずの山とは思えない景観に驚かされ
> る。この迫力満天の景観のおかげで下って登り返すことも気にならなかった。
>
「案ずるより産むが易し」と言ったところでしょうか?左側に2年前に遡行した水上谷の源頭が上がってきた。あの時はこの最低鞍部へ詰め上がり、山頂への登りで
> 息も絶え絶えになっていたのを思い出す。
> アイゼンとピッケルを持って来たが、適度に緩んだ雪にスノーシューの食い付きも良く、遠目に見た目ほどの急
> 傾斜でもないので換装するまでもない。
気持ちの良い瞬間です。> 山頂の山小屋の屋根が少しずつ大きく見え出した。あと少し。]
>
苦労してやっとピークに立てると私もそんな気分になれました。なんとかここまで頑張れたという満足感が、360度遮るもののない展望を一段と眩しいものにしてくれた。
>
>登山口では電話機のない電話ボックスが出迎えてくれた。最後の林道歩きでは、雪に覆われた側溝にハマった
> satoさんを笑っていたら、今度は自分がハマって横転してしまった。
> 人のことを笑っていたら自分に返って来るのだ。
私もスノー衆の最後でガードレールに足を引っかけて派手に転んで大笑いされたことがありました。
宮指路
Re: 【越前】アルペンムード溢れる雪稜を行く 丈競山
宮指路さん、どうもです。
私も金曜日に休んで遠出しようと思いましたが、朝目が覚めず、結局鈴鹿の低山にしました。
宮指路さんもまだ現役でしたか。
今シーズンは雪解けも早そうです。日曜日のスノー衆が最後のチャンスかもしれません。
場所を選べばまだまだ遊べると思いますよ。私は少なくとも4月の中頃までは雪遊びするつもりです。
全く知られていない山と言う訳ではないのですね。
丈競山は福井では結構メジャーな部類です。
もう少し時期が早ければ、快適なスノーシューを楽しめたかもしれません。
そうですね。スタート地点の標高が低いので、もう1週間早ければ少しはマシだったかも。
この辺りは我慢のしどころでしょう
前の週があまりに快適だったので・・・
ここまで来たら意地でも登るしかないでしょう
意地だけでは体が動きませんが、とりあえず前進するしかないですね。
>とりあえずは北丈競山まで頑張ろう。(satoさんはここで終わりかもしれないと覚悟していたらしい)
でも、ご自身は余裕で登れると思っていたのでは?
いえいえ、ここまでで青息吐息でした。
> 部分的にブナ林が現れて雰囲気もいいが、一ヶ所だけまた痩せたヤブ尾根が現れて通過に苦労させられた。
こう言う場所は地図からは読めないですね
標高の低いところのヤセ尾根ではありがちですね。
> ストックを持っていなかったが、歩きにくくないのだろうか。
ストックを忘れたので、早目の下山になったのでしょう
忘れたのか昼から用事があったのか。
>山頂への最後の緩い雪尾根を進むと、真正面には丈競山の堂々たる姿が凄い迫力で迫り、白山と北方稜線の山々が姿を現わした。北丈競山頂は無木立の白いドームとなり、遮るもののない素晴らしい景観を得られる。
いいですね~
この眺めは最高でした。
>あの大事故を思えば、今ここにこうして立っていることが奇跡のように思える
本当にそう思います。完全復活おめでとうございます。
ありがとうこざいます。
やはりノートレースの魅力には勝てません
ラッセルがなければそう思いますね。
こんな景色を見たら疲れも吹っ飛びます。
アドレナリンが出まくりでした。
> アイゼンとピッケルを持って来たが、適度に緩んだ雪にスノーシューの食い付きも良く、遠目に見た目ほどの急傾斜でもないので換装するまでもない。
「案ずるより産むが易し」と言ったところでしょうか?
備えは必要ですね。それから現地で判断です。
>なんとかここまで頑張れたという満足感が、360度遮るもののない展望を一段と眩しいものにしてくれた。
苦労してやっとピークに立てると私もそんな気分になれました。
もうええかと思っていても、やっぱり山頂に立てばやめなくてよかったと思いますね。
私もスノー衆の最後でガードレールに足を引っかけて派手に転んで大笑いされたことがありました。
あれは正規のスノー衆ではなく、たんぽぽさん主催のツアーでしたね。
メガネが飛んだのと、宮指路さんが怒っていたのをよく覚えてます。
山日和
私も金曜日に休んで遠出しようと思いましたが、朝目が覚めず、結局鈴鹿の低山にしました。宮指路さんもまだ現役でしたか。
今シーズンは雪解けも早そうです。日曜日のスノー衆が最後のチャンスかもしれません。場所を選べばまだまだ遊べると思いますよ。私は少なくとも4月の中頃までは雪遊びするつもりです。
全く知られていない山と言う訳ではないのですね。丈競山は福井では結構メジャーな部類です。
もう少し時期が早ければ、快適なスノーシューを楽しめたかもしれません。そうですね。スタート地点の標高が低いので、もう1週間早ければ少しはマシだったかも。
この辺りは我慢のしどころでしょう前の週があまりに快適だったので・・・
ここまで来たら意地でも登るしかないでしょう意地だけでは体が動きませんが、とりあえず前進するしかないですね。
>とりあえずは北丈競山まで頑張ろう。(satoさんはここで終わりかもしれないと覚悟していたらしい)でも、ご自身は余裕で登れると思っていたのでは?
いえいえ、ここまでで青息吐息でした。
> 部分的にブナ林が現れて雰囲気もいいが、一ヶ所だけまた痩せたヤブ尾根が現れて通過に苦労させられた。こう言う場所は地図からは読めないですね
標高の低いところのヤセ尾根ではありがちですね。
> ストックを持っていなかったが、歩きにくくないのだろうか。ストックを忘れたので、早目の下山になったのでしょう
忘れたのか昼から用事があったのか。
>山頂への最後の緩い雪尾根を進むと、真正面には丈競山の堂々たる姿が凄い迫力で迫り、白山と北方稜線の山々が姿を現わした。北丈競山頂は無木立の白いドームとなり、遮るもののない素晴らしい景観を得られる。いいですね~
この眺めは最高でした。
>あの大事故を思えば、今ここにこうして立っていることが奇跡のように思える本当にそう思います。完全復活おめでとうございます。
ありがとうこざいます。
やはりノートレースの魅力には勝てませんラッセルがなければそう思いますね。
こんな景色を見たら疲れも吹っ飛びます。アドレナリンが出まくりでした。
> アイゼンとピッケルを持って来たが、適度に緩んだ雪にスノーシューの食い付きも良く、遠目に見た目ほどの急傾斜でもないので換装するまでもない。「案ずるより産むが易し」と言ったところでしょうか?
備えは必要ですね。それから現地で判断です。
>なんとかここまで頑張れたという満足感が、360度遮るもののない展望を一段と眩しいものにしてくれた。苦労してやっとピークに立てると私もそんな気分になれました。
もうええかと思っていても、やっぱり山頂に立てばやめなくてよかったと思いますね。
私もスノー衆の最後でガードレールに足を引っかけて派手に転んで大笑いされたことがありました。あれは正規のスノー衆ではなく、たんぽぽさん主催のツアーでしたね。
メガネが飛んだのと、宮指路さんが怒っていたのをよく覚えてます。
山日和
Re: 【越前】アルペンムード溢れる雪稜を行く 丈競山
山日和さま
こんにちは。
今週は冬に戻ったような気候でしたね。今日は暖かですが。
越前のお山もまっ白な雪があらたに降り積もり、スノー衆は、きれいな雪を楽しめそうですね。
丈競山、感動的な山旅でした。
3年前の2月に龍ケ鼻ダムから火燈山小倉谷山を訪れたのをきっかけに、通うようになった竹田川流域の山やま。
2年前の冬は、富士写ケ岳から小倉谷山火燈山を周回し、その時、次は丈競山に行きたいなぁ、
とうつくしいラインを描く雪稜を眺めながらお話していました。
でも、昨冬はタイミングが合わず、今シーズンも無理だなと思っていました。
金曜日、気になっていたお山に行こうかなと思っていたら、突然、休みになったので丈競山に行かないかとの連絡が。
びっくりしましたが、うれしかったです。
懐かしの龍ケ鼻ダム。思ったよりも雪が少なくて、あれっ?という感じでした。
日曜日、小黒木山から眺めたこの山塊はまっ白でしたので、最初からスノーシューで歩けると思っていました。
でも、雪が融けていてよかったです。登り始めの急な階段とトラバースは、雪の量と質によっては怖そう。
ヤブ尾根は、登山道があっても細ければ、中途半端な雪だと枝が邪魔をして歩きにくいですね。踏み抜きも多いし。
無言で歩いていた山日和さんが、「山頂は無理かな」と呟かれたので、今回は・676までかなと思いました。
進んだ分だけ戻る距離も長くなりますし。
・676で、「いける所まで行く」とおっしゃったので、足の痛みは大丈夫かちょっと心配しましたが、ホッとしました。
ここからは展望もよく、うつくしい円錐形の火燈山が低くなっていき小倉谷山が大きくなっていくのを眺めながら登っていくのが
楽しかったです。
北丈競山までは、一気に登りましたね。
そして、想像を超える景色に言葉を失いました。
アルプスにいるのかと思ってしまいそうな、大迫力の白き峰が目の前に。
雪は魔法使いですね。灌木とササで覆われたやわらかなお山を、こんなにも凛々しくうつくしいお姿に変えてしまう。
春霞で見えないと思っていた純白の白山と北方稜線の峰々も目に飛びこんできて感激しました。
11時半。ここでご飯を食べて、空荷で山頂を往復出来たらなぁ、と思ったら、休憩せずに進まれたのでびっくりしました。
鞍部への痩せた雪稜、山頂へのまっ白な雪の斜面、わくわくしあわせを感じながらの歩みでした。
三角屋根の小屋が大きくなっていくのがまたうれしかったです。
12時15分。360度遮るもののない絶景の地に立ち、白く煌めく火燈山から小倉谷山、富士写ケ岳を見つめ感慨無量となりました。
ここまで歩けるようになってほんとうによかった、その一言に尽きました。
谷、雪の尾根と楽しませていただいたお山で、昨年の9月7日に大きな事故を起こしてしまいましたが、
お山への想いはより深くなっているのを感じます。
丈競山も想い出の詰まったお山。
初めて訪れたのが4年前の秋、驚きの山頂到達でした。
ハンノキ谷を遡り浄法寺山との鞍部に出るつもりが左の谷に入っていて、最後ヤブと格闘していたら小屋の前にぽんと出て、
きつねにつままれたような気分になりましたね。
2度目は、2年前水上谷から。たくさんのトチの実とイワナが印象に残っています。谷を遡り谷を下る思い出深い山旅でした。
そして、今回3度目は、夢見たまっ白な山頂。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいでした。
山頂に1時間半以上いたのですね。ほんとうに去り難い山頂でした。
ここから浄法寺山への稜線も素敵でしたが、北丈競山への雪稜が素晴らしかったので、往復してよかったです。
浄法寺山に向かうと冠岳手前からあの急坂を下ることになり、林道歩きも長いですし。
登りと下りでは風景も違って見えますね。
午後になり、まっ白な山肌には光と影のうつくしいコントラストが浮き上がり、何度も振り返り見入っていました。・
じょんころ広場へ下る広い自然林の尾根は、ヤブにも邪魔されず気持ちよかったですね。
でも最後は、急斜面のトラバース道になるので雪が多かったら通れないですね。雪がほとんどなくてよかったです。
あとはだらだらと林道を歩くだけと思ったら、わなにハマってしまいました。側溝には水が流れていて靴の中がずぶ濡れに。
実は、虎子山の帰りにも同じことをして、あんまり端を歩いたらいけないと学んだはずなのに。
「端を歩くからだ」と笑っていた山日和さんは、私より派手にハマりましたね。
火曜日夫と新雪の奥越の山に登り、今日から両白山地のお山へテント泊で出かける予定でしたが、
さらにまとまった雪が降ったので、今の私たちの力量で、限られた時間内で重荷を背負ってのラッセルで歩ける距離を考え今回は諦めました。
夫の仕事の段取りで気になっていたこともあり・・。
数年前だったら、行ってから考えよう、と向かっていたはずですが。
でも、今日、こうして、山日和さんと登った丈競山、竹田川流域の山やまをしみじみと振り返ることができました。
金曜日、ご一緒出来てうれしかったです。ありがとうございました。
明日、日帰りで奥越の山を楽しんできます。土曜日は、福井市内の里山の下見へ。
日曜日はスノー衆ですね。どうぞよろしくお願いします。
sato
こんにちは。
今週は冬に戻ったような気候でしたね。今日は暖かですが。
越前のお山もまっ白な雪があらたに降り積もり、スノー衆は、きれいな雪を楽しめそうですね。
丈競山、感動的な山旅でした。
3年前の2月に龍ケ鼻ダムから火燈山小倉谷山を訪れたのをきっかけに、通うようになった竹田川流域の山やま。
2年前の冬は、富士写ケ岳から小倉谷山火燈山を周回し、その時、次は丈競山に行きたいなぁ、
とうつくしいラインを描く雪稜を眺めながらお話していました。
でも、昨冬はタイミングが合わず、今シーズンも無理だなと思っていました。
金曜日、気になっていたお山に行こうかなと思っていたら、突然、休みになったので丈競山に行かないかとの連絡が。
びっくりしましたが、うれしかったです。
懐かしの龍ケ鼻ダム。思ったよりも雪が少なくて、あれっ?という感じでした。
日曜日、小黒木山から眺めたこの山塊はまっ白でしたので、最初からスノーシューで歩けると思っていました。
でも、雪が融けていてよかったです。登り始めの急な階段とトラバースは、雪の量と質によっては怖そう。
ヤブ尾根は、登山道があっても細ければ、中途半端な雪だと枝が邪魔をして歩きにくいですね。踏み抜きも多いし。
無言で歩いていた山日和さんが、「山頂は無理かな」と呟かれたので、今回は・676までかなと思いました。
進んだ分だけ戻る距離も長くなりますし。
・676で、「いける所まで行く」とおっしゃったので、足の痛みは大丈夫かちょっと心配しましたが、ホッとしました。
ここからは展望もよく、うつくしい円錐形の火燈山が低くなっていき小倉谷山が大きくなっていくのを眺めながら登っていくのが
楽しかったです。
北丈競山までは、一気に登りましたね。
そして、想像を超える景色に言葉を失いました。
アルプスにいるのかと思ってしまいそうな、大迫力の白き峰が目の前に。
雪は魔法使いですね。灌木とササで覆われたやわらかなお山を、こんなにも凛々しくうつくしいお姿に変えてしまう。
春霞で見えないと思っていた純白の白山と北方稜線の峰々も目に飛びこんできて感激しました。
11時半。ここでご飯を食べて、空荷で山頂を往復出来たらなぁ、と思ったら、休憩せずに進まれたのでびっくりしました。
鞍部への痩せた雪稜、山頂へのまっ白な雪の斜面、わくわくしあわせを感じながらの歩みでした。
三角屋根の小屋が大きくなっていくのがまたうれしかったです。
12時15分。360度遮るもののない絶景の地に立ち、白く煌めく火燈山から小倉谷山、富士写ケ岳を見つめ感慨無量となりました。
ここまで歩けるようになってほんとうによかった、その一言に尽きました。
谷、雪の尾根と楽しませていただいたお山で、昨年の9月7日に大きな事故を起こしてしまいましたが、
お山への想いはより深くなっているのを感じます。
丈競山も想い出の詰まったお山。
初めて訪れたのが4年前の秋、驚きの山頂到達でした。
ハンノキ谷を遡り浄法寺山との鞍部に出るつもりが左の谷に入っていて、最後ヤブと格闘していたら小屋の前にぽんと出て、
きつねにつままれたような気分になりましたね。
2度目は、2年前水上谷から。たくさんのトチの実とイワナが印象に残っています。谷を遡り谷を下る思い出深い山旅でした。
そして、今回3度目は、夢見たまっ白な山頂。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいでした。
山頂に1時間半以上いたのですね。ほんとうに去り難い山頂でした。
ここから浄法寺山への稜線も素敵でしたが、北丈競山への雪稜が素晴らしかったので、往復してよかったです。
浄法寺山に向かうと冠岳手前からあの急坂を下ることになり、林道歩きも長いですし。
登りと下りでは風景も違って見えますね。
午後になり、まっ白な山肌には光と影のうつくしいコントラストが浮き上がり、何度も振り返り見入っていました。・
じょんころ広場へ下る広い自然林の尾根は、ヤブにも邪魔されず気持ちよかったですね。
でも最後は、急斜面のトラバース道になるので雪が多かったら通れないですね。雪がほとんどなくてよかったです。
あとはだらだらと林道を歩くだけと思ったら、わなにハマってしまいました。側溝には水が流れていて靴の中がずぶ濡れに。
実は、虎子山の帰りにも同じことをして、あんまり端を歩いたらいけないと学んだはずなのに。
「端を歩くからだ」と笑っていた山日和さんは、私より派手にハマりましたね。
火曜日夫と新雪の奥越の山に登り、今日から両白山地のお山へテント泊で出かける予定でしたが、
さらにまとまった雪が降ったので、今の私たちの力量で、限られた時間内で重荷を背負ってのラッセルで歩ける距離を考え今回は諦めました。
夫の仕事の段取りで気になっていたこともあり・・。
数年前だったら、行ってから考えよう、と向かっていたはずですが。
でも、今日、こうして、山日和さんと登った丈競山、竹田川流域の山やまをしみじみと振り返ることができました。
金曜日、ご一緒出来てうれしかったです。ありがとうございました。
明日、日帰りで奥越の山を楽しんできます。土曜日は、福井市内の里山の下見へ。
日曜日はスノー衆ですね。どうぞよろしくお願いします。
sato
Re: 【越前】アルペンムード溢れる雪稜を行く 丈競山
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
丈競山、感動的な山旅でした。
3年前の2月に龍ケ鼻ダムから火燈山小倉谷山を訪れたのをきっかけに、通うようになった竹田川流域の山やま。
2年前の冬は、富士写ケ岳から小倉谷山火燈山を周回し、その時、次は丈競山に行きたいなぁ、
とうつくしいラインを描く雪稜を眺めながらお話していました。
竹田川流域と大聖寺川流域の山々はすっかりおなじみになりましたね。
でも、昨冬はタイミングが合わず、今シーズンも無理だなと思っていました。
金曜日、気になっていたお山に行こうかなと思っていたら、突然、休みになったので丈競山に行かないかとの連絡が。
突然休みになったんじゃなくて、無理やり休みにしたんですよ。
土日が絶望的だったので、これは金曜日に行くしかないなって感じでした。
日曜日、小黒木山から眺めたこの山塊はまっ白でしたので、最初からスノーシューで歩けると思っていました。
でも、雪が融けていてよかったです。登り始めの急な階段とトラバースは、雪の量と質によっては怖そう。
私も拍子抜けしました。林道もびっしり雪が積もってると思ってましたよ。
あの階段は雪がたっぷりあったら登れないかも。
ヤブ尾根は、登山道があっても細ければ、中途半端な雪だと枝が邪魔をして歩きにくいですね。踏み抜きも多いし。
登山道もヤブをぬって付けられてるので、あんな状態の時が一番やっかいですね。
無言で歩いていた山日和さんが、「山頂は無理かな」と呟かれたので、今回は・676までかなと思いました。
進んだ分だけ戻る距離も長くなりますし。
あの時は真剣にそう思ってました。
・676で、「いける所まで行く」とおっしゃったので、足の痛みは大丈夫かちょっと心配しましたが、ホッとしました。
ここからは展望もよく、うつくしい円錐形の火燈山が低くなっていき小倉谷山が大きくなっていくのを眺めながら登っていくのが
楽しかったです。
ここでやめるわけにはいかんしね。しかしいい雰囲気になったと思ったらまたヤブのヤセ尾根が出てきてげっそり。
北丈競山までは、一気に登りましたね。
ここは止まったら嫌になると思って、足元だけを見て登りました。
そして、想像を超える景色に言葉を失いました。
アルプスにいるのかと思ってしまいそうな、大迫力の白き峰が目の前に。
雪は魔法使いですね。灌木とササで覆われたやわらかなお山を、こんなにも凛々しくうつくしいお姿に変えてしまう。
春霞で見えないと思っていた純白の白山と北方稜線の峰々も目に飛びこんできて感激しました。
あの前半のヤブ山はなんだったのかというような劇的な変化でしたね。
それにしても、あまりにも雄大な景観に魂が吸い取られそうでした。
11時半。ここでご飯を食べて、空荷で山頂を往復出来たらなぁ、と思ったら、休憩せずに進まれたのでびっくりしました。
ここで終わりならランチにしてましたが、目の前の丈競山を見てザックを降ろす選択肢はありませんでしたよ。
P676mで感じたのとは真逆で、すぐ近くに思えました。12時半までには山頂に着けるだろうと。
鞍部への痩せた雪稜、山頂へのまっ白な雪の斜面、わくわくしあわせを感じながらの歩みでした。
三角屋根の小屋が大きくなっていくのがまたうれしかったです。
あの登りは楽しかったなあ。ぜんぜんしんどいとは思いませんでした。
思ったほど雪は締まってなかったけど、スノーシューが快適に食い付いてくれました。
小さな三角がだんだん大きくなっていくのも面白かったですね。
12時15分。360度遮るもののない絶景の地に立ち、白く煌めく火燈山から小倉谷山、富士写ケ岳を見つめ感慨無量となりました。
ここまで歩けるようになってほんとうによかった、その一言に尽きました。
谷、雪の尾根と楽しませていただいたお山で、昨年の9月7日に大きな事故を起こしてしまいましたが、
お山への想いはより深くなっているのを感じます。
ホントに素晴らしい山頂でした。心から頑張ってよかったと思えましたよ。
丈競山も想い出の詰まったお山。
初めて訪れたのが4年前の秋、驚きの山頂到達でした。
ハンノキ谷を遡り浄法寺山との鞍部に出るつもりが左の谷に入っていて、最後ヤブと格闘していたら小屋の前にぽんと出て、
きつねにつままれたような気分になりましたね。
2度目は、2年前水上谷から。たくさんのトチの実とイワナが印象に残っています。谷を遡り谷を下る思い出深い山旅でした。
そして、今回3度目は、夢見たまっ白な山頂。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいでした。
丈競山に3回来ているのに、無雪期の登山道歩きで登ったことがない人も珍しいでしょう。
ハンノキ谷も水上谷も実に楽しい谷でしたね。
山頂に1時間半以上いたのですね。ほんとうに去り難い山頂でした。
ここから浄法寺山への稜線も素敵でしたが、北丈競山への雪稜が素晴らしかったので、往復してよかったです。
浄法寺山に向かうと冠岳手前からあの急坂を下ることになり、林道歩きも長いですし。
お腹いっぱいだったので往復しか考えてませんでしたが、逆方向で見る景色もよかったですね。
浄法寺山へ行けば今度は越美国境の山々が見えたんだろうけど。
行ったとしても冠岳からあの急坂を下りることは考えてなかったですよ。
さらに尾根を進んで、林道の途中に出るつもりでした。でもあんなに雪が少なかったらヤブに捕まってたかも。
じょんころ広場へ下る広い自然林の尾根は、ヤブにも邪魔されず気持ちよかったですね。
でも最後は、急斜面のトラバース道になるので雪が多かったら通れないですね。雪がほとんどなくてよかったです。
あの選択は正解でした。往路に比べて気持ち良く歩けましたね。
雪が多かったら道を無視して尾根を直進してましたよ。じょんころ滝は見れなかったけど。
あとはだらだらと林道を歩くだけと思ったら、わなにハマってしまいました。側溝には水が流れていて靴の中がずぶ濡れに。
実は、虎子山の帰りにも同じことをして、あんまり端を歩いたらいけないと学んだはずなのに。
「端を歩くからだ」と笑っていた山日和さんは、私より派手にハマりましたね。
人のことを笑っていてはいけないという教訓でしょう。
ひっくり返ったカメみたいにもがいてました。
明日、日帰りで奥越の山を楽しんできます。土曜日は、福井市内の里山の下見へ。
日曜日はスノー衆ですね。どうぞよろしくお願いします。
火曜日には真名川ダムから荒島岳へ登って、中休からダムまで歩いて戻るという離れ業をしてるのに元気ですね~
山日和
丈競山、感動的な山旅でした。3年前の2月に龍ケ鼻ダムから火燈山小倉谷山を訪れたのをきっかけに、通うようになった竹田川流域の山やま。
2年前の冬は、富士写ケ岳から小倉谷山火燈山を周回し、その時、次は丈競山に行きたいなぁ、
とうつくしいラインを描く雪稜を眺めながらお話していました。
竹田川流域と大聖寺川流域の山々はすっかりおなじみになりましたね。
でも、昨冬はタイミングが合わず、今シーズンも無理だなと思っていました。金曜日、気になっていたお山に行こうかなと思っていたら、突然、休みになったので丈競山に行かないかとの連絡が。
突然休みになったんじゃなくて、無理やり休みにしたんですよ。
土日が絶望的だったので、これは金曜日に行くしかないなって感じでした。
日曜日、小黒木山から眺めたこの山塊はまっ白でしたので、最初からスノーシューで歩けると思っていました。でも、雪が融けていてよかったです。登り始めの急な階段とトラバースは、雪の量と質によっては怖そう。
私も拍子抜けしました。林道もびっしり雪が積もってると思ってましたよ。
あの階段は雪がたっぷりあったら登れないかも。
ヤブ尾根は、登山道があっても細ければ、中途半端な雪だと枝が邪魔をして歩きにくいですね。踏み抜きも多いし。登山道もヤブをぬって付けられてるので、あんな状態の時が一番やっかいですね。
無言で歩いていた山日和さんが、「山頂は無理かな」と呟かれたので、今回は・676までかなと思いました。進んだ分だけ戻る距離も長くなりますし。
あの時は真剣にそう思ってました。
・676で、「いける所まで行く」とおっしゃったので、足の痛みは大丈夫かちょっと心配しましたが、ホッとしました。ここからは展望もよく、うつくしい円錐形の火燈山が低くなっていき小倉谷山が大きくなっていくのを眺めながら登っていくのが
楽しかったです。
ここでやめるわけにはいかんしね。しかしいい雰囲気になったと思ったらまたヤブのヤセ尾根が出てきてげっそり。
北丈競山までは、一気に登りましたね。ここは止まったら嫌になると思って、足元だけを見て登りました。
そして、想像を超える景色に言葉を失いました。アルプスにいるのかと思ってしまいそうな、大迫力の白き峰が目の前に。
雪は魔法使いですね。灌木とササで覆われたやわらかなお山を、こんなにも凛々しくうつくしいお姿に変えてしまう。
春霞で見えないと思っていた純白の白山と北方稜線の峰々も目に飛びこんできて感激しました。
あの前半のヤブ山はなんだったのかというような劇的な変化でしたね。
それにしても、あまりにも雄大な景観に魂が吸い取られそうでした。
11時半。ここでご飯を食べて、空荷で山頂を往復出来たらなぁ、と思ったら、休憩せずに進まれたのでびっくりしました。ここで終わりならランチにしてましたが、目の前の丈競山を見てザックを降ろす選択肢はありませんでしたよ。
P676mで感じたのとは真逆で、すぐ近くに思えました。12時半までには山頂に着けるだろうと。
鞍部への痩せた雪稜、山頂へのまっ白な雪の斜面、わくわくしあわせを感じながらの歩みでした。三角屋根の小屋が大きくなっていくのがまたうれしかったです。
あの登りは楽しかったなあ。ぜんぜんしんどいとは思いませんでした。
思ったほど雪は締まってなかったけど、スノーシューが快適に食い付いてくれました。
小さな三角がだんだん大きくなっていくのも面白かったですね。
12時15分。360度遮るもののない絶景の地に立ち、白く煌めく火燈山から小倉谷山、富士写ケ岳を見つめ感慨無量となりました。ここまで歩けるようになってほんとうによかった、その一言に尽きました。
谷、雪の尾根と楽しませていただいたお山で、昨年の9月7日に大きな事故を起こしてしまいましたが、
お山への想いはより深くなっているのを感じます。
ホントに素晴らしい山頂でした。心から頑張ってよかったと思えましたよ。
丈競山も想い出の詰まったお山。初めて訪れたのが4年前の秋、驚きの山頂到達でした。
ハンノキ谷を遡り浄法寺山との鞍部に出るつもりが左の谷に入っていて、最後ヤブと格闘していたら小屋の前にぽんと出て、
きつねにつままれたような気分になりましたね。
2度目は、2年前水上谷から。たくさんのトチの実とイワナが印象に残っています。谷を遡り谷を下る思い出深い山旅でした。
そして、今回3度目は、夢見たまっ白な山頂。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいでした。
丈競山に3回来ているのに、無雪期の登山道歩きで登ったことがない人も珍しいでしょう。
ハンノキ谷も水上谷も実に楽しい谷でしたね。
山頂に1時間半以上いたのですね。ほんとうに去り難い山頂でした。ここから浄法寺山への稜線も素敵でしたが、北丈競山への雪稜が素晴らしかったので、往復してよかったです。
浄法寺山に向かうと冠岳手前からあの急坂を下ることになり、林道歩きも長いですし。
お腹いっぱいだったので往復しか考えてませんでしたが、逆方向で見る景色もよかったですね。
浄法寺山へ行けば今度は越美国境の山々が見えたんだろうけど。
行ったとしても冠岳からあの急坂を下りることは考えてなかったですよ。
さらに尾根を進んで、林道の途中に出るつもりでした。でもあんなに雪が少なかったらヤブに捕まってたかも。
じょんころ広場へ下る広い自然林の尾根は、ヤブにも邪魔されず気持ちよかったですね。でも最後は、急斜面のトラバース道になるので雪が多かったら通れないですね。雪がほとんどなくてよかったです。
あの選択は正解でした。往路に比べて気持ち良く歩けましたね。
雪が多かったら道を無視して尾根を直進してましたよ。じょんころ滝は見れなかったけど。
あとはだらだらと林道を歩くだけと思ったら、わなにハマってしまいました。側溝には水が流れていて靴の中がずぶ濡れに。実は、虎子山の帰りにも同じことをして、あんまり端を歩いたらいけないと学んだはずなのに。
「端を歩くからだ」と笑っていた山日和さんは、私より派手にハマりましたね。
人のことを笑っていてはいけないという教訓でしょう。
ひっくり返ったカメみたいにもがいてました。
明日、日帰りで奥越の山を楽しんできます。土曜日は、福井市内の里山の下見へ。日曜日はスノー衆ですね。どうぞよろしくお願いします。
火曜日には真名川ダムから荒島岳へ登って、中休からダムまで歩いて戻るという離れ業をしてるのに元気ですね~
山日和