【日 付】2018年6月3日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】稲ヶ谷駐車場7:25---8:3010m二連滝---10:30鎌ヶ岳11:00---13:00稲ヶ谷駐車地
【メンバー】単独
あふれ返る車の武平峠を越え雨乞の登山口のある稲ヶ谷駐車地に着く。ここは貸し切りだった。慰霊碑があり、ふとながめると「ひたすらに~高きを目指すワンダラー」と懐かしい言葉が刻んである。裏を見ると愛知大学のワンゲルの青年の遭難碑だった。愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。ニゴリ谷ルートへのテープ道で、ここから入渓し、堰堤を二つ右岸から越える。しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
ここからは谷も落ち着き小滝や滑滝が続き、炭焼き窯も出てきた。よくみると炭焼き窯をつないだ杣道が何度か顔を出す。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
谷をガレが埋め尽くすようになり源頭部にあった6m滝もガレに埋もれ消えていた。ガレ場を上り小尾根に取り付くと窯跡があり、そこから細い尾根を進むと西鎌尾根に出た。ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。一休みした後、雨乞岳を眺めニゴリ谷を確認して岳峠に向かう。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。このあたりから炭窯跡が出てきて炭焼き窯のパレードがはじまる。ニゴリ谷道は炭焼き窯をつなぐ杣道をつないで作られており、枝谷から水が流れている所や広場には必ずといっていいほど窯がある。
ニゴリ谷道は八風越えのような感じで歩きやすい。中世には日野の山越え商人が武平峠道を使っていたので、その枝道として岳峠道も使われていたのだろう。水沢から岳谷の不動道を使い峠に至り、そこからニゴリ谷を下る道で、岳峠が峠の役割を果たしていた。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。ロクロ谷が合流してしばらくで松山谷の出合で朝来た堰堤をもどる。二つ目の堰堤の上には旧道がきておりここからスカイラインまでテープが導いてくれた。朝降りた場所より上流に出るので、少し下ると駐車地だった。
アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
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【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
最後に編集したユーザー わりばし [ 2018年6月10日(日) 16:03 ], 累計 1 回
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
わりばしさん、こんばんは。
愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
古き良き時代ですね。黒やら赤やらチェックやら。厚手のウールのシャツにグレーのニッカボッカが定番スタイルでした。
スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。
これは通さんの作品らしいです。
ニゴリ谷ルートへのテープ道で、ここから入渓し、堰堤を二つ右岸から越える。
さっきの入口へ行かず、スカイラインを100mぐらい武平峠方面に進んでガードレールをまたげばすんなりニゴリ谷へ入れます。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
おまけに伏流で水もない・・・じゃなかったですか?
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
これは美しい滝です。しかも簡単に登れて松山谷のハイライトですね。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
この滝は上部の右岸側が傾斜がきつくて緊張しますね。
谷をガレが埋め尽くすようになり源頭部にあった6m滝もガレに埋もれ消えていた。
荒れ放題でひどい状態になりました。初めて行った時はずっと美しい流れが続いてたんだけど。
ガレ場を上り小尾根に取り付くと窯跡があり、そこから細い尾根を進むと西鎌尾根に出た。
左の谷を詰めて尾根を乗っ越し、水量谷へ下りて源流へ詰めるのもいい雰囲気です。
ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここも昔は小学生の子どもを連れて難なく通過したんだけど、今は無理ですね。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
わりばしさん、30年も鎌に登ってなかったとは驚きです。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
以前は「ニゴリ谷」の標識がありましたが、なくなっちゃいましたね。
いいルートなんだけど、正規の登山道扱いされなくなったのかな。
峠から少し下ったところから右のガレに入れば、鎌がまるでアルプスのように見えていいですね。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
その通りです。何がというわけでないけど、私も大好きな谷です。
ロクロ谷が合流してしばらくで松山谷の出合で朝来た堰堤をもどる。二つ目の堰堤の上には旧道がきておりここからスカイラインまでテープが導いてくれた。朝降りた場所より上流に出るので、少し下ると駐車地だった。
これは私が最初に書いた場所かな?
お疲れさまでした。
山日和
愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
古き良き時代ですね。黒やら赤やらチェックやら。厚手のウールのシャツにグレーのニッカボッカが定番スタイルでした。
スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。
これは通さんの作品らしいです。
ニゴリ谷ルートへのテープ道で、ここから入渓し、堰堤を二つ右岸から越える。
さっきの入口へ行かず、スカイラインを100mぐらい武平峠方面に進んでガードレールをまたげばすんなりニゴリ谷へ入れます。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
おまけに伏流で水もない・・・じゃなかったですか?
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
これは美しい滝です。しかも簡単に登れて松山谷のハイライトですね。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
この滝は上部の右岸側が傾斜がきつくて緊張しますね。
谷をガレが埋め尽くすようになり源頭部にあった6m滝もガレに埋もれ消えていた。
荒れ放題でひどい状態になりました。初めて行った時はずっと美しい流れが続いてたんだけど。
ガレ場を上り小尾根に取り付くと窯跡があり、そこから細い尾根を進むと西鎌尾根に出た。
左の谷を詰めて尾根を乗っ越し、水量谷へ下りて源流へ詰めるのもいい雰囲気です。
ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここも昔は小学生の子どもを連れて難なく通過したんだけど、今は無理ですね。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
わりばしさん、30年も鎌に登ってなかったとは驚きです。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
以前は「ニゴリ谷」の標識がありましたが、なくなっちゃいましたね。
いいルートなんだけど、正規の登山道扱いされなくなったのかな。
峠から少し下ったところから右のガレに入れば、鎌がまるでアルプスのように見えていいですね。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
その通りです。何がというわけでないけど、私も大好きな谷です。
ロクロ谷が合流してしばらくで松山谷の出合で朝来た堰堤をもどる。二つ目の堰堤の上には旧道がきておりここからスカイラインまでテープが導いてくれた。朝降りた場所より上流に出るので、少し下ると駐車地だった。
これは私が最初に書いた場所かな?
お疲れさまでした。
山日和
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
わりばしさん こんばんは。
【日 付】2018年6月3日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】稲ヶ谷駐車場7:25---8:3010m二連滝---10:30鎌ヶ岳11:00---13:00稲ヶ谷駐車地
【メンバー】単独
あふれ返る車の武平峠を越え雨乞の登山口のある稲ヶ谷駐車地に着く。ここは貸し切りだった。慰霊碑があり、ふとながめると「ひたすらに~高みを目指すワンダラー」と懐かしい言葉が刻んである。裏を見ると愛知大学のワンゲルの青年の遭難碑だった。愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
そのことは知りませんが、愛大は母校、そして、薬師の大量遭難・・・知らない時代のことですが・・・
右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。
一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。
滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
この滝 好きです。
途中にちょうど一人では入れるような風呂?!ありましたでしょ
それと、不肖Sにとっては松山谷の悲劇 と呼ばれてましたが・・・・
何かというと デジカメを水没させてしまった苦い思い出の谷でした。
実はその前に 洞吹、山日和 コンビでモジキ谷の悲劇もあったのです。
やっぱり沢は楽しい。
イヤ、ほんまにぃ~ 梅雨の晴れ間 無理なら 曇り空 を狙ってます。
では また 水没悲劇のない喜劇の沢で
SHIGEKI
【日 付】2018年6月3日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】稲ヶ谷駐車場7:25---8:3010m二連滝---10:30鎌ヶ岳11:00---13:00稲ヶ谷駐車地
【メンバー】単独
あふれ返る車の武平峠を越え雨乞の登山口のある稲ヶ谷駐車地に着く。ここは貸し切りだった。慰霊碑があり、ふとながめると「ひたすらに~高みを目指すワンダラー」と懐かしい言葉が刻んである。裏を見ると愛知大学のワンゲルの青年の遭難碑だった。愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
そのことは知りませんが、愛大は母校、そして、薬師の大量遭難・・・知らない時代のことですが・・・
右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。
一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。
滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
この滝 好きです。
途中にちょうど一人では入れるような風呂?!ありましたでしょ
それと、不肖Sにとっては松山谷の悲劇 と呼ばれてましたが・・・・
何かというと デジカメを水没させてしまった苦い思い出の谷でした。
実はその前に 洞吹、山日和 コンビでモジキ谷の悲劇もあったのです。
やっぱり沢は楽しい。
イヤ、ほんまにぃ~ 梅雨の晴れ間 無理なら 曇り空 を狙ってます。
では また 水没悲劇のない喜劇の沢で
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
おはようございます、山日和さん。
愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
古き良き時代ですね。黒やら赤やらチェックやら。厚手のウールのシャツにグレーのニッカボッカが定番スタイルでした。
あのころは鈴鹿で見かける学生も多かったしワンゲルはキスリングでした。
キスリングも今や高級品の帆布ですから、時代も変わりましたねえ。
スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。
これは通さんの作品らしいです。
エッ・・通さんってそんな事までしてるんですか?
仕事の幅がひろいなあ。
今でも現役の階段でした。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
おまけに伏流で水もない・・・じゃなかったですか?
そうです。伏流の上に倒木と普通は入らないと思う谷でした。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
これは美しい滝です。しかも簡単に登れて松山谷のハイライトですね。
迫力のある見栄えのする滝で、良かったです。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
この滝は上部の右岸側が傾斜がきつくて緊張しますね。
単独なので慎重に登りましたが、右のクラックからとは思いもしませんでした。
谷をガレが埋め尽くすようになり源頭部にあった6m滝もガレに埋もれ消えていた。
荒れ放題でひどい状態になりました。初めて行った時はずっと美しい流れが続いてたんだけど。
ポイントの滝の間は土砂の流れ込みが多いので、昔はきれいだったんだろうな思いをめぐらせていました。
ガレ場を上り小尾根に取り付くと窯跡があり、そこから細い尾根を進むと西鎌尾根に出た。
左の谷を詰めて尾根を乗っ越し、水量谷へ下りて源流へ詰めるのもいい雰囲気です。
そうでしたか、いいことを聞きました。ありがとございます。
ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここも昔は小学生の子どもを連れて難なく通過したんだけど、今は無理ですね。
三角木馬もいつ崩れてもおかしくない状態でした。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
わりばしさん、30年も鎌に登ってなかったとは驚きです。
鎌には行っているのですが、頂上に行くのは30年ぶりでした。
昔は嫌というほど行きましたが・・
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
以前は「ニゴリ谷」の標識がありましたが、なくなっちゃいましたね。
いいルートなんだけど、正規の登山道扱いされなくなったのかな。
峠から少し下ったところから右のガレに入れば、鎌がまるでアルプスのように見えていいですね。
確かに、見ごたえのある岩場です。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
その通りです。何がというわけでないけど、私も大好きな谷です。
こんな静かないい谷を何で使わないんでしょうね。
不思議です。
ロクロ谷が合流してしばらくで松山谷の出合で朝来た堰堤をもどる。二つ目の堰堤の上には旧道がきておりここからスカイラインまでテープが導いてくれた。朝降りた場所より上流に出るので、少し下ると駐車地だった。
これは私が最初に書いた場所かな?
お疲れさまでした。
そうですね。ここの方が近かったです。
梅雨の来る前にいい谷に巡り合えて良かったです。
愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
古き良き時代ですね。黒やら赤やらチェックやら。厚手のウールのシャツにグレーのニッカボッカが定番スタイルでした。
あのころは鈴鹿で見かける学生も多かったしワンゲルはキスリングでした。
キスリングも今や高級品の帆布ですから、時代も変わりましたねえ。
スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。
これは通さんの作品らしいです。
エッ・・通さんってそんな事までしてるんですか?
仕事の幅がひろいなあ。
今でも現役の階段でした。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
おまけに伏流で水もない・・・じゃなかったですか?
そうです。伏流の上に倒木と普通は入らないと思う谷でした。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
これは美しい滝です。しかも簡単に登れて松山谷のハイライトですね。
迫力のある見栄えのする滝で、良かったです。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
この滝は上部の右岸側が傾斜がきつくて緊張しますね。
単独なので慎重に登りましたが、右のクラックからとは思いもしませんでした。
谷をガレが埋め尽くすようになり源頭部にあった6m滝もガレに埋もれ消えていた。
荒れ放題でひどい状態になりました。初めて行った時はずっと美しい流れが続いてたんだけど。
ポイントの滝の間は土砂の流れ込みが多いので、昔はきれいだったんだろうな思いをめぐらせていました。
ガレ場を上り小尾根に取り付くと窯跡があり、そこから細い尾根を進むと西鎌尾根に出た。
左の谷を詰めて尾根を乗っ越し、水量谷へ下りて源流へ詰めるのもいい雰囲気です。
そうでしたか、いいことを聞きました。ありがとございます。
ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここも昔は小学生の子どもを連れて難なく通過したんだけど、今は無理ですね。
三角木馬もいつ崩れてもおかしくない状態でした。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
わりばしさん、30年も鎌に登ってなかったとは驚きです。
鎌には行っているのですが、頂上に行くのは30年ぶりでした。
昔は嫌というほど行きましたが・・
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
以前は「ニゴリ谷」の標識がありましたが、なくなっちゃいましたね。
いいルートなんだけど、正規の登山道扱いされなくなったのかな。
峠から少し下ったところから右のガレに入れば、鎌がまるでアルプスのように見えていいですね。
確かに、見ごたえのある岩場です。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
その通りです。何がというわけでないけど、私も大好きな谷です。
こんな静かないい谷を何で使わないんでしょうね。
不思議です。
ロクロ谷が合流してしばらくで松山谷の出合で朝来た堰堤をもどる。二つ目の堰堤の上には旧道がきておりここからスカイラインまでテープが導いてくれた。朝降りた場所より上流に出るので、少し下ると駐車地だった。
これは私が最初に書いた場所かな?
お疲れさまでした。
そうですね。ここの方が近かったです。
梅雨の来る前にいい谷に巡り合えて良かったです。
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
わりばしさん、こんにちは
倒木、砂と割れた花崗岩、脆い岩肌に細い滝という印象しかありません。
私は複数で登山道を歩く派に転向しました。もう安心です。山で成仏しようとも岳連に探してもらうこともないでしょうし、屍を放置されることもありません^^
昔は日本も石油に頼ってたんやね・・・という話はすぐ来るでしょう。わしは失業です。
ハリマオ
うーん、省略しすぎて分からん。ざっと読むと松山谷を登って西鎌尾根に上がり、山頂を踏んでニゴリ谷を下降したということでしょうか。【コース】稲ヶ谷駐車場7:25---8:3010m二連滝---10:30鎌ヶ岳11:00---13:00稲ヶ谷駐車地
なんだか懐かしい。20年ほど前に同じような場所から入渓しましたが、私はロクロ谷を登り、鎌尾根から山頂、帰りは西鎌尾根から水量谷へ下りたので、わりばしさんのルートと一部しか接点がないようです。でも雰囲気は分かります。スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。ニゴリ谷ルートへのテープ道で、ここから入渓し、堰堤を二つ右岸から越える。しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
鎌西面の谷はどれも水量が少ないですね。水量谷という谷名はユーモアが効いてますわ^^水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
倒木、砂と割れた花崗岩、脆い岩肌に細い滝という印象しかありません。
古い地図には松山、ニゴリ、ロクロの各谷に破線がありますね。まあ今は通る人もないでしょうが、ロクロとニゴリの出合に東芝山岳会の標識があったような。ここからは谷も落ち着き小滝や滑滝が続き、炭焼き窯も出てきた。よくみると炭焼き窯をつないだ杣道が何度か顔を出す。
単独で危ないことばっかりやってると、いつかエライ目にあわんとも限りませんよ。10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。
私は複数で登山道を歩く派に転向しました。もう安心です。山で成仏しようとも岳連に探してもらうこともないでしょうし、屍を放置されることもありません^^
へー、それは知りませんでした。また見にいってみよう。ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
30年前というとわしが生まれた頃やな。何でそんなに鎌に足が向かないんですか? ええ山ですがな。武平峠道の人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。一休みした後、雨乞岳を眺めニゴリ谷を確認して岳峠に向かう。
鎌ヶ岳はいつか一気に崩壊するんじゃないか・・・と、西側から見ると思います。木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
それだけ日本も炭に頼ってたんですね。そしてエネルギー革命は一気に来ます。このあたりから炭窯跡が出てきて炭焼き窯のパレードがはじまる。ニゴリ谷道は炭焼き窯をつなぐ杣道をつないで作られており、枝谷から水が流れている所や広場には必ずといっていいほど窯がある。
昔は日本も石油に頼ってたんやね・・・という話はすぐ来るでしょう。わしは失業です。
以前滋賀県の近江商人資料館?で当時の服装を借りて写真を撮ったことがあります(探したけれど紛失)。山越え、人力で運ぶ量なんか知れてるでしょうが、それでも儲かったんでしょうかねえ。今ならアマゾンか楽天でポチすればすぐ届くという御時世。隔世の感がありますね。ニゴリ谷道は八風越えのような感じで歩きやすい。中世には日野の山越え商人が武平峠道を使っていたので、その枝道として岳峠道も使われていたのだろう。
人の通らないルートはくれぐれもご注意ください。お疲れ様でした。アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
おはようございます、SHIGEKIさん。
あふれ返る車の武平峠を越え雨乞の登山口のある稲ヶ谷駐車地に着く。ここは貸し切りだった。慰霊碑があり、ふとながめると「ひたすらに~高みを目指すワンダラー」と懐かしい言葉が刻んである。裏を見ると愛知大学のワンゲルの青年の遭難碑だった。愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
そのことは知りませんが、愛大は母校、そして、薬師の大量遭難・・・知らない時代のことですが・・・
薬師の遭難は有名ですね。
昔の愛大ワンゲルは硬派で鳴らしていました。
右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。
一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。
滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
この滝 好きです。
途中にちょうど一人では入れるような風呂?!ありましたでしょ
それと、不肖Sにとっては松山谷の悲劇 と呼ばれてましたが・・・・
何かというと デジカメを水没させてしまった苦い思い出の谷でした。
実はその前に 洞吹、山日和 コンビでモジキ谷の悲劇もあったのです。
どちらもデジカメおじゃんでしたか。
私も南紀の亀壺の滝の壺に落ち悲劇になる手前でした。
やっぱり沢は楽しい。
イヤ、ほんまにぃ~ 梅雨の晴れ間 無理なら 曇り空 を狙ってます。
では また 水没悲劇のない喜劇の沢で
ご安心ください。沢の時は防水カメラを持っていっています。
あんまり思う画像が撮れないけど、楽でいいですよ。
あふれ返る車の武平峠を越え雨乞の登山口のある稲ヶ谷駐車地に着く。ここは貸し切りだった。慰霊碑があり、ふとながめると「ひたすらに~高みを目指すワンダラー」と懐かしい言葉が刻んである。裏を見ると愛知大学のワンゲルの青年の遭難碑だった。愛大の黒のユニフォームが脳裏をよぎる。当時は各ワンゲルごとにユニフォームの色が決まっていて、遠くからでも色をみればどこのワンゲルか察しはついたものだ。ユニフォームがなかったのはkasayaさん所ぐらいだった。
そのことは知りませんが、愛大は母校、そして、薬師の大量遭難・・・知らない時代のことですが・・・
薬師の遭難は有名ですね。
昔の愛大ワンゲルは硬派で鳴らしていました。
右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。
一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。
滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
この滝 好きです。
途中にちょうど一人では入れるような風呂?!ありましたでしょ
それと、不肖Sにとっては松山谷の悲劇 と呼ばれてましたが・・・・
何かというと デジカメを水没させてしまった苦い思い出の谷でした。
実はその前に 洞吹、山日和 コンビでモジキ谷の悲劇もあったのです。
どちらもデジカメおじゃんでしたか。
私も南紀の亀壺の滝の壺に落ち悲劇になる手前でした。
やっぱり沢は楽しい。
イヤ、ほんまにぃ~ 梅雨の晴れ間 無理なら 曇り空 を狙ってます。
では また 水没悲劇のない喜劇の沢で
ご安心ください。沢の時は防水カメラを持っていっています。
あんまり思う画像が撮れないけど、楽でいいですよ。
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
人の楽しみは色いろ、自分なりに楽しめればいいよね。わりばし さんが書きました: ↑2018年6月06日(水) 06:37 しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
私は最初ここへ行ったとき出会いが分からずニゴリ谷を最後まで詰めてしまいました。まさか土砂に埋まった谷が出会いだとは思ってもみませんでした。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
通さんか誰かがこの滝は埋まっていたと書いてましたが、ちゃんと釜もありますね。ここを登った時は沢を始めた頃で自分に登れるかと思いましたが、何となくスルスル登れたことを覚えています。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
単独で行くときは事前リサーチで危なそうなところはどちらから巻くとか遡行図にメモ入れたりしますけどワリバシさんくらいの技量があると現地判断ですね。難しいところを登ってしまうところがすごいわ。
年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここは怖いですね。北アの西鎌尾根を歩くより怖いわ。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
30年ぶりというのが驚きです。ヤブコギばかりしているとこういうメジャーなところは新鮮じゃありませんか。梅雨入り前の貴重な晴れ間でしたから余計に人が多かったかな。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
普段西から鎌が岳を眺めることは少ないけどここからの本当に迫力があります。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
炭焼き窯フェチというのはあまり聞いたことがないな。どうやって味わうのかな。
アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
おはようございます、ハリマオさん。
当たりです。
ロクロ谷と水量谷のコースも良さそうですね。
倒木、砂と割れた花崗岩、脆い岩肌に細い滝という印象しかありません。
松山谷の滝はわりとしっかりしていましたが、谷は言われる通りで源頭滝もガレに埋もれて無くなっていました。
杣道が所々残っていますね。
今回、東芝山岳会の標識は一度も見なかったです。撤去されたのか?
私は複数で登山道を歩く派に転向しました。もう安心です。山で成仏しようとも岳連に探してもらうこともないでしょうし、屍を放置されることもありません^^
肝に銘じておきます。
単独の際のロープワークも練習しなきゃ。
今回の最大の難所です。
鎌には行ってるんですが、頂上は30年ぶりです。
昔より山頂が広くなっていました。
この日も登山道の整備をしておりました。
昔は日本も石油に頼ってたんやね・・・という話はすぐ来るでしょう。わしは失業です。
時代の移り変わりは早いもんです。
実家は酒屋なんですが、酒屋なんて言葉もほぼ死語になりつつあります。
山越え商人は関所などの規制が強かった時代の産物です。
楽市楽座で規制緩和された途端に消えていきました。
ありがとうございます。
追伸
杣人さんが愛した清酒「雁道」の酒屋さんも店を閉めてしまいました。
うーん、省略しすぎて分からん。ざっと読むと松山谷を登って西鎌尾根に上がり、山頂を踏んでニゴリ谷を下降したということでしょうか。【コース】稲ヶ谷駐車場7:25---8:3010m二連滝---10:30鎌ヶ岳11:00---13:00稲ヶ谷駐車地
当たりです。
なんだか懐かしい。20年ほど前に同じような場所から入渓しましたが、私はロクロ谷を登り、鎌尾根から山頂、帰りは西鎌尾根から水量谷へ下りたので、わりばしさんのルートと一部しか接点がないようです。でも雰囲気は分かります。スカイラインを少し下るとガードレールに赤テープが巻いてあり反対側には木の階段までつけてあった。ニゴリ谷ルートへのテープ道で、ここから入渓し、堰堤を二つ右岸から越える。しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
ロクロ谷と水量谷のコースも良さそうですね。
鎌西面の谷はどれも水量が少ないですね。水量谷という谷名はユーモアが効いてますわ^^水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
倒木、砂と割れた花崗岩、脆い岩肌に細い滝という印象しかありません。
松山谷の滝はわりとしっかりしていましたが、谷は言われる通りで源頭滝もガレに埋もれて無くなっていました。
古い地図には松山、ニゴリ、ロクロの各谷に破線がありますね。まあ今は通る人もないでしょうが、ロクロとニゴリの出合に東芝山岳会の標識があったような。ここからは谷も落ち着き小滝や滑滝が続き、炭焼き窯も出てきた。よくみると炭焼き窯をつないだ杣道が何度か顔を出す。
杣道が所々残っていますね。
今回、東芝山岳会の標識は一度も見なかったです。撤去されたのか?
単独で危ないことばっかりやってると、いつかエライ目にあわんとも限りませんよ。10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。
私は複数で登山道を歩く派に転向しました。もう安心です。山で成仏しようとも岳連に探してもらうこともないでしょうし、屍を放置されることもありません^^
肝に銘じておきます。
単独の際のロープワークも練習しなきゃ。
へー、それは知りませんでした。また見にいってみよう。ここからはテープ道で問題ないのだが、両側が切れ落ちたザレ状のキレットがある。年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
今回の最大の難所です。
30年前というとわしが生まれた頃やな。何でそんなに鎌に足が向かないんですか? ええ山ですがな。武平峠道の人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。一休みした後、雨乞岳を眺めニゴリ谷を確認して岳峠に向かう。
鎌には行ってるんですが、頂上は30年ぶりです。
昔より山頂が広くなっていました。
鎌ヶ岳はいつか一気に崩壊するんじゃないか・・・と、西側から見ると思います。木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
この日も登山道の整備をしておりました。
それだけ日本も炭に頼ってたんですね。そしてエネルギー革命は一気に来ます。このあたりから炭窯跡が出てきて炭焼き窯のパレードがはじまる。ニゴリ谷道は炭焼き窯をつなぐ杣道をつないで作られており、枝谷から水が流れている所や広場には必ずといっていいほど窯がある。
昔は日本も石油に頼ってたんやね・・・という話はすぐ来るでしょう。わしは失業です。
時代の移り変わりは早いもんです。
実家は酒屋なんですが、酒屋なんて言葉もほぼ死語になりつつあります。
以前滋賀県の近江商人資料館?で当時の服装を借りて写真を撮ったことがあります(探したけれど紛失)。山越え、人力で運ぶ量なんか知れてるでしょうが、それでも儲かったんでしょうかねえ。今ならアマゾンか楽天でポチすればすぐ届くという御時世。隔世の感がありますね。ニゴリ谷道は八風越えのような感じで歩きやすい。中世には日野の山越え商人が武平峠道を使っていたので、その枝道として岳峠道も使われていたのだろう。
山越え商人は関所などの規制が強かった時代の産物です。
楽市楽座で規制緩和された途端に消えていきました。
人の通らないルートはくれぐれもご注意ください。お疲れ様でした。アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
ありがとうございます。
追伸
杣人さんが愛した清酒「雁道」の酒屋さんも店を閉めてしまいました。
Re: 【鈴鹿】静寂の炭焼き谷を巡る 松山谷・西鎌尾根・ニゴリ谷
おはようございます、skywalkさん。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
私は最初ここへ行ったとき出会いが分からずニゴリ谷を最後まで詰めてしまいました。まさか土砂に埋まった谷が出会いだとは思ってもみませんでした。
写真でも見ていないとわからないですよね。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
通さんか誰かがこの滝は埋まっていたと書いてましたが、ちゃんと釜もありますね。ここを登った時は沢を始めた頃で自分に登れるかと思いましたが、何となくスルスル登れたことを覚えています。
グリップもしっかりしてるし、見た目とのギャップはありますね。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
単独で行くときは事前リサーチで危なそうなところはどちらから巻くとか遡行図にメモ入れたりしますけどワリバシさんくらいの技量があると現地判断ですね。難しいところを登ってしまうところがすごいわ。
イヤイヤ・・ええ加減なだけです。
年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここは怖いですね。北アの西鎌尾根を歩くより怖いわ。
ロープが劣化したら通過できないでしょうね。
ロープだよりじゃないと無理になってきています。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
30年ぶりというのが驚きです。ヤブコギばかりしているとこういうメジャーなところは新鮮じゃありませんか。梅雨入り前の貴重な晴れ間でしたから余計に人が多かったかな。
山頂が30年ぶりなだけで、下のほうは結構うろついています。
学生時代に毎年清掃登山をした山です。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
普段西から鎌が岳を眺めることは少ないけどここからの本当に迫力があります。
これだけの迫力は御在所か鎌かって感じですね。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
炭焼き窯フェチというのはあまり聞いたことがないな。どうやって味わうのかな。
窯跡の形と残り方、それにそこにつながる杣道といったところでしょうか。
アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
人の楽しみは色いろ、自分なりに楽しめればいいよね。
ありがとうございます。
またどこかの静寂の沢で。
しばらくすると二股になりテープ道が中洲に向かう地点が松山谷出合だが、土砂で流れも消え倒木だらけでこの奥に滝があるとは想像できない。
私は最初ここへ行ったとき出会いが分からずニゴリ谷を最後まで詰めてしまいました。まさか土砂に埋まった谷が出会いだとは思ってもみませんでした。
写真でも見ていないとわからないですよね。
水のない土砂の谷を歩くと谷が左に曲がり、突然3段25mの斜爆があらわれた。右岸の壁が切り立っていて迫力のある美しい滝で、左岸から巻けるようだ。一段目は流れの中を上り三段目はトユ状の斜面を登るがフリクションが効いていて登りやすい。滝口から見ると水流がスラローム状に落ちている。
通さんか誰かがこの滝は埋まっていたと書いてましたが、ちゃんと釜もありますね。ここを登った時は沢を始めた頃で自分に登れるかと思いましたが、何となくスルスル登れたことを覚えています。
グリップもしっかりしてるし、見た目とのギャップはありますね。
10mの二連滝が出てきた。水流から上がり滝の左に取り付き、壁が立ってきたので慎重に登り切った。帰ってから他のレポを見ると簡単と書いてあるので、よく読んでみると、滝の右のクラックを登っていた。次の10m斜爆を越えると左から巻き道がきていた。これも炭焼きの杣道の名残だろう。
単独で行くときは事前リサーチで危なそうなところはどちらから巻くとか遡行図にメモ入れたりしますけどワリバシさんくらいの技量があると現地判断ですね。難しいところを登ってしまうところがすごいわ。
イヤイヤ・・ええ加減なだけです。
年々崩壊が進みキレットを歩くのは無理で三角木馬のようにまたいで進んだ。ここにはトラロープがかけられておりこれを頼りに通過する。このロープが無ければ通過できない。
ここは怖いですね。北アの西鎌尾根を歩くより怖いわ。
ロープが劣化したら通過できないでしょうね。
ロープだよりじゃないと無理になってきています。
武平峠からの人の声が聞こえてくると鎌ヶ岳ももうすぐで、登山道に合流すると人だらけだった。30年ぶりの山頂もこう人が多くちゃ興ざめだ。
30年ぶりというのが驚きです。ヤブコギばかりしているとこういうメジャーなところは新鮮じゃありませんか。梅雨入り前の貴重な晴れ間でしたから余計に人が多かったかな。
山頂が30年ぶりなだけで、下のほうは結構うろついています。
学生時代に毎年清掃登山をした山です。
木の道標のある岳峠の最低鞍部からニゴリ谷に下る。下降地点からテープがあり間違うことはない。鎌ヶ岳のゴツゴツした岩肌が目の前に迫り迫力がある。
普段西から鎌が岳を眺めることは少ないけどここからの本当に迫力があります。
これだけの迫力は御在所か鎌かって感じですね。
ニゴリ谷は滝もなく谷は開け水も澄んでいて美しい。いい谷で、炭焼き窯好きにはたまらない。
炭焼き窯フェチというのはあまり聞いたことがないな。どうやって味わうのかな。
窯跡の形と残り方、それにそこにつながる杣道といったところでしょうか。
アトラクション満載のコースに炭焼き道巡りと私にとってはドストライクコースで楽しかった。やっぱり沢は楽しい。
人の楽しみは色いろ、自分なりに楽しめればいいよね。
ありがとうございます。
またどこかの静寂の沢で。