【鈴鹿】 オフ会の一日
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【鈴鹿】 オフ会の一日
【日付】 2019年5月26日
【山域】 鈴鹿
【天候】 晴れ
【ルート】 朝明~カクレ谷左岸尾根~ブナ清水~キノコ岩~・1041~・995~鈴鹿の上高地~水晶岳南西尾根~水晶岳~水晶岳東尾根~朝明
空が白み始めた時にはすっかり目が覚めていた。最近、早朝夜中覚醒が続いている。
今日は楽しみにしていた一日。寝不足でぼぉっとしないように、もう少し寝ていたかったのだが眠れない。諦めてシュラフをたたむ。
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
オフ会の会場までは山日和さん、みれさんとご一緒させていただく。山日和さんからはブナ清水経由のワクワクするルートの地図を頂いている。
朝明駐車場に着き車の中でぼんやりとしていると7時になる。さぁオフ会の一日が始まる。みれさんとお話をするのは初めてだ。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
「きれいだねぇ」というお二人の声にやぶこぎの方々とご縁が出来、今、オフ会の会場に向かい、同じ風景の中を歩いているうれしさに包まれる。
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない。
私の中の、形にはならない遠い記憶がかすかな音を立てる。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
シロヤシオの林を抜けるとキノコ岩に出る。何時訪れたのかは覚えていないがこの岩は記憶に残っている。
岩とその向こうに広がる鈴鹿の山並み、緑の海を眺める。かつて見た風景は思い出せない。
でもここに立った記憶は確かに残り、今ここに立つ私のこころは緑の海のように清々しい。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
キノコ岩からは根の平峠への登山道をしばらく進み、・1041の先から西に延びる尾根を下り、オフ会の会場「鈴鹿の上高地」へと降り立つ。
神崎川の右岸に広がる台地はのびやかで、なるほど小梨平に漂う空気と重なるところもある。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。メンバーお一人ずつ近況報告をしていく。お話をされる方々の笑顔が眩しい。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
そして今日の集いのために準備してくださったお二人のお心が優しい甘さと共にからだに沁み渡り、目の前の風景がより輝きを増していくのを感じる。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
今回のオフ会は22回だそうだ。
このようなサイトを生み、オフ会という場を設け、それを維持していくことは並々ならぬお気持ちがなければ続かないと思う。
やぶこぎネットを立ち上げた山日和さんの想い、やぶこぎを愛するメンバーの方々の想いを想う。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。
目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
予期せぬ風景との出会いは胸の高まりを覚える。尾根の最後は先週の山旅で見た植樹地だった。林道に出て一息つく。
アスファルトの道に出ると、先週道路の傍らで艶やかに咲いていたタニウツギの花はしおれかけていた。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
sato
【山域】 鈴鹿
【天候】 晴れ
【ルート】 朝明~カクレ谷左岸尾根~ブナ清水~キノコ岩~・1041~・995~鈴鹿の上高地~水晶岳南西尾根~水晶岳~水晶岳東尾根~朝明
空が白み始めた時にはすっかり目が覚めていた。最近、早朝夜中覚醒が続いている。
今日は楽しみにしていた一日。寝不足でぼぉっとしないように、もう少し寝ていたかったのだが眠れない。諦めてシュラフをたたむ。
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
オフ会の会場までは山日和さん、みれさんとご一緒させていただく。山日和さんからはブナ清水経由のワクワクするルートの地図を頂いている。
朝明駐車場に着き車の中でぼんやりとしていると7時になる。さぁオフ会の一日が始まる。みれさんとお話をするのは初めてだ。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
「きれいだねぇ」というお二人の声にやぶこぎの方々とご縁が出来、今、オフ会の会場に向かい、同じ風景の中を歩いているうれしさに包まれる。
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない。
私の中の、形にはならない遠い記憶がかすかな音を立てる。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
シロヤシオの林を抜けるとキノコ岩に出る。何時訪れたのかは覚えていないがこの岩は記憶に残っている。
岩とその向こうに広がる鈴鹿の山並み、緑の海を眺める。かつて見た風景は思い出せない。
でもここに立った記憶は確かに残り、今ここに立つ私のこころは緑の海のように清々しい。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
キノコ岩からは根の平峠への登山道をしばらく進み、・1041の先から西に延びる尾根を下り、オフ会の会場「鈴鹿の上高地」へと降り立つ。
神崎川の右岸に広がる台地はのびやかで、なるほど小梨平に漂う空気と重なるところもある。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。メンバーお一人ずつ近況報告をしていく。お話をされる方々の笑顔が眩しい。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
そして今日の集いのために準備してくださったお二人のお心が優しい甘さと共にからだに沁み渡り、目の前の風景がより輝きを増していくのを感じる。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
今回のオフ会は22回だそうだ。
このようなサイトを生み、オフ会という場を設け、それを維持していくことは並々ならぬお気持ちがなければ続かないと思う。
やぶこぎネットを立ち上げた山日和さんの想い、やぶこぎを愛するメンバーの方々の想いを想う。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。
目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
予期せぬ風景との出会いは胸の高まりを覚える。尾根の最後は先週の山旅で見た植樹地だった。林道に出て一息つく。
アスファルトの道に出ると、先週道路の傍らで艶やかに咲いていたタニウツギの花はしおれかけていた。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん、こんばんは。お疲れさまでした。
朝明駐車場に着き車の中でぼんやりとしていると7時になる。さぁオフ会の一日が始まる。みれさんとお話をするのは初めてだ。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
みれさんも単独での参加を躊躇してたので、誘ってよかったですね。
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
登りにつれ、もう萎んでいたイワカガミが満開になってきましたね。
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
伊勢谷を上がってくると徐々に高揚感に包まれるんですが、こちらから上がると劇的な風景の移り変わりに息を飲む瞬間ですね。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
この日のブナ清水は今まで見た中で一番勢いよく流れていたと思います。
最初にここを見つけた人の感動はいかばかりかと思いますね。
観光地化してしまった現状はちょっと残念です。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
実際は外してしまい、隣の岩へ上がってしまいましたが。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
それはいつのことになるんでしょうね。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
satoさんならではの素敵な表現ですね。私もリースの蔓になりました。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。メンバーお一人ずつ近況報告をしていく。お話をされる方々の笑顔が眩しい。
いきなり近況報告になったので、カックンとなりましたが。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
みるくさんには毎回頭が下がります。しかも今回からはみれさんも加わって、オフ会の楽しみが増えました。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
このようなサイトを生み、オフ会という場を設け、それを維持していくことは並々ならぬお気持ちがなければ続かないと思う。
やぶこぎネットを立ち上げた山日和さんの想い、やぶこぎを愛するメンバーの方々の想いを想う。
法螺貝の音も山中に響き渡ってましたが。
やぶこぎネットというのは他のネット上のいかなるサイトとも違うと思います。
自分のスタイルを主張することもなくお互いのスタイルを尊重しながら、ゆるく結びついている唯一無二のサイトだと自負しています。
立ち上げたのは私ではなく管理人の通風山さんです。私はそれに賛同して好きなことを書き散らしているだけです。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
来るとは聞いてましたが、実際にあのお腹を見たらびっくりでしたね。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
名残惜しさを感じながらも再会の喜びをそれぞれが胸に秘めて帰って行ったのでしょう。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。
この尾根は道レベルの踏み跡が多くなった鈴鹿の尾根の中で、残されたバリエーションらしい尾根と言えるでしょう。
なかなか気を抜ける場所がありませんが、退屈しないことだけは太鼓判です。
二度ほど間違えてトラバースを強いられましたが。
目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
場数だけは踏んでますが、学習能力が低下しているのか、わりと最近歩いたはずなのに覚えてないこともしばしばです。
しかし、ままならぬ足と言いながらもあれだけ遅れずについて来れるのは大したものだと思います。
先週の谷尻谷大滝の巻きやクラシ北尾根である程度わかったので、私も不安を感じずに前を歩けました。
アスファルトの道に出ると、先週道路の傍らで艶やかに咲いていたタニウツギの花はしおれかけていた。
一週間でずいぶん変わってしまうものだと驚きましたね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
その中の1台がしのやん・ちーたろーチームの車でした。
山日和
朝明駐車場に着き車の中でぼんやりとしていると7時になる。さぁオフ会の一日が始まる。みれさんとお話をするのは初めてだ。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
みれさんも単独での参加を躊躇してたので、誘ってよかったですね。
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
登りにつれ、もう萎んでいたイワカガミが満開になってきましたね。
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
伊勢谷を上がってくると徐々に高揚感に包まれるんですが、こちらから上がると劇的な風景の移り変わりに息を飲む瞬間ですね。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
この日のブナ清水は今まで見た中で一番勢いよく流れていたと思います。
最初にここを見つけた人の感動はいかばかりかと思いますね。
観光地化してしまった現状はちょっと残念です。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
実際は外してしまい、隣の岩へ上がってしまいましたが。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
それはいつのことになるんでしょうね。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
satoさんならではの素敵な表現ですね。私もリースの蔓になりました。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。メンバーお一人ずつ近況報告をしていく。お話をされる方々の笑顔が眩しい。
いきなり近況報告になったので、カックンとなりましたが。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
みるくさんには毎回頭が下がります。しかも今回からはみれさんも加わって、オフ会の楽しみが増えました。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
このようなサイトを生み、オフ会という場を設け、それを維持していくことは並々ならぬお気持ちがなければ続かないと思う。
やぶこぎネットを立ち上げた山日和さんの想い、やぶこぎを愛するメンバーの方々の想いを想う。
法螺貝の音も山中に響き渡ってましたが。
やぶこぎネットというのは他のネット上のいかなるサイトとも違うと思います。
自分のスタイルを主張することもなくお互いのスタイルを尊重しながら、ゆるく結びついている唯一無二のサイトだと自負しています。
立ち上げたのは私ではなく管理人の通風山さんです。私はそれに賛同して好きなことを書き散らしているだけです。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
来るとは聞いてましたが、実際にあのお腹を見たらびっくりでしたね。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
名残惜しさを感じながらも再会の喜びをそれぞれが胸に秘めて帰って行ったのでしょう。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。
この尾根は道レベルの踏み跡が多くなった鈴鹿の尾根の中で、残されたバリエーションらしい尾根と言えるでしょう。
なかなか気を抜ける場所がありませんが、退屈しないことだけは太鼓判です。
二度ほど間違えてトラバースを強いられましたが。
目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
場数だけは踏んでますが、学習能力が低下しているのか、わりと最近歩いたはずなのに覚えてないこともしばしばです。
しかし、ままならぬ足と言いながらもあれだけ遅れずについて来れるのは大したものだと思います。
先週の谷尻谷大滝の巻きやクラシ北尾根である程度わかったので、私も不安を感じずに前を歩けました。
アスファルトの道に出ると、先週道路の傍らで艶やかに咲いていたタニウツギの花はしおれかけていた。
一週間でずいぶん変わってしまうものだと驚きましたね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
その中の1台がしのやん・ちーたろーチームの車でした。
山日和
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
おはようございます、satoさん。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
ブナ清水も10年前まではバリルートでヤブを漕ぎながら行きました。
地図に載るとは思ってもみませんでした。
キノコ岩からは根の平峠への登山道をしばらく進み、・1041の先から西に延びる尾根を下り、オフ会の会場「鈴鹿の上高地」へと降り立つ。
神崎川の右岸に広がる台地はのびやかで、なるほど小梨平に漂う空気と重なるところもある。
帰路はkasayaさんと一緒で、「鈴鹿の上高地」はだれがつけたという話になり住友山岳会の「近畿の山と谷」らしいという事で調べてみました。
昭和11年版には記述がないので、昭和16年版を調べてみるとありました。
「大平と総称され、鈴鹿神河内の観がある。」と書かれており命名者は住友山岳会でした。
地元では大平と呼ばれていたようで、納得の地名ですが消えちゃいましたね。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
テラさんと最後にご一緒しました。
82歳かすごいですよね。
友達を誘うと免許を自主返納して足が無いと言われたそうで・・
秋にもお会いしたいものです。
標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
日本最古の立派な石積みの堰堤はいくつかあるのですが・・
岩壁の上なら・・
菰野の千種に陸軍演習場があり、このあたりは砲弾の標的になっていたのでその関連施設か・・
根の平峠にウインチが昔あったようで、その中継点支柱の土台の索道関連か・・
何なんでしょうね?
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
お疲れさまでした。
いつもながら濃いメンバーで楽しかったです。
秋にまたお会いしましょう。
わりばし
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
ブナ清水も10年前まではバリルートでヤブを漕ぎながら行きました。
地図に載るとは思ってもみませんでした。
キノコ岩からは根の平峠への登山道をしばらく進み、・1041の先から西に延びる尾根を下り、オフ会の会場「鈴鹿の上高地」へと降り立つ。
神崎川の右岸に広がる台地はのびやかで、なるほど小梨平に漂う空気と重なるところもある。
帰路はkasayaさんと一緒で、「鈴鹿の上高地」はだれがつけたという話になり住友山岳会の「近畿の山と谷」らしいという事で調べてみました。
昭和11年版には記述がないので、昭和16年版を調べてみるとありました。
「大平と総称され、鈴鹿神河内の観がある。」と書かれており命名者は住友山岳会でした。
地元では大平と呼ばれていたようで、納得の地名ですが消えちゃいましたね。
前回は小さなお嬢さんを背負い、今回は大きなおなかを抱えて参加されたマリベさんのお姿に胸が熱くなる。
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
テラさんと最後にご一緒しました。
82歳かすごいですよね。
友達を誘うと免許を自主返納して足が無いと言われたそうで・・
秋にもお会いしたいものです。
標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
日本最古の立派な石積みの堰堤はいくつかあるのですが・・
岩壁の上なら・・
菰野の千種に陸軍演習場があり、このあたりは砲弾の標的になっていたのでその関連施設か・・
根の平峠にウインチが昔あったようで、その中継点支柱の土台の索道関連か・・
何なんでしょうね?
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
お疲れさまでした。
いつもながら濃いメンバーで楽しかったです。
秋にまたお会いしましょう。
わりばし
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん、こんにちは~
オフ会ではいきなりのご挨拶、すみませんでした。
時間もあっという間で、ゆっくりお話もできませんでしたが、30数人もおられると、まあ仕方ないですね。
これからは、各自へのメッセージでもプリントしてきて交換するしかないか?とバカなことを考えてしまいます。
ところで、satoさんや山日和さんのレポは読みだすとその世界を連想、あるいは回顧しながら読み耽ってしまいます。
その結果、レスする時間がなくなって、そのまんま…という、なんともまあ、失礼千万なことになりがちなのであります。
今回もしかり。ダイレクトに返信入れておりますが、果たしてラストの「投稿」まで辿りつけるかどうか?はなはだ怪しい限りです。
スタートの朝明だけがメジャーでルートはバリ! 前回だったか、ヤブオフの帰りに洞吹さんにくっついて根の平峠からブナ清水へ寄り、カクレ谷左岸の細尾根を下りました。
でもそれ以外は未踏の世界。菓子職人ならぬ山職人のホスト・山日和さん、相当アタマひねってコース取りを考えたんでしょうねえ(^_-) いつか、トレースしてみたくなりました。
それにしても前夜車中泊とは気合十分やないですか(゜o゜)
ヤブメンにはこのほか、さんざめく星空、燃え上がる焚き火の炎、巻きあがる雪煙、豪快な水瀑のベール…などに心を奪われてる「詩人」がおられます。
が、私のように、美味しいキノコや山菜、ランチタイムのビールと弁当、テント泊でのロングラン宴会…といった、いたって即物的、実利追求的ヤカラも紛れ込んでますからご用心(^_-)
次に行くのはできるだけ早めにしたほうが…と老爺心から(^_-)
遅れて到着した時、ハンカチ落としのゲーム中かな?と思いましたが…(@_@。
~またバリルートのどこかで声をかけたいbiwa爺
オフ会ではいきなりのご挨拶、すみませんでした。
時間もあっという間で、ゆっくりお話もできませんでしたが、30数人もおられると、まあ仕方ないですね。
これからは、各自へのメッセージでもプリントしてきて交換するしかないか?とバカなことを考えてしまいます。
ところで、satoさんや山日和さんのレポは読みだすとその世界を連想、あるいは回顧しながら読み耽ってしまいます。
その結果、レスする時間がなくなって、そのまんま…という、なんともまあ、失礼千万なことになりがちなのであります。
今回もしかり。ダイレクトに返信入れておりますが、果たしてラストの「投稿」まで辿りつけるかどうか?はなはだ怪しい限りです。
職質でも当たり前の真っ先に聞きたい「どこから?」もないままでしたが、ミレさん、山日和さんと同行だったんですね。【ルート】 朝明~カクレ谷左岸尾根~ブナ清水~キノコ岩~・1041~・995~鈴鹿の上高地~水晶岳南西尾根~水晶岳~水晶岳東尾根~朝明
スタートの朝明だけがメジャーでルートはバリ! 前回だったか、ヤブオフの帰りに洞吹さんにくっついて根の平峠からブナ清水へ寄り、カクレ谷左岸の細尾根を下りました。
でもそれ以外は未踏の世界。菓子職人ならぬ山職人のホスト・山日和さん、相当アタマひねってコース取りを考えたんでしょうねえ(^_-) いつか、トレースしてみたくなりました。
遠足前夜の小学生みたいなもんでしょう。空が白み始めた時にはすっかり目が覚めていた。最近、早朝夜中覚醒が続いている。
今日は楽しみにしていた一日。寝不足でぼぉっとしないように、もう少し寝ていたかったのだが眠れない。諦めてシュラフをたたむ。
それにしても前夜車中泊とは気合十分やないですか(゜o゜)
木漏れ日の輝き、薫風のささやき、足元の野草の微笑み…詩人ですね~(^^♪急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
ヤブメンにはこのほか、さんざめく星空、燃え上がる焚き火の炎、巻きあがる雪煙、豪快な水瀑のベール…などに心を奪われてる「詩人」がおられます。
が、私のように、美味しいキノコや山菜、ランチタイムのビールと弁当、テント泊でのロングラン宴会…といった、いたって即物的、実利追求的ヤカラも紛れ込んでますからご用心(^_-)
幼児体験、原風景ってやつですね。考えてみたら、30歳でも平成生まれ。昭和は遠くなりにけりです。これから社会の主体となる若いみなさんの原風景はどんなものなんでしょうね(゜o゜)
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない。
私の中の、形にはならない遠い記憶がかすかな音を立てる。
S社の山地図に載って、Y誌で紹介されたら、すぐネット上を駆け巡り、静かな隠遁の地はパラダイスと化します。今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、美しさを感じるからなのだろうと納得する。
先日、湖南アルプスの堂山へ行きました。じつは50年前にも行ってるのですが、「見た風景」もルートも思い出せずでした。シロヤシオの林を抜けるとキノコ岩に出る。何時訪れたのかは覚えていないがこの岩は記憶に残っている。岩とその向こうに広がる鈴鹿の山並み、緑の海を眺める。かつて見た風景は思い出せない。
でもここに立った記憶は確かに残り、今ここに立つ私のこころは緑の海のように清々しい。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
次に行くのはできるだけ早めにしたほうが…と老爺心から(^_-)
リースですか(^^♪木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
遅れて到着した時、ハンカチ落としのゲーム中かな?と思いましたが…(@_@。
御意。まったく同感!途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
そして今日の集いのために準備してくださったお二人のお心が優しい甘さと共にからだに沁み渡り、目の前の風景がより輝きを増していくのを感じる。
最高齢のテラさんは6月で82歳。今回も一人で登ってこられた。干支一回りほど違うが、テラさんは私の目標である。このヤブオフが30回を迎える時まで顔を出すことができれば、と密かに誓っているのではありますが…(゜o゜)オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
今回のオフ会は22回だそうだ。
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
下山路ラストのアトラクションは山日和企画の定番です。御覚悟(お楽しみ?)ください(^_-)ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
武平峠のロチュー花はみんな散っておりました。(゜o゜)駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
~またバリルートのどこかで声をかけたいbiwa爺
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
山日和さま
こんばんは。
オフ会ではメンバーの方々から数々の輝きをいただきました。
みなさま個性にあふれその個性を愉しんでいらっしゃって、私も私の個性を愉しんでいいのだなぁと力をいただきました。
コメントの写真に見入っています。一枚一枚からたくさんの声が聞こえてきます。
初夏の陽射しを受け健やかに枝を伸ばすブナの木のような気分の一日でした。
ありがとうございました。
sato
こんばんは。
オフ会ではメンバーの方々から数々の輝きをいただきました。
みなさま個性にあふれその個性を愉しんでいらっしゃって、私も私の個性を愉しんでいいのだなぁと力をいただきました。
コメントの写真に見入っています。一枚一枚からたくさんの声が聞こえてきます。
初夏の陽射しを受け健やかに枝を伸ばすブナの木のような気分の一日でした。
ありがとうございました。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん こんばんは
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、
車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
前夜からの前乗りで、気合い充分ですね。
ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。
命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、
その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、
美しさを感じるからなのだろうと納得する。
昔、伊勢谷の奥に、大岩のたもとから流れ出る清水があるという噂を聞き、
探したけれどわからなかったとか、ここがそうに違いないとか、
当時のニフティ・山のフォーラムで話題にもなったが、
情報がほとんどない中で、山日和さんやSHIGEKIさんをはじめ、
フォーラムメンバーたちがブナ清水なるものを探し回っていた時代のこと。
そんな中の一人として、ワシも、
このあたりのどこかに……と、地形図で見当をつけた場所を目指して伊勢谷を遡り、
滝を登り笹薮を分けて、かすかな踏み跡を辿ってやっと探し当てたブナ清水。
当時はまさに秘境と言っていいような、ここはそんな場所でした。
今やもう、ルート明瞭・道標完備で一級の観光地になってしまいましたけど、
でもブナ清水、やっぱりいいところですね。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。
やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
くうーーっ!
そう来ましたか。
なんとも、素晴らしい表現ですなあ。
昔、その右に出る者はたぶんあんまりいないだろうと言われていた洞吹文学。
そして昨年、重鎮・山日和先生がメジャーデビューを果たし、
そこにyamaneko文学が彗星のごとく現れ、同じくメジャー珠玉のsato文学が加わって、
これで、やぶこぎ文壇は最強の布陣を敷くことができたと思われます。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。
お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
ちょいとこの場をお借りして御礼を。
みるくさん、みれさん、ごちそうさまでした。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、
やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、
自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、
お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
山登りのスタイルはそれぞれ、
今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
こうしてみんなの顔を見て、話を聞いていると、とても刺激になりますね。
みんな元気にやってるなあ。
ワシも、もっと根性入れて山歩きせんとあかんなあ……と。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの
水晶岳東尾根を教えていただく。
この尾根は、以前に登り方向で歩いたことがありますが、
鈴鹿のバリエーションの中でも、あまり使われていないルートですね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、
今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
今、何を想い車を走らせているのだろうって?
ぶっちゃけ、こんなことだよ~ん。
「ちょっと腹が減ってきたし、次のパーキングでカツカレーでも食って帰ろうっと。」
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、
車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
前夜からの前乗りで、気合い充分ですね。
ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。
命の水の始まりは意外に力強い。
地図を眺め思い描いた風景と実際の風景との違いを感じる瞬間は面白く、
その風景が期待以上の時の喜びは大きい。
今やブナ清水は観光地だそうだが、訪れる誰もがこの地に山のいのち、
美しさを感じるからなのだろうと納得する。
昔、伊勢谷の奥に、大岩のたもとから流れ出る清水があるという噂を聞き、
探したけれどわからなかったとか、ここがそうに違いないとか、
当時のニフティ・山のフォーラムで話題にもなったが、
情報がほとんどない中で、山日和さんやSHIGEKIさんをはじめ、
フォーラムメンバーたちがブナ清水なるものを探し回っていた時代のこと。
そんな中の一人として、ワシも、
このあたりのどこかに……と、地形図で見当をつけた場所を目指して伊勢谷を遡り、
滝を登り笹薮を分けて、かすかな踏み跡を辿ってやっと探し当てたブナ清水。
当時はまさに秘境と言っていいような、ここはそんな場所でした。
今やもう、ルート明瞭・道標完備で一級の観光地になってしまいましたけど、
でもブナ清水、やっぱりいいところですね。
木々の間に色鮮やかなまあるい円が浮かび上がる。
やぶこぎの方々だ。車座になった光景は山に飾られたリースの様だ。
私もそのリースに編み込ませていただく。
くうーーっ!
そう来ましたか。
なんとも、素晴らしい表現ですなあ。
昔、その右に出る者はたぶんあんまりいないだろうと言われていた洞吹文学。
そして昨年、重鎮・山日和先生がメジャーデビューを果たし、
そこにyamaneko文学が彗星のごとく現れ、同じくメジャー珠玉のsato文学が加わって、
これで、やぶこぎ文壇は最強の布陣を敷くことができたと思われます。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。
お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
ちょいとこの場をお借りして御礼を。
みるくさん、みれさん、ごちそうさまでした。
山中に響く平和な笑い声を聞きながら、
やぶこぎネットとは様々な思いを抱え異なる日常を送る人たちが、
自由な山登りという愉しみで繋がり、
オフ会とは年に二度、山の中で顔を見せ合い、
お互いの愉しみを語り合うきらきらした一日なのだなぁとあらためて感じる。
山登りのスタイルはそれぞれ、
今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
こうしてみんなの顔を見て、話を聞いていると、とても刺激になりますね。
みんな元気にやってるなあ。
ワシも、もっと根性入れて山歩きせんとあかんなあ……と。
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの
水晶岳東尾根を教えていただく。
この尾根は、以前に登り方向で歩いたことがありますが、
鈴鹿のバリエーションの中でも、あまり使われていないルートですね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、
今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
今、何を想い車を走らせているのだろうって?
ぶっちゃけ、こんなことだよ~ん。
「ちょっと腹が減ってきたし、次のパーキングでカツカレーでも食って帰ろうっと。」
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
最後に編集したユーザー 柳川洞吹 [ 2019年5月28日(火) 23:38 ], 累計 1 回
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
わりばしさま
こんばんは。
オフ会では声をかけてくださりうれしかったです。
ブナ清水は少し前までは山の中の秘密の場所だったのですね。
ヤブをこいだ先のブナ清水はわりばしさんの眼にどのように映ったのだろうと想像しました。
「鈴鹿の上高地」は戦時中に山岳会の方が命名されたのですね。当時は上高地ではなく神河内と表記されていたのですね。
上高地は神降地ともいわれていたと聞いたこともあります。地名の由来は興味深いです。
石積みの謎・・・私は妄想が先に立ってしまいますので、ここにお堂が建っていて地崩れしないよう囲ったのかなぁなど思ってしまいました。
わりばしさんの好奇心探究心に刺激を受けます。
余談になりますが・・・千秋社を調べました。
野田の歴史を少し知ることが出来ました。
sato
こんばんは。
オフ会では声をかけてくださりうれしかったです。
ブナ清水は少し前までは山の中の秘密の場所だったのですね。
ヤブをこいだ先のブナ清水はわりばしさんの眼にどのように映ったのだろうと想像しました。
「鈴鹿の上高地」は戦時中に山岳会の方が命名されたのですね。当時は上高地ではなく神河内と表記されていたのですね。
上高地は神降地ともいわれていたと聞いたこともあります。地名の由来は興味深いです。
石積みの謎・・・私は妄想が先に立ってしまいますので、ここにお堂が建っていて地崩れしないよう囲ったのかなぁなど思ってしまいました。
わりばしさんの好奇心探究心に刺激を受けます。
余談になりますが・・・千秋社を調べました。
野田の歴史を少し知ることが出来ました。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
sato さん、こんにちは。
【ルート】 朝明~カクレ谷左岸尾根~ブナ清水~キノコ岩~・1041~・995~鈴鹿の上高地~水晶岳南西尾根~水晶岳~水晶岳東尾根~朝明
行きも帰りも、伊勢谷を歩かないところがすごい!
「 sato さんが参加されると分かっていたら「山登りはこんなにも面白い」を持参してサインしていただくのでした。」と申したのですが、実は、多分、参加されるだろうと思い、数日前まで持参するつもりでいたのですが、ザックを準備しているときには、すっかり忘れていたのでした。もの忘れが激しくて…。
今回、残念は、シャクナゲを見ようと郡界尾根を歩きましたが、シャクナゲも、ヤマシャクも終わっていたことです。
クロオ
【ルート】 朝明~カクレ谷左岸尾根~ブナ清水~キノコ岩~・1041~・995~鈴鹿の上高地~水晶岳南西尾根~水晶岳~水晶岳東尾根~朝明
行きも帰りも、伊勢谷を歩かないところがすごい!
「 sato さんが参加されると分かっていたら「山登りはこんなにも面白い」を持参してサインしていただくのでした。」と申したのですが、実は、多分、参加されるだろうと思い、数日前まで持参するつもりでいたのですが、ザックを準備しているときには、すっかり忘れていたのでした。もの忘れが激しくて…。
今回、残念は、シャクナゲを見ようと郡界尾根を歩きましたが、シャクナゲも、ヤマシャクも終わっていたことです。
クロオ
最後に編集したユーザー クロオ [ 2019年5月31日(金) 21:49 ], 累計 4 回
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん、わりばしさん、横から失礼。
> 標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
日本最古の立派な石積みの堰堤はいくつかあるのですが・・
岩壁の上なら・・
菰野の千種に陸軍演習場があり、このあたりは砲弾の標的になっていたのでその関連施設か・・
根の平峠にウインチが昔あったようで、その中継点支柱の土台の索道関連か・・
何なんでしょうね?
水晶岳東尾根のCa670mあたりです。ヤセ尾根を進んでいると突然現れました。
これは一体・・・・
山日和
> 標高700メートル辺りの岩壁の上ではきれいに形をとどめた石積みに目が留まる。炭焼き窯ではない。何のために築かれたのだろう。
日本最古の立派な石積みの堰堤はいくつかあるのですが・・
岩壁の上なら・・
菰野の千種に陸軍演習場があり、このあたりは砲弾の標的になっていたのでその関連施設か・・
根の平峠にウインチが昔あったようで、その中継点支柱の土台の索道関連か・・
何なんでしょうね?
水晶岳東尾根のCa670mあたりです。ヤセ尾根を進んでいると突然現れました。
これは一体・・・・
山日和
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
Satoさん、こんばんは
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
土曜日の20時頃にここを通過しました。ワンダーランドの帰りでした。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
この尾根実は登ったことがないんです。昔、柳川洞水さんのレスにあったような頃、ブナ清水北面の崖から初めて登ったことがあります。その頃はブナ清水の噂を耳にした程度で現在の登山道の入り口は笹に覆われていました。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
こういう時はほっとして疲れも忘れますね
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない。
コクイ谷でも可愛らしいイワカガミを見つけました。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
私が最初にここに来た時、こんな奥深い場所に人が造形したような石の庭園が現れるのですから大変驚きました。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
シロヤシオの林を抜けるとキノコ岩に出る。何時訪れたのかは覚えていないがこの岩は記憶に残っている。
私も最初にキノコ岩見た時は大変驚きました。それ以来、5月になるとアカヤシオを求めてヤシオ尾根からキノコ岩~国見尾根を辿るのが毎年の恒例行事になっていました。
岩とその向こうに広がる鈴鹿の山並み、緑の海を眺める。かつて見た風景は思い出せない。
でもここに立った記憶は確かに残り、今ここに立つ私のこころは緑の海のように清々しい。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
清々しい思い出が呼び起されて、再び感動されたのですね。
ここから景色は鈴鹿の中でも独特で一瞬別世界に来たような勘違いをすることがあります。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
みれさんのブルーベリーマフィンを食べ損ないました。惜しいことをしました。
そして今日の集いのために準備してくださったお二人のお心が優しい甘さと共にからだに沁み渡り、目の前の風景がより輝きを増していくのを感じる。
お二人とも結構な荷物でさぞ大変だったことでしょう。グ~さんはそのことも考えて会場を近場にしているのかもしれません
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
この尾根も私登っていません。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
相当危なそうな尾根ですね。一人では無理そうです。そしてここも知りませんでした。
一部では私を鈴鹿の仙人と呼ぶ人もいましたが面目もありません。
登りも下りもバリエーションで結局登山道は歩かず仕舞いでしたね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
結構イイ時間になりましたね。もう一台はヤブメンの車だったらいです。
登山道をまっすぐに下りてきたら15時半くらいでしたか、
バリエーションで約一時間半のアルバイトになりましたね。これも良い思い出になるでしょう。
お疲れさまでした。
又、残雪の僻地で偶然の再会を
宮指路+25
待ち合わせの時間には少し早いが、集合場所の朝明に行こうと決め、車中泊した藤原簡易パーキングを出発する。
土曜日の20時頃にここを通過しました。ワンダーランドの帰りでした。
柔らかな笑顔にすっと力が抜け、今日の幸せを早速感じる。ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
この尾根実は登ったことがないんです。昔、柳川洞水さんのレスにあったような頃、ブナ清水北面の崖から初めて登ったことがあります。その頃はブナ清水の噂を耳にした程度で現在の登山道の入り口は笹に覆われていました。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
こういう時はほっとして疲れも忘れますね
尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない。
コクイ谷でも可愛らしいイワカガミを見つけました。
水の流れを聞く。近づくと大きな岩の下から水が流れ落ちている。ブナ清水だ。命の水の始まりは意外に力強い。
私が最初にここに来た時、こんな奥深い場所に人が造形したような石の庭園が現れるのですから大変驚きました。
もう少しのんびりとしたい気持ちを振り切り、ここでみれさんと一旦お別れをして、山日和さんのキノコ岩への直進ルートを進んでいく。
シロヤシオの林を抜けるとキノコ岩に出る。何時訪れたのかは覚えていないがこの岩は記憶に残っている。
私も最初にキノコ岩見た時は大変驚きました。それ以来、5月になるとアカヤシオを求めてヤシオ尾根からキノコ岩~国見尾根を辿るのが毎年の恒例行事になっていました。
岩とその向こうに広がる鈴鹿の山並み、緑の海を眺める。かつて見た風景は思い出せない。
でもここに立った記憶は確かに残り、今ここに立つ私のこころは緑の海のように清々しい。
そして確信に近い思いが胸に湧き上がる。いつかまたこの場所に立った時、今度は鮮明に今日という日を思い出すのだろうと。
清々しい思い出が呼び起されて、再び感動されたのですね。
ここから景色は鈴鹿の中でも独特で一瞬別世界に来たような勘違いをすることがあります。
途中でみるくさんのイチゴタルト、みれさんのブルーベリーマフィンを頂く。お二人のお菓子の美しさ美味しさにうっとりする。
みれさんのブルーベリーマフィンを食べ損ないました。惜しいことをしました。
そして今日の集いのために準備してくださったお二人のお心が優しい甘さと共にからだに沁み渡り、目の前の風景がより輝きを増していくのを感じる。
お二人とも結構な荷物でさぞ大変だったことでしょう。グ~さんはそのことも考えて会場を近場にしているのかもしれません
解散の時間になる。帰路に就くメンバーの方々の背中に暖かな光を感じる。
ここからは、山日和さんに鈴鹿の中でも数少ないバリエーションルートの水晶岳東尾根を教えていただく。
水晶岳山頂へは南西尾根を登る。県境尾根を少し進み東に入るとバリエーションルートが始まる。
この尾根も私登っていません。
最初は尾根の形状は見られず斜面を下っていくが、岩場が現れ痩せ尾根になる。樹の幹や根っこをつかみながら慎重に下っていく。
常緑樹の落ち葉でつるつると滑るので緊張する。尾根も枝分かれしていて間違わぬよう注意が必要だ。目の前が切り落ち、さてどうしようと考えてしまうような箇所では、山日和さんはさっと的確なラインを見つけ下って行かれる。後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
相当危なそうな尾根ですね。一人では無理そうです。そしてここも知りませんでした。
一部では私を鈴鹿の仙人と呼ぶ人もいましたが面目もありません。
登りも下りもバリエーションで結局登山道は歩かず仕舞いでしたね。
駐車場に戻ると残っているのは私達の車の他は2,3台だった。
「鈴鹿の上高地」で輝く時間を共有したメンバーの方々は、今、何を想い車を走らせているのだろうと汗をぬぐいながら思った。
結構イイ時間になりましたね。もう一台はヤブメンの車だったらいです。
登山道をまっすぐに下りてきたら15時半くらいでしたか、
バリエーションで約一時間半のアルバイトになりましたね。これも良い思い出になるでしょう。
お疲れさまでした。
又、残雪の僻地で偶然の再会を
宮指路+25
-
- 記事: 2228
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん、こんばんは。大声グーです。
ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
山猫さんに導かれて帰路に下りました。
「これを登りたくないな。急登イッパ~~ツだもんな」
やぶこぎの方々とご縁が出来、今、オフ会の会場に向かい、同じ風景の中を歩いているうれしさに包まれる。
いいご縁に結ばれて、ヤブネットも彩り豊かな文学フォーラムになりました。
その右に出る者はたぶんあんまりいないだろうと言われていた洞吹文学。
重鎮・山日和先生、yamaneko文学、sato文学。
洞吹文学が鳴りを潜めている所が気がかりですが、「グー文学」の文字が見当たらないのはナゼ?
山登りのスタイルはそれぞれ、今ある環境、自身の状態で山登りを愉しんでいらっしゃるメンバーの方々のお姿に、
私も私の山登りを愉しんでいこうと希望をいただく。
これは確かですね。個性豊かなメンバーが集っています。
後に続く私は緊張しても気持ちは軽く、ままならぬ足でも歩ける感触、バリエーションルートを歩く楽しさを味わう。
さらりとsato文学で書かれていますが、山日和さんの画像を見るとなかなかの難コースですがな。
satoさん、ちょっと横道にそれます。ごめんなさい。
ぐーさんのご挨拶でオフ会が始まる。
いきなり近況報告になったので、カックンとなりましたが。
山日和さん、失礼しました。
通さんの欠席と期待の新星の顔が見えないのでメリハリのない開始になっちゃいました。
ワシも、もっと根性入れて山歩きせんとあかんなあ……と。
次期スノー衆まで半年しかありませんよ。毎日体重計に乗りましょう。
「ちょっと腹が減ってきたし、次のパーキングでカツカレーでも食って帰ろうっと。」
ダメ~~~~!!!
satoさん、失礼しました。
sato文学どんどん書いて下さいね。楽しみにしています。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
biwa爺さま
おはようございます。
こちらこそ、短いお時間でしたがお話が出来てうれしかったです。
私は口下手で話しているうちに何を言っているのか分からなくなったりしてしまうのですが、
biwa爺さんの柔らかなお声にこころが和みました。
19日の山旅もそうでしたが、山日和さんの創られるルートは、風景の変化に富み、鈴鹿の宝物がぎっしりと詰まっている素敵なルートですね。
biwa爺さんも、KAMEさんきみさんシュークリームさんクロオさんと楽しく素敵なお時間をお過ごしになられたのですね。
気の合うお仲間との山旅は、単独では味わうことのできない輝きがありますね。
テラさんのお言葉はこころに響きました。
話が飛んでしまいますが、1月、雪の降った翌日にトレース無しを期待して比良の釈迦岳に登りました。
ガリバー旅行村の下から延びる尾根に取りつき、ヤケ山からの登山道に出るとツボ足の足跡がありました。
私はスノーシューでしたのでしばらくして追いつきました。足跡の主は年代物の装備を身につけられた私の両親と同年代のお方でした。
私の顔を見て「女の人が一人でえらいね。えらいね。」とほめていただきました。
お声からおじさんの人生を感じました。
おじさんの足跡は山登りの歓びにあふれていました。
涙が出そうになりました。
テラさんのお姿とおじさんのお姿が重なりました。
私も歩くことが出来なくなるまでに、テラさんやおじさんのような山歩きが出来るようになりたいなぁと思いました。
sato
おはようございます。
こちらこそ、短いお時間でしたがお話が出来てうれしかったです。
私は口下手で話しているうちに何を言っているのか分からなくなったりしてしまうのですが、
biwa爺さんの柔らかなお声にこころが和みました。
19日の山旅もそうでしたが、山日和さんの創られるルートは、風景の変化に富み、鈴鹿の宝物がぎっしりと詰まっている素敵なルートですね。
biwa爺さんも、KAMEさんきみさんシュークリームさんクロオさんと楽しく素敵なお時間をお過ごしになられたのですね。
気の合うお仲間との山旅は、単独では味わうことのできない輝きがありますね。
テラさんのお言葉はこころに響きました。
話が飛んでしまいますが、1月、雪の降った翌日にトレース無しを期待して比良の釈迦岳に登りました。
ガリバー旅行村の下から延びる尾根に取りつき、ヤケ山からの登山道に出るとツボ足の足跡がありました。
私はスノーシューでしたのでしばらくして追いつきました。足跡の主は年代物の装備を身につけられた私の両親と同年代のお方でした。
私の顔を見て「女の人が一人でえらいね。えらいね。」とほめていただきました。
お声からおじさんの人生を感じました。
おじさんの足跡は山登りの歓びにあふれていました。
涙が出そうになりました。
テラさんのお姿とおじさんのお姿が重なりました。
私も歩くことが出来なくなるまでに、テラさんやおじさんのような山歩きが出来るようになりたいなぁと思いました。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
柳川洞吹さま
こんばんは。
洞吹さんからコメントをいただけるとは感激です。
文章を読み、「ぷっ」と吹き出し、「くうーっ」と唸ったのは町田康のエッセイ以来です。
「洞吸さんのほら吹き物語」是非読ませてください。
車中泊をしたのは時間に余裕を持つため、洞吹さんのように町を彷徨してしまった時へのそなえです。
私は方向音痴でぼけているところもあり、少し前も初めて訪れたクリニックで診察の後、待合室に戻ろうとしたら
出入り口がどこか分からなくなってしまい、看護婦さんに「私どこから来ましたっけ?」と聞き唖然とされました。
山では(町でも)コンパスは必携です。
ブナ清水は、山びとのロマンをかきたてる地だったのですね。私はオフ会の日に初めて訪れ、なんて美しいのだろうとうっとりし、
日頃歩いている山の中のまだ出会っていない美しい世界の存在を想像し、ため息が出ました。
私が車を走らせ最初に思ったのは、「あぁ喉が渇いたぁ。コンビニ、コンビニ」でした(笑)。
sato
こんばんは。
洞吹さんからコメントをいただけるとは感激です。
文章を読み、「ぷっ」と吹き出し、「くうーっ」と唸ったのは町田康のエッセイ以来です。
「洞吸さんのほら吹き物語」是非読ませてください。
車中泊をしたのは時間に余裕を持つため、洞吹さんのように町を彷徨してしまった時へのそなえです。
私は方向音痴でぼけているところもあり、少し前も初めて訪れたクリニックで診察の後、待合室に戻ろうとしたら
出入り口がどこか分からなくなってしまい、看護婦さんに「私どこから来ましたっけ?」と聞き唖然とされました。
山では(町でも)コンパスは必携です。
ブナ清水は、山びとのロマンをかきたてる地だったのですね。私はオフ会の日に初めて訪れ、なんて美しいのだろうとうっとりし、
日頃歩いている山の中のまだ出会っていない美しい世界の存在を想像し、ため息が出ました。
私が車を走らせ最初に思ったのは、「あぁ喉が渇いたぁ。コンビニ、コンビニ」でした(笑)。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
クロオさま
こんばんは。
オフ会ではお話が出来てうれしかったです。
私の字は、子供が書いたような不格好な字ですので恥ずかしいです。
ヤマツツジの花、きれいですね。初夏の山の緑の風景の中で燃えるような朱色のヤマツツジの花に出会うと、
暑くても、さあ歩こうと力が湧きます。
群界尾根、三人山を歩かれたというと雨乞岳に登ってこられたのですか??
クロオさんとお会いした日の、賤ヶ岳の山頂から望んだ蕎麦粒山の美しさがこころに焼き付いています。
私にとって思い出深い一日となっています。
またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしております。
sato
こんばんは。
オフ会ではお話が出来てうれしかったです。
私の字は、子供が書いたような不格好な字ですので恥ずかしいです。
ヤマツツジの花、きれいですね。初夏の山の緑の風景の中で燃えるような朱色のヤマツツジの花に出会うと、
暑くても、さあ歩こうと力が湧きます。
群界尾根、三人山を歩かれたというと雨乞岳に登ってこられたのですか??
クロオさんとお会いした日の、賤ヶ岳の山頂から望んだ蕎麦粒山の美しさがこころに焼き付いています。
私にとって思い出深い一日となっています。
またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしております。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
グーさん こんばんは
satoさん スレッドを少々お借りしますね。
>>その右に出る者はたぶんあんまりいないだろうと言われていた洞吹文学。
>>重鎮・山日和先生、yamaneko文学、sato文学。
洞吹文学が鳴りを潜めている所が気がかりですが、
「グー文学」の文字が見当たらないのはナゼ?
あっ、これはたいへん失礼。
文泉ほとばしり薫香芳しき、あの「伊勢山上文学」を失念しておりました。 m(_ _)m
愚文学よりも伊勢山上文学と呼ばせていただきますね。
そのほうが、紫式部や光源氏が登場しそうでカッコいい。
但し、誰が紫式部で誰が光源氏で、とかは無しですから。
次期スノー衆まで半年しかありませんよ。毎日体重計に乗りましょう。
なんの注釈もないこの写真を見ても、ほぼ全員が気にも留めずにスルーしていくことでしょう。
しかし、この画像、ワシにとっては究極の「奇跡の一枚」。
「あえて注釈のない写真掲載」に込められた、グーさんからピンポイントでワシへの強烈なメッセージ。
これ、すごいプレッシャーあるなあ。
>>「ちょっと腹が減ってきたし、次のパーキングでカツカレーでも食って帰ろうっと。」
ダメ~~~~!!!
もう食べちゃったよ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
satoさん スレッドを少々お借りしますね。
>>その右に出る者はたぶんあんまりいないだろうと言われていた洞吹文学。
>>重鎮・山日和先生、yamaneko文学、sato文学。
洞吹文学が鳴りを潜めている所が気がかりですが、
「グー文学」の文字が見当たらないのはナゼ?
あっ、これはたいへん失礼。
文泉ほとばしり薫香芳しき、あの「伊勢山上文学」を失念しておりました。 m(_ _)m
愚文学よりも伊勢山上文学と呼ばせていただきますね。
そのほうが、紫式部や光源氏が登場しそうでカッコいい。
但し、誰が紫式部で誰が光源氏で、とかは無しですから。
次期スノー衆まで半年しかありませんよ。毎日体重計に乗りましょう。
なんの注釈もないこの写真を見ても、ほぼ全員が気にも留めずにスルーしていくことでしょう。
しかし、この画像、ワシにとっては究極の「奇跡の一枚」。
「あえて注釈のない写真掲載」に込められた、グーさんからピンポイントでワシへの強烈なメッセージ。
これ、すごいプレッシャーあるなあ。
>>「ちょっと腹が減ってきたし、次のパーキングでカツカレーでも食って帰ろうっと。」
ダメ~~~~!!!
もう食べちゃったよ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
またまた横から失礼致します。
なんの注釈もないこの写真を見ても、ほぼ全員が気にも留めずにスルーしていくことでしょう。
しかし、この画像、ワシにとっては究極の「奇跡の一枚」。
「あえて注釈のない写真掲載」に込められた、グーさんからピンポイントでワシへの強烈なメッセージ。
これ、すごいプレッシャーあるなあ。
比較的新しいメンバーはご存じないこの写真。2008年2月10日に私が撮影したものです。
これまで洞吹さんの写真は腐るほど撮ってますが、これほどカッコいいものは空前絶後でしょう。
この時のレポのURLを貼っておきます。
http://old.yabukogi.net/forum/12065.html
しかし、昔の自分の文章を読み返すと瑞々しいなあ~
それにしてもmayonekoさん、どうしてるんやろ。
山日和
なんの注釈もないこの写真を見ても、ほぼ全員が気にも留めずにスルーしていくことでしょう。
しかし、この画像、ワシにとっては究極の「奇跡の一枚」。
「あえて注釈のない写真掲載」に込められた、グーさんからピンポイントでワシへの強烈なメッセージ。
これ、すごいプレッシャーあるなあ。
比較的新しいメンバーはご存じないこの写真。2008年2月10日に私が撮影したものです。
これまで洞吹さんの写真は腐るほど撮ってますが、これほどカッコいいものは空前絶後でしょう。
この時のレポのURLを貼っておきます。
http://old.yabukogi.net/forum/12065.html
しかし、昔の自分の文章を読み返すと瑞々しいなあ~
それにしてもmayonekoさん、どうしてるんやろ。
山日和
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
宮指路さま
こんばんは。
土曜日は、甲森谷に行かれたのですね。トチの花は咲いていましたか。
炭焼き窯跡のまわりに金平糖のようなトチの花が散りばめられた風景がまぶたの裏に浮かんできました。
連日の山行とはバイタリティーありますね。私は土曜日はお籠りでした。
山日和さんが考えてくださったルートはとても面白かったです。
キノコ岩の横に立った時、私も時空を超えた世界に佇んでいるような不思議な気分になりました。
水晶岳東尾根は足場が悪い箇所がありますので、状況判断力が大切かなぁと思います。
岩を巻いていると進むべく尾根を外してしまうことも・・・。
一番緊張したのが、落ち葉の積もった急斜面のトラバースです。
私は後ろに続いていただけですので落ち着いて歩くことが出来ましたが・・・。
宮指路さん、鈴鹿の仙人さまなのですね。
教えていただいた雪の御池岳のルートを次の冬に歩きます!
またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしております。
sato
こんばんは。
土曜日は、甲森谷に行かれたのですね。トチの花は咲いていましたか。
炭焼き窯跡のまわりに金平糖のようなトチの花が散りばめられた風景がまぶたの裏に浮かんできました。
連日の山行とはバイタリティーありますね。私は土曜日はお籠りでした。
山日和さんが考えてくださったルートはとても面白かったです。
キノコ岩の横に立った時、私も時空を超えた世界に佇んでいるような不思議な気分になりました。
水晶岳東尾根は足場が悪い箇所がありますので、状況判断力が大切かなぁと思います。
岩を巻いていると進むべく尾根を外してしまうことも・・・。
一番緊張したのが、落ち葉の積もった急斜面のトラバースです。
私は後ろに続いていただけですので落ち着いて歩くことが出来ましたが・・・。
宮指路さん、鈴鹿の仙人さまなのですね。
教えていただいた雪の御池岳のルートを次の冬に歩きます!
またどこかの山でお会いできる日を楽しみにしております。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
グーさま
こんばんは。
昨秋、ダイラに着いた時、皆さま車座になり各々ストーブでごはんを作っていらしゃるお姿や
オフ会でのグーさんの独特の司会などびっくりすることもありましたが、
今回は、勝手を知りましたので心からゆったりと楽しく過ごすことが出来ました。
グーさんのやぶこぎネットへの愛、メンバーの方々を見つめる眼差しの優しさを感じました。
写真の洞吹さん、かっこいいですね。
ダイラで私の隣に座っていらっしゃったのが洞吹さんでした。
ちらちらと横目で見ながら、インド人のお腹みたいと思いました(スミマセン)。
私はインドの人たちが大好きですので、洞吹さんがダイエットをしてすっきりとしたお腹になってしまったら、
ちょっとさびしいなぁと思ったり・・・。
言葉を紡ぐのは好きです。
でも投稿となると写真の縮小が(未だ分からない、調べてもいない)・・・送信までの手順が・・・
と、パソコン音痴の私にはエネルギーが要ります(汗)。
少しずつ慣れていきますね。
sato
こんばんは。
昨秋、ダイラに着いた時、皆さま車座になり各々ストーブでごはんを作っていらしゃるお姿や
オフ会でのグーさんの独特の司会などびっくりすることもありましたが、
今回は、勝手を知りましたので心からゆったりと楽しく過ごすことが出来ました。
グーさんのやぶこぎネットへの愛、メンバーの方々を見つめる眼差しの優しさを感じました。
写真の洞吹さん、かっこいいですね。
ダイラで私の隣に座っていらっしゃったのが洞吹さんでした。
ちらちらと横目で見ながら、インド人のお腹みたいと思いました(スミマセン)。
私はインドの人たちが大好きですので、洞吹さんがダイエットをしてすっきりとしたお腹になってしまったら、
ちょっとさびしいなぁと思ったり・・・。
言葉を紡ぐのは好きです。
でも投稿となると写真の縮小が(未だ分からない、調べてもいない)・・・送信までの手順が・・・
と、パソコン音痴の私にはエネルギーが要ります(汗)。
少しずつ慣れていきますね。
sato
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
グーさん こんばんは
sato wrote
ちらちらと横目で見ながら、インド人のお腹みたいと思いました(スミマセン)。
私はインドの人たちが大好きですので、
洞吹さんがダイエットをしてすっきりとしたお腹になってしまったら、
ちょっとさびしいなぁと思ったり・・・。
グーさん
ほらっ、ほらっ o(^o^)o
やっぱり、カツカレー食べてよかったんだヨ (^^)v
美味しいお食事を!
洞吹(どうすい)
sato wrote
ちらちらと横目で見ながら、インド人のお腹みたいと思いました(スミマセン)。
私はインドの人たちが大好きですので、
洞吹さんがダイエットをしてすっきりとしたお腹になってしまったら、
ちょっとさびしいなぁと思ったり・・・。
グーさん
ほらっ、ほらっ o(^o^)o
やっぱり、カツカレー食べてよかったんだヨ (^^)v
美味しいお食事を!
洞吹(どうすい)
-
- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【鈴鹿】 オフ会の一日
satoさん こんにちは
遅ればせながら、ようやくコメントをつける時間が出来ました。
知っている人がほとんどいない中で、satoさんには再びお会い出来ること楽しみにしておりました。
>ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
午前中にsatoさん、山日和さん、みれさんが歩いておられたとは知らず、帰路でこの尾根を下ることになりました。
登りと下りでは目にする光景がかなり違うものかもしれませんが、satoさんと同じ尾根を歩くことが出来たことを嬉しく感じます。
>尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない
家内も会場にてsatoさんにブナ清水の魅力をお伺いしていたらしいのですが、お話をお伺いしてブナ清水へと登る元気を快復したようです。
改めて、お目にかかれる機会がありますこと、楽しみにしております。
そろそろ今日の山行に出かけて参ります。
遅ればせながら、ようやくコメントをつける時間が出来ました。
知っている人がほとんどいない中で、satoさんには再びお会い出来ること楽しみにしておりました。
>ブナ清水までは先ずカクレ谷左岸尾根を辿る。
急傾斜の尾根で息が切れるが、ふうと息を吐き空を見上げると陽光に輝く木々の葉が送る爽やかな風にこころが洗われ、
足元に目をやれば濃淡のピンク色のイワカガミの愛らしさに笑みがこぼれる。
午前中にsatoさん、山日和さん、みれさんが歩いておられたとは知らず、帰路でこの尾根を下ることになりました。
登りと下りでは目にする光景がかなり違うものかもしれませんが、satoさんと同じ尾根を歩くことが出来たことを嬉しく感じます。
>尾根から緩やかな地形の森へと風景が移る。
静かに佇む大きな岩、傍らには健やかに広げた枝にきらきらと光る無数の小さな青い葉をつけ着飾ったブナの木々、
その美しさを讃えるかのように根元を縁取る宝石のようなイワカガミ・・・目に映る風景は優しく、切ない
家内も会場にてsatoさんにブナ清水の魅力をお伺いしていたらしいのですが、お話をお伺いしてブナ清水へと登る元気を快復したようです。
改めて、お目にかかれる機会がありますこと、楽しみにしております。
そろそろ今日の山行に出かけて参ります。
山猫