雨乞岳~イブネ雪山、弾丸ツアー
Posted: 2012年3月17日(土) 10:15
弾丸ツアーというとやや大袈裟かもしれないが自分にとっては目的達成の為のいっぱいいっぱいの山行きになる可能性があった。
昨年2月にわりばしさんの雨乞~イブネレポを見てその時、自分もチャンスがあればぜひ一度挑戦したいと思っていた。
2月12日に朝明~雨乞岳を挑戦したがその時は悪天の為、東雨乞岳で断念した経緯がある。
14日は数日前から晴天が約束されていて月・火と頃合よく寒波が来たので行くならこの日しかないと思い決行した。
金糞岳のリベンジも考えたがこの寒波で林道に雪が積もって中まで入れない可能性があるので今回は金糞山は諦め、雨乞岳~イブネ弾丸ツアーを決行することにした。
6:40朝明駐車場~7:53根の平峠~9:05コクイ谷出合~10:31七人山~東雨乞岳~11:40雨乞岳~12:35杉峠~13:40イブネ~14:35高昌~コクイ谷出合~16:30根の平峠~17:30朝明駐車場
朝は早めに出て、朝明6:40出発、根の平峠8:00通過を目指した。
朝明駐車場を出ると、中峠辺りが日に当って明るく見え今日の晴天を約束してくれているようだった。
登山道に入ると10cmくらいの新雪の積雪があるが壷足で充分だった。
7;55根の平峠通過、ほぼ予定通りである。
右手の牧場跡を過ぎて、タケ谷の分岐を過ぎた辺りまで前日のものと思われる足跡があった。
その辺りから少し雪が深くなって来たのでスノーシュー履いた。
例の急な斜面のトラバース道は雪が少ないので通りやすかった。
コクイ谷出合の渡渉を心配して前日にホームセンターで登山靴の上から被せるビニールを買っておいたが思ったほど水量はなかったので使うことはなかった。
コクイ谷を渡渉し急な坂を上がると七人山の取り付きとなる。
今日は2月に来た時のようにトレースがないのでここからが正念場と思った。
新雪の雪は柔らかかったがそれほどスノーシューが滑ることもなく何とか上がって行けた。
七人山への登りは雑木が多く、展望は良くないがそれでも右手には高昌がド~ンと聳え立っていた。
だんだんと高度を上げるにつれ高昌の向こうに白く輝いたイブネが見えてきてモチも上がる。 雪と格闘すること約1時間半、太目のブナが出てくるとやっと傾斜もなだらかになり、七人山の台地に着く。
七人山を過ぎて東雨乞岳に向かって下降して行ったが何か気になり、しばらく行ってGPSを見るとルートを左に外し過ぎていた。
軌道修正して尾根に乗り、上を見上げると眼前に雨乞岳が大きく立ちはだかっていた。
あんな高い場所まで登るのかと思うとゾッとしたがせめて雨乞岳までは行って見ようと自分を奮い立たせた。
東雨乞岳への登りは結構長く感じて、そこそこの傾斜が続く。それでも小さな木々にはエビの尻尾や霧氷が付いていたりして目を楽しませてくれる。 東雨乞岳へのピークに近づくと雪は少なくなり笹薮が顔を出しているのでその上をスノーシューを履いて通過する。
ピークに出ると風で吹飛ばされたのか山頂付近の雪はほとんどなかったが山頂の標識が寒そうに佇んでいた。 ここから雨乞岳を眺めると割りと近くに見えるが歩き出すと一旦少し下って登り返しになるので意外に長く感じ疲れた。
やっとの思いで山頂に到着すると標識に付いたエビの尻尾が向かえてくれた。
山頂からは360度パノラマで絶景だった。
特に鎌ヶ岳~御在所岳方面は大きくクッキリ見え綺麗だった。釈迦ヶ岳、竜ヶ岳も良く見えた。
しかしあまり時間がないのでゆっくり山を眺める余裕もなかった。
イブネまで行くならランチは杉峠のつもりでいたが、三角点の近くに腰を下ろすと急にラーメンが食べたくなりここで一服することにした。
杉峠への尾根道を下降するルートは取り付きがはっきりせず少々迷ったが、拡大した地図とGPSコンパスを駆使して方向を定めた。
岩のある尾根から雪庇を渡って下りて行くと前方に巨大なエビの尻尾が見事に育っており、その向こうには滋賀方面の山々がきれいに見れた。
尾根の後半の下りはやや急坂で、下に下りるとあの有名な形の杉が目に入った。
杉峠の杉は枯れた本体の木から寄生するように出ていて、その枝は雪で白く染まっていた。 杉峠の頭への登りは午前中からの疲れも出てきて思うように足が上がらない。
わりばしさんはここを掛け上がるように登っていったのだろうか?
しかし、雪で真っ白な平らな場所に出て、きれいな霧氷が出迎えてくれると足取りも軽くなる。
振り返ると東雨乞岳と雨乞岳が大きく綺麗に見える。
その後、タイジョウへの分岐辺りでは右に曲がるポイントが少し分かりにくく、早く曲がり過ぎて谷状の窪みに向かってしまったがスグに修正した。
佐目峠の石はどういう訳が気がつかずに通過してしまった。
その後、雪庇が出来た尾根の登り道を一気に駆け上がるとイブネ・テーブルランドに到着した。
テーブルランドは前日の寒波のお陰でほぼ真っ白だった。
これを見たかったんです。 ここでゆっくりしたいが残念ながらあまり時間がないのが惜しい。
最初に目に入ったのは2月19日にイブネに登った時にTWさんとランチをした植木のような低い木であった。
テーブルランドの真ん中辺りに進んでいくと苔むしている場所は雪がほとんどなく、その上の低い木にエビの尻尾が出来ていて不思議な光景だった。
北側の斜面の木々は霧氷で真っ白になっているが南側は日に当たって茶色くなっていた。
その後、帰り道は2月19日のクラシ尾根も考えたが増水で愛知川の渡渉が心配だったので、高昌鉱山跡に下りることにした。
イブネ北端から高昌に向かい、高昌から鉱山跡に向かう。
このコースは地図で見るときつそうだが危険場所もなく、きつい下りは最後の方だけである。
最後は左手の谷に向かうと激下りになるので真っ直ぐに登山道に向かって下りれば問題ない。
谷に下りてからコクイ谷出合いまでの歩きは少々時間ロスした感があるがその後の下山はほぼ予定どおりで闇下になる前に朝明駐車場に到着した。
宮指路
昨年2月にわりばしさんの雨乞~イブネレポを見てその時、自分もチャンスがあればぜひ一度挑戦したいと思っていた。
2月12日に朝明~雨乞岳を挑戦したがその時は悪天の為、東雨乞岳で断念した経緯がある。
14日は数日前から晴天が約束されていて月・火と頃合よく寒波が来たので行くならこの日しかないと思い決行した。
金糞岳のリベンジも考えたがこの寒波で林道に雪が積もって中まで入れない可能性があるので今回は金糞山は諦め、雨乞岳~イブネ弾丸ツアーを決行することにした。
6:40朝明駐車場~7:53根の平峠~9:05コクイ谷出合~10:31七人山~東雨乞岳~11:40雨乞岳~12:35杉峠~13:40イブネ~14:35高昌~コクイ谷出合~16:30根の平峠~17:30朝明駐車場
朝は早めに出て、朝明6:40出発、根の平峠8:00通過を目指した。
朝明駐車場を出ると、中峠辺りが日に当って明るく見え今日の晴天を約束してくれているようだった。
登山道に入ると10cmくらいの新雪の積雪があるが壷足で充分だった。
7;55根の平峠通過、ほぼ予定通りである。
右手の牧場跡を過ぎて、タケ谷の分岐を過ぎた辺りまで前日のものと思われる足跡があった。
その辺りから少し雪が深くなって来たのでスノーシュー履いた。
例の急な斜面のトラバース道は雪が少ないので通りやすかった。
コクイ谷出合の渡渉を心配して前日にホームセンターで登山靴の上から被せるビニールを買っておいたが思ったほど水量はなかったので使うことはなかった。
コクイ谷を渡渉し急な坂を上がると七人山の取り付きとなる。
今日は2月に来た時のようにトレースがないのでここからが正念場と思った。
新雪の雪は柔らかかったがそれほどスノーシューが滑ることもなく何とか上がって行けた。
七人山への登りは雑木が多く、展望は良くないがそれでも右手には高昌がド~ンと聳え立っていた。
だんだんと高度を上げるにつれ高昌の向こうに白く輝いたイブネが見えてきてモチも上がる。 雪と格闘すること約1時間半、太目のブナが出てくるとやっと傾斜もなだらかになり、七人山の台地に着く。
七人山を過ぎて東雨乞岳に向かって下降して行ったが何か気になり、しばらく行ってGPSを見るとルートを左に外し過ぎていた。
軌道修正して尾根に乗り、上を見上げると眼前に雨乞岳が大きく立ちはだかっていた。
あんな高い場所まで登るのかと思うとゾッとしたがせめて雨乞岳までは行って見ようと自分を奮い立たせた。
東雨乞岳への登りは結構長く感じて、そこそこの傾斜が続く。それでも小さな木々にはエビの尻尾や霧氷が付いていたりして目を楽しませてくれる。 東雨乞岳へのピークに近づくと雪は少なくなり笹薮が顔を出しているのでその上をスノーシューを履いて通過する。
ピークに出ると風で吹飛ばされたのか山頂付近の雪はほとんどなかったが山頂の標識が寒そうに佇んでいた。 ここから雨乞岳を眺めると割りと近くに見えるが歩き出すと一旦少し下って登り返しになるので意外に長く感じ疲れた。
やっとの思いで山頂に到着すると標識に付いたエビの尻尾が向かえてくれた。
山頂からは360度パノラマで絶景だった。
特に鎌ヶ岳~御在所岳方面は大きくクッキリ見え綺麗だった。釈迦ヶ岳、竜ヶ岳も良く見えた。
しかしあまり時間がないのでゆっくり山を眺める余裕もなかった。
イブネまで行くならランチは杉峠のつもりでいたが、三角点の近くに腰を下ろすと急にラーメンが食べたくなりここで一服することにした。
杉峠への尾根道を下降するルートは取り付きがはっきりせず少々迷ったが、拡大した地図とGPSコンパスを駆使して方向を定めた。
岩のある尾根から雪庇を渡って下りて行くと前方に巨大なエビの尻尾が見事に育っており、その向こうには滋賀方面の山々がきれいに見れた。
尾根の後半の下りはやや急坂で、下に下りるとあの有名な形の杉が目に入った。
杉峠の杉は枯れた本体の木から寄生するように出ていて、その枝は雪で白く染まっていた。 杉峠の頭への登りは午前中からの疲れも出てきて思うように足が上がらない。
わりばしさんはここを掛け上がるように登っていったのだろうか?
しかし、雪で真っ白な平らな場所に出て、きれいな霧氷が出迎えてくれると足取りも軽くなる。
振り返ると東雨乞岳と雨乞岳が大きく綺麗に見える。
その後、タイジョウへの分岐辺りでは右に曲がるポイントが少し分かりにくく、早く曲がり過ぎて谷状の窪みに向かってしまったがスグに修正した。
佐目峠の石はどういう訳が気がつかずに通過してしまった。
その後、雪庇が出来た尾根の登り道を一気に駆け上がるとイブネ・テーブルランドに到着した。
テーブルランドは前日の寒波のお陰でほぼ真っ白だった。
これを見たかったんです。 ここでゆっくりしたいが残念ながらあまり時間がないのが惜しい。
最初に目に入ったのは2月19日にイブネに登った時にTWさんとランチをした植木のような低い木であった。
テーブルランドの真ん中辺りに進んでいくと苔むしている場所は雪がほとんどなく、その上の低い木にエビの尻尾が出来ていて不思議な光景だった。
北側の斜面の木々は霧氷で真っ白になっているが南側は日に当たって茶色くなっていた。
その後、帰り道は2月19日のクラシ尾根も考えたが増水で愛知川の渡渉が心配だったので、高昌鉱山跡に下りることにした。
イブネ北端から高昌に向かい、高昌から鉱山跡に向かう。
このコースは地図で見るときつそうだが危険場所もなく、きつい下りは最後の方だけである。
最後は左手の谷に向かうと激下りになるので真っ直ぐに登山道に向かって下りれば問題ない。
谷に下りてからコクイ谷出合いまでの歩きは少々時間ロスした感があるがその後の下山はほぼ予定どおりで闇下になる前に朝明駐車場に到着した。
宮指路
6:40朝明駐車場~7:53根の平峠~9:05コクイ谷出合~10:31七人山~東雨乞岳~11:40雨乞岳~12:35杉峠~13:40イブネ~14:35高昌~コクイ谷出合~16:30根の平峠~17:30朝明駐車場