【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

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biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by biwaco »

【日付】2019年6月2日(日)
【山域】鈴鹿/霊仙・行者の谷
【ルート】権現谷林道/行者の谷出合-霊仙山最高点-笹峠-ナガサコ-水平軌道-行者の谷下降
【天候】曇り、山頂部強風
【メンバー】単独

梅雨入り前の晴天続き。膝はギシギシ、心臓もアヤシイけれど、山に入れるのは今のうちかな? 週明けからはアタフタするだろうからと、意を決して出かけることに決めた。
で、どこへ?
う~ん…と唸って頭を過ったのが「行者の谷」。沢登り? いや違うんです。言うなら「沢歩き」。
 それって同じやないの? そうですね。「沢」というから分りにくい。要するに、水の流れていない谷を歩いて登るってこと。
ちょっと待て! 水に浸れるから沢登りは楽しいんですね。わざわざ水のない沢に、このクソ暑いさなかに行くのはなんでやねん?
その疑問には自分でも答えられないのですが、以前見た先行者レポが頭から離れないのでありました。
レポの主はヤブコギネットの双耳峰(?)T氏とY氏。T氏のレポで行者の谷を、Y氏のレポでその延長線上の山ルートをつなげてみたい欲望が、昨年あたりからフツフツと発酵してきていたのです。

コースタイムはお二人のレポに3割増しの係数を掛けて設定。天気jpやyahoo天気予報で当日の予報はしっかり確認(これがやや狂ったけれど)。落石対策としてヘルメットを持参。ヒルやヤブは行ってみないと分らない。
もしものためにツエルトとヘッデン、お助けロープも忍ばせる。そうそう、忘れちゃいけない攣り薬とパワーアップ製剤。もちろん、アワワは保冷剤とセットで2重の保冷袋に。
ま、これだけ慎重に準備すればコトは起こる前に立ち去るでしょう。備えあればなんとやらである。
前夜のうちにパッキングを終え、翌朝は5時起き。最近は目覚しなしで5時台に起きられる。4時台でも大丈夫。なんのことはない、生理現象が目覚し時計の代わりをしてくれる。

それでもロートルカーは出足が良くない。家をスタートしたのは、もう6時前だ。
多賀から河内風穴へ向かい、落石だらけの権現谷林道を慎重に走って、「元行者窟」案内板のある出合へ到着。
P6020211.jpg
いろんなレポにあるように、岩壁の隙間の奥に祠が祭ってある。しかし、拝むには急斜面を10mほど登らねばならない。前に一度来たことがあるが、下からの合掌でお許しいただいた。なんだか、穴毛谷の観音洞窟の印象があり、入りたいようで、怖いようで…、そのままになっているのだが、今回は先が長い。拝観は次の機会に、と、屈伸運動でヒザをほぐしてから草ボーボーの腐朽ブリッジを渡り対岸へ。
P6020216.jpg
行者の谷の前に立つといきなり白っぽい涸谷が立ちはだかる。やはり、流れはない。水音も聞こえない。天井川は湖南辺りにいっぱいあるが、ここは「天上河床」ってところか? 流れ込むはずの権現谷も涸れ谷っぽいから、芹川か琵琶湖のどっかの湖底から伏流水が湧き上がっているのかもしれない。

かつては谷の両岸に道があったそうだが、その名残か時々踏み跡や林道並みの道型が現れる。両岸が立つゴルジュ状のところは河床の石を踏みながら行くしかない。普通の沢なら泳ぐしかない淵になるのだろうが、ここはそんな心配はない。心配なのは、左右の断崖からの落石。時折、落下音にヒヤリ! ウワサ通りのデインジャラスな地帯である。雪解けの春先などはもっと多いのかもしれない。

ちょうど1時間歩いたところが谷の二股。右はコザト方面へ続く支流で「滝谷」というらしい。林道跡がのびているらしいが入り口だけ確認して、左俣(分岐からは重谷)へ進む。斜度はいっそう緩くなり、左側に林道跡の踏み跡が続く。杉の植林帯になるといっそう歩きやすくなってうれしいなあ。
P6020253.jpg
やがて、前方に人工物が目に入る。石橋の残骸と石組、その奥の杉林の中にプレハブの廃屋。どうやらここがナガサコからの水平トロッコ軌道の終点なんだろう。往時はここで橋を渡った林道は権現谷林道へと続いていたのかもしれない。
T氏のレポはUターンするようにこの軌道跡をナガサコへ向かっている。しかし、今日はここから霊仙山の最高点をめざすのだ。
このまま重(かさなり)谷を直進してもいいのだが、右手の尾根に取り付いてコザトからの稜線へ出るのも悪くない。その稜線は2年前に歩いたことがある。
やや急だが30分ガマンして石岳・681mピーク近くのコルへ。ここからは白谷林道出合まで緩やかな登りが続く。
2年前は林道を逆Uターンするように権現谷まで下った。なんと2時間以上のロングウオーク。今日は峠から左の尾根に入りそのまま霊仙山へ直進。

もっとヤブっぽいかと思ったがアセビの枝が被さってくる程度で、良く踏まれた登山路が付いている。さすがにラスト100mは急斜面だが、ゴロゴロと重なる石が足場になり、手がかりの灌木もあってゆっくり進めば問題はない。落石の恐れはあるが、前にも下にも誰もいない。単独山行の気楽さだ。
P6020295.jpg
予定通りというか、結果論というか、正午前に山頂台地へ到着。石柱の横から強い南風を避けて北側へ少し下ったカレンフェルトの斜面を最高峰へ行ってみる。
人声が聞こえたような気がしていたが、柏原道からの単独男性とピークに同着となった。少し話をするが風の音で聞き取りにくい。5月中旬に登った四国の剣山でもこんな天気に出くわしたそうだ。南風が運んできたガスで辺りの景色もボンヤリ気味。けっして白内障が進んだ目のせいだけではないだろう。
それにしても、霊仙山の山頂は以前にもまして荒廃イメージが強い。笹もなければシダさえ見当たらない。何年ぶりの山頂台地だろう? 地肌が見える無雪期に来たのは、もう10年以上前になるかも?

汗冷えになりそうなので別れて、稜線を下りながらランチ場を探す。シカの糞だらけで座り込む気になれない。それでも疎林の中に場所を見つけ弁当にする。
最高点で体が冷え過ぎて、冷えたアワワがいっそう冷たく感じる。やはり汗を拭うのが先か、プルタブを開けるのが先か?というホットなタイミングでないといけない。仕方なく、雨具の上着を着込んで助六寿司+アワワランチを震えながらいただいた。
P6020322.jpg
長居は無用。カッパを着込んだまま南霊山から近江展望台へ。踏み跡は南側についている。冬の北風を避けるためそうなっているのだろう。なのに今日は強烈な南風。凍りつく心配がないだけマシかも?
近江展望台とは言っても琵琶湖など近江方面もガスの中だ。黙って下って早く強風帯を脱出しよう。とはいってもこの急斜面、走って下るわけにはいかない。痛み出した膝と相談しながらヨロヨロと一歩ずつだ。
笹峠からは点線道をナガサコへ下る予定。時間によっては今畑へ下る手もあるが、車からは離れてしまう。
近江展望台からだいぶん下ったよなあ…。笹峠ってこんなに遠かったかなあ?
GPSで確認すると、ありゃ?ちょっと行きすぎだ。・712の辺りまで来ている。

左手に進路変更。谷形地形を意識しながら踏み跡を探すが、ハッキリしたルートは分らない。標高にして約100mの下り。谷といってもここも水流はない。軟らかな草地を方向を間違わないように下って行くと、谷底の広場のような場所に出た。ここかな?
P6020337.jpg
左手から広い道型が延びてきている。地面にレールの残骸…。その先の斜面を少し登るといい感じの広場があり、端っこまで進むと、落ち込んだ谷の対岸に断崖を持つ別の山が見える。地図で確かめると、谷は行者の谷、対岸の山はリョウシ。ここから飛び降りたら、行者の谷の入り口へ一足飛びだけど…。
だからここまでレールを引いて、木材を谷底へ降ろしていたのだ…T氏のレポにあったのを思い出した。
地形図に・598の表記。ここがナガサコなんだろうか?
P6020348.jpg
一休みしてから、水平軌道を進んでみる。右側の崖の下は行者の谷。さすがに目印テープも案内板もないけれど、荒れてはいても水平に続く道型は見失うことはない。時々現れるレールやワイヤーの残骸が往時を偲ばせてくれる。30分ほどで往路で見たプレハブ廃墟が視野に。石橋の残骸も。
これでプラン通り一周できた。あとは朝登ってきた重谷~行者の谷を下るだけ。怪しい林道(軌道?)跡に迷い込まないように、谷に沿って下る。
いい加減膝が痛くなったころ、対岸の権現谷林道との出合に到着。やれやれ…。時刻も想定内の16:30。
不安を抱えた一人旅だったが、それだけに達成感は大きい。サワフタギの白い花に送られて林道を走り、河内からR307へ。
                                    
                                         ~biwa爺

【タイム詳細】行者の谷出合8:00-9:00二股(co490滝谷分岐)9:15-9:40二股(co570水平軌道終点)9:45-co680尾根10:07-10:35白谷林道出合10:45-・861標点11:10-山頂台地石柱11:45-11:55最高点(・1094)12:10-12:25ランチ場12:50-近江展望台(・1003)13:10-笹峠13:45-14:15ナガサコ(・598)14:30-水平軌道終点(重なり谷分岐)15:10-二股(滝谷分岐)15:30-16:30権現谷林道出合
(赤色は出発or通過時刻)(8時間30分、休憩含む)
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by kando1945 »

biwacoさんおはようございます。

    【山域】鈴鹿/霊仙・行者の谷

霊仙山と御池岳は二ケタ以上歩いたことがあり、私でもコメントできる山域です。
5月12日にも落合から近江展望、南霊山、霊仙山、最高峰、岩が峰 コザト尾根、林道、笹峠、落合と歩きました。白玉狙いでゲッツした。


    梅雨入り前の晴天続き。膝はギシギシ、心臓もアヤシイけれど、山に入れるのは今のうちかな? で、どこへ?
    う~ん…と唸って頭を過ったのが「行者の谷」。沢登り? いや違うんです。言うなら「沢歩き」。
    それって同じやないの? そうですね。「沢」というから分りにくい。要するに、水の流れていない谷を歩いて登るってこと。
    ちょっと待て! 水に浸れるから沢登りは楽しいんですね。わざわざ水のない沢に、このクソ暑いさなかに行くのはなんでやねん?

この歳になると行き先に迷い、決めて朝目が覚めると途端に気力が萎える、よくあります。 :mrgreen:

    もしものためにツエルトとヘッデン、お助けロープも忍ばせる。そうそう、忘れちゃいけない攣り薬とパワーアップ製剤。
    もちろん、アワワは保冷剤とセットで2重の保冷袋に。
    ま、これだけ慎重に準備すればコトは起こる前に立ち去るでしょう。備えあればなんとやらである。

あまり準備しすぎると負荷で体力を消耗しかえってリスクを招きそうな。軽量化も必要かと。
やぶこぎのメンバーにはアワワが好きな方が多いようですね。私はあの苦みが嫌いで飲めません。
行者谷を歩いているとき、同じように落石を何回か見ましたがヘルメットを持つ気にはなれませんでした。
:mrgreen:

    ちょうど1時間歩いたところが谷の二股。右はコザト方面へ続く支流で「滝谷」というらしい。林道跡がのびているらしいが
    入り口だけ確認して、左俣(分岐からは重谷)へ進む。

以前、リョウシから北東の尾根を重谷へ降り、この林道を歩いて権現谷林道へ出たことがあります。

    やがて、前方に人工物が目に入る。石橋の残骸と石組、その奥の杉林の中にプレハブの廃屋。
    どうやらここがナガサコからの水平トロッコ軌道の終点なんだろう。往時はここで橋を渡った林道は権現谷林道へと
    続いていたのかもしれない。しかし、今日はここから霊仙山の最高点をめざすのだ。

私は逆に岩が峰からコザト尾根を下り、石岳から行者の谷へ降りました。
よくこの急な斜面を登る気になりましたね。時期が良ければご褒美があるのですが。


    それにしても、霊仙山の山頂は以前にもまして荒廃イメージが強い。笹もなければシダさえ見当たらない。
    何年ぶりの山頂台地だろう? 地肌が見える無雪期に来たのは、もう10年以上前になるかも?

鈴鹿の山についてベテランの方は皆さんそう言われますが、笹がない現在のほうが初心者には優しいです。 :lol:

    最高点で体が冷え過ぎて、冷えたアワワがいっそう冷たく感じる。やはり汗を拭うのが先か、プルタブを開けるのが先か?
    というホットなタイミングでないといけない。仕方なく、雨具の上着を着込んで助六寿司+アワワランチを震えながらいただいた。

震えながら飲むアワワはおいしいですか。持ってきたことを後悔しませんか。 :mrgreen:

    近江展望台からだいぶん下ったよなあ…。笹峠ってこんなに遠かったかなあ?GPSで確認すると、ありゃ?ちょっと行きすぎだ。
    ・712の辺りまで来ている。左手に進路変更。谷形地形を意識しながら踏み跡を探すが、ハッキリしたルートは分らない。
    軟らかな草地を方向を間違わないように下って行くと、谷底の広場のような場所に出た。ここかな?

水平軌道から笹峠へ登るのは分かり易いですが、逆だと分かりにくいですね。

    いい加減膝が痛くなったころ、対岸の権現谷林道との出合に到着。やれやれ…。時刻も想定内の16:30。
    不安を抱えた一人旅だったが、それだけに達成感は大きい。サワフタギの白い花に送られて林道を走り、河内からR307へ。
                                    
お疲れ様でした。いい牡丹餅がもらえましたね。その白玉は紅玉の変種だそうです。元の白玉は一か月前です。
多分私が偶然出会ったところで見られたものと思います。
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by biwaco »

biwacoさんおはようございます。
kandoさん、こんばんは~
おはようの挨拶いただいたのに、1日遅れのお休み前コールとは、とんだ失礼をばいたします。
霊仙山と御池岳は二ケタ以上歩いたことがあり、私でもコメントできる山域です。
5月12日にも落合から近江展望、南霊山、霊仙山、最高峰、岩が峰 コザト尾根、林道、笹峠、落合と歩きました。白玉狙いでゲッツした。
私、とても二ケタも歩いてませんが、知ったかぶりしてレポあげてます。(オハズカシイ…)
「岩ヶ峰」というのはあの石柱の立ってるところですか? 5/12?ほとんど逆回りでしたね(^_-)
 レポ上がってました? 見落としたんかなあ(・・;)
この歳になると行き先に迷い、決めて朝目が覚めると途端に気力が萎える、よくあります。
そんな時は、地形図をなぞるか、人のレポを読みます。すると、あ~ら不思議!みるみるモチベーションが急上昇です。(^_-)
あまり準備しすぎると負荷で体力を消耗しかえってリスクを招きそうな。軽量化も必要かと。
やぶこぎのメンバーにはアワワが好きな方が多いようですね。私はあの苦みが嫌いで飲めません。
行者谷を歩いているとき、同じように落石を何回か見ましたがヘルメットを持つ気にはなれませんでした。
私の場合、いろいろヤバイ体験がありますので、オクビョウ風に吹かれてしまうのです。
ヘルメットは、下の廊下の天井に30回近くゴツンしたり、長次郎谷で5m横を落石が通り過ぎたりしたのがトラウマになっての、保険ですわ(^_-)
以前、リョウシから北東の尾根を重谷へ降り、この林道を歩いて権現谷林道へ出たことがあります。
この林道、行者の谷から登ってくると、荒れてて分かりにくいですね。
谷の名前も人のレポで見て記してますが、あてになりません。重谷と滝谷もこの認識で正しいんでしょうか?
私は逆に岩が峰からコザト尾根を下り、石岳から行者の谷へ降りました。
よくこの急な斜面を登る気になりましたね。時期が良ければご褒美があるのですが。
ここは下るより登るほうが楽でしょう(^_-)
覚悟はしてたせいか、思ったより早くクリアできました。
で、「ご褒美」の白ダンゴは、どうやら売り切れのようで~(@_@。
これって…?
これって…?
震えながら飲むアワワはおいしいですか。持ってきたことを後悔しませんか。
過去を後悔するより、持って帰る苦しみから逃れたい…(^_-)
背中の冷や汗に身を震わせながら、飲み干すアワワのほろ苦さ~
水平軌道から笹峠へ登るのは分かり易いですが、逆だと分かりにくいですね。
道型はあるのかな?と思ってたのですが、気づきませんでした。
「ナガサコ」は・598mでなく少し西側に記されているレポがありました。「サコ」とは急崖をともなう平坦地という定義のようですから、この辺り一帯をいうのかもしれませんネ。
               
お疲れ様でした。いい牡丹餅がもらえましたね。その白玉は紅玉の変種だそうです。元の白玉は一か月前です。
多分私が偶然出会ったところで見られたものと思います。
諦めてたら、思いがけず目の前に現れて「よくここまで来たね♪」と労ってくれた気になりました。たった2,3輪だけでしたが…(^_-)
そういえば、鈴ヶ岳の近くでピンクのお玉ちゃんの群れを見たことがあります。「紅玉」かと思ってたら、それも白玉の変種だと言われました。
どこがどう違うのか私には分かりませんが、咲く時期が違うんですね。
まあ、この歳に「色っぽさ」は縁遠いお話なんでしょうけど(^_-)

また一度、山のお花畑でイロっぽい茶飲み話でも(^^♪
                          ~biwa爺
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by 山日和 »

biwa爺さん、こんばんは。身内の不幸があって、今週は山はお休みです。

レポの主はヤブコギネットの双耳峰(?)T氏とY氏。T氏のレポで行者の谷を、Y氏のレポでその延長線上の山ルートをつなげてみたい欲望が、昨年あたりからフツフツと発酵してきていたのです。

Y氏は知ってるけどT氏ってだれでしたっけ?別に名前を伏せる意味もないのでは?

もしものためにツエルトとヘッデン、お助けロープも忍ばせる。そうそう、忘れちゃいけない攣り薬とパワーアップ製剤。もちろん、アワワは保冷剤とセットで2重の保冷袋に。

なかなかいい心がけです。よく冷えたアワワは大事。 :mrgreen:

行者の谷の前に立つといきなり白っぽい涸谷が立ちはだかる。やはり、流れはない。水音も聞こえない。天井川は湖南辺りにいっぱいあるが、ここは「天上河床」ってところか? 流れ込むはずの権現谷も涸れ谷っぽいから、芹川か琵琶湖のどっかの湖底から伏流水が湧き上がっているのかもしれない。

この風景は独特のものがありますね。それなりのスケールの谷でありながら水がまったく流れていない。
行ったことはないけど滝洞谷みたいなもんでしょうか。石灰岩の谷特有の風景ですね。

ちょうど1時間歩いたところが谷の二股。右はコザト方面へ続く支流で「滝谷」というらしい。

地図で見るとこの谷の源頭は魅力的な感じですね。実際は植林くさいですけど。

予定通りというか、結果論というか、正午前に山頂台地へ到着。石柱の横から強い南風を避けて北側へ少し下ったカレンフェルトの斜面を最高峰へ行ってみる。

石柱のある岩ノ峰はランチ適地ですが、風が強いとのんびりできませんね。

それにしても、霊仙山の山頂は以前にもまして荒廃イメージが強い。笹もなければシダさえ見当たらない。何年ぶりの山頂台地だろう? 地肌が見える無雪期に来たのは、もう10年以上前になるかも?

すっかりハゲハゲになってしまいました。忘年会をやったころはまだマシだったかな。

長居は無用。カッパを着込んだまま南霊山から近江展望台へ。踏み跡は南側についている。冬の北風を避けるためそうなっているのだろう。なのに今日は強烈な南風。凍りつく心配がないだけマシかも?

北側のヤブを避けるためでしょう。

左手に進路変更。谷形地形を意識しながら踏み跡を探すが、ハッキリしたルートは分らない。標高にして約100mの下り。谷といってもここも水流はない。軟らかな草地を方向を間違わないように下って行くと、谷底の広場のような場所に出た。ここかな?

地形図に破線はありますが、道らしい道はないですよね。

地形図に・598の表記。ここがナガサコなんだろうか?

そうですね。実にいいところです。
ここから東へ延びる尾根状の台地もいい雰囲気ですね。 :D

                   山日和
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by シュークリーム »

びわ爺,おはようございます。岩よじよじを回避して何してるのかと思っていたらそんなところを徘徊していましたか。まあ,単独でそんなところへ行こうという気力がでてきただけでもたいしたもんです。それも,ちゃんと初志貫徹してるじゃないですか。すごいですねえ。
前回のオフ会の帰りにご一緒させていただきましたけど,その時の歩きを見ていて陰ながら心配していたんですが,急速な回復素晴らしいですねえ。


レポの主はヤブコギネットの双耳峰(?)T氏とY氏。T氏のレポで行者の谷を、Y氏のレポでその延長線上の山ルートをつなげてみたい欲望が、昨年あたりからフツフツと発酵してきていたのです。

なんでハンドルネームをさらにイニシャルにする必要があるのかと???ですが,それはさておき,私もこれらのレポを読んで興味津々だったんですけど,未だ足を踏み入れていません。さすが石灰岩地帯なんで水は地下を流れているんでしょうねえ。ここら辺の地下は穴ぼこだらけなんでしょうねえ。

ところでこのあたりはヒルはどうなんですか?いっぱいいそうな気がするけど。やっぱ,行くなら早春か晩秋がいいのかな?


もっとヤブっぽいかと思ったがアセビの枝が被さってくる程度で、良く踏まれた登山路が付いている。さすがにラスト100mは急斜面だが、ゴロゴロと重なる石が足場になり、手がかりの灌木もあってゆっくり進めば問題はない。落石の恐れはあるが、前にも下にも誰もいない。単独山行の気楽さだ。
予定通りというか、結果論というか、正午前に山頂台地へ到着。石柱の横から強い南風を避けて北側へ少し下ったカレンフェルトの斜面を最高峰へ行ってみる。


すばらしい,気力充実してますねえ。

最高点で体が冷え過ぎて、冷えたアワワがいっそう冷たく感じる。やはり汗を拭うのが先か、プルタブを開けるのが先か?というホットなタイミングでないといけない。仕方なく、雨具の上着を着込んで助六寿司+アワワランチを震えながらいただいた。

私も藤内壁でビレイしながら震えてました。

一休みしてから、水平軌道を進んでみる。右側の崖の下は行者の谷。さすがに目印テープも案内板もないけれど、荒れてはいても水平に続く道型は見失うことはない。時々現れるレールやワイヤーの残骸が往時を偲ばせてくれる。30分ほどで往路で見たプレハブ廃墟が視野に。石橋の残骸も。

W氏やA氏がよだれをたらしそうな場所ですね。さて,W氏,A氏は誰でしょう?

これでプラン通り一周できた。あとは朝登ってきた重谷~行者の谷を下るだけ。怪しい林道(軌道?)跡に迷い込まないように、谷に沿って下る。
いい加減膝が痛くなったころ、対岸の権現谷林道との出合に到着。やれやれ…。時刻も想定内の16:30。
不安を抱えた一人旅だったが、それだけに達成感は大きい。サワフタギの白い花に送られて林道を走り、河内からR307へ。

                                    
確かに達成感は大きかったでしょう。久々の復活おめでとうございました。
錦秋の頃にでも一度後追いしようかと思っとります。
                         @シュークリーム@
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by biwaco »

biwa爺さん、こんばんは。身内の不幸があって、今週は山はお休みです。
導師サマ、おはようさんでございます(^^♪
ご不幸とはご愁傷様です。山はキッパリ諦めて喪に服して下さいね(どうせ悪天候だったし…)

レポの主はヤブコギネットの双耳峰(?)T氏とY氏。
Y氏は知ってるけどT氏ってだれでしたっけ?別に名前を伏せる意味もないのでは?
双璧の一方と言えばこの方しか…! 西峰のY氏に東峰のT氏(^_-)
匿名にした訳は、「だれやろ?」と読者に連想してもらうのも一趣あるかと。

もしものためにツエルトとヘッデン、お助けロープも忍ばせる。そうそう、忘れちゃいけない攣り薬とパワーアップ製剤。もちろん、アワワは保冷剤とセットで2重の保冷袋に。
なかなかいい心がけです。よく冷えたアワワは大事。 :mrgreen:
このアイテムたち、あって助かった、なくて慌てた「体験」が持たせるんですね~(^_-)

行者の谷の前に立つといきなり白っぽい涸谷が立ちはだかる。やはり、流れはない。水音も聞こえない。
この風景は独特のものがありますね。それなりのスケールの谷でありながら水がまったく流れていない。
行ったことはないけど滝洞谷みたいなもんでしょうか。石灰岩の谷特有の風景ですね。
沢歩きはそんなにしてませんが、こんな谷は初めてです。茶屋川上流の真ノ谷も、ちょっとこんな感じだったかな?

ちょうど1時間歩いたところが谷の二股。右はコザト方面へ続く支流で「滝谷」というらしい。
地図で見るとこの谷の源頭は魅力的な感じですね。実際は植林くさいですけど。
次は二俣から林道跡を辿ってコザト~リョウシにグルリンポンしてみようかな?なんて思ってしまいました。
もう、ヒルシーズン入りなんで、行くなら秋になってからでしょうけど。

予定通りというか、結果論というか、正午前に山頂台地へ到着。石柱の横から強い南風を避けて北側へ少し下ったカレンフェルトの斜面を最高峰へ行ってみる。
石柱のある岩ノ峰はランチ適地ですが、風が強いとのんびりできませんね。
崖側から吹き上げてくる強風に押されて北側の草地へ逃げ込みました。
オオイタヤカエデの枝に「チ、チ、チ…」と短く鳴く野鳥が来て、歓迎してくれました。
ハトより小さく、スズメより大きい、黒っぽい鳥です。お名前が知りたいわ~(^^♪

それにしても、霊仙山の山頂は以前にもまして荒廃イメージが強い。
すっかりハゲハゲになってしまいました。忘年会をやったころはまだマシだったかな。
もう10年ほど前でしたね。避難小屋を独占にしてお昼宴会でした!(^^)!
またやってほしいな。「スノー衆」オープンニングプレ企画として、とか…!

谷形地形を意識しながら踏み跡を探すが、ハッキリしたルートは分らない。標高にして約100mの下り。谷といってもここも水流はない。
地形図に破線はありますが、道らしい道はないですよね。
谷形の少し左よりの草地を下りましたが、・712からの小尾根上にも踏み跡があるのかもしれません。
ナガサコへの下り
ナガサコへの下り
地形図に・598の表記。ここがナガサコなんだろうか?
そうですね。実にいいところです。
ここから東へ延びる尾根状の台地もいい雰囲気ですね。
崖縁まで行って谷底を覗いてみました。
ランチしてからお昼寝するのにピッタリ(^^♪

                 ~biwa爺
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by biwaco »

びわ爺,おはようございます。岩よじよじを回避して何してるのかと思っていたらそんなところを徘徊していましたか。まあ,単独でそんなところへ行こうという気力がでてきただけでもたいしたもんです。
前回のオフ会の帰りにご一緒させていただきましたけど,その時の歩きを見ていて陰ながら心配していたんですが,急速な回復素晴らしいですねえ。
シュークリ先生、レスありがとうさんレス(^^♪
最近、介護人・亀仙人さんがコワイ岩場に執着されていて、とても付いていけないので、こんなところを徘徊するしかありません(^_-)
まあ、一人身は気楽なもんで、シンドイなあ、気がのらんなあ…と思ったら、そそくさと進路変更したり、お風呂だけ入って帰ったりできますからね♪
あ、ダイラでの救援・介護、その折は本当にお世話になりました<m(__)m>
なんでハンドルネームをさらにイニシャルにする必要があるのかと???ですが,それはさておき,私もこれらのレポを読んで興味津々だったんですけど,未だ足を踏み入れていません。さすが石灰岩地帯なんで水は地下を流れているんでしょうねえ。ここら辺の地下は穴ぼこだらけなんでしょうねえ。
ハンドル捜査を間違えると真犯人を逃します(なんのこっちゃ?)。
ま、イニシャルでちょっとクイズ気分を味わっていただこうかと(^_-)
シュークリさんの好きそうな谷ですけど、水がないのでシャワーもラフティングもできません(@_@。
ときどき両横から鉄砲玉ならぬ石ツブテが攻撃してきます。(^_-)
ところでこのあたりはヒルはどうなんですか? いっぱいいそうな気がするけど。やっぱ,行くなら早春か晩秋がいいのかな? 
そうそう、これが心配のタネだったんですが、湿っぽいところもあったのですが、お姿も献血もナシでした。
でも、そろそろ出番でしょうね。

最高点で体が冷え過ぎて、冷えたアワワがいっそう冷たく感じる。
私も藤内壁でビレイしながら震えてました。
南風なのに、なんでこんなに寒いんや(>_<)と、一人で憤慨してました。シカの糞害にも憤慨!

一休みしてから、水平軌道を進んでみる。右側の崖の下は行者の谷。時々現れるレールやワイヤーの残骸が往時を偲ばせてくれる。
軌道跡に残るレール
軌道跡に残るレール
W氏やA氏がよだれをたらしそうな場所ですね。さて,W氏,A氏は誰でしょう?
うふふふ…、W氏はわりばしさん!これは絶対。A氏は果たして…? と思ったけど、あめちゃんですね。
柳田國男か柳宗悦か…、はたまたポツンと一軒家探しのADさんか? お二人のおかげで、ヤブ掲示板の歴史的民俗的趣きにグッときた!とおっしゃる歴女やバリハイ女子が増えるといいですね(^_-)

これでプラン通り一周できた。                                    
確かに達成感は大きかったでしょう。久々の復活おめでとうございました。
錦秋の頃にでも一度後追いしようかと思っとります。
初ルートを歩き通せた安堵感と達成感は単独行ならでは!ですね。
水に濡れるのが寒くなったころ、ぜひ訪ねてみてください。

                         ~次はどこに?と彷徨うbiwa爺
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by 雨子庵 »

biwa爺 まいど
A氏です :mrgreen:

【山域】鈴鹿/霊仙・行者の谷
恥ずかしながら、先月、生まれて初めて霊仙歩いてきました

多賀から河内風穴へ向かい、落石だらけの権現谷林道を慎重に走って、「元行者窟」案内板のある出合へ到着。
いろんなレポにあるように、岩壁の隙間の奥に祠が祭ってある。しかし、拝むには急斜面を10mほど登らねばならない。前に一度来たことがあるが、下からの合掌でお許しいただいた。なんだか、穴毛谷の観音洞窟の印象があり、入りたいようで、怖いようで…、そのままになっているのだが、今回は先が長い。

河内風穴も恥ずかしながら入ったことが無いのです。・・・「元行者窟」・・・そそる場所ではないですか。とりあえず穴があったら入っておかないと・・・そんな恥ずかしい生活でもないですが・・・ ;)

行者の谷の前に立つといきなり白っぽい涸谷が立ちはだかる。やはり、流れはない。水音も聞こえない。天井川は湖南辺りにいっぱいあるが、ここは「天上河床」ってところか? 流れ込むはずの権現谷も涸れ谷っぽいから、芹川か琵琶湖のどっかの湖底から伏流水が湧き上がっているのかもしれない。
川の下にポコンと穴が貫通して地下河川に繋がってしまったんでしょうか?
Y氏も書いてますが、滝洞谷をイメージさせるんでしょうね、タブン・・・モチロン未訪ですが。
ケービングをしていたころなら、練習コースにいいかもですね

心配なのは、左右の断崖からの落石。時折、落下音にヒヤリ! ウワサ通りのデインジャラスな地帯である。雪解けの春先などはもっと多いのかもしれない。

ああ、もうおなか一杯。ごちそうさま :(

やがて、前方に人工物が目に入る。石橋の残骸と石組、その奥の杉林の中にプレハブの廃屋。どうやらここがナガサコからの水平トロッコ軌道の終点なんだろう。往時はここで橋を渡った林道は権現谷林道へと続いていたのかもしれない。
あるんですねぇ、イロイロと日本各地に。

うふふふ…、W氏はわりばしさん!これは絶対。A氏は果たして…? と思ったけど、あめちゃんですね。
柳田國男か柳宗悦か…、はたまたポツンと一軒家探しのADさんか? お二人のおかげで、ヤブ掲示板の歴史的民俗的趣きにグッときた!とおっしゃる歴女やバリハイ女子が増えるといいですね(^_-)

ワタシはそこの風景を見ながら、当時の空気を感じるのが好きなのです。脳内トリップですね。
プチ渡辺篤史ですね、まず現場観て『いいですねぇ~』 :D チョッと横を見て『なるほどぉ、わかりました~』 :x
先人の作品の鑑賞大好き。
タブン横から見てるとただニヤニヤしてるだけでソットしておこうみたいな感じだと思います。
おもむろに碍子とか探し始めるし・・・
だから・・・いわゆるナンタラ女子からは敬遠されるでしょう。
気分は宮本常一なんですが・・・ :mrgreen:

それにしても、霊仙山の山頂は以前にもまして荒廃イメージが強い。笹もなければシダさえ見当たらない。何年ぶりの山頂台地だろう? 地肌が見える無雪期に来たのは、もう10年以上前になるかも?
これしか知らないワタシ

左手から広い道型が延びてきている。地面にレールの残骸…。その先の斜面を少し登るといい感じの広場があり、端っこまで進むと、落ち込んだ谷の対岸に断崖を持つ別の山が見える。地図で確かめると、谷は行者の谷、対岸の山はリョウシ。ここから飛び降りたら、行者の谷の入り口へ一足飛びだけど…。
だからここまでレールを引いて、木材を谷底へ降ろしていたのだ…T氏のレポにあったのを思い出した。
地形図に・598の表記。ここがナガサコなんだろうか?
一休みしてから、水平軌道を進んでみる。右側の崖の下は行者の谷。さすがに目印テープも案内板もないけれど、荒れてはいても水平に続く道型は見失うことはない。時々現れるレールやワイヤーの残骸が往時を偲ばせてくれる。

大きなおまけでしたね、うらやましい

いい加減膝が痛くなったころ、対岸の権現谷林道との出合に到着。やれやれ…。時刻も想定内の16:30。
不安を抱えた一人旅だったが、それだけに達成感は大きい。サワフタギの白い花に送られて林道を走り、河内からR307へ。

自分との相談(相手は自分なんですが)がうまくいったときはうれしいですよね

ところでそろそろbiwa爺の季節ですね :D
えっ、
biwa爺のbiwaは果物の「ビワ」じゃなかったのですか? :mrgreen:

あめちゃん
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿/霊仙山】行者の谷から最高点にタッチして水平軌道跡をグルリンポン

投稿記事 by biwaco »

biwa爺 まいど
A氏です :mrgreen:
こんばんは、A氏サマ!B爺です(^_-)
お返事遅れてごめんなさい。毎度のことではありますが…(^_-)

恥ずかしながら、先月、生まれて初めて霊仙歩いてきました
そんなに恥ずかしがることないと思うよ。爺は生まれてまだ日出ヶ岳の山頂に立ったことありません。このまんまなら死ぬまで立てないカモ(@_@。
河内風穴も恥ずかしながら入ったことが無いのです。・・・「元行者窟」・・・そそる場所ではないですか。とりあえず穴があったら入っておかないと・・・そんな恥ずかしい生活でもないですが・・・ ;)
山のあな、あな、あな…とか言ってた芸人さん、いましたね(^_-)
数年前、鞍掛尾根のアナが話題になってました。爺もまだ見つけてません。ヤブメンもアナ好きさんが多いようですが。

やがて、前方に人工物が目に入る。石橋の残骸と石組、その奥の杉林の中にプレハブの廃屋。どうやらここがナガサコからの水平トロッコ軌道の終点なんだろう。往時はここで橋を渡った林道は権現谷林道へと続いていたのかもしれない。
あるんですねぇ、イロイロと日本各地に。
「人間の証明」ですね、歴史は語る栄枯盛衰…(-_-)
ワタシはそこの風景を見ながら、当時の空気を感じるのが好きなのです。脳内トリップですね。
プチ渡辺篤史ですね、まず現場観て『いいですねぇ~』 :D チョッと横を見て『なるほどぉ、わかりました~』 :x
先人の作品の鑑賞大好き。
ぜひともW氏を誘って民俗資料探索に行ってみてください。
一升瓶、レール、ワイヤー、ドラム缶、怪しい雑誌、茶碗…etc
収穫物に事欠きません、きっと!(^^)!
P6020353.jpg

自分との相談(相手は自分なんですが)がうまくいったときはうれしいですよね
うまくいかなかったときは、自責の念に苛まれて当分引きこもり状態です。(-_-)
ところでそろそろbiwa爺の季節ですね :D
えっ、
biwa爺のbiwaは果物の「ビワ」じゃなかったのですか? :mrgreen:
マザーレイクはビワの実の形から付いたと聞いてます。
くびれたところに大橋が架かってます。
水族館には淡水魚もいるの? ビワマスとか、ゲンゴロウブナとか…(?_?)

話しは違うけど…、スゴイ台高研究家が登場してますね(@_@。
桧塚のヒキウス平がマナイタの上でヒキ回されてましたね。
地名の由来や歴史って、探り出したらオモシロそう!
でもそんな根気も体力もないのが悲しい…(@_@。
研究結果を読ませてもらうのがせいぜいってとこかな?

ではまた、往年の暮らしが息づく山中のどこかで~
                              biwa爺
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