6月に入り沢シーズン本番である。と言っても3月以来ほぼ毎週沢に入っているので、この言葉も空虚に響く。最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。ということで、ロープワークの練習に出かけることにする。行き先は勝手の知れた中ノ谷。前回、難しい滝は全てトップで登らせてもらったので、支点をとる場所、取り方は全て頭に入っている。そんなに難しい滝もないので練習にちょうどいい。
【 日 付 】2017年6月10日(土)
【 山 域 】鈴鹿 内部川流域
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】宮妻峡駐車場 7:37 --- 8:16 中ノ谷F1 8m --- 9:00 F2 8m --- 9:50 くの字滝 --- 10:00 ゴルジュ内の滝 ---10:24 北中ノ谷出会い --- 12:00 P1028 12:35 --- 13:06 水沢峠 --- 13:42 林道 --- 14:15 駐車地
6月に入り、宮妻峡の駐車場は閑散としている。アカヤシオ、シロヤシオに沸いたあの5月の盛況が嘘のようだ。駐車場の20%程度が埋まっている程度か。準備をしている人も中高年が多いみたい。沢衣装を身につけ出発。30分ほど林道を歩き、「不動の滝くだる」と書いた看板のところを左に降りていく。降りるとすぐに中ノ谷F1 8m
だ。この滝、「不動滝」という名前がついているのかな?しかし、不動滝というのは修行者が水垢離の修行をできなければ不動滝にはならない。この滝は斜滝で、水垢離はできないと思うのだが。
中の谷は花崗岩の谷で、明るく、水は澄んでいる。山日和さんはいい沢は何度来てもいいと言っているが、中ノ谷はまさにそんな谷と言えるだろう。滝を登る前に3拝、2拍手で滝と中ノ谷にご挨拶。「今日もよろしくお願いします。遊ばせていただきます。
F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
20mロープでは長さが足りなくなることもあるので、扱いにくくてもやっぱり40mを持って来た方がいいかもしれない。あと、上の支点を斜め方向に取ったので、懸垂時に滝の方に引き込まれそうになった。真上に支点を取るいい木がなかったので、斜めに取ったが、どうしようもない時以外は真上にとった方がいい。
F1を快適に登り、林道の橋の下をくぐり、堰堤を右岸から越えるとすぐにF2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。岩のクラック2箇所にカムをかませて支点にする。ここはほぼ想定通りの登りができたが、どうしてもシャワーになる。もうシャワーでも寒くない時期になって気持ちがいい。
さらにその上にも数mクラスの滝が出てくるが、すべてフリーで越えていく。フリクションが良く、ホールドが豊富なので気持ちよく直登できる。1、2mクラスの滝はボルダリングで越えていく。こんなことも楽しい。次はくの字型の樋状滝。傾斜が緩く、フリクションがいいので快適に登ることができる。
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。ここもロープを出しても良かったのだが、支点をとっている間にシャワーを浴びそうだったのでフリーで登ることにする。落ちても死ぬことはないが、落差があるので、落ちないように慎重に登る。1段目の上もゴルジュの滝が続き、中の谷では一番楽しませてくれるところかも知れない。最後の大岩の乗越しはちょいムズで、両足を突破ってステミングで登るのだが、楽しい。登りきって雄叫びをあげる。
次はシャワーの滝6m。通常はシャワーを浴びながら右から左へ斜上するのだが、シャワーを避けて左から上がったらそのまま核心部を過ぎてしまったので、フリーで登りきった。
右から北中ノ谷F1のすだれ滝が落ちている。北中ノ谷に入ると大滝があるので、今度来ることがあったらこの大滝を登ってみようかな。
その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。ザックを先に上げておいて空身で突破しようとしたのだが、やっぱり上がることができない。仕様がないので、岩のクラックにカムを一つかませてA0で登った。
ここまで来るとあとは、5m滝を残すだけだ。この滝は日当たりが良くて、いつ来ても気持ちのいいところだ。滝下でお昼にしようかとも思ったが、まだ時間も早いので登ってしまうことにする。写真を撮ったと思っていたのだが、家に帰ってから点検すると写真が見当たらなかった。残念。
この滝、下から見るとホールドが豊富で簡単に登れそうなのだが、いざ上がって見ると途中にホールドがなく、意外と難しい滝なのだ。中段まで上がってまずハーケンを一つ打ち、最初の支点にする。さらにその上にもう一つハーケンを打っていたら、すぐ横に残置ハーケンがあることに気づいた。せっかくなのでこのハーケンも利用させてもらう。
あとはもう滝が出てこないので、820m付近の二俣を左俣に入り、ガレ場をひたすら登ったらP1028の少し南に出た。P1028付近で昼食休憩。ここは前回も昼食を食べた場所だ。すぐ近くにベニドウダンツツジが綺麗に咲いていたので、写真に撮っておく。
帰りは宮越山から水沢峠経由で、駐車地に戻る。時間も早いし、温泉でのんびりし
てから帰ることにしよう。
【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
シュークリームさんまたまた今晩は。がんばりますね。先週の竹屋谷の疲れがなかなかとれず、結局計画できずじまいで土日畑仕事に専念していました。
土日2日とも山に行かなかったのはなんか月ぶりかな?
自分の支点の取り方コース取りが合理的だったかもう一度検証できますネ!シュークリームさんの上達術ですネ!
土日2日とも山に行かなかったのはなんか月ぶりかな?
単独で登るシステムは理解していますが、実際実行したことはありません。登った後、下の固定点を解除するためと中間支点の回収のため一回懸垂で降りる。時間のかかる登はんですがいい点がありますね!シュークリーム さんが書きました:F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
自分の支点の取り方コース取りが合理的だったかもう一度検証できますネ!シュークリームさんの上達術ですネ!
右に回り込むところは結構難しいですね。滑りそうでなかなか微妙ですね!シュークリーム さんが書きました:その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。ザックを先に上げておいて空身で突破しようとしたのだが、やっぱり上がることができない。仕様がないので、岩のクラックにカムを一つかませてA0で登った。
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
シュークリさん こんばんは。
6月に入り沢シーズン本番である。と言っても3月以来ほぼ毎週沢に入っているので、この言葉も空虚に響く。
あらあら この場合、空虚と言うより、そこまで沢が好きで~す 大宣言 毎週では不満 毎日沢行きたい・・みたいな!
最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。ということで、ロープワークの練習に出かけることにする。行き先は勝手の知れた中ノ谷。前回、難しい滝は全てトップで登らせてもらったので、支点をとる場所、取り方は全て頭に入っている。
あくなき沢への想い、そして、探求心ですね。
6月に入り、宮妻峡の駐車場は閑散としている。アカヤシオ、シロヤシオに沸いたあの5月の盛況が嘘のようだ。
そんなに賑わってますか~?
駐車場の20%程度が埋まっている程度か。準備をしている人も中高年が多いみたい。
中の谷は花崗岩の谷で、明るく、水は澄んでいる。山日和さんはいい沢は何度来てもいいと言っているが、中ノ谷はまさにそんな谷と言えるだろう。
ちょうど、15年前の秋、山日和さんのrepを参考にして単独で遡ってました。
それっきりになってますが、是非とも再訪したい谷ですね。
滝を登る前に3拝、2拍手で滝と中ノ谷にご挨拶。「今日もよろしくお願いします。遊ばせていただきます。
毎週、沢に入ってると この気持ち よくわかります。
F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
前にも同じようなことをresした気がしますが、これは いわゆる Z法 ですよね。
形的には N なのですが、下でロープを固定して、ランニング取りながら登り、上に 支点をとって懸垂、上からのロープ、頼りに
回収しながら登る、つまり、2回登るんですね。
最初の登りは、ロープの張り具合で、落ちる距離が長くなってしまうし、支点に場所によっては、降られてしまうような。
F2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。岩のクラック2箇所にカムをかませて支点にする。ここはほぼ想定通りの登りができたが、どうしてもシャワーになる。もうシャワーでも寒くない時期になって気持ちがいい
この滝、バンドを左から登るんでしょうが、この時の支点の取り方 下とランニング がシロートには想像しにくいですね。
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。ここもロープを出しても良かったのだが、支点をとっている間にシャワーを浴びそうだったのでフリーで登ることにする。落ちても死ぬことはないが、落差があるので、落ちないように慎重に登る。1段目の上もゴルジュの滝が続き、中の谷では一番楽しませてくれるところかも知れない。
そうですか、さすがですね!!。この滝もよく記憶しております。登れませんでした。
左岸の滑りやすい岩の斜面トラバースして怖い思いしました。
その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。ザックを先に上げておいて空身で突破しようとしたのだが、やっぱり上がることができない。仕様がないので、岩のクラックにカムを一つかませてA0で登った。
ここの方が楽しく登れた記憶があります。
シュークリさんの描写が的確なので、古い記憶に基づき、楽しく読ませていただきました。
うらやましい技術ですわ。
ロープはともかく、ハーケン、ハンマー、カム、ナッツ など 重たそうですね。
では また 沢の技術講習会で シュークリ先生
SHIGEKI
[/color]
6月に入り沢シーズン本番である。と言っても3月以来ほぼ毎週沢に入っているので、この言葉も空虚に響く。
あらあら この場合、空虚と言うより、そこまで沢が好きで~す 大宣言 毎週では不満 毎日沢行きたい・・みたいな!
最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。ということで、ロープワークの練習に出かけることにする。行き先は勝手の知れた中ノ谷。前回、難しい滝は全てトップで登らせてもらったので、支点をとる場所、取り方は全て頭に入っている。
あくなき沢への想い、そして、探求心ですね。
6月に入り、宮妻峡の駐車場は閑散としている。アカヤシオ、シロヤシオに沸いたあの5月の盛況が嘘のようだ。
そんなに賑わってますか~?
駐車場の20%程度が埋まっている程度か。準備をしている人も中高年が多いみたい。
中の谷は花崗岩の谷で、明るく、水は澄んでいる。山日和さんはいい沢は何度来てもいいと言っているが、中ノ谷はまさにそんな谷と言えるだろう。
ちょうど、15年前の秋、山日和さんのrepを参考にして単独で遡ってました。
それっきりになってますが、是非とも再訪したい谷ですね。
滝を登る前に3拝、2拍手で滝と中ノ谷にご挨拶。「今日もよろしくお願いします。遊ばせていただきます。
毎週、沢に入ってると この気持ち よくわかります。
F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
前にも同じようなことをresした気がしますが、これは いわゆる Z法 ですよね。
形的には N なのですが、下でロープを固定して、ランニング取りながら登り、上に 支点をとって懸垂、上からのロープ、頼りに
回収しながら登る、つまり、2回登るんですね。
最初の登りは、ロープの張り具合で、落ちる距離が長くなってしまうし、支点に場所によっては、降られてしまうような。
F2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。岩のクラック2箇所にカムをかませて支点にする。ここはほぼ想定通りの登りができたが、どうしてもシャワーになる。もうシャワーでも寒くない時期になって気持ちがいい
この滝、バンドを左から登るんでしょうが、この時の支点の取り方 下とランニング がシロートには想像しにくいですね。
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。ここもロープを出しても良かったのだが、支点をとっている間にシャワーを浴びそうだったのでフリーで登ることにする。落ちても死ぬことはないが、落差があるので、落ちないように慎重に登る。1段目の上もゴルジュの滝が続き、中の谷では一番楽しませてくれるところかも知れない。
そうですか、さすがですね!!。この滝もよく記憶しております。登れませんでした。
左岸の滑りやすい岩の斜面トラバースして怖い思いしました。
その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。ザックを先に上げておいて空身で突破しようとしたのだが、やっぱり上がることができない。仕様がないので、岩のクラックにカムを一つかませてA0で登った。
ここの方が楽しく登れた記憶があります。
シュークリさんの描写が的確なので、古い記憶に基づき、楽しく読ませていただきました。
うらやましい技術ですわ。
ロープはともかく、ハーケン、ハンマー、カム、ナッツ など 重たそうですね。
では また 沢の技術講習会で シュークリ先生
SHIGEKI
[/color]
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
おはようございます、シュークリームさん。
6月に入り沢シーズン本番である。と言っても3月以来ほぼ毎週沢に入っているので、この言葉も空虚に響く。最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。ということで、ロープワークの練習に出かけることにする。行き先は勝手の知れた中ノ谷。前回、難しい滝は全てトップで登らせてもらったので、支点をとる場所、取り方は全て頭に入っている。そんなに難しい滝もないので練習にちょうどいい。
この日は先週の憂さ晴らしに釣りに行っていました。
F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
30mなら問題なしか。
20mロープでは長さが足りなくなることもあるので、扱いにくくてもやっぱり40mを持って来た方がいいかもしれない。あと、上の支点を斜め方向に取ったので、懸垂時に滝の方に引き込まれそうになった。真上に支点を取るいい木がなかったので、斜めに取ったが、どうしようもない時以外は真上にとった方がいい。
振られると労力をけっこう使いますからね。
F1を快適に登り、林道の橋の下をくぐり、堰堤を右岸から越えるとすぐにF2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。岩のクラック2箇所にカムをかませて支点にする。ここはほぼ想定通りの登りができたが、どうしてもシャワーになる。もうシャワーでも寒くない時期になって気持ちがいい。
私もそろそろカムを買おうかな。
お勧めのカムありますか?
メーカーとか大きさとか。
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。ここもロープを出しても良かったのだが、支点をとっている間にシャワーを浴びそうだったのでフリーで登ることにする。落ちても死ぬことはないが、落差があるので、落ちないように慎重に登る。1段目の上もゴルジュの滝が続き、中の谷では一番楽しませてくれるところかも知れない。最後の大岩の乗越しはちょいムズで、両足を突破ってステミングで登るのだが、楽しい。登りきって雄叫びをあげる。
シュークリさん、一人だと雄叫びをあげるんだ。
斉藤さんみたいな感じかな・・
この滝、下から見るとホールドが豊富で簡単に登れそうなのだが、いざ上がって見ると途中にホールドがなく、意外と難しい滝なのだ。中段まで上がってまずハーケンを一つ打ち、最初の支点にする。さらにその上にもう一つハーケンを打っていたら、すぐ横に残置ハーケンがあることに気づいた。せっかくなのでこのハーケンも利用させてもらう。
ハーケンあったんだ。
私は平らな岩に足をかけて上る所の一歩が出ないだろうな。
帰りは宮越山から水沢峠経由で、駐車地に戻る。時間も早いし、温泉でのんびりし
てから帰ることにしよう。
久々の一人沢はどうでしたか?
グループと一人では感じ方や気の持ちようが違いますからね。
お疲れさまでした。
わりばし
6月に入り沢シーズン本番である。と言っても3月以来ほぼ毎週沢に入っているので、この言葉も空虚に響く。最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。ということで、ロープワークの練習に出かけることにする。行き先は勝手の知れた中ノ谷。前回、難しい滝は全てトップで登らせてもらったので、支点をとる場所、取り方は全て頭に入っている。そんなに難しい滝もないので練習にちょうどいい。
この日は先週の憂さ晴らしに釣りに行っていました。
F1は流れのすぐ左横から登っていく。花崗岩でフリクションがいいので、快適に登ることができる。中段の細木の地ぎわに一つとその上の木の根に一つ支点をとる。登りきって立木に支点をとって、懸垂で降りて支点を回収するのだが、ここで反省点がいくつか見えて来た。今回は20mロープを持って来たのだが、支点にする手頃な木が見つからなくて少し上に支点をとったら、ロープの長さが若干足りなくなった。長いスリングをつないでなんとかしたが、今度はスリングが足りなくなった。あと2本ほどスリングが欲しい。それも短いのがいい。
30mなら問題なしか。
20mロープでは長さが足りなくなることもあるので、扱いにくくてもやっぱり40mを持って来た方がいいかもしれない。あと、上の支点を斜め方向に取ったので、懸垂時に滝の方に引き込まれそうになった。真上に支点を取るいい木がなかったので、斜めに取ったが、どうしようもない時以外は真上にとった方がいい。
振られると労力をけっこう使いますからね。
F1を快適に登り、林道の橋の下をくぐり、堰堤を右岸から越えるとすぐにF2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。岩のクラック2箇所にカムをかませて支点にする。ここはほぼ想定通りの登りができたが、どうしてもシャワーになる。もうシャワーでも寒くない時期になって気持ちがいい。
私もそろそろカムを買おうかな。
お勧めのカムありますか?
メーカーとか大きさとか。
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。ここもロープを出しても良かったのだが、支点をとっている間にシャワーを浴びそうだったのでフリーで登ることにする。落ちても死ぬことはないが、落差があるので、落ちないように慎重に登る。1段目の上もゴルジュの滝が続き、中の谷では一番楽しませてくれるところかも知れない。最後の大岩の乗越しはちょいムズで、両足を突破ってステミングで登るのだが、楽しい。登りきって雄叫びをあげる。
シュークリさん、一人だと雄叫びをあげるんだ。
斉藤さんみたいな感じかな・・
この滝、下から見るとホールドが豊富で簡単に登れそうなのだが、いざ上がって見ると途中にホールドがなく、意外と難しい滝なのだ。中段まで上がってまずハーケンを一つ打ち、最初の支点にする。さらにその上にもう一つハーケンを打っていたら、すぐ横に残置ハーケンがあることに気づいた。せっかくなのでこのハーケンも利用させてもらう。
ハーケンあったんだ。
私は平らな岩に足をかけて上る所の一歩が出ないだろうな。
帰りは宮越山から水沢峠経由で、駐車地に戻る。時間も早いし、温泉でのんびりし
てから帰ることにしよう。
久々の一人沢はどうでしたか?
グループと一人では感じ方や気の持ちようが違いますからね。
お疲れさまでした。
わりばし
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
斎藤さん,こんにちは.
シュークリームさんまたまた今晩は。がんばりますね。先週の竹屋谷の疲れがなかなかとれず、結局計画できずじまいで土日畑仕事に専念していました。
土日2日とも山に行かなかったのはなんか月ぶりかな?
そうでしたか.1週間連絡が途絶えていたし,レポ上げも遅かったんで,何か事故でもあったかなと心配していました.
単独で登るシステムは理解していますが、実際実行したことはありません。登った後、下の固定点を解除するためと中間支点の回収のため一回懸垂で降りる。時間のかかる登はんですがいい点がありますね!
自分の支点の取り方コース取りが合理的だったかもう一度検証できますネ!シュークリームさんの上達術ですネ!
単独で入る沢とグループで入る沢とは沢の見え方が違います.単独の時は沢と対話しながら登れるので,なかなか捨てがたいですね.
単独で滝をフリーで登るのはやはりリスクがあるので,たとえ落ちてもグランドフォールにはならないようにとロープワークの練習をしています.もちろん,それでも危険であるのはわかっているのですが.
右に回り込むところは結構難しいですね。滑りそうでなかなか微妙ですね!
岩の上が濡れているので,どうしてもぬめりますね.
シュークリームさんまたまた今晩は。がんばりますね。先週の竹屋谷の疲れがなかなかとれず、結局計画できずじまいで土日畑仕事に専念していました。
土日2日とも山に行かなかったのはなんか月ぶりかな?
そうでしたか.1週間連絡が途絶えていたし,レポ上げも遅かったんで,何か事故でもあったかなと心配していました.
単独で登るシステムは理解していますが、実際実行したことはありません。登った後、下の固定点を解除するためと中間支点の回収のため一回懸垂で降りる。時間のかかる登はんですがいい点がありますね!
自分の支点の取り方コース取りが合理的だったかもう一度検証できますネ!シュークリームさんの上達術ですネ!
単独で入る沢とグループで入る沢とは沢の見え方が違います.単独の時は沢と対話しながら登れるので,なかなか捨てがたいですね.
単独で滝をフリーで登るのはやはりリスクがあるので,たとえ落ちてもグランドフォールにはならないようにとロープワークの練習をしています.もちろん,それでも危険であるのはわかっているのですが.
右に回り込むところは結構難しいですね。滑りそうでなかなか微妙ですね!
岩の上が濡れているので,どうしてもぬめりますね.
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
SHIGEKIさん,こんちです.いつもレスありがとうございます.
あらあら この場合、空虚と言うより、そこまで沢が好きで~す 大宣言 毎週では不満 毎日沢行きたい・・みたいな!
う〜ん,沢は自然のアスレチックですからねえ.ボルダリングやったり,クライミングやったり,色々遊べますから,登山とはちょっと違いますよねえ.もちろん,そのぶん事故がないように色々考えているんですけど.
あくなき沢への想い、そして、探求心ですね。
いい沢は何度行っても飽きないですね.元越谷はさすがにちょっと飽きてきたけど,それでも1年に1回くらいはいってしまう.
そんなに賑わってますか~?
5月はあの広い駐車場が朝早くからほぼ満車だったですからねえ.これから夏にかけては閑散とするでしょうねえ.
ちょうど、15年前の秋、山日和さんのrepを参考にして単独で遡ってました。
それっきりになってますが、是非とも再訪したい谷ですね。
単独でもなんとかいける谷ですね.明るくていい谷です.
毎週、沢に入ってると この気持ち よくわかります。
やっぱり沢の神様にご挨拶しとかないとね.
前にも同じようなことをresした気がしますが、これは いわゆる Z法 ですよね。
形的には N なのですが、下でロープを固定して、ランニング取りながら登り、上に 支点をとって懸垂、上からのロープ、頼りに
回収しながら登る、つまり、2回登るんですね。
最初の登りは、ロープの張り具合で、落ちる距離が長くなってしまうし、支点に場所によっては、降られてしまうような。
そうですね,複数の場合に比べるとどうしても落ちる距離は長くなりますね.ただ,複数でも次の支点を取るまではそのぶんは落ちますからね.基本的に,沢では落ちてはいけないということです.
この滝、バンドを左から登るんでしょうが、この時の支点の取り方 下とランニング がシロートには想像しにくいですね。
この滝はバンドがはっきりしているんでフリーでも登れます.でも,落ちた時のことを考えるとやっぱりロープを使った方がいいですね.
そうですか、さすがですね!!。この滝もよく記憶しております。登れませんでした。
左岸の滑りやすい岩の斜面トラバースして怖い思いしました。
むしろ巻く方が怖いと思いますけどね.フリクションはいいし,ホールドもあるので正面突破の方が簡単です.
ここの方が楽しく登れた記憶があります。
まあ,楽しいのは楽しいですね.
チョイムズの滝を攻略できた時の快感がいいですね.
シュークリさんの描写が的確なので、古い記憶に基づき、楽しく読ませていただきました。
うらやましい技術ですわ。
ロープはともかく、ハーケン、ハンマー、カム、ナッツ など 重たそうですね。
ソロクライミングは全て自己流です.
ロープほか,ガチャの類は一応全て持っていないともしもの時に対応できませんから.
重いとは言っていられないですね.
あらあら この場合、空虚と言うより、そこまで沢が好きで~す 大宣言 毎週では不満 毎日沢行きたい・・みたいな!
う〜ん,沢は自然のアスレチックですからねえ.ボルダリングやったり,クライミングやったり,色々遊べますから,登山とはちょっと違いますよねえ.もちろん,そのぶん事故がないように色々考えているんですけど.
あくなき沢への想い、そして、探求心ですね。
いい沢は何度行っても飽きないですね.元越谷はさすがにちょっと飽きてきたけど,それでも1年に1回くらいはいってしまう.
そんなに賑わってますか~?
5月はあの広い駐車場が朝早くからほぼ満車だったですからねえ.これから夏にかけては閑散とするでしょうねえ.
ちょうど、15年前の秋、山日和さんのrepを参考にして単独で遡ってました。
それっきりになってますが、是非とも再訪したい谷ですね。
単独でもなんとかいける谷ですね.明るくていい谷です.
毎週、沢に入ってると この気持ち よくわかります。
やっぱり沢の神様にご挨拶しとかないとね.
前にも同じようなことをresした気がしますが、これは いわゆる Z法 ですよね。
形的には N なのですが、下でロープを固定して、ランニング取りながら登り、上に 支点をとって懸垂、上からのロープ、頼りに
回収しながら登る、つまり、2回登るんですね。
最初の登りは、ロープの張り具合で、落ちる距離が長くなってしまうし、支点に場所によっては、降られてしまうような。
そうですね,複数の場合に比べるとどうしても落ちる距離は長くなりますね.ただ,複数でも次の支点を取るまではそのぶんは落ちますからね.基本的に,沢では落ちてはいけないということです.
この滝、バンドを左から登るんでしょうが、この時の支点の取り方 下とランニング がシロートには想像しにくいですね。
この滝はバンドがはっきりしているんでフリーでも登れます.でも,落ちた時のことを考えるとやっぱりロープを使った方がいいですね.
そうですか、さすがですね!!。この滝もよく記憶しております。登れませんでした。
左岸の滑りやすい岩の斜面トラバースして怖い思いしました。
むしろ巻く方が怖いと思いますけどね.フリクションはいいし,ホールドもあるので正面突破の方が簡単です.
ここの方が楽しく登れた記憶があります。
まあ,楽しいのは楽しいですね.
チョイムズの滝を攻略できた時の快感がいいですね.
シュークリさんの描写が的確なので、古い記憶に基づき、楽しく読ませていただきました。
うらやましい技術ですわ。
ロープはともかく、ハーケン、ハンマー、カム、ナッツ など 重たそうですね。
ソロクライミングは全て自己流です.
ロープほか,ガチャの類は一応全て持っていないともしもの時に対応できませんから.
重いとは言っていられないですね.
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
わりばしさん,こんにちは.
この日は先週の憂さ晴らしに釣りに行っていました。
そうですか.竹屋谷は思っていたよりも楽しい谷でしたよ.いっぱい楽しませてもらいました.斎藤さんなんか楽しみすぎて1週間回復しなかったみたいですねえ.
30mなら問題なしか。
やはり沢では30mというのが,適当な長さなんでしょうねえ.40mになると重いしねえ.でも,ロープを切って使おうとは思わないけど.
振られると労力をけっこう使いますからね。
まあ,こういうのも経験ですね.
私もそろそろカムを買おうかな。
お勧めのカムありますか?
メーカーとか大きさとか。
おっ,いよいよカムを買う気になりましたか.じゃあ,今度一緒にロープワークの訓練に行きましょう.
私のカムはブラックダイヤモンドですけど,どのメーカーがいいのかはよく知りません.
今度私が持っているカムをお見せします.だいたいあれくらいで不便を感じないですね.
シュークリさん、一人だと雄叫びをあげるんだ。
斉藤さんみたいな感じかな・・
一人の時は結構叫んだりしてますね.
人がいると変なおじさんと思われるかも.
ハーケンあったんだ。
私は平らな岩に足をかけて上る所の一歩が出ないだろうな。
フリクションがいいのでいけると思うけど.
でもフリクションが信じられないと怖いですね.
久々の一人沢はどうでしたか?
グループと一人では感じ方や気の持ちようが違いますからね。
お疲れさまでした。
単独だと全て自分のペースでいけるので,疲れないですね.
そのぶん,事故があった時には全て自己責任なので,とにかく事故がないようにと色々考えています.
この日は先週の憂さ晴らしに釣りに行っていました。
そうですか.竹屋谷は思っていたよりも楽しい谷でしたよ.いっぱい楽しませてもらいました.斎藤さんなんか楽しみすぎて1週間回復しなかったみたいですねえ.
30mなら問題なしか。
やはり沢では30mというのが,適当な長さなんでしょうねえ.40mになると重いしねえ.でも,ロープを切って使おうとは思わないけど.
振られると労力をけっこう使いますからね。
まあ,こういうのも経験ですね.
私もそろそろカムを買おうかな。
お勧めのカムありますか?
メーカーとか大きさとか。
おっ,いよいよカムを買う気になりましたか.じゃあ,今度一緒にロープワークの訓練に行きましょう.
私のカムはブラックダイヤモンドですけど,どのメーカーがいいのかはよく知りません.
今度私が持っているカムをお見せします.だいたいあれくらいで不便を感じないですね.
シュークリさん、一人だと雄叫びをあげるんだ。
斉藤さんみたいな感じかな・・
一人の時は結構叫んだりしてますね.
人がいると変なおじさんと思われるかも.
ハーケンあったんだ。
私は平らな岩に足をかけて上る所の一歩が出ないだろうな。
フリクションがいいのでいけると思うけど.
でもフリクションが信じられないと怖いですね.
久々の一人沢はどうでしたか?
グループと一人では感じ方や気の持ちようが違いますからね。
お疲れさまでした。
単独だと全て自分のペースでいけるので,疲れないですね.
そのぶん,事故があった時には全て自己責任なので,とにかく事故がないようにと色々考えています.
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
シュークリさん、こんにちは。
最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。
私より年上なのに、シュークリさんの向上心とチャレンジ精神にはいつも感服の至りです。
降りるとすぐに中ノ谷F1 8mだ。この滝、「不動滝」という名前がついているのかな?しかし、不動滝というのは修行者が水垢離の修行をできなければ不動滝にはならない。この滝は斜滝で、水垢離はできないと思うのだが。
私は3回入ってますが、いつも橋から入渓するんでこの滝は未見なんです。
修行者は滑り降りて修行してたんでは?
中の谷は花崗岩の谷で、明るく、水は澄んでいる。山日和さんはいい沢は何度来てもいいと言っているが、中ノ谷はまさにそんな谷と言えるだろう。
その通りでございます。
20mロープでは長さが足りなくなることもあるので、扱いにくくてもやっぱり40mを持って来た方がいいかもしれない。
30mという選択肢はないんですか?
F1を快適に登り、林道の橋の下をくぐり、堰堤を右岸から越えるとすぐにF2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。
ここは流れを横切るところがちょっと嫌らしいかな? 最初は横切らずに左をそのまま上がったような気もするけど忘れました。
[attachment=0]P1150528_1.JPG[/attachment]
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。
ここも楽しいセクションですね。初めての時は登れると思わず(当時参考にしたガイドも右から巻いていた)、左岸の嫌らしい壁をヒヤヒヤしながらトラバースしたものです。
ここは滑っても釜にドボンするだけなんで、直登が一番安全でしょうね。
最後の大岩の乗越しはちょいムズで、両足を突破ってステミングで登るのだが、楽しい。登りきって雄叫びをあげる。
これ、もう足が上がらんかも。
次はシャワーの滝6m。通常はシャワーを浴びながら右から左へ斜上するのだが、シャワーを避けて左から上がったらそのまま核心部を過ぎてしまったので、フリーで登りきった。
これはシャワーを浴びないと。
その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。
シュークリさんにも弱点がありましたか。今から鉄棒にぶら下がっても遅い?
[attachment=1]P1070550_1.JPG[/attachment]
ここまで来るとあとは、5m滝を残すだけだ。この滝は日当たりが良くて、いつ来ても気持ちのいいところだ。
実は私は3度とも北中ノ谷で、本谷を詰めたことがないんです。あっちの方が滝が多いし。
今度は一度本谷を詰めてみようかな。
山日和
最近グループでの沢行が多かったので、そろそろ単独で入りたくなった。ソロクライミングのためのロープワークの練習もしなければならないし。
私より年上なのに、シュークリさんの向上心とチャレンジ精神にはいつも感服の至りです。
降りるとすぐに中ノ谷F1 8mだ。この滝、「不動滝」という名前がついているのかな?しかし、不動滝というのは修行者が水垢離の修行をできなければ不動滝にはならない。この滝は斜滝で、水垢離はできないと思うのだが。
私は3回入ってますが、いつも橋から入渓するんでこの滝は未見なんです。
修行者は滑り降りて修行してたんでは?
中の谷は花崗岩の谷で、明るく、水は澄んでいる。山日和さんはいい沢は何度来てもいいと言っているが、中ノ谷はまさにそんな谷と言えるだろう。
その通りでございます。
20mロープでは長さが足りなくなることもあるので、扱いにくくてもやっぱり40mを持って来た方がいいかもしれない。
30mという選択肢はないんですか?
F1を快適に登り、林道の橋の下をくぐり、堰堤を右岸から越えるとすぐにF2の登場だ。ここは左から入り、斜めのラインを左から右へ上がっていく。
ここは流れを横切るところがちょっと嫌らしいかな? 最初は横切らずに左をそのまま上がったような気もするけど忘れました。
[attachment=0]P1150528_1.JPG[/attachment]
その奥のゴルジュ内に溝状滝。一見難しそうだが、左右の壁に両手両足を突っ張って取り付けば、あとはフリクションを利用して簡単に登ることができる。
ここも楽しいセクションですね。初めての時は登れると思わず(当時参考にしたガイドも右から巻いていた)、左岸の嫌らしい壁をヒヤヒヤしながらトラバースしたものです。
ここは滑っても釜にドボンするだけなんで、直登が一番安全でしょうね。
最後の大岩の乗越しはちょいムズで、両足を突破ってステミングで登るのだが、楽しい。登りきって雄叫びをあげる。
これ、もう足が上がらんかも。
次はシャワーの滝6m。通常はシャワーを浴びながら右から左へ斜上するのだが、シャワーを避けて左から上がったらそのまま核心部を過ぎてしまったので、フリーで登りきった。
これはシャワーを浴びないと。
その上が、ハイハイの岩。ちょっと斜めった大岩の上を腹ばいですり抜けるのだが、私はこの岩の上に乗ることができない。私にとって中の谷の一番の難所なのだ。
シュークリさんにも弱点がありましたか。今から鉄棒にぶら下がっても遅い?
[attachment=1]P1070550_1.JPG[/attachment]
ここまで来るとあとは、5m滝を残すだけだ。この滝は日当たりが良くて、いつ来ても気持ちのいいところだ。
実は私は3度とも北中ノ谷で、本谷を詰めたことがないんです。あっちの方が滝が多いし。
今度は一度本谷を詰めてみようかな。
山日和
Re: 【鈴鹿・沢登り】ロープワーク訓練 中ノ谷
山日和さん,レスありがとうござんす.
私より年上なのに、シュークリさんの向上心とチャレンジ精神にはいつも感服の至りです。
そんなに年寄りという意識がなかったんですが,気がついてみると周りの人は皆自分より年下になっていました.
いつも一緒に沢に行っている斎藤さんが私と同い年なので,最近は何才まで沢登りができるのかお互いに競っています.
こんなライバル意識を持つのも,いつまでも頑張れる要因になっているのかも.
私は3回入ってますが、いつも橋から入渓するんでこの滝は未見なんです。
修行者は滑り降りて修行してたんでは?
私もこの前michiさんに連れて行ってもらって初めて知りました.こんな所にこんないい滝があるなんて本当知りませんでしたね.
30mという選択肢はないんですか?
話せば長くなるんですが,沢登りを初めて間もない頃,とある登山用品専門店にロープを買いに行ったら60mしかなくて,20mと40mに切れば2本使えるよと言われて買ってしまいました.今はその20mと40mの2本を持っているんですが,40mをさらに切って30mにするのもどうかと思ってそのままにしてます.今度買うときは30mですね.
ここは流れを横切るところがちょっと嫌らしいかな? 最初は横切らずに左をそのまま上がったような気もするけど忘れました。
流れを横切る方が簡単ですね.でも初心者はそれが怖いみたいで,そのまま真っ直ぐ登って苦労していますね.
ここも楽しいセクションですね。初めての時は登れると思わず(当時参考にしたガイドも右から巻いていた)、左岸の嫌らしい壁をヒヤヒヤしながらトラバースしたものです。
ここは滑っても釜にドボンするだけなんで、直登が一番安全でしょうね。
その通りですねえ.私はここを巻いたことがないのでよくわかりませんけど.
まあ,滑っても死ぬことはないと思いますんで.直登が正解でしょう.
これ、もう足が上がらんかも。
ここら辺がこの谷の一番楽しい所ですねえ.アスレチックぽくっていいですねえ.
これはシャワーを浴びないと。
まあ,どっちでもいいんですけど,シャワーを浴びなくても登れるんだったらそっちの方がいいかもと思ってしまった.
シュークリさんにも弱点がありましたか。今から鉄棒にぶら下がっても遅い?
関節が硬いんで大岩の乗り越しはできません.
そのかわり関節が強いのか,膝を痛めたことがないですねえ.
実は私は3度とも北中ノ谷で、本谷を詰めたことがないんです。あっちの方が滝が多いし。
今度は一度本谷を詰めてみようかな。
この上は,この5m滝があるだけなので,確かに北中の谷の方が面白いかも.
私も今度来ることがあったら北中の谷の大滝に挑戦してみます.
私より年上なのに、シュークリさんの向上心とチャレンジ精神にはいつも感服の至りです。
そんなに年寄りという意識がなかったんですが,気がついてみると周りの人は皆自分より年下になっていました.
いつも一緒に沢に行っている斎藤さんが私と同い年なので,最近は何才まで沢登りができるのかお互いに競っています.
こんなライバル意識を持つのも,いつまでも頑張れる要因になっているのかも.
私は3回入ってますが、いつも橋から入渓するんでこの滝は未見なんです。
修行者は滑り降りて修行してたんでは?
私もこの前michiさんに連れて行ってもらって初めて知りました.こんな所にこんないい滝があるなんて本当知りませんでしたね.
30mという選択肢はないんですか?
話せば長くなるんですが,沢登りを初めて間もない頃,とある登山用品専門店にロープを買いに行ったら60mしかなくて,20mと40mに切れば2本使えるよと言われて買ってしまいました.今はその20mと40mの2本を持っているんですが,40mをさらに切って30mにするのもどうかと思ってそのままにしてます.今度買うときは30mですね.
ここは流れを横切るところがちょっと嫌らしいかな? 最初は横切らずに左をそのまま上がったような気もするけど忘れました。
流れを横切る方が簡単ですね.でも初心者はそれが怖いみたいで,そのまま真っ直ぐ登って苦労していますね.
ここも楽しいセクションですね。初めての時は登れると思わず(当時参考にしたガイドも右から巻いていた)、左岸の嫌らしい壁をヒヤヒヤしながらトラバースしたものです。
ここは滑っても釜にドボンするだけなんで、直登が一番安全でしょうね。
その通りですねえ.私はここを巻いたことがないのでよくわかりませんけど.
まあ,滑っても死ぬことはないと思いますんで.直登が正解でしょう.
これ、もう足が上がらんかも。
ここら辺がこの谷の一番楽しい所ですねえ.アスレチックぽくっていいですねえ.
これはシャワーを浴びないと。
まあ,どっちでもいいんですけど,シャワーを浴びなくても登れるんだったらそっちの方がいいかもと思ってしまった.
シュークリさんにも弱点がありましたか。今から鉄棒にぶら下がっても遅い?
関節が硬いんで大岩の乗り越しはできません.
そのかわり関節が強いのか,膝を痛めたことがないですねえ.
実は私は3度とも北中ノ谷で、本谷を詰めたことがないんです。あっちの方が滝が多いし。
今度は一度本谷を詰めてみようかな。
この上は,この5m滝があるだけなので,確かに北中の谷の方が面白いかも.
私も今度来ることがあったら北中の谷の大滝に挑戦してみます.
@シュークリーム@