【台高】濃霧の池木屋山東尾根を歩く 何も見えねーぜ ワイルドだろー
Posted: 2012年7月01日(日) 11:21
【日 付】2012年6月30日(土)
【山 域】台高
【コース】宮の谷P6:25---8:58奥ノ出合---10:45池木屋山--13:21野江股ノ頭縦走路---16:10宮の谷P
【メンバー】単独
台高に通うようになってから日が浅く、まだまだ知らない山域が多い。こうした山域に入る足掛かりは登山道になる。登山道とは言っても台高の三重県側は人も少なく静かな山歩きが楽しめる。池木屋山東尾根に行きたかったので、宮の谷から池木屋山と野江股ノ頭を周回するコースを選んだ。
早朝の宮の谷駐車場には車は無く、伐採後に木の皮をはがした白木が積まれていた。登山届を出し、鉄橋の宮の谷遊歩道を歩く。風折谷の出合をすぎ、高滝の水音が聞こえだす。高滝手前で崖が崩れていたので下から巻いて高滝到着。水量も多く滝口から直接真っ直ぐに落ちている。巻き道は、以前より整備はされているものの滝の高巻きにロープが設置されているだけだ。お地蔵さんを越えて猫滝。
[attachment=4]IMG_5598.jpg[/attachment]
猫滝はこじんまりとはしているが深いカマを持ち新緑の森から流れ落ちるさまは日本庭園の滝を思わせる。猫滝も高巻いてたどり着いた場所には窯跡があった。炭は、青空平まで担ぎ上げてから蓮に運んだのだろうか。しばらく歩くとドッサリ滝。その名の通りすだれ状にドッサリと水しぶきをあげている。高巻いくと滝口はナメになっており、そのまま滝となって落ちている。
[attachment=3]IMG_5607.jpg[/attachment]
奥ノ出合には、小屋跡のような場所に木材を運び出すウインチの動力の一部が残されていた。こんな重いものどうやって運んだのだろう。動力は何を使っていたのだろう。登山道は出合の尾根をトラバースしながら進み、途中で隣の尾根に移っている。尾根を上って行くと、1210mの大岩のあたりからブナやミズナラの大木が出はじめ明るい自然林にかわっていく。途中から檜もあらわれるが自生の木なのだろうか。
霧降山や東尾根が近づいてくると山頂はもうすぐだ。下草のない草原に新緑のブナ林が広がっており、今にもロングソックスのアグネスチャンが出てきそうな感じだ。以前来たのは秋だったのでこんな印象はうけなかったが、この季節の山頂部はなかなかいい。
[attachment=2]IMG_5637.jpg[/attachment]
ここから東尾根に入る。山頂で休憩していた時には見えていた野江股ノ頭の山頂が、大和谷からガスがわいてきて見えなくなった。東尾根はどこでも歩ける感じで二重山稜などもあらわれる。ブナ林の稜線歩きだが、稜線を離れると下草が生い茂っており野性味を感じる。
[attachment=1]IMG_5645.jpg[/attachment]
焼山谷が見える伐採地にはジキタリスの群落があった。この時、一瞬焼山谷の下部のガスが消えて谷筋が見えたが、それ以外は大和谷側は真っ白だった。P1332を下った滝谷の源頭部からは沢音が聞こえ水場として使えそうだ。ここから野江股ノ頭までコースタイムで2時間、地図上の距離にしては時間がかかる山域のようだ。
ガスに包まれた稜線歩きもいいもんだなんて思いながら歩いていると、大和谷方面のP1245への分岐をすぎたあたりから雨が降り出した。おまけにガスも濃くなってきた。おいおい、めんどくさそうな山域でガスかよ。何にも見えねえぜ。ワイルドだろー。
[attachment=0]IMG_5668.jpg[/attachment]
登山道は分岐から北側に方向を変え広い尾根を下って行く。テープを確認して下って行くとどうも方向がおかしい。最後にテープを見た場所までもどってみると地図ではわかりづらい水越側の尾根にトラバースして乗るようだ。トラバースした尾根を下り水越に到着。雨の中の濃霧状態は相変わらずで、できるだけ稜線に忠実に歩くようにする。急な岩稜を上って行くとテープが出てきた。上りきったところは野江股ノ頭からの縦走路だった。
ここまでくれば、歩いたことのあるコースなので一安心。晴れていれば野江股ノ頭によるつもりだったが、この雨でパス。滝見台に向かうこの道は通常は歩きやすいのだが、今日は雨のためにぬかるんでいて時間がかかる。おしんのようにひたすら下る。ナイフリッジのあたりでは野江股ノ頭の山容はなんとなく見えたが、再びガスに包まれた。このコースのテープは以前より少なくなっている。野江股谷に下すコース整備の一環としてつけられていたのが野江股林道が使えなくなり野江股谷コースのテープはかなり間引かれている。下降地点のテープは最低限残されているが、以前と比べるとかなり少なくなっている。
P1024をすぎ植林になった所から宮の谷に下る。かなり急な斜面だが、こちらのほうは以前より歩かれているようだ。途中、植林のど真ん中の残されたミズナラの木にあいさつをして下る。今日は犬飛びから行こうとおもっていたのだが、いつの間にか宮の谷に下ってしまった。濡れずに渡渉できる地点があったので渡り、白木の伐採で使われた杣道を上り駐車地に着いた。駐車場には私の車があるのみだった。
着替えをすると6匹のヒルが服や靴下についていた。この時のために仕入れたキンカンで撃退した。さいわいヒルに血を吸われていなかった。キンカンは、ヒルの撃退にも使えるし、かゆみ止めにも使えるのでとても便利だ。
【山 域】台高
【コース】宮の谷P6:25---8:58奥ノ出合---10:45池木屋山--13:21野江股ノ頭縦走路---16:10宮の谷P
【メンバー】単独
台高に通うようになってから日が浅く、まだまだ知らない山域が多い。こうした山域に入る足掛かりは登山道になる。登山道とは言っても台高の三重県側は人も少なく静かな山歩きが楽しめる。池木屋山東尾根に行きたかったので、宮の谷から池木屋山と野江股ノ頭を周回するコースを選んだ。
早朝の宮の谷駐車場には車は無く、伐採後に木の皮をはがした白木が積まれていた。登山届を出し、鉄橋の宮の谷遊歩道を歩く。風折谷の出合をすぎ、高滝の水音が聞こえだす。高滝手前で崖が崩れていたので下から巻いて高滝到着。水量も多く滝口から直接真っ直ぐに落ちている。巻き道は、以前より整備はされているものの滝の高巻きにロープが設置されているだけだ。お地蔵さんを越えて猫滝。
[attachment=4]IMG_5598.jpg[/attachment]
猫滝はこじんまりとはしているが深いカマを持ち新緑の森から流れ落ちるさまは日本庭園の滝を思わせる。猫滝も高巻いてたどり着いた場所には窯跡があった。炭は、青空平まで担ぎ上げてから蓮に運んだのだろうか。しばらく歩くとドッサリ滝。その名の通りすだれ状にドッサリと水しぶきをあげている。高巻いくと滝口はナメになっており、そのまま滝となって落ちている。
[attachment=3]IMG_5607.jpg[/attachment]
奥ノ出合には、小屋跡のような場所に木材を運び出すウインチの動力の一部が残されていた。こんな重いものどうやって運んだのだろう。動力は何を使っていたのだろう。登山道は出合の尾根をトラバースしながら進み、途中で隣の尾根に移っている。尾根を上って行くと、1210mの大岩のあたりからブナやミズナラの大木が出はじめ明るい自然林にかわっていく。途中から檜もあらわれるが自生の木なのだろうか。
霧降山や東尾根が近づいてくると山頂はもうすぐだ。下草のない草原に新緑のブナ林が広がっており、今にもロングソックスのアグネスチャンが出てきそうな感じだ。以前来たのは秋だったのでこんな印象はうけなかったが、この季節の山頂部はなかなかいい。
[attachment=2]IMG_5637.jpg[/attachment]
ここから東尾根に入る。山頂で休憩していた時には見えていた野江股ノ頭の山頂が、大和谷からガスがわいてきて見えなくなった。東尾根はどこでも歩ける感じで二重山稜などもあらわれる。ブナ林の稜線歩きだが、稜線を離れると下草が生い茂っており野性味を感じる。
[attachment=1]IMG_5645.jpg[/attachment]
焼山谷が見える伐採地にはジキタリスの群落があった。この時、一瞬焼山谷の下部のガスが消えて谷筋が見えたが、それ以外は大和谷側は真っ白だった。P1332を下った滝谷の源頭部からは沢音が聞こえ水場として使えそうだ。ここから野江股ノ頭までコースタイムで2時間、地図上の距離にしては時間がかかる山域のようだ。
ガスに包まれた稜線歩きもいいもんだなんて思いながら歩いていると、大和谷方面のP1245への分岐をすぎたあたりから雨が降り出した。おまけにガスも濃くなってきた。おいおい、めんどくさそうな山域でガスかよ。何にも見えねえぜ。ワイルドだろー。
[attachment=0]IMG_5668.jpg[/attachment]
登山道は分岐から北側に方向を変え広い尾根を下って行く。テープを確認して下って行くとどうも方向がおかしい。最後にテープを見た場所までもどってみると地図ではわかりづらい水越側の尾根にトラバースして乗るようだ。トラバースした尾根を下り水越に到着。雨の中の濃霧状態は相変わらずで、できるだけ稜線に忠実に歩くようにする。急な岩稜を上って行くとテープが出てきた。上りきったところは野江股ノ頭からの縦走路だった。
ここまでくれば、歩いたことのあるコースなので一安心。晴れていれば野江股ノ頭によるつもりだったが、この雨でパス。滝見台に向かうこの道は通常は歩きやすいのだが、今日は雨のためにぬかるんでいて時間がかかる。おしんのようにひたすら下る。ナイフリッジのあたりでは野江股ノ頭の山容はなんとなく見えたが、再びガスに包まれた。このコースのテープは以前より少なくなっている。野江股谷に下すコース整備の一環としてつけられていたのが野江股林道が使えなくなり野江股谷コースのテープはかなり間引かれている。下降地点のテープは最低限残されているが、以前と比べるとかなり少なくなっている。
P1024をすぎ植林になった所から宮の谷に下る。かなり急な斜面だが、こちらのほうは以前より歩かれているようだ。途中、植林のど真ん中の残されたミズナラの木にあいさつをして下る。今日は犬飛びから行こうとおもっていたのだが、いつの間にか宮の谷に下ってしまった。濡れずに渡渉できる地点があったので渡り、白木の伐採で使われた杣道を上り駐車地に着いた。駐車場には私の車があるのみだった。
着替えをすると6匹のヒルが服や靴下についていた。この時のために仕入れたキンカンで撃退した。さいわいヒルに血を吸われていなかった。キンカンは、ヒルの撃退にも使えるし、かゆみ止めにも使えるのでとても便利だ。
台高に通うようになってから日が浅く、まだまだ知らない山域が多い。こうした山域に入る足掛かりは登山道になる。登山道とは言っても台高の三重県側は人も少なく静かな山歩きが楽しめる。池木屋山東尾根に行きたかったので、宮の谷から池木屋山と野江股ノ頭を周回するコースを選んだ。