【台高】早春のテン泊山行:帝釈山~木梶山~明神平~桧塚~岩屋口山
Posted: 2012年4月10日(火) 19:21
ようやく週末にお日さまマークが並んだ。久しぶりにテン泊山行しようか。さてどこへ行こう。条件は、未踏区間を含む稜線歩きで、2日間で無理なく周回できるコースだ。鈴鹿と台高の地図を見ながら考えるが、稜線ではもうほとんど未踏区間が見当たらない。あっ、ひとつだけあった。青田発電所から帝釈山経由で台高主稜線に上がり、明神平を経て桧塚東尾根経由で青田発電所に戻る周回ルートだ。このうち、帝釈山から馬駈ヶ辻までは未踏区間だ。
【 日 付 】2012年4月7~8日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】1日目 曇り時々雪;2日目 快晴
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
(1日目)
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。 地形図ではここからは快適尾根歩きのはず。トレースはまったくない。まあ、こんなマイナールートにわざわざ来る人はめったにいないだろう。岳山、梅尾を経て木梶山に到着。木梶山でもトレースなし。右折し、台高主稜線に向かう。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。 さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
外は本格的な雪になり、テントの内側には氷がつき始めている。今夜は冷えそうだ。寝袋に潜り込み、7時ころ就寝する。
(2日目)
4時ころ目が覚めると外が明るい。もう朝かなと思って外をのぞくと満月が明るく光っている。やった~。天気予報通り今日は良い天気になりそうだ。テントは内も外も氷がはりついて、風が吹くと氷の破片が顔の上に落ちてくる。寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
ポカポカした寝袋の中で朝寝をむさぼる。「今日は遅く出ようか」と考えながら、やっぱり5時半ころになると寝ていられなくて起きてしまう。朝食は、「佐藤のごはん」と無印良品で買ったグリーンカレーだ。朝のけだるい中でお湯を沸かして両方を温めていると、テント内の温度がすぐにあがり、暖かくなる。朝ご飯を食べている間に朝日がテントに当たるようになる。太陽の力は偉大だ。テントの中が急にポカポカしてくる。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。 テントは相変わらず凍りついたままなので、氷をできるだけ振り落とし、そのまま大きいごみ袋に突っ込んでザックにしまう。消費した食糧分の重量は減ったが、氷の重量がプラスされて、結局総重量は変わらない。 桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
明神平で会った人に桧塚奥峰の手前でまた会う。しばらく話をしたあと、その人は桧塚奥峰に向かう。暑くなったので、雨具をぬぎ歩き始める。たしか桧塚奥峰の手前で左折するんだったっけ。左折し,桧塚奥峰とは逆の方向に向かう。しばらく歩いていると、あれおかしいな、どうも様子が違う。GPSを確認すると反対方向に歩いているようだ。自分の頭の中のコンパスを修正するのにしばらく時間がかかる。
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。桧塚奥峰まで来るとまた同じ人に会う。ヤマレコにレポを上げている人だった。このあたりをかなりの頻度で歩いているらしい。その人は明神平方面に戻り、私は桧塚から東尾根経由で青田発電所方向に向かう。これからは尾根歩きなので、道迷いはなかろう。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。 お腹がすいたので岩屋口山でお昼にする。お昼までに下山する予定だったので昼食の準備はしてこなかったが、予備食糧のインスタントラーメンを食べる。久しぶりにインスタントラーメンを食べると美味しく感じる。今日は飯高町の桜祭りに顔を出すと雨子庵さんに伝えてあるので、あまりゆっくりもしていられない。適当に腰を上げて歩き始める。
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。下界は暑く、汗だくだ。朝の明神平の凍てつくような白銀の世界と、下の初夏とも思えるような暑さのギャップがすごい。午後2時、青田発電所着。結局、林道を使うのと時間は変わらなかったか。無事に下山できたことを帝釈山のお地蔵さまに感謝する。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
今回の反省
1.忘れ物 携帯電話とシュラフカバーを忘れる。どちらも必需品というわけではないが、状況によっては必需品になる可能性がある。装備の確認を怠った結果である。久しぶりのテン泊山行で、チェックがおろそかになったようだ。反省。
2.道迷い 今回、2回の道迷いを経験した。いずれも自分の安易な思い込みによるものであって、地図をちゃんと確認すれば防げるものだった。GPSがあっても思い込みで道迷いすることがあるという例であろう。今回は15~20分ほどで正しい道に復帰できたが、山歩きに馴れることなくチェックをしっかりしたい。
【 日 付 】2012年4月7~8日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】1日目 曇り時々雪;2日目 快晴
【 ルート 】4月7日 青田発電所駐車地 7:30 ~ 8:50 帝釈山 ~ 9:30 岳山 ~ 10:50 梅尾 ~ 11:40 木梶山 ~ 13:05馬駈ヶ辻 13:30~ 14:00 国見山 ~ 14:45 明神平; 4月8日 明神平 7:30 ~ 8:00 明神岳 ~ 9:50 桧塚奥峰 ~ 11:20 岩屋口山 12:05 ~ 13:00 池杉山 ~ 14:00 青田発電所駐車地
(1日目)
土曜日、朝起きると青空が広がっている。これは楽しい山行になりそうだ。車を飯高町に走らせると局ヶ岳が真っ白になっている。雨子庵さんの情報通り台高も真っ白になっていることだろう。7時過ぎ、青田発電所に到着。駐車場に車を止め、歩き始める。家を出るときは快晴だった空が曇り空に変わり、雪がちらほら降り始める。
斜面を上りつめると林道にでる。このあたりは林道が縦横無尽に通っているようだ。さて、帝釈山に登るルートがあるはずなんだけど。林道をしばらく歩くと、右側の黄テープに「叶山へ登る道」と書いてある。叶山というのは帝釈山の事かな?ルートはここで間違いないようだ。テープに従って斜面を登る。
標高700mあたりから斜面が雪で覆われるようになる。帝釈山に着く。やぶこぎネットのレポで何度か出てきたように頂上にお地蔵さまがある。めったに見られないほどイケメンのお地蔵様だ。あまりにいいお顔をされているので、お許しを得てパチッと一枚。ついでにこの山行の無事をお願いする。 地形図ではここからは快適尾根歩きのはず。トレースはまったくない。まあ、こんなマイナールートにわざわざ来る人はめったにいないだろう。岳山、梅尾を経て木梶山に到着。木梶山でもトレースなし。右折し、台高主稜線に向かう。
降ったばかりの新雪が20センチほど積もっている。この時期に新雪歩きをすることになるとは思わなかった。以前、ゴールデンウィークに大峰で新雪歩きをしたことがあるので、この時期に新雪歩きをするのは別に不思議ではないのかもしれない。これくらいの積雪だとラッセルというほどでもなく、クッションになってむしろ歩きやすい。風は強いが、八ヶ岳の強風に比べればそよ風のようなものだ。
P1316で右折すべきところを間違って左折する。しばらくして間違いに気付き、正しいルートに戻る。P1316を台高主稜線と勘違いしたのが原因だった。GPSを使っているにもかかわらず、自分で勝手に主稜線だと思い込んでしまった。翌日も思いこみで同様な道迷いをすることになる。GPSがあっても道迷いするのだ。
馬駈ヶ辻に着き、遅い昼食にする。たまに日差しが出るが、すぐに日が隠れてしまう。今日の昼食はコンビニで買った助六寿司だ。気温は零度ほどなので、すっかり冷たくなっている。食べていると寒風で指先の感覚がなくなってくる。身体が冷えてくるので適当に切り上げ、また歩き始める。 さすがに台高主稜線にはトレースがある。トレースの主は前爪つきのアイゼンを履いているようだ。こんな新雪でアイゼンが必要なのだろうか。しばらく歩いて行くと、時折新雪の下に凍結した部分があってスリップする。根雪が一旦融けて再凍結したようだ。なるほど、これだったらアイゼンがあった方が安全だ。
3時前、明神平着。さすがに台高唯一のリゾート地だけあって、すでに2張りのテントがある。二つとも林の中に張っている。風を避けているようだ。天気図の通りであれば、天気は登り坂で今夜はそれほど風は吹かないだろう。オープンスペースの方が断然好きなので、あえてオープンスペースにテントを張る。
今日の夕食はいつものように焼き肉とワイン。今回は味付き肉を買ってきたのだが、ニンニク風味なのでテント内ににおいが充満する。寝袋にも焼き肉のにおいが染み付きそう。油がテント内に跳ねるので、帰ってからテントをちゃんと拭かなくては。やっぱ、焼き肉は味の付いていない肉がいい。
外は本格的な雪になり、テントの内側には氷がつき始めている。今夜は冷えそうだ。寝袋に潜り込み、7時ころ就寝する。
(2日目)
4時ころ目が覚めると外が明るい。もう朝かなと思って外をのぞくと満月が明るく光っている。やった~。天気予報通り今日は良い天気になりそうだ。テントは内も外も氷がはりついて、風が吹くと氷の破片が顔の上に落ちてくる。寒いので寝袋に潜り込む。買ったばかりの冬用の寝袋はこれくらいの温度でも暖かく、快適だ。ちなみに朝7時ころに会った人の話では外気温が-7度だったという。おそらく夜は-10度くらいまで下がっていたのだろう。
ポカポカした寝袋の中で朝寝をむさぼる。「今日は遅く出ようか」と考えながら、やっぱり5時半ころになると寝ていられなくて起きてしまう。朝食は、「佐藤のごはん」と無印良品で買ったグリーンカレーだ。朝のけだるい中でお湯を沸かして両方を温めていると、テント内の温度がすぐにあがり、暖かくなる。朝ご飯を食べている間に朝日がテントに当たるようになる。太陽の力は偉大だ。テントの中が急にポカポカしてくる。
テントを開けると、外は抜けるような青空と輝く樹氷の世界だ。やったぜ、今日は楽しい山歩きができそう。荷物をザックに詰め、7時ころに外に出ると、近くで「おはようございます」という人がいる。テン泊の人かと思って聞くと、朝登ってきたという。ずいぶん朝の早い人だ。 テントは相変わらず凍りついたままなので、氷をできるだけ振り落とし、そのまま大きいごみ袋に突っ込んでザックにしまう。消費した食糧分の重量は減ったが、氷の重量がプラスされて、結局総重量は変わらない。 桧塚方面に歩き始める。新雪が気持ちいい。サングラスを持ってこなかったので、雪がまぶしい。雪目にならなければいいけど。今日は快適尾根歩きだ。このコースは何度か歩いたことがあるので、道に迷うことはないだろう。
明神平で会った人に桧塚奥峰の手前でまた会う。しばらく話をしたあと、その人は桧塚奥峰に向かう。暑くなったので、雨具をぬぎ歩き始める。たしか桧塚奥峰の手前で左折するんだったっけ。左折し,桧塚奥峰とは逆の方向に向かう。しばらく歩いていると、あれおかしいな、どうも様子が違う。GPSを確認すると反対方向に歩いているようだ。自分の頭の中のコンパスを修正するのにしばらく時間がかかる。
「桧塚奥峰の手前で左折する」意識が強すぎて、早く左折しすぎてしまったようだ。単純な思い込みによる道迷いだった。桧塚奥峰まで来るとまた同じ人に会う。ヤマレコにレポを上げている人だった。このあたりをかなりの頻度で歩いているらしい。その人は明神平方面に戻り、私は桧塚から東尾根経由で青田発電所方向に向かう。これからは尾根歩きなので、道迷いはなかろう。
ぬたはら林道分岐を過ぎたあたりで初老の単独行の男性に会う。青田発電所から登ってきたという。朝6時に歩き始めたという。今日は朝の早い人に良く会う日だ。この尾根はやっぱり楽しい尾根だ。アップダウンはきつくないし、落葉広葉樹林なので明るい。1000mあたりまで下りてくると、雪もだいぶ少なくなる。その代わり、湿った土のためスリップする。ちょっと油断すると思わないところでつるりと来る。多少雪があった方がスリップしなくて歩きやすい。 お腹がすいたので岩屋口山でお昼にする。お昼までに下山する予定だったので昼食の準備はしてこなかったが、予備食糧のインスタントラーメンを食べる。久しぶりにインスタントラーメンを食べると美味しく感じる。今日は飯高町の桜祭りに顔を出すと雨子庵さんに伝えてあるので、あまりゆっくりもしていられない。適当に腰を上げて歩き始める。
池杉山から左折し、青田発電所に向かって急降下する。いつもは林道を歩いて降りるのだが、今日は気が変わって植林の中をまっすぐ降りることにする。この道はかつて登山道として使われていたようで、踏み跡は残っている。最後は伐採地の急斜面に出る。木につかまりながら、急斜面を下降し林道に出る。下界は暑く、汗だくだ。朝の明神平の凍てつくような白銀の世界と、下の初夏とも思えるような暑さのギャップがすごい。午後2時、青田発電所着。結局、林道を使うのと時間は変わらなかったか。無事に下山できたことを帝釈山のお地蔵さまに感謝する。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。
雨子庵さんにずいぶんお世話になって、最後のもちまきにまで参加させてもらう。スメールでひと風呂浴び、帰宅する。久しぶりのテン泊山行で,楽しい山歩きだった。
今回の反省
1.忘れ物 携帯電話とシュラフカバーを忘れる。どちらも必需品というわけではないが、状況によっては必需品になる可能性がある。装備の確認を怠った結果である。久しぶりのテン泊山行で、チェックがおろそかになったようだ。反省。
2.道迷い 今回、2回の道迷いを経験した。いずれも自分の安易な思い込みによるものであって、地図をちゃんと確認すれば防げるものだった。GPSがあっても思い込みで道迷いすることがあるという例であろう。今回は15~20分ほどで正しい道に復帰できたが、山歩きに馴れることなくチェックをしっかりしたい。
帰りに桜祭りの会場に寄り、雨子庵さんを探す。なにせ、顔も本名も分からないのだから探しようがない。会場にいる役員さんたちに青田発電所の隣の家の人と言って聞いてみる。親切に探しに行ってくれて、雨子庵さんに初対面。想像していたよりも若い人だった。ネットで勝手に作り上げたイメージと、実物とのギャップが面白い。これからもやぶこぎの人と会う機会があると思うが、その都度このギャップを経験できるのが楽しそう。私の実物もきっと皆さんのイメージとはかなり違うものだろう。