【 日 付 】2024年6月11日(火)
【 山 域 】 鈴鹿北部
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】今畑登山口8:16>笹峠>霊仙山最高点>霊仙山頂11:00>経塚山>榑ヶ畑登山道>汗拭き峠>落合>今畑13:15
6月11日(火)霊仙山に登りました。霊仙山にはあまり登らないのですが、伊吹山の登山道が使えないことによる代替山行の意味もあります。
霊仙山に登る時は薮谷道や柏原道のようなマイナールートを使っていましたが、今回はメジャーな今畑から登り落合に下山する周回ルートを使いました。
登山口までは最短ルートとなる上石津の時山から五僧越えで行くことにしました。五僧を越えると道路は舗装されているものの生活道路ではないので落石だらけで一瞬も気を抜けません。落石は大概角が鋭く尖っていてタイヤで引っ掛けようものなら忽ちサイドウォールを引き裂いて身動きできず立往生しかねません。スペアタイヤも積んでこなかったのでヒヤヒヤしながら走りました。うまく抜けられないところでは車を降りて手で落石をどけながら進みました。山女原が近づくと漸く落石が無くなりホッとしました。
今畑の登山口手前に駐車して登山道に入りました。
登山口近くのお寺は昔から霊山参りの登山者で賑わってきたのだろうか。
寺の前にはクリンソウの大きな花壇がある。5月中であれば美しい花が見られたことだろう。
その周りにはユキノシタが咲いていた。
登山道は全くと言っていいくらい奇麗に整備されている。
新緑も奇麗で気持ちの良い登山道だ。
咲いている花はほとんどサワギクだけだが、贅沢は言いません。
苔が美しいところもあれば
日当りの良いコバもあった。
笹峠を過ぎると徐々に傾斜がきつくなってきた。
樹林が消え石灰岩の露頭がゴロゴロするカレンフェルトの急斜面を登っていく。
斜面にはイブキタンポポも咲いていたが
ほとんどはカタバミが咲いていた。
傾斜が緩んで一息つくが、先は長い。前に見える肩が.・1003mだろうか。
1003mに着いたところで後ろを振り返る。好天の空の下に大展望が広がる。
カタバミ以外の花はほとんど見られなかったが、足元には国見岳で見たムラサキサギソウが咲いていた。
背丈の高い青い花と赤い花は何だろう。赤い花はイブキジャコウソウのように見えるけど宿題が増えるから詮索せずにいこう。
霊仙最高点までカレンフェルトの尾根が続いて日本アルプスの稜線を歩いているようだ。
今度は足元にヒメフウロが一輪だけ咲いていた。タイミングが良ければもっと見られるのだろうか。
最高点に着いた。言うことなしの展望が広がる。
霊仙山はすぐ隣だ。
霊仙山頂にもすぐに着いた。
経塚山まで進んで左に折れ西斜面をゆるゆる下って行く。
草原の中に小さな池もあり御池岳の日本庭園のようだ。池にはアオガエルの卵がぶら下がっているのも同じだ。
8合目の「お池」には鳥居が設けられていた。ここでは雨乞の儀式が行われていたという。
その先には広くゆったりした台地があった。柏原から登った時などこんなゆったりした風景を楽しむ余裕はなかったが、山としても素晴らしいところだ。
7合目のおさる岩についたが、どの岩だろう?
これか?分からんけどここでランチにした。
見晴台を過ぎると樹林が濃くなってくる
それでも相変わらず奇麗で歩きやすい。
ルートは一度大洞谷源頭に出るが
また尾根の方に戻る
そして汗拭き峠に出て大洞谷へ下り
谷の右岸を下って行く。
谷にロープが渡してあるところで左岸に渡り、すぐまた右岸に渡り返す。
林道を歩いていくと落合に着いた。平日にもかかわらず多くの車が止まっていた。週末など駐車する場所にも困るかもしれない。
ここにもユキノシタが沢山咲いていた。
林道を歩いて今畑に戻ると、こちらも車が増えていた。
今日は初めての周回コースだったが、展望の良い尾根で絶景といえる展望を楽しみ、ゆったりした草原をゆるゆる歩いてすっかり楽しむことができた。これなら伊吹山の代わりは十分務まりそうだ。
【鈴鹿北部】今畑から大展望の尾根で霊仙山へ
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Re: 【鈴鹿北部】今畑から大展望の尾根で霊仙山へ
skywalkさま
こんにちは。
今日は雨でお籠りの一日です。
鈴鹿のお山に分け入っていらっしゃるskywalkさんですが、霊仙山は、それほどでもなかったのですね。
私にとっての霊仙山は、足繫く通っているお山ではありませんが、こころ惹かれるお山です。
初めて歩いたのは、今回skywalkさんが辿られたのと同じコースでした。
美しい二次林、1000m余りの山とは思えない雄大で繊細な山容、素晴らしい眺望、
そして山とともに生きてきた人々の歴史を感じながらの素晴らしい山旅でした。
「メジャー」と言われるコースですが、すっかり魅了されました。
それから、谷山谷、榑ケ畑、柏原の登山道、バリエーションルートなど歩いていき、
霊仙山は、どんどんと大きく深いお山へとなっていきました。
普段は、びわ湖の向こうに浮かぶのびやかなお姿を拝んでいます。
今畑落合の周回コースは何回でも訪れたくなるコースです。訪れる度に感動します。
skywalkさんは、五僧峠越えの道で今畑に向かわれたのですね。時山集落先のゲートは鍵がかかっていないのですね。
権現谷林道は、こんな場所によく車道を通せたなぁと思わずにはいられないくらいの急崖を縫っていきますが、
保月へと向かう道は、むかしむかしから時山と彦根を結ぶ交易、巡礼道だったのですね。
むかしの人の道への思いを思うと、深い感慨に包まれます。
廃村今畑へは、植林の中の九十九折の道を登っていきますね。こんな山の中で少し前まで暮らしの営みが続いていたのですね。
私は、最近では、5月の連休明けに訪れましたが、今畑は色鮮やかなピンク色のクリンソウのお花で彩られていました。
十数年前は、こんなに多くなかったそうです。お花畑は勢いを増していき、建物は朽ちていく。
うつくしいピンク色の花が放つ輝きが、主無き村の寂しさを際立たせていました。
笹峠周辺は、ケヤキのうつくしい林が広がっていますね。ここも大好きです。緑の季節はなんて爽やかなのだろうとうっとり。
5月の林床は、ウラシマソウの見事なお花畑でした。
不思議の世界に迷い込んだみたいな気持ちになりました。エビネも咲いていました。
この先、ガラリと風景が変わりますね。ゴロゴロとしたカレンフェルト地形に飛び出し、
ぱぁっと眺望が開け、わぁっと歓声をあげてしまいます。雪の季節は、こころ震える神々しさ。
ほんとうにアルプスの稜線を歩いているような気分になりますね。
西南尾根では、ちいさくてピンク色の可憐なお花、ヒメフウロに出会えたのですね。いいなぁ。
カルスト地形が広がる山上地帯は、うつくしい山容と素晴らしい眺望はもちろん、その時の気分で好きなように彷徨えるのも魅力です。
大洞谷源頭のやわらかな地形に魅せられています。
8合目の池は、お虎ケ池と思っていましたが、違うという説もあり、今は、「お池」「俗称お虎ケ池」となっていますね。
霊仙山の内懐の絶妙な地に水を湛える「お池」は、まさに聖なる池なのだなぁと感じます。
おさる岩はどれでしょう。想像力を試されているみたいですね。
汗拭き峠は、通り抜けていく風が汗を拭きとってくれるような気持ちのいい峠ですね。
私が出会った風景の数々を思い出しながら、レポを楽しませていただきました。
いいお山だなぁとしみじみ。
素敵な霊仙山を「伊吹山の代わりは十分務まりそうだ」なんておっしゃらないでください(笑)
明日は、晴れそうですが、その後またすっきりとしない天気が続きそうですね。
今年の夏も沢とお花を楽しむ山登りでしょうか。
次は、どこのお山でしょう。お元気なskywalkさんのレポを楽しみにしています。
sato
こんにちは。
今日は雨でお籠りの一日です。
鈴鹿のお山に分け入っていらっしゃるskywalkさんですが、霊仙山は、それほどでもなかったのですね。
私にとっての霊仙山は、足繫く通っているお山ではありませんが、こころ惹かれるお山です。
初めて歩いたのは、今回skywalkさんが辿られたのと同じコースでした。
美しい二次林、1000m余りの山とは思えない雄大で繊細な山容、素晴らしい眺望、
そして山とともに生きてきた人々の歴史を感じながらの素晴らしい山旅でした。
「メジャー」と言われるコースですが、すっかり魅了されました。
それから、谷山谷、榑ケ畑、柏原の登山道、バリエーションルートなど歩いていき、
霊仙山は、どんどんと大きく深いお山へとなっていきました。
普段は、びわ湖の向こうに浮かぶのびやかなお姿を拝んでいます。
今畑落合の周回コースは何回でも訪れたくなるコースです。訪れる度に感動します。
skywalkさんは、五僧峠越えの道で今畑に向かわれたのですね。時山集落先のゲートは鍵がかかっていないのですね。
権現谷林道は、こんな場所によく車道を通せたなぁと思わずにはいられないくらいの急崖を縫っていきますが、
保月へと向かう道は、むかしむかしから時山と彦根を結ぶ交易、巡礼道だったのですね。
むかしの人の道への思いを思うと、深い感慨に包まれます。
廃村今畑へは、植林の中の九十九折の道を登っていきますね。こんな山の中で少し前まで暮らしの営みが続いていたのですね。
私は、最近では、5月の連休明けに訪れましたが、今畑は色鮮やかなピンク色のクリンソウのお花で彩られていました。
十数年前は、こんなに多くなかったそうです。お花畑は勢いを増していき、建物は朽ちていく。
うつくしいピンク色の花が放つ輝きが、主無き村の寂しさを際立たせていました。
笹峠周辺は、ケヤキのうつくしい林が広がっていますね。ここも大好きです。緑の季節はなんて爽やかなのだろうとうっとり。
5月の林床は、ウラシマソウの見事なお花畑でした。
不思議の世界に迷い込んだみたいな気持ちになりました。エビネも咲いていました。
この先、ガラリと風景が変わりますね。ゴロゴロとしたカレンフェルト地形に飛び出し、
ぱぁっと眺望が開け、わぁっと歓声をあげてしまいます。雪の季節は、こころ震える神々しさ。
ほんとうにアルプスの稜線を歩いているような気分になりますね。
西南尾根では、ちいさくてピンク色の可憐なお花、ヒメフウロに出会えたのですね。いいなぁ。
カルスト地形が広がる山上地帯は、うつくしい山容と素晴らしい眺望はもちろん、その時の気分で好きなように彷徨えるのも魅力です。
大洞谷源頭のやわらかな地形に魅せられています。
8合目の池は、お虎ケ池と思っていましたが、違うという説もあり、今は、「お池」「俗称お虎ケ池」となっていますね。
霊仙山の内懐の絶妙な地に水を湛える「お池」は、まさに聖なる池なのだなぁと感じます。
おさる岩はどれでしょう。想像力を試されているみたいですね。
汗拭き峠は、通り抜けていく風が汗を拭きとってくれるような気持ちのいい峠ですね。
私が出会った風景の数々を思い出しながら、レポを楽しませていただきました。
いいお山だなぁとしみじみ。
素敵な霊仙山を「伊吹山の代わりは十分務まりそうだ」なんておっしゃらないでください(笑)
明日は、晴れそうですが、その後またすっきりとしない天気が続きそうですね。
今年の夏も沢とお花を楽しむ山登りでしょうか。
次は、どこのお山でしょう。お元気なskywalkさんのレポを楽しみにしています。
sato
Re: 【鈴鹿北部】今畑から大展望の尾根で霊仙山へ
satoさん、こんにちは。
大変ご丁寧な返信ありがとうございます。見せていただいた時、認知症ぎみで失語症の私は何とご返事したものか考えると頭がクラクラしました。(大げさではなく結構本当だから困ったものだ。)
鈴鹿のお山に分け入っていらっしゃるskywalkさんですが、霊仙山は、それほどでもなかったのですね。
霊仙山は伊吹山に比べると交通アクセスは悪くどうせだったら伊吹山に行こうとなってしまうので行かなかっただけのことかもしれません。
初めて歩いたのは、今回skywalkさんが辿られたのと同じコースでした。
美しい二次林、1000m余りの山とは思えない雄大で繊細な山容、素晴らしい眺望、
そして山とともに生きてきた人々の歴史を感じながらの素晴らしい山旅でした。
私も今畑のコースから始めればお気に入りの山になっていたでしょう。最初に行った薮谷コースは名前通りのヤブコースで山頂に着くだけでも大変でした。そのコースも今や廃道状態で踏み跡すらはっきりしません。これではイメージ悪くなるのは当然だ。
skywalkさんは、五僧峠越えの道で今畑に向かわれたのですね。時山集落先のゲートは鍵がかかっていないのですね。
権現谷林道は、こんな場所によく車道を通せたなぁと思わずにはいられないくらいの急崖を縫っていきますが、
保月へと向かう道は、むかしむかしから時山と彦根を結ぶ交易、巡礼道だったのですね。
私は最近まで五僧を越えて滋賀県に入れるとは思っていませんでした。時山集落の先は3月末まで冬季通行止めですが、以後は自由に通れます。普通なら開通前に落石など除去されそうなものですが、ここは大きな崩落がなければそのまま通しているようです。
モータリゼーション以前は車が通れる必要はなく歩いて行ければ十分でこんなところでもそれなりに使われたのでしょう。
廃村今畑へは、植林の中の九十九折の道を登っていきますね。こんな山の中で少し前まで暮らしの営みが続いていたのですね。
私は、最近では、5月の連休明けに訪れましたが、今畑は色鮮やかなピンク色のクリンソウのお花で彩られていました。
十数年前は、こんなに多くなかったそうです。お花畑は勢いを増していき、建物は朽ちていく。
うつくしいピンク色の花が放つ輝きが、主無き村の寂しさを際立たせていました。
昔の日本では農業とともに林業や林産業が主要な産業として栄えていましたから山を守る人の生活は普通に守られていたのでしょう。今も残っている木地師の里などはこれからも残れるのでしょうか。
私も来年は主なきクリンソウを見に行きたいと思います。
笹峠周辺は、ケヤキのうつくしい林が広がっていますね。ここも大好きです。緑の季節はなんて爽やかなのだろうとうっとり。
5月の林床は、ウラシマソウの見事なお花畑でした。
不思議の世界に迷い込んだみたいな気持ちになりました。エビネも咲いていました。
笹峠辺りはいい雰囲気でした。ウラシマソウとマムシグサの違いもはっきりしませんが、確認してみます。エビネも見たいな。
この先、ガラリと風景が変わりますね。ゴロゴロとしたカレンフェルト地形に飛び出し、
ぱぁっと眺望が開け、わぁっと歓声をあげてしまいます。雪の季節は、こころ震える神々しさ。
ほんとうにアルプスの稜線を歩いているような気分になりますね。
西南尾根では、ちいさくてピンク色の可憐なお花、ヒメフウロに出会えたのですね。いいなぁ。
カレンフェルトの尾根が雪に覆われたら本当に神々しいでしょうね。見てみたいけど大変そう。
6月1日に伊吹北方稜線の御座峰でヒメレンゲとヒメフウロの群落があったのでヒメレンゲは残っているかなと思ったのですが、ヒメフウロを一輪見ただけでした。タイミングが良ければもっと見られると思うのですが。御座峰の写真です。 カルスト地形が広がる山上地帯は、うつくしい山容と素晴らしい眺望はもちろん、その時の気分で好きなように彷徨えるのも魅力です。
大洞谷源頭のやわらかな地形に魅せられています。
8合目の池は、お虎ケ池と思っていましたが、違うという説もあり、今は、「お池」「俗称お虎ケ池」となっていますね。
霊仙山の内懐の絶妙な地に水を湛える「お池」は、まさに聖なる池なのだなぁと感じます。
ゴツゴツした岩稜を歩いた後は緩やかなカルストの草原を下って行くこの舞台の転換は賽の河原を歩いた後に極楽にたどり着いたような気分になります。先人たちもここを聖なる地として崇めたのももっともでしょう。
その後は汗拭き峠で汗を飛ばせば気分爽快で下山できます。もうここはディズニーシーならぬディズニーマウンテンですね。
そもそもナンパ系山師の私はAKB登山(安全、快適、ビュータホー)を理想としておりますので、ここは理想にかなう山です。
そんなこと大っぴらに言うのは恥ずかしいので「伊吹山の代わり・・」などとが逆説的な表現になってしまうのです。本心はsatoさんと同じでこの山に魅せられています。
大変ご丁寧な返信ありがとうございます。見せていただいた時、認知症ぎみで失語症の私は何とご返事したものか考えると頭がクラクラしました。(大げさではなく結構本当だから困ったものだ。)
鈴鹿のお山に分け入っていらっしゃるskywalkさんですが、霊仙山は、それほどでもなかったのですね。
霊仙山は伊吹山に比べると交通アクセスは悪くどうせだったら伊吹山に行こうとなってしまうので行かなかっただけのことかもしれません。
初めて歩いたのは、今回skywalkさんが辿られたのと同じコースでした。
美しい二次林、1000m余りの山とは思えない雄大で繊細な山容、素晴らしい眺望、
そして山とともに生きてきた人々の歴史を感じながらの素晴らしい山旅でした。
私も今畑のコースから始めればお気に入りの山になっていたでしょう。最初に行った薮谷コースは名前通りのヤブコースで山頂に着くだけでも大変でした。そのコースも今や廃道状態で踏み跡すらはっきりしません。これではイメージ悪くなるのは当然だ。
skywalkさんは、五僧峠越えの道で今畑に向かわれたのですね。時山集落先のゲートは鍵がかかっていないのですね。
権現谷林道は、こんな場所によく車道を通せたなぁと思わずにはいられないくらいの急崖を縫っていきますが、
保月へと向かう道は、むかしむかしから時山と彦根を結ぶ交易、巡礼道だったのですね。
私は最近まで五僧を越えて滋賀県に入れるとは思っていませんでした。時山集落の先は3月末まで冬季通行止めですが、以後は自由に通れます。普通なら開通前に落石など除去されそうなものですが、ここは大きな崩落がなければそのまま通しているようです。
モータリゼーション以前は車が通れる必要はなく歩いて行ければ十分でこんなところでもそれなりに使われたのでしょう。
廃村今畑へは、植林の中の九十九折の道を登っていきますね。こんな山の中で少し前まで暮らしの営みが続いていたのですね。
私は、最近では、5月の連休明けに訪れましたが、今畑は色鮮やかなピンク色のクリンソウのお花で彩られていました。
十数年前は、こんなに多くなかったそうです。お花畑は勢いを増していき、建物は朽ちていく。
うつくしいピンク色の花が放つ輝きが、主無き村の寂しさを際立たせていました。
昔の日本では農業とともに林業や林産業が主要な産業として栄えていましたから山を守る人の生活は普通に守られていたのでしょう。今も残っている木地師の里などはこれからも残れるのでしょうか。
私も来年は主なきクリンソウを見に行きたいと思います。
笹峠周辺は、ケヤキのうつくしい林が広がっていますね。ここも大好きです。緑の季節はなんて爽やかなのだろうとうっとり。
5月の林床は、ウラシマソウの見事なお花畑でした。
不思議の世界に迷い込んだみたいな気持ちになりました。エビネも咲いていました。
笹峠辺りはいい雰囲気でした。ウラシマソウとマムシグサの違いもはっきりしませんが、確認してみます。エビネも見たいな。
この先、ガラリと風景が変わりますね。ゴロゴロとしたカレンフェルト地形に飛び出し、
ぱぁっと眺望が開け、わぁっと歓声をあげてしまいます。雪の季節は、こころ震える神々しさ。
ほんとうにアルプスの稜線を歩いているような気分になりますね。
西南尾根では、ちいさくてピンク色の可憐なお花、ヒメフウロに出会えたのですね。いいなぁ。
カレンフェルトの尾根が雪に覆われたら本当に神々しいでしょうね。見てみたいけど大変そう。
6月1日に伊吹北方稜線の御座峰でヒメレンゲとヒメフウロの群落があったのでヒメレンゲは残っているかなと思ったのですが、ヒメフウロを一輪見ただけでした。タイミングが良ければもっと見られると思うのですが。御座峰の写真です。 カルスト地形が広がる山上地帯は、うつくしい山容と素晴らしい眺望はもちろん、その時の気分で好きなように彷徨えるのも魅力です。
大洞谷源頭のやわらかな地形に魅せられています。
8合目の池は、お虎ケ池と思っていましたが、違うという説もあり、今は、「お池」「俗称お虎ケ池」となっていますね。
霊仙山の内懐の絶妙な地に水を湛える「お池」は、まさに聖なる池なのだなぁと感じます。
ゴツゴツした岩稜を歩いた後は緩やかなカルストの草原を下って行くこの舞台の転換は賽の河原を歩いた後に極楽にたどり着いたような気分になります。先人たちもここを聖なる地として崇めたのももっともでしょう。
その後は汗拭き峠で汗を飛ばせば気分爽快で下山できます。もうここはディズニーシーならぬディズニーマウンテンですね。
そもそもナンパ系山師の私はAKB登山(安全、快適、ビュータホー)を理想としておりますので、ここは理想にかなう山です。
そんなこと大っぴらに言うのは恥ずかしいので「伊吹山の代わり・・」などとが逆説的な表現になってしまうのです。本心はsatoさんと同じでこの山に魅せられています。