【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
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【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
【日 付】2019年6月16日(日)
【山 域】鈴鹿 御池岳
【天 候】曇り時々雨 風強し
【メンバー】sato、山日和
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。まあ東近江市の予報と言っても琵琶湖岸から鈴鹿の山中まで広大な範囲
をカバーできるはずはないのだが。
奥永源寺の道の駅で集合。雨が小止みになるのを待って御池林道へ向かう。
林道の土砂崩れや落石に土木工事をしながら御池橋に到着。出発する頃には雨は上がっていた。昼頃には青空
も拝めるはずだ。
それにしても風が強く寒い。ここでこの風ならテーブルランドの上はのんびりランチを楽しむどころではない
かもしれない。
当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
テーブルランドへの最後の登りに掛かると風は一層強さを増した。休憩して一服という気も起こらないので
一定のペースで足を進めて行く。尾根が形を失い急斜面に吸収されていくようになると、尾根芯を真っ直ぐ進
んでいた道はジクザクを切り始めた。石灰岩がゴロゴロと転がる斜面にフタリシズカの群落が現れて目を慰め
てくれる。
樹林が切れてテーブルランドに飛び出した。いきなり強風に襲われる覚悟をしていたのだが、拍子抜けする
ぐらいのそよ風が吹いていた。場所によって風の通り道になるところと穏やかなところに分かれているのだろ
う。これならランチ場も確保できそうである。
ホワイトアウト状態ならどっちへ進めばまったくわからない茫洋とした地形が広がるテーブルランドではあ
るが、100m先ぐらいまでは視界が利いているので助かった。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
歩き進むうちにまた風が強くなってきた。快適なランチ場を探してウロウロした末に南峰の手前の斜面で風
の陰を見つけて腰を降ろす。敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
今日は6月半ばとは思えない寒さで、フリースかダウンが欲しいぐらいである。
ランチを温かい麺類にしてよかったと思う。
南峰から奥ノ平最高点へ向かうと今日一番の風に吹き付けられた。さすがに登山者の影は見えない。
人気の御池岳も今日は貸切りだろうか。
ここで再び大粒の雨が降り始めた。予定では青空の下を歩いているはずである。予想外の雨と風にフードを
深く被り直す。
ボタンブチから幸助の池に挨拶を済ませ、風池に寄り道して杣人さんにあんばんをお供えしようと思ってい
たのだが、強風に気を取られてそのまま丸山まで上がってしまった。いつも賑わう山頂にも誰もいない。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
勝手知ったるという感じで歩いて行くが、どうも様子がおかしい。目の前に登山道が出てきてしまった。
北西を向いて進んだつもりが北東へ歩いていたのだ。これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
しばらく登山道を辿って適当なところからP1182m手前の丸池へ出ればいいと登山道を進み始めた。
途中でGPSを確認すると、なんとまた北東へ進んでいるではないか。地図上の登山道は実際の道とは異なってい
た。テーブルランドで登山道を歩くことはほとんどないので、登山道の付け方そのものが頭に入っていないのだ。
コンパスを見ていればすぐにわかるミスを3度も繰り返すとは情けない限りである。
今度はコンパスだけを見てひたすら南南西に針路を取り、難なく丸池に到着した。雨のおかげで水をたっぷり
と湛えて池らしい風情を醸し出している。霧の中から浮かび上がる丸い水面はまさに幽玄の世界だ。
モリアオガエルのとろろのような白い卵がこの梅雨の季節を感じさせる。
ここからの下りは地形図通り、テーブルランド西面でも最も等高線が詰まったところを落ちて行く。
ズルズルの斜面に備えてチェーンスパイクを装着。これが大正解だった。履いていなければ何度転倒したかわか
らないだろう。
石灰岩の浮石がゴロゴロと転がっている危険地帯を過ぎれば傾斜が緩み、尾根らしい形が現れて落ち着いて歩
けるようになる。それにしてもこんなところにまで炭焼窯跡があるのは驚きだ。運び出すのも並大抵の苦労では
ないだろう。
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
ここまで下りてきてようやく雲が切れ、空が明るくなってきた。時すでに遅しというところだが、車に戻った
時に降られるよりは格段にいい。
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
山日和
【山 域】鈴鹿 御池岳
【天 候】曇り時々雨 風強し
【メンバー】sato、山日和
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。まあ東近江市の予報と言っても琵琶湖岸から鈴鹿の山中まで広大な範囲
をカバーできるはずはないのだが。
奥永源寺の道の駅で集合。雨が小止みになるのを待って御池林道へ向かう。
林道の土砂崩れや落石に土木工事をしながら御池橋に到着。出発する頃には雨は上がっていた。昼頃には青空
も拝めるはずだ。
それにしても風が強く寒い。ここでこの風ならテーブルランドの上はのんびりランチを楽しむどころではない
かもしれない。
当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
テーブルランドへの最後の登りに掛かると風は一層強さを増した。休憩して一服という気も起こらないので
一定のペースで足を進めて行く。尾根が形を失い急斜面に吸収されていくようになると、尾根芯を真っ直ぐ進
んでいた道はジクザクを切り始めた。石灰岩がゴロゴロと転がる斜面にフタリシズカの群落が現れて目を慰め
てくれる。
樹林が切れてテーブルランドに飛び出した。いきなり強風に襲われる覚悟をしていたのだが、拍子抜けする
ぐらいのそよ風が吹いていた。場所によって風の通り道になるところと穏やかなところに分かれているのだろ
う。これならランチ場も確保できそうである。
ホワイトアウト状態ならどっちへ進めばまったくわからない茫洋とした地形が広がるテーブルランドではあ
るが、100m先ぐらいまでは視界が利いているので助かった。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
歩き進むうちにまた風が強くなってきた。快適なランチ場を探してウロウロした末に南峰の手前の斜面で風
の陰を見つけて腰を降ろす。敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
今日は6月半ばとは思えない寒さで、フリースかダウンが欲しいぐらいである。
ランチを温かい麺類にしてよかったと思う。
南峰から奥ノ平最高点へ向かうと今日一番の風に吹き付けられた。さすがに登山者の影は見えない。
人気の御池岳も今日は貸切りだろうか。
ここで再び大粒の雨が降り始めた。予定では青空の下を歩いているはずである。予想外の雨と風にフードを
深く被り直す。
ボタンブチから幸助の池に挨拶を済ませ、風池に寄り道して杣人さんにあんばんをお供えしようと思ってい
たのだが、強風に気を取られてそのまま丸山まで上がってしまった。いつも賑わう山頂にも誰もいない。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
勝手知ったるという感じで歩いて行くが、どうも様子がおかしい。目の前に登山道が出てきてしまった。
北西を向いて進んだつもりが北東へ歩いていたのだ。これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
しばらく登山道を辿って適当なところからP1182m手前の丸池へ出ればいいと登山道を進み始めた。
途中でGPSを確認すると、なんとまた北東へ進んでいるではないか。地図上の登山道は実際の道とは異なってい
た。テーブルランドで登山道を歩くことはほとんどないので、登山道の付け方そのものが頭に入っていないのだ。
コンパスを見ていればすぐにわかるミスを3度も繰り返すとは情けない限りである。
今度はコンパスだけを見てひたすら南南西に針路を取り、難なく丸池に到着した。雨のおかげで水をたっぷり
と湛えて池らしい風情を醸し出している。霧の中から浮かび上がる丸い水面はまさに幽玄の世界だ。
モリアオガエルのとろろのような白い卵がこの梅雨の季節を感じさせる。
ここからの下りは地形図通り、テーブルランド西面でも最も等高線が詰まったところを落ちて行く。
ズルズルの斜面に備えてチェーンスパイクを装着。これが大正解だった。履いていなければ何度転倒したかわか
らないだろう。
石灰岩の浮石がゴロゴロと転がっている危険地帯を過ぎれば傾斜が緩み、尾根らしい形が現れて落ち着いて歩
けるようになる。それにしてもこんなところにまで炭焼窯跡があるのは驚きだ。運び出すのも並大抵の苦労では
ないだろう。
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
ここまで下りてきてようやく雲が切れ、空が明るくなってきた。時すでに遅しというところだが、車に戻った
時に降られるよりは格段にいい。
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
山日和
-
- 記事: 2244
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さん、おはよう。涼しい朝です。
住所: 大阪府箕面市
物騒な所に住んでみえるのですね。
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。
グーも「にらんで」いるのですが、22日は傘が手放せないようです。
木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、
ブナの体温を感じるような気がした。
耳を当てるとブナの鼓動が聞こえるそうです。
揃った道具立てがあれば、こんな日の山歩きも退屈することはない。
要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
ガスに煙る山を彷徨うのもグーは好きです。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。
指の間でコネコネ丸めてポイはしなかったですか?
GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。これがリングワンデリングというヤツか。
コンパスを見ていればすぐにわかるミスを3度も繰り返すとは情けない限りである。
今度はコンパスだけを見てひたすら南南西に針路を取り、難なく丸池に到着した。
山日和さんでもやらかすのですね。
グーも2回やりました。コンパスは必須アイテムです。
水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
この山行をsatoさんはドウ表現するのでしょうか?
山日和文学とsato文学の競演を楽しみに待っています。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さん おはようございます。
【メンバー】sato、山日和
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
この日カモメランを見に三つ峠山に向かいました。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。
ここの尾根雰囲気いいですよね
もうイワカガミ終わっていましたか?
木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
前に聴診器をあてている人見かけましたが
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
今年クマガイソウみてテーブルランド上がりましたが
その時 一輪草が咲いていましたが
歩き進むうちにまた風が強くなってきた。快適なランチ場を探してウロウロした末に南峰の手前の斜面で風
の陰を見つけて腰を降ろす。敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
ヒルには何回見てもなれないですね。
御池にヒルがいなかったら夏でも歩いているかもしれませんが
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
土倉では物足りないでしょうか?
ここからの下りは地形図通り、テーブルランド西面でも最も等高線が詰まったところを落ちて行く。
ズルズルの斜面に備えてチェーンスパイクを装着。これが大正解だった。履いていなければ何度転倒したかわか
らないだろう。
ボタンブチより西ですか
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
たのもしいですね、
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
お疲れ様でした。
バーチャリ
【メンバー】sato、山日和
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
この日カモメランを見に三つ峠山に向かいました。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。
ここの尾根雰囲気いいですよね
もうイワカガミ終わっていましたか?
木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
前に聴診器をあてている人見かけましたが
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
今年クマガイソウみてテーブルランド上がりましたが
その時 一輪草が咲いていましたが
歩き進むうちにまた風が強くなってきた。快適なランチ場を探してウロウロした末に南峰の手前の斜面で風
の陰を見つけて腰を降ろす。敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
ヒルには何回見てもなれないですね。
御池にヒルがいなかったら夏でも歩いているかもしれませんが
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
土倉では物足りないでしょうか?
ここからの下りは地形図通り、テーブルランド西面でも最も等高線が詰まったところを落ちて行く。
ズルズルの斜面に備えてチェーンスパイクを装着。これが大正解だった。履いていなければ何度転倒したかわか
らないだろう。
ボタンブチより西ですか
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
たのもしいですね、
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さん,おはようございます。
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
ようやく私の可視範囲内に来てくれましたね。これでレスできます。
と言いながらたいしたレスはできるはずもないけど。
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。
そうですか。津では予報通りに夜半では雨が上がり,風は強かったですがちゃんとテニスの練習ができましたよ。
やっぱ日頃の行いの違いかな
まあ,山の天気は平地とは違いますもんね。
林道の土砂崩れや落石に土木工事をしながら御池橋に到着。出発する頃には雨は上がっていた。昼頃には青空
も拝めるはずだ。
もう落石がありましたか。私が行った時には綺麗に整備されていて,らくらくと御池橋まで行けましたが。
これも日頃の行いの違い?
当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
それは残念でした。久しぶりのゴロ谷行けなかったですね。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
P967を越えた鞍部のすぐ近くに小又谷が上がってきていて,水が取れるのでこのあたりはいいテントサイトですね。いつかこのあたりでテント泊と思いながらまだ実現できていません。
それにしてもどんだけブナが好きなの?
ホワイトアウト状態ならどっちへ進めばまったくわからない茫洋とした地形が広がるテーブルランドではあ
るが、100m先ぐらいまでは視界が利いているので助かった。
よかったですね。私が行った時はホワイトアウト状態で,それ以上進むのを諦めました。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
おお,私も人生に一度くらいはそんな名台詞をはいてみたい。
敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
キャーと叫ぶ黄色い声も可愛らしいもんですが。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
ゴロ1とかゴロ3とかよく聞きますが,まだ行ったことがありません。
今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
私も昔リングワンデリングの経験がありますが,恐ろしいものですね。自分では真っ直ぐに歩いているつもりが同じ場所に戻ってしまっている。
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
その通りです。意外に女性の方がこういうところ強かったりしますね。
いつも沢を一緒に歩いている実力派沢ガールのえっちゃんなんかは,我々でも震え上がる滝をニコニコしながら登っています。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
私,ゴロ谷の昔の姿を知りませんが,確かに荒れた感じがしますね。御池川本流はまだマシな気がします。
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
条件の悪い中,お疲れさんでした。
私は絶好の条件の中で昨日,平日山歩きを楽しんできましたよ。
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
ようやく私の可視範囲内に来てくれましたね。これでレスできます。
と言いながらたいしたレスはできるはずもないけど。
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。
そうですか。津では予報通りに夜半では雨が上がり,風は強かったですがちゃんとテニスの練習ができましたよ。
やっぱ日頃の行いの違いかな
まあ,山の天気は平地とは違いますもんね。
林道の土砂崩れや落石に土木工事をしながら御池橋に到着。出発する頃には雨は上がっていた。昼頃には青空
も拝めるはずだ。
もう落石がありましたか。私が行った時には綺麗に整備されていて,らくらくと御池橋まで行けましたが。
これも日頃の行いの違い?
当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
それは残念でした。久しぶりのゴロ谷行けなかったですね。
何度も歩いているT字尾根だから新鮮な発見があるはずもないが、途中から続くブナ林はやはりいい。
P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)やブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙っ
て幻想的な雰囲気を漂わせている。木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
P967を越えた鞍部のすぐ近くに小又谷が上がってきていて,水が取れるのでこのあたりはいいテントサイトですね。いつかこのあたりでテント泊と思いながらまだ実現できていません。
それにしてもどんだけブナが好きなの?
ホワイトアウト状態ならどっちへ進めばまったくわからない茫洋とした地形が広がるテーブルランドではあ
るが、100m先ぐらいまでは視界が利いているので助かった。
よかったですね。私が行った時はホワイトアウト状態で,それ以上進むのを諦めました。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
おお,私も人生に一度くらいはそんな名台詞をはいてみたい。
敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
キャーと叫ぶ黄色い声も可愛らしいもんですが。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
ゴロ1とかゴロ3とかよく聞きますが,まだ行ったことがありません。
今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
私も昔リングワンデリングの経験がありますが,恐ろしいものですね。自分では真っ直ぐに歩いているつもりが同じ場所に戻ってしまっている。
尾根の末端では再び急傾斜となり、岩壁の間にここを通れとばかりに開けられた急峻なルンゼ状を慎重に下っ
てゴロ谷へ着地した。水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
その通りです。意外に女性の方がこういうところ強かったりしますね。
いつも沢を一緒に歩いている実力派沢ガールのえっちゃんなんかは,我々でも震え上がる滝をニコニコしながら登っています。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
私,ゴロ谷の昔の姿を知りませんが,確かに荒れた感じがしますね。御池川本流はまだマシな気がします。
増水した谷は登山靴を濡らさずに渡ることは不可能だ。車まであと30分ほど。靴に浸水するのも委細構わず、
何度も渡渉を繰り返しながら今日の山を反芻した。御池橋はすぐそこだ。
条件の悪い中,お疲れさんでした。
私は絶好の条件の中で昨日,平日山歩きを楽しんできましたよ。
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
グーさん、どうもです。
>住所: 大阪府箕面市
物騒な所に住んでみえるのですね。
実は犯行現場は私の前の家の近所です。(洞吹さんは今も近所)
犯人は私の娘と小・中・高が同じですわ。
確保された場所も今の自宅から車で5分ほど。
血の着いた服を捨てたコンビニは義母が入院していた病院の隣で、先々週末に亡くなった時、
葬儀屋が引取りに来るのを待つ間夜食を食べてました。(夜中の3時前でした)
グーも「にらんで」いるのですが、22日は傘が手放せないようです。
そうみたいですね。今週末はあかんかも。
耳を当てるとブナの鼓動が聞こえるそうです。
すぐに抱きつく人もいますね。
ガスに煙る山を彷徨うのもグーは好きです。
ガスだけならいいんですが、雨も風もとなると・・・
>satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。
指の間でコネコネ丸めてポイはしなかったですか?
さすがにそんな下品なことはしませんね。satoさんに失礼ですよ。
>GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。これがリングワンデリングというヤツか。
山日和さんでもやらかすのですね。
グーも2回やりました。コンパスは必須アイテムです。
わかってるつもりが命取りですね。ズボラしてはダメです。
この山行をsatoさんはドウ表現するのでしょうか?
山日和文学とsato文学の競演を楽しみに待っています。
さあ、どうなるでしょう。
山日和
>住所: 大阪府箕面市
物騒な所に住んでみえるのですね。
実は犯行現場は私の前の家の近所です。(洞吹さんは今も近所)
犯人は私の娘と小・中・高が同じですわ。
確保された場所も今の自宅から車で5分ほど。
血の着いた服を捨てたコンビニは義母が入院していた病院の隣で、先々週末に亡くなった時、
葬儀屋が引取りに来るのを待つ間夜食を食べてました。(夜中の3時前でした)
グーも「にらんで」いるのですが、22日は傘が手放せないようです。
そうみたいですね。今週末はあかんかも。
耳を当てるとブナの鼓動が聞こえるそうです。
すぐに抱きつく人もいますね。
ガスに煙る山を彷徨うのもグーは好きです。
ガスだけならいいんですが、雨も風もとなると・・・
>satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。
指の間でコネコネ丸めてポイはしなかったですか?
さすがにそんな下品なことはしませんね。satoさんに失礼ですよ。
>GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。これがリングワンデリングというヤツか。
山日和さんでもやらかすのですね。
グーも2回やりました。コンパスは必須アイテムです。
わかってるつもりが命取りですね。ズボラしてはダメです。
この山行をsatoさんはドウ表現するのでしょうか?
山日和文学とsato文学の競演を楽しみに待っています。
さあ、どうなるでしょう。
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
バーチャリさん、どうもです。
この日カモメランを見に三つ峠山に向かいました。
遠征ですね~。岡﨑からだとそうでもないか。
ここの尾根雰囲気いいですよね
もうイワカガミ終わっていましたか?
さすがに葉っぱだけでした。
>木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
前に聴診器をあてている人見かけましたが
抱きつく人、寝そべる人、いろんな人がいますね~
今年クマガイソウみてテーブルランド上がりましたが
その時 一輪草が咲いていましたが
ひと月ぐらい前ですね。
ヒルには何回見てもなれないですね。
御池にヒルがいなかったら夏でも歩いているかもしれませんが
好き嫌いがあるでしょう。好きな人はおらんか。
私もsatoさんも比較的平気なので、夏の鈴鹿もOKです。
>下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
土倉では物足りないでしょうか?
土倉へ行ったら駐車地に帰れません。
ボタンブチより西ですか
北西ですね。1182mピークの南側から落ちる尾根でする
>水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
たのもしいですね、
まったくです。
山日和
この日カモメランを見に三つ峠山に向かいました。
遠征ですね~。岡﨑からだとそうでもないか。
ここの尾根雰囲気いいですよね
もうイワカガミ終わっていましたか?
さすがに葉っぱだけでした。
>木の幹を流れ落ちる雨水に手を触れると冷たいような温かいような、ブナ
の体温を感じるような気がした。
前に聴診器をあてている人見かけましたが
抱きつく人、寝そべる人、いろんな人がいますね~
今年クマガイソウみてテーブルランド上がりましたが
その時 一輪草が咲いていましたが
ひと月ぐらい前ですね。
ヒルには何回見てもなれないですね。
御池にヒルがいなかったら夏でも歩いているかもしれませんが
好き嫌いがあるでしょう。好きな人はおらんか。
私もsatoさんも比較的平気なので、夏の鈴鹿もOKです。
>下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
土倉では物足りないでしょうか?
土倉へ行ったら駐車地に帰れません。
ボタンブチより西ですか
北西ですね。1182mピークの南側から落ちる尾根でする
>水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
たのもしいですね、
まったくです。
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
シュークリさん、どうもです。
ようやく私の可視範囲内に来てくれましたね。これでレスできます。
そんなたいそうな。
そうですか。津では予報通りに夜半では雨が上がり,風は強かったですがちゃんとテニスの練習ができましたよ。
やっぱ日頃の行いの違いかな
まあ,山の天気は平地とは違いますもんね。
日頃の行いは・・・自信がありませんけど
単に滋賀県側の山中と三重県側平地の違いでしょう。
もう落石がありましたか。私が行った時には綺麗に整備されていて,らくらくと御池橋まで行けましたが。
これも日頃の行いの違い?
あの落石と土砂崩れは前日から降り続いた雨のせいだと思いますよ。
>当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
それは残念でした。久しぶりのゴロ谷行けなかったですね。
元々は小又谷を上がって真ノ谷へ下りてから土倉谷を登り返すつもりでした。
また行く理由ができたので良しです。
P967を越えた鞍部のすぐ近くに小又谷が上がってきていて,水が取れるのでこのあたりはいいテントサイトですね。いつかこのあたりでテント泊と思いながらまだ実現できていません。
それにしてもどんだけブナが好きなの?
50mほど下に小又谷が見えるところですね。ブナ権現でもゴロ谷へ少し下りれば水を得られるのでは?
私のモットーは「No ブナ林、No Mountain」ですから。
よかったですね。私が行った時はホワイトアウト状態で,それ以上進むのを諦めました。
ホントのホワイトアウトなら結構厳しい場所ですね。今はササがないから計器飛行でもなんとかなりますが。
おお,私も人生に一度くらいはそんな名台詞をはいてみたい。
なにをおっしゃいますやらプロフェッサー・シュー。
>敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
キャーと叫ぶ黄色い声も可愛らしいもんですが。
それはそれで楽しいかもですね。抱きついてくれたらベストでしょう~
ゴロ1とかゴロ3とかよく聞きますが,まだ行ったことがありません。
それぞれ面白い尾根ですよ。みんな似たようなもんだけど。
アザ1(アザミ谷第一尾根、山日和命名)もいい尾根です。
私も昔リングワンデリングの経験がありますが,恐ろしいものですね。自分では真っ直ぐに歩いているつもりが同じ場所に戻ってしまっている。
そうなんですよ。まっすぐ歩いてるつもりが左へ左へ回ってるんですね。後からsatoさんがコンパスを見ながら
方向を確認してたんですが、自分の意識とは別に体が勝手に進んでました。
陸上のトラックやスピードスケートのリンク、野球もみんな左回りですよね。人間は自然に左に回る習性があるのかも。
>水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
その通りです。意外に女性の方がこういうところ強かったりしますね。
いつも沢を一緒に歩いている実力派沢ガールのえっちゃんなんかは,我々でも震え上がる滝をニコニコしながら登っています。
まあ、それは個人の資質に負うところが大きいでしょう。
たいていの人はなかなか足が出ないと思います。
私,ゴロ谷の昔の姿を知りませんが,確かに荒れた感じがしますね。御池川本流はまだマシな気がします。
本流は復元力が大きいんでしょうね。ゴロ谷は名前の通りの谷になってしまいました。
条件の悪い中,お疲れさんでした。
私は絶好の条件の中で昨日,平日山歩きを楽しんできましたよ。
グヤジー。でもこれはこれでいいもんです。
山日和
ようやく私の可視範囲内に来てくれましたね。これでレスできます。
そんなたいそうな。
そうですか。津では予報通りに夜半では雨が上がり,風は強かったですがちゃんとテニスの練習ができましたよ。
やっぱ日頃の行いの違いかな
まあ,山の天気は平地とは違いますもんね。
日頃の行いは・・・自信がありませんけど
単に滋賀県側の山中と三重県側平地の違いでしょう。
もう落石がありましたか。私が行った時には綺麗に整備されていて,らくらくと御池橋まで行けましたが。
これも日頃の行いの違い?
あの落石と土砂崩れは前日から降り続いた雨のせいだと思いますよ。
>当初は沢を歩くつもりだったが、こんなに寒いと水の中に入る気がしない。一応両方の用意をしてきたので
尾根通しのコースに切り替えた。
それは残念でした。久しぶりのゴロ谷行けなかったですね。
元々は小又谷を上がって真ノ谷へ下りてから土倉谷を登り返すつもりでした。
また行く理由ができたので良しです。
P967を越えた鞍部のすぐ近くに小又谷が上がってきていて,水が取れるのでこのあたりはいいテントサイトですね。いつかこのあたりでテント泊と思いながらまだ実現できていません。
それにしてもどんだけブナが好きなの?
50mほど下に小又谷が見えるところですね。ブナ権現でもゴロ谷へ少し下りれば水を得られるのでは?
私のモットーは「No ブナ林、No Mountain」ですから。
よかったですね。私が行った時はホワイトアウト状態で,それ以上進むのを諦めました。
ホントのホワイトアウトなら結構厳しい場所ですね。今はササがないから計器飛行でもなんとかなりますが。
おお,私も人生に一度くらいはそんな名台詞をはいてみたい。
なにをおっしゃいますやらプロフェッサー・シュー。
>敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
キャーと叫ぶ黄色い声も可愛らしいもんですが。
それはそれで楽しいかもですね。抱きついてくれたらベストでしょう~
ゴロ1とかゴロ3とかよく聞きますが,まだ行ったことがありません。
それぞれ面白い尾根ですよ。みんな似たようなもんだけど。
アザ1(アザミ谷第一尾根、山日和命名)もいい尾根です。
私も昔リングワンデリングの経験がありますが,恐ろしいものですね。自分では真っ直ぐに歩いているつもりが同じ場所に戻ってしまっている。
そうなんですよ。まっすぐ歩いてるつもりが左へ左へ回ってるんですね。後からsatoさんがコンパスを見ながら
方向を確認してたんですが、自分の意識とは別に体が勝手に進んでました。
陸上のトラックやスピードスケートのリンク、野球もみんな左回りですよね。人間は自然に左に回る習性があるのかも。
>水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
その通りです。意外に女性の方がこういうところ強かったりしますね。
いつも沢を一緒に歩いている実力派沢ガールのえっちゃんなんかは,我々でも震え上がる滝をニコニコしながら登っています。
まあ、それは個人の資質に負うところが大きいでしょう。
たいていの人はなかなか足が出ないと思います。
私,ゴロ谷の昔の姿を知りませんが,確かに荒れた感じがしますね。御池川本流はまだマシな気がします。
本流は復元力が大きいんでしょうね。ゴロ谷は名前の通りの谷になってしまいました。
条件の悪い中,お疲れさんでした。
私は絶好の条件の中で昨日,平日山歩きを楽しんできましたよ。
グヤジー。でもこれはこれでいいもんです。
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さん こんばんは。
オツな御池岳でしたか
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
不肖Sも何度外したことか・・・いつぞやはリスに道案内されました。ホンマ、ホンマ
でも、静かで山毛欅権現とその先のコルについてホッとするのがいい感じでした。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
ですね!オツな山歩きです。
[/color]敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
お~ H部B詳 もビックリですね。今度、ヘビとマムシのバーベキューしましょう。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
たぶん、2000年12月にここを登ったときに、アザミ谷の辺でニアミスしましたね!?
山日和さんはお勤め中、不肖Sはゴロ直1を鹿の落石を避けながら登ったような微かな記憶が・・・
窯跡の六連は健在でしたか?
これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
今は、GPSで進行中のリングワンデリングの軌跡が確認できるいい時代ですね。
不肖Sなんか、何度も谷でやってます・・・
水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
案内してる人が人 イヤ 変な人ですから。その時点で資質大ありですね。
喜々というか鬼気としてとか・・・
さすがにこのお二人が書いた本はオモロイはずですね。
しかし、老化著しいヤブメンが登れるやろか・・・内緒で登ってみたりして。
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
そうですね。滝まで苔むした穏やかな流れでした。最初に滝上が土砂で埋まり、アザミ谷分岐辺りが埋まり
その後は見ていません。
では また どこか 二股の桃源郷で
SHIGEKI
オツな御池岳でしたか
【コース】御池橋9:10---10:10 P918m---10:45ブナ権現---11:15テーブルランド---11:45南峰下ランチ場13:00
---13:35丸山---14:30丸池---15:30ゴロ谷----16:10駐車地
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
不肖Sも何度外したことか・・・いつぞやはリスに道案内されました。ホンマ、ホンマ
でも、静かで山毛欅権現とその先のコルについてホッとするのがいい感じでした。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
ですね!オツな山歩きです。
[/color]敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもし
れない。
お~ H部B詳 もビックリですね。今度、ヘビとマムシのバーベキューしましょう。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
たぶん、2000年12月にここを登ったときに、アザミ谷の辺でニアミスしましたね!?
山日和さんはお勤め中、不肖Sはゴロ直1を鹿の落石を避けながら登ったような微かな記憶が・・・
窯跡の六連は健在でしたか?
これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m
方向を目指したはずが、またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。GPSの軌跡を見るとキレイに円を描
いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
今は、GPSで進行中のリングワンデリングの軌跡が確認できるいい時代ですね。
不肖Sなんか、何度も谷でやってます・・・
水晶岳東尾根や急傾斜のこの尾根を喜々として歩くsatoさんは、やぶこぎメンバーの資質
を十二分に備えていると言っていいだろう。
案内してる人が人 イヤ 変な人ですから。その時点で資質大ありですね。
喜々というか鬼気としてとか・・・
さすがにこのお二人が書いた本はオモロイはずですね。
しかし、老化著しいヤブメンが登れるやろか・・・内緒で登ってみたりして。
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
御池川本流の出合から、何もない平凡な流れが蛇行しながら美しい樹林の下をゆったりと流れる様は大好きな景
色のひとつだった。これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、この現状を目の当たりにすれば残念と
しか言いようがない。
そうですね。滝まで苔むした穏やかな流れでした。最初に滝上が土砂で埋まり、アザミ谷分岐辺りが埋まり
その後は見ていません。
では また どこか 二股の桃源郷で
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和 さんこんにちは。
【山 域】鈴鹿 御池岳
私はこの日三の峰へ遠征をするつもりでしたが、北へ行くほど天気が悪く断念、鈴鹿の某山の紅玉に変更しました。
朝3:00に目が覚めて外を見ると星は全く見えず意気消沈、また寝して五月山を4時間20分歩きました。
小雨がぱらつき遠出を諦めたのは仕方なかったと自らを慰めました。ところが宮指路さんのブログでこの日台高は
案外天気に恵まれ学能堂山で紅玉を楽しまれたとのこと。嫉妬の炎がメラメラ。
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。
なんかほほが緩みそうな出だしですね。
昼頃には青空も拝めるはずだ。
9時ごろから晴れる予報でした。
途中から続くブナ林はやはりいい。P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)や
ブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙って幻想的な雰囲気を漂わせている。
やぶこぎではブナ権現の名前はよく目にしますがどれなのかまだ知りません。
尾根芯を真っ直ぐ進んでいた道はジクザクを切り始めた。石灰岩がゴロゴロと転がる斜面に
フタリシズカの群落が現れて目を慰めてくれる。
先日、五月山の思わぬところでフタリシズカの小群落を見つけました。地面から頭を出した初期は
見た目はヒトリシズカとそっくりで、花が咲いた状態では全く違って見えるのに同じ種である理由が理解できました。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
私への戒めでしょうか。以前ある方から山は損得で登るものじゃないと言われ、先日はダンデイー氏に、私はテニスも山も
若い人に負けてたまるかという思いでやっているというと、山は競争で登るものではないといわれグーの音も出ませんでした。
今シーズン初ヒルである。satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を
見るのは初めてかもしれない。
そうですかね~。奥さんとケンカしませんか。家内とケンカした時の剣幕を見ていると女は、いや女性は
弱いふりをしているのではないかと疑ってしまうのですが。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
御池岳に登り始めたころはゴロ谷なんて私の手に負えるものではないと思っていたのですが、H28年に1から4まで登りました。
5はボタンブチ直下の短い尾根ですね。ここはさすがに落石が怖いのでよう行きません。
GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
ベテランのミスは楽しいと同時に勉強になります。私も残雪の銚子ヶ口で誰にも会わず、トレースに出会ってたどって
いるうちにデジャヴ、よく見ると自分の足跡でした。
コンパスを見ていればすぐにわかるミスを3度も繰り返すとは情けない限りである。
誰もが辿る道です。 お疲れ様でした。
【山 域】鈴鹿 御池岳
私はこの日三の峰へ遠征をするつもりでしたが、北へ行くほど天気が悪く断念、鈴鹿の某山の紅玉に変更しました。
朝3:00に目が覚めて外を見ると星は全く見えず意気消沈、また寝して五月山を4時間20分歩きました。
小雨がぱらつき遠出を諦めたのは仕方なかったと自らを慰めました。ところが宮指路さんのブログでこの日台高は
案外天気に恵まれ学能堂山で紅玉を楽しまれたとのこと。嫉妬の炎がメラメラ。
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半
には上がるはずだったのに話が違う。
なんかほほが緩みそうな出だしですね。
昼頃には青空も拝めるはずだ。
9時ごろから晴れる予報でした。
途中から続くブナ林はやはりいい。P918mに立つ大木(ハリマオさんによるとお母さんブナ)や
ブナ権現と呼ばれる小台地に広がるブナ林は霧に煙って幻想的な雰囲気を漂わせている。
やぶこぎではブナ権現の名前はよく目にしますがどれなのかまだ知りません。
尾根芯を真っ直ぐ進んでいた道はジクザクを切り始めた。石灰岩がゴロゴロと転がる斜面に
フタリシズカの群落が現れて目を慰めてくれる。
先日、五月山の思わぬところでフタリシズカの小群落を見つけました。地面から頭を出した初期は
見た目はヒトリシズカとそっくりで、花が咲いた状態では全く違って見えるのに同じ種である理由が理解できました。
色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
私への戒めでしょうか。以前ある方から山は損得で登るものじゃないと言われ、先日はダンデイー氏に、私はテニスも山も
若い人に負けてたまるかという思いでやっているというと、山は競争で登るものではないといわれグーの音も出ませんでした。
今シーズン初ヒルである。satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を
見るのは初めてかもしれない。
そうですかね~。奥さんとケンカしませんか。家内とケンカした時の剣幕を見ていると女は、いや女性は
弱いふりをしているのではないかと疑ってしまうのですが。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
御池岳に登り始めたころはゴロ谷なんて私の手に負えるものではないと思っていたのですが、H28年に1から4まで登りました。
5はボタンブチ直下の短い尾根ですね。ここはさすがに落石が怖いのでよう行きません。
GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
ベテランのミスは楽しいと同時に勉強になります。私も残雪の銚子ヶ口で誰にも会わず、トレースに出会ってたどって
いるうちにデジャヴ、よく見ると自分の足跡でした。
コンパスを見ていればすぐにわかるミスを3度も繰り返すとは情けない限りである。
誰もが辿る道です。 お疲れ様でした。
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
SHIGEKIさん、どうもです。
>T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
不肖Sも何度外したことか・・・いつぞやはリスに道案内されました。ホンマ、ホンマ
「今日は完璧に乗った」と思ったていたら隣にT字尾根が・・・・いつものパターンです。
でも、静かで山毛欅権現とその先のコルについてホッとするのがいい感じでした。
そうですね。急斜面を下り切って安全地帯に出た安心感にひと息入れたもんです。
>色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
ですね!オツな山歩きです。
ひとりだったらこう言えたかどうか微妙ではありますが・・・・
お~ H部B詳 もビックリですね。今度、ヘビとマムシのバーベキューしましょう。
SHIGEKIさん、即死では?
>下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
たぶん、2000年12月にここを登ったときに、アザミ谷の辺でニアミスしましたね!?
山日和さんはお勤め中、不肖Sはゴロ直1を鹿の落石を避けながら登ったような微かな記憶が・・・
SHIGEKIさんの記憶力もまだ捨てたもんじゃないですね~。
実はsatoさんにその話をしながら歩いてたのでした。
ここらへんでしゃがんでたら、後ろをSHIGEKIさんが通過して・・・
窯跡の六連は健在でしたか?
認識できたのは一つだけだったかな?
今は、GPSで進行中のリングワンデリングの軌跡が確認できるいい時代ですね。
不肖Sなんか、何度も谷でやってます・・・
まったくです。しかし谷でリングワンデリングとはどうやって・・・?
案内してる人が人 イヤ 変な人ですから。その時点で資質大ありですね。
喜々というか鬼気としてとか・・・
まあ、それはそうかも。
そうですね。滝まで苔むした穏やかな流れでした。最初に滝上が土砂で埋まり、アザミ谷分岐辺りが埋まり
その後は見ていません。
あの頃滝ってありましたっけ?
山日和
>T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。テーブルランドから下る度
に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
不肖Sも何度外したことか・・・いつぞやはリスに道案内されました。ホンマ、ホンマ
「今日は完璧に乗った」と思ったていたら隣にT字尾根が・・・・いつものパターンです。
でも、静かで山毛欅権現とその先のコルについてホッとするのがいい感じでした。
そうですね。急斜面を下り切って安全地帯に出た安心感にひと息入れたもんです。
>色彩のないモノトーンの世界は荒涼としたイメージにも思えるが、オオイタヤメイゲツの樹林、苔むした石灰
岩、そこここに点在する池やドリーネ、そして清楚なフタリシズカの群落と揃った道具立てがあれば、こんな
日の山歩きも退屈することはない。要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
ですね!オツな山歩きです。
ひとりだったらこう言えたかどうか微妙ではありますが・・・・
お~ H部B詳 もビックリですね。今度、ヘビとマムシのバーベキューしましょう。
SHIGEKIさん、即死では?
>下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。ゴロ谷からテーブルランドへ突き上げる5本の尾根の中で一番下
流側のもの。ゴロ谷第一尾根というわけである。
たぶん、2000年12月にここを登ったときに、アザミ谷の辺でニアミスしましたね!?
山日和さんはお勤め中、不肖Sはゴロ直1を鹿の落石を避けながら登ったような微かな記憶が・・・
SHIGEKIさんの記憶力もまだ捨てたもんじゃないですね~。
実はsatoさんにその話をしながら歩いてたのでした。
ここらへんでしゃがんでたら、後ろをSHIGEKIさんが通過して・・・
窯跡の六連は健在でしたか?
認識できたのは一つだけだったかな?
今は、GPSで進行中のリングワンデリングの軌跡が確認できるいい時代ですね。
不肖Sなんか、何度も谷でやってます・・・
まったくです。しかし谷でリングワンデリングとはどうやって・・・?
案内してる人が人 イヤ 変な人ですから。その時点で資質大ありですね。
喜々というか鬼気としてとか・・・
まあ、それはそうかも。
そうですね。滝まで苔むした穏やかな流れでした。最初に滝上が土砂で埋まり、アザミ谷分岐辺りが埋まり
その後は見ていません。
あの頃滝ってありましたっけ?
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
kandoさん、どうもです。
ところが宮指路さんのブログでこの日台高は案外天気に恵まれ学能堂山で紅玉を楽しまれたとのこと。嫉妬の炎がメラメラ。:mrgreen:
kandoさんもいくつになっても成長しませんね~
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半には上がるはずだったのに話が違う。
なんかほほが緩みそうな出だしですね。
性格わる~
やぶこぎではブナ権現の名前はよく目にしますがどれなのかまだ知りません。
テーブルランドへの急斜面が始まる直前の左側斜面にあります。明瞭な踏み跡もありますよ。
先日、五月山の思わぬところでフタリシズカの小群落を見つけました。地面から頭を出した初期は見た目はヒトリシズカとそっくりで、花が咲いた状態では全く違って見えるのに同じ種である理由が理解できました。
ヒトリ者や3人家族の花もありました。
>要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
私への戒めでしょうか。以前ある方から山は損得で登るものじゃないと言われ、先日はダンデイー氏に、私はテニスも山も若い人に負けてたまるかという思いでやっているというと、山は競争で登るものではないといわれグーの音も出ませんでした。
不肖S氏もたまにはいいこと言いますね~
過剰な期待は山をつまらなくしますよ。
あるがままの山を受け入れるのが一番です。
>今シーズン初ヒルである。satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもしれない。
そうですかね~。奥さんとケンカしませんか。家内とケンカした時の剣幕を見ていると女は、いや女性は弱いふりをしているのではないかと疑ってしまうのですが。
いやいや、ケンカの強いのとヒルが平気なこととは根本的に違います。
奥さんもヒルに付かれたら失神するのでは?
御池岳に登り始めたころはゴロ谷なんて私の手に負えるものではないと思っていたのですが、H28年に1から4まで登りました。5はボタンブチ直下の短い尾根ですね。ここはさすがに落石が怖いのでよう行きません。
ボタンブチではなくボタン岩直下の尾根ですね。出だしは同じような感じですが、末端がちょっと厄介かも。
ベテランのミスは楽しいと同時に勉強になります。私も残雪の銚子ヶ口で誰にも会わず、トレースに出会ってたどっているうちにデジャヴ、よく見ると自分の足跡でした。
アホちゃうかと思ってたら自分の身に降りかかりました。
誰もが辿る道です。 お疲れ様でした。
返す言葉もありません。
山日和
ところが宮指路さんのブログでこの日台高は案外天気に恵まれ学能堂山で紅玉を楽しまれたとのこと。嫉妬の炎がメラメラ。:mrgreen:
kandoさんもいくつになっても成長しませんね~
天気予報をにらんで一番マシそうに思えて選んだはずだった。朝目が覚めて車の屋根を叩く無情の雨。夜半には上がるはずだったのに話が違う。
なんかほほが緩みそうな出だしですね。
性格わる~
やぶこぎではブナ権現の名前はよく目にしますがどれなのかまだ知りません。
テーブルランドへの急斜面が始まる直前の左側斜面にあります。明瞭な踏み跡もありますよ。
先日、五月山の思わぬところでフタリシズカの小群落を見つけました。地面から頭を出した初期は見た目はヒトリシズカとそっくりで、花が咲いた状態では全く違って見えるのに同じ種である理由が理解できました。
ヒトリ者や3人家族の花もありました。
>要は山を楽しむこころの持ちようなのだ。
私への戒めでしょうか。以前ある方から山は損得で登るものじゃないと言われ、先日はダンデイー氏に、私はテニスも山も若い人に負けてたまるかという思いでやっているというと、山は競争で登るものではないといわれグーの音も出ませんでした。
不肖S氏もたまにはいいこと言いますね~
過剰な期待は山をつまらなくしますよ。
あるがままの山を受け入れるのが一番です。
>今シーズン初ヒルである。satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもしれない。
そうですかね~。奥さんとケンカしませんか。家内とケンカした時の剣幕を見ていると女は、いや女性は弱いふりをしているのではないかと疑ってしまうのですが。
いやいや、ケンカの強いのとヒルが平気なこととは根本的に違います。
奥さんもヒルに付かれたら失神するのでは?
御池岳に登り始めたころはゴロ谷なんて私の手に負えるものではないと思っていたのですが、H28年に1から4まで登りました。5はボタンブチ直下の短い尾根ですね。ここはさすがに落石が怖いのでよう行きません。
ボタンブチではなくボタン岩直下の尾根ですね。出だしは同じような感じですが、末端がちょっと厄介かも。
ベテランのミスは楽しいと同時に勉強になります。私も残雪の銚子ヶ口で誰にも会わず、トレースに出会ってたどっているうちにデジャヴ、よく見ると自分の足跡でした。
アホちゃうかと思ってたら自分の身に降りかかりました。
誰もが辿る道です。 お疲れ様でした。
返す言葉もありません。
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さま
こんばんは。
待ち合わせの道の駅まであともう少しという所で雨が降り始め、えっ?と思いました。
川は濁っているし。道の駅に着くと大雨、笑ってしまいました。
小雨になり、出発できてよかったです。
一人では歩く気分が萎えてしまいそうな天気でしたが、霧や雨にけぶる御池岳を味わうことが出来ました。山上台地には普段は見ることのない小さな池がたくさん出来ていて、覗きながら歩くのが楽しかったです。
ヒルに動じない私はこわい人なのでしょうか(笑)。
初めてヒルを見た時、初めてヒルに吸血された時は悲鳴を上げましたよ。
でも、ヒルの生態を少し知ってからヒルって面白いと感じるようになりました(好きではないです)あんな小さな生物なのに寿命が3年くらいあり、一度血を吸うと一年生きられるそうです。二年、大丈夫とも・・・。必死になってやってくるヒルの気持ちを考えると・・考えませんね。
大粒の雨になっても、薄ぼんやりとした風景の中を山日和さんは立ち止まって考えたりすることもなく歩いていくので、地図やスマホが濡れるのが嫌なのもあり、すごいなぁと、ただ後をついていく私でした。あれっという何度かの声の後にGPSの地図の画面を見せていただいたときはびっくりしました。見事な8の字が描かれていましたね。
下りはゴロ1尾根とお聞きした時、ゴロ1って何と思いました。地図で場所を教えていただいてびっくりしました。こんなところを歩くのだなぁと。ゴロ5まであり全部歩いたとお聞きしてまたびっくりしました。
下りの急斜面でSHIGEKIさんの写真の6連の炭焼き窯の跡に気づかなかったのが心残りです。わたし達の見た窯跡は6連のうちの一つだったのでしょうか。
一人ではまず訪れることのない、訪れようとも思わない、静寂の雨の御池岳を愉しむことが出来ました。
sato
こんばんは。
待ち合わせの道の駅まであともう少しという所で雨が降り始め、えっ?と思いました。
川は濁っているし。道の駅に着くと大雨、笑ってしまいました。
小雨になり、出発できてよかったです。
一人では歩く気分が萎えてしまいそうな天気でしたが、霧や雨にけぶる御池岳を味わうことが出来ました。山上台地には普段は見ることのない小さな池がたくさん出来ていて、覗きながら歩くのが楽しかったです。
ヒルに動じない私はこわい人なのでしょうか(笑)。
初めてヒルを見た時、初めてヒルに吸血された時は悲鳴を上げましたよ。
でも、ヒルの生態を少し知ってからヒルって面白いと感じるようになりました(好きではないです)あんな小さな生物なのに寿命が3年くらいあり、一度血を吸うと一年生きられるそうです。二年、大丈夫とも・・・。必死になってやってくるヒルの気持ちを考えると・・考えませんね。
大粒の雨になっても、薄ぼんやりとした風景の中を山日和さんは立ち止まって考えたりすることもなく歩いていくので、地図やスマホが濡れるのが嫌なのもあり、すごいなぁと、ただ後をついていく私でした。あれっという何度かの声の後にGPSの地図の画面を見せていただいたときはびっくりしました。見事な8の字が描かれていましたね。
下りはゴロ1尾根とお聞きした時、ゴロ1って何と思いました。地図で場所を教えていただいてびっくりしました。こんなところを歩くのだなぁと。ゴロ5まであり全部歩いたとお聞きしてまたびっくりしました。
下りの急斜面でSHIGEKIさんの写真の6連の炭焼き窯の跡に気づかなかったのが心残りです。わたし達の見た窯跡は6連のうちの一つだったのでしょうか。
一人ではまず訪れることのない、訪れようとも思わない、静寂の雨の御池岳を愉しむことが出来ました。
sato
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
satoさん、どうもです。
待ち合わせの道の駅まであともう少しという所で雨が降り始め、えっ?と思いました。
川は濁っているし。道の駅に着くと大雨、笑ってしまいました。
小雨になり、出発できてよかったです。
これには参りましたね。道の駅では本気でやめようかと思いましたよ。
一人では歩く気分が萎えてしまいそうな天気でしたが、霧や雨にけぶる御池岳を味わうことが出来ました。
山上台地には普段は見ることのない小さな池がたくさん出来ていて、覗きながら歩くのが楽しかったです。
一人なら確実に二度寝してました。
水たまりがそれなりの池になっているのを見れたのは、あの天気で登ったご褒美でしょう。
ヒルに動じない私はこわい人なのでしょうか(笑)。
必死になってやってくるヒルの気持ちを考えると・・考えませんね。
ヒルを指でつまみ上げるsatoさんを見てると愛おしそうでしたよ。
大粒の雨になっても、薄ぼんやりとした風景の中を山日和さんは立ち止まって考えたりすることもなく歩いていくので、地図やスマホが濡れるのが嫌なのもあり、すごいなぁと、ただ後をついていく私でした。あれっという何度かの声の後にGPSの地図の画面を見せていただいたときはびっくりしました。見事な8の字が描かれていましたね。
それ、言わんといて~
下りはゴロ1尾根とお聞きした時、ゴロ1って何と思いました。地図で場所を教えていただいてびっくりしました。こんなところを歩くのだなぁと。ゴロ5まであり全部歩いたとお聞きしてまたびっくりしました。
鈴鹿のバリハイ好きにはポピュラーなルートです。しかしもう登りに取るのはしんどいかも。
一人ではまず訪れることのない、訪れようとも思わない、静寂の雨の御池岳を愉しむことが出来ました。
それを楽しむために行ったわけじゃないんだけど。
予定では青空のテーブルランドを闊歩するはずでした。
山日和
待ち合わせの道の駅まであともう少しという所で雨が降り始め、えっ?と思いました。
川は濁っているし。道の駅に着くと大雨、笑ってしまいました。
小雨になり、出発できてよかったです。
これには参りましたね。道の駅では本気でやめようかと思いましたよ。
一人では歩く気分が萎えてしまいそうな天気でしたが、霧や雨にけぶる御池岳を味わうことが出来ました。
山上台地には普段は見ることのない小さな池がたくさん出来ていて、覗きながら歩くのが楽しかったです。
一人なら確実に二度寝してました。
水たまりがそれなりの池になっているのを見れたのは、あの天気で登ったご褒美でしょう。
ヒルに動じない私はこわい人なのでしょうか(笑)。
必死になってやってくるヒルの気持ちを考えると・・考えませんね。
ヒルを指でつまみ上げるsatoさんを見てると愛おしそうでしたよ。
大粒の雨になっても、薄ぼんやりとした風景の中を山日和さんは立ち止まって考えたりすることもなく歩いていくので、地図やスマホが濡れるのが嫌なのもあり、すごいなぁと、ただ後をついていく私でした。あれっという何度かの声の後にGPSの地図の画面を見せていただいたときはびっくりしました。見事な8の字が描かれていましたね。
それ、言わんといて~
下りはゴロ1尾根とお聞きした時、ゴロ1って何と思いました。地図で場所を教えていただいてびっくりしました。こんなところを歩くのだなぁと。ゴロ5まであり全部歩いたとお聞きしてまたびっくりしました。
鈴鹿のバリハイ好きにはポピュラーなルートです。しかしもう登りに取るのはしんどいかも。
一人ではまず訪れることのない、訪れようとも思わない、静寂の雨の御池岳を愉しむことが出来ました。
それを楽しむために行ったわけじゃないんだけど。
予定では青空のテーブルランドを闊歩するはずでした。
山日和
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
山日和さん こんばんは
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。
テーブルランドから下る度に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
SHIGEKIさんへの返事の添付画像を見ましたが、
そんな道標が立てられているんですか。
ここの下りの尾根はずしは定番のアトラクションでしたが、隔世の感ありますね。
敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。
今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。
ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもしれない。
気温が低めで、ヒルの動きも鈍っていたかもしれませんが、
丸めてポイとは、satoさんすごいですね。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。
ゴロ1はまだ通ったことありません。
勝手知ったるという感じで歩いて行くが、どうも様子がおかしい。
目の前に登山道が出てきてしまった。
北西を向いて進んだつもりが北東へ歩いていたのだ。
これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m方向を目指したはずが、
またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。
GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。
これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
リングワンデリング、お初でしたか。
ワシもプチグルグルみたいな、カワイイやつしかやったことないけどね。
昔、高丸にいたおじさんが一人で行ったりきたりしてたけど、
あれもそうやったんかな?
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、
この現状を目の当たりにすれば残念としか言いようがない。
「自然の営み」という山の歴史の変遷を、目の当たりにしているということですね。
お疲れさまでした。
おお、もう次のレポがアップされているぞ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
T字尾根は踏み跡明瞭・道標完備で、もうすっかり一般登山道になってしまった。
テーブルランドから下る度に尾根を外していたのも今は昔の感がある。
SHIGEKIさんへの返事の添付画像を見ましたが、
そんな道標が立てられているんですか。
ここの下りの尾根はずしは定番のアトラクションでしたが、隔世の感ありますね。
敷いたシートに茶色の物体がクネクネと動いていた。
今シーズン初ヒルである。
satoさんがためらいもせずに指でつまんで放り投げた。
ヒルにまったく動じない女性を見るのは初めてかもしれない。
気温が低めで、ヒルの動きも鈍っていたかもしれませんが、
丸めてポイとは、satoさんすごいですね。
下山は「ゴロ1」と呼ばれる尾根を選んだ。
ゴロ1はまだ通ったことありません。
勝手知ったるという感じで歩いて行くが、どうも様子がおかしい。
目の前に登山道が出てきてしまった。
北西を向いて進んだつもりが北東へ歩いていたのだ。
これはいかんと少し戻って進路修正。今度正しくP1182m方向を目指したはずが、
またもや先ほどと同じような場所に出てしまった。
GPSの軌跡を見るとキレイに円を描いている。
これがリングワンデリングというヤツか。長い登山人生で初の体験である。
リングワンデリング、お初でしたか。
ワシもプチグルグルみたいな、カワイイやつしかやったことないけどね。
昔、高丸にいたおじさんが一人で行ったりきたりしてたけど、
あれもそうやったんかな?
ゴロ谷はたび重なる水害で目を覆うばかりに荒れ果てている。
これもまた自然の営みの一部だとは分かっていても、
この現状を目の当たりにすれば残念としか言いようがない。
「自然の営み」という山の歴史の変遷を、目の当たりにしているということですね。
お疲れさまでした。
おお、もう次のレポがアップされているぞ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【鈴鹿】強風と雨とガスのテーブルランド
洞吹さん、どうもです。
SHIGEKIさんへの返事の添付画像を見ましたが、
そんな道標が立てられているんですか。
ここの下りの尾根はずしは定番のアトラクションでしたが、隔世の感ありますね。
まったくです。時代は変わりました。
気温が低めで、ヒルの動きも鈍っていたかもしれませんが、
丸めてポイとは、satoさんすごいですね。
いやいや、丸めてませんよ。
ゴロ1はまだ通ったことありません。
そうなんですか?それは意外。
リングワンデリング、お初でしたか。
ワシもプチグルグルみたいな、カワイイやつしかやったことないけどね。
昔、高丸にいたおじさんが一人で行ったりきたりしてたけど、
あれもそうやったんかな?
いい経験になりました。ホンマ、びっくりしましたよ。
高丸のおじさんは照れくさそうにしてましたけど、なんだったんでしょうねえ。
「自然の営み」という山の歴史の変遷を、目の当たりにしているということですね。
お疲れさまでした。
あと100年ぐらい頑張って生きれば再生した姿が見られるかも。
おお、もう次のレポがアップされているぞ。
またよろしく~
山日和
SHIGEKIさんへの返事の添付画像を見ましたが、
そんな道標が立てられているんですか。
ここの下りの尾根はずしは定番のアトラクションでしたが、隔世の感ありますね。
まったくです。時代は変わりました。
気温が低めで、ヒルの動きも鈍っていたかもしれませんが、
丸めてポイとは、satoさんすごいですね。
いやいや、丸めてませんよ。
ゴロ1はまだ通ったことありません。
そうなんですか?それは意外。
リングワンデリング、お初でしたか。
ワシもプチグルグルみたいな、カワイイやつしかやったことないけどね。
昔、高丸にいたおじさんが一人で行ったりきたりしてたけど、
あれもそうやったんかな?
いい経験になりました。ホンマ、びっくりしましたよ。
高丸のおじさんは照れくさそうにしてましたけど、なんだったんでしょうねえ。
「自然の営み」という山の歴史の変遷を、目の当たりにしているということですね。
お疲れさまでした。
あと100年ぐらい頑張って生きれば再生した姿が見られるかも。
おお、もう次のレポがアップされているぞ。
またよろしく~
山日和