【加越国境】大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

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kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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【加越国境】大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by kitayama-walk »

【日 付】 2013年6月23日(日)
【天 候】 曇り時々晴れ
【山 域】 加越国境尾根
【メンバー】keikoku、kitayama-walk

【コース】 西俣谷川駐車地-登山口(渡渉点)-川上御前社-小原峠-刈安山(P1503)-P1530-▲大長山-P1530-刈安山-小原峠
       -赤兎山-避難小屋-裏赤兎山(P1530)-P1323-P1296-杉峠-杉峠登山口

http://kitayamawa.exblog.jp/20704550/

 6月に入ると鈴鹿から遠ざかり、次第の北上していき、滋賀県北部から福井県・石川県の山にシフトしていく登山がこの数年の傾向である。今年も、別山、
白山と登ってきたので、次は別山と白山の展望を見るために、加越国境の山である大長山と赤兎山に登ってみることにした。これまで福井県側から赤兎山
に2回登ったことはあるものの、白山大展望の山である大長山は未踏であった。

 平成20年に石川県側の三ツ谷から小原峠までの越前禅定道が復活されたと聞いた。また三ツ谷から杉峠までの古道も整備されたと聞いた。さらに登山
地図(昭文社)では赤兎山から杉峠までの加越国境稜線も実線(一般登山道)として描かれている。そこで、今回のコースは、三ツ谷林道(山伏林道)を使っ
て、越前禅定道を通って小原峠に登り、まず大長山までピストンする、再び小原峠に戻ってきて、今度は赤兎山に登る、赤兎平の避難小屋の先から加越国
境尾根を辿って杉峠まで歩く、最後は杉峠登山道を使って杉峠登山口に下るという周回コースを計画した。
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 今回は、脚力のあるkeikokuさんと二人行脚であることから、相当なハイペースになるであろうと覚悟した。前夜keikokuさんが京都にやってきて、明日の
相談をしながら一杯やった。翌朝午前3時に京都を出発して一路白山登山口である市ノ瀬をめざした。京都東ICで名神に乗り、北陸道の福井北ICで降り、
R416→R157で勝山市を抜けて白山市白峰に入る。手取川に沿って白山の登山基地である市ノ瀬に向かい、その手前の大きな左カーブのところが三ツ谷
林道の入口である。 林道入口はロープで施錠されているが、登山者の通行認可は取れているということで、ロープを外して林道に入っていく。 西俣谷と東
俣谷との分岐点付近で林道が分岐している。杉峠から下ってくることを考えると、ここに駐車してもよいが、西俣谷に沿ってもう少し入ってみることにする。
林道はそう荒れてはいないが、私の車はレガシーなので1箇所だけ底を擦ってしまった(車高のある車ならOK)。下山後のことを考えると、どこまで車を進
めるか思案したが、大長谷分岐点(鉄橋がある)に車を置いて、ここから歩くことにした。出発の身支度をしていると、工事関係車両1台、登山者車両が3台
通過した。これらの車は、さらに西俣谷川沿いに林道を上っていき、大きな崩壊地の広がる治山工事現場まで進んでいた。

 大長谷分岐点に車を駐めて、大長谷に架かる鉄橋を渡って歩き始める。空は雲が多いものの、明るく日差しも照り始めている。西俣谷川左岸に取りつけ
られた林道は次第に高度を上げていく。川には堰堤がいくつも設けられていて治山工事が進んでいることが窺える。瀬音、鳥のさえずり、新緑から次第に
濃くなった樹木の色などを観察しながら歩を進めていく。やがて鉄橋で横断して右岸を進んでいく。20分ほど歩くと、2本のサワグルミの木が立っている空
き地があり、ここが治山工事の現場になっていて、先ほど通過していった車両が駐車していた。先行したグループは取付点がどこか迷っていたが、ここが
登山口になっていて、渡渉点でもあることは、西俣谷川に飛び石が設けてあることからも明らかであった。みんな一斉に渡渉したが、keikokuさんが逸早く
歩き始めた。

 渡渉してから左手の山道に入ると、すぐのところに「越前禅定道」と書かれた標柱が立っていた。平成20年に復活させたときの比較的新しいものだ。禅
定道は少し高巻きするようにつけられている。 大きなブナの木が点在する中を少しずつ登っていく。 地面をよくみると、やはり最近作られたものではなく、
古来から使われていた形跡が窺われる。これまで廃道に近かったものが整備されて復活したことがよくわかる。所々に川上御前を案内する表示があるが
15分ほどで川上御前の社があった。川上御前とは泰澄大師が白山を開いた時に山頂の翠ケ池にて会った女神様のことで、大師が彫った女神像は平泉寺
白山神社に祀られており、その摸像が川上御前社に祀られているそうである。社の周辺は広く刈り取られているようだが、今はまた雑草が伸びてきている。
川上御前社からは、ブナ林の中をトラバースするように少し下がって進んで行くと二度目の渡渉点に出た。 渡渉して右岸を高巻くように登っていくと、源頭
部と思われるところにやってきて三度目の渡渉となる。ここからは右岸沿いに急登になるが、すぐに稜線に辿り着いた。小さなお堂があり、覗いてみると地
蔵2体と不動明王が安置されていた。樹林越しに白山が見える。地蔵堂から少し進むと、広場があり、ここに小原峠の標識があった(7:50)。
川上御前社は小さな祠です
川上御前社は小さな祠です
小原峠は、加越国境尾根にある峠であり、 北に向かえば2.4㎞で大長山、南へ向かえば0.9㎞で赤兎山である。 まずは大長山へピストンすることにした。
最初少し下ってから登り返していく。昨日の雨の後であるため、地面がぬかるんでいる箇所が多い。 足を取られて滑らないように注意しながら進む。大長山
への稜線はそうきつくはないが、アップダウンの繰り返しとなっている。登るにつれて前方に刈安山(P1505)、その向こうに大長山が見えてくる。しかし、この
頃から次第にガスが出始めてきて、大長山からの白山の大展望を見ることができるのか不安になってきた。 刈安山付近にやってくると、右手には別山や御
前峰の姿をちらっと垣間見ることができたにすぎなかった。刈安山を越えてからも、再び小さなアップダウンを繰り返していき、P1530の小ピークにやってきた
が、もうガスのため眺望がなくなってしまった。ここからもう一度下ってからは登りとなる。ロープのある岩場のような急坂を登ると山頂かと思ったら、もう一登
りして、最後は笹原の道を行くと、大長山の二等三角点と標柱があった。この三角点より少し北に行ったところに大展望地があったが、遮るもののない白山
の大展望はガスのため見ることができなかった。 しかし、山頂にはコバイケイソウの群落があり、もうかなり花が咲いていた。今年、コバイケイソウは当たり
年なのかも知れない。
大長山山頂にはコバイケイソウが群生していた
大長山山頂にはコバイケイソウが群生していた
 大長山での大展望が得られなかったので、あまり長居しても仕方がない。15分ほどの滞在で小原峠に引き返した。この復路で20人ほどの登山者とすれ違
ったが、この時期、大長山に登る人は結構多い。小原峠から大長山へのピストンは、keikokuさんに引っ張られて、登り65分、下り50分というハイペースであ
った。 小原峠に着くと、福井県側の登山口から登ってきた登山者が数人休憩していた。今度は赤兎山に向かう。ここからの登山道はしっかりしている。 ぬか
るみがかなり多いせいで迂回路がある。少し登るとブナ林に入るが、それも短時間で通過してしまい、大舟山分岐にやってきた。 ここから大舟山を経由して
経ヶ岳に行く尾根道があるが、相当なやぶこぎを強いられると聞いている。 大舟山分岐を右手に見送り、 なだからな尾根道を辿るとすぐに赤兎山の山頂に
到着した(10:40)。山頂には、三等三角点と方位盤がある。よく晴れていれば、白山、荒島岳、経ヶ岳、大長山がぐるりと見渡せるところであるが、今日は雲
が多く、何とか荒島岳が見える程度で、あとは雲に隠れて見えない。南から登山道が上がってきているが、これは鳩ヶ湯から登ってくる登山道だ。よく見ると、
もう1本標柱が立っていて、「杉峠まで9㎞」と書かれている。これら辿る道だ。山頂からは赤兎平に下るが、もう向こうに赤い屋根の避難小屋が見えている。
ここからは、 所々ぬかるみもあるが、 木道が整備されていて歩きやすくなる。 コバイケイソウやニッコウキスゲの花が咲いている中を登山道が通っている。
避難小屋の手前に赤池という高層湿原があり、モリアオガエルの卵があり、イワイチョウの花も咲いていた。避難小屋に到着すると(11:00)、さすがにたくさ
んの登山者がいて、すでにランチタイムに入っていた。 私たちもランチとすることにしたが、 今日のメニューは冷やし中華とおにぎり、そして欠かせないのが
ビールである。保冷袋に保冷剤を入れて持ってきたので、まだ冷たいビールがうまい!
赤兎山から赤兎平へ向かう
赤兎山から赤兎平へ向かう
 今日は先がまだ長いという思いから、ランチも早めに切り上げて杉峠への縦走に入った。避難小屋の左手から少し行くと、白山と別山の展望地がある。こ
れが前回登ったときに確認したのでわかっていたことであるが、今日はガスっていて白山も別山も見えない。この展望地の先から右手に尾根が下っている。
これが杉峠への縦走路である。笹の中に登山道があり、階段が作られていたが、今は階段もかなり崩壊している。向こうの尾根には裏赤兎山の姿も見えて
いる。一旦鞍部に下り、尾根に登り返すことになるが、登山道が不鮮明になっていて、しかも急登である。笹をつかみながらよじ登っていくと尾根線に出た。
何だかヤブっぽい感じだ。しかし、よく見ると登山道がある。以前は整備されていたのが、歩く人が少ないことから手入れもされず、荒廃し始めているのであ
ろう。 半ヤブの中をかき分けながら進むとすぐに裏赤兎山(P1530)を通過した。山頂という目印もないので、そのまま通り過ぎてしまうようなピークである。
この先はかなり階段がつけられているが、それもかなり崩壊しており、歩きにくい。杉峠までは加越国境尾根を歩くことになるが、今は半分ヤブっぽい尾根
道になっている。裏赤兎山からは下りとなるが、その後は1300m前後のピークを幾つもアップダウンを繰り返して進むことになる。 あまり眺望のない尾根で
あるが、時折右手(南側)の稜線が見える。これは願教寺山、よも太郎山、日岸山、薙刀山、野伏ヶ岳と続く越美国境である。所々にブナ林があり、蒸し暑さ
を癒してくれる。晴れ間が出てきて蒸し暑いこともあってか、杉峠はまだかまだかという思いが浮かんでくる。ようやく杉峠に到着した(13:15)。 しかし、避難
小屋を出発してから1時間45分しかかかっていない。ここで休憩だ。杉峠には年配のカップルがシートを広げて仲良く遅めのランチタイムだった。
杉峠には立派な表示があります
杉峠には立派な表示があります
 杉峠からは三ツ谷への下りになるが、体力の有り余るkeikokuさんは先に走って降りて、車を取ってくるという。keikokuさんのハイペースにいささかオーバ
ーヒート気味の私はお任せすることにし、ゆっくりと下山することにした。杉峠から下ったところに、ブナ林があり、湿地にはミズバショウのなれの果てがあった。
この後、登山道は楽かと思ったら、そうでもなかった。というのは、登山道がおおむねトラバース気味につけられており、滑らないように気を遣わなければなら
ないからだ。P1249はピークを通過せず、左から巻き道になっている。途中に2箇所切り開かれた展望台があった。「白山展望台」と「別山展望台」だ。今日は
いずれもガスで眺望がなかった。やむなくどんどん下っていくと、大きな檜があった。五色の木と呼ばれる樹齢300年の檜の巨樹にブナ、スギ、ネズ、モミジの
宿り木が生え育っている。なかなかおもしろい。この五色の木を過ぎると、高度をさらに下げていき、林道に下り立った。ここが杉峠登山口であったが、2台の
車が駐車されていた。しばらくここで待っていると、 keikokuさんが車を取ってきてくれた。 何でも杉峠登山口からランニングシューズに履き替えて、空身で最
初の駐車地まで走って行ったとのこと。おかげで私は3㎞ほどの林道歩きをしなくて済んだ。ありがとう、keikokuさん。下山後は、御前荘に立ち寄り、温泉に
入浴して(600円)帰途に着いた。

<コースタイム>
6:45西俣谷川駐車地-7:05登山口(渡渉点)-7:20川上御前社-7:50小原峠-8:10刈安山(P1503)-8:25P1530-8:55▲大長山9:10-9:25P1530-
9:40刈安山-10:00小原峠10:05-10:40赤兎山10:50-11:00避難小屋(昼食)11:30-11:45裏赤兎山(P1530)-12:10P1323-12:20P1296-13:15杉
峠13:25-14:30杉峠登山口
最後に編集したユーザー kitayama-walk [ 2013年6月28日(金) 11:08 ], 累計 1 回
written by kitayama-walk
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【加越国境】 大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by keikoku »

 大長山、赤兎山、加越国境縦走、大変お世話になり、ありがとうございました。

 大長山、赤兎山は長年の私の懸案であったので、やっと歩けたという満足感でいっぱいです。この二山は私にとって白山展望の山というよりは、以前登った取立山の眼前にそびえる山として意識していて、白山の展望ということは頭になくこの二山を踏めたということの満足感が大きかったです。そういう意味では、今度は白山の展望を楽しみにまた訪れたいと思っています。
 また、あまり踏まれていない、人手のあまり入っていない杉峠への道は奥越の森を楽しむ絶好の稜線でした。この稜線歩きもまた、私にとってはいいものでした。できれば、季節を変えてまた歩きたいと思っていますが、次回はもう少しゆっくりと歩いてもっと森を楽しめたらよいなあと思っています。

 本当に、この山行に導いてもらい、ありがとうございました。
biwaco
記事: 1528
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【加越国境】 大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by biwaco »

ダットサンkitayamaさんに、ターミネーターkeikokuさん~
レッドラビット山界隈をウサギ跳びで筋トレされてましたか(*^^)v

このルート、わざわざ裏から回り込むだなんて、やはり考えることが違いますね。
フツーならR157の小原からか、打波川の鳩ヶ湯あたりからか…でしょう。

避難小屋からは初めは低いササ原、続いてブナの木陰のアップダウン尾根、最後は顔までのササヤブですね。
ブナの尾根(2011年10月)
ブナの尾根(2011年10月)
PA100149.jpg (55.89 KiB) 閲覧された回数 4588 回
杉峠からの下りは2年前に初めて歩きましたが、登山口から市ノ瀬の駐車場までの長かったこと(@_@。
健脚keikokuさんがおれば大助かりですね。次はザックの代わりに背中におんぶしてもらおうかな?
それにしても、kitayamaラビさんも脱帽のタフネスぶりは、さすが!の一言であります。

次はぜひ紅葉の白山へ~(^.^)/~~~

お風呂の御前荘って永井旅館の新館?

          ~biwaco
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【加越国境】 大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by kitayama-walk »

keikokuさん、早速のレスありがとうございます。

> 大長山、赤兎山は長年の私の懸案であったので、やっと歩けたという満足感でいっぱいです。この二山は私にとって
> 白山展望の山というよりは、以前登った取立山の眼前にそびえる山として意識していて、白山の展望ということは頭
> になくこの二山を踏めたということの満足感が大きかったです。


私も2010/6/6に福井県側から赤兎山だけに登ったことがあるのですが、このときは単独でなかったので大長山は行
けませんでした。 また2011/2/26にスノーシューで取立山から鉢伏山に登ったのですが、目の前に見えていた大長山
まで行けませんでした。従って、大長山は課題を残していた山になっていました。大長山といえば、やはり2004/2の関
学WV部の遭難事故のことが思い浮かびます。山スキー合宿のため、部員14人が東山いこいの森から入山し、取立山
→鉢伏山→大長山と歩き、予想以上の5mの大雪に遭遇し、大長山山頂を越えたあたりで身動き取れなくなって救助要
請し、何とか全員救助された事件でした。

 しかし、大長山は白山の大展望が売り物ですから、ここからの眺めが見たいと思うのも当然です。keikokuさんは、ど
ちらかというとピークハンターでしょうから、ピークからの眺望が見たいと思うのじゃありませんか。私も同じです。しかし
ながら、展望という点であれば、赤兎山からの展望とさして変わらないのではないしょうか。前回登ったときの眺望写真
を貼っておきます。
赤兎山からの白山・別山展望
赤兎山からの白山・別山展望
赤兎山からの荒島岳・経ヶ岳展望
赤兎山からの荒島岳・経ヶ岳展望
赤兎山から大長山展望
赤兎山から大長山展望
> あまり踏まれていない、人手のあまり入っていない杉峠への道は奥越の森を楽しむ絶好の稜線でした。この稜線歩き
> もまた、私にとってはいいものでした。できれば、季節を変えてまた歩きたいと思っていますが、次回はもう少しゆっく
> りと歩いてもっと森を楽しめたらよいなあと思っています。


赤兎山避難小屋から杉峠への国境尾根は、思ったより荒れていましたね。多分数年前に階段が作られ整備されたの
でしょうが、その後あまり歩く人がなく、荒れてしまったのでしょうか。そのせいでヤブっぽい感じでした。でも、まあ濃密
なわけではないので、漕げないことはありません。そうそう、あのとき避難小屋で会った女性二人組はちゃんと縦走でき
たのでしょうかね。
裏赤兎山付近のやぶこぎ
裏赤兎山付近のやぶこぎ
written by kitayama-walk
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【加越国境】 大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by kitayama-walk »

 biwacoさん、おはようございます。

> このルート、わざわざ裏から回り込むだなんて、やはり考えることが違いますね。
> フツーならR157の小原からか、打波川の鳩ヶ湯あたりからか…でしょう。

越前禅定道の表示があります
越前禅定道の表示があります
 以前福井県小原からは赤兎山に登ったことがありますし、また今月には鳩ヶ湯新道から別山に登ったので、赤兎山に
登るとすれば、今度は石川県側からしかないと思っていました。それにピストンではつまらないので、周回コースを考えて
赤兎平避難小屋から杉峠までの縦走です。ここはbiwacoさんも、2年前にふ~さんと二日酔いの体で歩いているでしょう。
http://biwaco06.exblog.jp/16589812/
ツバメオモトが咲いていた
ツバメオモトが咲いていた
> 避難小屋からは初めは低いササ原、続いてブナの木陰のアップダウン尾根、最後は顔までのササヤブですね。

 そうですね。ここは登山r地図では実線(一般登山道)だったので、難なく歩くことができると思っていましたが、実際には
破線(難路)です。数年前には階段を作ってヤブを刈っていたのでしょうね。やはりあまり歩く人がいないため、道が荒廃
してしまったのでしょう。杉峠から六本檜まではどんな道でしたか。biwacoさんは歩いたことがあるでしょう。
赤兎山山頂には「杉峠まで9㎞」という表示があります
赤兎山山頂には「杉峠まで9㎞」という表示があります
避難小屋-杉峠の間のブナ林
避難小屋-杉峠の間のブナ林
> 杉峠からの下りは2年前に初めて歩きましたが、登山口から市ノ瀬の駐車場までの長かったこと(@_@。

 杉峠から登山口までのコースタイムは1:40になっていましたところ、トレランで降りられるかなと思いました。しかし、実際
には登山道が7、8割トラバースにつけられていたので走ることができませんでした。のろのろ下山でしたね。
杉峠からの下山路にはササユリが咲いていました
杉峠からの下山路にはササユリが咲いていました
杉峠の登山口から市ノ瀬まではかなり距離がありますね。しかも、下山してからの歩きですから、なおさら長く感じられた
ことでしょう。私も、白山釈迦岳から市ノ瀬まで下りましたが、これも最後の林道歩きも含めて長かったです。

> それにしても、kitayamaラビさんも脱帽のタフネスぶりは、さすが!の一言であります。

今回は、keikokuさんのハイペースにいささかオーバーヒート気味でした。さすがマラソン3時間半のkeikokuさんですね。
次は大峰の弥山・八経ヶ岳を双門コースで辿る予定です。

> お風呂の御前荘って永井旅館の新館?

いえいえ、ちゃいます。このあたりの日帰り温泉は、市ノ瀬になる永井旅館(白山温泉)、白峰寄りの御前荘(白山天望の湯)、
白峰温泉(白峰総湯)の3つくらいですかね。永井旅館は古くからある秘湯で最も温泉らしいです。白峰総湯はH20にリニューア
ルされたきれいな温泉。白山展望の湯は露天風呂から白山が見えます。今回は入浴したのは白山天望の湯でした。
written by kitayama-walk
越前
記事: 217
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: 【加越国境】大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by 越前 »

kitayama-walkさん、今晩は。

なかなか渋いルート取りされてますね~。
遠方から来られる方ならば普通、小原から大長山&赤兎山の両ピークだけで十分満足ができる山行となるはずなのですが、「やぶこぎ」メンバーが歩くと・・・・(笑)

6月に入ると鈴鹿から遠ざかり、次第の北上していき、滋賀県北部から福井県・石川県の山にシフトしていく登山がこの数年の傾向である。 
この調子でどんどん歩いてくださいね。
外からの視点でのルート取りには、私もあぁそうかと参考にさせていただくコトもありますので。

平成20年に石川県側の三ツ谷から小原峠までの越前禅定道が復活されたと聞いた。 
そうなんです。私も感激して二日がかりで平泉寺から歩いたものです。
 
三ツ谷から杉峠までの古道も整備されたと聞いた。さらに登山地図(昭文社)では赤兎山から杉峠までの加越国境稜線も実線(一般登山道)として描かれている 
昨秋挙げたレポにも書いてますが、私は三ノ峰からの下山時にやぶを嫌ってそのまま杉峠から下ってしまいました (^^ゞ

林道はそう荒れてはいないが、私の車はレガシーなので1箇所だけ底を擦ってしまった(車高のある車ならOK)
えっ?車でも歩く程度のスピードしか出せないトコロもある道です。
かなり荒れていると表現しておいたほうが・・・。

治山工事の現場になっていて、先ほど通過していった車両が駐車していた。先行したグループは取付点がどこか迷っていたが、ここが登山口になっていて、渡渉点でもあることは、西俣谷川に飛び石が設けてあることからも明らかであった。 
いや~、私も初めて来たときにはけっこうな時間右往左往しちゃいましたね~。
飛び石もまだなかったし・・・。

 右岸を高巻くように登っていくと、源頭部と思われるところにやってきて三度目の渡渉となる。
闇下寸前であせっていた私は、ここで足を滑らせなんとも無かったのが不思議なくらい見事に空中にカラダを舞わせてしまいました。

大長山の二等三角点と標柱があった。この三角点より少し北に行ったところに大展望地があったが、遮るもののない白山
の大展望はガスのため見ることができなかった 
せっかくの白山展望地なのに、なんとも残念なハナシですね。
この山頂で雪洞泊をしたときの、満月に照らされ雲間に浮かぶ不気味なほどに美しい白山を思い出します。

この復路で20人ほどの登山者とすれ違ったが、この時期、大長山に登る人は結構多い 
特にニッコウキスゲの咲く今の時期は、一年で一番登山者が多いですね。

 大舟山分岐にやってきた。 ここから大舟山を経由して経ヶ岳に行く尾根道があるが、相当なやぶこぎを強いられると聞いている。
経ヶ岳から大舟山までの整備はニ三年前に終えているのですが、赤兎まではなぜか・・・。
無雪期には私も歩いてはいません。

 赤兎山の山頂に到着した(10:40)。山頂には、三等三角点と方位盤がある。よく晴れていれば、白山、荒島岳、経ヶ岳、大長山がぐるりと見渡せるところであるが、今日は雲が多く、何とか荒島岳が見える程度で、あとは雲に隠れて見えない。
ホントならまだ残雪の残る白山がど~んと見えたはずなんですが、残念でしたね。

 展望地の先から右手に尾根が下っている。これが杉峠への縦走路である。笹の中に登山道があり、階段が作られていたが、今は階段もかなり崩壊している。
四・五年ほど前でしたか無雪期には一度だけ歩いていますが、整備したてのとても歩きやすい道でしたが・・・。

   
ようやく杉峠に到着した(13:15)。 しかし、避難小屋を出発してから1時間45分しかかかっていない。ここで休憩だ。 
半分やぶこぎ状態でこんタイムとは。ご苦労様でした。

 杉峠からは三ツ谷への下りになるが、体力の有り余るkeikokuさんは先に走って降りて、車を取ってくるという
この期に及んでのこの体力。
さすがに鉄人ですね~。あやかりたいです。

おかげで私は3㎞ほどの林道歩きをしなくて済んだ。ありがとう、keikokuさん。下山後は、御前荘に立ち寄り、温泉に
入浴して(600円)帰途に着いた。 
山行最後の林道歩きは、とても堪えますからね~。
温泉で疲れを癒して、さぁ、あとは安全運転ですね。
ロングルートお疲れ様でした。
越前
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【加越国境】大長山&赤兎山-越前禅定道から加越国境を縦走する

投稿記事 by kitayama-walk »

 越前さん、こんばんは。

> なかなか渋いルート取りされてますね。遠方から来られる方ならば普通、小原から大長山&赤兎山の両ピークだけで十分満足ができる
> 山行となるはずなのですが、「やぶこぎ」メンバーが歩くとね。

小原峠の風景
小原峠の風景
 そうですよね。「普通」のルートだと飽き足りてしまい、やはりちょっと違うルートを歩きたくなってしまいますよね。小原からのコースだと、以前に歩いたこと
があるし、駐車料も取られますからね。
西俣谷川の渡渉(治山工事現場から)
西俣谷川の渡渉(治山工事現場から)
> この調子でどんどん歩いてくださいね。外からの視点でのルート取りには、私もあぁそうかと参考にさせていただくコトもありますので。

あと考えていたのは、法恩寺山から経ヶ岳への周回ルートです。法恩寺山から経ヶ岳へのルートは檄ヤブと聞いていたのですが、ヤブが刈られたという
情報を耳にしたものですから。本当でしょうか?

> (平成20年に石川県側の三ツ谷から小原峠までの越前禅定道が復活された) そうなんです。私も感激して二日がかりで平泉寺から歩いたものです。
 
 平泉寺からだと、越前禅定道のスタート地点からですね。2007/9のことですね。これはかなりロングコースですね。最後はヘロヘロになりましたか。

> 私は三ノ峰からの下山時にやぶを嫌ってそのまま杉峠から下ってしまいました (^^ゞ

六本檜から杉峠までは普通の登山道なでしょうか。私はまだ歩いたことがありませんので。杉峠からの下山道もなかなか曲者でしたね。

> 車でも歩く程度のスピードしか出せないトコロもある道です。かなり荒れていると表現しておいたほうが・・・。

いや、時速20キロ程度は出せたと思います。歩く程度なら時速5キロですね。

> (登山口になっていて、渡渉点でもあることは、西俣谷川に飛び石が設けてあることからも明らかであった。) いや~、私も初めて来たとき
> にはけっこうな時間右往左往しちゃいましたね。飛び石もまだなかったし・・・。


 そうでしたか。治山工事の現場をそのまま通過している人がいましたが、よくみれば西俣谷川の向こう岸に登山道が見えていました。
飛び石もありましたしね。

> (大長山の山頂では白山の大展望はガスのため見ることができなかった)せっかくの白山展望地なのに、なんとも残念なハナシですね。

 まあ、それは仕方のないことです。前回赤兎山からの白山展望は見えましたから。こんなときもあります。と自分に言い聞かせました。
大長山の二等三角点
大長山の二等三角点
> (避難小屋から先の登山道) 4、5年ほど前でしたか無雪期には一度だけ歩いていますが、整備したてのとても歩きやすい道でしたが。

 やはり整備された直後は歩きやすかったんですね。今は階段もかなり崩壊していますよ。
   
> (避難小屋を出発してから1時間45分しかかかっていない)半分やぶこぎ状態でこんタイムとは。ご苦労様でした。

 それはkeikokuさんに引っ張ってもらったからです。自分単独だともっと時間がかかったでしょうね。

> (杉峠からは三ツ谷への下りになるが、体力の有り余るkeikokuさんは先に走って降りて、車を取ってくるという)この期に及んでのこの体力。
> さすがに鉄人ですね~。あやかりたいです。


 そうなんですよね。鉄人とか、ターミネーターとか呼ばれる所以ですね。
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赤兎平の高層湿原「赤池」
赤兎平の高層湿原「赤池」
written by kitayama-walk
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