ストーブ
Posted: 2012年1月19日(木) 15:42
ストーブの話
先日妙理山~大黒山へ縦走したときに、各人がいろんな調理道具を持っていた。
以前からこの道具については興味があるので、少し書いておこうと思う。
かれこれ35年ほど前だろうか、僕がボーイスカウトで遊んでいた頃のことだ。キャンプへ行くときに僕らは薪とハンゴウで食事を作っていたのだが、リーダーはホエーブス625を使っていたのである。
メタで予熱してシコシコピストン運動をして、ゴーゴーとすごい音を立ててまるでガスバーナーのように燃えるのを見て、外国のものはすごいなぁとつくづく思ったものだ。
加圧に失敗するとガスヘッドからガソリンが液漏れして炎上するのもおなじみの光景だった。
やがて、高校生ぐらいになると、リーダーのサポートをしたりしてキャンプにもついて行くようになった。さっそくこのホエーブスを触らせてもらうようになる。円筒形の粉ミルクより一回り大きい缶に収納できて、パッキンは皮製というのもすごい。
特に冬になるとこの皮製のパッキンがゴリゴリになってしまって、空気がスコスコ抜けてしまいヘッドが炎上する。
オイルに浸したり、メタを塗りつけたり、ワセリンを塗ったりしてやわらかくするのが大事な作業だった。
余熱もマニュアルどおりにメタ(固形燃料)をつかったり、ガソリンを溝にたらしてみたり、タンクやヘッドもすぐに真っ黒けになってしまう。
そのうちコールマンからピークワンというストーブが出たというのを聞いて、そのコンパクトな形状に、新婚当時でなにかと金がなかった頃に、思い切って買ってしまったのであった。
その後子供とキャンプに行ったりして、コールマンの製品が増えてくる。ランタンや、ツインバーナーの立って調理のできるコンロもそろえた。もちろんホワイトガソリン用の製品ばかりだ。
話が横道にそれてきたので元に戻そう。
タンポポさんや、矢問さんのガソリンバーナーを遠い目で見るようになってはいたのだが、思い立って20数年も倉庫に眠っていたpeak1を引っ張り出してきた。
調べてみると1988年ごろのもののようだ。ケースはなくて、EPIgasの緑色のケースに収まっている。
どうも錆っぽいのでとりあえず分解してみることにした。(また悪い虫が・・・・)
気化器(ジェネレーター)が五徳の間を通って、これで熱せられて噴出する仕組みだ。このジェネレータが普通のガソリンを使うと詰まって、調子が悪くなるらしい。はずした後、口にくわえて吹いてみるが、針の穴ほどの通り道にあらためてびっくりする。
分解してみると思ったよりきれいだったので、さっそく組み立てなおしてホワイトガソリンを入れてみる。
ポンプをシコシコ・・・・ありゃスコスコで圧がかからない。ピストンポンプをはずして中を見てみると弾力のあるゴムパッキンは大丈夫そうだ。どうも潤滑油が足りないようだぞ、う~ん困った。純正品の代用を考えて、仕事で使っている真空ポンプのルブリカントオイルが使えないかと思い、たっぷり注入した。
さあシコシコ再開である。ありゃ~今度はオイルが多すぎて、親指で押さえる穴からピュッピュとオイルが飛び出してきた。ティッシュで何度もふき取りやっとシコシコしてもオイルが飛び出さなくなった。
と同時に圧のかかりがすばらしく良くなって、ぎゅっぎゅと押し込まないと戻されるぐらいの調子よさだ。
よし!いよいよ点火だ。シュ~、ボン、ゴ~ッ!
僕のピークワンは見事に復活した!これぞ男のアイテムだよん!
そんでもって今度はジェットボイルの話。
ピークワンの復活のもうひとつの下地になっているのがこのジェットボイル。
このジェットボイルだが、冬になってどうも性能が悪いように思えてきているのだ。湯沸かし器としては定評があるのだが、どうも小さいボンベに問題があるという自分的結論に達した。
110型のボンベはクッカーに収まって、ジェットボイルの売りであるコンパクト収納には良いし、軽量化には都合が良い。でもどうしても冬場のガスの噴出量がいまいちなのである。専用ガスボンベ(JETPOWERという)の成分は、イソブタンとプロパンなので、一般的に売られている冬用のボンベと変わらないはずなのだ。
僕が知っているユーザーはTWさんぐらいしかいないけど、彼も最近の山行きではこのジェットボイルの話が皆無であるのでおそらく使ってないんじゃないかなと思う。
いろいろ考えた挙句に、転んではただでは起きぬのが、僕のいいところか悪いところか、この110型のボンベに取り付ける、ジェットボイル用のパワーブースターを考えている。
250型の冬用ボンベを使えば一発解決するんだろうけどね。
パワーブースターとはコンロ上部から熱をボンベに伝導させる磁石つきの道具で、今でも売っているのかもしれないが、ジェットボイルはクッカーの底のエリアが複雑なので導線をうまく入れ込まねばならないのでどっちみちハンドメイドだ。
さっそく銅板をホームセンターで買ってきた。構想はあるのだがそれを現物にするのがむつかしい、いつものことではあるが。
さてどうなることやら、ゴーゴーと音を立ててお湯を沸かせられるのかどうなのか。
冬のうちに完成するや否や?乞うご期待!ってしてないか。
しかし、軽量化を目指すって言ってたわりには、重量化の方向だけど、やっぱりガソリンストーブっていいと思うなぁ。
「ホエーブス625か725」お手ごろ価格でどこかに転がってないかなぁ。とヤフオクをのぞいてみる自分がいた。
たわごとに最後まで付き合っていただきありがとやんした。
つう
先日妙理山~大黒山へ縦走したときに、各人がいろんな調理道具を持っていた。
以前からこの道具については興味があるので、少し書いておこうと思う。
かれこれ35年ほど前だろうか、僕がボーイスカウトで遊んでいた頃のことだ。キャンプへ行くときに僕らは薪とハンゴウで食事を作っていたのだが、リーダーはホエーブス625を使っていたのである。
メタで予熱してシコシコピストン運動をして、ゴーゴーとすごい音を立ててまるでガスバーナーのように燃えるのを見て、外国のものはすごいなぁとつくづく思ったものだ。
加圧に失敗するとガスヘッドからガソリンが液漏れして炎上するのもおなじみの光景だった。
やがて、高校生ぐらいになると、リーダーのサポートをしたりしてキャンプにもついて行くようになった。さっそくこのホエーブスを触らせてもらうようになる。円筒形の粉ミルクより一回り大きい缶に収納できて、パッキンは皮製というのもすごい。
特に冬になるとこの皮製のパッキンがゴリゴリになってしまって、空気がスコスコ抜けてしまいヘッドが炎上する。
オイルに浸したり、メタを塗りつけたり、ワセリンを塗ったりしてやわらかくするのが大事な作業だった。
余熱もマニュアルどおりにメタ(固形燃料)をつかったり、ガソリンを溝にたらしてみたり、タンクやヘッドもすぐに真っ黒けになってしまう。
そのうちコールマンからピークワンというストーブが出たというのを聞いて、そのコンパクトな形状に、新婚当時でなにかと金がなかった頃に、思い切って買ってしまったのであった。
その後子供とキャンプに行ったりして、コールマンの製品が増えてくる。ランタンや、ツインバーナーの立って調理のできるコンロもそろえた。もちろんホワイトガソリン用の製品ばかりだ。
話が横道にそれてきたので元に戻そう。
タンポポさんや、矢問さんのガソリンバーナーを遠い目で見るようになってはいたのだが、思い立って20数年も倉庫に眠っていたpeak1を引っ張り出してきた。
調べてみると1988年ごろのもののようだ。ケースはなくて、EPIgasの緑色のケースに収まっている。
どうも錆っぽいのでとりあえず分解してみることにした。(また悪い虫が・・・・)
気化器(ジェネレーター)が五徳の間を通って、これで熱せられて噴出する仕組みだ。このジェネレータが普通のガソリンを使うと詰まって、調子が悪くなるらしい。はずした後、口にくわえて吹いてみるが、針の穴ほどの通り道にあらためてびっくりする。
分解してみると思ったよりきれいだったので、さっそく組み立てなおしてホワイトガソリンを入れてみる。
ポンプをシコシコ・・・・ありゃスコスコで圧がかからない。ピストンポンプをはずして中を見てみると弾力のあるゴムパッキンは大丈夫そうだ。どうも潤滑油が足りないようだぞ、う~ん困った。純正品の代用を考えて、仕事で使っている真空ポンプのルブリカントオイルが使えないかと思い、たっぷり注入した。
さあシコシコ再開である。ありゃ~今度はオイルが多すぎて、親指で押さえる穴からピュッピュとオイルが飛び出してきた。ティッシュで何度もふき取りやっとシコシコしてもオイルが飛び出さなくなった。
と同時に圧のかかりがすばらしく良くなって、ぎゅっぎゅと押し込まないと戻されるぐらいの調子よさだ。
よし!いよいよ点火だ。シュ~、ボン、ゴ~ッ!
僕のピークワンは見事に復活した!これぞ男のアイテムだよん!
そんでもって今度はジェットボイルの話。
ピークワンの復活のもうひとつの下地になっているのがこのジェットボイル。
このジェットボイルだが、冬になってどうも性能が悪いように思えてきているのだ。湯沸かし器としては定評があるのだが、どうも小さいボンベに問題があるという自分的結論に達した。
110型のボンベはクッカーに収まって、ジェットボイルの売りであるコンパクト収納には良いし、軽量化には都合が良い。でもどうしても冬場のガスの噴出量がいまいちなのである。専用ガスボンベ(JETPOWERという)の成分は、イソブタンとプロパンなので、一般的に売られている冬用のボンベと変わらないはずなのだ。
僕が知っているユーザーはTWさんぐらいしかいないけど、彼も最近の山行きではこのジェットボイルの話が皆無であるのでおそらく使ってないんじゃないかなと思う。
いろいろ考えた挙句に、転んではただでは起きぬのが、僕のいいところか悪いところか、この110型のボンベに取り付ける、ジェットボイル用のパワーブースターを考えている。
250型の冬用ボンベを使えば一発解決するんだろうけどね。
パワーブースターとはコンロ上部から熱をボンベに伝導させる磁石つきの道具で、今でも売っているのかもしれないが、ジェットボイルはクッカーの底のエリアが複雑なので導線をうまく入れ込まねばならないのでどっちみちハンドメイドだ。
さっそく銅板をホームセンターで買ってきた。構想はあるのだがそれを現物にするのがむつかしい、いつものことではあるが。
さてどうなることやら、ゴーゴーと音を立ててお湯を沸かせられるのかどうなのか。
冬のうちに完成するや否や?乞うご期待!ってしてないか。
しかし、軽量化を目指すって言ってたわりには、重量化の方向だけど、やっぱりガソリンストーブっていいと思うなぁ。
「ホエーブス625か725」お手ごろ価格でどこかに転がってないかなぁ。とヤフオクをのぞいてみる自分がいた。
たわごとに最後まで付き合っていただきありがとやんした。
つう
これ、PEAK1なの??