【日付】2019年9月3日(火)
【山域】鈴鹿/瀬川谷
【ルート】小又谷駐車場-瀬川谷出合-サンヤリ-天狗堂-君ヶ畑林道-駐車場
【天候】晴れ、時々曇り
【メンバー】単独
日曜日の沢行企画に参加予定だったのだが、天候が曖昧なこともありモチベーションがドンビキで、ドタキャンさせてもらった。
ところが予報は上方修正で今週は猛暑のぶり返しだとか。そうなると、水が恋しくなる。食べそびれた御馳走をいただこうと、晴れ間違いなし予報を見て決行を決める。
とはいえ、平日となれば相棒、介護人なしの単独行。ヤバイ沢には入れない。そこで脳裏にへばり付いていた沢を思い出す。S氏に「お墨付き」を頂いていた瀬川谷だ。「そんな谷、どこにあるの?」と聞いたら、「近江に住んでいながら知らんとは、お前はモグリか?」…とまでは言わないが、沢屋、釣師にはよく知られた名川らしい。
暑いうちに一度は訪ねてみよう…と思いながら、いつの間にか秋の声が聞こえる時期になってしまった。暑さ復活というから、今がラストチャンスだろう。
君ヶ畑から林道を走り御池川と小又谷との分岐にある駐車場に8時前。驚いたことに、以前は単なる空き地だった駐車スペースが境界柱とロープで仕切られた立派な「駐車場」に変貌しているではないか! おまけに小又谷側にも新たなスペースが整備されている。これなら数十台が余裕で停められる。それほどの車がやってくる人気エリアかな?とは思うが、有料駐車場オンリーの隣県側と比べたらありがたいもんだ。
ちなみに、本日の駐車は我が車以外には1台のみ。ま、平日だもんね。
さて、支度に…掛かり始めて、?????
沢用のウエットスーツがない! スパッツもない!
一気にベクトルが低下する。もう帰ろうかな…(゜o゜)
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
河原に降りて御池川を遡上。この辺りは平流で大きく蛇行している。前夜に雨でも降ったのか水に勢いがある。河原を歩いたり、流れを楽しんだりしながら30分ほど進むと前方に堰堤が現れた。手前の左岸にコンクリートの階段がある。登ると立派な小屋。御池林道からT字尾根への登山口になっている・603標高点から御池川に突出した支尾根のあたりだ。小屋の横に広い道が続く。降り口の標示から御池川に出ると、その向かい側が瀬川谷との出合だった。
さあ、どうしよう? ここの写真だけ撮って引き返そうか?
出合には2mほどの滝が白波を立てている。右横から上がると、その奥にもちいさな斜瀑が誘ってくれる。まだ8時半をまわったところ。もう少し進んでみましょう。
右岸の目の上に巻き道が付いている。でも怪しい丸木橋…。これなら沢を進んだほうが安心だ。
階段状の滝、CS滝、斜瀑など連続するがみんな1~3mの小滝ばかり。なのに、大きな釜や淵を抱えている。今日はスーツも無いので濡れていいのはヒザ上10cmまで!と決めているが、暑い日は冷水浴が嬉しいだろう。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
この巻き道(急斜面の踏み跡)、結構ヤバいがそれほど高度はないので、釣師が見えなくなるまで進んでから谷に降りる。
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。左手の右岸中段から古い残置ロープが下がっているが、使う気にはなれない。淵が深そうだがなんとか股下くらいで通過できそう。そう思って、いつもは足元の石が動いてドブンとなる。だから今回はいっそう慎重に通過。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。
あれ?こんなところまで来てしまっていいのか? この時点なら選択肢はいろいろだ。
①この辺で谷筋を引き返す。
②サンヤリまで詰め上がる。
③北側の尾根下に伸びてきている林道に逃げる。
④右岸の適当な支尾根から天狗堂の尾根に上がる。
時間はあるので、結論は後回しにしている。③は左岸が急斜面なので逃げるのはco750mくらいからだろう。④は尾根のヤブがどんな具合かわからない。①は最悪の場合にして、とりあえずこのまま谷筋を詰めましょう。
だんだん水量も減り気味に。休憩を入れながら、どこかでランチに?と進むと二股にぶつかる。GPSで確認するとco790mの二股だった。
右俣に3mほどの滝が懸かり、その上は平流が続いているようだ。これを進んで回り込んでサンヤリへ、という選択肢もある。読んだレポでは二股の間の支尾根に取り付き山頂へ登っている。左俣のレポはなかった。しかし、尾根はキツそうなので、左俣を行くことにする。
水量はすっかり少なくなる。それでも涸れずに谷を形作っている。出てくる小滝は感謝をこめてできるだけ直登していく。黒い岩盤を辛うじて流れ落ちる水。草付きのために履いたチェーンスパイクが邪魔だけど、そのまま岩盤に取り付く。
斜度が上がりさすがに無理な時は横の斜面に逃げる。
最後の二股を右に進むとブナに迎えられ、サンヤリ山頂東側の稜線に出た。2、30mで山名板の立つ山頂へ。
結局、②を選んだ結果となった。12時25分。駐車場から4時間20分。元気な人なら3時間ほどで到達できるだろう。ロープなど登攀具、保温着衣などなしでも楽しめる初級者の谷といえる。
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、情報も無かったので断念。登り返して事なきを得た。約1時間のロス。
★サンヤリ山頂には山名板以外はないので、天狗堂へのルートの取付きが分りにくい。真南に下りながらやや南東に進めば良い。・924ピークも左に踏み跡があるがすぐ行き止まり。
★瀬川谷ピストンなら御池林道の・603下の路側に駐車して御池川へ下ったほうが早い。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
~biwaco
【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
biwacoさん こんばんは
君ヶ畑から林道を走り御池川と小又谷との分岐にある駐車場に8時前。
驚いたことに、以前は単なる空き地だった駐車スペースが
境界柱とロープで仕切られた立派な「駐車場」に変貌しているではないか!
おまけに小又谷側にも新たなスペースが整備されている。
これなら数十台が余裕で停められる。
ええっ?
最近はそっち方面はご無沙汰だけど、そんなことになってるんですか?
それほどの車がやってくる人気エリアかな?とは思うが、
有料駐車場オンリーの隣県側と比べたらありがたいもんだ。
無料でしたか。
ああよかった。
ついにこんなところまで有料駐車場になってしまったのかと思って
びっくりしました。
さて、支度に…掛かり始めて、?????
沢用のウエットスーツがない! スパッツもない!
一気にベクトルが低下する。もう帰ろうかな…(゜o゜)
テレビもねえ、ラジオもねえ、クルマもそれほど走ってねえ。
小滝もねえ、日陰もねえ、水もそんなに流れてねえ。
おらこんな谷いやだー、状態ですかね。
そんなことはないか。(^^;
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。
足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
♪ 舐めたらあ、か、ん~ (^^♪
さあ、どうしよう? ここの写真だけ撮って引き返そうか?
biwacoさんの性格なら、そんなことはないやろ……と思う。
まだ8時半をまわったところ。もう少し進んでみましょう。
やっぱりね。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。
こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
ちょうど巻き道があってよかったですね。
巻けない場所なら、
「こんにちはー。釣れてますかあ? 悪いけど先に行きますねー。ほな、さいなら。」
って言わんとあかんし。
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。
短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。
ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。
いろいろお楽しみで、気が付くとだいぶ登ってきましたね。
あれ?こんなところまで来てしまっていいのか? この時点なら選択肢はいろいろだ。
①この辺で谷筋を引き返す。
②サンヤリまで詰め上がる。
③北側の尾根下に伸びてきている林道に逃げる。
④右岸の適当な支尾根から天狗堂の尾根に上がる。
うーむ。
①はないとして、②か④が有力候補かな?
①は最悪の場合にして、とりあえずこのまま谷筋を詰めましょう。
②でしたね。
GPSで確認するとco790mの二股だった。
左俣のレポはなかった。
しかし、尾根はキツそうなので、左俣を行くことにする。
出てくる小滝は感謝をこめてできるだけ直登していく。
黒い岩盤を辛うじて流れ落ちる水。
草付きのために履いたチェーンスパイクが邪魔だけど、そのまま岩盤に取り付く。
斜度が上がりさすがに無理な時は横の斜面に逃げる。
アグレッシブな詰めですね。
最後の二股を右に進むとブナに迎えられ、サンヤリ山頂東側の稜線に出た。
2、30mで山名板の立つ山頂へ。
結局、②を選んだ結果となった。12時25分。駐車場から4時間20分。
なんだかんだ言いながらも、詰め上がってしまいましたね。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。
巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、
野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
924mPと天狗堂の間に、雰囲気のいい鞍部がありましたね。
昔、ワシもそこでランチしたことがあります。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。
co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、
情報も無かったので断念。
この尾根は、藪っぽいのは上のほうだけ。
途中にいくつか岩場があるけれど、うまく岩の隙間を縫って行き来できます。
下部の平坦尾根は仕事道になって、小又谷分岐から約400m君ヶ畑寄りの林道に着地です。
ここの情報はあんまりないのかな。
もう手遅れですが、情報提供しておきますね。
★サンヤリ山頂には山名板以外はないので、天狗堂へのルートの取付きが分りにくい。
真南に下りながらやや南東に進めば良い。
サンヤリは、まあ、これが山頂?というか何と言うか、実に平凡なピークでしたね。
それでも、山名標だけは付けられていました。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。
秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
ワシもこの近辺で何度かやられてます。
夏の天狗堂山麓はヒルの巣窟だから、この残暑では被害は仕方ないでしょうね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
君ヶ畑から林道を走り御池川と小又谷との分岐にある駐車場に8時前。
驚いたことに、以前は単なる空き地だった駐車スペースが
境界柱とロープで仕切られた立派な「駐車場」に変貌しているではないか!
おまけに小又谷側にも新たなスペースが整備されている。
これなら数十台が余裕で停められる。
ええっ?
最近はそっち方面はご無沙汰だけど、そんなことになってるんですか?
それほどの車がやってくる人気エリアかな?とは思うが、
有料駐車場オンリーの隣県側と比べたらありがたいもんだ。
無料でしたか。
ああよかった。
ついにこんなところまで有料駐車場になってしまったのかと思って
びっくりしました。
さて、支度に…掛かり始めて、?????
沢用のウエットスーツがない! スパッツもない!
一気にベクトルが低下する。もう帰ろうかな…(゜o゜)
テレビもねえ、ラジオもねえ、クルマもそれほど走ってねえ。
小滝もねえ、日陰もねえ、水もそんなに流れてねえ。
おらこんな谷いやだー、状態ですかね。
そんなことはないか。(^^;
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。
足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
♪ 舐めたらあ、か、ん~ (^^♪
さあ、どうしよう? ここの写真だけ撮って引き返そうか?
biwacoさんの性格なら、そんなことはないやろ……と思う。
まだ8時半をまわったところ。もう少し進んでみましょう。
やっぱりね。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。
こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
ちょうど巻き道があってよかったですね。
巻けない場所なら、
「こんにちはー。釣れてますかあ? 悪いけど先に行きますねー。ほな、さいなら。」
って言わんとあかんし。
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。
短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。
ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。
いろいろお楽しみで、気が付くとだいぶ登ってきましたね。
あれ?こんなところまで来てしまっていいのか? この時点なら選択肢はいろいろだ。
①この辺で谷筋を引き返す。
②サンヤリまで詰め上がる。
③北側の尾根下に伸びてきている林道に逃げる。
④右岸の適当な支尾根から天狗堂の尾根に上がる。
うーむ。
①はないとして、②か④が有力候補かな?
①は最悪の場合にして、とりあえずこのまま谷筋を詰めましょう。
②でしたね。
GPSで確認するとco790mの二股だった。
左俣のレポはなかった。
しかし、尾根はキツそうなので、左俣を行くことにする。
出てくる小滝は感謝をこめてできるだけ直登していく。
黒い岩盤を辛うじて流れ落ちる水。
草付きのために履いたチェーンスパイクが邪魔だけど、そのまま岩盤に取り付く。
斜度が上がりさすがに無理な時は横の斜面に逃げる。
アグレッシブな詰めですね。
最後の二股を右に進むとブナに迎えられ、サンヤリ山頂東側の稜線に出た。
2、30mで山名板の立つ山頂へ。
結局、②を選んだ結果となった。12時25分。駐車場から4時間20分。
なんだかんだ言いながらも、詰め上がってしまいましたね。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。
巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、
野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
924mPと天狗堂の間に、雰囲気のいい鞍部がありましたね。
昔、ワシもそこでランチしたことがあります。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。
co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、
情報も無かったので断念。
この尾根は、藪っぽいのは上のほうだけ。
途中にいくつか岩場があるけれど、うまく岩の隙間を縫って行き来できます。
下部の平坦尾根は仕事道になって、小又谷分岐から約400m君ヶ畑寄りの林道に着地です。
ここの情報はあんまりないのかな。
もう手遅れですが、情報提供しておきますね。
★サンヤリ山頂には山名板以外はないので、天狗堂へのルートの取付きが分りにくい。
真南に下りながらやや南東に進めば良い。
サンヤリは、まあ、これが山頂?というか何と言うか、実に平凡なピークでしたね。
それでも、山名標だけは付けられていました。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。
秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
ワシもこの近辺で何度かやられてます。
夏の天狗堂山麓はヒルの巣窟だから、この残暑では被害は仕方ないでしょうね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
こんばんは、biwacoさん。
暑いうちに一度は訪ねてみよう…と思いながら、いつの間にか秋の声が聞こえる時期になってしまった。暑さ復活というから、今がラストチャンスだろう。
この谷、初雪の中登りました。
寒かったあ・・
河原に降りて御池川を遡上。この辺りは平流で大きく蛇行している。前夜に雨でも降ったのか水に勢いがある。河原を歩いたり、流れを楽しんだりしながら30分ほど進むと前方に堰堤が現れた。手前の左岸にコンクリートの階段がある。登ると立派な小屋。御池林道からT字尾根への登山口になっている・603標高点から御池川に突出した支尾根のあたりだ。小屋の横に広い道が続く。降り口の標示から御池川に出ると、その向かい側が瀬川谷との出合だった。
右岸の目の上に巻き道が付いている。でも怪しい丸木橋…。これなら沢を進んだほうが安心だ。
階段状の滝、CS滝、斜瀑など連続するがみんな1~3mの小滝ばかり。なのに、大きな釜や淵を抱えている。今日はスーツも無いので濡れていいのはヒザ上10cmまで!と決めているが、暑い日は冷水浴が嬉しいだろう。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
この巻き道(急斜面の踏み跡)、結構ヤバいがそれほど高度はないので、釣師が見えなくなるまで進んでから谷に降りる。
そのまま谷筋を進んじゃっても良かったのに。
たいして大きいのも釣れないと思うのですが・・・
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。左手の右岸中段から古い残置ロープが下がっているが、使う気にはなれない。淵が深そうだがなんとか股下くらいで通過できそう。そう思って、いつもは足元の石が動いてドブンとなる。だから今回はいっそう慎重に通過。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
このあたり楽しめますね。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。
ここは巻いたなあ。
なんせ濡れたくなかったので・・
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
結局、私達と同じコースで下山したんですね。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、情報も無かったので断念。登り返して事なきを得た。約1時間のロス。
ここは緑水さんたちも下っていますね。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
無防備ではヒルのいい餌ですね。
お疲れさまでした。
わりばし
暑いうちに一度は訪ねてみよう…と思いながら、いつの間にか秋の声が聞こえる時期になってしまった。暑さ復活というから、今がラストチャンスだろう。
この谷、初雪の中登りました。
寒かったあ・・
河原に降りて御池川を遡上。この辺りは平流で大きく蛇行している。前夜に雨でも降ったのか水に勢いがある。河原を歩いたり、流れを楽しんだりしながら30分ほど進むと前方に堰堤が現れた。手前の左岸にコンクリートの階段がある。登ると立派な小屋。御池林道からT字尾根への登山口になっている・603標高点から御池川に突出した支尾根のあたりだ。小屋の横に広い道が続く。降り口の標示から御池川に出ると、その向かい側が瀬川谷との出合だった。
右岸の目の上に巻き道が付いている。でも怪しい丸木橋…。これなら沢を進んだほうが安心だ。
階段状の滝、CS滝、斜瀑など連続するがみんな1~3mの小滝ばかり。なのに、大きな釜や淵を抱えている。今日はスーツも無いので濡れていいのはヒザ上10cmまで!と決めているが、暑い日は冷水浴が嬉しいだろう。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
この巻き道(急斜面の踏み跡)、結構ヤバいがそれほど高度はないので、釣師が見えなくなるまで進んでから谷に降りる。
そのまま谷筋を進んじゃっても良かったのに。
たいして大きいのも釣れないと思うのですが・・・
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。左手の右岸中段から古い残置ロープが下がっているが、使う気にはなれない。淵が深そうだがなんとか股下くらいで通過できそう。そう思って、いつもは足元の石が動いてドブンとなる。だから今回はいっそう慎重に通過。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
このあたり楽しめますね。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。
ここは巻いたなあ。
なんせ濡れたくなかったので・・
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
結局、私達と同じコースで下山したんですね。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、情報も無かったので断念。登り返して事なきを得た。約1時間のロス。
ここは緑水さんたちも下っていますね。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
無防備ではヒルのいい餌ですね。
お疲れさまでした。
わりばし
Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
洞吹さん、こんばんは。ご無沙汰ゴメンです。biwacoさん こんばんは
君ヶ畑から林道を走り御池川と小又谷との分岐にある駐車場に8時前。
驚いたことに、以前は単なる空き地だった駐車スペースが境界柱とロープで仕切られた立派な「駐車場」に変貌しているではないか!
おまけに小又谷側にも新たなスペースが整備されている。
これなら数十台が余裕で停められる。
そうなんですわ! 私もビックラポンでした。ええっ?
最近はそっち方面はご無沙汰だけど、そんなことになってるんですか?
下山後出会った永源寺の男性によると、東近江市の「鈴鹿10座」指定後に整備が進められたみたい。
驚いたことに、御池林道を挟んだ小又谷川にも駐車場ができてました。
まあ、集金人の人件費のほうが高くつくでしょうね。有料化の心配は無用かと(^_-)無料でしたか。
ああよかった。
ついにこんなところまで有料駐車場になってしまったのかと思って
びっくりしました。
誰かにケツを叩かれないと、心がユラユラと揺れ動きます。テレビもねえ、ラジオもねえ、クルマもそれほど走ってねえ。
小滝もねえ、日陰もねえ、水もそんなに流れてねえ。
おらこんな谷いやだー、状態ですかね。(^^;
行こうか行こまいか…、そんな心の動揺が装備不良の原因かも(@_@。
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。
足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
心が放心状態なんで、計画も夢方針ですわ(^_-)♪ 舐めたらあ、か、ん~ (^^♪
自分でも、結局行くんやろな…と思ってました。さあ、どうしよう? ここの写真だけ撮って引き返そうか?
biwacoさんの性格なら、そんなことはないやろ……と思う。
まだ8時半をまわったところ。もう少し進んでみましょう。
やっぱりね。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。
こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
後ろからそっと写真を撮ってから、10mほど上を見つからないようにソロリソロリとまいろうか~でした。
ちょうど巻き道があってよかったですね。
巻けない場所なら、
「こんにちはー。釣れてますかあ? 悪いけど先に行きますねー。ほな、さいなら。」
って言わんとあかんし。
あれ?こんなところまで来てしまっていいのか? この時点なら選択肢はいろいろだ。
①この辺で谷筋を引き返す。
②サンヤリまで詰め上がる。
③北側の尾根下に伸びてきている林道に逃げる。
④右岸の適当な支尾根から天狗堂の尾根に上がる。
曇ってきたので雷雨が来たら①か③、右岸に楽そうな尾根があれば④…と考えてました。
うーむ。
①はないとして、②か④が有力候補かな?
でも、内心は②が本命(^_-)
はいな、そのとおりでおます。②でしたね。
入り込んだ谷からは、なかなか抜けられんもんですね(@_@。
最後はズルズルの草地か?と思ってたのですが、急ながらしっかりした斜面でした。
アグレッシブな詰めですね。
気持ちが挫かれるような難所がなかったからでしょうね。なんだかんだ言いながらも、詰め上がってしまいましたね。
私のように体力も技量もないものにはいい沢でした。
ここまでくれば、あとは天狗堂から下るだけですから、ゆっくりランチタイムでした。924mPと天狗堂の間に、雰囲気のいい鞍部がありましたね。
昔、ワシもそこでランチしたことがあります。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。
co900あたりまで下ってみたが、シャクナゲとアセビなどのヤブが濃く、
情報も無かったので断念。
残念! 事前に聞いておけばよかった(@_@。この尾根は、藪っぽいのは上のほうだけ。
途中にいくつか岩場があるけれど、うまく岩の隙間を縫って行き来できます。
下部の平坦尾根は仕事道になって、小又谷分岐から約400m君ヶ畑寄りの林道に着地です。
ここの情報はあんまりないのかな。
もう手遅れですが、情報提供しておきますね。
下のほうは道ができてることは聞いてたのですが…。いつか下から登ってみよう。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。
秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
足元が沢タビに靴下だけだったんで、覚悟はしてました。持参したA製薬の特効スプレーで一撃でした!
ワシもこの近辺で何度かやられてます。
夏の天狗堂山麓はヒルの巣窟だから、この残暑では被害は仕方ないでしょうね。
と思ってたら、特攻ヒルに2ヶ所も献血してしまいました。
~biwa爺
Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
わりばし大将、おばんです~!(^^)!こんばんは、biwacoさん。
読みましたよ、しっかり!この谷、初雪の中登りました。
寒かったあ・・
12月だったか、雪を踏んでようやりますねえ。あれを読んで、シャワー無しで詰められそうやな…と判断しました。
前方に動くもの発見! よく見ると釣師のようだ。こりゃ、邪魔したらいかんな。左岸の巻き道へ上がってそーっと通過する。
あちらが先客なのでリスペクトして、谷を譲りました。そのまま谷筋を進んじゃっても良かったのに。
たいして大きいのも釣れないと思うのですが・・・
トラバース中に足元の石が落ちて、ヒヤリとしましたけど(@_@。
両崖がV字に切れ込んだゴルジュにやってきた。淵が深そうだがなんとか股下くらいで通過できそう。そう思って、いつもは足元の石が動いてドブンとなる。だから今回はいっそう慎重に通過。
ゴルジュにひっかった倒木を越えて、続く段滝をクリア。短いが磨かれた滑り台のような滝もある。
いろんな小さい滝があって、楽しい遊び場です。 平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。このあたり楽しめますね。
私は、濡れたとしてもとても登れませんワ、あの滝(@_@。ここは巻いたなあ。
なんせ濡れたくなかったので・・
でも、あそこだけですね、大きな滝は。
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうですね(^_-) 御池林道に出てからが、思ったより距離がありました。結局、私達と同じコースで下山したんですね。
★じつは、天狗堂から東に延びる尾根を下るつもりだった。
情報収集不足でした。というより、成り行き任せでここまで来てしまったんで…。ここは緑水さんたちも下っていますね。
途中で諦めて稜線に戻りました。この尾根は今後の宿題にしておきます。
久しぶりに献血もできて、なんだかスッキリ気分ですわ(^_-)無防備ではヒルのいい餌ですね。
お疲れさまでした。
~biwa爺
Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
biwa爺 こんにちは。ぶり返しの暑さがこたえますね~
【日付】2019年9月3日(火)
【山域】鈴鹿/瀬川谷
【ルート】小又谷駐車場-瀬川谷出合-サンヤリ-天狗堂-君ヶ畑林道-駐車場
【天候】晴れ、時々曇り
【メンバー】単独
お~ 瀬川谷歩かれましたか
この日、不肖Sも渓歩きで涼んでました。
御池方面も考えてましたので、遭遇できたかもでしたね。
とはいえ、平日となれば相棒、介護人なしの単独行。ヤバイ沢には入れない。そこで脳裏にへばり付いていた沢を思い出す。S氏に「お墨付き」を頂いていた瀬川谷だ。「そんな谷、どこにあるの?」と聞いたら、「近江に住んでいながら知らんとは、お前はモグリか?」…とまでは言わないが、沢屋、釣師にはよく知られた名川らしい。
暑いうちに一度は訪ねてみよう…と思いながら、いつの間にか秋の声が聞こえる時期になってしまった。暑さ復活というから、今がラストチャンスだろう。
そないにたいそうに揶揄するような渓でもなかろうに・・・
Sとは何者なんでしょう
とはいえ、癒やしの渓歩きから山毛欅を楽しみ天狗堂で展望ランチ は、いい周遊ルートかもしれませんね。
初冬まで楽しめると思いまするが・・・
さて、支度に…掛かり始めて、?????
沢用のウエットスーツがない! スパッツもない!
一気にベクトルが低下する。もう帰ろうかな…(゜o゜)
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
ウエットスーツはいいとしても、どんなとこでコケるかわかりませんので、ヘルは?
不肖Sも昔は、ヘルメット被ってる人見て、「何をたいそうな!」などとの思いがありましたが、今や、必需品です。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。 ここから上の雰囲気もいい感じです。
だんだん水量も減り気味に。休憩を入れながら、どこかでランチに?と進むと二股にぶつかる。GPSで確認するとco790mの二股だった。
右俣に3mほどの滝が懸かり、その上は平流が続いているようだ。これを進んで回り込んでサンヤリへ、という選択肢もある。読んだレポでは二股の間の支尾根に取り付き山頂へ登っている。左俣のレポはなかった。しかし、尾根はキツそうなので、左俣を行くことにする。
この二股の右俣もしばらくは小滝やナメがいい感じです。そして、地形図でも明瞭な平地は、期待していきましたが、植林に囲まれています。
左俣は、ズーとそのまま遡って、山毛欅が良くなってきてからそちらへ移ります。
駐車場から4時間20分。元気な人なら3時間ほどで到達できるだろう。ロープなど登攀具、保温着衣などなしでも楽しめる初級者の谷といえる。
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
渓のあとの山毛欅や展望も楽しめお手軽好ルートと思います。
★★サンヤリ山頂には山名板以外はないので、天狗堂へのルートの取付きが分りにくい。真南に下りながらやや南東に進めば良い。・924ピークも左に踏み跡があるがすぐ行き止まり。
★瀬川谷ピストンなら御池林道の・603下の路側に駐車して御池川へ下ったほうが早い。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
さすが、ポイントを押さえてますね、ラストチャンスと言わずに、紅葉の頃にも楽しんでください。
SHIGEKI
【日付】2019年9月3日(火)
【山域】鈴鹿/瀬川谷
【ルート】小又谷駐車場-瀬川谷出合-サンヤリ-天狗堂-君ヶ畑林道-駐車場
【天候】晴れ、時々曇り
【メンバー】単独
お~ 瀬川谷歩かれましたか
この日、不肖Sも渓歩きで涼んでました。
御池方面も考えてましたので、遭遇できたかもでしたね。
とはいえ、平日となれば相棒、介護人なしの単独行。ヤバイ沢には入れない。そこで脳裏にへばり付いていた沢を思い出す。S氏に「お墨付き」を頂いていた瀬川谷だ。「そんな谷、どこにあるの?」と聞いたら、「近江に住んでいながら知らんとは、お前はモグリか?」…とまでは言わないが、沢屋、釣師にはよく知られた名川らしい。
暑いうちに一度は訪ねてみよう…と思いながら、いつの間にか秋の声が聞こえる時期になってしまった。暑さ復活というから、今がラストチャンスだろう。
そないにたいそうに揶揄するような渓でもなかろうに・・・
Sとは何者なんでしょう
とはいえ、癒やしの渓歩きから山毛欅を楽しみ天狗堂で展望ランチ は、いい周遊ルートかもしれませんね。
初冬まで楽しめると思いまするが・・・
さて、支度に…掛かり始めて、?????
沢用のウエットスーツがない! スパッツもない!
一気にベクトルが低下する。もう帰ろうかな…(゜o゜)
でも、せっかくここまで来たんやから、沢の入り口辺りまででも行ってみるか?
結果、沢足袋に半ズボン、半袖シャツ。足元が少し心配だが、ヘルメットもいらんやろ。
ウエットスーツはいいとしても、どんなとこでコケるかわかりませんので、ヘルは?
不肖Sも昔は、ヘルメット被ってる人見て、「何をたいそうな!」などとの思いがありましたが、今や、必需品です。
平流の前方が怪しい…と思ったら左折した谷の上から5,6mの水が落ちている。本日最高?かも。もちろん登れないので、左岸の小ルンゼから巻く。ここが一番の高巻きとなるが、この滝の上の同規模の平滝も眺めながら巻いてしまう。 ここから上の雰囲気もいい感じです。
だんだん水量も減り気味に。休憩を入れながら、どこかでランチに?と進むと二股にぶつかる。GPSで確認するとco790mの二股だった。
右俣に3mほどの滝が懸かり、その上は平流が続いているようだ。これを進んで回り込んでサンヤリへ、という選択肢もある。読んだレポでは二股の間の支尾根に取り付き山頂へ登っている。左俣のレポはなかった。しかし、尾根はキツそうなので、左俣を行くことにする。
この二股の右俣もしばらくは小滝やナメがいい感じです。そして、地形図でも明瞭な平地は、期待していきましたが、植林に囲まれています。
左俣は、ズーとそのまま遡って、山毛欅が良くなってきてからそちらへ移ります。
駐車場から4時間20分。元気な人なら3時間ほどで到達できるだろう。ロープなど登攀具、保温着衣などなしでも楽しめる初級者の谷といえる。
下山は郡界尾根を天狗堂へ向かい、岩合谷右岸の登山路で君ヶ畑林道へ。25分歩いて駐車場に16時30分。
そうそう、ランチは結局、天狗堂ピーク手前の鞍部で。巨ブナが数本、御池岳を背景に立ち並び、野鳥のさえずりを聴きながらの木陰のテラスでした。
渓のあとの山毛欅や展望も楽しめお手軽好ルートと思います。
★★サンヤリ山頂には山名板以外はないので、天狗堂へのルートの取付きが分りにくい。真南に下りながらやや南東に進めば良い。・924ピークも左に踏み跡があるがすぐ行き止まり。
★瀬川谷ピストンなら御池林道の・603下の路側に駐車して御池川へ下ったほうが早い。
★ヒル被害 発見数匹、吸血2ヶ所。秋になってもヒル除けスプレーなど必携です。
さすが、ポイントを押さえてますね、ラストチャンスと言わずに、紅葉の頃にも楽しんでください。
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】御池川の瀬川谷は小滝群の癒し谷でした
shigeki旦那、レスどうも~biwa爺 こんにちは。ぶり返しの暑さがこたえますね~
朝のワンコの散歩だけで汗だくになり、シャワーで汗を流したら今度は眠たくなって、昼ごはん食べたら上下の瞼がくっついて離れようとしません。
展望岩からテーブルランドのハゲハゲ奥の平はよく見えてたのですが、谷筋の徘徊者は視野に入りませんでしたわ(@_@。お~ 瀬川谷歩かれましたか
この日、不肖Sも渓歩きで涼んでました。
御池方面も考えてましたので、遭遇できたかもでしたね。
じつは、S氏レポの「老名誉教授」のことが気になってまして、頭の中身は及ぶはずもないものの、足腰ならまだ負けんのでは? などと、よからぬ妄想、幻想の結果、行ってしまったのであります。そないにたいそうに揶揄するような渓でもなかろうに・・・
Sとは何者なんでしょう
とはいえ、癒やしの渓歩きから山毛欅を楽しみ天狗堂で展望ランチ は、いい周遊ルートかもしれませんね。
初冬まで楽しめると思いまするが・・・
S氏? はてさて…???
私のヘルは某電力会社かO林組のダム建設現場用の年季物でして、暑くて暑くてたまらんのです。ウエットスーツはいいとしても、どんなとこでコケるかわかりませんので、ヘルは?
不肖Sも昔は、ヘルメット被ってる人見て、「何をたいそうな!」などとの思いがありましたが、今や、必需品です。
ま、そういうわけで、クルマの荷台で待っててもらうことにした訳でして…。
いえ、このヘルには何度も助けられております。ヘツリの岩天井や頭上の倒木で何度もオツムの替わりにゴツンしてもらいました。
ま、使ってヘルもんでもないし、そんなわけで、ムゲに買い替えられず、今もお世話になっております。
そうですね、姿を変え、趣きを変えて癒しの滝や淵、両岸の樹木が迎えてくれました。ここから上の雰囲気もいい感じです。
右俣から行こうかな? と思ってたんですが、距離がありそうだったので左俣にしました。この二股の右俣もしばらくは小滝やナメがいい感じです。そして、地形図でも明瞭な平地は、期待していきましたが、植林に囲まれています。
左俣は、ズーとそのまま遡って、山毛欅が良くなってきてからそちらへ移ります。
決して、頭が左巻きってことではありませんので~(^_-)
天狗堂からの東尾根が下れたらもっと時間短縮できそうですね。渓のあとの山毛欅や展望も楽しめお手軽好ルートと思います。
瀬川谷はあまり濡れずに遡行できるので、雪が積もるまで楽しめそう。(わざわざ積雪期に行かれた大将もおられますが…)(@_@。
錦秋の癒しの渓でバッタリできる日を楽しみに~ラストチャンスと言わずに、紅葉の頃にも楽しんでください。
SHIGEKI
~biwa爺