【鈴鹿】快晴のヤブオフ 10th Anniversary
Posted: 2012年5月28日(月) 21:19
【日 付】2012年5月27日(日)
【山 域】鈴鹿 雨乞岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】武平峠駐車場---沢谷峠---三人山---東雨乞岳---七人山---オフ会場---コクイ谷---沢谷---駐車場
天気の心配をしなくていいオフ会はなんと気が楽なんだろう。武平峠の上に広がる青空にニンマリしてしまう。
峠の駐車場には見慣れた車が止まっていた。たんぽぽさんだ。嫌にグッタリした顔をしていると思ったら、前日別山で
12時間行動だったらしい。今回も意欲的なルート開拓をしたようで、お疲れモードもさもありなんである。
しばらくするとふ~さんも到着。会場まで最短楽チンコースしか頭にないたんぽぽさんを、こっちの方が近道やでと騙し
て郡界尾根から東雨乞、七人山のルートへ引っ張り込んだ。
ドライブウェイを少し下った沢谷から入山する。下の駐車場では同ルートのパーティーに声を掛けられた。
「このコースも人が増えたなあ」と言うのを頭の後ろで聞いたが、こちらも同感だ。
実は沢谷から入るのは初めてだった。植林の谷筋を上がっていくが、左に見える谷の方が大きそうだ。こりゃ間違えた
かなと左へトラバースしながら尾根を乗り越そうとしたが、谷底はあまり歩くのに適していない様子である。面倒くさいの
でそのまま尾根を上がった。後ろのほうで聞こえていたパーティーの声もいつしか消えていた。
たんぽぽさんが、「山日和さん、よくこんな踏み跡もないとこをどんどん上がって行くねえ」と褒め?られたが、ルートを
間違えても何食わぬ顔で既知のコースのように歩くのは得意技である。
予定通り?武平峠からの登山道に出た。沢谷峠よりだいぶ東側だ。
「やっぱり登山道はいいねえ」とか言いながら、コクイ谷への道と分かれて東雨乞への群界尾根に入る。
この尾根は以前はバリハイルートだったが、現在は下手な登山道よりしっかりした道が付いている。
沢谷峠の上の小ピークで先ほどのパーティーが休んでいた。ちぎったはずだったがこういう時はバツが悪く、「どうも」と
うつむき気味に挨拶して通過する。
[attachment=5]P1070971_1.JPG[/attachment]
雪のない道を歩くというのは実に半年振りの偉業であるが、新緑の鈴鹿もいいもんだ。
1014mの三人山手前の雰囲気が実にいい。尾根と並行して浅い谷が緩やかに上がっている。
いかにも鈴鹿らしい二次林が伸びやかに立ち上がり、どこを歩くのも自由だ。
三人山は文字通り「なんて言うこともない」山頂である。反対側のコバでひと休み。さわやかな風がそよそよと吹き抜け
て気持ちいい。
このあたりが「いいないいいなのコバ」か「人よりのコバ」なのか、会場で緑水さんに聞いてみたがはっきりしなかった。
さわやかな空気とは裏腹に、このパーティーの会話には上品さに欠けるところがあるのがいけない。
ふ~さんの「女子高生のスカート丈チェック」やら「○長測定」やら、NGワード連発で会話に付いていくのがひと苦労である。
良貨は悪貨に駆逐されてしまう運命にあるのか。!(^^)!
今年初めて見るシャクナゲやイワカガミ、リンドウの可憐な花たちがまぶしく映った。
[attachment=4]P1070989-1_2_1.jpg[/attachment]
ここまで上がると東雨乞のいかにも日当たりのよさそうな山頂部が見えてくる。樹林帯を抜ければ日を遮るもののない
ササ原へ突入だ。と言ってもご多分に漏れずここも昔日の面影はなく、腰以下の高さのササを掻き分ける必要もない。
丸坊主の東雨乞岳山頂に着いた。雨乞岳方面の登山道には登山者が多数うごめいている。
ふーさんが「記念撮影しましょうよ」と言うとたんぽぽさんが「三脚持ってない」と、休んでいた二人組によく聞こえるように
応える。予定通り「撮りましょうか?」というありがたい申し出を引き出すことに成功した。
山頂からの下りは歩きにくい掘割の道の横に新しい道ができていた。昔はまったくまわりが見えず、七人山への取り付
きを注意深く確認したものだが、今はただ足を出していれば木に大書された「七人山」の文字を見逃す方が難しい。
クラ谷への道を右に分けて七人山への尾根に入ると雰囲気は一変、素晴らしい二次林に包まれる。ほとんど登りらしい
登りもなく七人山頂に到着。どこが山頂かわからないような広大な疎林の台地が広がっている。
ひと息入れていると後ろから怪しい2人パーティーが現れた。biwacoさんと落第忍者さんだ。彼らは甲津畑から入って途中
で合流したらしい。
落忍さん得意の新兵器をいろいろ見せて頂く。白ロム(通信契約をしていない)のスマホに地図アプリだけダウンロードして、
入りGPSとして使っているヤツは、トピックでは読んでいたが初めてお目にかかった。
他にもひもを引いたら防犯ブザーの鳴る子供用携帯やら、この人のチョイスはひと味違うので面白いのだ。
いろいろ話を聞いてもアナログ部隊の他のメンバーは呆然とするばかりである。
ここまで来ればオフ会場は目と鼻の先だ。東ピークの北東尾根を下りれば会場へドンピシャである。
明瞭な尾根はヤブもなく歩きやすい。
この尾根には鈴鹿でも屈指の太さを誇る「古武士のブナ」があるらしい。ふ~さんの話では尾根の西側960m地点。注意
しながら進むがそれらしい木は見当たらない。尾根芯に上半分が枯れてなくなったそこそこのブナがあったが、まさかこ
れではないだろう。結局見つけられずに下って行った。
(帰ってからふ~さんからのメールで、この木がそうであることが判明。いくらなんでもあの状態の木はランク外だろう。あ
れをカウントするなら朽ちて倒れた古木もメジャーで測らなければいけない。)
[attachment=3]P1080004_1.JPG[/attachment]
最後は尾根の末端まで進めばいいものを、左側にいい感じのルンゼがあったのでそちらに引き込まれてしまい、皆さん
に苦労させてしまった。
[attachment=0]P1080008_1.JPG[/attachment]
御池谷を渡って対岸の台地にあがればオフ会場。すでにできあがった面々が並んでいた。
久しぶりの顔もあれば、ちょくちょく合わせている顔もある。ネット上で既知だが初めての顔も数名。
ハンドル名と文章と実物のギャップに驚くのもやぶオフの魅力のひとつだろう。
今回の一番のヒットはkasayaさんが女性を連れてきたことだった。通さんもこれが最大の仰天事だと言っていた。
しかし晴れているというのはなんと素敵なことだろう。去年の雨のオフ会を思えば天と地の開きがある。
ゆっくりと酒と会話を楽しんでいると時間が経つのは早く、あっという間にお開きの時となった。
[attachment=2]P1080011_1.JPG[/attachment]
下山は(と言ってもほとんど登りだが)最短コースのコクイ谷。通さんを含めて4人パーティーとなった。
途中で変わったリュックを背負った登山者に追い付いたとおもったらあきたぬきさんだった。こーたろー君を歩かせている
が、あのペースでは今月中に武平峠へ戻れるかどうかわからない。
[attachment=1]P1080018_1.JPG[/attachment]
コクイ谷の登山道はあまり整備されているとは言えず、バリハイルートの趣きがある。一箇所、ちょっとした流れの落ち
込みを巻くところで、倒木を使ってアクロバチックな動きを要求されるところがあった。
「あきちゃん、こんなところをよくこーちゃん背負って通過したな」と感心する。しかし行きは木登りだったが帰りはちょっと危
なそうだ。心配なので休憩がてら待つことにした。
やがてあきたぬき親子が登場、全員が心配そうな目で注目する中、見事自力で突破した。
オフ会場ではグズっていたこーちゃんも満足げな表情を浮かべている。
三々五々、武平峠へ到着。楽しかった一日も終わった。
駐車場から出る時、「バイバーイ」と言いながら手を振ってくれたこーちゃんの笑顔がやぶオフのいい締めくくりとなった。
また秋に会いましょう。
山日和
【山 域】鈴鹿 雨乞岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】武平峠駐車場---沢谷峠---三人山---東雨乞岳---七人山---オフ会場---コクイ谷---沢谷---駐車場
天気の心配をしなくていいオフ会はなんと気が楽なんだろう。武平峠の上に広がる青空にニンマリしてしまう。
峠の駐車場には見慣れた車が止まっていた。たんぽぽさんだ。嫌にグッタリした顔をしていると思ったら、前日別山で
12時間行動だったらしい。今回も意欲的なルート開拓をしたようで、お疲れモードもさもありなんである。
しばらくするとふ~さんも到着。会場まで最短楽チンコースしか頭にないたんぽぽさんを、こっちの方が近道やでと騙し
て郡界尾根から東雨乞、七人山のルートへ引っ張り込んだ。
ドライブウェイを少し下った沢谷から入山する。下の駐車場では同ルートのパーティーに声を掛けられた。
「このコースも人が増えたなあ」と言うのを頭の後ろで聞いたが、こちらも同感だ。
実は沢谷から入るのは初めてだった。植林の谷筋を上がっていくが、左に見える谷の方が大きそうだ。こりゃ間違えた
かなと左へトラバースしながら尾根を乗り越そうとしたが、谷底はあまり歩くのに適していない様子である。面倒くさいの
でそのまま尾根を上がった。後ろのほうで聞こえていたパーティーの声もいつしか消えていた。
たんぽぽさんが、「山日和さん、よくこんな踏み跡もないとこをどんどん上がって行くねえ」と褒め?られたが、ルートを
間違えても何食わぬ顔で既知のコースのように歩くのは得意技である。
予定通り?武平峠からの登山道に出た。沢谷峠よりだいぶ東側だ。
「やっぱり登山道はいいねえ」とか言いながら、コクイ谷への道と分かれて東雨乞への群界尾根に入る。
この尾根は以前はバリハイルートだったが、現在は下手な登山道よりしっかりした道が付いている。
沢谷峠の上の小ピークで先ほどのパーティーが休んでいた。ちぎったはずだったがこういう時はバツが悪く、「どうも」と
うつむき気味に挨拶して通過する。
[attachment=5]P1070971_1.JPG[/attachment]
雪のない道を歩くというのは実に半年振りの偉業であるが、新緑の鈴鹿もいいもんだ。
1014mの三人山手前の雰囲気が実にいい。尾根と並行して浅い谷が緩やかに上がっている。
いかにも鈴鹿らしい二次林が伸びやかに立ち上がり、どこを歩くのも自由だ。
三人山は文字通り「なんて言うこともない」山頂である。反対側のコバでひと休み。さわやかな風がそよそよと吹き抜け
て気持ちいい。
このあたりが「いいないいいなのコバ」か「人よりのコバ」なのか、会場で緑水さんに聞いてみたがはっきりしなかった。
さわやかな空気とは裏腹に、このパーティーの会話には上品さに欠けるところがあるのがいけない。
ふ~さんの「女子高生のスカート丈チェック」やら「○長測定」やら、NGワード連発で会話に付いていくのがひと苦労である。
良貨は悪貨に駆逐されてしまう運命にあるのか。!(^^)!
今年初めて見るシャクナゲやイワカガミ、リンドウの可憐な花たちがまぶしく映った。
[attachment=4]P1070989-1_2_1.jpg[/attachment]
ここまで上がると東雨乞のいかにも日当たりのよさそうな山頂部が見えてくる。樹林帯を抜ければ日を遮るもののない
ササ原へ突入だ。と言ってもご多分に漏れずここも昔日の面影はなく、腰以下の高さのササを掻き分ける必要もない。
丸坊主の東雨乞岳山頂に着いた。雨乞岳方面の登山道には登山者が多数うごめいている。
ふーさんが「記念撮影しましょうよ」と言うとたんぽぽさんが「三脚持ってない」と、休んでいた二人組によく聞こえるように
応える。予定通り「撮りましょうか?」というありがたい申し出を引き出すことに成功した。
山頂からの下りは歩きにくい掘割の道の横に新しい道ができていた。昔はまったくまわりが見えず、七人山への取り付
きを注意深く確認したものだが、今はただ足を出していれば木に大書された「七人山」の文字を見逃す方が難しい。
クラ谷への道を右に分けて七人山への尾根に入ると雰囲気は一変、素晴らしい二次林に包まれる。ほとんど登りらしい
登りもなく七人山頂に到着。どこが山頂かわからないような広大な疎林の台地が広がっている。
ひと息入れていると後ろから怪しい2人パーティーが現れた。biwacoさんと落第忍者さんだ。彼らは甲津畑から入って途中
で合流したらしい。
落忍さん得意の新兵器をいろいろ見せて頂く。白ロム(通信契約をしていない)のスマホに地図アプリだけダウンロードして、
入りGPSとして使っているヤツは、トピックでは読んでいたが初めてお目にかかった。
他にもひもを引いたら防犯ブザーの鳴る子供用携帯やら、この人のチョイスはひと味違うので面白いのだ。
いろいろ話を聞いてもアナログ部隊の他のメンバーは呆然とするばかりである。
ここまで来ればオフ会場は目と鼻の先だ。東ピークの北東尾根を下りれば会場へドンピシャである。
明瞭な尾根はヤブもなく歩きやすい。
この尾根には鈴鹿でも屈指の太さを誇る「古武士のブナ」があるらしい。ふ~さんの話では尾根の西側960m地点。注意
しながら進むがそれらしい木は見当たらない。尾根芯に上半分が枯れてなくなったそこそこのブナがあったが、まさかこ
れではないだろう。結局見つけられずに下って行った。
(帰ってからふ~さんからのメールで、この木がそうであることが判明。いくらなんでもあの状態の木はランク外だろう。あ
れをカウントするなら朽ちて倒れた古木もメジャーで測らなければいけない。)
[attachment=3]P1080004_1.JPG[/attachment]
最後は尾根の末端まで進めばいいものを、左側にいい感じのルンゼがあったのでそちらに引き込まれてしまい、皆さん
に苦労させてしまった。
[attachment=0]P1080008_1.JPG[/attachment]
御池谷を渡って対岸の台地にあがればオフ会場。すでにできあがった面々が並んでいた。
久しぶりの顔もあれば、ちょくちょく合わせている顔もある。ネット上で既知だが初めての顔も数名。
ハンドル名と文章と実物のギャップに驚くのもやぶオフの魅力のひとつだろう。
今回の一番のヒットはkasayaさんが女性を連れてきたことだった。通さんもこれが最大の仰天事だと言っていた。
しかし晴れているというのはなんと素敵なことだろう。去年の雨のオフ会を思えば天と地の開きがある。
ゆっくりと酒と会話を楽しんでいると時間が経つのは早く、あっという間にお開きの時となった。
[attachment=2]P1080011_1.JPG[/attachment]
下山は(と言ってもほとんど登りだが)最短コースのコクイ谷。通さんを含めて4人パーティーとなった。
途中で変わったリュックを背負った登山者に追い付いたとおもったらあきたぬきさんだった。こーたろー君を歩かせている
が、あのペースでは今月中に武平峠へ戻れるかどうかわからない。
[attachment=1]P1080018_1.JPG[/attachment]
コクイ谷の登山道はあまり整備されているとは言えず、バリハイルートの趣きがある。一箇所、ちょっとした流れの落ち
込みを巻くところで、倒木を使ってアクロバチックな動きを要求されるところがあった。
「あきちゃん、こんなところをよくこーちゃん背負って通過したな」と感心する。しかし行きは木登りだったが帰りはちょっと危
なそうだ。心配なので休憩がてら待つことにした。
やがてあきたぬき親子が登場、全員が心配そうな目で注目する中、見事自力で突破した。
オフ会場ではグズっていたこーちゃんも満足げな表情を浮かべている。
三々五々、武平峠へ到着。楽しかった一日も終わった。
駐車場から出る時、「バイバーイ」と言いながら手を振ってくれたこーちゃんの笑顔がやぶオフのいい締めくくりとなった。
また秋に会いましょう。
山日和
峠の駐車場には見慣れた車が止まっていた。たんぽぽさんだ。嫌にグッタリした顔をしていると思ったら、前日別山で