【日 付】2019年10月6日(日)
【山 域】湖北 ブンゲン周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】奥伊吹スキー場7:00---7:40入渓点---12:00ブンゲン13:50---16:40駐車地
喉元過ぎれば熱さを忘れる。8年前に訪れた時のレポは次のような言葉で締めくくっていた。
「ヤブ沢周遊も時間が立つと、鬱陶しい思い出を忘れてしまうから面白い。写真を見ながら書いていると、当然
のことながら写真はいいところでしか撮らないので余計にいい場面だけが増幅されてしまう。
このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である。」
暑さを忘れて再び訪れたのは湖北の姉川源流の矢谷である。花崗岩の岩床が美しく、ナメ滝の多い谷という印
象が強く残っていた。嫌なことは忘れたいという自己防衛本能のせいなのか、鬱陶しい部分の記憶はあまり蘇っ
て来ないのだ。
早朝の奥伊吹スキー場は予報に反して曇り空。気温が低く風も強い。沢に入るモチベーションが下がってしま
いそうだ。
県道沿いの矢谷橋から林道に入ってしばらく進むと、もう一つ矢谷橋が現われる。ここが入渓点なのだが、もう
一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
橋の手前から入渓するとすぐに美しいナメ滝が出迎えてくれて期待を持たせる。8年前もそうだったなと思い
出した。周りが味気ない植林なのが残念だ。少しヤブが被さる部分があるものの、岩盤が発達した谷は数多くの
ナメを擁して、落ち着いた中にも躍動感を感じさせる渓相だ。
倒木が邪魔をして通れないところで右岸から迂回しようと前方を見ると、黒い塊が動いていた。
次の瞬間、その物体は脱兎?のごとく走り去ってしまった。クマである。今年2回目の遭遇。7月に江若国境で出
くわしたヤツよりはかなり小ぶりだった。余裕があったので写真を撮っておけばよかった。
この谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
Ca790mの二俣では90度右折して、一見支流と見える谷に入らないといけない。出合から見える長さ30m以上はあ
るナメ滝が目印となるので間違うことはないだろう。傾斜は強くはないが、よく滑るので慎重に右端を登る。
次の20m斜瀑はチェーンスパイクを履いて左岸を巻き上がるが、落ち口へのトラバースが微妙で嫌らしい。
支谷の分岐を注意深く見ていたつもりだったが、最後の二俣で間違えてしまった。標高差70mほど登ったとこ
ろで気が付いたが戻るのも面倒だ。等高線沿いにトラバースして本流に復帰。間違えた谷に2つばかり登れる滝
があったので良しとしよう。
源頭ではまるで舗装路のような水の切れたナメを進んで行くと谷の形が消え、背丈を軽く超える笹ヤブに捕ま
る。すぐ北側にスキー場からの登山道が通っているのでわずかの辛抱だ。
satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
ガサガサと5分ほどヤブを漕ぐと、ぽっかり開けた空間に飛び出した。8年前にここに出た時、居合わせたパー
ティーにクマと間違えられたことを思い出す。あの時は「鉄砲を持ってたら撃ち殺してたで」と笑われたものだ。
ブンゲンの山頂手前で江美国境稜線と合流して驚いた。踏み跡すらなかった尾根上に、1mぐらいの幅で切り開
きができている。これは7月に新穂山で見たトレラン大会のための道の続きだ。新穂山では申し訳程度の踏み跡で
さほど驚きも感じなかったのだが、ここの切り開きはレベルが違った。いずれは登山用のトレールとして整備す
るのだろうか。今ある道でトレラン大会をやるのは結構だが(あまり歓迎はしないが)、わざわざそのために道のな
い山に切り開きを付けるというのはどうなのか。
これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
そのせいなのかどうなのかはわからないが、山頂では数名の登山者と出会った。
山頂ではスタート時と打って変わって快晴で、少し日陰が恋しいぐらいだ。
見晴らしは良く、白山や御嶽は望めないものの、中距離の山並みはクッキリと見えていた。
南を見ると琵琶湖が逆光に煌めいている。
静寂を楽しむはずの山頂でタイヤの軋む音が聞こえた。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。そう言えば朝、入渓点へ向かう途中、続々と80年~90年代
のアメリカンスポーツカーが上がって来ていた。
7月の新穂山からの下りでも、思わぬ方向からスキッド音が聞こえて驚いたものだ。
北峰でランチタイムの後は、山頂との鞍部へ戻って大長谷源頭の笹ヤブに突撃する。この笹はなかなか密度が
濃く、頭から突っ込んで行くしかない。少しの我慢で谷の形が現われて水が流れ出した。
大長谷は小滝が多いがヤブっぽい場面も多く、矢谷の下り用という感じの谷である。
2ヶ所の懸垂下降を交えて下ればそう退屈することもない。
二俣にかかる美しい滝を愛でた後、取水用のホースが現われると登山口は近い。
8年を経て再訪した矢谷はやはり矢谷に変わりはなかったことを確かめた一日だった。
山日和
【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
山日和さん こんばんは。
【日 付】2019年10月6日(日)
【山 域】湖北 ブンゲン周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】奥伊吹スキー場7:00---7:40入渓点---12:00ブンゲン13:50---16:40駐車地
喉元過ぎれば熱さを忘れる。8年前に訪れた時のレポは次のような言葉で締めくくっていた。
「ヤブ沢周遊も時間が立つと、鬱陶しい思い出を忘れてしまうから面白い。写真を見ながら書いていると、当然
のことながら写真はいいところでしか撮らないので余計にいい場面だけが増幅されてしまう。
このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である。」
暑さを忘れて再び訪れたのは湖北の姉川源流の矢谷である。花崗岩の岩床が美しく、ナメ滝の多い谷という印
象が強く残っていた。嫌なことは忘れたいという自己防衛本能のせいなのか、鬱陶しい部分の記憶はあまり蘇っ
て来ないのだ。
正しくその通りですね~
過去を美化する と言うより、嫌なことは忘れていいことだけ記憶に積み重なっていく・・・
からこそ、いい歳しても前向きに山や渓を駆け回ってられるんでしょうか
早朝の奥伊吹スキー場は予報に反して曇り空。気温が低く風も強い。沢に入るモチベーションが下がってしま
いそうだ。
県道沿いの矢谷橋から林道に入ってしばらく進むと、もう一つ矢谷橋が現われる。ここが入渓点なのだが、もう
一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
もう記憶の彼方ですが、甲津原の知人から「矢谷がええで~」と聞いて訪れたことがあります。
たぶん、ちょこっと歩いてランチして帰ってくる いつもの中途半端歩きだったと思います。
その知人に後で聞いたところ、行ったこともないのに適当に谷の名前の雰囲気だけで言ってたそうです。
橋の手前から入渓するとすぐに美しいナメ滝が出迎えてくれて期待を持たせる。8年前もそうだったなと思い
出した。周りが味気ない植林なのが残念だ。少しヤブが被さる部分があるものの、岩盤が発達した谷は数多くの
ナメを擁して、落ち着いた中にも躍動感を感じさせる渓相だ。
こういう書き方されると、そそられますね~
ナメナメ詐欺じゃ~ありませんよね~
倒木が邪魔をして通れないところで右岸から迂回しようと前方を見ると、黒い塊が動いていた。
次の瞬間、その物体は脱兎?のごとく走り去ってしまった。クマである。今年2回目の遭遇。7月に江若国境で出
くわしたヤツよりはかなり小ぶりだった。余裕があったので写真を撮っておけばよかった。
今年二回目ですか~
不肖SもF県の前泊地へ車を乗り入れた途端、三頭の子連れ熊、 を見て、行き先を変更しました。
その母熊、一頭の子熊がこけたのを見て、その子熊をかばうように我が愛車に向かって、吠え立てたのです。
自宅に着いてから、車のドラレコに写っているはずと思い確認しましたが、やはり遅かったです。
この谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
今年の残雪期にびわ爺と周遊したルートのちょうど真ん中にある谷ですね。
枝分かれが多く、そのほとんどに稜線近くまで水線が描かれてますね。
源頭まで水量豊か?でしたか?
源頭ではまるで舗装路のような水の切れたナメを進んで行くと谷の形が消え、背丈を軽く超える笹ヤブに捕ま
る。すぐ北側にスキー場からの登山道が通っているのでわずかの辛抱だ。
satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
ヒルとヤブに強いとは、ヤブコギネットの鏡みたいな人ですな~
これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
そのせいなのかどうなのかはわからないが、山頂では数名の登山者と出会った。
そうですか~
昔、ブンゲンそのものを知らない人が多くて、ましてや登る人は変人だったんでしょうね
その切り開きもいつまで保たれることやら・・・
静寂を楽しむはずの山頂でタイヤの軋む音が聞こえた。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。そう言えば朝、入渓点へ向かう途中、続々と80年~90年代
のアメリカンスポーツカーが上がって来ていた。
7月の新穂山からの下りでも、思わぬ方向からスキッド音が聞こえて驚いたものだ。
ま、石徹白の雪原で突然轟音とともに現れるスノーモービルよりは山に入ってこないだけマシですね。
北峰でランチタイムの後は、山頂との鞍部へ戻って大長谷源頭の笹ヤブに突撃する。この笹はなかなか密度が
濃く、頭から突っ込んで行くしかない。少しの我慢で谷の形が現われて水が流れ出した。
雪の北峰で鍋したのを想い出します。
貝姫と差し向かいですよね。
8年を経て再訪した矢谷はやはり矢谷に変わりはなかったことを確かめた一日だった。
よき渓相も鬱陶しいヤブも含めて と言うことでしょうか。
台風が近づいてますね・・・
SHIGEKI
【日 付】2019年10月6日(日)
【山 域】湖北 ブンゲン周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】奥伊吹スキー場7:00---7:40入渓点---12:00ブンゲン13:50---16:40駐車地
喉元過ぎれば熱さを忘れる。8年前に訪れた時のレポは次のような言葉で締めくくっていた。
「ヤブ沢周遊も時間が立つと、鬱陶しい思い出を忘れてしまうから面白い。写真を見ながら書いていると、当然
のことながら写真はいいところでしか撮らないので余計にいい場面だけが増幅されてしまう。
このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である。」
暑さを忘れて再び訪れたのは湖北の姉川源流の矢谷である。花崗岩の岩床が美しく、ナメ滝の多い谷という印
象が強く残っていた。嫌なことは忘れたいという自己防衛本能のせいなのか、鬱陶しい部分の記憶はあまり蘇っ
て来ないのだ。
正しくその通りですね~
過去を美化する と言うより、嫌なことは忘れていいことだけ記憶に積み重なっていく・・・
からこそ、いい歳しても前向きに山や渓を駆け回ってられるんでしょうか
早朝の奥伊吹スキー場は予報に反して曇り空。気温が低く風も強い。沢に入るモチベーションが下がってしま
いそうだ。
県道沿いの矢谷橋から林道に入ってしばらく進むと、もう一つ矢谷橋が現われる。ここが入渓点なのだが、もう
一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
もう記憶の彼方ですが、甲津原の知人から「矢谷がええで~」と聞いて訪れたことがあります。
たぶん、ちょこっと歩いてランチして帰ってくる いつもの中途半端歩きだったと思います。
その知人に後で聞いたところ、行ったこともないのに適当に谷の名前の雰囲気だけで言ってたそうです。
橋の手前から入渓するとすぐに美しいナメ滝が出迎えてくれて期待を持たせる。8年前もそうだったなと思い
出した。周りが味気ない植林なのが残念だ。少しヤブが被さる部分があるものの、岩盤が発達した谷は数多くの
ナメを擁して、落ち着いた中にも躍動感を感じさせる渓相だ。
こういう書き方されると、そそられますね~
ナメナメ詐欺じゃ~ありませんよね~
倒木が邪魔をして通れないところで右岸から迂回しようと前方を見ると、黒い塊が動いていた。
次の瞬間、その物体は脱兎?のごとく走り去ってしまった。クマである。今年2回目の遭遇。7月に江若国境で出
くわしたヤツよりはかなり小ぶりだった。余裕があったので写真を撮っておけばよかった。
今年二回目ですか~
不肖SもF県の前泊地へ車を乗り入れた途端、三頭の子連れ熊、 を見て、行き先を変更しました。
その母熊、一頭の子熊がこけたのを見て、その子熊をかばうように我が愛車に向かって、吠え立てたのです。
自宅に着いてから、車のドラレコに写っているはずと思い確認しましたが、やはり遅かったです。
この谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
今年の残雪期にびわ爺と周遊したルートのちょうど真ん中にある谷ですね。
枝分かれが多く、そのほとんどに稜線近くまで水線が描かれてますね。
源頭まで水量豊か?でしたか?
源頭ではまるで舗装路のような水の切れたナメを進んで行くと谷の形が消え、背丈を軽く超える笹ヤブに捕ま
る。すぐ北側にスキー場からの登山道が通っているのでわずかの辛抱だ。
satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
ヒルとヤブに強いとは、ヤブコギネットの鏡みたいな人ですな~
これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
そのせいなのかどうなのかはわからないが、山頂では数名の登山者と出会った。
そうですか~
昔、ブンゲンそのものを知らない人が多くて、ましてや登る人は変人だったんでしょうね
その切り開きもいつまで保たれることやら・・・
静寂を楽しむはずの山頂でタイヤの軋む音が聞こえた。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。そう言えば朝、入渓点へ向かう途中、続々と80年~90年代
のアメリカンスポーツカーが上がって来ていた。
7月の新穂山からの下りでも、思わぬ方向からスキッド音が聞こえて驚いたものだ。
ま、石徹白の雪原で突然轟音とともに現れるスノーモービルよりは山に入ってこないだけマシですね。
北峰でランチタイムの後は、山頂との鞍部へ戻って大長谷源頭の笹ヤブに突撃する。この笹はなかなか密度が
濃く、頭から突っ込んで行くしかない。少しの我慢で谷の形が現われて水が流れ出した。
雪の北峰で鍋したのを想い出します。
貝姫と差し向かいですよね。
8年を経て再訪した矢谷はやはり矢谷に変わりはなかったことを確かめた一日だった。
よき渓相も鬱陶しいヤブも含めて と言うことでしょうか。
台風が近づいてますね・・・
SHIGEKI
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
SHIGEKIさん、どうもです。
正しくその通りですね~
過去を美化する と言うより、嫌なことは忘れていいことだけ記憶に積み重なっていく・・・
からこそ、いい歳しても前向きに山や渓を駆け回ってられるんでしょうか
そうそう、人間は嫌なことを忘れなければ生きていけません。
もう記憶の彼方ですが、甲津原の知人から「矢谷がええで~」と聞いて訪れたことがあります。
たぶん、ちょこっと歩いてランチして帰ってくる いつもの中途半端歩きだったと思います。
その知人に後で聞いたところ、行ったこともないのに適当に谷の名前の雰囲気だけで言ってたそうです。
よくご存じでと思ったら、ええ加減な人ですね~
それなら下流の起し又谷なんかもっといいんじゃないですか?お腰股谷なんちゃって。
]こういう書き方されると、そそられますね~
ナメナメ詐欺じゃ~ありませんよね~
そんな詐欺なら引っかかってみたーい。
年二回目ですか~
satoさんはなんと今年3回目の遭遇だそうです。
今年の残雪期にびわ爺と周遊したルートのちょうど真ん中にある谷ですね。
枝分かれが多く、そのほとんどに稜線近くまで水線が描かれてますね。
源頭まで水量豊か?でしたか?
そうですね。私も同じように周回してます。
最近の地形図の水線は実にいい加減ですよ。
ヒルとヤブに強いとは、ヤブコギネットの鏡みたいな人ですな~
御意!! ついでに日本酒も好きらしいです。さすがにランチタイムには飲みませんが。
昔、ブンゲンそのものを知らない人が多くて、ましてや登る人は変人だったんでしょうね
その切り開きもいつまで保たれることやら・・・
登山道として維持する気があるかどうかですね。蕎麦粒山の稜線も昔境界策定のために切り開いた時は立派な道でしたが、今は・・・
ま、石徹白の雪原で突然轟音とともに現れるスノーモービルよりは山に入ってこないだけマシですね。
その通りです。
雪の北峰で鍋したのを想い出します。
貝姫と差し向かいですよね。
貝月山がきれいに見えてました。しかし貝姫というと何やら淫靡な響きが・・・
>8年を経て再訪した矢谷はやはり矢谷に変わりはなかったことを確かめた一日だった。
よき渓相も鬱陶しいヤブも含めて と言うことでしょうか。
そういうことですわ。自分だけが8つ歳を取りました・・・
山日和
正しくその通りですね~
過去を美化する と言うより、嫌なことは忘れていいことだけ記憶に積み重なっていく・・・
からこそ、いい歳しても前向きに山や渓を駆け回ってられるんでしょうか
そうそう、人間は嫌なことを忘れなければ生きていけません。
もう記憶の彼方ですが、甲津原の知人から「矢谷がええで~」と聞いて訪れたことがあります。
たぶん、ちょこっと歩いてランチして帰ってくる いつもの中途半端歩きだったと思います。
その知人に後で聞いたところ、行ったこともないのに適当に谷の名前の雰囲気だけで言ってたそうです。
よくご存じでと思ったら、ええ加減な人ですね~
それなら下流の起し又谷なんかもっといいんじゃないですか?お腰股谷なんちゃって。
]こういう書き方されると、そそられますね~
ナメナメ詐欺じゃ~ありませんよね~
そんな詐欺なら引っかかってみたーい。
年二回目ですか~
satoさんはなんと今年3回目の遭遇だそうです。
今年の残雪期にびわ爺と周遊したルートのちょうど真ん中にある谷ですね。
枝分かれが多く、そのほとんどに稜線近くまで水線が描かれてますね。
源頭まで水量豊か?でしたか?
そうですね。私も同じように周回してます。
最近の地形図の水線は実にいい加減ですよ。
ヒルとヤブに強いとは、ヤブコギネットの鏡みたいな人ですな~
御意!! ついでに日本酒も好きらしいです。さすがにランチタイムには飲みませんが。
昔、ブンゲンそのものを知らない人が多くて、ましてや登る人は変人だったんでしょうね
その切り開きもいつまで保たれることやら・・・
登山道として維持する気があるかどうかですね。蕎麦粒山の稜線も昔境界策定のために切り開いた時は立派な道でしたが、今は・・・
ま、石徹白の雪原で突然轟音とともに現れるスノーモービルよりは山に入ってこないだけマシですね。
その通りです。
雪の北峰で鍋したのを想い出します。
貝姫と差し向かいですよね。
貝月山がきれいに見えてました。しかし貝姫というと何やら淫靡な響きが・・・
>8年を経て再訪した矢谷はやはり矢谷に変わりはなかったことを確かめた一日だった。
よき渓相も鬱陶しいヤブも含めて と言うことでしょうか。
そういうことですわ。自分だけが8つ歳を取りました・・・
山日和
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
山日和さま
こんばんは。
ブンゲンの谷を遡り谷を下るというワクワク充実した沢山旅の一日でした。
ありがとうございました。
8年前のレポを拝見し「このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である」の一文に、
どんな表情の谷が迎えてくれるのだろう、どんなヤブが待ち受けているのだろうとドキドキしました。
林道に入りしばらく進み橋の手前で、ススキが生い茂り見事に道を塞いでいました。
早速ヤブ、と気合を入れて?谷に降りると美しいナメ滝が出迎えてくれて高揚感に包まれました。
ナメはこの先も続きましたね。ナメとナメの間に現れる小滝も趣きがあり,うっとりしっぱなしでした。
「注意が必要」とはどういう意味なのかしらと思いました。
砂地の水底では砂金のような粒つぶが陽光に煌めいていましたね。
ヤブの先にクマを確認した時は一瞬びくっとしましたが今回は恐怖には襲われませんでした。
江若国境で遭遇したのが熊、今回はクマという感じです。小さな耳とまん丸のお尻と
尻尾がかわいいと思いました。去った後、気配が気になり笛を吹いてしまいましたが(笑)。
枝谷に入らぬよう、水線をペンでなぞり分岐の標高も書き入れた地図を見ながら歩き、コンパスで向きも確認していったのに,
最後に予定と違う谷に入ってしまいました。あのまま登ると稜線に出てからのヤブこぎがしんどいと思いやめたのですね。
切り開きを知っていたらそのまま登ったのでしょうか。
国境稜線の殺風景な切り開きには唖然としました。この稜線に憧れ雪の季節に訪れた時の胸の鼓動を思い出しました。
ヤブっぽい稜線を品又峠まで辿った日の草木の匂いを思い出しました。
北峰でお昼を食べていた時、軽装の年配の方々が通り過ぎていきびっくりしました。
下りの大長谷源頭の笹やぶは山日和さんの姿が見えなくなってしまい、何度か呼びましたよね。下りでよかったと思いました。
登りだったらずり落ちています。ヒルもヤブも強くはないです(汗)。ついでに・・なんで日本酒が出てくるのですか??
大長谷の下りも楽しかったです。一回目の懸垂下降は角度がありスリリングでした。
クライムダウンの箇所では足場の探し方が甘く、今後の課題になりました。
ヤブっぽい谷なのかもしれませんが美しい滝もあり飽きませんでした。
ブンゲンの秘密の表情に出会えうれしかったです。今度は美濃側から訪れてみたいなと思いました。
sato
こんばんは。
ブンゲンの谷を遡り谷を下るというワクワク充実した沢山旅の一日でした。
ありがとうございました。
8年前のレポを拝見し「このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である」の一文に、
どんな表情の谷が迎えてくれるのだろう、どんなヤブが待ち受けているのだろうとドキドキしました。
林道に入りしばらく進み橋の手前で、ススキが生い茂り見事に道を塞いでいました。
早速ヤブ、と気合を入れて?谷に降りると美しいナメ滝が出迎えてくれて高揚感に包まれました。
ナメはこの先も続きましたね。ナメとナメの間に現れる小滝も趣きがあり,うっとりしっぱなしでした。
「注意が必要」とはどういう意味なのかしらと思いました。
砂地の水底では砂金のような粒つぶが陽光に煌めいていましたね。
ヤブの先にクマを確認した時は一瞬びくっとしましたが今回は恐怖には襲われませんでした。
江若国境で遭遇したのが熊、今回はクマという感じです。小さな耳とまん丸のお尻と
尻尾がかわいいと思いました。去った後、気配が気になり笛を吹いてしまいましたが(笑)。
枝谷に入らぬよう、水線をペンでなぞり分岐の標高も書き入れた地図を見ながら歩き、コンパスで向きも確認していったのに,
最後に予定と違う谷に入ってしまいました。あのまま登ると稜線に出てからのヤブこぎがしんどいと思いやめたのですね。
切り開きを知っていたらそのまま登ったのでしょうか。
国境稜線の殺風景な切り開きには唖然としました。この稜線に憧れ雪の季節に訪れた時の胸の鼓動を思い出しました。
ヤブっぽい稜線を品又峠まで辿った日の草木の匂いを思い出しました。
北峰でお昼を食べていた時、軽装の年配の方々が通り過ぎていきびっくりしました。
下りの大長谷源頭の笹やぶは山日和さんの姿が見えなくなってしまい、何度か呼びましたよね。下りでよかったと思いました。
登りだったらずり落ちています。ヒルもヤブも強くはないです(汗)。ついでに・・なんで日本酒が出てくるのですか??
大長谷の下りも楽しかったです。一回目の懸垂下降は角度がありスリリングでした。
クライムダウンの箇所では足場の探し方が甘く、今後の課題になりました。
ヤブっぽい谷なのかもしれませんが美しい滝もあり飽きませんでした。
ブンゲンの秘密の表情に出会えうれしかったです。今度は美濃側から訪れてみたいなと思いました。
sato
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
8年前のレポを拝見し「このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である」の一文に、
どんな表情の谷が迎えてくれるのだろう、どんなヤブが待ち受けているのだろうとドキドキしました。
「思い出は美し過ぎて」という歌もありましたが、美しくない思い出は忘却の彼方。失望しないための処方箋です。
林道に入りしばらく進み橋の手前で、ススキが生い茂り見事に道を塞いでいました。
「あれっ、確かこの辺に橋があったはず」と思ったら、ススキに埋もれていてビックリでした。
早速ヤブ、と気合を入れて?谷に降りると美しいナメ滝が出迎えてくれて高揚感に包まれました。
ナメはこの先も続きましたね。ナメとナメの間に現れる小滝も趣きがあり,うっとりしっぱなしでした。
「注意が必要」とはどういう意味なのかしらと思いました。
砂地の水底では砂金のような粒つぶが陽光に煌めいていましたね。
この辺ではレポ通りで期待に胸が膨らみます。「注意」はこれからですね。
あの「砂金」で大儲けしようかと笑ってましたね。
ヤブの先にクマを確認した時は一瞬びくっとしましたが今回は恐怖には襲われませんでした。
江若国境で遭遇したのが熊、今回はクマという感じです。小さな耳とまん丸のお尻と
尻尾がかわいいと思いました。去った後、気配が気になり笛を吹いてしまいましたが(笑)。
「熊」と「クマ」。確かに印象が全然違いますね。クマもあのサイズなら勝てそう。
枝谷に入らぬよう、水線をペンでなぞり分岐の標高も書き入れた地図を見ながら歩き、コンパスで向きも確認していったのに,
最後に予定と違う谷に入ってしまいました。あのまま登ると稜線に出てからのヤブこぎがしんどいと思いやめたのですね。
切り開きを知っていたらそのまま登ったのでしょうか。
あの時は県境稜線の切り開きのことをすっかり忘れてました。新穂山から繋がってることも。
思い出してたらそのまま詰めてたと思います。
しかしあれだけ確認しながら間違えるとは、トホホです。
北峰でお昼を食べていた時、軽装の年配の方々が通り過ぎていきびっくりしました。
ブンゲンも手軽なハイキングコースになってしまうのかな?
下りの大長谷源頭の笹やぶは山日和さんの姿が見えなくなってしまい、何度か呼びましたよね。下りでよかったと思いました。
登りだったらずり落ちています。ヒルもヤブも強くはないです(汗)。ついでに・・なんで日本酒が出てくるのですか??
何度か呼んだ?聞こえなかったなあ。そんなにズンズン進んだつもりはなかったんだけど、軽量級のsatoさんには手強いヤブだったかも。
ヒルとヤブは嫌な顔ひとつしないだけでも大したもんです。日本酒はおまけ。
大長谷の下りも楽しかったです。一回目の懸垂下降は角度がありスリリングでした。
クライムダウンの箇所では足場の探し方が甘く、今後の課題になりました。
下部が少しハング気味だったから、体が立ってると振られてしまいますね。
クライムダウンの姿勢は要研究ですが、左足首のことがあるので難しいかもですね。
ヤブっぽい谷なのかもしれませんが美しい滝もあり飽きませんでした。
ブンゲンの秘密の表情に出会えうれしかったです。今度は美濃側から訪れてみたいなと思いました。
気に入ってもらえて何よりです。
次回は竹屋谷からかな?
山日和
8年前のレポを拝見し「このレポと写真を見て行く気になった人は注意が必要である」の一文に、
どんな表情の谷が迎えてくれるのだろう、どんなヤブが待ち受けているのだろうとドキドキしました。
「思い出は美し過ぎて」という歌もありましたが、美しくない思い出は忘却の彼方。失望しないための処方箋です。
林道に入りしばらく進み橋の手前で、ススキが生い茂り見事に道を塞いでいました。
「あれっ、確かこの辺に橋があったはず」と思ったら、ススキに埋もれていてビックリでした。
早速ヤブ、と気合を入れて?谷に降りると美しいナメ滝が出迎えてくれて高揚感に包まれました。
ナメはこの先も続きましたね。ナメとナメの間に現れる小滝も趣きがあり,うっとりしっぱなしでした。
「注意が必要」とはどういう意味なのかしらと思いました。
砂地の水底では砂金のような粒つぶが陽光に煌めいていましたね。
この辺ではレポ通りで期待に胸が膨らみます。「注意」はこれからですね。
あの「砂金」で大儲けしようかと笑ってましたね。
ヤブの先にクマを確認した時は一瞬びくっとしましたが今回は恐怖には襲われませんでした。
江若国境で遭遇したのが熊、今回はクマという感じです。小さな耳とまん丸のお尻と
尻尾がかわいいと思いました。去った後、気配が気になり笛を吹いてしまいましたが(笑)。
「熊」と「クマ」。確かに印象が全然違いますね。クマもあのサイズなら勝てそう。
枝谷に入らぬよう、水線をペンでなぞり分岐の標高も書き入れた地図を見ながら歩き、コンパスで向きも確認していったのに,
最後に予定と違う谷に入ってしまいました。あのまま登ると稜線に出てからのヤブこぎがしんどいと思いやめたのですね。
切り開きを知っていたらそのまま登ったのでしょうか。
あの時は県境稜線の切り開きのことをすっかり忘れてました。新穂山から繋がってることも。
思い出してたらそのまま詰めてたと思います。
しかしあれだけ確認しながら間違えるとは、トホホです。
北峰でお昼を食べていた時、軽装の年配の方々が通り過ぎていきびっくりしました。
ブンゲンも手軽なハイキングコースになってしまうのかな?
下りの大長谷源頭の笹やぶは山日和さんの姿が見えなくなってしまい、何度か呼びましたよね。下りでよかったと思いました。
登りだったらずり落ちています。ヒルもヤブも強くはないです(汗)。ついでに・・なんで日本酒が出てくるのですか??
何度か呼んだ?聞こえなかったなあ。そんなにズンズン進んだつもりはなかったんだけど、軽量級のsatoさんには手強いヤブだったかも。
ヒルとヤブは嫌な顔ひとつしないだけでも大したもんです。日本酒はおまけ。
大長谷の下りも楽しかったです。一回目の懸垂下降は角度がありスリリングでした。
クライムダウンの箇所では足場の探し方が甘く、今後の課題になりました。
下部が少しハング気味だったから、体が立ってると振られてしまいますね。
クライムダウンの姿勢は要研究ですが、左足首のことがあるので難しいかもですね。
ヤブっぽい谷なのかもしれませんが美しい滝もあり飽きませんでした。
ブンゲンの秘密の表情に出会えうれしかったです。今度は美濃側から訪れてみたいなと思いました。
気に入ってもらえて何よりです。
次回は竹屋谷からかな?
山日和
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- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
山日和さん ご無沙汰しており失礼いたしました。先程はmailどうも有難うございます。
>ブンゲンの山頂手前で江美国境稜線と合流して驚いた。踏み跡すらなかった尾根上に、1mぐらいの幅で切り開きができている。これは7月に新穂山で見たトレラン大会のための道の続きだ。新穂山では申し訳程度の踏み跡でさほど驚きも感じなかったのだが、ここの切り開きはレベルが違った。いずれは登山用のトレールとして整備するのだろうか。
一日違いで私もブンゲン〜国見峠を縦走しておりましたが、私もとても吃驚しました。昨年の12月にもここを通過してブンゲンから下っているのですが、その時はまだ笹薮の中に辛うじて夏道を見分けられる程度だったので、おそらくつい最近に大掛かりに刈り払いが行われたものだと思います。
どうやら登山用のトレイルとしてではなく、トレラン用のトレイルとして整備するつもりのようです。ご存知かもしれませんが、滋賀一周ラウンドトレイルというNPO法人で、滋賀県を取り巻く県境の全てを整備してトレラン大会を目指すようです。
https://shiga1.jp/index.html
>これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
御意です。私も年甲斐もなく時に山の上をトレランすることはありますが、江美国境が片っ端から必要以上に幅広の登山道(トレラン用のコース)が整備されるのは嘆かわしいことと思います。師匠の仰るように「わざわざそのために道のない山に切り開きを付けるというのはどうなのか。」と思ってしまいます。
>静寂を楽しむはずの山頂でタイヤの軋む音が聞こえた。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。そう言えば朝、入渓点へ向かう途中、続々と80年~90年代
のアメリカンスポーツカーが上がって来ていた。
私がブンゲンに登った土曜日も駐車場には多数のスポーツカーが集合しており、登山中、ずっと背後から駐車場をローリングする車のエンジン音が響いていました。静寂を期待した山だったのですが、あの音は山の雰囲気を損ねますね。
久しぶりのレスだったのですが、あまり面白くないことばかり書いてすみません。
台風が接近して、京都でも相当に風の勢いが強くなって参りました。今日はこれから滞っていたrepのアップを試みたいと思います。
>ブンゲンの山頂手前で江美国境稜線と合流して驚いた。踏み跡すらなかった尾根上に、1mぐらいの幅で切り開きができている。これは7月に新穂山で見たトレラン大会のための道の続きだ。新穂山では申し訳程度の踏み跡でさほど驚きも感じなかったのだが、ここの切り開きはレベルが違った。いずれは登山用のトレールとして整備するのだろうか。
一日違いで私もブンゲン〜国見峠を縦走しておりましたが、私もとても吃驚しました。昨年の12月にもここを通過してブンゲンから下っているのですが、その時はまだ笹薮の中に辛うじて夏道を見分けられる程度だったので、おそらくつい最近に大掛かりに刈り払いが行われたものだと思います。
どうやら登山用のトレイルとしてではなく、トレラン用のトレイルとして整備するつもりのようです。ご存知かもしれませんが、滋賀一周ラウンドトレイルというNPO法人で、滋賀県を取り巻く県境の全てを整備してトレラン大会を目指すようです。
https://shiga1.jp/index.html
>これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
御意です。私も年甲斐もなく時に山の上をトレランすることはありますが、江美国境が片っ端から必要以上に幅広の登山道(トレラン用のコース)が整備されるのは嘆かわしいことと思います。師匠の仰るように「わざわざそのために道のない山に切り開きを付けるというのはどうなのか。」と思ってしまいます。
>静寂を楽しむはずの山頂でタイヤの軋む音が聞こえた。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。そう言えば朝、入渓点へ向かう途中、続々と80年~90年代
のアメリカンスポーツカーが上がって来ていた。
私がブンゲンに登った土曜日も駐車場には多数のスポーツカーが集合しており、登山中、ずっと背後から駐車場をローリングする車のエンジン音が響いていました。静寂を期待した山だったのですが、あの音は山の雰囲気を損ねますね。
久しぶりのレスだったのですが、あまり面白くないことばかり書いてすみません。
台風が接近して、京都でも相当に風の勢いが強くなって参りました。今日はこれから滞っていたrepのアップを試みたいと思います。
山猫
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
yamanekoさん、どうもです。
一日違いで私もブンゲン〜国見峠を縦走しておりましたが、私もとても吃驚しました。昨年の12月にもここを通過してブンゲンから下っているのですが、その時はまだ笹薮の中に辛うじて夏道を見分けられる程度だったので、おそらくつい最近に大掛かりに刈り払いが行われたものだと思います。
どうやら登山用のトレイルとしてではなく、トレラン用のトレイルとして整備するつもりのようです。ご存知かもしれませんが、滋賀一周ラウンドトレイルというNPO法人で、滋賀県を取り巻く県境の全てを整備してトレラン大会を目指すようです。
しかし驚きましたね。7月に新穂山を歩いた時も切り開きに驚きましたが、ここまでのものではなかったです。
場所によるのかな。壮大な構想ですが、開いた後は誰がこの長大な稜線を整備・維持するんですかね。
>これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
御意です。私も年甲斐もなく時に山の上をトレランすることはありますが、江美国境が片っ端から必要以上に幅広の登山道(トレラン用のコース)が整備されるのは嘆かわしいことと思います。師匠の仰るように「わざわざそのために道のない山に切り開きを付けるというのはどうなのか。」と思ってしまいます。
余呉トレイルのように、必要最低限の踏み跡を付けるのは理解できます。しかしその動機がトレランではねえ。
最初から道のある所を走ればいいんじゃないのと思います。
私がブンゲンに登った土曜日も駐車場には多数のスポーツカーが集合しており、登山中、ずっと背後から駐車場をローリングする車のエンジン音が響いていました。静寂を期待した山だったのですが、あの音は山の雰囲気を損ねますね。
スキー場のグリーンシーズン対策でやってるようですね。山の中なら騒音公害(登山者以外には)もないし、広大な駐車場を利用するうまいアイデア
かもしれませんが、我々にとってはねえ。
久しぶりのレスだったのですが、あまり面白くないことばかり書いてすみません。
台風が接近して、京都でも相当に風の勢いが強くなって参りました。今日はこれから滞っていたrepのアップを試みたいと思います。
いえいえ。それにしても今日はどうしようもない天気ですね。
レポアップ楽しみにしてますよ。
山日和
一日違いで私もブンゲン〜国見峠を縦走しておりましたが、私もとても吃驚しました。昨年の12月にもここを通過してブンゲンから下っているのですが、その時はまだ笹薮の中に辛うじて夏道を見分けられる程度だったので、おそらくつい最近に大掛かりに刈り払いが行われたものだと思います。
どうやら登山用のトレイルとしてではなく、トレラン用のトレイルとして整備するつもりのようです。ご存知かもしれませんが、滋賀一周ラウンドトレイルというNPO法人で、滋賀県を取り巻く県境の全てを整備してトレラン大会を目指すようです。
しかし驚きましたね。7月に新穂山を歩いた時も切り開きに驚きましたが、ここまでのものではなかったです。
場所によるのかな。壮大な構想ですが、開いた後は誰がこの長大な稜線を整備・維持するんですかね。
>これが完成すれば、県境踏破が重みのないものになることは間違いないだろう。
御意です。私も年甲斐もなく時に山の上をトレランすることはありますが、江美国境が片っ端から必要以上に幅広の登山道(トレラン用のコース)が整備されるのは嘆かわしいことと思います。師匠の仰るように「わざわざそのために道のない山に切り開きを付けるというのはどうなのか。」と思ってしまいます。
余呉トレイルのように、必要最低限の踏み跡を付けるのは理解できます。しかしその動機がトレランではねえ。
最初から道のある所を走ればいいんじゃないのと思います。
私がブンゲンに登った土曜日も駐車場には多数のスポーツカーが集合しており、登山中、ずっと背後から駐車場をローリングする車のエンジン音が響いていました。静寂を期待した山だったのですが、あの音は山の雰囲気を損ねますね。
スキー場のグリーンシーズン対策でやってるようですね。山の中なら騒音公害(登山者以外には)もないし、広大な駐車場を利用するうまいアイデア
かもしれませんが、我々にとってはねえ。
久しぶりのレスだったのですが、あまり面白くないことばかり書いてすみません。
台風が接近して、京都でも相当に風の勢いが強くなって参りました。今日はこれから滞っていたrepのアップを試みたいと思います。
いえいえ。それにしても今日はどうしようもない天気ですね。
レポアップ楽しみにしてますよ。
山日和
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
山日和さん、こんにちは。
台風のため、沈殿中です。
だけど、今のところ、このあたり(大垣)は普通に雨模様です。
ブログを調べたら8年前に山日和さんを追うようにここを訪れてたんですね。
良い沢の記憶です。
もちろん、おっしゃる通り、いい所だけが記憶に蓄積されているためにそうなっている部分が多いと思いますが。
兔夢
台風のため、沈殿中です。
だけど、今のところ、このあたり(大垣)は普通に雨模様です。
懐かしいですね。【日 付】2019年10月6日(日)
【山 域】湖北 ブンゲン周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】sato、山日和
【コース】奥伊吹スキー場7:00---7:40入渓点---12:00ブンゲン13:50---16:40駐車地
ブログを調べたら8年前に山日和さんを追うようにここを訪れてたんですね。
良い沢の記憶です。
もちろん、おっしゃる通り、いい所だけが記憶に蓄積されているためにそうなっている部分が多いと思いますが。
僕がここを訪れたのは台風が過ぎ去った二日後だったようで、増水していた記憶が鮮明です。それでもモチベーションが下がらなかったのは若かったという事でしょうか。今なら止めようと思うかもしれません。早朝の奥伊吹スキー場は予報に反して曇り空。気温が低く風も強い。沢に入るモチベーションが下がってしま
いそうだ。
そうなんですね。写真見てビックリしました。記録では橋の袂から簡単に入渓してました。一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
このあたりの写真が記憶と違う、とブログ写真を見ると水量が倍以上だったようです。そりゃ風景が違うわ橋の手前から入渓するとすぐに美しいナメ滝が出迎えてくれて期待を持たせる。8年前もそうだったなと思い
出した。
クマ目撃情報をよく耳にする中、僕はあわないですわ。答えは簡単で会うようなところに行ってないからですねの瞬間、その物体は脱兎?のごとく走り去ってしまった。クマである。今年2回目の遭遇。7月に江若国境で出
くわしたヤツよりはかなり小ぶりだった。
そう、8年前、間違えてますわ。あまり深入りせずに事なきを得てますがこの谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
こんな怖いところあったっけ?っと思ったらやっぱりあったみたいで左岸上部をトラバースしたみたい。今なら怖くて引返すかもこの谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
こういう方だと一緒に行っても気が楽で良いですよね。satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
新穂の切り開きは以前もあった気がしたけど整備されてるのですかね?トレランなんだからすでにある“トレース”を“ランニング”してほしいですね。これは7月に新穂山で見たトレラン大会のための道の続きだ。新穂山では申し訳程度の踏み跡で
さほど驚きも感じなかったのだが、ここの切り開きはレベルが違った。
8年前もしていたようです。去年だったか新穂からの稜線を歩いた時も聞こえて静寂が壊れる思いがしましたが彼らにしたら追われて辿り着いた場所なんだろうな。奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車
のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。
いやはや、また追っかけしたくなりました。大長谷は小滝が多いがヤブっぽい場面も多く、矢谷の下り用という感じの谷である。
2ヶ所の懸垂下降を交えて下ればそう退屈することもない。
兔夢
Re: 【湖北】8年振りの矢谷からブンゲンへ
兔夢ちゃん、どうもです。
台風のため、沈殿中です。
だけど、今のところ、このあたり(大垣)は普通に雨模様です。
さすがに今日登ってるヤツはおらんでしょう。
懐かしいですね。
ブログを調べたら8年前に山日和さんを追うようにここを訪れてたんですね。
良い沢の記憶です。
もちろん、おっしゃる通り、いい所だけが記憶に蓄積されているためにそうなっている部分が多いと思いますが。
そうそう。前回のレポ同様、写真と記憶はええとこ取り(撮り)です。
僕がここを訪れたのは台風が過ぎ去った二日後だったようで、増水していた記憶が鮮明です。それでもモチベーションが下がらなかったのは若かったという事でしょうか。今なら止めようと思うかもしれません。
そんな増水でも行っちゃうんですねえ。
>もう一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
そうなんですね。写真見てビックリしました。記録では橋の袂から簡単に入渓してました。
「橋がない!!」と驚きました。
このあたりの写真が記憶と違う、とブログ写真を見ると水量が倍以上だったようです。そりゃ風景が違うわ
倍以上とは凄いですね。それでやめないところも凄い。
クマ目撃情報をよく耳にする中、僕はあわないですわ。答えは簡単で会うようなところに行ってないからですね
何をおっしゃるウサギさん。兔夢ちゃんの方がはるかに確率高いと思うんだけど。
>この谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
こんな怖いところあったっけ?っと思ったらやっぱりあったみたいで左岸上部をトラバースしたみたい。今なら怖くて引返すかも
同じところで間違えてる?「引き返す」という言葉は兔夢さんの辞書にはないでしょう。
>satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
こういう方だと一緒に行っても気が楽で良いですよね。
そうなんですよ。ドロドロになろうが、ヤブに頭から突っ込もうが嫌な顔ひとつしません。
新穂の切り開きは以前もあった気がしたけど整備されてるのですかね?トレランなんだからすでにある“トレース”を“ランニング”してほしいですね。
新穂山の方は昔からの杣道がベースだと思いますが、こっちの稜線は笹を刈り倒してますからねえ。
>奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。
8年前もしていたようです。去年だったか新穂からの稜線を歩いた時も聞こえて静寂が壊れる思いがしましたが彼らにしたら追われて辿り着いた場所なんだろうな。
そうでしたか。趣味は人それぞれだし、公道でやっているわけではないからとやかく言えませんけどね。
いやはや、また追っかけしたくなりました。
兔夢ちゃんにそう言ってもらえるレポなら自信が付きます。
山日和
台風のため、沈殿中です。
だけど、今のところ、このあたり(大垣)は普通に雨模様です。
さすがに今日登ってるヤツはおらんでしょう。
懐かしいですね。
ブログを調べたら8年前に山日和さんを追うようにここを訪れてたんですね。
良い沢の記憶です。
もちろん、おっしゃる通り、いい所だけが記憶に蓄積されているためにそうなっている部分が多いと思いますが。
そうそう。前回のレポ同様、写真と記憶はええとこ取り(撮り)です。
僕がここを訪れたのは台風が過ぎ去った二日後だったようで、増水していた記憶が鮮明です。それでもモチベーションが下がらなかったのは若かったという事でしょうか。今なら止めようと思うかもしれません。
そんな増水でも行っちゃうんですねえ。
>もう一つの矢谷橋が生い茂った草で見えなくなっていたのには驚いた。
そうなんですね。写真見てビックリしました。記録では橋の袂から簡単に入渓してました。
「橋がない!!」と驚きました。
このあたりの写真が記憶と違う、とブログ写真を見ると水量が倍以上だったようです。そりゃ風景が違うわ
倍以上とは凄いですね。それでやめないところも凄い。
クマ目撃情報をよく耳にする中、僕はあわないですわ。答えは簡単で会うようなところに行ってないからですね
何をおっしゃるウサギさん。兔夢ちゃんの方がはるかに確率高いと思うんだけど。
>この谷は支谷の分岐が多く、注意が必要である。ひとつ間違えばとんでもないところへ連れて行かれてしまう。
こんな怖いところあったっけ?っと思ったらやっぱりあったみたいで左岸上部をトラバースしたみたい。今なら怖くて引返すかも
同じところで間違えてる?「引き返す」という言葉は兔夢さんの辞書にはないでしょう。
>satoさんはこういう場面でも喜々として歩いているのが頼もしい。
こういう方だと一緒に行っても気が楽で良いですよね。
そうなんですよ。ドロドロになろうが、ヤブに頭から突っ込もうが嫌な顔ひとつしません。
新穂の切り開きは以前もあった気がしたけど整備されてるのですかね?トレランなんだからすでにある“トレース”を“ランニング”してほしいですね。
新穂山の方は昔からの杣道がベースだと思いますが、こっちの稜線は笹を刈り倒してますからねえ。
>奥伊吹スキー場ではスキーのオフシーズンの営業で車のドリフト大会のようなイベントをやっているのだ。
8年前もしていたようです。去年だったか新穂からの稜線を歩いた時も聞こえて静寂が壊れる思いがしましたが彼らにしたら追われて辿り着いた場所なんだろうな。
そうでしたか。趣味は人それぞれだし、公道でやっているわけではないからとやかく言えませんけどね。
いやはや、また追っかけしたくなりました。
兔夢ちゃんにそう言ってもらえるレポなら自信が付きます。
山日和