恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

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シュークリーム
記事: 2188
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by シュークリーム »

赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
このところ地元の山ばかり登っていて遠くに出掛けるのがおっくうになっていたのだが、先週の御嶽山行で高山指向がぶり返してしまったみたい。天気図を見るとこの3連休は等圧線もゆるやかでおそらく八ヶ岳はそれほど強い風は吹かないだろう。いそいそと支度をして出かける。このときはまさかのゲリラ雪のために諏訪で一晩足止めを食うことになるとは予想だにしていなかった。

【 日 付 】2013年1月12日(土)~14日(月)
【 山 域 】八ヶ岳
【メンバー】単独
【 天 候 】12日晴れ; 13日晴れ; 14日雪
【 ルート 】
1日目(12日) 自宅 4:30 --- 女の神茶屋駐車地 9:40 --- 12:30 蓼科山 13:10 --- ca 14:15 女の神茶屋駐車地
2日目(13日) 美濃戸口 7:40 --- 8:55 美濃戸 --- 10:50 赤岳鉱泉 --- 12:50 硫黄岳 13:30 --- 14:00 赤岳鉱泉 --- 15:00 美濃戸 --- 15:45 美濃戸口
3日目(14日) 蓼科ピタラススキー場でゲレンデスキー、のち諏訪で停滞

1日目
今回の予定は、1日目 蓼科山で軽く足慣らしし、茅野の旅館で1泊、2日目 文三郎尾根から赤岳に登り、赤岳展望荘で1泊、3日目 横岳から硫黄岳に縦走し、赤岳鉱泉に降りて、北谷経由で下山ということになっている。まあ、予定通りにはいかないのが冬山の常。その時その時で臨機応変に計画変更すればいい。そのへんが単独行のいいところだ。

12日朝4時半に自宅発、恵那山SAで朝食を取ったあと蓼科山登山口の女の神茶屋駐車地に9時半ころに着いた。3連休の初日ということですでに駐車場は一杯だが、1台分だけ空いたスペースに潜り込むことができた。予想通り抜けるような青空。気持ちの良い1日になりそうだ。今日赤岳に登った方が良かったかなという気持ちが一瞬頭をよぎる。いやいや、ここは予定通りいこう。別に赤岳が特別な存在ではないんだ。

身支度をして出発。少し行くと登山道が凍結しているので、ちょっと早いかなとは思ったがアイゼン装着。アイゼンの歯が固めの雪に食い込む感触がたまらなくいい。下山してくる人に上の風の様子を聞くと強風が吹いているという。そうか、いつも通りか。御嶽で高地トレーニングしたので先週に比べて息が上がらないような気がする。と思って快調に登っているとやはり2500m近くになってくると息が上がり始めた。やっぱりまだトレーニング不足か。

下山してくる単独の女性に再度風の様子を聞くとやはり「強風です」という。この登山道は頂上近くまでほとんど風がなくて、頂上手前でいきなり強風が吹くのだ。そのつもりで頂上近くの巨岩帯に出ると、確かに風は吹いているが予想したほどではなかった。八ヶ岳に慣れていない人は強風にびっくりするだろうが、これくらいはいつもの風よりは少し弱いくらいだ。私も以前赤岳の稜線で強風にびっくりして立ち止まっていると、通りかかった展望荘の管理人に「こんなのは八ヶ岳では普通だよ」と言われてぎゃふんとした経験がある。
蓼科山頂上で
蓼科山頂上で
頂上からは素晴らしい展望で、北、中、南アルプスの他、浅間山など信州、上州の山々が手に取るように見える。上州や関東の山の名前がよくわからないのがさびしいが。広い山頂をあちこちぶらぶらしたり、写真を撮ったりして1年ぶりの八ヶ岳の雰囲気を楽しむ。
蓼科山から見た浅間山と上州の山々
蓼科山から見た浅間山と上州の山々
下山はシリセードなどをしながらあっという間に駐車地に到着だ。足慣らしとしては上々の1日だった。帰りはいつものように蓼科温泉共同浴場へ。ここは私の大好きな温泉の一つだ。泉温が47℃なので、加温せずにそのまま湯船にかけ流している。泉質は素晴らしくいい。あ~、贅沢贅沢。夜は茅野旅館に宿泊予定。茅野旅館が3月まで改装中なので、系列ホテルの茅野スカイビューホテルに旅館の値段で泊めてもらった。1泊3700円なり。のんびりと快適に茅野の夜を過ごすことができた。

2日目
天気予報では3日目が雪になるという。今日は赤岳展望荘に宿泊予定なのだが、雪と強風で足止めをくう可能性がないとはいえない。安全を見込んで日帰りに予定変更する。できれば硫黄岳から地蔵の頭まで縦走して、地蔵尾根から南谷経由で下山というのがいいな。

7時すぎに美濃戸口に着くとすでに駐車場は満車でどこにも車を置く場所がない。私のFF車ではとても美濃戸までは行けないし。少し下って道路わきのスペースに止めさせてもらう。ちなみに下山したら蓼科観光開発名で500円の駐車料金請求者が挟んであった。びっくり。

約1時間で美濃戸。美濃戸山荘でアイゼンを履き、北谷をたどる。赤岳鉱泉は3連休のしかも好天ということですごいにぎわいだ。テン場もいっぱい。きっと行者小屋のテン場も賑わっていることだろう。硫黄岳への道を歩いて行くと、腰にガチャの類をぶら下げたアイスクライミングの人たちと沢山すれ違う。中には軽アイゼンにストックだけで、空身の中高年グループもいる。こんな快晴の冬山だったらこんな軽装でも何も起きず、楽しめるんだよな~。
赤岳鉱泉名物アイスキャンディー
赤岳鉱泉名物アイスキャンディー
すれ違った人に上の風の様子を聞くと強風が吹いているという。やっぱりいつも通りか。赤岩の頭手前で強風に備えてストックをピッケルに持ちかえる。ところが赤岩の頭に着くと全くの無風状態。肩透かしを食らったようだ。昨日と同様に素晴らしい展望で、阿弥陀岳から赤岳、さらに赤岳から硫黄岳への縦走路に手を伸ばせば届きそうだ。
硫黄岳頂上から見た赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
硫黄岳頂上から見た赤岳(左)と阿弥陀岳(右)
ここから硫黄岳頂上まではお散歩状態。頂上では途中前後して登ってきた2組の若いカップルと写真を撮りあいっこしてすっかり打ち解ける。やっぱり若いっていいよね。この時点ですでに撤退時刻の1時。とても日帰りで地蔵の頭まで縦走できる時間ではない。考えが甘かったよね。今日宿泊予定の渋御殿湯には夕方5時までに着くように厳命されているのだ。

すでに下山を始めている若者グループを追い越して駈け下りる。赤岩の頭を出たのが1時半。4時前には美濃戸口の駐車地に着いていた。

4時半過ぎに渋御殿湯着。5時から夕食だという。さっと温泉につかり、食堂に行くと客は私一人だった。3連休だというのにこれはいったい何なのだろう。赤岳鉱泉のあのにぎわいを見てきただけに、そのあまりの違いに驚いてしまう。上の黒百合ヒュッテも今日はきっといっぱいの客だろうに。来るたびに寂れていく印象だ。温泉がいいだけになるべく長く続けてほしいのだが、このような状況ではいつどうなるか分からない。きっと昔は八ヶ岳への前線基地として登山客でにぎわっていたのだろうが、いまは道路と車の発達ですっかり日帰りの山になってしまっている。

3日目
目が覚めると天気予報通り雪だった。それでも思ったほど積もっているわけではなく、せいぜい5センチほどの新雪か。前夜考えておいた予定通り今日は山はやめて、ゲレンデスキーを楽しむことにする。いろいろな想定を考えて、すべての場合に対応できるように準備をしてきているのだ。

のんびり朝湯を楽しんだ後、蓼科ピタラススキー場に向かう。今日は新雪が降って絶好のゲレンデコンディションになるはずだ。このスキー場はシニアの1日券が2500円なのだ。いつもは午前中にロープウエーで上がって北横岳や縞枯山でスノーシュー遊びをした後、2、3時間ゲレンデスキーを楽しむフルコースなのだが、今日はスノーシューはなし。

下のゲレンデで3回ほど足慣らしに滑り、ロープウエーで上まで行く。上はさすがに強風で、雪が横から吹き付けている。滑っているうちに雪がひどくなり、前もまともに見えないようになってきたので、お昼すぎに適当に終了し、帰路に就く。

途中、ラジオから中央自動車道通行止めのお知らせ。このときはすぐ解除されると思って深刻には考えなかった。蓼科温泉共同浴場でまったりし、茅野まで降りて昼食をとる。3時頃に諏訪ICに行くとまだ通行止めのままだ。ならば下道で帰ろうとしたが、雪の付いた道路でただでさえノロノロ運転なのに、高速道路閉鎖の影響で道路が車であふれている。すぐに無謀な考えであるのに気付かされる。しようがないので諏訪ICの近くのビジネスホテルに投宿し、次の日の朝早くに出発することにする。

(後日談)
結局、高速道路が開通したのが午前11時。家に帰るともう夕方でした。予期しないゲリラ雪で停滞することになりましたが、前半二日間は望むべくもない好天に恵まれ、素晴らしい山行になりました。やっぱり好天の八ヶ岳は楽しいね。

家に帰って荷物を点検するとテルモスの水筒がない。渋御殿湯に電話するとやっぱり置き忘れてあったとのこと。2月に取りに行くのでそのまま置いておいてほしいとお願いする。あ~あ、これで2月も渋御殿湯泊まりか。とすると今度は天狗岳だよね。
                         @シュークリーム@
宮指路
記事: 1075
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by 宮指路 »

シュークリームさん、こんにちは

12日朝4時半に自宅発、恵那山SAで朝食を取ったあと蓼科山登山口の女の神茶屋駐車地に9時半ころに着いた。3連休の初日ということですでに駐車場は一杯だが、1台分だけ空いたスペースに潜り込むことができた。予想通り抜けるような青空。気持ちの良い1日になりそうだ。今日赤岳に登った方が良かったかなという気持ちが一瞬頭をよぎる。いやいや、ここは予定通りいこう。別に赤岳が特別な存在ではないんだ。

初日は蓼科山で足慣らしでしたか?前夜出発なら初日に赤岳を目指して頂上小屋で一泊という手もありましたね。

地トレーニングしたので先週に比べて息が上がらないような気がする。と思って快調に登っているとやはり2500m近くになってくると息が上がり始めた。やっぱりまだトレーニング不足か。

蓼科山で2500mもありましたか?それなら八ヶ岳の雰囲気も味わえますね

帰りはいつものように蓼科温泉共同浴場へ。ここは私の大好きな温泉の一つだ。泉温が47℃なので、加温せずにそのまま湯船にかけ流している。泉質は素晴らしくいい。あ~、贅沢贅沢。夜は茅野旅館に宿泊予定。茅野旅館が3月まで改装中なので、系列ホテルの茅野スカイビューホテルに旅館の値段で泊めてもらった。1泊3700円なり。のんびりと快適に茅野の夜を過ごすことができた。

山小屋ではなく麓の宿ならゆっくり温泉に入ることもできるので楽しみも多いですね。値段も手ごろだし

7時すぎに美濃戸口に着くとすでに駐車場は満車でどこにも車を置く場所がない。私のFF車ではとても美濃戸までは行けないし。少し下って道路わきのスペースに止めさせてもらう。ちなみに下山したら蓼科観光開発名で500円の駐車料金請求者が挟んであった。びっくり。

連休の中日なので混雑は仕方がないですね
路上駐車でも駐車代を取ろうという商売根性にビックリです。

硫黄岳への道を歩いて行くと、腰にガチャの類をぶら下げたアイスクライミングの人たちと沢山すれ違う。中には軽アイゼンにストックだけで、空身の中高年グループもいる。こんな快晴の冬山だったらこんな軽装でも何も起きず、楽しめるんだよな~。

硫黄岳までならピッケルなしでも行けそうですか?

すれ違った人に上の風の様子を聞くと強風が吹いているという。やっぱりいつも通りか。赤岩の頭手前で強風に備えてストックをピッケルに持ちかえる。ところが赤岩の頭に着くと全くの無風状態。肩透かしを食らったようだ。昨日と同様に素晴らしい展望で、阿弥陀岳から赤岳、さらに赤岳から硫黄岳への縦走路に手を伸ばせば届きそうだ。

八ヶ岳にしては珍しいことなんでしょうか?

ここから硫黄岳頂上まではお散歩状態。頂上では途中前後して登ってきた2組の若いカップルと写真を撮りあいっこしてすっかり打ち解ける。やっぱり若いっていいよね。この時点ですでに撤退時刻の1時。とても日帰りで地蔵の頭まで縦走できる時間ではない。

まっすぐに赤岳を目指していたらどうだったんでしょうか?

4時半過ぎに渋御殿湯着。5時から夕食だという。さっと温泉につかり、食堂に行くと客は私一人だった。3連休だというのにこれはいったい何なのだろう。赤岳鉱泉のあのにぎわいを見てきただけに、そのあまりの違いに驚いてしまう。上の黒百合ヒュッテも今日はきっといっぱいの客だろうに。来るたびに寂れていく印象だ。温泉がいいだけになるべく長く続けてほしいのだが、このような状況ではいつどうなるか分からない。きっと昔は八ヶ岳への前線基地として登山客でにぎわっていたのだろうが、いまは道路と車の発達ですっかり日帰りの山になってしまっている。

最近の車はワゴンタイプが多いので皆さん前夜に車中泊するというのも原因の一つかもしれません。門限が厳しいのも原因しているのかも

途中、ラジオから中央自動車道通行止めのお知らせ。このときはすぐ解除されると思って深刻には考えなかった。蓼科温泉共同浴場でまったりし、茅野まで降りて昼食をとる。3時頃に諏訪ICに行くとまだ通行止めのままだ。ならば下道で帰ろうとしたが、雪の付いた道路でただでさえノロノロ運転なのに、高速道路閉鎖の影響で道路が車であふれている。すぐに無謀な考えであるのに気付かされる。しようがないので諏訪ICの近くのビジネスホテルに投宿し、次の日の朝早くに出発することにする。

これは計算違いでしたね。
真っ直ぐに帰るべきだったと思っても後の祭りでしたね。

       
                               宮指路
シュークリーム
記事: 2188
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by シュークリーム »

宮指路 さん、おはようございます。

初日は蓼科山で足慣らしでしたか?前夜出発なら初日に赤岳を目指して頂上小屋で一泊という手もありましたね。

そうですね、それも考えたんですが、3連休の初日は混むかなと思って避けました。混雑した山小屋でのロンリー状態は好きではないんで。

蓼科山で2500mもありましたか?それなら八ヶ岳の雰囲気も味わえますね

北八も冬山入門コースとしてはいいところです。景色もいいし、南八ほど人が多くないですから、のんびり冬山を堪能するなら穴場かも。

山小屋ではなく麓の宿ならゆっくり温泉に入ることもできるので楽しみも多いですね。値段も手ごろだし

渋御殿湯で1泊二食で8500円でした。山小屋だと9000円以上取られますから、混雑した山小屋に泊まるのと、いい温泉でのんびり過ごすのとどちらかを選ぶかと問われると私は断然後者を選んでしまいます。

連休の中日なので混雑は仕方がないですね
路上駐車でも駐車代を取ろうという商売根性にビックリです。


私有地ということなんでしょうねきっと。
赤岳鉱泉はきっとお客であふれかえっていた事でしょうね。とくに3連休の初日はね。


硫黄岳までならピッケルなしでも行けそうですか?

風が弱ければピッケルなしで全く問題がありません。風が強いと、赤岩ノ頭以降はピッケルがあった方が無難だと思います。

八ヶ岳にしては珍しいことなんでしょうか?

はい、めずらしいですね。八ヶ岳では強風が吹いているのが常態ですから。

まっすぐに赤岳を目指していたらどうだったんでしょうか?

もう少し早く歩き始めていたら美濃戸口~赤岳ピストンも日帰りで可能ですが、ちょっと出発が遅かったですね。あと昨年、硫黄岳~赤岳縦走で撤退した経験があるので、リベンジのつもりだったんですけど、時間が足りませんでした。まあ、山は逃げませんから次回のお楽しみということで。

最近の車はワゴンタイプが多いので皆さん前夜に車中泊するというのも原因の一つかもしれません。門限が厳しいのも原因しているのかも

渋御殿湯の駐車場をめぐる登山者とのトラブルについていろいろネットで書かれていますので。まあ、それ以上は書きませんけど。ネットで書かれているほど悪い人ではないと思うんですけど。確かに登山者に親切ではないですね。

これは計算違いでしたね。
真っ直ぐに帰るべきだったと思っても後の祭りでしたね。


諏訪で積雪20センチ程でした。北陸ではこの程度の積雪で高速が止まるなんて想像さえできないんですけど、中央自動車道はすぐに止めてしまいましたね。先日のトンネル事故の影響もあるのかな?       
                              
                         @シュークリーム@
biwaco
記事: 1528
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by biwaco »

シュークリ先生、こんにちは~
御嶽の次は八ヶ岳でしたか。
♪疲れを知らない子どものような~倍タリティーに脱帽です。

3日目(14日) 蓼科ピタラススキー場でゲレンデスキー、のち諏訪で停滞


えらいアッサリ書いてありますけど、この日は…?!

御嶽で高地トレーニングしたので先週に比べて息が上がらないような気がする。と思って快調に登っているとやはり2500m近くになってくると息が上がり始めた。やっぱりまだトレーニング不足か。


私は432mの地元富士でも息が上がりますけど…。
昨秋の御嶽では眩暈にまで襲われました。

下山してくる単独の女性に再度風の様子を聞くとやはり「強風です」という。この登山道は頂上近くまでほとんど風がなくて、頂上手前でいきなり強風が吹くのだ。そのつもりで頂上近くの巨岩帯に出ると、確かに風は吹いているが予想したほどではなかった。八ヶ岳に慣れていない人は強風にびっくりするだろうが、これくらいはいつもの風よりは少し弱いくらいだ。私も以前赤岳の稜線で強風にびっくりして立ち止まっていると、通りかかった展望荘の管理人に「こんなのは八ヶ岳では普通だよ」と言われてぎゃふんとした経験がある。


からっ風の上州が近いですもんね。
でも、昨秋の天狗はほとんど無風でしたけど…。

帰りはいつものように蓼科温泉共同浴場へ。ここは私の大好きな温泉の一つだ。泉温が47℃なので、加温せずにそのまま湯船にかけ流している。泉質は素晴らしくいい。あ~、贅沢贅沢。夜は茅野旅館に宿泊予定。茅野旅館が3月まで改装中なので、系列ホテルの茅野スカイビューホテルに旅館の値段で泊めてもらった。1泊3700円なり。のんびりと快適に茅野の夜を過ごすことができた。


いいなあ、ここ!
茅野旅館は素泊まり料金?

2日目
4時半過ぎに渋御殿湯着。5時から夕食だという。さっと温泉につかり、食堂に行くと客は私一人だった。3連休だというのにこれはいったい何なのだろう。赤岳鉱泉のあのにぎわいを見てきただけに、そのあまりの違いに驚いてしまう。上の黒百合ヒュッテも今日はきっといっぱいの客だろうに。来るたびに寂れていく印象だ。温泉がいいだけになるべく長く続けてほしいのだが、このような状況ではいつどうなるか分からない。きっと昔は八ヶ岳への前線基地として登山客でにぎわっていたのだろうが、いまは道路と車の発達ですっかり日帰りの山になってしまっている。


渋御殿湯って、怖い駐車場オバアで勇名なところ? 
秋は賑わってたみたいだけど?

3日目
のんびり朝湯を楽しんだ後、蓼科ピタラススキー場に向かう。今日は新雪が降って絶好のゲレンデコンディションになるはずだ。このスキー場はシニアの1日券が2500円なのだ。いつもは午前中にロープウエーで上がって北横岳や縞枯山でスノーシュー遊びをした後、2、3時間ゲレンデスキーを楽しむフルコースなのだが、今日はスノーシューはなし。


スキーをしなくてもロープウエーとかは使えるのかな?
最近のスキー場は登山者は乗せてくれないもんねえ…・(>_<)

(後日談)
結局、高速道路が開通したのが午前11時。家に帰るともう夕方でした。予期しないゲリラ雪で停滞することになりましたが、前半二日間は望むべくもない好天に恵まれ、素晴らしい山行になりました。やっぱり好天の八ヶ岳は楽しいね。


♪行きはよいよい帰りは恐い~
でしたね。14日の荒天は予報でも繰り返し言ってましたよ。(^_-)

家に帰って荷物を点検するとテルモスの水筒がない。渋御殿湯に電話するとやっぱり置き忘れてあったとのこと。2月に取りに行くのでそのまま置いておいてほしいとお願いする。あ~あ、これで2月も渋御殿湯泊まりか。とすると今度は天狗岳だよね。


私のボトルは鈴鹿のヤブに絡め取られたままです。雪が融けたら取りに行くのでそのまま置いておいてほしいとお願いしようっと。
2月は黒百合ヒュッテ経由で天狗岳ですか。ついて行きたいけど、ヒザが…。(>_<)
強風、雪崩にご注意くださいね~。(^.^)/~~~

                   ~biwaco
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by kitayama-walk »

 シュークリさん、おばんです。
 冬の八ヶ岳はいいですね。アプローチが近い、晴天率が高いことから、私も何度か登っています。 しかし、未だ硫黄岳から赤岳
の縦走ができていません。2回チャレンジしましたが、いずれも強風のため断念しました。次の機会を待っていますが、今年の2月
ないし3月に行けたらと思います。
麓から蓼科山を眺望する
麓から蓼科山を眺望する
南八ヶ岳の眺望
南八ヶ岳の眺望
 蓼科山には、2010/1/24に登ったことがあります。このときは快晴に恵まれました。シュークリさんと同様のルートをピストンしまし
た。時間的にはあまりかからなかったですね。それに山頂でも風は強くなかったのでランチタイムもとることができました。
蓼科山山頂にて
蓼科山山頂にて
 硫黄山には、赤岳縦走断念のため、赤岳鉱泉からピストンになりました。このときは、硫黄岳に上がる稜線で強風に煽られて飛ば
されそうになるのを耐風姿勢をとって凌いだ記憶があります。仕方がないので下山して、赤岳鉱泉のアイスキャンディーで遊びました。
硫黄岳直下にて強風に耐える
硫黄岳直下にて強風に耐える
赤岳鉱泉のアイスキャンディーで遊ぶ
赤岳鉱泉のアイスキャンディーで遊ぶ
written by kitayama-walk
シュークリーム
記事: 2188
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by シュークリーム »

biwakoさん,おひさです :D
レス遅くなってすみません.実は極寒の日本を脱出して,南国タイはバンコクでトロピカル気分にひたっておりました.やっぱ,タイ女性の微笑みは最高ですな~ :D
バンコクで悪い風邪をうつされたようで,帰国して2日間寝込んでいました.いや~,別に悪い遊びはしていませんのでご心配なく(^^;


御嶽の次は八ヶ岳でしたか。
♪疲れを知らない子どものような~倍タリティーに脱帽です。


いや~,biwaおじさんこそ美女を引き連れて尾鷲の山で大盛り上がりだったようで,羨ましい限りです :D

私は432mの地元富士でも息が上がりますけど…。
昨秋の御嶽では眩暈にまで襲われました。


やっぱ,高地トレーニングが必要ですね.私は硫黄岳は息も上がらずに登ることができました.

からっ風の上州が近いですもんね。
でも、昨秋の天狗はほとんど無風でしたけど…。


biwa爺もいろいろ行ってるんじゃないですか.無風の八ヶ岳ってとっても運がいいですね.無風の天狗岳だとほんとに雪上散歩って感じですよね.

いいなあ、ここ!
茅野旅館は素泊まり料金?


はい,素泊まりです.昨年までは近くのわかみや旅館に泊まっていたんですけど,たまには違うところにしようと思って茅野旅館にしました.どちらも安くてコスパはいいですね.

渋御殿湯って、怖い駐車場オバアで勇名なところ? 
秋は賑わってたみたいだけど?


やっぱ有名なんですね~.
夏はにぎわっているのかもしれないですね.あの日が特別だったのかも.
でも夕食5時というのはどうかと思いますね.今度は素泊まりにしようかな.


スキーをしなくてもロープウエーとかは使えるのかな?
最近のスキー場は登山者は乗せてくれないもんねえ…・(>_<)


ここのゴンドラは八ヶ岳登山客が多いので全然OKですよ.気軽にスノーシューハイクを楽しむにはいいところです.

♪行きはよいよい帰りは恐い~
でしたね。14日の荒天は予報でも繰り返し言ってましたよ。(^_-)


でも,まさか高速道路が止まってしまうなんてね~.私,長い間北陸に住んでいましたけど,北陸ではあんなこと考えられないですよ.

私のボトルは鈴鹿のヤブに絡め取られたままです。雪が融けたら取りに行くのでそのまま置いておいてほしいとお願いしようっと。
2月は黒百合ヒュッテ経由で天狗岳ですか。ついて行きたいけど、ヒザが…。(>_<)
強風、雪崩にご注意くださいね~。(^.^)/~~~


そのまま残っているといいですね.今度は山専ボトルにしたらどうですか(^_^)
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2188
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 恒例冬の八ヶ岳詣で:蓼科山、硫黄岳

投稿記事 by シュークリーム »

KWさん、おばんです :D

 冬の八ヶ岳はいいですね。アプローチが近い、晴天率が高いことから、私も何度か登っています。 しかし、未だ硫黄岳から赤岳
の縦走ができていません。2回チャレンジしましたが、いずれも強風のため断念しました。次の機会を待っていますが、今年の2月
ないし3月に行けたらと思います。


はい,八ヶ岳は人も多くて,私のような冬山初心者でも何とかなるので,毎年冬山の訓練に行っています.北八のようなハイキングレベルから赤岳周辺の中級~上級レベルまでレベルに応じて楽しめるところもいいですね.
硫黄岳~赤岳縦走は私は2回チャレンジして1回成功でした.去年は強風とノートレースのため横岳手前で敗退でした.


蓼科山には、2010/1/24に登ったことがあります。このときは快晴に恵まれました。シュークリさんと同様のルートをピストンしまし
た。時間的にはあまりかからなかったですね。それに山頂でも風は強くなかったのでランチタイムもとることができました。


風がないとほんとに気持ちの良いハイキングですよね.私も今年はそれほどの風ではなかったので,小屋の横で風を避けてのんびりできました.

 硫黄山には、赤岳縦走断念のため、赤岳鉱泉からピストンになりました。このときは、硫黄岳に上がる稜線で強風に煽られて飛ば
されそうになるのを耐風姿勢をとって凌いだ記憶があります。仕方がないので下山して、赤岳鉱泉のアイスキャンディーで遊びました。


風がなくて,トレースがあればこのコースも難度が下がるんですけど.硫黄岳山荘あたりが風の通り道になっているみたいですね.
                         @シュークリーム@
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