【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
【日 付】2014年3月29日(土)
【山 域】越美国境 笹ヶ峰
【天 候】晴れのち曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリ、ひいちゃん、山日和
【コース】林道駐車地7:18---大河内集落奥の橋8:16---11:44国境稜線---12:48笹ヶ峰13:01---13:42ランチ場14:50---16:41橋
---17:20-駐車地
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。雪解け水が勢いよく流れる大河内川
を見下ろしながら、すっかり春めいた林道を歩くもう開きかけたフキノトウがあちこちに頭を出していた。
[attachment=6]P1170811_1_1.JPG[/attachment]
導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
らの尾根に合流する支尾根である。
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっ
かりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に
密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
[attachment=5]P1170835_1.JPG[/attachment]
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
[attachment=4]P1170841_1.JPG[/attachment]
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向
かって雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今
目の前に展開している。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
しかしここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみるとアップダウンも緩く、まさ
に稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
[attachment=0]P1170905_1_1.JPG[/attachment]
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
[attachment=2]P1170952_1.JPG[/attachment]
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
この山域で会う登山者としては若そうな単独者としばし話す。(下山後に検索するとヤマレコの彼の記事がヒットした。その時は
話題にしなかったが、うれしいことにやぶこぎも見てくれているようだ。) やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
[attachment=3]P1170923_1.JPG[/attachment]
稜線東側にできた仮想稜線とも言うべき夥しい雪の堆積の上を歩く。ところどころに亀裂が入って、もうひと雨来れば一気に
崩れ落ちてしまいそうな予感だ。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
[attachment=1]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
山日和
【山 域】越美国境 笹ヶ峰
【天 候】晴れのち曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリ、ひいちゃん、山日和
【コース】林道駐車地7:18---大河内集落奥の橋8:16---11:44国境稜線---12:48笹ヶ峰13:01---13:42ランチ場14:50---16:41橋
---17:20-駐車地
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。雪解け水が勢いよく流れる大河内川
を見下ろしながら、すっかり春めいた林道を歩くもう開きかけたフキノトウがあちこちに頭を出していた。
[attachment=6]P1170811_1_1.JPG[/attachment]
導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
らの尾根に合流する支尾根である。
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっ
かりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に
密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
[attachment=5]P1170835_1.JPG[/attachment]
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
[attachment=4]P1170841_1.JPG[/attachment]
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向
かって雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今
目の前に展開している。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
しかしここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみるとアップダウンも緩く、まさ
に稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
[attachment=0]P1170905_1_1.JPG[/attachment]
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
[attachment=2]P1170952_1.JPG[/attachment]
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
この山域で会う登山者としては若そうな単独者としばし話す。(下山後に検索するとヤマレコの彼の記事がヒットした。その時は
話題にしなかったが、うれしいことにやぶこぎも見てくれているようだ。) やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
[attachment=3]P1170923_1.JPG[/attachment]
稜線東側にできた仮想稜線とも言うべき夥しい雪の堆積の上を歩く。ところどころに亀裂が入って、もうひと雨来れば一気に
崩れ落ちてしまいそうな予感だ。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
[attachment=1]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和さんこんばんわ。
いつ雨が降り出してもおかしくないようなどんよりとした天気と強風で気が重く下山を急いでいたところ
女性の声が風に乗って聞こえてきて最初空耳かと思ったんですがみなさんと会って少しお話しできて少しほっとしました。
あれから劇的に青空が広がりましたね~。さすがに山頂に戻る気はありませんでしたが(笑い)
下山は4人分のトレースで踏み抜きもなく快適な雪山ハイクとなりました。ありがとうございます。
またいろいろ参考にさせてもらいますので今後ともよろしくお願いします。
いつ雨が降り出してもおかしくないようなどんよりとした天気と強風で気が重く下山を急いでいたところ
女性の声が風に乗って聞こえてきて最初空耳かと思ったんですがみなさんと会って少しお話しできて少しほっとしました。
あれから劇的に青空が広がりましたね~。さすがに山頂に戻る気はありませんでしたが(笑い)
下山は4人分のトレースで踏み抜きもなく快適な雪山ハイクとなりました。ありがとうございます。
またいろいろ参考にさせてもらいますので今後ともよろしくお願いします。
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和さん、今晩は。
タイトルの意味が ? でしたが、なるほど納得です。晴男と呼ばれる方のなせる業ですか。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。
つまりは路面を荒れさせるはずの雪が、今年は異例に少なかったということですね。 懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっかりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
懸念事項は杞憂に終わったということですか。なんか貧雪の恩恵ばかりというか、いいとこ取りばっかじゃないですか。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
実際、下界じゃ小雨もありました。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
さすがmsrの(?)山日和販売部長です、宣伝に抜かりなし。でも実際そうなんですよね。
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃にはすっかり曇り空になってしまった
ありゃ~、弱ったな~。って、普通はすぐに雨粒ぽつぽつなんて場面が当たり前なんですが・・・。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登った時のうれしそうな顔を思い出す。
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
心を鬼にしての叱咤激励。
何が一番大事なのかを良く分かっていてそれに基づいた行動が出来るリーダーが「良いリーダー」なんですよね。
・・・にしてもさすがです、あの素晴らしい景色を言い表すのが上手ですね。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる
踏んだり蹴ったりですが、へぼなリーダーだとここで撤退ということになるのでしょうね。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった
山日和劇場開幕の予感。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
日頃の行い・・・ですか?
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
期待してなかっただけに喜びもマックスでしたか。
終わってみれば極上の山行でしたが、それも締めるところはしっかりと締めたリーダーと皆さんの頑張りの結果なんです。
これで山日和ガイドの信頼度はますますアップですね。
タイトルの意味が ? でしたが、なるほど納得です。晴男と呼ばれる方のなせる業ですか。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。
つまりは路面を荒れさせるはずの雪が、今年は異例に少なかったということですね。 懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっかりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
懸念事項は杞憂に終わったということですか。なんか貧雪の恩恵ばかりというか、いいとこ取りばっかじゃないですか。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
実際、下界じゃ小雨もありました。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
さすがmsrの(?)山日和販売部長です、宣伝に抜かりなし。でも実際そうなんですよね。
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃にはすっかり曇り空になってしまった
ありゃ~、弱ったな~。って、普通はすぐに雨粒ぽつぽつなんて場面が当たり前なんですが・・・。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登った時のうれしそうな顔を思い出す。
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
心を鬼にしての叱咤激励。
何が一番大事なのかを良く分かっていてそれに基づいた行動が出来るリーダーが「良いリーダー」なんですよね。
・・・にしてもさすがです、あの素晴らしい景色を言い表すのが上手ですね。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる
踏んだり蹴ったりですが、へぼなリーダーだとここで撤退ということになるのでしょうね。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった
山日和劇場開幕の予感。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
日頃の行い・・・ですか?
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
期待してなかっただけに喜びもマックスでしたか。
終わってみれば極上の山行でしたが、それも締めるところはしっかりと締めたリーダーと皆さんの頑張りの結果なんです。
これで山日和ガイドの信頼度はますますアップですね。
越前
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
maripoさん、どうもです。
いつ雨が降り出してもおかしくないようなどんよりとした天気と強風で気が重く下山を急いでいたところ
女性の声が風に乗って聞こえてきて最初空耳かと思ったんですがみなさんと会って少しお話しできて少しほっとしました。
その女性のひとりがmarikoさんでした。縁がありそうな名前ですね~
[attachment=0]P1170946_1.JPG[/attachment]
あれから劇的に青空が広がりましたね~。さすがに山頂に戻る気はありませんでしたが(笑い)
下山は4人分のトレースで踏み抜きもなく快適な雪山ハイクとなりました。ありがとうございます。
こちらはちょっと時間がかかり過ぎたかなと思ってましたが、結果的には正解でした。
またいろいろ参考にさせてもらいますので今後ともよろしくお願いします。
ヤマレコのコピペでも構いませんので、ぜひメンバー登録して投稿して下さいね。
山日和
いつ雨が降り出してもおかしくないようなどんよりとした天気と強風で気が重く下山を急いでいたところ
女性の声が風に乗って聞こえてきて最初空耳かと思ったんですがみなさんと会って少しお話しできて少しほっとしました。
その女性のひとりがmarikoさんでした。縁がありそうな名前ですね~
[attachment=0]P1170946_1.JPG[/attachment]
あれから劇的に青空が広がりましたね~。さすがに山頂に戻る気はありませんでしたが(笑い)
下山は4人分のトレースで踏み抜きもなく快適な雪山ハイクとなりました。ありがとうございます。
こちらはちょっと時間がかかり過ぎたかなと思ってましたが、結果的には正解でした。
またいろいろ参考にさせてもらいますので今後ともよろしくお願いします。
ヤマレコのコピペでも構いませんので、ぜひメンバー登録して投稿して下さいね。
山日和
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和さん こんばんは。
> 広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
> ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
3/15にクロオさんの知り合いの梨丸さんが不動山に行こうとしたときは、まだ二ッ屋導水施設まで車が入らなかったそうですの
で、この半月の間で入れるようになったのですね。去年も3/30にはここまで車が入りましたので、3月末にならないと入れないの
でしょうかね。
> 導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
> を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
> らの尾根に合流する支尾根である。
今回のルートを想像すると、いわゆるロボット尾根を登ったのだから、下図のような感じですかね。白谷を越えたところあたりに、
最後の橋が架かっているのでしょうか。あと考えられるのは、源平谷山の西尾根のルートと、笹ヶ峰の北西尾根ルートですね。
この2つは「福井の雪山」に載っていました。
> 今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
> 源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
> すっかり曇り空になってしまった。
同じ日に、私とクロオさんは、経ヶ岳(福井)に登っていましたが、天気予報を気にしていました。出発時の8時頃には青空がたく
さんありましたが、昼前頃(11時すぎ)には次第に雲が多くなってきて、天気の崩れるのが早くなったとテンションが下がり気味に
なっていました。
> ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向かっ
> て雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
延びる雪稜も青空のバックの下で初めて映えるものであって、曇り空のもとでは美しくありませんよね。それは国境稜線の下で
も同じことでしょう。
> やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
> 着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
> た時のうれしそうな顔を思い出す。ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。
そんなことがあったんですね。途中で待っているということはピストンすることだったんですね。周回だと待っているというわけに
はいかないでしょうから。「さあ、もう少しだから、頑張ろう!」「頑張れば素晴らしい景色が見られるよ」っていう感じでしょうか。
> 国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
> 避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
国境稜線では風が強かったのですね。おまけにグレーのモノトーンの世界ではテンションがだだ下がりですね。
経ヶ岳の場合は、風は終始さほどでもありませんでした。というか、ほとんどなかったです。
> ひいちゃんから「ここで待っているからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあち
> こちが痛いと訴えている。しかし、ここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみ
> るとアップダウンも緩く、まさに稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
洞吹さんを叱咤激励したのと同様に、宥めてすかして励まして、ですね。笹ヶ峰が見えているのだから、もう少し頑張るしかあ
りませんね。「もうちょっとだから、頑張ろう!さあガンバ」ってところでしょうか。
> 不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
> 空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
> りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
おお、まさに僥倖でしたね。経ヶ岳も同様に正午を回ると、それまで多かった雲が切れてきて、青空の割合が増えてきました。
ああ、何というラッキーなことでしょう。目の前には白山と別山が並んで見えている、という僥倖でした。おまけに風もなくなった
のですから、僥倖×2ですね。テンションが上がるのも無理ないところです。
> 夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れ
> に注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。若そうな単独者としばし
> 話す。やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
私も昨年歩いたときには、この夏小屋丸の雪庇は印象的でした。やはり青空のしたであったからこそ、そうだったんでしょうけ
れど。その登山者はmaripoさんでしたね。ヤマレコのレポ見ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamarec ... 22465.html
> 山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
> 頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
> 烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
念願の笹ヶ峰に到達。しかも、青空が広がり、奥美濃の山々が祝福してくれる。何ともうれしいかぎりじゃないでしょうか。
涙が出るほどうれしかったことが伝わってきます。
> ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
> が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
美味すぎるビール。わかますよ、わかりますよ。雪山の青空の下のビールが最高! ロング缶でしたか?
> いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
> が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむため
> のエピローグだった。
こういう思いは何度も味わいました。後ろ髪を引かれる思いっていうやつですね。ピストンの場合(山日和さんはほとんどない
のでしょうが)比較的気持ちは楽でしょう。この日は、夕方まで陽がもったので、まさにラッキーな山行が満喫できましたね。そ
の思いは、経ヶ岳に登った私とクロオさんも同じでした。
> 広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
> ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
3/15にクロオさんの知り合いの梨丸さんが不動山に行こうとしたときは、まだ二ッ屋導水施設まで車が入らなかったそうですの
で、この半月の間で入れるようになったのですね。去年も3/30にはここまで車が入りましたので、3月末にならないと入れないの
でしょうかね。
> 導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
> を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
> らの尾根に合流する支尾根である。
今回のルートを想像すると、いわゆるロボット尾根を登ったのだから、下図のような感じですかね。白谷を越えたところあたりに、
最後の橋が架かっているのでしょうか。あと考えられるのは、源平谷山の西尾根のルートと、笹ヶ峰の北西尾根ルートですね。
この2つは「福井の雪山」に載っていました。
> 今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
> 源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
> すっかり曇り空になってしまった。
同じ日に、私とクロオさんは、経ヶ岳(福井)に登っていましたが、天気予報を気にしていました。出発時の8時頃には青空がたく
さんありましたが、昼前頃(11時すぎ)には次第に雲が多くなってきて、天気の崩れるのが早くなったとテンションが下がり気味に
なっていました。
> ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向かっ
> て雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
延びる雪稜も青空のバックの下で初めて映えるものであって、曇り空のもとでは美しくありませんよね。それは国境稜線の下で
も同じことでしょう。
> やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
> 着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
> た時のうれしそうな顔を思い出す。ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。
そんなことがあったんですね。途中で待っているということはピストンすることだったんですね。周回だと待っているというわけに
はいかないでしょうから。「さあ、もう少しだから、頑張ろう!」「頑張れば素晴らしい景色が見られるよ」っていう感じでしょうか。
> 国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
> 避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
国境稜線では風が強かったのですね。おまけにグレーのモノトーンの世界ではテンションがだだ下がりですね。
経ヶ岳の場合は、風は終始さほどでもありませんでした。というか、ほとんどなかったです。
> ひいちゃんから「ここで待っているからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあち
> こちが痛いと訴えている。しかし、ここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみ
> るとアップダウンも緩く、まさに稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
洞吹さんを叱咤激励したのと同様に、宥めてすかして励まして、ですね。笹ヶ峰が見えているのだから、もう少し頑張るしかあ
りませんね。「もうちょっとだから、頑張ろう!さあガンバ」ってところでしょうか。
> 不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
> 空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
> りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
おお、まさに僥倖でしたね。経ヶ岳も同様に正午を回ると、それまで多かった雲が切れてきて、青空の割合が増えてきました。
ああ、何というラッキーなことでしょう。目の前には白山と別山が並んで見えている、という僥倖でした。おまけに風もなくなった
のですから、僥倖×2ですね。テンションが上がるのも無理ないところです。
> 夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れ
> に注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。若そうな単独者としばし
> 話す。やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
私も昨年歩いたときには、この夏小屋丸の雪庇は印象的でした。やはり青空のしたであったからこそ、そうだったんでしょうけ
れど。その登山者はmaripoさんでしたね。ヤマレコのレポ見ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamarec ... 22465.html
> 山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
> 頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
> 烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
念願の笹ヶ峰に到達。しかも、青空が広がり、奥美濃の山々が祝福してくれる。何ともうれしいかぎりじゃないでしょうか。
涙が出るほどうれしかったことが伝わってきます。
> ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
> が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
美味すぎるビール。わかますよ、わかりますよ。雪山の青空の下のビールが最高! ロング缶でしたか?
> いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
> が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむため
> のエピローグだった。
こういう思いは何度も味わいました。後ろ髪を引かれる思いっていうやつですね。ピストンの場合(山日和さんはほとんどない
のでしょうが)比較的気持ちは楽でしょう。この日は、夕方まで陽がもったので、まさにラッキーな山行が満喫できましたね。そ
の思いは、経ヶ岳に登った私とクロオさんも同じでした。
written by kitayama-walk
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
越前さん、どうもです。
タイトルの意味が ? でしたが、なるほど納得です。晴男と呼ばれる方のなせる業ですか。
実態は「晴れる日しか基本的に登らない男」です。
[attachment=2]P1170902_1.JPG[/attachment]
つまりは路面を荒れさせるはずの雪が、今年は異例に少なかったということですね。
そういうことになりますねえ。しかしこの画像の地獄の滑り台は魅力的ですね。
懸念事項は杞憂に終わったということですか。なんか貧雪の恩恵ばかりというか、いいとこ取りばっかじゃないですか。
恩恵と言うべきなのか・・・
さすがmsrの(?)山日和販売部長です、宣伝に抜かりなし。でも実際そうなんですよね。
報酬はゼロですが(^_^;)
ありゃ~、弱ったな~。って、普通はすぐに雨粒ぽつぽつなんて場面が当たり前なんですが・・・。
この辺が私と越前さんの日頃の行いの差なんでしょう。
[attachment=1]P1170917_1.JPG[/attachment]
心を鬼にしての叱咤激励。
何が一番大事なのかを良く分かっていてそれに基づいた行動が出来るリーダーが「良いリーダー」なんですよね。
・・・にしてもさすがです、あの素晴らしい景色を言い表すのが上手ですね。
叱咤激励が趣味だったりして。(^^ゞ
>国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。
踏んだり蹴ったりですが、へぼなリーダーだとここで撤退ということになるのでしょうね。
私もへぼですが、もうちょい行ってみようってとこですかね~。
山日和劇場開幕の予感。
スタンディングオーベイションで迎えてね~
[attachment=0]P1170926_1.JPG[/attachment]
>この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
日頃の行い・・・ですか?
当然でしょう~(*^^)v
期待してなかっただけに喜びもマックスでしたか。
終わってみれば極上の山行でしたが、それも締めるところはしっかりと締めたリーダーと皆さんの頑張りの結果なんです。
これで山日和ガイドの信頼度はますますアップですね。
まあ、結果論だけが人生ですから、勘違いされればそれも良し。
山日和
タイトルの意味が ? でしたが、なるほど納得です。晴男と呼ばれる方のなせる業ですか。
実態は「晴れる日しか基本的に登らない男」です。
[attachment=2]P1170902_1.JPG[/attachment]
つまりは路面を荒れさせるはずの雪が、今年は異例に少なかったということですね。
そういうことになりますねえ。しかしこの画像の地獄の滑り台は魅力的ですね。
懸念事項は杞憂に終わったということですか。なんか貧雪の恩恵ばかりというか、いいとこ取りばっかじゃないですか。
恩恵と言うべきなのか・・・
さすがmsrの(?)山日和販売部長です、宣伝に抜かりなし。でも実際そうなんですよね。
報酬はゼロですが(^_^;)
ありゃ~、弱ったな~。って、普通はすぐに雨粒ぽつぽつなんて場面が当たり前なんですが・・・。
この辺が私と越前さんの日頃の行いの差なんでしょう。
[attachment=1]P1170917_1.JPG[/attachment]
心を鬼にしての叱咤激励。
何が一番大事なのかを良く分かっていてそれに基づいた行動が出来るリーダーが「良いリーダー」なんですよね。
・・・にしてもさすがです、あの素晴らしい景色を言い表すのが上手ですね。
叱咤激励が趣味だったりして。(^^ゞ
>国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。
踏んだり蹴ったりですが、へぼなリーダーだとここで撤退ということになるのでしょうね。
私もへぼですが、もうちょい行ってみようってとこですかね~。
山日和劇場開幕の予感。
スタンディングオーベイションで迎えてね~
[attachment=0]P1170926_1.JPG[/attachment]
>この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
日頃の行い・・・ですか?
当然でしょう~(*^^)v
期待してなかっただけに喜びもマックスでしたか。
終わってみれば極上の山行でしたが、それも締めるところはしっかりと締めたリーダーと皆さんの頑張りの結果なんです。
これで山日和ガイドの信頼度はますますアップですね。
まあ、結果論だけが人生ですから、勘違いされればそれも良し。
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
kitayama-walkさん、どうもです。
3/15にクロオさんの知り合いの梨丸さんが不動山に行こうとしたときは、まだ二ッ屋導水施設まで車が入らなかったそうですの
で、この半月の間で入れるようになったのですね。去年も3/30にはここまで車が入りましたので、3月末にならないと入れないの
でしょうかね。
タイミング次第でしょうねえ。早い時期に入れたこともありますし、今年みたいな雪の少ないときでも入れないこともあります。
今回のルートを想像すると、いわゆるロボット尾根を登ったのだから、下図のような感じですかね。白谷を越えたところあたりに、
最後の橋が架かっているのでしょうか。あと考えられるのは、源平谷山の西尾根のルートと、笹ヶ峰の北西尾根ルートですね。
この2つは「福井の雪山」に載っていました。
その通りです。堰堤記号の少し下流ですね。
同じ日に、私とクロオさんは、経ヶ岳(福井)に登っていましたが、天気予報を気にしていました。出発時の8時頃には青空がたく
さんありましたが、昼前頃(11時すぎ)には次第に雲が多くなってきて、天気の崩れるのが早くなったとテンションが下がり気味に
なっていました。
みんな同じだったんですね。(^^ゞ
延びる雪稜も青空のバックの下で初めて映えるものであって、曇り空のもとでは美しくありませんよね。それは国境稜線の下で
も同じことでしょう。
その通りです。
[attachment=0]P1170947_1.JPG[/attachment]
そんなことがあったんですね。途中で待っているということはピストンすることだったんですね。周回だと待っているというわけに
はいかないでしょうから。「さあ、もう少しだから、頑張ろう!」「頑張れば素晴らしい景色が見られるよ」っていう感じでしょうか。
そんなやさしい言葉は掛けていません。「さあ、歩け!!」って感じでした。
国境稜線では風が強かったのですね。おまけにグレーのモノトーンの世界ではテンションがだだ下がりですね。
経ヶ岳の場合は、風は終始さほどでもありませんでした。というか、ほとんどなかったです。
ここだけの話、ちょっと「やめよかな~」と思いました。(^_^;)
洞吹さんを叱咤激励したのと同様に、宥めてすかして励まして、ですね。笹ヶ峰が見えているのだから、もう少し頑張るしかあ
りませんね。「もうちょっとだから、頑張ろう!さあガンバ」ってところでしょうか。
こちらはその通りでした。
おお、まさに僥倖でしたね。経ヶ岳も同様に正午を回ると、それまで多かった雲が切れてきて、青空の割合が増えてきました。
ああ、何というラッキーなことでしょう。目の前には白山と別山が並んで見えている、という僥倖でした。おまけに風もなくなった
のですから、僥倖×2ですね。テンションが上がるのも無理ないところです。
青空はビタミン剤ですね!!
私も昨年歩いたときには、この夏小屋丸の雪庇は印象的でした。やはり青空のしたであったからこそ、そうだったんでしょうけ
れど。その登山者はmaripoさんでしたね。ヤマレコのレポ見ました。
初めての時は崩れた雪庇の上(つまり稜線の東側)を歩きました。これはこれで面白かったですよ。
[attachment=2]P1030214_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1030222_1.JPG[/attachment]
念願の笹ヶ峰に到達。しかも、青空が広がり、奥美濃の山々が祝福してくれる。何ともうれしいかぎりじゃないでしょうか。
涙が出るほどうれしかったことが伝わってきます。
いやあ、これでホワイトアウトなら何しに来たかわかりません。
美味すぎるビール。わかますよ、わかりますよ。雪山の青空の下のビールが最高! ロング缶でしたか?
kitayama-walkと違いますよ。当然350です。(^^ゞ
こういう思いは何度も味わいました。後ろ髪を引かれる思いっていうやつですね。ピストンの場合(山日和さんはほとんどない
のでしょうが)比較的気持ちは楽でしょう。この日は、夕方まで陽がもったので、まさにラッキーな山行が満喫できましたね。そ
の思いは、経ヶ岳に登った私とクロオさんも同じでした。
北峰の西尾根を下りた方が勝負が速かったかもしれませんが、未知のルートですからね。それにしてもまったく期待していなかった
昼からの天気はラッキーでした。
山日和
3/15にクロオさんの知り合いの梨丸さんが不動山に行こうとしたときは、まだ二ッ屋導水施設まで車が入らなかったそうですの
で、この半月の間で入れるようになったのですね。去年も3/30にはここまで車が入りましたので、3月末にならないと入れないの
でしょうかね。
タイミング次第でしょうねえ。早い時期に入れたこともありますし、今年みたいな雪の少ないときでも入れないこともあります。
今回のルートを想像すると、いわゆるロボット尾根を登ったのだから、下図のような感じですかね。白谷を越えたところあたりに、
最後の橋が架かっているのでしょうか。あと考えられるのは、源平谷山の西尾根のルートと、笹ヶ峰の北西尾根ルートですね。
この2つは「福井の雪山」に載っていました。
その通りです。堰堤記号の少し下流ですね。
同じ日に、私とクロオさんは、経ヶ岳(福井)に登っていましたが、天気予報を気にしていました。出発時の8時頃には青空がたく
さんありましたが、昼前頃(11時すぎ)には次第に雲が多くなってきて、天気の崩れるのが早くなったとテンションが下がり気味に
なっていました。
みんな同じだったんですね。(^^ゞ
延びる雪稜も青空のバックの下で初めて映えるものであって、曇り空のもとでは美しくありませんよね。それは国境稜線の下で
も同じことでしょう。
その通りです。
[attachment=0]P1170947_1.JPG[/attachment]
そんなことがあったんですね。途中で待っているということはピストンすることだったんですね。周回だと待っているというわけに
はいかないでしょうから。「さあ、もう少しだから、頑張ろう!」「頑張れば素晴らしい景色が見られるよ」っていう感じでしょうか。
そんなやさしい言葉は掛けていません。「さあ、歩け!!」って感じでした。
国境稜線では風が強かったのですね。おまけにグレーのモノトーンの世界ではテンションがだだ下がりですね。
経ヶ岳の場合は、風は終始さほどでもありませんでした。というか、ほとんどなかったです。
ここだけの話、ちょっと「やめよかな~」と思いました。(^_^;)
洞吹さんを叱咤激励したのと同様に、宥めてすかして励まして、ですね。笹ヶ峰が見えているのだから、もう少し頑張るしかあ
りませんね。「もうちょっとだから、頑張ろう!さあガンバ」ってところでしょうか。
こちらはその通りでした。
おお、まさに僥倖でしたね。経ヶ岳も同様に正午を回ると、それまで多かった雲が切れてきて、青空の割合が増えてきました。
ああ、何というラッキーなことでしょう。目の前には白山と別山が並んで見えている、という僥倖でした。おまけに風もなくなった
のですから、僥倖×2ですね。テンションが上がるのも無理ないところです。
青空はビタミン剤ですね!!
私も昨年歩いたときには、この夏小屋丸の雪庇は印象的でした。やはり青空のしたであったからこそ、そうだったんでしょうけ
れど。その登山者はmaripoさんでしたね。ヤマレコのレポ見ました。
初めての時は崩れた雪庇の上(つまり稜線の東側)を歩きました。これはこれで面白かったですよ。
[attachment=2]P1030214_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1030222_1.JPG[/attachment]
念願の笹ヶ峰に到達。しかも、青空が広がり、奥美濃の山々が祝福してくれる。何ともうれしいかぎりじゃないでしょうか。
涙が出るほどうれしかったことが伝わってきます。
いやあ、これでホワイトアウトなら何しに来たかわかりません。
美味すぎるビール。わかますよ、わかりますよ。雪山の青空の下のビールが最高! ロング缶でしたか?
kitayama-walkと違いますよ。当然350です。(^^ゞ
こういう思いは何度も味わいました。後ろ髪を引かれる思いっていうやつですね。ピストンの場合(山日和さんはほとんどない
のでしょうが)比較的気持ちは楽でしょう。この日は、夕方まで陽がもったので、まさにラッキーな山行が満喫できましたね。そ
の思いは、経ヶ岳に登った私とクロオさんも同じでした。
北峰の西尾根を下りた方が勝負が速かったかもしれませんが、未知のルートですからね。それにしてもまったく期待していなかった
昼からの天気はラッキーでした。
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和さん 今晩は
仕事忙しい中 レポアツプ有難うございます。
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
皆さんのHP見ると林道は恐怖の滑り台なっているのですね、今年はラッキーなんでしょうか
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっ
かりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に
密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
黒津のシャクナゲ藪と比べたら楽勝でした。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
ミノマタと違てすぐ近くに見えましたね。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
かなり潜り込んでいました。
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
広々とした尾根に寂しそうに1本だけ立っていて印象的でした。
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向
かって雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
この辺りは雪が汚れていましたね
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
洞吹さん今年顔を見ていませんが元気されているのかな~
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今
目の前に展開している。
不動山千回沢山 蕎麦粒山 高丸 烏帽子岳などの山々の展望は素晴らしかったです。
そうそう不動山千回沢山を初めて近くで見ましたが
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
強風でここで止めてもおかしくない風でしたので
本当は止めようと言われるかなとちょと心配でしたよ(^_^.)
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
大分悪いようでしたね、でも頑張って頂いたので良かったです。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
笹は少し出ていましたが風も弱まり稜線漫歩でした。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
1300Mも満たない標高ですが雪庇は迫力有りますね。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた
ここで一人欠けたら感激も減りますから
皆で登頂出来てほんとに良かったです。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
この日を何年待ったでしょう?
山日和さんのお蔭で山頂を踏む事が出来有難うございました。
ひいちゃんと抱きあつて喜びを分かちあいました。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
煮込みうどんでは無かったですね
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
3人とも足どりが軽かったですね
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
ピッケル拾った方はよろしくお願いします。
山日和さん笹ヶ峰を案内して頂きありがとうございました。
山日和さんひいちゃんに感謝 感謝です。
又機会が有りましたら宜しくお願いしますm(__)m
バーチャリ
仕事忙しい中 レポアツプ有難うございます。
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
皆さんのHP見ると林道は恐怖の滑り台なっているのですね、今年はラッキーなんでしょうか
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっ
かりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に
密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
黒津のシャクナゲ藪と比べたら楽勝でした。
今日の天気予報は昼から曇りで夕方には雨が降り出すかもしれないというものだ。昼までになんとか山頂に到達したい。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
ミノマタと違てすぐ近くに見えましたね。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
かなり潜り込んでいました。
源平谷山の合流点手前から雲が多くなってきた。予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
広々とした尾根に寂しそうに1本だけ立っていて印象的でした。
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。国境稜線に向
かって雪尾根が伸びているが、曇り空の下ではグレーに沈んで美しさに欠ける。
この辺りは雪が汚れていましたね
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
洞吹さん今年顔を見ていませんが元気されているのかな~
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今
目の前に展開している。
不動山千回沢山 蕎麦粒山 高丸 烏帽子岳などの山々の展望は素晴らしかったです。
そうそう不動山千回沢山を初めて近くで見ましたが
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
強風でここで止めてもおかしくない風でしたので
本当は止めようと言われるかなとちょと心配でしたよ(^_^.)
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
大分悪いようでしたね、でも頑張って頂いたので良かったです。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取
りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
笹は少し出ていましたが風も弱まり稜線漫歩でした。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
1300Mも満たない標高ですが雪庇は迫力有りますね。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた
ここで一人欠けたら感激も減りますから
皆で登頂出来てほんとに良かったです。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
この日を何年待ったでしょう?
山日和さんのお蔭で山頂を踏む事が出来有難うございました。
ひいちゃんと抱きあつて喜びを分かちあいました。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
煮込みうどんでは無かったですね
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
3人とも足どりが軽かったですね
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
ピッケル拾った方はよろしくお願いします。
山日和さん笹ヶ峰を案内して頂きありがとうございました。
山日和さんひいちゃんに感謝 感謝です。
又機会が有りましたら宜しくお願いしますm(__)m
バーチャリ
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
【日 付】2014年3月29日(土)
【山 域】越美国境 笹ヶ峰
【天 候】晴れのち曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリ、ひいちゃん、山日和
【コース】林道駐車地7:18---大河内集落奥の橋8:16---11:44国境稜線---12:48笹ヶ峰13:01---13:42ランチ場14:50---16:41橋
---17:20-駐車地
山日和さん、バーチャリさん
ご一緒させて頂いてありがとうございました。
体調悪く待って頂きながらも、あの素晴らしいパノラマをやっと見ることが出来ました。
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。雪解け水が勢いよく流れる大河内川
を見下ろしながら、すっかり春めいた林道を歩くもう開きかけたフキノトウがあちこちに頭を出していた。
ここまで入れ、そしてデブリも川に落ちる滑り台はなく危険なく歩けたのは助かりました。
この段階で、山日和さんはヤブの心配をされていましたね。
導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
らの尾根に合流する支尾根である。
2003年にご一緒させて頂いた「美濃俣丸」は、お天気に恵まれず眺望が全くありませんでしたね。
懐かしいQちゃんもご一緒でした。
笹ケ峰はもうご縁はないだろうと諦めていたので、10年振りの念願叶う日となって感激ひとしおでした。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
雪は緩んでいましたね。やはりワカンとスノーシューとの沈み方の違いを立証しました。
予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
お昼から曇り、15時からは少し降られるかなと予想していましたが、早々と怪しくなってしまいました。
けれど、素敵なご褒美が待っていましたね。
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
素晴らしい展望を楽しまれるふたりを目の前にして、ついに動けなくなりました。冷えによる痛みのピークで、1枚重ねておけば良かったとパンツの選択ミスに反省。洞吹さんも同じくしんどい思いをされていたのですね。
洞吹さんの喜んだお顔が見られて良かったですね。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
しかしここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみるとアップダウンも緩く、まさ
に稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
お天気ももうひとつだし、かなりの強風で敗退すると言われるかなと思いましたが迷わず風のない所まで行きましょうと。
まだ歩ける感じだったと思われていたのは自分より判断が正しかったのかもしれません。
憧れの最深部の山々のパノラマを目前にしながらも、痛みで心が折れてしまってたのです。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。
いやぁ~ 予想していなかったこの青空にも心を強く押して貰えました。
この景色を見ながらの稜線漫歩は素晴らしい~
美濃俣丸で見られなかった展望をこの目に焼き付けましょう
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
この山域で会う登山者としては若そうな単独者としばし話す。(下山後に検索するとヤマレコの彼の記事がヒットした。その時は
話題にしなかったが、うれしいことにやぶこぎも見てくれているようだ。) やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
ここは、山スキーでは行かれていないのかな?雪庇の健在な姿は調べてもヒットしませんでした。
迫力あるでしょうね。
ワカンの足跡の話をしながら歩いていたらご本人登場でしたね。
まさかヤマレコのお方だったとは、やぶこぎ登場に感謝でしたね。 稜線東側にできた仮想稜線とも言うべき夥しい雪の堆積の上を歩く。ところどころに亀裂が入って、もうひと雨来れば一気に
崩れ落ちてしまいそうな予感だ。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
本峰までの歩きの眺めは素晴らしかったです。
歩を進めるスピードが遅くなられたので山頂はそこなのだと。
3人で立った頂上は奥美濃の山々の展望台、すばらし~い眺め
バーチャリさんのお陰で私もこの感激を頂けたこの日
10年振りに念願叶った笹ヶ峰の頂に一緒に立つことが出来ました。
絶不調で待って頂きありがとうございました。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
足が固まって暫く呆然、ビール乾杯どころでなくて申し訳なかったですが、ウマ過ぎるビールになって良かったです。 源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
源平谷山分岐のブナは、きっと今日もシンボルツリーとして訪れる人々を励ましてくれている事でしょう。
ここはやはり、奥美濃の山々を眺める事が出来る素晴らしい山。
山仲間に支えられあの眺めを見せて頂けたこと、山友と笹ヶ峰に心から感謝しました。
橋を渡りひたすら急ぎ足で歩いた林道に、ひっそり待っているピッケルがありましたらご連絡頂けたら幸いです。
ひいちゃん
【山 域】越美国境 笹ヶ峰
【天 候】晴れのち曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリ、ひいちゃん、山日和
【コース】林道駐車地7:18---大河内集落奥の橋8:16---11:44国境稜線---12:48笹ヶ峰13:01---13:42ランチ場14:50---16:41橋
---17:20-駐車地
山日和さん、バーチャリさん
ご一緒させて頂いてありがとうございました。
体調悪く待って頂きながらも、あの素晴らしいパノラマをやっと見ることが出来ました。
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪は
ない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
ところどころデブリが残っているものの、林道はこの時期としては異例なほど荒れていない。雪解け水が勢いよく流れる大河内川
を見下ろしながら、すっかり春めいた林道を歩くもう開きかけたフキノトウがあちこちに頭を出していた。
ここまで入れ、そしてデブリも川に落ちる滑り台はなく危険なく歩けたのは助かりました。
この段階で、山日和さんはヤブの心配をされていましたね。
導水施設で会った美濃俣丸へ向かう登山者が、ひとり笹ヶ峰へ向かった人がいると言っていた。そのトレースは大河内集落跡
を過ぎて3番目の橋を対岸へ渡っていた。我々は堰堤手前の最終の橋を渡って尾根に取り付く。722m標高点を経て源平谷山か
らの尾根に合流する支尾根である。
2003年にご一緒させて頂いた「美濃俣丸」は、お天気に恵まれず眺望が全くありませんでしたね。
懐かしいQちゃんもご一緒でした。
笹ケ峰はもうご縁はないだろうと諦めていたので、10年振りの念願叶う日となって感激ひとしおでした。
左手には谷を挟んで笹ヶ峰の山頂が意外な近さで見えていた。ここから真っすぐ行ければ近いのだが。
800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
雪は緩んでいましたね。やはりワカンとスノーシューとの沈み方の違いを立証しました。
予報よりも天気の移り変わりが早いようだ。雪原状の合流点に着く頃には
すっかり曇り空になってしまった。印象的な形のブナが1本、広い雪原の中に所在無げに佇んでいる。その奥には上谷山から
北に伸びる長大な尾根が横たわっていた。
お昼から曇り、15時からは少し降られるかなと予想していましたが、早々と怪しくなってしまいました。
けれど、素敵なご褒美が待っていましたね。
ここからロボットピークと呼ばれる越美国境稜線とのジャンクションまでは高々200mほどの標高差しかない。
やや急な広い斜面をヒールリフターを効かせて登り、ロボットピークの手前で左にトラバースすれば待望の越美国境稜線に到
着である。初めてここ訪れた時、同行の洞吹氏がばててしまって途中で待っていると言った。それを叱咤激励してここまで登っ
た時のうれしそうな顔を思い出す。
素晴らしい展望を楽しまれるふたりを目の前にして、ついに動けなくなりました。冷えによる痛みのピークで、1枚重ねておけば良かったとパンツの選択ミスに反省。洞吹さんも同じくしんどい思いをされていたのですね。
洞吹さんの喜んだお顔が見られて良かったですね。
国境稜線へ出た途端、東からの強烈な風に体をあおられた。暗い空の色と相まってモチベーションが下がる。とりあえず風を
避けられるところへと笹ヶ峰方面へ足を踏み出す。
この状況ではのんびりランチタイムを取れないかもしれないので、風の弱い場所で軽く腹ごしらえ。ひいちゃんから「ここで待って
いるからバーチャリさんと2人で行って来て」と泣きが入った。かなり体調が悪いようで、体のあちこちが痛いと訴えている。
しかしここまで来てやめるという選択肢はない。笹ヶ峰山頂は結構遠くに見えるが、実際歩いてみるとアップダウンも緩く、まさ
に稜線漫歩を楽しめるところなのだ。
お天気ももうひとつだし、かなりの強風で敗退すると言われるかなと思いましたが迷わず風のない所まで行きましょうと。
まだ歩ける感じだったと思われていたのは自分より判断が正しかったのかもしれません。
憧れの最深部の山々のパノラマを目前にしながらも、痛みで心が折れてしまってたのです。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような
空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。
いやぁ~ 予想していなかったこの青空にも心を強く押して貰えました。
この景色を見ながらの稜線漫歩は素晴らしい~
美濃俣丸で見られなかった展望をこの目に焼き付けましょう
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
この山域で会う登山者としては若そうな単独者としばし話す。(下山後に検索するとヤマレコの彼の記事がヒットした。その時は
話題にしなかったが、うれしいことにやぶこぎも見てくれているようだ。) やはりワカンでは歩きにくく苦労したと言っていた。
ここは、山スキーでは行かれていないのかな?雪庇の健在な姿は調べてもヒットしませんでした。
迫力あるでしょうね。
ワカンの足跡の話をしながら歩いていたらご本人登場でしたね。
まさかヤマレコのお方だったとは、やぶこぎ登場に感謝でしたね。 稜線東側にできた仮想稜線とも言うべき夥しい雪の堆積の上を歩く。ところどころに亀裂が入って、もうひと雨来れば一気に
崩れ落ちてしまいそうな予感だ。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。
頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、
烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
春霞の向こうには白山と別山がうっすらと見える。バーチャリさんは感激のあまり涙ぐんでいる。ひいちゃんも念願が叶って喜
色満面だ。この素晴らしい展望を予想もしなかった好天の下で眺められる幸せを噛みしめた。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
本峰までの歩きの眺めは素晴らしかったです。
歩を進めるスピードが遅くなられたので山頂はそこなのだと。
3人で立った頂上は奥美濃の山々の展望台、すばらし~い眺め
バーチャリさんのお陰で私もこの感激を頂けたこの日
10年振りに念願叶った笹ヶ峰の頂に一緒に立つことが出来ました。
絶不調で待って頂きありがとうございました。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
足が固まって暫く呆然、ビール乾杯どころでなくて申し訳なかったですが、ウマ過ぎるビールになって良かったです。 源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだった
が、今は残照を浴びて生き生きとして見える。
普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
駐車地に帰着した時、バーチャリさんのザックからピッケルが消えていたのに気付いた。どうやら源平谷山からの下りで落とし
たらしい。シモンの青いシャフトのピッケルを拾った方がおられましたら、やぶこぎネットまで連絡頂ければ幸いです。
源平谷山分岐のブナは、きっと今日もシンボルツリーとして訪れる人々を励ましてくれている事でしょう。
ここはやはり、奥美濃の山々を眺める事が出来る素晴らしい山。
山仲間に支えられあの眺めを見せて頂けたこと、山友と笹ヶ峰に心から感謝しました。
橋を渡りひたすら急ぎ足で歩いた林道に、ひっそり待っているピッケルがありましたらご連絡頂けたら幸いです。
ひいちゃん
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和さん、こんばんは。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
いくら寡雪だと言っても、ここの残雪は石徹白クラスですもんね。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
今年の奥美濃はどこを歩いても人に会いますね。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
ひぇ~っ!
もう4回も踏んでるんっすか!
たんぽぽは1回きりでやんすよ。
あれは忘れもしません・・・
たんぽぽが気まぐれで、フラフラ~っと笹ヶ峰まで歩いたら。
その翌週に慌てて踏んだのが初登頂でしたよね。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
これがなければ山の楽しみも半減です、よかったですね!
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と
歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
いくら寡雪だと言っても、ここの残雪は石徹白クラスですもんね。
巨大な雪の塊となった夏小屋丸のピークを越えて、現われ始めた雪割れに注意しながら広い斜面を下りると前方に登山者の
姿が見えた。山頂を往復して戻って来たようだ。
今年の奥美濃はどこを歩いても人に会いますね。
自分自身は4度目の笹ヶ峰だが、その喜びは些かも減じることはない。何度登ってもいい山はいいのだ。
ひぇ~っ!
もう4回も踏んでるんっすか!
たんぽぽは1回きりでやんすよ。
あれは忘れもしません・・・
たんぽぽが気まぐれで、フラフラ~っと笹ヶ峰まで歩いたら。
その翌週に慌てて踏んだのが初登頂でしたよね。
ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
これがなければ山の楽しみも半減です、よかったですね!
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
山日和 さん、こんばんは
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪はない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
3月中旬の情報では広野ダム湖岸には30~40cmの積雪だったようなので、この2週間で融けてしまったのですね。この2週間、暖かかったです。
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっかりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
残雪が無くなると、やはり激ヤブなのでしょうか?
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
昨年、kitayama-walkさんと歩きましたが、今でも感動を覚えています。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
この日、私はkitayama-walkさんと福井の経ヶ岳に登りましたが、時間が経つにつれてだんだん天気が良くなりました。山では天気がいいのが一番です。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
昨年も周りはすでにヤブが見えていましたが、ここには、しっかり雪がありました。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
バーチャリさん、ひいちゃん、よかったですね。登頂おめでとうございます。
いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだったが、今は残照を浴びて生き生きとして見える。普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
天気がよくて、展望のいい山頂は、去りがたいです。時間の経つのも速いです。山日和さんがピストンされるのは珍しいです。充実感が伝わってきます。お疲れ様でした。
バーチャリさんのピッケル、見つかるといいですね。
クロオ
広野ダム湖の右岸道には雪のかけらすら見られなかった。予定通り二ツ屋の導水施設まで車で入る。続く大河内林道にも雪はない。これ幸いと5分ほど進んだところでデブリに阻まれてストップ。往復30分ぐらいは林道歩きをセーブできたようだ。
3月中旬の情報では広野ダム湖岸には30~40cmの積雪だったようなので、この2週間で融けてしまったのですね。この2週間、暖かかったです。
懸案は雪が少なく奥まで車で入ることができたのと引き換えに現われるであろうヤブの濃さだ。下部は植林もあり、比較的しっかりした杣道が続く。高度を上げるに従い道型は薄くなるものの、ヤブ漕ぎというほどのこともなく、順調に進んで行く。尾根芯に密生した部分も残雪に助けられたりして歩行に問題はない。
残雪が無くなると、やはり激ヤブなのでしょうか?
ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
昨年、kitayama-walkさんと歩きましたが、今でも感動を覚えています。
不動山へのジャンクションのあたりから、意外なことに青空が広がり始めた。さっきまでの雨が降り出してもおかしくないような空の色は完全に姿を消し、雪面は本来の白さを取り戻した。なんという僥倖。予定より時間は掛かっているが、こうなれば足取りは軽い。風も先ほどの強風とは違い、歩くのに支障はない程度に弱まった。
この日、私はkitayama-walkさんと福井の経ヶ岳に登りましたが、時間が経つにつれてだんだん天気が良くなりました。山では天気がいいのが一番です。
夏小屋丸の雪庇跡の雪堤はいつ見ても圧倒的だ。この雪庇が健在な内に見ようと思えば、早い時期に広野ダムから延々と歩かなければならないだろう。今年は雪が少ないとの評判だが、少なくともここではそんな印象はない。
昨年も周りはすでにヤブが見えていましたが、ここには、しっかり雪がありました。
山頂手前の小ピークを越えて、こちらから見るとドーム状の本峰へのわずかな登り。手前で待って3人同時に山頂に立つ。頭上は登頂を祝福するかのように真っ青な空が広がっていた。金草岳から能郷白山へ続く越美国境の山々。三周ヶ岳、高丸、烏帽子山、蕎麦粒山、不動山、千回沢山といった奥美濃のコアなピーク達が出迎えてくれた。
バーチャリさん、ひいちゃん、よかったですね。登頂おめでとうございます。
いつまでも留まりたいが下りなければならない。往路を忠実に戻る。源平谷山分岐のブナは往路では寒々しい佇まいだったが、今は残照を浴びて生き生きとして見える。普段はつまらない林道歩きも今日はこの素晴らしい一日の余韻を楽しむためのエピローグだった。
天気がよくて、展望のいい山頂は、去りがたいです。時間の経つのも速いです。山日和さんがピストンされるのは珍しいです。充実感が伝わってきます。お疲れ様でした。
バーチャリさんのピッケル、見つかるといいですね。
クロオ
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
maripo さん、こんばんは
山日和さんに合われたのですね。
私は、山日和さんに山のこといろいろと教えていただいています。
奥美濃や福井の山のスノーシューのオフ会を企画くださるので、参加させていただいています。
山日和さんからも聞かれたかもしれませんが、ヤブコギネットのオフ会があります。
先日、次回のオフ会の告知がされました。5月25日の予定のようです。
よかったら、是非、参加ください。私は参加予定です。
皆さん、本当に山のことが好きな、いい人ばかりです。
クロオ
山日和さんに合われたのですね。
私は、山日和さんに山のこといろいろと教えていただいています。
奥美濃や福井の山のスノーシューのオフ会を企画くださるので、参加させていただいています。
山日和さんからも聞かれたかもしれませんが、ヤブコギネットのオフ会があります。
先日、次回のオフ会の告知がされました。5月25日の予定のようです。
よかったら、是非、参加ください。私は参加予定です。
皆さん、本当に山のことが好きな、いい人ばかりです。
クロオ
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
バーチャリさん、どうもです。
仕事忙しい中 レポアツプ有難うございます。
なんとかやりくりしました。(^^ゞ
皆さんのHP見ると林道は恐怖の滑り台なっているのですね、今年はラッキーなんでしょうか
3月も末になれば大雪の年以外はたいしたことないと思います。
[attachment=3]P1170801_1.JPG[/attachment]
黒津のシャクナゲ藪と比べたら楽勝でした。
黒津はそんなに激ヤブでしたか。
ミノマタと違てすぐ近くに見えましたね。
谷を挟んでの距離はね。実際はこちらの方が時間かかりましたが。
>800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
かなり潜り込んでいました。
先行者はかなりスタミナを使ったようですね。やはりあの雪質はスノーシュー向きです。
[attachment=2]P1170856_1.JPG[/attachment]
広々とした尾根に寂しそうに1本だけ立っていて印象的でした。
一度伐採を受けたのでしょうか。以前はブナ林だったのかも。
洞吹さん今年顔を見ていませんが元気されているのかな~
スノー衆パート1では会えませんでしたからねえ。
不動山千回沢山 蕎麦粒山 高丸 烏帽子岳などの山々の展望は素晴らしかったです。
そうそう不動山千回沢山を初めて近くで見ましたが
いい眺めでしょう~
[attachment=0]P1170929_1.JPG[/attachment]
強風でここで止めてもおかしくない風でしたので
本当は止めようと言われるかなとちょと心配でしたよ(^_^.)
実はちょっと迷いました。天気も下り坂のような感じでしたからね。とりあえず風を避けられるところで休憩をと思って前進したのが
吉と出ましたね。
大分悪いようでしたね、でも頑張って頂いたので良かったです。
長い付き合いなんで歩けると判断しました。(^^ゞ
笹は少し出ていましたが風も弱まり稜線漫歩でした。
これは助かりました。青空も出てきて一気にモチアップ!!
1300Mも満たない標高ですが雪庇は迫力有りますね。
ホントにこんな低山とは思えない迫力ですね。
ここで一人欠けたら感激も減りますから
皆で登頂出来てほんとに良かったです。
ひいちゃんに待っててもらうという選択肢はなかったですよ。
この日を何年待ったでしょう?
山日和さんのお蔭で山頂を踏む事が出来有難うございました。
ひいちゃんと抱きあつて喜びを分かちあいました。
そう言ってもらえると計画した甲斐があったというものです。よかったですね。
[attachment=1]P1170932_1.JPG[/attachment]
>ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
煮込みうどんでは無かったですね
鍋の季節は終了致しました。
ピッケル拾った方はよろしくお願いします。
これはショックでしたね。誰か親切な人が届けてくれるといいですね。
山日和
仕事忙しい中 レポアツプ有難うございます。
なんとかやりくりしました。(^^ゞ
皆さんのHP見ると林道は恐怖の滑り台なっているのですね、今年はラッキーなんでしょうか
3月も末になれば大雪の年以外はたいしたことないと思います。
[attachment=3]P1170801_1.JPG[/attachment]
黒津のシャクナゲ藪と比べたら楽勝でした。
黒津はそんなに激ヤブでしたか。
ミノマタと違てすぐ近くに見えましたね。
谷を挟んでの距離はね。実際はこちらの方が時間かかりましたが。
>800mあたりから完全に雪が繋がってスノーシューを履くことができた。先行者はワカンで歩いている。雨と気温の上昇で雪は
緩んでいるが、こういう状況はスノーシューの得意とする場面である。同じように歩いてもワカンと沈み方が違う。
かなり潜り込んでいました。
先行者はかなりスタミナを使ったようですね。やはりあの雪質はスノーシュー向きです。
[attachment=2]P1170856_1.JPG[/attachment]
広々とした尾根に寂しそうに1本だけ立っていて印象的でした。
一度伐採を受けたのでしょうか。以前はブナ林だったのかも。
洞吹さん今年顔を見ていませんが元気されているのかな~
スノー衆パート1では会えませんでしたからねえ。
不動山千回沢山 蕎麦粒山 高丸 烏帽子岳などの山々の展望は素晴らしかったです。
そうそう不動山千回沢山を初めて近くで見ましたが
いい眺めでしょう~
[attachment=0]P1170929_1.JPG[/attachment]
強風でここで止めてもおかしくない風でしたので
本当は止めようと言われるかなとちょと心配でしたよ(^_^.)
実はちょっと迷いました。天気も下り坂のような感じでしたからね。とりあえず風を避けられるところで休憩をと思って前進したのが
吉と出ましたね。
大分悪いようでしたね、でも頑張って頂いたので良かったです。
長い付き合いなんで歩けると判断しました。(^^ゞ
笹は少し出ていましたが風も弱まり稜線漫歩でした。
これは助かりました。青空も出てきて一気にモチアップ!!
1300Mも満たない標高ですが雪庇は迫力有りますね。
ホントにこんな低山とは思えない迫力ですね。
ここで一人欠けたら感激も減りますから
皆で登頂出来てほんとに良かったです。
ひいちゃんに待っててもらうという選択肢はなかったですよ。
この日を何年待ったでしょう?
山日和さんのお蔭で山頂を踏む事が出来有難うございました。
ひいちゃんと抱きあつて喜びを分かちあいました。
そう言ってもらえると計画した甲斐があったというものです。よかったですね。
[attachment=1]P1170932_1.JPG[/attachment]
>ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
煮込みうどんでは無かったですね
鍋の季節は終了致しました。
ピッケル拾った方はよろしくお願いします。
これはショックでしたね。誰か親切な人が届けてくれるといいですね。
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
ひいちゃん、どうもです。お疲れさまでした。
ここまで入れ、そしてデブリも川に落ちる滑り台はなく危険なく歩けたのは助かりました。
この段階で、山日和さんはヤブの心配をされていましたね。
さすがにこの時期になれば滑り台は姿を消しますね。そして苦楽は表裏一体のものとなります。
2003年にご一緒させて頂いた「美濃俣丸」は、お天気に恵まれず眺望が全くありませんでしたね。
懐かしいQちゃんもご一緒でした。
笹ケ峰はもうご縁はないだろうと諦めていたので、10年振りの念願叶う日となって感激ひとしおでした。
あの時はまったくのホワイトアウトで残念でした。しかしこの日は積年のうっ憤を晴らしましたね。(*^^)v
お昼から曇り、15時からは少し降られるかなと予想していましたが、早々と怪しくなってしまいました。
けれど、素敵なご褒美が待っていましたね。
ひいちゃんはさかんに雨の心配をしていましたね。私はそんなに早く降り出すとは思ってませんでしたが。
しかし実際あの風で雨に降られたらヤバいです。(T_T)
[attachment=2]P1170883_1.JPG[/attachment]
素晴らしい展望を楽しまれるふたりを目の前にして、ついに動けなくなりました。冷えによる痛みのピークで、1枚重ねておけば良かったとパンツの選択ミスに反省。洞吹さんも同じくしんどい思いをされていたのですね。
洞吹さんの喜んだお顔が見られて良かったですね。
その時はあまりの暑さにみんなバテてました。ナメクジ矢問さんもヘロヘロになってましたよ。(^^ゞ
お天気ももうひとつだし、かなりの強風で敗退すると言われるかなと思いましたが迷わず風のない所まで行きましょうと。
まだ歩ける感じだったと思われていたのは自分より判断が正しかったのかもしれません。
憧れの最深部の山々のパノラマを目前にしながらも、痛みで心が折れてしまってたのです。
実は稜線に出た瞬間には「これはあかんなー」と思ったのでした。でもとりあえず風を避けられるとこまでと前進したのが功を奏しました。
いやぁ~ 予想していなかったこの青空にも心を強く押して貰えました。
この景色を見ながらの稜線漫歩は素晴らしい~
美濃俣丸で見られなかった展望をこの目に焼き付けましょう
あそこでやめていたら出会えない景色でしたね。
[attachment=1]P1170954_1.JPG[/attachment]
ここは、山スキーでは行かれていないのかな?雪庇の健在な姿は調べてもヒットしませんでした。
迫力あるでしょうね。
2月頃にあそこに到達するには相当の根性が要るでしょうね。
本峰までの歩きの眺めは素晴らしかったです。
歩を進めるスピードが遅くなられたので山頂はそこなのだと。
3人で立った頂上は奥美濃の山々の展望台、すばらし~い眺め
バーチャリさんのお陰で私もこの感激を頂けたこの日
10年振りに念願叶った笹ヶ峰の頂に一緒に立つことが出来ました。
絶不調で待って頂きありがとうございました。
とにかく全員で登頂できてよかったのひと言です。
足が固まって暫く呆然、ビール乾杯どころでなくて申し訳なかったですが、ウマ過ぎるビールになって良かったです。
やっぱり冷えが問題だったのかな。早くレインパンツを履くように言えばよかったですね。
ビールはどこで飲んでもウマいてすが。
[attachment=0]P1170987_1.JPG[/attachment]
源平谷山分岐のブナは、きっと今日もシンボルツリーとして訪れる人々を励ましてくれている事でしょう。
ここはやはり、奥美濃の山々を眺める事が出来る素晴らしい山。
山仲間に支えられあの眺めを見せて頂けたこと、山友と笹ヶ峰に心から感謝しました。
いやあ、ホントによかったです。(^^)/~~~
山日和
ここまで入れ、そしてデブリも川に落ちる滑り台はなく危険なく歩けたのは助かりました。
この段階で、山日和さんはヤブの心配をされていましたね。
さすがにこの時期になれば滑り台は姿を消しますね。そして苦楽は表裏一体のものとなります。
2003年にご一緒させて頂いた「美濃俣丸」は、お天気に恵まれず眺望が全くありませんでしたね。
懐かしいQちゃんもご一緒でした。
笹ケ峰はもうご縁はないだろうと諦めていたので、10年振りの念願叶う日となって感激ひとしおでした。
あの時はまったくのホワイトアウトで残念でした。しかしこの日は積年のうっ憤を晴らしましたね。(*^^)v
お昼から曇り、15時からは少し降られるかなと予想していましたが、早々と怪しくなってしまいました。
けれど、素敵なご褒美が待っていましたね。
ひいちゃんはさかんに雨の心配をしていましたね。私はそんなに早く降り出すとは思ってませんでしたが。
しかし実際あの風で雨に降られたらヤバいです。(T_T)
[attachment=2]P1170883_1.JPG[/attachment]
素晴らしい展望を楽しまれるふたりを目の前にして、ついに動けなくなりました。冷えによる痛みのピークで、1枚重ねておけば良かったとパンツの選択ミスに反省。洞吹さんも同じくしんどい思いをされていたのですね。
洞吹さんの喜んだお顔が見られて良かったですね。
その時はあまりの暑さにみんなバテてました。ナメクジ矢問さんもヘロヘロになってましたよ。(^^ゞ
お天気ももうひとつだし、かなりの強風で敗退すると言われるかなと思いましたが迷わず風のない所まで行きましょうと。
まだ歩ける感じだったと思われていたのは自分より判断が正しかったのかもしれません。
憧れの最深部の山々のパノラマを目前にしながらも、痛みで心が折れてしまってたのです。
実は稜線に出た瞬間には「これはあかんなー」と思ったのでした。でもとりあえず風を避けられるとこまでと前進したのが功を奏しました。
いやぁ~ 予想していなかったこの青空にも心を強く押して貰えました。
この景色を見ながらの稜線漫歩は素晴らしい~
美濃俣丸で見られなかった展望をこの目に焼き付けましょう
あそこでやめていたら出会えない景色でしたね。
[attachment=1]P1170954_1.JPG[/attachment]
ここは、山スキーでは行かれていないのかな?雪庇の健在な姿は調べてもヒットしませんでした。
迫力あるでしょうね。
2月頃にあそこに到達するには相当の根性が要るでしょうね。
本峰までの歩きの眺めは素晴らしかったです。
歩を進めるスピードが遅くなられたので山頂はそこなのだと。
3人で立った頂上は奥美濃の山々の展望台、すばらし~い眺め
バーチャリさんのお陰で私もこの感激を頂けたこの日
10年振りに念願叶った笹ヶ峰の頂に一緒に立つことが出来ました。
絶不調で待って頂きありがとうございました。
とにかく全員で登頂できてよかったのひと言です。
足が固まって暫く呆然、ビール乾杯どころでなくて申し訳なかったですが、ウマ過ぎるビールになって良かったです。
やっぱり冷えが問題だったのかな。早くレインパンツを履くように言えばよかったですね。
ビールはどこで飲んでもウマいてすが。
[attachment=0]P1170987_1.JPG[/attachment]
源平谷山分岐のブナは、きっと今日もシンボルツリーとして訪れる人々を励ましてくれている事でしょう。
ここはやはり、奥美濃の山々を眺める事が出来る素晴らしい山。
山仲間に支えられあの眺めを見せて頂けたこと、山友と笹ヶ峰に心から感謝しました。
いやあ、ホントによかったです。(^^)/~~~
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
たんぽぽさん、どうもです。
いくら寡雪だと言っても、ここの残雪は石徹白クラスですもんね。
前後は地肌が見えているところもあるのにここはいつでもすごい雪ですね。
今年の奥美濃はどこを歩いても人に会いますね。
ブームなんでしょうかねえ?
そう言えばこの日会ったmaripoさんは、たんぽぽ・バーチャリパーティーが高丸を目指した日に行ってたみたいですよ。(^^)
ひぇ~っ!
もう4回も踏んでるんっすか!
たんぽぽは1回きりでやんすよ。
あれは忘れもしません・・・
たんぽぽが気まぐれで、フラフラ~っと笹ヶ峰まで歩いたら。
その翌週に慌てて踏んだのが初登頂でしたよね。
慌てて踏んだわけではござんせん。ずーっと温めていたプランでした。たんぽぽさんのレポに蹴飛ばされたのは確かですが。
>ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
これがなければ山の楽しみも半減です、よかったですね!
御意!!
山日和
いくら寡雪だと言っても、ここの残雪は石徹白クラスですもんね。
前後は地肌が見えているところもあるのにここはいつでもすごい雪ですね。
今年の奥美濃はどこを歩いても人に会いますね。
ブームなんでしょうかねえ?
そう言えばこの日会ったmaripoさんは、たんぽぽ・バーチャリパーティーが高丸を目指した日に行ってたみたいですよ。(^^)
ひぇ~っ!
もう4回も踏んでるんっすか!
たんぽぽは1回きりでやんすよ。
あれは忘れもしません・・・
たんぽぽが気まぐれで、フラフラ~っと笹ヶ峰まで歩いたら。
その翌週に慌てて踏んだのが初登頂でしたよね。
慌てて踏んだわけではござんせん。ずーっと温めていたプランでした。たんぽぽさんのレポに蹴飛ばされたのは確かですが。
>ロボットピーク手前の休憩地点まで戻ってランチタイムとする。国境稜線に出た時の状況からして、まさか青空の下でランチ
が楽しめると思っていなかった。ビールがウマ過ぎるのだ。
これがなければ山の楽しみも半減です、よかったですね!
御意!!
山日和
Re: 【越美国境】どんでん返しの青空 笹ヶ峰は今日も微笑んでくれた
クロオさん、どうもです。
3月中旬の情報では広野ダム湖岸には30~40cmの積雪だったようなので、この2週間で融けてしまったのですね。この2週間、暖かかったです。
そのようですね。実は五蛇池の時にこちら方面を考えていたのですが、通れなかったようですね。
残雪が無くなると、やはり激ヤブなのでしょうか?
「激」というほどでもないと思いました。上の方はわかりませんが。昔は道があったことだけは確かです。
>ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
昨年、kitayama-walkさんと歩きましたが、今でも感動を覚えています。
この稜線歩きは実に素晴らしいですよね~。
この日、私はkitayama-walkさんと福井の経ヶ岳に登りましたが、時間が経つにつれてだんだん天気が良くなりました。山では天気がいいのが一番です。
お互いラッキーな一日になって何よりでした。
[attachment=0]P1170891_1_1.JPG[/attachment]
昨年も周りはすでにヤブが見えていましたが、ここには、しっかり雪がありました。
ここはいつもそんな感じです。
天気がよくて、展望のいい山頂は、去りがたいです。時間の経つのも速いです。山日和さんがピストンされるのは珍しいです。充実感が伝わってきます。お疲れ様でした。
いつまでも眺めてたかったですねえ。
北峰の西尾根を下りるという選択肢もありましたが、まあ無難な線ということで。
山日和
3月中旬の情報では広野ダム湖岸には30~40cmの積雪だったようなので、この2週間で融けてしまったのですね。この2週間、暖かかったです。
そのようですね。実は五蛇池の時にこちら方面を考えていたのですが、通れなかったようですね。
残雪が無くなると、やはり激ヤブなのでしょうか?
「激」というほどでもないと思いました。上の方はわかりませんが。昔は道があったことだけは確かです。
>ここに到達しなければ得られない景色がある。そしてその景色を目にした時の感動も。奥美濃最深部の山々の大パノラマが今目の前に展開している。
昨年、kitayama-walkさんと歩きましたが、今でも感動を覚えています。
この稜線歩きは実に素晴らしいですよね~。
この日、私はkitayama-walkさんと福井の経ヶ岳に登りましたが、時間が経つにつれてだんだん天気が良くなりました。山では天気がいいのが一番です。
お互いラッキーな一日になって何よりでした。
[attachment=0]P1170891_1_1.JPG[/attachment]
昨年も周りはすでにヤブが見えていましたが、ここには、しっかり雪がありました。
ここはいつもそんな感じです。
天気がよくて、展望のいい山頂は、去りがたいです。時間の経つのも速いです。山日和さんがピストンされるのは珍しいです。充実感が伝わってきます。お疲れ様でした。
いつまでも眺めてたかったですねえ。
北峰の西尾根を下りるという選択肢もありましたが、まあ無難な線ということで。
山日和